【導入】MacVimをつかってみよう
最近Macbook Airを手に入れたのでせっかくだからと開発環境を整えはじめました。
大学の標準搭載のエディタはEmacsなのですが敢えてVimをつかってみることに。
EmacsとVimの前身?のViは(どっちが優れたエディタかでもめた)宗教戦争で対立関係だったそうな。
詳しくはWikipediaでも見て:エディタ戦争 - Wikipedia
それは置いといて、今日はVimのインストール方法について紹介
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MacVim Kaoriyaのインストール
MacVim Kaoriyaは香り屋(http://www.kaoriya.net)さんが日本語化+使いやすくしたVimをMacでも使えるように、と製作されたものです。
https://github.com/splhack/macvim-kaoriya
ここからMacVim-Kaoriya-20151120.dmgをダウンロードします。
下の方にある「インストール」の項目の文中のリンク先にありました。
ファイルは各自最新版を取得してください。
ダウロードしたファイルを展開するとこのような画面が表示されるので
MacVimをApplicationsまでドラッグ&ドロップすれば完了です。 -
TerminalからMacVimを起動する
実はVim自体はMacに標準搭載されています。ただし、これは日本語化されていないのでTerminalからVimコマンドを入力すると英語版のVimが起動されます。
せっかくなのでTerminalからでも起動できるようにパスを通します。
既になんらかのエディタが入っている人はそれを使えばいいと思います。
こちらhttp://sumio2.hatenablog.com/entry/2014/09/09/215640を参考に以下を入力すれば終了です。これで標準のVimを開き.bashrcを編集できるようになったので'i'を押し挿入モードに切り替えて以下を入力します
その後escキーを押してノーマルモードに戻した後':wq'で保存して終了します。 -
続いて以下も行います。
同様に保存して終了後、最後に設定を反映させ完成です。
無事日本語版になりました。
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ついでにbashの解読を試みる
こうやったらできたぜわーいでは成長しないのでせめて使ったやつくらいについては調べてみる。
・export:環境変数を設定できる。unsetで環境変数を消せる
・ env:"'環境変数名'='値'"で環境変数を設定する
この二つは何が違うのか…どうやら設定される時間の長さに違いがあるみたい。
envはコマンドが実行されている間だけ設定されます
exportはログアウトするまで保持されます
・alias: "alias 'コマンド名'='置換内容'"でコマンド定義、再定義を行える
今回だと$ vim って打ったら/Applications/.../Vimが実行されるようになる
・source: "source 'ファイル名'"でファイルの中身をコマンドラインに直接打ち込んだのと同じ機能をする。Terminalを起動し直さなくても設定を読み込ませられる
・$@:コマンドに与えられた引数をここに展開する
・.bash_profile:ログイン時に実行される。一度だけ設定すればいいものはここにある
・.bashrc:bashを起動するたびに実行される。bashコマンドを単独で使用した時だけ.bash_profileは実行されず、bashrcのみ実行される
次はVimの操作方法を覚えつつコマンドをまとめていきたいと思います。
ITフェスティバル2日目
ITフェスティバル1日目 [雑記-テクノロジー]
神戸ITフェスティバル2015に行ってきました。
ハッカソンや人工知能、ドローンの話など非常に面白かったし
VRとか先端技術の展示ブースもあって楽しめました!
詳細は追々投稿しますー。
明日も開催されるから足を運ぶべき