本が教えてくれたこと

僕が本を読んで刺さった事を書きます。もし自分に合わないと思った本があったとしてもどこか刺さる部分が絶対あるってことを伝えれたらなと思います

勘違いさせて頂きます

こんばんは。

 

本日紹介しようと思う本はこちらになります!!

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

 ”人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている”

 

完全にジャケ買いでした(笑)

キャッチーなタイトルに興味を惹かれて

とりあえず、読む本もないしなと軽い気分で購入。

 

数ページ読んだら、ん?

ん?

読む手が止まらない

面白い

 

自己啓発的な内容かなと思い

軽い感じで読もうと思ったのに

ブログ調な感じで進むので読んでて苦にならないし

適度に入るテキストのおかげで

ちょっと難しいなという内容もわからなくなったところから

数ページ読むことによって内容もしっかりかみ砕いて

頭に入ってくる。

 

こちらの本を出版した方は

このはてなブログのブロガーなのですが

ID: fromdusktildawn 

ブログのタイトル

「分裂勘違い君劇場byふろむだ」

これもまたタイトルのつけ方も目を引き付けますよね。

この時点できになった方は

そちらのブログに飛べば途中まで読めますよ。

 

本題はこれからなんですが

なぜ僕がこの本に共感したかというと

「思考の錯覚がどれだけ大事かと」問いかけてくれるからです。

僕自身この本を読んでとても腑に落ちたので

これから腑に落ちたことを上げていこうと思います。

 

・思考の錯覚

まずこの本を紹介するのに大切なことは人は自分が自覚できない死角があり、

これが思考の錯覚を作りだしているということです。

高いステータスを持っている人がいたら、その人何をやっても優秀なんだろうと思う人多いと思います。

 

・錯覚資産

また、この本での造語になるのですが「錯覚資産」という言葉です。

「人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚」

一種の自分の資産になるということです。

ここの家族の子供ならいい子に決まっている。

という勝手な先入観が「錯覚資産」となる。

 

ポイントなのがこの

「錯覚資産」がとても大事だということです。

だってそうじゃないですか??

相手が自分の都合良いことを勝手に勘違いしてくれたら

それだけで自分に対する評価があがるんですよ??

 

まぁここまで読んでくれたひとが思うことは

私はそんな勘違いしない!!と息巻いてくる人もいると思います。

ただね、どうせそういった人こそ

相手の好みは大手就職しててとか

年収1000万とか

夢心地てきなことを言うんですよ!!

その時点であなたは思考の錯覚に陥っているんです。

結局相手のステータスをみてるだけで

その相手が作った都合の良い肩書を鵜呑みしてるだけんですよ。

って考えたら自分の視野の狭さにちょっと驚きませんか?

幻想を追ってるだけで、人を見抜こうしてないことに。

 

と、この錯覚資産という言葉をキーワードにして

どのような勘違いがあるのか

自分意思に選択権

錯覚資産をどのよう使うのか

と色々と書いてあり頭は入ってきました。

 

そして最後になぜ私がこの本を読んで腑に落ちたのか

それは僕が「錯覚資産」を無意識に利用してたからです。

ただそのことを言語化できていなかっただけに

この本を読んで理解でき腑に落ちました。

僕自身くそつくほど金は持ってないし、チャランポランな人間です。

もちろん顔はイケメンじゃないし低身長はコンプレックス(笑)

しかし、そんな僕ですが周りの方々とてもいい人達に恵まれ

また日々新しい素敵な出会いがあります。

また、みんな勘違いがすごいんです。

勝手にいい人になるし、勝手に実力の持ち主みたいに思われたり

そんな事を伝えられた時に僕は返す言葉毎回出てこないです。

だってなんの実力もキャリアもないからです。

そこでこの本と出合えて「錯覚資産」を知り、これだったのかと。

またこれを含んでの実力なのだといってる。なんかこう、頑張ろうと思えた。

勘違いなんて相手にさせとけ!!実力なんてあとからついてくる!!

これからは、ガンガン「錯覚資産」使って相手を騙していくん宜しくです(笑)

 

 

僕のバイブル~聖の青春~

 こんにちは。

 

僕が今日紹介したい本は

「聖の青春」という作者大崎善生の作品になります。

 

僕が本を読むきっかけになった本でもあります。

 

ざっと説明しますと

村山聖将棋棋士九段)の生涯を描いたノンフィクション作品であります。

聖は5歳に腎臓の難病「ネフローゼ症候群」にかかってしまい、その難病と一生付き合っていくことになります。

そんな運命を背負うことになってしまった彼の手元に置かれたのが将棋だったのです。

村上聖の生涯を将棋をとして書かれるエピソードは何不自由もなく生きている

私たちが読むべき本だと思います。

もちろん僕自身もその一人でこの本を紹介されて感銘を受けた一人でもあります。 

聖の青春 (講談社文庫)

聖の青春 (講談社文庫)

 

 

 では、なぜ僕はこの本をきっかけに①本を読む様になったのか、また②この本の何に感銘を受けたのか。その二つを今日は書いていこうと思います。

 

①私がこの本を通して何故本を読む様になったのか。

 

僕はこの本を知人(ファッション関係の仕事をしていてどのカルチャーにも精通していて勧められるやつにハズレが無い僕にとっての師匠みたいな存在)に紹介してもらいました。

その知人は

「沢山の小説や映画を読んで観てきたが、ここまで熱量のある作品はないよ、尚更ノンフィクションだから聖棋士の人生の熱量が感じられるよ」

と私は紹介されたんで読んでみようと思いました。

"僕たちの会話で熱量と言う言葉はとても大切な共通言語です"

ただ僕は当時本を読むという習慣が皆無だったので

読むのに苦労しそうだなと正直最初は思っていました。

しかし、読み始めたら全くそんな事もなくスラスラと読み切りました。

スラスラとは語弊でしたね、貪り読みました。

読書初心者にここまで食いつかせる本は無いと思います。それほど村上聖の生き様が熱量しかないんですよ。(なんとも形容し難いのと、この人の生き方に僕なんかが言葉にしてはいけないと思ってしまいます。)

僕がこの本を読み終わってまず思ったことが、何故僕はこんな素晴らしい作品を読んだことがなかったのかと、そして他にも沢山魂を震わせる小説があるんじゃないかと思いました。

その時に、今までに本を読んでこなかったことに後悔したと同時に、今後の生活に希望を持つことが出来ました。

だって、まだまだ世の中には僕が読んだことがない物語を読めるんだ!と思ったんです。

それからは色んな読書家に本を紹介してもらい一冊一冊読み、今では読書が生活の一部です。僕の目を覚まして、視野を広げてくれたのがこの本がキッカケなんです。

 

②では、僕がこの本の何に感銘を受けたのか。

生き様ですね。

幼少期から病気にかかってしまい、それから死と隣り合わせの生活を強いられながらも、運命に逆らう様。

また、人生を謳歌するごとき自由気ままな生活スタイル。

真摯に生きる彼はみんなに愛されるキャラでもあった。

そして将棋に魂を売る姿勢。

彼の生涯に触れると度に自分はこのままでいいのか?

ただ惰性に生きてていいのか?

と問いただされる。

 彼の生き様は僕の人生のバイブルであります。

一回読んでください、魂震える作品だと思います。

 

今回初めて本の紹介を稚拙ながらもしてみました。

今後このような感じで紹介していきたいと思います。

よろしくで~す。

 

共感至上主義なんてクソくらい ブログ始めました

初めまして、こんにちは。

 

ブログを初めて書くので少し緊張しますね。

何かの縁でこのブログを拝見してくれた方ありがとうございます。

稚拙な文書ですがよかったら最後までお付き合いください。

 

このブログは主に僕が読んだ本について書いていこうと考えています。

今でもインスタグラムを使って本だけにカテゴリーを絞って

紹介をしているのですが、それはただの趣味になってしまっていて

完全なる自己満足で終わっていると思い今回ブログを書こうと思いました。

 

ではこのブログをとして僕がしたい事は、

・もっと深い部分で言語化できていない言葉を絞りだす、

(僕自身の内なる言葉を引き出すトレーニング)

・僕自身が今まで体験してきた経験とその本に対して感じたことを紐づけ、

(共感力の向上、本に救われること、学べることを伝わりやすくする)

ただ僕の伝えたい言葉を読んでその本を読んでみたいと思ってくれる人を作る。

(僕自身の伝えたいことを言語化のトレーニングを通して読者が出来たら最高)

 

 僕自身の成長と共に、読者が増えていくそんなブログを本というフィルターを通して作れたらなと思っています。

 

そんな第一回目は、僕が強烈に感じた言葉を紹介したいと思います。

この言葉でブログのプロフィールを決めました。心に残る言葉です。

 

”「共感至上主義」の奴らって気持ち悪いよな”

「共感できなかったな~」と言って作品などを否定してしまう人

「あなたの世界が完成系であってそこからはみ出したものは全部許せないというそのスタンスってなんだろうと思うんです。あなたも僕も途上中だし未完成の人間でしょう。それをなぜ「共感できない」というキーワードできめつけてしまうのか」

ー引用 「夜を乗り越える」作者 又吉直樹

 

僕はこの「夜を乗り越える」を読んでこの文章を読んだときに

心深くに突き刺さったと同時に気持ちが救われた。

僕自身ずっと前から違和感があった。周りから勝手な評価とそれに合わない事に対する批判。

それらに対していらなくない?

評価は勝手にすればいいと思うし、それを伝える必要がない。

なんであの人もこの人も、自分が共感出来ないと思ったら辛辣な言葉を並べて拒絶するのだろうかと違和感を感じたし、

それは映画や小説の事について語り合う時もだ。

私には合わなかった、僕には面白くなかったなという感想で終えてしまう。

待て待てと、何故自分に合わなかったからって考えることをやめるのか?

批判や批評なんて簡単だと思うんですよ。

そりゃ感覚的に合わない事はあります。

ただそれだけに終わらせちゃもったないと思うんですよ。

それこそさっきの言葉を使えば

「あなたも僕も途上中だし未完成の人間でしょう。」

今の自分には合わなかったことも、いつかの自分は楽しめるかもしれないし、好きになるかもしれない。

それを諦めてしまう事は非常にもったいない。

 

僕は今まで心にあったモヤモヤ、違和感がこの文章を読んだ時にパッとモヤモヤが吹き飛び、僕はこれを伝えたかったんだと思った。

 

だから僕はブログのプロフィールにあえて書きました。

"もし自分に合わないと思った本があったとしてもどこか刺さる部分が絶対あるって"

僕は信じてます、つまらないなんて言葉消すぐらい自分の捉え方次第なんだって。

 

 

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

 

 

 

これで初めての投稿を終わろと思います。

最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

気ままにブログ書いていこうと思います。

よろしくお願いします。

 

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ID: booksho162

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