あれから一か月、まだ夢から覚めていない。
2/3、東京ガーデンシアターで行われたケミカルブラザーズのライブ。一念発起してチケットを入手し、京都から有明まで参戦してきました。
なんかいろいろと思うことありな2023年、後悔したらあかんなと思い頑張ってチケットを入手。長く聴いては来たけれど、のめり込み具合で言うとそこまででもなかった(失礼だな)アーティスト、しかし機材の多さから海外ライブが難しい、野外が普通、屋内は珍しいなどいろんな要因で決めた。久しぶりの東京だ!と思いつつも、どんな会場かもわからず、楽しめるかもわからず、不安の方が大きかったのは事実。
5階から入場、実質3階のスタンドだけど前から3列目の一番端、何より驚いたのはステージが近い事。うまい設計だと感動、そしてすでに流れるVJ、リハなのか音も出てる、高まる期待、上がるテンション。
ライブが始まった途端何かが弾けて飛んで、多幸感しかない空間が展開された。想像の200倍くらいすごい、そして何よりいい音で感動した。
ライブレポート的なのはもっとすごいのがいっぱいあるのでそちらをどうぞ。ただ自分がその場にいたことを記録しておかないとなと思い筆を執った次第。
有明はちょっとめんどくさくて、帰りも大変だったけど、でも行ってよかった。いまだにセトリの通りに並べたプレイリストをリピートしてあの雰囲気を思い出す。紙(じゃなかったと思うけど)吹雪、突然出てきたデカ風船、旧に現れた大型ロボ、素晴らしいVJ、そして大好きなNo Reason。MAHで指から発射されたレーザー。
体験により、それまでそんなに気にしてなかったSwoonが好きになったり、ラストのThe Privete Psychedelic Reelでのステンドグラスの天使?と悪魔、ストーンズの悪魔を憐れむ歌のことなど色々考えてしまう。思い出は消えていくかもしれないけど、記憶にはしっかり残したい、とにかくいいライブを見た。