この日記について

中年男子のつまらない取るに足らないよしなし事を公開エリアに晒すことで、どう言う社会的・経済的な意味があるのかと問われればつらいのですが…

コメントもトラバもブクマも気が向いた時しか、反応しませんし、予告なしに閉鎖するかも知れません。

2008-10-29

*追記
コメントするなら、黒木ルールに従っていただくことを推奨。
ま、読まないかも知れないし、削除するかも知れないし…

2008-11-06

*追記
Mastodon
2022-12-02

避難訓練実施中

色々と騒がしい世の中となって来ましたので、防災意識喚起もかねて避難訓練を実施している最中です。

あくまでも避難訓練中なので、サーバ様に負荷をかけないように本格的に避難する事態になったら河岸を変えようウルトラマン…となる予定ですので。(そう言う事態が起きないことを祈ってます。)

 

(2022-11-22更新 jp鯖よりfedibirdに引っ越しました。#CatsOfMastodon をフォローするためだけに)

fedibird.com

光世紀地図試作版

とりあえずこんなん作ってみました。
地球近傍の恒星の配置を立体的に見ると言う現時点では実用性皆無のプログラムです。 だいたい地球から15光年の恒星が三次元のグラフ上に表示されます。
Jupyter Notebook上で動かすのを想定しています。(Windows10の環境でしか動くのを確かめてません。colabではmatplotlibがinlineだけで、日本語表示が面倒だったので諦めました)
インタラクティブにぐりぐり動かせます。
(ソースを見て何をしたいのかわかる人でないと難しいかもしれませんが、世の中の趣味の多くはそう言うものです。)

%matplotlib notebook
#Jupyter Notebook上でグリグリインタラクティブに動かすため>notebook
import matplotlib.pyplot as plt
from matplotlib.patches import Circle
from mpl_toolkits.mplot3d import Axes3D
import mpl_toolkits.mplot3d.art3d as art3d
import numpy as np
import pandas as pd
import requests
import io
# 光世紀地図簡易版 2021年12月26日
# ハードSFに対する石原藤夫先生の功績に対しては、深い敬意を表するものである。
# たなかのりあき氏の「拡張光世紀星表 (仮称)」より「拡張光世紀星表 (最新/未検証版)」
# http://startide.jp/astro/lcc/x/
url = "http://startide.jp/astro/lcc/nightly/lcc2.2.csv"
r = requests.get(url).content
#CSVファイル読み込み
DF1 = pd.read_csv(io.BytesIO(r),header=None,usecols=[2,10,11,12,13,14],names=('Mag','LY','X','Y','Z','Name'))
DFx = pd.DataFrame({'Mag':[0],'LY':[0],'X':[0],'Y':[0],'Z':[0],'Name':['Sol']}) #原点に位置するのは我らが太陽!
DF1 = DF1.append(DFx)
plt.rcParams['font.family'] = 'Meiryo'
#地球から15光年以内の恒星を表示
DF1 = DF1.query('LY <= 15')
fig = plt.figure(figsize=(16,16))
ax = fig.add_subplot(111,projection='3d')

#ax.view_init(azim=-90, elev=90)
#↑良い具合に角度調整してくださいな

ax.set_title("光世紀地図",size=20)
ax.set_xlabel("x(銀河中心方向)", size = 14, color = "r")
ax.set_ylabel("y(銀河回転方向)", size = 14, color = "r")
ax.set_zlabel("z(銀河北極方向)", size = 14, color = "r")
#銀河赤道面に5光年毎の同心円
for l in [5.0,10.0,15.0]:
    q=Circle((0, 0), l,color='green',fill=False)
    ax.add_patch(q)
    art3d.pathpatch_2d_to_3d(q, z=0, zdir="z")
#恒星をプロット
sc = ax.scatter3D(DF1.X, DF1.Y, DF1.Z,marker="o",linestyle='None')
#銀河赤道面への垂線を表示
for rows in DF1.itertuples():
    ln01 = art3d.Line3D([rows.X,rows.X,0],[rows.Y,rows.Y,0],[rows.Z,0,0], color='c')
    ax.add_line(ln01)
#恒星名を表示(連星は重なってしまう)
for rows in DF1.itertuples():
    stext = ax.text(rows.X,rows.Y,rows.Z,rows.Name,color ='r')

#以上

だいたい、こんな風な画像が出力されます。
ではでは

f:id:y-mat2006:20211226231424p:plain
光世紀地図(地球近傍15光年以内の恒星)

何を今更ブログなど

はてなダイアリー時代に放置したブログを開いてみたら、いつの間にかはてなブログに移行しちゃっていました。

放置してきた10年以上の間に、何度か窓際から落っこちそうになったり這い上がったり、病んだり治ったり、人と知り合ったり喧嘩別れしたり死別したり…

まあ、そう言うことで。

(次はいつ更新するか不明)

 

女使用人

「エマ」とか「黒執事」とかのテレビシリーズでメイド考証されている村上リコ氏の御本を思わず衝動買いしました。

図説 英国メイドの日常 (ふくろうの本/世界の文化)

図説 英国メイドの日常 (ふくろうの本/世界の文化)

一番ツボなのは、掃除の時に旦那様の大切にされている彫像を壊したり、階段からすっ転んで運んでたお皿を粉々にしてしまったりが描かれたポストカードが紹介されていること。
いやあ、ドジっ娘メイドって実在したんだなぁと。
ものを壊したメイドは、当然、弁償させられるわけです。でも、事前の断りなしに給料から差っ引くのは違法だったのに、平気で無視されて差し引かれるのが普通だったとかで。
三次元のドジっ娘メイドって、萌えだけじゃあすまないようです。

まあ、当時の図版とかいっぱい載ってますので、眺めるだけでもニヨニヨできるのですが、リアルな彼女たちの日常に思いをはせてはいかがでしょうか?

死刑制度

以下のはてぶの追加情報。あの胡散臭い美人死刑囚ではなく、中国の死刑制度について。

http://b.hatena.ne.jp/y-mat2006/20110611#bookmark-14811434

何か無性にネットで真実臭がするんだけど…/中国では死刑の執行は宣告した裁判官が立ち会うそうで、死刑制度存続国の日本よりも死刑制度について覚悟完了してる感じがする。

中国の死刑執行についての情報は以下の本から。

日本の刑罰は重いか軽いか (集英社新書)

日本の刑罰は重いか軽いか (集英社新書)

著者は中国と日本と米国で法学を学んだ研究者で、新書では、その三国の刑罰の制度が比較されている。詳しくは新書を読むなり、同じ著者の専門書を読むなりして欲しい。
面白いと思ったのは、中国の死刑裁判では、裁判官自身が刑の執行に立ち会わなきゃならないと言うこと。身もふたもないと言うか、上流工程から下流工程まで見ますってことなのか。
去年、当時の日本の法務大臣が死刑執行に立ち会って、話題になったことがあるけど、生命刑を宣告した者が現場レベルで責任を取るのは、ある意味、潔いと思わないでもないワケで。
死刑制度が、ボクらの社会にとって必要だと言うなら、刑の執行を公開して、国民に現状をアッピールするぐらいした方が良いんじゃねえのかなあって。
それぐらいの覚悟が出来てるのかなあ?