黒井の備忘録

黒井のための備忘録。ファッション・コスメ・香水・料理・ぬいぐるみなど。

2024年 化粧下地探しの旅

新しい化粧下地がほしい。

ということで休日をフルにつかい、
アットコスメストアやコスメカウンターをめぐってみました。


理想の下地

今回、下地に求めるのはフィット感と使用感。
ファンデのりをよくしてくれて、ファンデの効果を最大限引き出してくれるもの。
肌に優しいこと。
潤いが持続するけど、崩れにくいもの。
白浮きしないもの。

そしていま花粉の影響か頬に赤みがでてるんですよね…
なのでピンク系の下地は避けたい。



やれ調査

まずは最近の下地事情を調査してみて気になったのをピックアップ。


クレ・ド・ポーボーテの4種。
友達も激推しですし、
もちろんSNSでも大バズり中と期待値が高いですね。
自然にトーンアップするのに白浮きしない、けど肌のアラも絶妙に隠してくれる不思議なカバー力が魅力らしい。

アルビオンリングライト~から始まる名前の2種。
アルビオンなので肌に優しそう。
ツヤ系で影やくすみを光でとばす感じらしい。
これもそこそこカバー力があるっぽい。

マキアージュのドラマティックスキンセンサーNEO。
これもよく見るよね。
化粧崩れがしにくいという点で大人気。
ベージュカラーは肌ムラも整えてくれるので、
これもカバー力はそこそこありそう。
くずれ防止系なのに潤い伸びもすごくいいらしい。

ラロッシュポゼ。
敏感肌にも使えて、
とにかく肌に優しく、石鹸で落とせるのがポイント。
トーンアップ効果もほんのりあって、潤いもある。
伸びがよく、使用感もとてもいい。


コスメデコルテのフローレススキングロウライザー。
これもベスコスに入ってる率高いですよね。
ほどよいカバー力とほどよいツヤ、なにかに特化してるわけじゃないけど、ただただバランスが良いのが魅力らしい。

KANEBO。
これもなんか人気らしいけど、
カバー力があるわけでもなく、ものすごくトーンアップしてくれるわけでもなく、
とにかく化粧のりを良くしてくれる感じらしい。

ALLIE。
日焼け止め効果が高い下地。
夏によさそう。

とまあこんな感じ。

有名だけどピックアップから外したものは、以前試して肌に刺激を感じたブランド。
リニューアルしてるだろうから大丈夫かもしれないけど、今回は外す。

いざ実践

気合をいれて田舎からえっさほいさ都会に進出。
相変わらず人が多くてめげそうだけど、
まずはアットコスメストアへ。
人気なものはほぼココにある。
見つけ次第、手の甲にぬりぬり。

マキアージュ

皮脂くずれ防止なので、
さらっと粉っとします。
でも皮脂くずれ系の中では保湿力も高そうなくらいみずみずしく、伸びもよいですね。
でもやっぱりこの粉感が苦手というか、私の砂漠肌には乾燥しそうですね…


コスデコ

ピンクがかった下地。
伸びがすごくよくてトーンアップもちゃんとしてくれる。
気になったのが肌のキメに入りこんでいっているような感じ。
私の肌には合わなさそう。



KANEBO

クリームで伸びはすごくよい。
トーンアップも毛穴補正もなくて、
なんでこれが人気なのかイマイチわからない…
となってましたが、保湿力がすごい!しばらくしてももちもちしてる。
保湿力の高さのおかげかツヤもほんのりあり持続します。
なるほど。これは候補です。


ラロッシュポゼ

人気なのはピンクぽい方。
みずみずしい質感で何より肌に優しそうなのがポイント高い。
でもまえ使ってたココの化粧落とし、オイリーさが好みじゃなかったのが心配。
白浮きはしない。
ツヤ下地をうたっていますが、時間経過でツヤがなくなっていくのが気になる。


ALLIE

日焼け止めというのに、想像以上に伸びがよい。
ラロッシュポゼよりもみずみずしくて、つけ心地が良さそう。
ピンクが一番人気とのことですが、ほんのりトーンアップされるぽい。
チークへとありますけど、チークとして使うには色がつかない。
もう一個、ベージュカラーもありますけど、いうほど補正効果はない。
日焼け止め兼用でいいかも?と思い、比較動画を色々とみてみたのでずが、そこまで優秀じゃないぽいですね…



アルビオン

お店をちょっと移動して、アルビオン
リングライトという名前のとおり白い!
肌なじみはよく、トーンアップしてくれる。
でも白浮きしてしまいました。




タッチアップ①クレ・ド・ポーボーテ

さらに移動してクレ・ド・ポーボーテへ。
うろうろしていたらBAさんに声をかけてもらったのでタッチアップ。
色々とお話をきいて、やっぱり一番有名どころのヴォワールコレクチュールnをつけてもらうことに。
頬下を落とされて、スキンケアしてもらって、タッチアップ。
さらにファンデーションとパウダーものっけてもらって完成。
お店をでて、トイレの鏡や自然光の下でチェック。
3-4hくらいしたあとの時間経過もチェック。

おお、ものすごくトーンアップ。だけど肌になじみ思ったよりも白浮きせず。
クリームも滑らかで、伸びもよく、
ツヤは鉱物のような光り方。
ナチュラルだけどツヤ感あり。
この光り方…やっぱり資生堂系列なんだなーと実感させられます。
ユニクロの生地みたい、と私は表現してるんですけど
パット見は綿のような素朴な質感だけど、角度によってツヤっと光るのはポリエステルが配合されてるから、みたいな。

でも時間経過しても毛穴落ちせず滑らかなまま、そしてツヤもキープされたまま。
すっごい。企業努力の結晶ですね。

しかし困ったことが1つ。

………ピリピリする……………

黒井は昔から、資生堂のベースメイクが肌に合わなくてですね…
クレ・ド・ポーボーテは資生堂系列だけどいけるかも?昔よりも成分が良くなってるはずだから大丈夫かも?と思ったのですがやっぱり無理だったぽい…!

その後。
しばらく、もともとの肌荒れが悪化して真っ赤になってしまったので、
今考えると下地じゃなくてスキンケアが悪かったのかも。
とても肌荒れしてたので軽いピーリング効果のある化粧水を勧められた、それが悪かったぽいです。
サンプルでもらった下地を付けても平気でしたし、
この後カウンターにまた行くのですが、そちらのスキンケアなどは大丈夫でした。
もちろんBAさんは悪くありません。
いやー、でもタッチアップして、時間おいたのはよかったですね。



タッチアップ②KANEBO

時間が前後し、
クレポでピリついてんなーと感じていた頃。
カフェで過去に使ってたベースメイクに思いを馳せ、なんかイマイチ良さがわからなかくてリピを悩んでいたけど、
肌に刺激もなくて化粧崩れもなかった下地を思い出しました。

ミラノコレクションのドレスアップクリーム…

黒井の愛用ミラコレパウダーがだした化粧下地です。

保湿力が高くて夏には不向き、
しかもトーンアップ効果が高くてちょっと白浮きする、
という点がリピするかどうか悩んでいたのですが、
そういえばミラコレってKANEBOだよね?
クレポと資生堂は似た成分であることが肌実感できたということは、
KANEBOのクリームもミラコレに似てるのでは?

ということでKANEBOのカウンターへ。
色々と紹介された結果、クリームインデイをタッチアップ。
アットコスメですでに触っていたのですが、
ミラコレと同じような伸びのよいクリームです。
もちもちな保湿力の高さ。
オールシーズンどうぞ、という懐の深さですが果たして夏にいけるのかは未知数。
そしてポイント、トーンアップ効果なし、白浮きしない!
肌補正効果もなくトーンアップ効果もないもの、
果たして下地といえるのか、という問題なんですけど、そもそもスキンケアクリームなんですって。
一応日焼け止め効果もささやかに入ってる。
とりあえず、つけ心地は問題ないですね。
上からファンデもしてもらって、
一旦店をでます。

トイレの鏡や、太陽光…夕方だったので微妙ですけど、チェック。
家に変えるまで3-4h、時間経過をチェック。

これもクレポと同じようにツヤがちゃんとでる!
でももっと抑えめで、肌の内側なら滲むようなツヤで、こちらのほうがナチュラル。
セミツヤって感じ?
毛穴落ちもせす滑らかなままで、持ちはとてもよい。

肌に合う合わない除いても、仕上がりはKANEBOの方が好みでした。



決め打ち

ということで下地探しの旅は終了~!

色々とみた結果、KANEBOのクリームインデイにすることにしました!

ちなみにカウンターで言われたのが、
この上から違う下地を重ねてももちろんいいし、
化粧した上からも塗れる(!?)らしい。
出先で乾燥を感じたときにどうぞ、だそうですが、
サイズが大きすぎて持ち運びに不向きなのが残念。
小さいサイズで売ってくれればいいのにね。

とりあえず今年1年はKANEBOさんを心の共にやっていこうと思います。