2018/4/8 奥多摩・三頭山〜憧れの麦山浮橋を渡り試練の急登を行く山旅〜
都内近郊に住む山登り隊員の皆さんにはお馴染みであろう奥多摩ですが、
へっぽこ山子はそもそも登山経験が少ないので、
奥多摩には片手で数えるくらいしか行ったことがありません。
そんな山子を今回奥多摩に向かわせたのは、
某SNSで見かけた1枚の写真に一目惚れしたからです(//∇//)
※山子撮影
なにここ‼️
ヤバい‼️めっちゃ楽しそう‼️(*゚∀゚*)
ちなみにこれは奥多摩湖に架かる麦山浮橋という橋で、
お水の上に直接浮いてる橋なんだとか。
一目で虜になった山子は、この冒険心をくすぐる浮橋を渡るため、
うきうきと山旅計画を立て始めました。
そう、このわくわくの先に地獄が待っているとも知らず…( ̄∀ ̄)
そんな今回のアクセス方法はこちら
⬇︎⬇︎⬇︎
【行き】
[http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/hiking_okutama_180317.pdf:title](時刻表)
※小河内神社へは、奥多摩駅から「丹波」「鴨沢西」「留浦」または「小菅の湯」行きのバスで行けます
【帰り】
奥多摩駅から1時間ほどバスに揺られると、
春の日差しに照らされてキラキラ輝く奥多摩湖が見えてきました。
山桜でしょうか。奥多摩湖の周りは、冬から春へ衣替えを始めたようです。
バスを降りると、麦山浮橋は目の前でした。
うひょぅ〜!(//∇//)
めっちゃテンションが上がりますヽ( ˆoˆ )/
元々はここに道があったんですね。
ダムを作るために沈めたんだとか。
橋を渡るには、まずは階段を下ります。
わくわくして歓声が上がります(主に私から)
そして
さあ
来ました!
本日の目的の麦山浮橋ですヽ(*´∀`)/わーい
ゆらゆら揺れてとっても楽しい!
童心に帰ってはしゃぎました(о´∀`о)
湖の上は風が強く、水面がキラキラと風になびいていました。
はしゃいで写真や動画を撮りまくっていたら、
いつのまにか同じバスに乗っていたハイカーさん達は誰一人いなくなってしまいました( ̄∀ ̄)
そんなこんなで登山開始早々に(というか登山開始してない)本日のメインイベントを終えてしまったわたしたち。
山登りの任務があることを思い出し、歩みを進めます。
橋を渡り終えると、階段を登ります。
階段を左折すると、整備された遊歩道のような気持ちの良い道が。
近所ならお休みの日にお散歩したい。
この先で、木の上にいる猿の大家族に遭遇しました。
登山口へ行くには一旦車道に出て少し歩くのですが、
木の上にいた猿たちも、車道を渡って山の方へ移動していました。
奥多摩にも猿っているんですね。
山で生き物に出会うとやたらテンションが上がりますヽ(*´∀`)
車道へ出て少し歩いたところの左手に水場がありました。
ちなみに車道へ出たら右折です。
致命的な方向音痴の山子は、
ここを左折し暫くうろうろ彷徨うことになりました( ;∀;)
水場経験0の山子は、
水場があったらそこで水を汲まなければいけないものだと思っていたので、
あらかじめ用意していた空のボトルにお水を汲みました。
初めての水汲み体験に、
まるで冒険をしているような気持ちになり、
とってもドキドキしました(//∇//)
15分くらい、このような車道の脇を歩きます。
バイカーの人がたくさん通り怖かったです。
登山道の入り口はこんな感じ。
分かりづらいので注意が必要です。
登山道に入ると、落ち葉で覆われた急登が始まります。
すぐに汗が吹き出し息が上がります。
頑張って登っていると、目下に奥多摩湖が見えてきます。
進むにつれ、更なる急登が現れました( ;∀;)
頑張って急登を超えると…
また急登( ˆoˆ )/
しんどいーーっっ( ;∀;)
ひぃこら鼻水を垂らしながら急登を登っていると、
気づけばイヨ山に到着です(;´Д`A
なんともマイナー感が隠しきれません( ̄∀ ̄)
有名どころの初級のお山しか知らないへっぽこ山子は、
このマイナー感にドキドキです(//∇//)
急登はまだまだ終わりません。
次から
次に
休む間も無く急登地獄が立ちはだかります( ;∀;)もうやだー
山子はもう半泣きです( ;∀;)
そしてついに、次から次に立ちはだかる急登に、
だんだん笑いが込み上げてきますヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
流れ落ちる汗と鼻水を拭う間も無くひたすら立ちはだかる急登と苦戦していると、
どうやら次のピーク、ヌカザス山に到着したようです。
ヌカザス山って、糠指山って書くんですね。
糠を指す山?一体どんな由来なんでしょうね。
写真を撮る余裕がなく記録にはないのですが、
ヌカザス山手前には、落ち葉で滑る急登のラスボスが立ちはだかっており、
今(これを書いてる1年半後)思い出しても、
ほんとに過酷な道でした。よく無事に登り切ったと思います。
相方と、木の根っこに人生でこんなに感謝したことはないね、
と半泣きでお互いを励まし合いました。
ヌカザス山まで来ると急登地獄は終わりを迎えるのですが、
砂地の急坂が一か所あり、砂地の下りが大嫌いな山子は、
普通の人の10倍の速度で泣きながら下りました(´Д⊂
そして山容が少し変わってきます。
こんな岩の壁の間を通ったり、
今にも崩落しそうな細いトラバース道を通ったり
(´゚д゚`)
ここの下崖だし普通に怖いです((((;゚Д゚))))
なるべく山側を素早く通り過ぎるしかありません。
写真を見返すとめっちゃ怖いけど、
山子的にはここより手前の砂地の急な下りが一番怖かったです( ̄д ̄)
道が急に整備され始めたことから、三頭山が近いことがわかります。
※三頭山は奥多摩でも人気のお山らしい
ここまで来ると、観光半分の登山初心者っぽい人が大勢現れます。
たぶん都民の森から来た方たちなのでしょうね。
とたんに賑やかになりました( ̄▽ ̄)
ちなみに三頭山は峰が西と東と中央に分かれていて、
西峰と東峰にはそれぞれベンチが置いてあります。
せっかくなので全部の峰を回ってみることにします。
まずは中央峰。特になにもありません( ̄▽ ̄)
つぎは東峰。
分岐から10分もかからないで到着です。
展望台とベンチとテーブルセットが一組ありました。
そして一番広くベンチも充実しているのが、西峰。
人もここが最も多かったです。
なぜかというと…
じゃーんヽ( ˆoˆ )/
そうです。なんと三頭山西峰からは
富士山がどでーんと見えるのです
ヽ( ˆoˆ )/ワーイ
ただ、各峰にはトイレはありません。
そのため、西峰から15分くらい進んだところにある
三頭山避難小屋でお昼休憩を取ることにしました。
とても綺麗な避難小屋です。
そもそも避難小屋自体あまり見たことがない山子たちなので、
ちょっと感動します(基本何見ても感動w)(*´Д`)
子供の頃はインドアなくせに秘密基地作りにいつも夢中になっていた山子。
もう冒険心がうずいて抑えられません( *´艸`)
早速探索です( ・`д・´)キリッ
中もかなり綺麗です。
調理などはこのテーブルでするのでしょうか。
でもこの避難小屋、かなり探し回ったけど水場がないのです。
(泊まる人はどうしてるんだろう...)
ちなみにトイレは避難小屋に設置されていて、使用可能でした。
以前ユーシン渓谷に行ったときもあった、台帳のようなノートです。
でもこういうのって、ホラーな展開を想像してしまってちょっと苦手です(´Д⊂
一通り探索を終え、ようやく本日のお昼ご飯です。
今回は、カレーメシとウインナーに挑戦です!
山子は実は初カレーメシ(*´Д`)職場の男の子がよく食べてて気になっていたのです。
ウインナーは、あらかじめオリーブオイルにまぶしたものを持ってきて、
そのままフライパンへ投入し火をつけます。
焼けてきたらラップに包んで持って来た、使う分だけの塩コショウで焼き上げます。
※軽量化になるので結構オススメ(゚∀゚)
最初から混ざってるカレーライスって感じです。
ほんとは混ざってないのがよい(混ざってるのってドウナノ...(´゚д゚`))のですが、
軽量を意識した山飯を食べている自分に酔いしれているので、
そんな邪心はすぐに消し去ります(゚∀゚)
そして混ざってるカレーライス(カレーメシ)を頬張りながら前を向くと、
な、な、な、なんと!!
どどーーん!
と
富士山がいらっしゃるじゃないですか!!!
しかも西峰よりこっちで見る方が若干でかいし見晴らし良すぎ!!
( ゚д゚c)ナンデヤ( ゚∀゚)っ))ネンッ!!
最高ではないですかぁ~~(*´Д`ノ)ノ
ということで大満足でお昼休憩を過ごし、
帰路は仲の平方面へ縦走して帰ります。
ちなみにここから都民の森に下りるとコースも楽だし早いです。
ただ、もう悪夢のような急登はなく、
気持ちの良い尾根道を緩やかなアップダウンを繰り返しながら進む感じです。
しばらく行くと、槇寄山(マキヨリヤマ)に到着します。
三頭山避難小屋からこちら方面は誰もいませんでしたが、
この槇寄山、なんという穴場!!
大きなテーブルとベンチのセットが二組と、
その正面には
どどーんと大きな富士山!!
しかもここ、人がほんとにいなくて貸し切り状態なので、
休憩スポットとしてとてもよいです(*´Д`)
休憩ばかりしてると、ただでさえコースタイムより遅い山子たちなので、
このままでは最終バスに間に合わない!!((((;゚Д゚))))
ということで、先を急ぐことにします。
植物の知識皆無の山子でもわかるお花を見つけました。
たぶんスミレです(*ノωノ)
ここは分岐。
西日が差し始めて若干焦ってる山子。
ここは絶対に間違えられません(; ・`д・´)
(フリではありません)
それにしても、春だというのに奥多摩は落ち葉が多い!!
脚が落ち葉で埋まります。
変な生き物が出てきたらどうしよう...なんて考えながら、
おっかなびっくり落ち葉川を渡渉します。
奥多摩の山々に雲の影がかかり、山々の緑にコントラストを加えています。
わたしはこの、山に雲の影がかかる景色が結構好きです。
登山道の出口間際で盛大にすっころび、照れながら登山口を出ると、
たくさんの春のお花がお出迎えしてくれました(*ノωノ)
春らしく彩り豊かな里山の景色が広がります。
不思議な木を見つけました。
まるで唐辛子みたい!( ゚Д゚)
これは桜でしょうか。
登山道から出てちょっと歩くと、
仲の平バス停です。
数馬の湯で温泉に入っていきたかったのですが、時間の猶予があまりなく、
とにかくへとへとだったので、まっすぐ帰路につくことにしました。
※3時間に2本ペースなので、温泉に入る場合は計画的にスケジュールを組む必要があります
満身創痍で今回の山旅を終えた山子たち。
ここは初心者で初級の山子たちにはほんとにキツく、
大変なコースでした。
しかし、この後のスッテップアップのためにかなり大きなポイントとなるお山でもあり、
思い返してみれば最高にキツく最高に楽しい山旅でした。
1年半経った今、あらためて思い返してみて(書くのオソスギ(゚∀゚))、
もうこんな経験はできないなって思ってちょっとセンチメンタルになります。
レベルアップを目指してきたのに、
レベルアップする前の自分を懐かしく、切なく思い出す、
まるで青春時代に過ごした部活動のような、
そんな思い出のお山です。
2018/10/8 那須岳〜致命的なルートミスと小さな奇跡の紅葉登山〜
山子も紅葉登山がしてみたい!真っ赤な絨毯が見てみたい!
ということで、怖くなくて、
すっごく綺麗で人気の那須岳(茶臼岳)にソロで行ってきました( ´∀`)
実は那須岳は、山子が登山靴を買って初めて登ったお山様。
その時は人様のブログを見て、見よう見まねで夜の暗いうちから登り、
ご来光に赤く染まる那須岳を見るという最高のプランの予定でした。
そう。それはあくまで予定…
現実はというと…
総勢6名の初心者が、
仕事終わりにそのままレンタカーで那須岳へ向かい、
まだ日も明けぬ霧雨けぶる午前3時頃、
仮眠も取らぬまま、
ヘッドライトを付けて登山開始するという
無謀な愚行を強行…( ;´Д`)
しかも稜線上に出てみれば、
そこは風速17メートル以上の強風が吹き荒ぶ、
ガスに包まれた視界1~2メートルの世界。
しかも初心者の集まりのため、
ビビる山子とその他メンバーで
2:4にパーティーは分裂。
朝日岳手前の急峻な岩場で、下から吹き付ける強風に晒されながら、
もうダメだ…
これ以上は進めない…
今戻らなければ命が無いかもしれない…
と、もう一歩も動けなくなった状態で撤退を決定。
しかし、はぐれた仲間達はとっくに姿は見えない。
笛を吹き、仲間を呼んで全力で叫ぶのに、
叫び声が全て風に吹き消され…
この時ほど、絶望を感じたことはありませんでした。
このあと全員無事にどうにかこうにか下山できたわけですが、
すっかり恐怖に取り憑かれてしまった山子は、
遭難についてたくさん勉強し、とてもとても猛省したのです。
さて。
そんな強烈なトラウマの残る那須岳に再度逢いに行ったわけですが、
今回は、初心者でも怖くない茶臼岳を通り、
姥ヶ平を周回するコースの予定でした。
そう。それはあくまで予定…
このあと山子は、
今回も安定のへっぽこっぷりを発揮するのです…( ̄д ̄)エッ、マタナノ!?
公共交通機関で那須岳へアクセスする方法はこちら
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大宮~那須塩原(東北新幹線指定席利用で¥5,000ちょっと)
※往復でバスを利用する場合、フリーパスが¥2,600で販売されているため、そちらを利用するとお得です。
(フリーパスはバス乗り場で販売していました)
時刻表はこちら↓↓↓
◆那須ロープウェイ線(那須塩原駅~黒磯駅~広谷地~那須湯本温泉~那須ロープウェイ)
https://www.kantobus.co.jp/common/sysfile/topics/ID00000402binary1.pdf
※那須塩原駅から出ている始発は7:45です。
※シーズンピーク時は非常に混みます。バスは増便も出ていましたが、
新幹線を降りたらダッシュでバス停に向かうことをお勧めします。
(これ全部、バス停に向かう人たちです)
山子はダッシュでバス停に向かい、最初の便に座って乗れましたが、
すぐ後ろはこのように長蛇の列ができていました(;´Д`)
※ロープウェイ駅までの道路が大渋滞しています。
この日もバスは50分遅れで到着。
あらかじめ、渋滞を予想してのコース組みをしてください。
歩いた方が早いと思い、
一つ前の『大丸温泉』バス停で降りました。
トイレの脇から登山道の階段が伸びており、そこから進みます。
地図上だと、那須ロープウェイまでのコースタイムは20分でしたが、
わくわくが止まらない山子は10分で到着(゚∀゚)
さて。今回のコースはこちら
⬇︎⬇︎⬇︎
◆コース*姥ヶ平をぐるっと周回コース◆
山麓駅➡峰の茶屋跡避難小屋➡牛ヶ首➡ひょうたん池
➡姥ヶ平下➡沼原分岐➡峰の茶屋跡避難小屋➡山麓駅
通常コースタイム(休憩なし):3時間55分
の、はずが、、、、、
姥ヶ平下で『沼原分岐』に進むところを間違えて、
『沼原』の方へ進んでしまいました。
(ほんとは『三斗小屋温泉』の方へ行かなければいけなかった)
※黄色が行きに通った道で青色がミスしたルート。
ということで( ;∀;)今回の実際歩いたコースはこちら
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◆コース*無駄にピストンへろへろコース◆
大丸温泉➡峰の茶屋跡避難小屋➡牛ヶ首➡ひょうたん池
➡姥ヶ平下➡日の出平登山口➡姥ヶ平下➡牛ヶ首
➡ロープウェイ山頂駅
コースタイム:6時間10分
★無駄に歩いた距離:5キロ、
無駄に歩いた累計標高差:800メートルちょっと、
ロスした時間:2時間\(^o^)/
パッチワークのような山肌がなんとも美しい(*´Д`*)
壮大で美しいその山容に、つい足が止まります(*´Д`)
色づきのせいかもしれませんが、
この後に行った姥ヶ平よりも 、私はここの景色の方が断然好きです。
このように、少し進むと、また違うお顔が見えてきます。
荒々しく、優美でとても美しい...(*´Д`)ヤマコウットリ...
谷間の紅葉も美しい...(*´Д`)♡♡
※先頭の青いザックの方が編集長です。
(´゚д゚`)んん??
(´゚д゚`;)ア...アレ????
な、な、な、
ミルキーでめちゃうま(゚∀゚)!でした
そんなこんなでへろへろになった山子は、
帰りはひたすら爆睡しながら帰路に着いたのでした( ̄▽ ̄)
紅葉の那須岳は、ピークは少し過ぎていましたが、
錦に染まるその山肌は美しく、
左を向けば荒々しい火山、右を向けば錦の絨毯、と、
登山者を飽きさせることがありません。
少し体力があるならば、ロープウェイは使わずに、
朝日岳のその優美な山容を眺めながら登ることをお勧めします。
色々とハプニングや失敗もありましたが、
今回出会えた奇跡は、
きっと山の神様からのプレゼントだったのではと思う
乙女な山子なのでした(*ノωノ)
※ダイエットという目前の優先事項を後回しにし続けたことだけが、
いまだに悔やまれます。
2018/9/17 小金沢連峰縦走〜アクシデントてんこ盛りな20キロに及ぶ日帰り縦走〜
ずっと憧れていた、大菩薩嶺から向こう、
小金沢連峰の稜線を歩いてきました!
登りでの標高差はそんなになさそうですが、
歩行距離なんと20キロ‼️:(;゙゚'ω゚'):
今まで経験したことのない長距離コースです( ̄д ̄;)
1ヶ月ぶりの登山だし、長距離なのにトイレないし、
今回は登山2回目の後輩くんも一緒だし...
と不安要素てんこ盛りでしたが、
今年の最後の目標なので頑張ります\(^o^)/
そんな今回のアクセス方法はこちら
⬇︎⬇︎⬇︎
【行き】
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf(時刻表)
【帰り】
やまと天目山温泉~甲斐大和駅(タクシー利用 ¥2,400くらい)
※やまと天目山温泉~甲斐大和駅はバスも出ています(片道¥300)
不安と期待を抱きつつ、いざ登山開始…と思いきや、
後輩くんが来ない‼️(゚д゚)!エッ
実は臨時便が出ていて、30分早くバスに乗れたのですが、
私たちより先に着いてるはずの後輩くんがいないのです
(・・?)アレ…?
あれれ?と思いつつもバスは出発。
そしてすぐに電波は不安定に…
圏外の狭間で確認できたこと、
それは…
なんと、後輩くん、
中央線の利用方法(押しボタン式システム)が分からず、
甲斐大和駅を過ぎて
甲府まで行ってしまった
とか
( ゚д゚)エエェ
仕方がないので、登山口で待つこと1時間半(つД`)
9時台のバスに無事乗れた後輩くんと合流し、ようやく登山開始です。
今回のコースはこちら
⬇︎⬇︎⬇︎
◆コース*石丸峠から湯ノ沢峠を経てやまと天目山温泉へ◆
小屋平(石丸峠入口)➡ 石丸峠➡小金沢山
➡牛奥ノ雁ヶ腹摺山➡黒岳➡白谷ノ丸
➡湯ノ沢峠避難小屋➡やまと天目山温泉
通常コースタイム(休憩なし):6時間25分
標高差・歩行距離:1,016メートル・20キロ
危険箇所:特に危険箇所はないですが、倒木が登山道を遮り、
道がなくなっている箇所が結構ありました。
また、道が不明瞭な箇所も多数あり、
テープを見落とすと簡単に迷い込みます。
特に黒岳は荒れているので、道を誤らないように注意が必要です。
★今回、GPSの地図アプリが非常に役に立ちました。
地図は予備も含めて2枚持って行ってる山子ですが、
GPSアプリも活用しています。
展望がない場所なんかでは特に助かります。
わたしが使っているのはこちら。
geographica.biz
国土地理院発行の地図がベースになっています。
事前に記憶させておくだけで、圏外になってもきちんと表示してくれます。
もちろん無料です
※携帯用充電器も必ずお待ちください
登山口からはいきなり急坂となっていますが、
ちょっとすると一旦林道に出ます。
林道を右に行くと、また登山道に入ります。
ここからは緩やかな道もあり、歩きやすいです。
お山は秋の色に衣替えを始めました。
青い空とのコントラストが美しい(*´Д`*)
1時間近く樹林帯を登ると、このように視界が開けてきます。
振り向けば富士山が
冠雪してない富士山も、あとちょっとで見納めですね。
今日はいつもうっとり眺めていた、
あの先の稜線を歩けるんですね(*´Д`*)
めちゃくちゃテンションが上がります(*´∀`*)
石丸峠に来ました。
ここから先は初めて歩きます。
どきどき(〃ω〃)♡
わあ!
横をむけばアルプスが勢ぞろい‼️
絶景に歓声が溢れます(о´∀`о)
あの先のお山が小金沢山。
大はしゃぎで進みます(*´∀`*)
思えば、この時がこの日のピークでした…\(^o^)/
楽しい稜線歩きはあっという間で、すぐに樹林帯に入ります( ̄∀ ̄)
この辺りは不明瞭な道がずっと続くので、テープを頼りに進みます。
倒木もたくさん。
そんなこんなで、まずは小金沢山に到着です( ̄∀ ̄)
ここで1/10くらいでしょうか。
まだまだ先は長いです。
お次は牛奥ノ雁ヶ腹摺山(ウシオクノガンガハラスリヤマ)に向かいます。
開けた道はちょびっとだけ。
またすぐに樹林帯に突入です。
藪漕ぎとはではいきませんが、
人があまり入らないのか、道は熊笹に覆われていました。
倒木が激しさを増してきます。
登山道が塞がれているため、迂回して進みます。
荒れた獣道のような所に入るので、迷わないように要注意です。
そんなこんなで牛奥ノ雁ヶ腹摺山(ウシオクノガンガハラスリヤマ)に到着。
日本一名前の長いお山なんだとか(´゚д゚`)
実は五百円札の富士山を楽しみにしていたのですが、
どうやら雁ヶ腹摺山違いだったと後で知りました(〃ω〃)ハズカシィ
(本物の五百円札の景色は、ここよりも東にある雁ヶ腹摺山から見た景色だそう)
どっちにしろ、富士山は雲に隠れてしまったので見れなかったんですけどね(´Д` )
ちなみに牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳へ行く道ですが、
山頂にある標識通りに行くとこういう道に…
そう。道がないんです( ̄д ̄;)
GPSを頼りにうろうろと道を探していると、
ありました。
矢印の方が登山道です。
分かりづらい…( ̄д ̄;)
さて。
一旦下ったら、お次は向こうにそびえる黒岳へ。
コースタイム1時間とありますが、辿り着ける気がしない…(TT)
黒岳は一段と荒れていました。
そこかしこに倒木があり登山道を塞いでいるため、登山道を外れて進みます。
獣道も多く、登山道を探すのに苦労することも結構ありました(;´Д`A
登山道に戻るまで、毎回緊張の連続でした。
ここも正規のルートを探しちょっと迷いました。
以前、初めてのソロで道迷いした、
初狩駅~穴沢山経由で登った滝子山のルートに似ているなと思いました。
どうにかこうにか、黒岳に到着です。
展望はありません。
その後は白谷ノ丸へ。この辺りからはガスで真っ白。
この辺りは地図にある通り、道がえぐれて非常に歩きにくかったです。
白砂のザレ場はかなり警戒していましたが大したことなく、
下り坂ですが15メートルくらいであっという間に終わりです。
歩きにくい急坂をたくさん下って、湯ノ沢峠避難小屋に到着です。
オバケが出そうな雰囲気((((;゚Д゚)))))))
トイレの方が立派だったり( ̄∀ ̄)
出だしのアクシデントにもめげずに、頑張れば最終バスのいっこ前に乗れそうかなぁ。というところまで挽回。
が、
しかし
ここでまた事件が!
:(;゙゚'ω゚'):
まず前提として、ちょっと前にすれ違ったパーティーの方から、
天目山温泉の所の林道が土砂崩れで車両が通れないという情報を入手。
湯ノ沢峠避難小屋までタクシーを呼ぼうとしたら、
そう言って断られたとか(そのためその方達は大峠へ下りていかれました)。
私たちは歩いて下りる予定だったので、そのまま進むことを決めたのですが、
やはりちょっと心配(;´д`)
そして湯ノ沢峠避難小屋で休んでいたところ、
地元のおじさんが犬を連れて車でやって来たので聞いてみると、
やはりかなり迂回してここまで来たとのこと。(でも車両は入れる様子)
そうこう話していると、
おじさんが
「途中まで乗せて行ってあげるよ(・∀・)」
(゚д゚)!
と言ってくださり、
ありがたくその提案に乗ることに。
ああ、ありがたいね(*´Д`*)、助かったね(*´∇`*)
なんて言っていたのですが、
が、、、
降ろされたのは林道を1.5キロほど下ったところ。
( ̄▽ ̄)エ?
(゚∀゚)ん?
....
(´゚д゚`)んん??
(゚∀゚;)ア...アレ????
「ここ行けば登山道に繋がってるはずだから!(゚∀゚)」
(゚д゚)!
おじさんのいう方を見ると、
立ち入れないように鉄パイプでゲートができています(゚д゚)!エッ
どうやら林業の方達が出入りしている場所のよう。
どう見ても登山道じゃないし、
一見入口っぽいけど踏み跡もないし、
そもそも地図にも載ってない( ゚д゚)
そして降ろされた林道はめっちゃ遠回りのルート:(;゙゚'ω゚'):
むしろ距離延びてるし…(TT)
しかしもっと乗せてってくださいとも言えず…
ピンクが正規のコース。
送ってもらったコースが青いラインで、
降ろしてもらったポイントは矢印のところ。
距離延びてますヽ( ̄д ̄;)
仕方がないので、そこからは急ぎ足で林道を下りました。
17時を過ぎて辺りの山の中は真っ暗、
林道も薄暗く、ぽつぽつ雨も降ってきました(;´д`)
途中、小さな廃村のような集落があり、
そこを通るときは凄く怖かったです((((;゚Д゚)))))))
どこの家も窓やドアがちょっとだけ開いていて、
それがまたすっっごく怖い((((;゚Д゚)))))))
結局予定より1時間近くオーバーし、土砂降りになり始めた頃、
ようやくバス停のあるやまと天目山温泉に到着。
最終バスまで1時間近くあったため、タクシーを呼んで帰りました。
ちなみに、温泉の方たちに聞いたところ、
土砂崩れは起きていないとのこと。(OvO)エッ
帰宅してネットで調べても、それらしき情報もありませんでした。
(OvO?)アレッ??
なんだか狐につままれたような気持ちですが、
無事に帰れてほんとに良かったです。
あのとき、
おじさんの言葉を信じて山の中に入って行ってたら
と思うとちょっとゾッとします。
確実に遭難してたでしょうし、
その後の天候を考えると、
きっと無事では済まなかったでしょう。
そして、温泉にも入らず雨宿りをする私たちを、
天目山温泉の方たちが温かく迎えてくれました( ;∀;)
www.daibosatsu-kankou.com
タクシーを待つ間、ソフトクリームをいただきました(о´∀`о)
さすが山梨県といいますか、ぶどうと桃のソフトクリームがありました。
ぶどうが濃厚でとっっても美味しかったです( *´艸`)
ちなみに桃は、つぶつぶの桃が入っているようです。
そんなこんなでハプニング盛りだくさんの山行でしたが、
うっすら紅葉の始まった小金沢連峰の山々は美しく、
急ぎ足で秋へと移りゆく山たちのその貴重な瞬間を感じることができ、
とても良い経験ができました。
2018/8/19 日光白根山 〜初秋というより冬⁉️寒さに震えながら迎えた日光白根山満喫ツアー〜
皆さんはにっぽん百名山というBSの番組をご存知でしょうか。
これは深田久弥が選定した日本百名山を歩きながら紹介する山番組で、
山登り愛好家達はかなり高い確率で観ている人気番組です。
へっぽこ山子も例外なく(録画して)観ておりますが、
去年の放送回で日光白根山のステキさを知り、
今年絶対登ろうと決めて目標にしておりました。
日光白根山とは、標高2,578メートルあり、
関東以北最高峰のお山です。
つまり、関東より北には日光白根山より高いお山はないのです。
そんなお山様にこのわたしが登れるのかはさておき、
とにかく今年絶対行くと決めたので行くしかありません。
お天気にフラれ続けタイミングを逃すこと1か月半…
そろそろ夏も終わってしまうと危惧した8月下旬、
束の間の晴れた日曜日に、ようやく決行することができました。
いざ行こうと思っても、東京から日光って結構遠い‼️
マイカーどころか免許もないわたしにはアクセスも不便(T_T)
ということで、今回のアクセス方法はこちら
⬇︎⬇︎⬇︎
~仮眠~5:50の始発バスに乗り菅沼登山口へ。
鎌田バス停に着いたのが3:15。
標高800メートルほどのバス停ですが、バスを降りたらめちゃくちゃ寒い‼️
なんじゃこりゃあ‼️
と気温を見るとなんと11度。😱ヒエェ
それから間も無くバスの待合室が開いたため、
電気ストーブを拝借して仮眠を取りました。
まさか8月の町中でストーブが必要になるとは、、、(;´・ω・)
ちなみに菅沼登山口は更に寒く、なんと気温5度!!
ぺらっぺらのユニクロパーカーとゴアのジャケットしかなかったため、
本当に寒かった・・・(ノД`)・゜・。
さて。じっとしてると凍えちゃうので、早々に登山開始です。
今回のコースはこちら
⬇︎⬇︎⬇︎
◆コース:*菅沼登山口から外輪山を経て日光白根山を目指す満喫コース◆
菅沼登山口➡弥陀ヶ池➡五色沼➡五色山➡前白根山➡五色沼避難小屋➡白根山山頂
➡丸沼高原ロープウェイ
2018/7/22 至仏山 〜急登とお花畑の先に見えたもの…それは…:(;゙゚'ω゚'): こんなにキツイなんて聞いてないよぉ〜
びっくりするほどビビりでソロが苦手なわたしですが、
今回初めて一人で遠出をして、尾瀬まで行ってきました。
今回は、いつも湿原から眺めるだけだった至仏山様に挑戦です✨
今回のアクセス方法はこちら
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バスタ新宿~夜行バス(尾瀬号)利用
kan-etsu.net※途中戸倉でマイクロバスに乗り換えます。(予約不要)
※戸倉~鳩待峠まで、タクシーでもバスでも料金は同じです。
せっかく尾瀬に行くのに湿原を歩けないなんてもったいない!
とドケチ根性丸出しのわたしは、タイトなスケジュールを組み、
結果、自分の首を絞めることになるのでした( ;∀;)
今回のコースはこちら
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◆コース*鳩待峠から周回コース◆
鳩待峠➡山の鼻小屋➡牛首まで寄り道➡山の鼻小屋➡至仏山
➡小至仏山➡鳩待
通常コースタイム(休憩なし):登り4時間、下り2時間05分、寄り道1時間30分、
合計7時間35分
燧ケ岳も、霧の中で神々しく朝陽に照らされています。
横を見ると、
池塘からたくさんの霧が湧き上がっていました。
やはり朝の尾瀬は幻想的で最高に素晴らしいですね。
この時の湿原の気温が、7:00の時点で既に20度。
急いだこともありこの後の登山でかなりバテてしまうのですが、
全てを無効化してくれるくらい、素晴らしい景色に出会えるから仕方ないです。
1人でニヤニヤしながら慌ただしく寄り道を終えると、
ひええぇ∑(゚Д゚)
きゅ、急、、、
急登は容赦なく続きます。
日も照って暑いし、平坦な休むところもないし…。
もうひたすらにしんどい、、、(;´д`)
この階段、傾いてて怖いんです💦
高度感もあるし、掴まるところもないし、
バテて脚にも力入らないしで、ほんとに怖かったです(TT)
振り返るのもドキドキでした。
ここなんてもう、、、(;´д`)
急登ばかりに意識がいっていますが、
実は至仏山、お花がたくさん咲いていました✨
※撮ってる余裕がないだけです(TT)
足場が悪いので、良いアングルで撮るのが難しいです💦
蛇紋岩にピンクのお花がよく映えます(o^^o)
最後の登り。
この辺りから冷たい風が吹いてきて、
少しだけ、辛さを和らげてくれました。
横をむけば天然のお花畑に癒されます(o^^o)
抜きつ抜かれつ励ましあって登ってきたソロの方が、
エーデルワイスだよと教えてくれました✨
そんなこんなで、やっとこさ到着です。
しんどかったよおおお。゚(゚´Д`゚)゚。
体調が悪く食欲もないため、ちょっと休んで下山開始します。
さあ下山だーっと思ったら…
あ、あれれ?( ;∀;)
わたし、視界の悪い岩場にトラウマがありまして、本当に苦手なんです。
下は崖だし、真っ白で何も見えない…
足がすくんで、怖くて怖くて…(´;Д;`)
なかなか一歩が出せずに佇んでおりました。
谷から吹き付ける風が強く、ガスがかかったり、すぐに晴れたり。
...が、しかし‼
ガスが消えて明らかになった視界の先に、何か見える⁉️
あ、あれは、、、
の、、、登り、、かえ、、、し?
:(;゙゚'ω゚'):
聞いてないよおぉぉ。゚(゚´Д`゚)゚。(調べとけよ)
また登るのですか、、、
どうやら、見間違い、わたしの勘違いではないようです(TT)
小至仏山は思った以上に狭く、岩々していました。
すれ違いに注意です。
登りもうんざりですが、下りも滑るし段差が大きく怖いので、時間がかかります。
もうしんどいよー。゚(゚´Д`゚)゚。
頑張って岩々を下っていくと、やがて階段が現れます。
ここまで来れば、あとは歩きやすい道のみなので一安心です。
今回は帰りのバスが気になり、コースタイムを1時間半ほど巻きました。
一人だとどうしても不安が大きく、ついつい急ぎがちです。
実は夏山は今年が初めてのへっぽこ山子なのですが、
これほどまでにバテバテだったのは、
ペースが速かったのもあるのではと今更ながら思っています。
下山後、鳩待峠ではたくさんの登山客が各々にくつろいでいました。
ぼっちのわたしも楽しそうな夏の一コマにあやかりたくなったので、
まったくお腹はすいてないけど、
とりあえず花巻ソフトを食べてみました(∀`*ゞ)エヘヘ
至仏山、見た目は女性らしい山容ですが、
見るのと実際登るのとでは全然違う、侮れないお山様でした。
2018/7/16 苗場山 〜天空の湿原に咲くワタスゲに逢いに〜
前回、目標であり憧れだった平標山・千ノ倉山へ登り、
そこからずーっと見てた平らな山容が特徴の苗場山。
尾瀬より(・∀・)イイヨ!!
という噂を聞きつけ、ワタスゲ様に逢いに行ってきました。
苗場山はコースがたくさんあり、どのコースも魅力的です。
ただ、公共の交通機関から登るとなるとどこも不便なため、
どこから登るか非常に悩みました。
たくさん悩んでリサーチした結果、
次回また行くことを想定して、
(どうにか頑張れば)公共交通機関で行くこともできる
『小赤沢コース』をチョイスしました。
※今回はレンタカーを使用(運転はもちろん相棒(*´σー`))
小赤沢コースは、長野県側の秘境秋山郷から登ります。
東京から車でのアクセスがとても大変で、
運転が苦手な相棒は半泣きで真っ暗な夜の山道を、
長いこと運転しておりました。
(免許なくてゴメンナサイ...)
ちなみに公共交通機関を利用する場合、
今回のコースはこちら
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◆コース*小赤沢コース(ピストン)◆
小赤沢駐車場(3合目)➡苗場山山頂➡苗場山神社➡小赤沢駐車場
通常コースタイム(休憩なし):登り3時間30分、下り2時間40分、
合計6時間10分
2018/6/24 平標山・仙ノ倉山 〜憧れ続けたお花畑の稜線に逢いに〜
へっぽこ山子が初めて『稜線』という言葉を知ったのは、
今からちょうど2年くらい前でした。
登山靴を買って、知識もスキルも装備も何もない、
あるのは靴とザックと希望に満ちた浮かれ脳みそだけだった頃。
『稜線』というキーワードで画像検索をして見つけた一枚の写真に、
わたしは一目惚れをしたのです。
一枚の画像を頼りに、それがどこのお山なのかを調べると、
ここに行きたい!!絶対行きたい!!ここをわたしの目標にする!!(*´Д`)
と憧れ続け、1年経過。
体力もスキルも何にもないへっぽこ山子は、
2018年の目標に平標山・仙ノ倉山へ登ることを決め、
半年間失敗を繰り返し、生傷を増やし続けながらも、
ストイックにトレーニングを積んできたのでした(ノД`)・゜・。
そして、半年前のコースタイム1.5倍だった頃の自分にさよならを告げ、
今回、新たな自分で夢を叶えに旅立ったのです。
でも新潟なんて大人になってから行ったことない!!( ゚Д゚)
新幹線?...高いジャン!!( ゚Д゚)
しかも始発で行っても登山口着くの9時ジャン!!( ゚Д゚)オソッ
ということで、リサーチしました。
今回のアクセス方法はこちら
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バスタ新宿~越後湯沢(高速バス利用)
~前乗りして越後湯沢で一泊~翌朝始発で平標登山口へ
※片道3,500円
※人気のバスなので、復路も予約しておいたほうがいいです
※越後湯沢のICバス停からJR越後湯沢駅までは、徒歩20分くらいです。
湯沢ICで高速バスを降りると、このように案内板が出ています。
越後湯沢はお宿がたくさんあるせいか、とっても安い(゚д゚)!
今回お世話になったお宿はやなぎさんというビジネスホテルでしたが、
・24時間温泉入り放題
・魚沼産コシヒカリ食べ放題の朝食付き
・駅の目の前
でなんと4,500円!(夕食付はプラス1,000円)
朝が早くて朝食にありつけなかったことが、いまだに悔やまれます(´;ω;`)
さて。今回のコースはこちら
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◆コース*松手山から平原新道への周回コース◆
平標登山口➡松手山➡平標山➡仙ノ倉山
➡平標山の家~平原新道~➡平標登山口
通常コースタイム(休憩なし):登り4時間5分、下り3時間10分、
合計7時間15分
実際のコースタイム:登り3時間15分、下り2時間35分、
合計5時間50分
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帰りたくないよぅ...(´;ω;`)
平標山の家に到着です。