xenetTV’s diary

ゼネット代表岩佐の話を聞きたい、話したいという場の情報を発信しています。

空家になった古民家。売るにも貸すにも躊躇する、その理由のひとつは・・・「片付け」だった。

空き家になった古民家。「売る」にも「貸す」にも「活かす」にも、まずは「片付け」をしないといけません。長い年月により残された途方もない数の「モノ」。もちろん、業者に頼めば、買取や処分など、方法は沢山あり、あっという間にキレイになります。とはいえ、残された家主にはゴミではなく想い出の品々です。躊躇するのもわかります。「必要な方にお譲りできれば・・・」家主の心の中の想いを発端に、古民家plusでは、ある企画を6月24日(土)に愛知県稲沢市平和町にて開催します(Facebookアカウントをお持ちの方のみご参加可能)。ご関心ある方は、まずは「古民家plusグループ」にご登録を。

2日で20組!5,000万円超のリフォーム見込み客を集客する方法

なんだか、ひと昔流行ったようなセミナー告知だな(苦笑)。とはいえ、このコロナ過で試行錯誤した結果を「しゃべりたい!」という一心で、関係者に了解を得て、お話をする機会をいただいた。まだ案内チラシはつくっていないので、今週の5月11日と12日の建築総合展ブース内で「セミナー案内チラシを手渡し」限定12名で受付いたします。写真の看板を目印にブースにお越しください。「リフォーム事業に参入したい」という企業なら異業種でもOKです。(建築展でセミナーをやるわけではないのでご注意ください)
 

BMW日本一の営業マンの熱意に脱帽

BMW販売台数日本一の営業マン河田さんにお越しいただき勉強会。サラリーマンでありながら、経営者1200人を前にした講演会にも呼ばれるらしい。なんと、コロナ過において過去最高販売台数を記録。その方法は…約3年前、マスクと消毒液が市場からなくなった時、あらゆる手段をつかって500万円分用意(なんと自腹で!)し、それをもって見込み客に訪問。世間は「人と会うのはNG」という風潮の中、逆にかなり感謝されたらしい。・・・という仰天エピソードもさることながら、その「継続力」には頭が下がる。真のノウハウはソコなんだろうな。そんな感じ。

懇親会

 

北名古屋市の古民家レンタルスペース「つながりの杜」で「曜日でシェア」会員募集中!

北名古屋市の古民家レンタルスペース
「つながりの杜」のスペースBは
曜日でシェアし、ぞれぞれ店主が違います。
月曜日 古民家plus「相談カフェ」
水曜日 薬膳ワークショップ
木曜日 人材育成・組織改革・己書などワークショップ
金曜日 占い・ワイヤー教室
土曜日 空き!!
ということで「土曜日」が空いています!
8畳ほどの小さな部屋ですが、
定期的な相談会やお教室・ワークショップに
いかがでしょう。
料金など詳細はこちら
 

つながりの杜外観

つながりの杜スペースB
 

コロナ過で変わる企業スタイル

ある企業から「事務所の一部を貸会議室にしたい」とご相談があり出向く。聞くと、社員さんをほとんど自宅勤務にして、本社機能は極力省スペースに。膨大にあった「書類など」は、ほぼすべてデジタル化して一元化し、どこからでも閲覧できる仕組みにする。この2年半でほぼ完成形に近づいたらしい。引っ越しできない理由もアリ、いろいろ考えた結果だそうだ。

「紙」をデジタル化し、スペースコストを極力削減。その空いたスペースを「貸会議室」として貸出し、収益を得る。もちろん、1ヶ月に1度、自社の社員が顔を合わせるミーティングにも利用できるし、一石二鳥だ。今まで外部の「貸会議室」を借りて実施してきたセミナーも、この新しいスペースで実施できるというメリットもある。とてもシンプルですが、まさに今流行りの「DX」と呼んでいいんでしょうね。

逆境から生まれるアイディアと実行力。大幅に固定費も削減され「強い企業」になるんでしょうね。

「当社も検討したい」という方は、お気軽にご連絡ください。こちらまで。

この写真は記事とは関係ありません。

 

65歳からの起業。

先日、60代前半のご夫婦の「起業」をサポートすることになった。
起業というより、定年後の「自己実現」に近いかな。
1階はギャラリーと茶室。2階はご自宅。
終の棲家とあわせて、1階で収益を上げる企画だ。
年金プラスαでセカンドステージを悠々自適に暮らす。

#65歳からの起業

 

■私岩佐のFacebookページ
で、軽く紹介しています。

 

さて、家業(指定学生服など販売)をサポートするようになって1年ほどが経つ。
さほど儲からないし、おまけに少子化がもろに影響する業種。
「継ぐ」のは、私も兄弟も及び腰だった。
とはいえ、地域独占の組合販売。
一定の売上は見込めるので、名義を長男である私にして
遠方(車で1時間~1時間半)からサポートすることにした。

キッカケは母親が神経痛で戦力外がになったり、
父親の入院が重なったり・・・
まあ、いろいろあったが、敏腕パートさんが入社したことで
地域の子供達には迷惑をかけない体制にはなったなかと思う。

父親85歳。母親82歳。
父親は退院後もまだまだ元気で
「仕事があるだけありがたい」とお店に出勤し
パソコンを使って、経理や在庫管理、
そして、パートさんへのスキルの伝承(写真添付)を続けている。
自分の父親ながらそのモチベーションはすごいなと頭が下がる。
暗算なんて私よりはるかに速い・・・。

母親は神経痛などでよちよち歩き。
同時に仕事が戦力外になり一気に老けた。
軽く痴呆の感じも出てきて(本人は違うというが。。。)
何につけてもモチベーションが一気に下がったように思う。
一日中ぼーーとしているのは本人も苦痛らしい。

44年前に母親中心(父は当時サラリーマン)で
お店を立上げ、自分の父(私の祖父)から受け継いだ
商売センスで、お店を駄菓子屋からスタートし
クリーニング店を併設し、今の学生服販売へと「変化」させ守り続けてきた
あのパワフルな母親は何処へ・・・寂

 

では、話を「65歳からの起業」に戻そう。

 

①定年後の起業に大事なのは
まず「健康」。当たり前ですよね。
健康でないとモチベーションが確実に下がる。
身体は大事な経営資源だ。母親を見ているとホントに思う。

 

②そして「行く商売」より「来てもらう商売」のほうがいい。
お客様が来店していただく商売だ。年を取ると
移動するのが、とてもいろいろ面倒になる。
もちろん、得意な方はネット販売もいいだろう。

 

③できれば自宅兼お店(仕事場)スタイルがベスト。
できる限り、移動距離をおさえたいのと
なにより事務所家賃などの「ランニングコスト」を下げたい。

 

④「年金だけは足りないから起業」はNG。
年金で最低限の生活ができる状態でこそ
自己実現」を達成できる起業だ。
年金だけでは生活できない・・・という人は
パートタイムの選択がベストだろう。

 

まだまだ書きたいことはあるが、
「65歳からの起業」は、若い人にはない人脈や経験がある。
一定の条件がそろえば、「やる」ほうがいい。
長生きすると思うし、活きるモチベーションが保てる、と思う。

「実家が古民家。リノベーションして商売をしたい」
という方は古民家plusへご相談を。

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いわさ商店

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いわさ商店 スキル(刺しゅう)の伝承