できることはやる

はい、Enl A15, wata909です。ingress、初めてもう3年たちますがまだA15のゆるふわです。

さてなんか、ノーベル賞をもらった偉い人が「心ある研究者にお金が回るシステムが大事だ」とおっしゃっているそうです。

もうしわけない、なんか凄まじく違和感あります。研究するのに、そんなに心、必要ですか? ぶっちゃけ、結果出りゃいいんじゃないですか? いや、それは言い過ぎにしても、心あっても、結果でないと意味ないんじゃないですか? つか、誰が、どう、心あるなんて判断するんですか?

基礎研究が重要なのも、若手に研究費を回すのも、重要です。それ以前に、職業として、研究職が魅力的じゃないと、これから先、ダメだよと思います。でもそれは、「心ある」なんて、緩い言葉じゃない気がします。

というところで、その通りだなーと思ったのが、Ingress関係のこちらのエントリー

ビデオゲームにおいて、プレイヤーは「できることはやる」ものだ」

これまったく、研究者にも当てはまると思う。究極的には自分の興味のために「できることはやる」人種だと思う。そうじゃないと、できない仕事だと思う。正直、それが時として問題を起こすことがあるけど、でも、そういう人種なんだと思う。それは自戒しつつも、「心ある」なんて言葉では、納得できない。

ご本人が意図しているのとは違ったとらえ方をしているかもしれないけど、こういう解釈もあるということで。

もういくつねると(一年ぶり、2回目)

お正月ですね。今年もいろいろありました。
来年もよろしくお願いします。
ということで、FOSS4G Advent Calendar 2015 12月21日分の記事です。

すみません、昨日寝落ちしました。昨年に引き続き、21日担当、22日公開となりますorz...

地理情報学って何?

要するに、インフォマティクス - Wikipediaの地理版だと思えばいいんだろうな。
どのように、デジタル化された地理情報を処理したり、伝えたり、利用したりって学問なんだろうな。

何を今さらなんだけど、実は、今の今までちゃんと落ちてなかったんだが、やっと落ちた気がした。


さて、書類書くか。

本日職場にて

先輩から、「おまえの専門を短くいってみろ」といわれて、GISと答えたら、GISじゃわかんねーなーといわれて、「地理情報学」と答えてみた。

で、ちょうど今日、@氏の

というつぶやきがあったのを思い出してみた。

ここ最近のDesktopGISの動向をまとめようとすると・・・。

Gunmma GIS Geekさんの、渾身のエントリーhttp://shimz.me/blog/map/4268:ここ最近のWeb地図周辺の動向をまとめてみた

Web地図の歴史というのは Google Maps 登場以前と登場後に分けられるのですが、2015年現在、
まさにGoogle Maps登場と同じぐらいの変革がWeb地図の世界に訪れているのではないか? と勝
手に思っているので自分の観測範囲内でまとめてみました。

とのことです。
確かに、Google Mapsが旬だった頃の、「WebでGeo=API」に比べると、本当に格段に出来ることが多くなった。

翻って、DesktopGISはどうかというと・・・。DesktopGIS自体に、とくに大きな変化はない(汗
ある意味で、DesktopGISが十分に育っているということなんだろうけど、なんか、寂しーなーとも思う。

ただ、10年前と比べて、DesktopGISが、一般化はしていると思う。それって、技術的進歩じゃなくて、ユーザーの裾野がじわじわ広がることだから、なかなかインパクトが見えづらいのかも知れない。でも、全体としてのインパクトは、かなり大きいんじゃないと思います。

よく、職場の先輩に「GISを仕事でやってるのなら、メニューを増やすぐらいのことをやれ!」といわれます。確かに、メニューを増やすのも重要だけど、GISを使える人間を少しでも増やすのも、それと同じぐらい重要じゃないかなーと、思っています。

ただDesktopGISが、フレームとして、大きく変わってないというのも事実だと思います。果たしてどう変われるのか。それを考えるのも、仕事だろうなと、思っています。