■
自分を救ってやらなきゃいけない
それには、自分の悲しさを掬いあげてやることだ
少しずつでいいから
みていこう
■
嬉しいメールがきた。
わたしも昨日の夜、君のこと考えてたんだ。
2年前の今日、心配してメールをくれたよね。
寒空の下、少しほっこりして、嬉しかったなぁ。
思い返してみると、君と一緒にいて
いやな思いを感じたことがない。
。。。
もしも、もしも、なんてことを考えてみたりする。
認める
自分の今の状態を認めるということ
誰かをよろこばせたいという気持ちを思い出すこと
笑顔を見たいという欲求を思い出すこと
こわがらないこと
怖がっている自分を認めること
なにが怖いのか
ーー関わって、失望されること?排他されること?
まとまらなくてもいいから残しとく
いつかこのわたしを抱きしめられますように
■
明日発売のCDを買ったんだ 世界で一番熱いうたが入ったやつを
1か月前に予約したんだ
はやく聴きたいよ はやく聴きたいよ
下りのエスカレーター みんなの右側をすり抜けて降りてくんだ
一刻も早く家帰りたいんだ
どきどき止まんないよ どきどき止まんないよ
そんなぼくの行く手を阻む壁があらわれた
横ならびで立ってる若いカップルちゃん
ああもうどいてくれよ こっちは急いでんだっての
ただでさえいらいら そんなぼくを煽るかのように
男は女のケツを触りだした しまいにはスカートに手を入れた
女は怒って「やめてよ」なんて言ってる 言ってるけど
家に帰れば許すんだろ ちきしょう
■
昼さがりのファーストフード
部活帰りの女子高生のおしゃべりはやたらに声が大きくて
「あの子ウザイよね(笑)」「ほんと邪魔なんだけど(笑)」
ひとりぼっちの耳には否応なしに とがった言葉飛び込んでくる
攻撃するひと されるひと ただ見てるひと
傷付けることで喜んで それはほんとのシアワセなの?
攻撃するひと されるひと ただ見てるひと
さぁ君は誰になりたい?
again, and again, and again
心から、なんにも気にせず笑える相手は誰だろう。どこにいるんだろう。
わたしがわたしの本気をぶつけられる場所はどこだろう。
わたしがもっとわたしになれる場所はどこだろう。
この手で何ができるだろう。誰となら繋がれるだろう。
この声はどこまで届くだろう。誰になら伝えられるだろう。
疑うことなんて言葉を知らぬように、ただまっすぐにいられるのが
うらやましくて、まぶしくて。
憧れ、夢見てみたけれども、
思うようには世界はうごかなくて。
「いちばん大事なのは、あきらめないこと」
何度も何度も聞いていたのに、
ぜんぶ忘れてしまっていたよね。ぶっ飛んでしまってたね。
忘れたって過去は消えない。
それなら記憶に縛られたままでいるなんてあほくさいだけ。
いまを重ねるしかないんだよ。