マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2024年4月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、半導体の世界的大手企業(ASML、TSMC)の決算内容(またはガイダンス)が市場予想を下回り半導体関連株が急落したことや、中東情勢の緊迫化などの要因により月中旬に株価指数が急落する局面があったものの、月後半はリバウンドした米国株指数に連動する形で堅調な展開に。

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が-4.9%、TOPIXが-0.9%、東証小型株指数が-1.6%、グロース250指数が-13.3%でした。

 

 

■今月の取引&売買理由

 

・サービス業

 

ギガプライズ(3830)   1500株(@1104円)

セントケアHD(2374)  1000株(@650円)

ケアサービス(2425)   1800株(@759円)

ブリッジインターナショナル(7039)  300株(@2127円)

ステップ(9795)     500株(@1815円)

要興業(6566)     1000株(@758円)

いであ(9768)    300株(1653円)

SHINKO(7120)   400株(@2042円)

バーチャレクスHD(6193)  600株(@1004円)

リログループ(8876)   1500株(@1361円)

 

情報通信業

 

イカレントコンサル(6532)  0株→500株(@2924円)

 

DX・IT関連のコンサルティングで急成長中の総合コンサル会社。事業規模は日系最大級。従業員の待遇面で高い競争力(平均年齢32.1歳で平均年収1117万円)。

 

当社の競争力の高さ・中長期的な成長期待値を考慮すると非常に魅力的なバリュエーション水準まで株価が下落したと感じたため、株価が急騰したユナイトアンドグロウと入れ替える形で新規に500株を購入。

 

ダイワボウ(3107)   0株→400株(@2646円)

 

IT関連に関わるあらゆる製品を提供しているIT専門商社。法人向けPC取り扱いで国内シェア36.8%。サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI」が急成長中。

 

2月8日に発表された3Q決算の感想としては 、windows10サポート終了前のPC買い控えなどの要因により予想を若干下回るややネガティブな数字だったという印象。

当社の主力事業である情報関連機器(PC、サーバー等)の販売に関しては、利益率が低く、顧客企業の設備投資動向の影響を受け易いという印象ですが、サブスクリプション事業については、業績安定性・利益率ともに高く、法人向けPCの取り扱いで圧倒的な販売網を持っている強みを考慮すると、今後も高成長が続くのではないかと予想。

TOBにより売却することになったSBテクノロジーからの入れ替え先として新規に400株を購入。

 

 

東海ソフト(4430)  800株(@1101円)

アイエックス・ナレッジ(9753)  800株(1006円)

unerry(5034)  300株(@3075円)

Appier Group(4180)  700株(@1326円)

ユナイトアンドグロウ(4486)  900株→0株(@1003円)

 

まだまだ割安なバリュエーション水準だと思っていますが、当社の主要顧客が中堅・中小企業であることを考慮すると不況耐性に若干懸念があることや、ITコンサル関連では株価が急落したベイカレントコンサルの方がより期待値が高くなったと感じたため、1500円台後半で全株利益確定。

 

エイトレッド(3969)  700株(@1329円)

デジタルアーツ(2326)  300株(@4695円)

システムロケーション(2480)  500株(@1396円)

ユミルリンク(4372)   600株(@1217円)

セルシス(3663)  800株(@653円)

ブロードバンドセキュリティ(4398) 1200株(@1348円)

ビジネスブレイン太田昭和(9658)  200株(@1455円)

パワーソリューションズ(4450)  600株→400株(@2384円)

 

株価の急騰&全体相場が急落した局面で株価が強かったことにより相対的な期待値が若干低下したと感じたため、3200円台前半で200株を利益確定。

 

SBテクノロジー(4726)    1000株→1200株→600株(@2167円)

 

前に購入した水準からさらに株価が急落したことにより非常に魅力的なバリュエーションになったと感じたため2000円台前半で200株を買い増し。

その後、親会社のソフトバンクによるTOBが発表されたため、2900円台前半で600株を利益確定。

 

今回のTOBに関してですが、個人的には当社の競争力の高さを考慮すると中長期的には他のSI企業を大きくアウトパフォームしてくれるという確信を持っていただけにTOBの提示価格としてはあまりにも安すぎると感じました。

可能性としては非常に低いと思いますが、もう少しTOB価格を引き上げてくれることを期待して半分はもうしばらくホールドするつもりです。

 

サイバートラスト(4498)  400株→600株(@1755円)

 

先月購入した水準からさらに株価が急落したことで相対的な期待値が上昇したと感じたため1600円台前半で200株を買い増し。

 

USEN-NEXT HD(9418)  100株(@2304円)

ドーン(2303)   400株(@2133円)

テクノスジャパン(3666)   2000株(@523円)

三菱総研(3636)     200株(@4110円)

ダブルスタンダード(3925)  300株(@2297円)

日本システムウェア(9739) 500株(@2071円)

インテリジェントウェイブ(4847)  1000株(@645円)

システムディ(3804)    500株(@1117円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@550円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 500株(@695円)

JBCCホールディングス(9889)   200株→300株(@2065円)

 

現時点でのバリュエーションはそれほど割安とは思えませんが、TOBにより売却することになったSBテクノロジーの入れ替え先として3200円台後半で100株を買い直し。

 

プロトコーポ(4298)   400株(@964円)

大興電子通信  (8023)    2400株(@538円)

  

・素材・製造業

 

ウルトラファブリックス(4235)  0株→600株(@1167円)

 

湿式合成皮革の専業会社。用途別の売上は家具が約24%、自動車が約46%、航空機が約12%、その他が約12%。地域別の売上では北米向けが約77%(2021年時点)。

 

当社の急成長を支えてきたEV自動車市場が急減速している点を考慮すると今期業績は会社予想を下回る可能性が高いのではないかという懸念はありますが、大幅な円安進行や航空機市場の復活などの追い風を考慮すると営業増益はなんとか維持できるのではないかと予想。

当社は業績が不安定で景気の影響も受けやすいと考えられるため投資リスクはかなり高いと考えていますが、中長期的な成長期待値や現時点でのバリュエーションなどを考慮すると非常に魅力的な株価水準になったと感じたため久しぶりに買い直し。

 

三精テクノロジーズ(6357)  0株→1000株(@1213円)

 

舞台装置、遊戯機器、昇降機事業などを展開している会社。主要製品の市場シェアは舞台装置で国内民間向け約90%、官公庁向け約60%。遊戯機器も世界トップレベル。

 

2月8日に発表された3Q 決算の感想としては、遊戯機器事業がQonQで営業赤字になっている点は少し気になりますが、新型コロナ後の受注環境の回復もあり前期比で見ればすべての事業が大幅な増収増益での着地となりポジティブな内容だったという印象。

当社の舞台機構事業の競争力&中長期的な成長期待値の高さ、遊戯機器事業についても大阪IRというカタリストがあることなどを考慮すると非常に魅力的なバリュエーション水準だと感じたため、新規に1000株を購入。

 

浜松ホトニクス(6965)  200株(@5429円)

フェローテック(6890)  300株(@2707円)

兼松エンジニアリング(6402)  600株(@1177円)

北興化学工業(4992)  800株→500株(@954円)

 

当社が保有している野村マイクロサイエンス(6254)の株式評価額(約220億)を考慮するとまだまだ非常に割安な株価水準と考えていますが、現在の野村マイクロサイエンスの株価は高い成長期待値を織り込んだかなり割高な水準ではないかという懸念を考慮して1400円台後半で300株を利益確定。

 

SHOEI(7839)   300株(@2031円)

アライドテレシスHD(6835) 7500株(@109円)

スミダ(6817)  700株(@1303円)

グローブライド(7990)  200株(@2221円)

イカ(4027)     600株(@1319円)

フロイント産業(6312)  600株(@662円)

シンポ(5903)     800株(@942円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

ノザワ(5237)    1000株(@702円)

 

・食品・日用品

  

永谷園(2899)  300株(@2094円)

東洋水産(2875)  200株(@5912円)

デルソーレ(2876)   2000株(@507円)

太陽化学(2902)   800株→1100株(@1178円)

 

22・23年と二年連続で業績の低迷が続いていましたが、今期は二桁の営業増益率での着地となりそうなことや、割安なバリュエーション水準(特損を度外視すれば予想PERが約8.3倍、PBRが約0.55倍)、不況耐性の高さなどを考慮して1500円台前半で300株を買い直し。

 

あらた(2733)    200株(@2125円)

 

・不動産関連

 

アメイズ(6076)  1100株(@1074円)

日本システムバンク(5530)  500株(@1478円)

JPMC(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)  2500株(@634円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  200株(@1116円)

 

・小売・卸売業

 

SPK(7466)    400株(@1773円)

DAIWA CYCLE(5888)  400株(@1758円)

あいHD(3076)  400株(@2308円)

エコートレーディング(7427)  800株(@1167円)

ゲオHD(2681) 700株(@1699円)

西本Wismettac(9260)  300株(@4405円)

三洋貿易(3176)   1200株→900株(@1110円)

 

まだまだ割安なバリュエーション水準だと考えていますが、先月の株式売り出し発表前の株価を大きく上回る水準まで急騰したことを考慮して、平均約定単価1400円台後半で300株を利益確定。

 

オーウイル(3143)   700株→500株(@1087円)

 

株価の上昇により割安感が若干低下したと感じたことや、全体相場が急落している局面で株価が相対的に強かったことなどを考慮して、1400円台後半で200株を利益確定。

 

ハリマ共和物産(7444)  200株(@1330円)

 

 ・陸運業

 

東日本旅客鉄道(9020)  100株(@7818円)

ロジネットジャパン(9027)  100株(@2895円)

 

・建設業 

 

ダイセキ環境S(1712)  1000株(@951円)

オリエンタルコンサル(2498)  200株(@2430円)

 

 

【配当・優待株】

 

紀文食品(2933) 300株(@1181円)

菱電商事(8084)  100株(@1357円)

アサンテ(6073)    100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友FG(8316)  200株(@2747円)  

伊藤忠商事(8001)  200株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1187円)

三菱商事(8058)  900株(@840円)

兼松(8020)   800株(@1349円)

INPEX(1605)   400株(@1360円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 100株(@1338円)

AREHD(5857) 200株(@1002円)

 

 

※購入額・評価額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

 

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