Uが7個でウルトラセブン

雑記と備忘録にするつもり。

今年からのK課程について

この記事はUEC Advent Calendar 2016の11日目の記事です。
前日はid:nersonuさんの「続 UECWireless環境下(プロキシ環境下)でLINEを使う(Windows)」でした。
大学内でLINEを使う機会も多いし使用している人も多いので、この記事が必要になる場面は多いかもしれませんね。


こんにちは。Youuuuuuutaです。K課程のピッチピチの一年生です。よろしくお願いします。

2016年度から学科が再編され、先端工学基礎課程も再編で色々な所が変わりました。そこで16Kとして再編され変更された部分を書いていこうと思います。

募集人員と選抜方法について

去年度までは、インターンシップコース50人、社会人コース50人合計100人で募集がされていました。今年からは再編で、社会人コース30人のみ募集というになりました。今まで選抜方法はAO入試のみの社会人コースとセンター試験の得点とAO入試で判断されるインターンシップコースの二種類がありました(追加募集は置いておくとして)が、今年からは全てAO入試のみで選抜するという形になりました。

今まで学生向けという名目でインターンシップコースが開講されていたので、今の社会人コースのみ開講という状況では当たり前と言えば当たり前になります。後、去年度までは社会人コース定員50名の内、半分程度しか集まっていないというのが合ったので、30人というのも今までの数字を見ると妥当かな、という気がしてきます。

社会人コースというと既に働いている人ばかりが入学して来ているように思われますが、募集要項では夜間の修学が必要とする者も出願できる、とありますし普通に高校からストレートで入学して来ている人もいます。(自分もそうです。)

実際に入学して来ている人達を見ると、昼間働いていて既に社会人の人が半分、バイトやフリーターに近い若い世代の人が半分という感じの内訳になっています。

 時間割と授業内容について

月から金まで7限、土曜日に1から5限までという去年度までの社会人コースの時間割の形になっています。去年度まではインターンシップコースもあり、授業次第では単位を落としても他のコースの授業を取って必修の授業を受けられるようにするという事が出来たらしいですが、今年からはそれが出来なくなりました。

去年度まで3年以降はIMCとLMCという2つのコースに分かれる形でしたが、今年からは専門科目の選択科目という形になりました。そしてなんやかんやの取得単位の都合で4年の後期まで専門科目をやることになります。

1年後期に基礎物理学実験という授業があります。この前身である基礎科学実験では6週間で1回の授業に1つの実験を行っていましたが、今年度から2回で1つの実験を行う形になりました。(ちなみにもう片方の基礎科学実験は1回の授業で1つの実験を行います。)

このように憶測になりますが、夜間学部だからという感じでちょっと甘めになる授業があったり、昼間と同じようにしっかりと学習時間を割かないと単位が貰えないもしくは可である授業があります。まだ1年も経っていないので、その割合がどうだとかは分かりません。ですが、上手くリソースをアサインしてクレジットをテイク出来るようにフレキシブルにコミットするニーズがあります。

まとめ

入学時のガイダンスでは単位落としたら留年に限りなく近くなると言われましたがその近似具合は去年度に比べて大きくなるだろう、という雰囲気があります。

一説では過年度生が他の学科に比べて多いため募集人員が減ったとか、このまま留年する人の割合が増えればK課程そのものが消えるとかそういう噂を聞きます。

ですが、長期履修制度(4年以上在学するからその分の学費を削るというシステム)の存在とかガイダンスのノリが「まあ5年やるつもりで頑張れや」みたいなノリだったので、先端工学基礎課程の存在意義が年を経るごとに変化して来ているのかな~~という感じがします。

それはそれとして、国立の情報系の夜間学部で社会人向けというのは希少な存在なのでこれからも存在し続けて欲しいです。


明日は2_sacさんの「よく飛ぶオリジナル紙飛行機の作り方の紹介」です。紙飛行機というのは男の子の浪漫で、遠くまで飛べる飛行機を作れる人はヒーロー扱いでしたね。ちなみに僕は「それ、トベるんだろ…?くれよ…」って感じでせがむ側でした。