確かにあなたの言うとおり、やたらと「させていただきます」を言う人は
いったい誰に「せていただく許可」を得ているんですかねえ。
＜目次＞
１、大阪版オクトーバーフェスト
私ら夫婦はビール好きで、中部地方在住のときは
「名古屋オクトーバーフェスト」に毎年行っていました。
ちなみにオクトーバーフェストとはドイツのビール祭りのことで、
日本版が各地でオクトーバーの名称と関係なく、いろんな月に開催されています。
しばらくコロナ禍で中止されていましたが、最近また復活して、
各地で催されています。
大阪では「てんしばフリューリングスフェスト」の名称で
ＧＷの時期に開催されているみたいです。
「てんしば」はどうやら「天王寺の芝生公園」の略みたいですね。
私ら夫婦は5月3日のＧＷど真ん中に行って参りました。
２、会場はアツアツ
祝日は11時から開始ということで、15分前には到着していたのですが、
すでにテントの下にあるテーブル席は８割がた埋まっており、
空いているのは陽が差しているような隅っこばかり。
しかもこの日は雲の無いまっ晴れで、初夏の暑さです。
日差しが首筋あたりにジリジリと照りつけてきますが、
席がない人は、芝生やら縁石みたいなところに腰掛けているので、
椅子とテーブルがあるだけマシです。
３、行列に並ぶ
さっそく妻が買物に行きました。
まず事務所で飲食用の500円チケットをクレジットなどを買い、
それぞれのビール・フードを買うブースで、チケットか現金で買うことになります。
その妻がなかなか戻ってきません。
まずレジに並んで注文し、次に受取りする列に並んで、という流れです。
ビールはビール、フードはフードで別の列です。
開始早々、みんな一斉に店に行くので、行列が出来て時間がかかっているようです。
４、ようやくビールにありつく
妻がようやく戻ってきました。
ビールは持参したグラスに半分わけて「プロースト！」（乾杯の意）。
ビールはパイントグラスを千円のデポジットを払って受取り、
帰りにグラスを返すと千円返してもらえるシステムです。
私はいつぞやのフェストでグラスを持ち帰りました
（千円でグラスを買った形になります）。
ビールは500ｍｌで1,600円。高い！そしてうまい！
うまいんですよ、ドイツのクラフトビールは。1,600円だしてもいいくらい。
2人で4杯飲みましたが、フードはソーセージもシュニッツェルもイマイチで、
フライドポテトが一番うまいというお粗末。
（ほかに美味しいのがあったのかも。店の選択を間違えた可能性もあります）
５、今回の感想と教訓
2人で来ると１人が買出しに行き、並んで買い、
その間は場所の確保と手荷物の番で席に残るので、お互い退屈することに。
そのうえ普段ならちょうどいい気候なんでしょうが、今年はやけに暑い。
暑いぶんビールはうまいのですが、直射日光にぐったり。
帰りに「りくろーおじさんのチーズケーキ」を天王寺駅前で買って帰るつもりでした。
しかしそこも多分行列だろうから、諦めて帰りました。
ビールがどれもうまいのは確かですが、暑いのと人が多すぎるので、
ぐったりするというマイナス面が大きく
「来年のＧＷは家に居よう」
「オクトーバーフェストは名古屋が一番」
という結論に至りました。
名古屋版はビールも12～13店舗くらい出店して、会場も広々していますが、
てんしばは5店舗。
会場も芝生の広場が大半で席数が少なく、そこに人が押し寄せるのでもう大変。
盆と正月、ＧＷは「おでかけしない派」だったのですが、
今年はビールの誘惑に負けたのです。
来年は絶対家にいるぞ！盆も！正月も！
ひきこもりだ！お金なんか使うもんか！
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