Robotimeのドールハウスを作ってみた〜その1〜
背景
夏休みで地元に帰省する予定だったが、子どもが軽い病気をこじらせてしまい、自宅で療養することになった*1そのため、外出せずに楽しめるものはないかとamazonを見ていたところRobotimeのDIY Houseが目に止まり購入*2
私のスキル
ドールハウスなるものを作るのは初めてであるが、学生時代に建築をかじっていたため模型作りは得意*3
1.開封の儀
本日届いたものがこちら。
パッケージもおしゃれでワクワクする。中身はこんな感じ。
さて、ざっと概要を説明すると、
- 内容物は、模型の部品類だけでなく、二種類の接着剤とピンセットが入っていた。これだけでは厳しいので、個人でカッター(30°カッターがベター)、カッターマット、ニッパーなどの準備が必要。接着剤は木工ボンドに似たようなものとスチノリ*4
- 部品の作りも良く、モチベーションが上がる。が、作るものが多く、なかなか時間がかかりそう。後半の植栽とかは紙で作るし、細かいしで大変そう。長期戦になるとモチベーション維持が大変かも。
- 説明書は付いているが細かい指示などはなく、いたるところにPasete as shownと記載*5
2.作業(初日)
今日の成果はこんな感じ。二時間でこれくらいできたので満足。
それぞれの材料は別々の袋の中に入っており、探すのが面倒だった。紙類はその都度カッターで切り取る必要があるので、やはりカッターとマットは必須。
針金をまっすぐに伸ばすのにコツがある。指でくるくると海苔巻きを作るように転がすとまっすぐになる。
今日はこの辺で終了。また明日作業を進めようと思う。
転職して一ヶ月と半月が経ちました
6月末で前職を辞め、7月から今の勤め先で働いている。
前職でも楽しく過ごしていたけれど、今の会社は個人の裁量も大きくどんどんチャレンジできるので、今までで一番楽しい(まぁ、まだハネムーン期間みたいなものなのでフェアに見れない部分はあると思うけど)。
そして、自身が転職して思ったことは、決まる時にはあっという間に決まるし、退職もさらっとしているし、転職って思っていたよりも大したことではないなっていうこと。
今の時代、一つの企業にずっと務める人の方が少ないだろうし、当たり前のことなんだろうけれども、自分が当事者になってみて実感した。
もっと職業は流動的になって、ブラック企業から逃げやすい環境が整えばいいなと思った次第です。
才能に悩む大人について
一週間続けようと言っておきながら数日空いてしまった。。。まぁ、ぼちぼち続けていこう。
ーーー
どこかのブクマで、才能についての記事があった。
天才と勝負するのは労力半端ないから領域と領域の境目を狙えというような記事があった(かなりうろ覚え)。そして、自分に何か才能があるはずで、それが開花すれば俺も!みたいなのはないから凡人らしく上手く生きろみたいな内容だった。
ほんとそのとおりだと思う。
ほとんどの人は凡人で、平均であれば良い方。
ほとんどの仕事は誰かが代替できるので、自分がいなくなっても大したことない。そのことになるべく早く気づいた方がいいよね。大人になっても、まだ自分には何か隠れた非凡な才能があるとは思わない方がいい、と期待値を考えると思う。
他の人よりできる武器をいくつか持って、その掛け合わせで自分の価値を作っていくことが良いのかなと思う。
書く練習
ちょっと物を書くスキルを磨きたいので、きちんとブログを書いていこうと思う。
まぁ、きちんと書く前に、そもそも書く習慣を付けなきゃな。
というか、最初の記事をアップして一年以上経っているという。。。
とりあえず、一週間続けよう。
趣味と分析系のお話、ふと思ったこととか書いていこうかな。
ももクリ2012
初めてのライブはももクリ2012の初日。
なかなかチケットが取れず、一般抽選で偶然取れた。
しかもアリーナ席(うろ覚えだが、たしか当時は当選と同時に席の場所がわかった)。
震えた。
そして、その年は紅白初出場が決まった年。この記念すべき年になかなか取れないチケットを手に入れ、かつ、アリーナ席という最高のシチュエーションに、私は2年分くらいの運をすべて使い果たしたかと思った。
しかし、あることに気付く。
「あれ?たしか修論の中間発表、ライブの次の日じゃね?」
−−−
ももクロを初めて認識したのは、Z伝説が出た頃だったと思う。ベッキーがMCの深夜の時間帯でやってる歌番組で見たのが初めてだった。
当時、アイドルなんて興味も無かったし、正直偏見があった。二十歳過ぎて年下のアイドルを追いかけるなんてちょっとどうかしてると思ってた。
私が小学生の時は、モーニング娘。が全盛期で、少なからずアイドルが好きな友人は近くにいた。でも、アイドルよりラルクが好きだったし、中学のときはハイスタやモンパチ、Steady&Coとかが好きで、アイドルには無縁だった。
母親に「あんたは若い子は好きじゃないのか?」と謎の質問をされたことを今でも憶えている。
話がだいぶ飛んだ。
その番組で、五人がカラフルな衣装を着てて、紫がジャンケンで負け、罰ゲームで変顔をするというってのをやってて、正直また変なアイドルグループが出て来たな。という感想しか抱かなかった。たぶんこれが2011年の夏くらい。
(実はこれと同じ頃、新宿で行なわれたバトルアンドロマンスのゲリラライブに遭遇していたが、「なんかやってる」ぐらいで通り過ぎていた)
彼女達が歌っているのをきちんと見たきっかけは、研究室のイケメンアイドルヲタに「これ、すごいよ!」と半強制的に見せられた動画。たしか2012年の初夏くらいかな?
それは、たしか脱皮のライブ映像で、夏菜子が怪盗少女でエビ反りジャンプをしたシーン。
最近のアイドルは身体能力高いな!すげ!
と思ったけど、青の子がキレイだなとか思ったくらい(ハマった後、すでに脱退していたことを知りショックを受ける)で、それ以上なし。
当時、同棲していた相方にこの映像を見せたら興味を示したようで、youtubeの動画を片っ端から漁る。私が一人でテレビを見ていたら、あまり声を出して笑わない相方がいきなり爆笑。気になるので、モニターを覗き込んだら、しゃべくり7にゲスト出演している映像で、杏果がグダグダと話している中、カメラに映ったメンバーが一人ずつ変顔をし、最終的にしゃべくりメンバーも含め全員変顔している中、杏果が一人なんか話して、くりぃむしちゅーの上田が何か突っ込んで終わる、という団体芸。
たしかにこれはかなり面白かったし、アイドルという概念がちょっと変わった瞬間だったように思う。
これを機に相方がももクロにハマってしまい、
毎日彼女らの動画を漁る→私も一緒に見る→興味湧く→ハマる(この間一週間ほど)
という流れに。
なので、なにか強烈なインパクトを受けてハマったというより、彼女達を少しずつ知るうちに彼女達を好きになり、リスペクトするようになった。
ももクロをよく知らない人にももクロが好きということを話すと、「他のアイドルの方が可愛いのになんで?」とか「なにがいいの?」とか言われる。いつも甲子園のたとえ話をして説明するが、あまり理解されないのが悔しい。でも、なぜ好きなのか問われると答えるのが結構難しい。
そんな私が彼女達のことが好きな理由は、やっぱり一番は「人柄」かな、と思う(こんなこと言われても、向こうは「?」となるだろう)。
彼女達はパフォーマンスに注目されがち(当時)だけど、私は彼女達の「個性」や、「等身大の姿」、「ひたむきな姿」、「彼女達のストーリー」、「妥協しない気持ち」などにグッとくる。
ガチ恋系の人は、『恋愛対象』として彼女達を観ているかもしれないが、私は彼女達を『応援する対象』として観ている。それは、甲子園や高校サッカーの全国大会に出場するチームを応援する行為と同じ感覚である。
彼女達のライブは「観る」というより、「応援」する感覚に非常に近い。例えば、弱小だった自分の母校が、初めて甲子園に出場し、それを応援する感覚に似ている(残念ながら、母校は甲子園出場したこと無いが)。
もしくは、自分の甥っ子が努力の末全国大会に出場したみたいな(甥っ子まだ小さいからその経験もまだない)。
たぶん、この感覚を理解してくれるのはノフ以外いないように思う。
−−−
ライブの次の日が修論の中間発表と気付いた私は、人が変わったように研究に没頭した。
不真面目なわけではなかったが、できる側の学生ではなかったので、あまり本腰をいれて研究しておらず、直前にある程度追い込めばいけるっしょ!くらいの感覚でいた。
が、ももクリ当選したことで状況が一変した。
中間発表は、ぶっちゃけ適当でもいいかもしれないが、それなりの研究機関でもあるので結果は求められるし、修論提出、最終発表まで1〜2ヶ月しかないため、80%以上の完成度を求められる(ちょっとこのあたりをどうクリアしたか後日書きたい)。
パニックにはならず、意外と冷静にどうしたらクリアできるか考えられた。腹をくくるとはこういうことかと思った。
そして、当日。
初めてのももクロライブ。グッズは何も持っていないため、早朝にさいたまスーパーアリーナに向かい、物販の列に並ぶ。当時は事前販売なんかなく、欲しいものはすべて当日に並ぶしかなかった。
12月末にもなろうかという時期に、朝から3時間も並んでアイドルのTシャツとサイリウムを買うとは。アイドルに全く興味のなかった数ヶ月前とは正反対の自分に、我ながら驚いた。
(つづく)