やまこのよもやま日記

自然大好きなやまこの日常を綴ります

【2020年7月現在】上野公園 蓮の花 開花状況

こんにちは!やまこです。

蓮の花の季節がやってきましたね!

 

蓮の花の開花時期は7月中旬〜8月中旬頃。

今年は梅雨が長かったので、

なかなか撮影に行くチャンスがなかったのですが

やっと撮影に行けました。

 

撮影場所は蓮の名所、上野公園。

蓮の開花時間は午前中が勝負!

お昼には花が閉じてしまうので、朝6:30頃に行きましたが

たくさんの人が撮影に訪れていましたよ。

 

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一面に広がる蓮の花

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最後までご覧いただき、ありがとうござました!

また山で会いましょう!!

 

井の頭公園の桜 2020

社会人になってから、毎年見に行っている吉祥寺の井の頭公園の桜。
今年は初めて一眼レフを持って桜を撮りにいきました!
来年は世の中が落ち着いて、ゆっくりと桜を見られるようになることを願っています。

※緊急事態宣言が出る前の写真です。

【巻機山】雪不足の「山スキーのメッカ」でスキー板を担いで歩いていた話。

こんにちは!
在宅勤務でご飯を食べすぎている気がしているのですが、
現実を直視したくないので
ここしばらく体重計に乗っていないやまこです。

体重計にのらなかった結果、
Zoomで会議をする時に、自分の顔が丸いことに気づいて
恐れ慄いています。

さて、外出できないけれど自宅でやれることをやろう!
と言うことで、
今更ですが、3月の連休に行った巻機山の記録です。

コロナ騒動で記憶が上書きされてしまった人も
多いかもしれませんが、
今年は記録的な雪不足でした。

山スキーのメッカと呼ばれる巻機山
例年と比べると、本当に雪が少ない状態。
その結果、山スキーを楽しむよりも、修行のような山行になりました......。

1.概要

【日時】2020年3月21日(土)
【天候】快晴 【メンバー】2人
【ルート】
S清水(568)  6:01= 9:50 1750m地点〜10:54ニセ巻機山〜11:10避難小屋〜12:00巻機山山頂〜12:52ニセ巻機山=15:40火打峠駐車場G
【コースタイム】 登り6時間 下り3時間40分 合計9時間40分

2. 行動詳細

登山口にあたる清水には、
夏は登山バスが行き来していたり、登山者用のトイレも開放されていますが、冬はトイレも閉鎖されています。

そこで、前日の夜に登山口近くのコンビニまで移動し、車中泊
翌朝4:30に起きて清水に向かいました。

積雪期に巻機山に来るのが初めてだったので、
駐車スペースがわからずウロウロしていると
いつの間にか登山口らしき場所に
登山者の車が集まってきていました。
5:30頃には10台ほどの駐車スペースは満車。
ギリギリセーフでした。

駐車場探しのタイムロスで、6:00に出発。
快晴かつ風も弱く、たくさんの登山者が入山していました。
山スキーヤーもちらほらいましたが、
登山者:山スキーヤー=7:3くらいで、私たちは少数派。

理由は登り始めてからわかりました。

そう、雪が少ないからです!

しかも、シールで歩けないほどに!

これには参りました。

今回は井戸尾根をピストンするコースを選んだのですが、
井戸の壁までの尾根は、ところどころ土が見えている有様。
「井戸の壁」も籔が出ているので、
シール歩行では歩けませんでした......。

しかもシートラをすると板が木の枝に引っ掛かり、
前に進めない、というストレスフルな状態。

これならいっそ、板を置いて行こうかと何度思ったことか。
(実際に尾根上に板と靴を置いている人を見ました。笑)

しかし、井戸の壁を超えさえすれば、
そこはやはり山スキーのメッカ。
ブナの疎林、そして広大な尾根が迎えてくれます。

そこまでの苦労を忘れさせてくれる、素晴らしい斜面を堪能してきました。

下山も苦労したことは言うまでもありませんが...... 。

登山口からの林道は、雪がところどころ途切れています

米子沢橋手前。橋には雪がついていないので板を脱ぎました

1750付近。ここで一休み

ニセ巻機山山頂

ニセ巻機山手前の斜面もシートラしました

避難小屋のコルからニセ巻機山を振り返って

避難小屋からの登り返し。

巻機山の尾根に乗りました!広大!

山頂到着

山頂から上越国境を眺めます

帰りのニセ巻機山から

ニセ巻機山から その2

下山。米子沢橋から振り返ると山頂が遠くに...

ボロボロで下山。板がずれてる(笑)

3.まとめ

快晴・無風の天候に恵まれたこともあり、
ニセ巻機山から巻機山のコンディションは最高でした。
そのぶん、下山時は雪が溶けて
ドロドロ、グシャグシャに.....

半分くらいは板を担いで登ったので
最高の筋トレ山スキーでした。

そして、下山後のご褒美はこちら。

それでは、また山で会いましょう!

外出自粛で暇なので、人生初登山について語ってみた。

こんにちは。やまこです。
新型コロナウィルスの感染が拡大する中、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

外出自粛要請に伴い、4月と5月の予定は白紙に......
休日は、昼ごろに起きて、ご飯を食べ、どうぶつの森をやりながら、飽きたら漫画を読むという自堕落な生活をしています。

つまり元気です。
そして、そんな生活もわりと楽しんでいます。

さて、あまりにも暇すぎるので
ブログでも更新しようかと思っていたのですが、
登山に行っていないのでネタがない。
ちょっと前のバックカントリーの記録を書こうかな〜とも思っていましたが、こんなご時世に記事をアップするのもなんだかなぁ...

ということで、
昔の記憶を掘り起こしてみることにしました。

じつは私、山登りをしている人たちに
「どうして山を始めたんですか?」
って聞くの結構好きなんです。

ゴリゴリの山屋も、どんな壁にも登れるクライマーも、
みんな初めての登山はあったはず。

みんながどうして登山を始めたのか?
そのときどんな気持ちだったのかなって
とっても興味があります。

あ、このブログを読んでくれた方も
ぜひその思い出とかを教えてもらえると嬉しいです。

さて、話は逸れましたが、
私が登山を始めた時の記憶を呼び覚ましてみたいと思います。
誰が興味があるのかはさておき(笑)
暇すぎて時間がある方は、読んでみてください。

1.「イン◯ィージョーンズ」に憧れて、ゆるふわ系高校山岳部に入る

遡ること十数年前___。

高校1年生だった私は、「インィージョーンズ」に憧れて、山岳部の門をたたきました。

え???
なんで「イン◯ィージョーンズ」が山岳部につながるのかって?

「イン◯ィージョーンズ」
=考古学者であるハリソンフォードが敵と戦いながら、世界各地を冒険をする
=冒険といえばアウトドア
=アウトドアなら山岳部

......と、まぁ頭の悪い図式が
私の中では完成していたわけです。

「冒険したいから、山岳部に入りたい!」
というJKにしては類稀なる動機で、めでたく某県立高校の山岳部に入部しました。

この山岳部というのが、
3年生3人・2年生1人・1年生4人の少数精鋭(?)部隊。
全員他の部活動と兼部していて、活動は2ヶ月に1度程度。
週末に丹沢近辺の山を日帰り登山するほか、
夏は3泊程度の合宿を行う、ゆるふわ系山岳部でした。
もちろん大会やインターハイなど論外。

私も平日5日は他の運動部で活動し、週末に山岳部の活動があれば参加する、というスタイルで人生初の山岳活動がスタートしました。

2.金時山で初登山

入部後の5月初旬。
山道具の買い出しも済ませ、ついにやってきたのが
「新入生歓迎山行」(って名前だった気がする)。
初めての登山です。

舞台は、静岡県小山町に位置する300名山の
金時山(きんときやま)」。
あの有名な金太郎伝説が残る、富士山の眺望が素晴らしい山です。
計画では、金時神社から金時山へ行き、明神ヶ岳、明星ヶ岳へ抜けるルートを歩く予定でした。

初めての山行に胸を高鳴らせながら、
迎えた当日の朝。

待ち合わせの御殿場駅に到着してみると、
同じクラスの新入部員が一人いません。
嫌な予感がして、携帯に電話をかけてみてもつながらない。

ええ、お察しの通り遅刻です。

しばらくすると電話が繋がり、
1時間ほど遅刻することが判明。
これだからゆとりは困りますね。(自分もだけど)

さて、同級生が到着したところで、気を取り直して出発。

中学校・高校と運動部に所属していたので
体力に自信はあったのですが、山歩きの洗礼を受けます。
この日の天気は快晴。
5月の日差しを浴びながら歩く稜線が暑いのなんの。
理由はウェアにもありました。

登山靴や雨具、ヘッドライトなどは買いましたが、
登山用ウェアを持っていなかった私。(お金がなかった)
何を着ていけばいいのかわからなくて、
ユニクロのスポーツパンツの上に、なぜか綿のカットソー。
そして綿のパーカーを羽織るという謎スタイル
で挑みました。
全身ジャージよりダサいですね。

そしてダサいうえに、綿の服をきているから暑い。
さらに汗びえする、三重苦です。

持ってきた水筒1リットル(今思うと少ない笑)も
あっという間に飲み干してしまい、バテバテになりながら
明神ヶ岳に到着したところで
リミットを大幅に超えていたので、エスケープ。
たった6時間ほどのコースを歩いただけでボロボロになりました。

この山行のハイライトである、
金時山から眺めた富士山はあんまり覚えていないのですが(笑)
明神ヶ岳の山頂で食べた「赤いきつね」のスープを飲み干すのがしんどかったのと、
下山して飲んだ自販機のスポーツドリンクが死ぬほどおいしかった
のを今でも鮮明に覚えています。

......って全部食べ物関連だし。
食いしん坊か。
でも、これが楽しかったんだよなぁ。

そんな、初めての登山。

みなさんの人生初登山はどこですか?
ぜひ教えてください。

では、また山で会いましょう〜

星空を見たいならテントから出ればいい。〜シュラポンをめぐる冒険とか〜

誰が言い出したのか知らないが、

「シュラポン」

という言葉がある。

シュラフポンと寝るから、
しゅらぽん。

テントは使わない。
あるのは、地面の上に敷かれた
くたびれたウレタンマットとシュラフ
そして自分の体だけ。

シュラポンを決行するのは、
決まって晴れた夏の夜。
登山道の入り口や、キャンプ場の芝生の上、沢の中で焚き火を囲みながら……。
シュチュエーションはさまざまだ。

大学ワンゲルで山に登っていた数年前、
テントの中は息苦しいとかで、
シュラポンを好む輩がたくさんいた。

しかし、私はシュラポンが嫌いだ。

まず、寝ている間に顔を虫にやられる。
蚊に刺される、アブに刺される、アリに噛まれる。
起きたら、朝露でシュラフは湿っているし、
寝相が悪いと、エアマットからはみ出た足が
地面からの水分を吸ってじっとりと湿る。

最悪なのは、夜中に雨が降り出した時だ。
誰かの

「雨だー!」

という叫び声で叩き起こされて、
半狂乱になりながらシュラフとウレタンマットを抱きかかえて
テントに駆け込むことになる。

そんなわけで私は、
どんなに天気が良くても、
どんなにテントの中が暑くても、
絶対にシュラポンはせずに、テントの中で睡眠をとっていた。

あれは大学3年生の春に屋久島に行った時のことだ。

宮之浦岳の縦走を終えて、
ウミガメの産卵地として有名な永田浜でキャンプをすることになった。

仲間は、砂浜に寝っ転がって
思い思いの場所でシュラポンをしていた。

もちろん私はテントの中で寝ていた。

日が落ちて周囲も真っ暗になったころ、一人が

「星空が綺麗に見えるよ」

と言って、テントの近くにやってきた。

渋々外に出てみると、空が驚くほど明るい。
点描画のように天の川に散りばめられた
小さな星の一つ一つまで、見分けることができた。

そうか、テントから出ればこんな星空が見えるのか。

と、ちょっと納得したような気持ちになった。

そして、テントから出なければ、星空は見えないのだな

とも。

まあ、そのあとはテントに戻って寝たわけですが………笑

快適なテントの中もいいけど、
晴れた暖かい夜は
たまにシュラポンをやってみてもいいかも。
と思った夜でした。

では、今日はここらへんで。

また山で会いましょう!

【平標山】籔に囚われ、苦戦のバックカントリー

こんにちは。やまこです。
少し前の話になりますが、2月初旬に平標山に行ってきました。

記録的な暖冬となったこの冬。
12・1月は雪不足で、
なかなかバックカントリーに行くことができませんでした。

そして2月。

谷川エリアなら、そろそろ積雪量も増えているだろう……
と期待して平標山へ。

しかし、想像以上に雪が少なく、
渋めの山行になりました。

1.概要

【日時】2020年2月2日(日)
【天候】曇りのち晴れ 【メンバー】4人
【ルート】
S火打峠駐車場 7:20 = 10:00 1850m地点〜10:50平標山=13:20火打峠駐車場G
【コースタイム】 6時間00分

2.行動詳細

前日夜に苗場スキー場にて車中泊
当日の天気予報が良かったので
駐車場が混雑することを予想して、朝7時に火打峠駐車場へ。
なんとか滑り込みで車を止めることができました。

山に入っていく人も多く
これは期待できるだろう!と
元気よく出発。

ところが、標高を上げていくにつれて
雲行きが怪しくなり……。
山頂は強風&アイスバーン&真っ白にホワイトアウト
早々に下山を開始しました。

しかも、スキーで気持ちよく滑れたのは
稜線上の尾根、ほんの少しだけ。
あとは籔の中を引っかかりながら下山しました。

火打峠から林道を歩きます。

ヤカイ沢分岐までは林道沿いを辿っていく。

籔が多い......。

シール歩行にも難儀します。

稜線上は吹き溜まりの雪とアイスバーンミックス。

山頂到着!完璧な虚無!
なので早々に退散。

標高を下げると、展望が開けてきました。

稜線を降りると、籔スキーのスタートです。

籔の檻に閉じ込められた同行者。

なんとか下山。

下山したら晴れ出すので、恨めしい......。

3.まとめ

稜線に出るまでは籔。
標高が上がるとアイスバーンカリカリだった
今回の山行。

下りはほんの少しだけ滑りを楽しめましたが
総合的に考えると、スノーシューで往復した方が
早かったかも?
と、何度頭をよぎったことか。

まあこれも、山の経験。
ということにしておきます。

あ、それから、
とっても寒かったので
綺麗な雪の結晶が見られたのは良かったなぁ。

では、また山で会いましょう!