ひとり女子会。

日々感じたことをつらつらしゃべってます

文房具というか筆記具の話

おニューの文房具たち紹介

一目ぼれしてボールペンを買いました。パイロットのアクロボールLシリーズ

 

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かわいいー!!可愛いー!!!

何度見てもうっとりする。モチベーションがあがる。

200円でこの満足感、コスパ最高。

 

だんだん会社用にもう一本ほしくなってきて、

近所の文房具屋回りまくって色違い見つけた。

 

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 はぁ、並べて見るとさらに可愛い。

 

三菱鉛筆ジェットストリーム派とパイロットコーポレーション・アクロボール派っていうのはきのこvsたけのこ戦争並の大戦争だと思っています。

認知度もシェアもジェットストリームのほうが優勢っぽいけど、私はアクロボール派。ジェットストリームはボールが滑りすぎる感じがあって。アクロボールの方がコントロールしやすいと思う。

筆記用具売り場をウロウロしていると本当に飽きないです。

今はどこもフリクション推しですね。

フリクション、出始めのころから愛用していますが、地味に進化してると思う。昔のものは使っているうちにペン先が目詰まりする感じがあってイライラしたものですが、最近のはビックリするくらいスムーズに書ける!シャーペンより書きやすい。

マーカーも色が豊富になっててビックリ!!マイルドカラーも出てるんですね~。

 マイルドカラーマーカーといえば、ゼブラのマイルドライナーが好きだったなぁ。どぎつい蛍光色しかなかったマーカー業界に、さっそうと現れた蛍光じゃないマーカー!!何がすごいかって、マーカーのアイデンティティである「目立つこと」から脱却した点ですよね。印刷物のドギツイ黒字にマイルドカラーを重ねると、ふわっと文字が浮きあがったように見える。自分は目立たないようにしつつ、主役をしっかり引き立てるんです!どんなにマーキングしてもうるさくならないから、大学のときお世話になりました。

マイルドライナーのグレーがお気に入りだったのでよほど今回買おうかと思ったけど、フリクションに慣れちゃうと「消えない」ことが気になってしまい…。うーん悩ましい。とりあえずフリクションのマイルドブルーを買っておきました。

ちなみにシャーペンもパイロットさん、永遠の相棒・Drグリップ

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Gスペックは大学受験の時の相棒なので、とても信頼してます。今回カラーもあの頃と同じにするため楽天で探しまくりましたよ…!

おかげで?某資格試験にたぶん受かりました。次回のブログはその資格試験の勉強記を書けたらいいな。

*若菜*

 

おまけ…

見てるだけで幸せになれるパイロットコーポレーションさんの公式サイトを貼っておきます。笑

ドクターグリップ Gスペック ホワイト | 筆記具 | シャープペンシル | シャープペンシル | 製品情報 | PILOT

筆記具 | フリクションシリーズ | 製品情報 | PILOT

アクロボール Lシリーズ | 筆記具 | ボールペン | 油性ボールペン | 製品情報 | PILOT

ハウツー本を読もう

旦那とブックカフェにいくことが多いのだが、ブックカフェではせっかくなのでいつもと違う本を読むようにしている。最近はハウツー本を読むのが楽しみ。知り合いの少ない地方都市という閉鎖環境で暮らしていると、ハウツー本が案外よい情報源になるのです。

 

直近で読んだのは…

 

★お金がたまるのはどっち!? / 菅井敏之 

お金が貯まるのは、どっち!?

お金が貯まるのは、どっち!?

 

 

★4つの箱の法則 / 4つの箱普及委員会

スッキリしない人生を整理する!  4つの箱の法則

スッキリしない人生を整理する! 4つの箱の法則

 

 

の二冊。ハウツー本は大事なとこ太字になってるからカフェでささっと読むにはもっ

てこいだよねー。さくさく読めちゃう。

 

お金がたまるのはどっち!? / 菅井敏之

家計のやりくりにもなれてきたからプラスアルファできないかなと思って、資産形成系の本で勉強中。だがまだ何も動けてない、優柔不断だから。。。とりあえずは情報収集期間…!!数字に弱いってこれほどまでに人生に不利だと思わなかったよw子供には算数をきっちり教えよう…

この本はタイトルのまんま、○○と△△ではどっちがお金が貯まる!?というシンプルな二項対立のもと、お金の様々なことを解説してくれます。「ネットやメディアでは○○が良い風に言われがちだけど、よく考えると△△のほうがいいじゃん!騙されてた!」というような発見がたくさんありました。

そう気づくと、著者の考えもウラがあるんのでは等と思い始めてしまい…つまるところ、【「誰かのおすすめ」を鵜呑みにしてはダメ】ということでしょうね。自分のお金は自分しか守れないんだと。。

 あとはこの二点が心に響きました。精神論ですが。

 ・お金は大切に扱おう(物理的に)。

 ・机や部屋が汚いお金持ちはいない。

 ………はい……。

 

★4つの箱の法則 / 4つの箱普及委員会

家事やりたくない期だったので、気持ちを前向きにするために読んでみた本。

物事を LOVE ・ NO LOVE・NEED ・ NO NEED の判断基準で4つに仕分けし、それぞれのカテゴリに対して解決策を考えていこうというもの。

家事は特に、「NO LOVEかつNEED」なことばかりなので、それをいかにして「LOVEかつNEED」にするか、という話。こじつけでもいいから何かきっかけを見つけて、「私これ好きかも!」って自分自身に信じ込ませる。それですべてがLOVEかつNEEDになったら人生ハッピーじゃん!!!というね、ものすごいポジティブな本です笑 本にはたくさん具体例が載ってるので考え方を変えるヒントになるはず!

これを読んでから、家事をしながら「何が嫌か?」「好きな作業はないか?」等考えながらするようになりました。考えた結果、どうやら「家事そのもの」が嫌いというより、時間制限がある中で並行作業的にこなすのが嫌なのかな~という気がしてきた。マルチタスク、得意だと思ってたんですがそうでもないらしい。マルチタスクっぽいものをシングルに振り分けてこなすのが早いだけで、本当にマルチのまま進行していくものは苦手みたいだ。 

「嫌いじゃないのかも」と思えた瞬間から少し前向きに家事ができるようになったので、4つの箱の法則、結構自分に合ってる気がします。優柔不断な人向けだと思う

 

こんな感じでハウツー本読んで少しずつエッセンスを生活に取り入れるのは楽しい!今までほとんど小説(しかも血なまぐさいやつ)しか読まなかったけど、ハウツー本でも世界って広がるんだな~。

 

*若菜*

本能寺三部作

ずっと気になっていた本能寺三部作、ようやく読み始めました。
なんせ「信長の棺」上下、「秀吉の枷」上中下、「明智左間助の恋」上下と長いんですよねー…
歴史ものを読むのって頭の回路を切り替えないといけないので、結構エネルギー使う。あんまり頻繁には読めない。
そんな歴史ものにあって今回の作品は読みやすかったです!普段の私の文章の好みからいったら相当あっさりなのですが、テーマの重さと相殺されてちょうどいい塩梅でした。
導入にすごく時間かかってしまったけど、「信長」下巻くらいからどんどん惹きこまれてペースが上がっていきました。いまようやく「秀吉」の下巻に差し掛かっているところ。

余談だけどこのシリーズ、装丁もすごく好き。並べて飾りたいくらい好き。

 信長の棺

信長の棺」は本能寺の後、信長の側近だった太田牛一が事件の真相を暴こうといろいろ奔走する話。牛一が信長をしっとり回想するシーンがたびたび出てくるんだけど、全編通して信長は回想でしか登場せず、牛一目線で描かれるだけでフォーカルキャラクターにはならない。
それが本書をなかなか手に取らなかった理由だったけど、読んでみたら逆にそこがいいなと!牛一と一緒になって信長様を偲ぶ、的なね。。
当時の日本でどうあっても金平糖がつくれなかったことを嘆く話とか、安土城天守閣の向きの意味とか、読んだ瞬間、わぁって鳥肌が立ちそうになった。横にいて信長様に心酔しちゃう牛一の気持ち、わかるぅ。。
非凡な才能を持つ一方、時に残虐さも見せる信長に心痛める牛一…。信長ファンとしては共感しかないです。

そう…実はまあもともと信長好きでして…、といっても信長がらみのコンテンツをゆるく愛してるだけなので、史実はあんまり詳しくないんですが。これを機にいろいろ勉強したい。

信長の棺〈上〉 (文春文庫)

信長の棺〈上〉 (文春文庫)

 

 

 

秀吉の枷

「秀吉の枷」に関しては秀吉をフォーカルキャラクターとして物語が進むんですが、いやー、いいですね秀吉!!!人間くささがたまんない。
下手に出ることを厭わないとか、相手に華を持たせる演出とか、さすがだなぁと思うエピソードばかり。 
相棒・黒田官兵衛との掛け合いも軽快で、このあたりにファンが多いのも納得。
作者は信長と秀吉どっちのほうが好きなんだろう~と思いながら読んでた。秀吉イキイキしてたから秀吉かな?とも思ったけど、好きだからこそ一人称じゃ信長書けなかったのかも?

 

秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)

秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)

 

 

今回ちょっと秀吉が好きになったことが自分的大発見だったんですが、そのちょっと前から光秀にも興味があって。
結構かわいそうな人だと思うんだけど、今作は特に全編通して明智光秀の不憫さが際立ってる。いるよね優秀なのに貧乏くじばっかりひいちゃう人。。
自分を信じてくれたことに気付かずその人を裏切り、自分が信じた人間には騙され裏切られ…。いやもう、本能寺の悲劇の主人公は信長様じゃなくて光秀さんだわ。

んで本能寺と言えば当然首謀者はだれかって話になるわけだけど、今回の作品の採ってる説はかなり納得がいく感じでした。
これが学説的にどういう位置づけにある筋書なのかは勉強不足でわからないんですが、最近の主流っぽいのかな??

ちょっとこの時代にドハマリしてしまいまして、巷で話題のこっちも買いました。未読ですが。

 

【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

 

 

帯で見たところによると、本能寺三部作と結構内容近いっぽいです。こちらは史実重視のようなので、あとで知識の補完的に読めればと思ってます。

やっぱり織豊時代楽しいなー。
私的には「こいつはぜってー単独犯野望説だわ」と思えるようなガッツある光秀も見てみたい!もうそれは完全に史実からかけ離れてしまうんだけども!!

 

*若菜*

 

いちファンとして、戯れ言

先日の水族館の感想、続きです。ただ今回は「う~~ん…」と思ったことを書いてきま巣。これから行く人は読まないほうがいいかもしれません笑

改装前のこの水族館を愛しすぎてたゆえに、なんかいろいろ思うところあったよーっていう話。マニアックすぎて誰にも言えないのでとりあえず吐き出す。笑 素人の戯れ言なので聞き流してください。。

 コンセプトって大事だなという話

目指してるところがいまいちよくわからんので、展示にまとまりがなかった印象。「水族館を超えるエンターテイメントを目指す」はずだったのに「万人受けする普通の水族館」としての役割も求められちゃった感じ?改装前のほうが「仕事帰りに観れるコンパクトでスタイリッシュな大人の水族館」としてうまく機能してた。

新しくできたアマゾンコーナーが特に蛇足じゃないかなぁ…。違うのこの水族館に求めてるのはこういう「生っぽい自然」じゃないの、もっと都会的な展示なの…!!ピラルクやアロワナが大きくなってきたらまた違って見えるのかな、と将来に期待。

その点新しくできた1階フロアは「水族館じゃなくてエンターテイメント!」感出てましたね。でもその分「生き物を見る」部分はある程度犠牲になるしかないのね~と思わされたけど…(一切魚の説明がないとか、水槽が小さすぎるとか、そもそも魚が少ないとか)

クラゲもなぁ、空間を見たときは「わー!」ってなったけど、「生き物を見る」観点もクリアした良質なクラゲ展示っていまたくさんあるからね。

全体を見渡すと、劣化版サンシャイン水族館+イルカショーって印象を受けました。イルカショーの素晴らしさでなんとか独自性を出せてる感じ。。「水族館を超えるエンターテイメントを目指す」といいつつ、スタンダードへの未練も捨てきれず、結果ちょっと中途半端になってしまった。カワウソもクラゲもカピバラもとりあえず他施設にあるものは全部取り入れとけ!感が。。狭いスペースなんだからもっと吹っ切れちゃえばよかったのにね。あー優柔不断のわが身に突き刺さるブーメラン。w

いわゆるコストパフォーマンスについて考える

あとは値上げ問題&イルカショーの時間問題ですねー。。昼の料金400円アップで2,200円、夜の料金800円アップで1,800円。どだい長時間いられる施設ではないのに一日観て回れるクラスの水族館より高い昼の料金もどうかなーと思うけど(参考:えのすい2,100円)、夜…倍っすか!?「大人のカップルに仕事帰りに見てほしい」んじゃなかったの…?まぁリニューアル前は夜ガラガラだったから、客単価を上げる戦略に変えたのか。

最大の目玉・イルカのナイトショーを19:30に早めたのも疑問。入り口からイルカプールまでの距離が伸びたことを考えると、逆に遅くしてもよかったんでは。品川で働いてても18時半退社でギリ、って結構厳しいんじゃないですかね。イルカショーを除くとほぼ独自性がないこの水族館、イルカショーに間に合わなければ1800円とても払えません。1000円ならばたとえイルカショー観れなくても、ぼけーっと熱帯魚観ててもよかったけど…。年パス買えってことなんでしょうかね。 

飼育か、「展示」か

それでもここまでは、好みの問題でしょう。しかし「これだけは水族館としてどうなの!?」っていうのが序盤のタッチパネル水槽です。。世界初だそうだけど、これはちょっと…。子供は喜ぶだろうけど、肝心の生き物が小さすぎたり生気がなかったり、そもそも映像のせいでほとんど見えなかったりして、タッチパネル技術を展示してるんだか魚を展示してるんだかわからない。動物園や水族館はただでさえ「野生生物を捕まえて飼育する」ことを批判されている立場。「種の保存に努めているから存在意義がある!」と主張するのなら、生物にとって最適な環境を追及するのは当然で、生物をモノのように扱う展示方法は絶対するべきではない。疑岩も砂利すらもない小さい水槽、タッチパネルであるがゆえに水槽を叩くようにさわる人ばかり、という環境は飼育施設としてどうなんだ?と怒りを禁じえませんでした。どうしてもタッチパネル式じゃなきゃこの生物のことが伝えられないんだ!!という必然性のあるような情報もなかったですし。これじゃ、金魚を変な水槽に窒息するほど詰め込んで見世物にするあの展覧会と変わらん。

最近はどの水族館も、生き物そのものではなく周辺装置で珍しさを出す方向性にシフトしてるよね。鴨川だってえのすいだってそうだもの、集客にあえぐ業界の傾向として仕方ない。でも飼育施設としての基本姿勢はやっぱり忘れてほしくない。 

人は水族館に何を求めているのでしょう

水族館業界の著名な方が「人々は水族館に”水塊”を見に来ている」と仰ってましたが、それ、今回すごく実感しました。最初の方の小水槽の連続でなんか焦らされてる気がしたのはそういうことだったんですね。改装前は水槽の数こそ少ないけどほとんどが大きめの水槽だったんですよ、だから開放感があったしリラックスできたのかも。

青いライトも重要!!これもまた前述の著名な方が「水は実は青くない。ライトや壁の色で青く見せてる」というようなことを仰ってましたが、アクアパークは本当青いライトにこだわってましたね。新しい水族館の演出が素晴らしいのって、単にデザインの進歩だけじゃなく、青色LEDの力も大きいのかも。

水族館って動物園に比べて「雰囲気を楽しみに行く」要素が結構強め。だから生き物をじっくり観たい層だけでなく、雰囲気重視の層がいる。どっちの要望にも応えるバランスよい空間づくりって本当に難しいんだなぁ。

 

まぁいろいろ書いたけど、都内に通勤してたら間違いなく年パス買いましたねw やっぱり都内でイルカが見れる、というのは何物にも代え難いメリット。改装閉鎖中は堪えた。。イルカショー観ようと思ったらあとは江の島鴨川まで行かないといけないもん。

水族館のイルカ飼育は岐路に立たされているので、イルカが気軽に見れる現状を堪能しなければと思う今日この頃です。

*若菜*

水を感じる

先日エプソン品川アクアスタジアム改めエプソンアクアパーク品川行ってきましたー!

おひとり様の予定だったのですが急きょ友人が来てくれた。ひとりで気まま水族館もオツなんだけど、ふたりで行って感想を言い合うのはまた違う楽しさがあるのです。(三人以上は気を遣うので遠慮しますw)

私、改装前のアクアスタジアム大好きだったのです。夜ふらーっと寄って、ちょろっと熱帯魚みてイルカを好きなだけ眺められるっていう最高の癒しスポットでした。なので今回のリニューアルオープン心待ちにしてました!!

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わくわく!入り口からもう全然違うやん!!

写真ないけどチケットブースも様変わりしてて軽く衝撃が走った。「ここ?ほんとにここ??」ってそわそわしちゃうような以前のチケットブースではなかった笑入ってすぐ水槽とかイルミネーションとかがあって、異世界感を演出してくれます!!

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もう青色LEDの乱舞ですよ。技術の進歩をふんだんに取り入れてますよ。あとはアーティスティックな小さい水槽とかタッチパネル水槽とか、確かに「斬新~」と思わせるような試みがいろいろされてました。魚の名前を書いたボードがほとんどないんですよね。そういうこと気にしないで、「考えるな感じろ」の世界なんだろうな。

さんざん焦らされ、ようやく大きめの水槽~~ふぐに気を取られて全然写真撮ってない笑 ここではお酒も買えるようです。森美術館みたいだなぁ。GIVENCHYの香水のサンプル配ってた。水族館に来た人にウルトラマリンのサンプル配るって、なかなかいいマーケティングかもしれない。

そして次の角を曲がると…

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わー!!クラゲやー!!!!素直に歓声をあげてしまいました…w写真映えするなぁこのスポット。花火をイメージしてるらしく、時折暗くなったりドーンと音がしたり。これ夏だから花火みたいで、季節によって演出が違うそうです。

 

クラゲを抜けエスカレーターを上がると…あ、以前のアクアスタジアムだ笑

なるほどリニューアルってのは下に丸ごとワンフロアできたってことだったんですね。このフロアの大きな変化は、カワウソ・アザラシ・オットセイ!アザラシとオットセイは前からいたけど、見やすい水槽作ったんですね~オットセイ、ショー以外も観たいと思ってたから良い!

 

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うわぁぁぁカワウソ可愛いいいいぃぃいぃ…カワウソの可愛さは反則級。なんだよこいつら…なんなんだよぉ!!!!!(褒めてる)

一応カワウソと触れ合える(カワウソが穴に手を突っ込むのを待つ)コーナーもありましたが、カワウソさんあんまり興味なさそう。

カップルで楽しそうにはしゃぐオットセイたちと、ひとりでひたすら同じ泳ぎを繰り返してるアザラシちゃんはうまく写真撮れず…。あ、ペンギンは相変わらずです。アザラシのために水槽半分になっちゃいましたが。

この辺でイルカショーの時間が迫ってきてそわそわ。

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さていよいよお待ちかねのイルカショー!!すでに泣ける…。

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宣伝のとおり新設備の「ウォーターカーテン」、すごくよかった!!夜のショーだったからより幻想的でした。

前提として、改装前からここのナイトショーはほかのイルカショーと趣が全然違ったんですよ。「ここでバンドウイルカのエミルがジャンプ~!!」みたいなことを言うMCはいなくて、音楽だけが流れる中イルカが飛んだり高速で泳いだりするっていう、ありそうでなかったスタイルだったんです。ほとんどジャンプしないバージョンとかありましたからね!ユーリ先生のアリババか!!(褒めてる)

んで、改装後もそのスタイルは引き継がれてたのですごく嬉しかった。光の演出による南国リゾート的なムードとゆったりした音楽に合わせてイルカのジャンプを見てると無心になれます。カーテンの中をイルカがジャンプすると水しぶきがほんとにキレイに広がるんですよ。

イルカって本当にすごい生き物だよねぇ……頭良くて運動神経良くてさ。イルカへの思いはクラスの人気者への憧憬みたいなもの。。

公式HPの写真を見るに、昼間は天井があくんですかね?ただの照明?うわ~~~昼間も観てみたい。あ、オキゴンドウが一頭増えてたのも嬉しいポイントでした♪デカイのにカワイイ…

 

 イルカショーの後はふらふらと残りのコーナーを見て回る。うーん、このフロアの熱帯魚は前の方が見ごたえあったかな…。旧アシカショースタジアムがアマゾンコーナーに変わっている、ここはちょっと文化祭ぽい雰囲気笑 なによりもお土産コーナーの進化っぷりに驚いた…笑

そんなこんなでイルカショーの余韻に浸りつつ水族館を後にしました。

職場が品川だったらな~~絶対年パス買うのにな~~

*若菜*

おかえりなさい

きみがいなくなって二週間弱、毎晩つらかった。
二日目にして髪の毛からツヤが消えたもの。
明日から梅雨にも負けずサラサラヘアが保てます!
おかえりなさい、EH-NA05-W!!

 

 

この子はナノイーが出るばかりか、温風冷風交互に出るモードが搭載されてるという賢いドライヤーちゃん。普通のドライヤーって熱くなりすぎるので自分で冷風に切り替えたりしてたけど、その手間がいらないので本当に楽。

しかも仕上がりがツヤツヤになる。ちなみにパワーもすごい。
そんな優秀な子が二週間ほど前に壊れたので、修理してもらってました。代理のドライヤー、パワー不足でイライラしたわ…

LUMIXを修理に出した時よりは時間かかったけど(あのときは4日で返って来たからな…)、それでも家まで届けてくれるわ完璧に直してくれるわ、言うことないですよねー。

コールセンターの人から担当の人まで、「うちの子が迷惑かけてほんとうにすみません」ってスタンスだったのにちょっときゅん。。日本のメーカーって感じ。。

 

国産メーカーの機能美

パナソニック製品は結構好きで、気がついたら家中パナ製ばかりです。
オーバースペック気味に機能満載なとことか、重厚感のあるデザインとか、

SUBARUに通ずるところがありますよね?笑
いや~~機能的なモノって素晴らしい。

パナに限らず国産家電が好きなのは間違いなく親の影響。
彼ら的には分野ごとにオススメのメーカーがあるようで、
ほしい家電をいうと詳細なアドバイスが返ってきます。
機能面は母(メカオタク)、価格面は父(大阪人)という担当制。チームプレー。

メーカーへの賛辞と感謝を込めて、時々製品レビュー書いていきます~。

 

*若菜*

クライマーズ・ハイ / 横山秀夫

今まで読んでなかったことが不思議な一冊。


というより、読んだと思っていた…。
思い返してみると、すご~く昔にさわりだけ読んでやめたような気がする。
先日ふとBSをつけてみたら映画版クライマーズ・ハイが放映されていた。
そしてこれも昔に観たと思ってたんだけど、
どうやら私が観たのはスペシャルドラマ版だった模様。
どれだけいい加減なんだw

映画版は堤真一堺雅人がかっこよすぎて、あと尾野真千子がハマり役すぎて、
次の日には原作を買いに本屋に向かっていた。
かなり映画が原作に忠実だったこともあり、一日で一気に読み終えてしまった。
もっと読んでいたかったと久しぶりに思った本。

主人公の過去(日航機事件のとき)と現在が交互に描かれるんですが、
時間軸の切り替えが丁寧というか事務的というか、とにかく明示されていた。
飛ばし読みタイプの私は「あれ?いつの間に時間軸変わった?」ってなることが多々あるのですが(ゆっくり読めばいいのに…)、それがなかったです。私的にはありがたかったけど好みは分かれるのでしょう。

横山秀夫は地元新聞記者の悲哀を書かせたらほんと天下一品。
心理描写とか迫りくるものがある。これがリアリティというやつね!w

最近横山秀夫ばっかり読んでたから横山作品全体の感想になってしまうけど。。
男女問わず登場人物はみんな「仕事へのプライド」を強く持ってる。
時代のせいなのか、作者の出身業界のせいなのか…。
最近そういうのアピールする人あんまりいない気がするし、
いたとしてその人の気持ちをうまく察して立ち回る自信ないなぁ…っていつも読みながら思う。

地味なんだけどやるせない、じわじわ追い詰められていくような展開のあと、
ちらりと希望がさして終わる…みたいな構成がなんか病みつきです。
もともと水戸黄門的な「お約束ネタ」が結構好きなので、
「ま~たこの流れかw」とか言いながらわくわく読んでしまうんですよね…(福井とか福井とか福井とか)

あと、群馬の闇は深いなと思いましたw
何年経っても作者の心は群馬にあるままなのだなぁと。。
「初任地は特別」って作中で自ら言ってましたものね。

定期的に横山作品を読むことで、プライベートでも広い心を保てる気がしてます。またちょっと探そうっと。

 

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

 

 

*若菜*