Seventy-five O'clock Jump

毎日おもしろいこと書けるほど星のめぐりはよくないんですよ。

20190521

5日前からぼんやりと続いている、よくわからない微熱のまま散髪に出かけて、御茶ノ水駅前のディスクユニオンに入り、これは……というCDを7枚ほど買い、床屋の前まで来て散髪代まで使ってしまっていたことに気付いたりして、それはそれは愉快な火曜日でした。

 

買ってきたCDを次々とパソコンに食べさせながら、『高校生のころに使っていたパソコンと比べたら、誇張なしに10倍くらいは取り込みが早くなってるのでは……』と、そんなことを思っていました。


その一方で、高校生のころは現在の10倍の数のCDを取り込むくらしをしていました。これも誇張なしに。高校近くの図書館で10枚借りて、その日の夜に遅くまでかかって取り込んで、翌日10枚とも返して、そのまま別の10枚を借りて帰る……恐らく健全な音楽鑑賞とは言い難いけれど、血肉になったと言っても怒られない気がしている。

 

ある日気づけば当時のiPod60GBじゃ少々足りないくらいにライブラリーは膨れ上がっていた。でもその中には大学に入るまで1度も再生していないアルバムがあったりもする。やはり健全ではない気がしてきた。しかし、高校生の頃はあの図書館こそが時代の最先端で、各時代へのポータルがいっぱいあったんだよ。時の最果て状態だよ。うそじゃないよ。

 

‪去年こんな記事 https://nme-jp.com/news/56379/‬ を読んでいたら『平均して30歳6ヶ月あたりから新しい音楽に触れなくなりだす』というようなことが書かれておりました。

 

その頃30歳になったばかりだったものだから、それはもう内心ガタガタ震えながらここ1年を過ごしていたけれど……反対に考えれば、確固としたお気に入りがあるということで、それはそれでいい点もあるかもしれない。前にも同じこと言ったかもしれない。さておきまだまだあちこち聴きたい。来月で31歳になります。不思議ですね。

 

すっかり思い出話になっていました。歳なんですね。それはそれとしてまた後日、僕が急にどこがしかに現れてオススメの曲をキャンキャン吠えて紹介しているのを見たら、元気でやっているんだなと思ってください。きっとその通りのはずです。あとCDを買ったら熱が下がりました。ありがとう。みなさま真夏日には気をつけて。しかしどうしろというのか。