何から伝えればいいのか分からないまま今はトイレで踏ん張っています

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どうにもこうにもエレクトロクラッシュ、ディスコパンクな日々。数年前に一通りハマったはずなのに沸々と再燃し始めました。今更Vitalicでアゲアゲ、Alter Egoで踊り狂い(脳内)、The Dead 60'sで腰振りシャウト!そんな中キラリと光る星一つ。それがCLOR。一見読み方が分からないCLOR。クローと読むらしい(違ってたらすまん。でも俺は知らない)PVを3つ拝見したがどれも琴線振るわされすぎてちょん切れたよ。特にLove & Painが名作。抱腹絶倒なんて言いたくないが、笑い、そして踊り、涙する。なんて素晴らしいんだろう。言葉が出ない。CLOR来日渇望!笑わせ、そして躍らせてくれ。おい、頼むよ。胸弾む2005年、もうあと2ヶ月で2006年。来年には26になってしまう。アーメン。

何がしたいのか

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西島大介凹村戦争を読んで思う。自分を活かすも殺すも自分次第だが過剰な自己表現は避けたい。自分が自分らしく感じられる状態を保ちたい。素直に生きたいし、少しずつでも基準をはっきりしなければいけない。いつまでもたっても不透明なままでは駄目だ。そしてネット社会にはびこる自分プロデュースの病魔。他人に良く思われる為の行為と自分を良く思う為の行為は似ているようで全くの別物だ。他人に認められる事に存在意義を求めているのはひどく愚かだし、自ら枠を決め込んでいるのもどうかと思う。僕は楽しく生きたい。少しでも具体的に生を感じたいのだ。

狂鬼人間

高円寺のAuvissでやっと借りました、怪奇大作戦のVHS。どの話も期待以上に面白かったのだけど、やはり放送禁止となった「狂鬼人間」が凄まじい。キティガイキティガイ言う俳優もなんだか笑えるのだけど、それも霞むくらいまさに狂った鬼と化した殺人者の表情が怖すぎる。話のあらすじは、犯人が誰かを殺したい程憎んでいる人を探して、変な装置でそいつを精神異常にする。そいつが殺人を犯し捕まるが精神異常者なので無罪となり精神病院送りになる。そして数ヶ月で正常の頭に戻り退院という、なんともひどい話である。怪奇大作戦はこのVHSの4話しかまだ見ていないのだけど、4話とも後味の悪い終わり方をする。それは誰もが持っているような人間の醜さが露呈するからなんだけど、特にこの「狂鬼人間」のラストは気持ち悪くて、それにとても悲しい。この作品を見て何も感じない人は死んでいるも同然かもしれない。残念ながらDVDには「狂鬼人間」は収録されていないみたいですが、ぜひ機会があれば見ていただきたい。

ミヤケン症候群

彼女からお借りした浅野いにおの「ひかりのまち」を読む。前作の「素晴らしい世界」を読んだ時は気づかなかったのだけど、なんとなく宮澤賢治の匂いがした。安直な好みなのだけど、汚くて貧乏っちいのにキラキラしていて、だからこそ切なかったり悲しかったり、そんなものが好きな僕にとって宮澤賢治は神であり、またその遺伝子を受け継ぐ者をも愛して止まないのだ。浅野いにおにはまだ園子温*1鈴木翁二*2程のキラキラパワーは感じないのだけど、暗い話なのに元気が出るという個人的に一番重要な所がしっかり根付いているので好きだ。絵がなんだかポップすぎるので、もう少し独特になったらいいのになと勝手に思った。いつかすっごく好きになれる作品を描いてくれる気がするので期待する。

*1:彼の映画は詩的なものが多いが「自転車吐息」はそれに加え、キラキラ/白昼夢/葛藤/希望/諦めと僕が大好きな安直キーワードの勢ぞろいなので大好き

*2:一人で寂しい時は「透明通信」を読むようにしている。孤独でもとても煌びやかになれる!

5の日

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5の日は鬱になります。いつもは仕事に行くのは結構楽しいんだけど、この日だけは別。嫌な授業のある日の学校みたいで、本当に鬱だ。いつもテンション低いけど、さらに低飛行。というか飛行していない。でも、もう6日になったから良しとする。

どうしようもない日々

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とても大事な事を忘れやすい。それが原因で大きな失敗へと繋がり、人への迷惑へと化ける。意図ではないとしても原因は己にあるのだ。自分で自分が情けなく、いたたまれない。そして一番恐れているのは、そんな自分に愛想をつかされることだ。そんなぐったりした精神と肉体に追い討ちをかけるように、今日は職場が1ヶ月で一番忙しい25日という地獄日。他の日の具合と何が違うかというと、まず客の形相が全く違う。いつもは子羊に見えるとしても、この日は誰もが地獄の亡者にしか見えない。まさに、群がっているという図。さらに猛者でもある。働くということは客との戦いなのだ。しかも肉弾戦。目まぐるしく時間が流れ、それ以上の速さで動くことを強いられ、推して計るに約3倍の流れがそこにはある。単純計算で9時間労働が27時間に匹敵する。仕事後の疲労度からすると、この計算もあながち間違ってはいないように思えるのだが。
 今日は遅番で明日は早番だった。いくら僕が人気バンドの新譜を借りようと開店前に返却出来るので、前々から気になっている髭の新譜を狙っていたのだが、閉店後チェックするとあえなくレンタル中。もう1枚出しているアルバムもレンタル中。コンプ借りしようと思っていたロレッタセコハンも2枚しか残っていなく肩を落とす。
 うちの店は10時が定時なのだが結局片付けなどで11時になってしまい皆がぐったりしていた所、社長が見兼ねてファミレスで夕飯をごちそうしてくれる。とても優しい社長です。

Nothing Feels Good








                    Forget Me