目の前のコトを大切に生きる

目の前のコトを大切に生きる

はっぴーはっぴーはっぴーらいふ

初めて、本当に初めてちゃんと数字と向き合うことを決めた

いままで、数字と向き合う事から逃げていました

 

たくさん言い訳をつけて。

 

 

  • 売り上げという言葉が嫌い
  • 目の前の人が幸せだったらそれでいい
  • 頭が悪いから数字がわからない(数字は読めるけどその奥を理解ができない)
  • お金が欲しくてやってるわけじゃない
  • お客様を数字やお金だと思いたくない
  • 客単価っていう言葉が嫌い

 

こんな理由を自分に言い聞かせて、

数字というものを理解しようとしていませんでした

 

今でも売り上げやお金などの数字の事は苦手分野ではありますが、

ついに、向き合おうと決意する瞬間が来てしまいました。

 

 

今月、4/1から私は店舗を異動し

今までの場所から3駅行ったところで働き始めました。

 

異動に関しては前向きでも後ろ向きでも

有りませんでしたがどちらにしても来やすい方やちょっと足が遠のいてしまう方

色んな方がいる事が分かっていたので少し不安もありました。

 

不安要素は他にもあって、

それは、同期が1人同じ店舗になるからです

入社当時、新人が4人いて、私とその同期は同じ配属で、

今の店舗でアシスタントをしていました。

そこから2年経ち、私は別の店舗へ行く事になりました。

(私の方が家からその店舗が近かったことと、異動になったら辞めると同期が話していたので私が移動する事になったんだと思う)

そして異動先で2年働き私も同期も

スタイリストデビュー(自分の担当するお客様の髪の毛を切れる人になること)をすることができました。

 

そして今年、今働いている店舗のスタイリストが

独立する事になりスタイリストの人数が減ることと、私が働いていた店舗よりもそっちの店舗の方が

集客率が高く、ご新規でいらっしゃる方がたくさんいて、しかも元いたスタイリストのお客様で埋まっていた部分がだいぶ空いた事によって

より一層集客が見込めるとの事で

異動する事になりました。

 

 

正直なところ、私は臆病もので考えすぎで、頭がいいわけじゃないのにあれこれ仮説を立てて

悪い方に考えてしまう性格なので凄く不安でした。

 

社長は、新規のお客様をたくさん出来るよ!

前いたスタッフのお客様だってさせてもらえるし

今はあまり新規の方も出来ないし、集客もあまり出来ないから、異動したらもっともっと数字が伸びて、お給料も増えて楽しくなるよ!!

と、たくさん言葉をかけてくれましたが、

どう考えたって前いたスタッフのお客様は、そこでずっとアシスタントをして携わってくれたり顔を見たことあるスタッフを選んで予約するだろうし、そこの部分では厳しいんじゃないか。

第一、その時点の私は楽しくなかったのかと言われるとそうではなくて

楽しく美容師という仕事をまっとうしていると思っていたのでなんだかモヤモヤしちゃって社長からの言葉を斜に構えた悪い見方をしてしまっていました。

 

社長は私の数字と同期の数字、当たり前ですが両方見ています。全く同じ日にデビューをした2人なので、そこに差が出来てきている事に

私が嫌気がさしていると思っていたんだと思います。

実際は同期の数字を見たこともないし聞いたこともなかったのでそんな風に思っていたわけではなく、たしかにこの職場を辞めてほかのことしてみたいという気持ちはあったのでその不安定な思いが伝わって違う風に捉えられていたんだとおまいます。

 

そして、異動から20日経ったある日、

毎日の総売上、指名売上、店販売上、客単価、カット、カラー、パーマ、トリートメント、スパなどの比率が計算された日計表というものが

あるのですがなんとなく久々に開いてみると、

異動初月だからというのもあるかもしれませんがガクンと下がっていました。

たしかにショックだったのですが、

それを見ても、過去の自分比だけしかない私は"今月のお給料で、福岡にライブ遠征して、大阪に帰って結婚式いったら結構、いや、確実にキツイなぁ"くらいにしか思っていませんでした。

 

それから1日経って昨日、なぜか私は今の店舗の代表から

あるグラフを作って欲しいと頼まれました。

それは、店舗における一人一人の生産性を上げていきたいから

めちゃめちゃ簡単に計算した生産性を出して去年の分をグラフにして、

今月からその上に今の生産性を重ねていきたい

との事でした。

 

数字として生産性を出せるのはスタイリストだけです。

もちろんアシスタントがいてこそあげられる数字なので

アシスタントの売り上げにおける生産性がゼロというわけではありませんが、

このグラフに使う計算ではスタイリストの数字だけで成り立っています。

去年はアシスタントが2人にスタイリストが3人

そして、同期以外の2人は15年以上のキャリアのあるスタイリストです

グラフを作りながら私はお腹が痛くなりました。

(やっぱりトップ2人の売り上げがめちゃくちゃ高い)

グラフは1人ずつの総売上を足して、スタッフの人数で割ります。

 

×を切るとやばい

△になるとなんとかやっていける

▽だとそこそこやっていけそう

○はみんなが生き生きと生きていける

◎は盛り上がっていて好ましい

☆を越すとイキイキというよりも疲れが出てしまって逆に良くないという位置みたいなのがあって

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去年の生産性はずっと○〜◎の位置でした。

そして、今年に入って3月はスタイリストが1人減り

生産性は△になりました。

でもスタイリストの一人一人の売り上げが減ったわけではありません。

むしろ同期の売り上げは格段に上がっていました。

ただやはり辞めたスタイリストがとても売り上げが良かった事もあり、その穴が大きかったのです。

そして4月、そこから私が加わり、アシスタントも1人増えました。

生産性は▽です。

3月よりも上がりましたがそれでも低いです。

 

 

そして、この生産性を計算するために

私は初めて同期の売り上げを見ました。

 

最初の頃はお互い同じくらいの売り上げでしたが

先のスタイリストが辞める少し前から

ちょっとずつ上がり、そのスタイリストが辞めてからは

凄く売り上げを伸ばしていました。

 

今月の売り上げは私の倍の数字でした。

"あー、それだけの方を幸せにしたという事なんだよなあ。凄いなあ。"

と単純に凄いなあという感想でした。

でもそこでやっと私は気がつきました。

 

売り上げや客単価、数字なんかに縛られたくない!そんなの関係ない!

目の前の人を幸せにできればそれでいい!

 

なんて事は甘っちょろい。

 

もちろん、目の前の人を幸せにしたいという

気持ちに変わりはありませんし、

これからもそれをモットーにやっていきたいと思っています。

 

でも、目の前の人を幸せにした分、それが数字になる。

結局、たくさんの人を幸せにした分

それが売り上げになって生産性になって

モチベーションにもなってまた目の前の人を幸せにするんです。

 

私は出遅れました。

いつも出遅れて気遅れて、色んなことを考えてしまっています。

(本当に良くないところです。)

 

でも、今回この壁にぶち当たってようやく

スタートラインに立てたと思います。

 

言い訳ばっかりしてないで

助走をつけて飛び出していきたいと思います。

 

場所なんて関係ない、

私がやる事は決まっています。

目の前にお客様がいて、その方を幸せにする、以上!

(どっかの悪魔のようなお医者さんのセリフみたい)

でも本当にそう思っています!

 

ただ、場所はとても大事です。

同じことをするにも場所によって全く違った結果になることもあります。

 

 

店舗異動は私にとって好転のはずです。

同期よりも一周分くらい出遅れてしまっていますが、ハンデみたいなものです。

もともと陸上部の中長距離の選手!

すぐに追いつくし、最後のラストスパートのダッシュは得意なはず!

年末は笑って終われるようにいたいとおもうので

 

どうか皆様見守って下さい。

私、頑張ります!!!!!

 

 

もしも、美容室に困っている方がいれば

ぜひ、私にさせてください!

そして、そんな方が周りにいるのであればぜひ、ご紹介してください!

 

よろしくお願い致します!

 

 

春の風に誘われるようにふらりと外に出たよ〜/春風スニーカー

桜の季節がやってきましたね〜!

嬉しいっ!!!最高に嬉しいっっ!!!

 

私は花粉症もない(と信じている)のでとても元気です!

天気も良くて本当に最高な日が続いてて…

お花見の計画を立てなきゃですね…!

 

 

3/18(月)

妹の卒業式があって、大阪へ帰っていました。

12年前は、私の腕の中で泣いていたあの子が、もう12歳です。

単純に、本当単純に、すごいなぁ。と。

 

卒業式のヘアセットはやって欲しいとずっと言ってくれていて

髪型は " ねーねのおまかせで1番可愛くしてー!" だったので、1週間前から頭につけるアクセサリー探しをして、いざ!

 


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贔屓目ですが、1番可愛かったんじゃないかな〜

と思います。

普段しない髪型にしたため、すごい嬉しかったみたいで

家に帰って着替えても髪型はそのまま!

(喜んでくれて私も嬉しい…!!)

 

 

10歳くらいから毎日毎日、

妹が欲しい妹が欲しいと言って親を困らせて。

"お腹に赤ちゃんができました"と母から聞いたのは12歳だったと思います。

 

その頃は本当に本当に嬉しくて、

検診も毎回ついて行っていました。

性別がわかると言われた日、待ちに待った日。

女の子だと聞いた瞬間飛び跳ねて喜びました。

 

その頃からもう妹はずっと、ずっとユイちゃん。

女の子だったら"ユ"が付く名前と決めていたので私が勝手にお腹にいる時からユイちゃんと呼んでいたことから命名もユイになりました。

 

生まれた時は当たり前だけどちっちゃくてちっちゃくて、抱っこするのもドキドキでしたが、

もうこんなにおおきくなっちゃったんだなあ…

 

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(小学校入学式前日のユイちゃん)

 

 

 

卒業式の次の日もお休みを頂いていたので、

妹と2人で梅田に遊びに行きました

 

数年前、まだ4.5歳の妹を連れて高校生の私は遊びに行ったりしていました。

(親に面倒みろと言われて渋々…)

その頃は、1時間おきにトイレ行きたいって言うし服見てても帰りたいって言うし、疲れたって抱っこさせられるし、もう連れて行きたくない…!って思ってたのですが…。

 

最後に妹と2人で出かけた記憶はその頃。しかも梅田でした。

 

春休みということもあり、人も多い梅田をたくさん歩いて、妹が卒業祝いに買ってもらったiPhoneのケースを買いに行ったり、HEP FIVEでやってるイースターのイベントで100個の宝探しをしたり… そこで、ちょっと一息。

と入ったお店が実はその頃に一度行ったお店で、ジュースを飲みながら向かいに座る妹を見るとちょっと泣きそうになりました。

 

 

帰る時間になり、

 

大阪駅のホームを手を繋いで電車に向かって行ったとき、ふと後ろ振り返って手を繋ぐ妹を見た瞬間、4歳だった妹が重なって見えて、でも電車に乗った瞬間、"あそこ空いてるで" と私に席を見つけてくれて、"もうこんなに大きくなったんだなぁと改めて感じました。

 

可愛かったけどめんどくさくて、遊びに行くのについて行きたいって泣かれて嫌々連れて行ったあの頃に戻れるなら戻ってゆっくり手を繋いで公園とかに行きたいです。

 

でもそんなのは叶うはずもないので、

今度はまたお洋服とか見てあーだこーだ言いながらお買い物したいと思います。

 

ユイちゃん卒業おめでとう。

ねーねの妹として生まれてきてくれてありがとう。

 

 

 

自分のやり方で生きていくコト

 

 

"自分のやり方でやる"  "やりたいようにやる"

同じようで同じじゃないですよね。

 

今まで25年間生きてきてはたから見れば自由奔放に見えるかもしれないし、自己中心的に見えているかもしれませんし、実際そうかもしれませんが、私は私なりに色んな節目節目で色んな選択をして生きてきました。(みんなそうだと思いますが)

 

選択をするという言い方だと、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、皆生まれた瞬間から今の状態になるまでにたくさん選択をして生きています。

 

目覚ましがなって目が覚めた時、うるさいアラームを止めるか鳴らしたままにするか、そして、アラームを止めたとして、すぐに起きるのか、またスヌーズが鳴るからそれまで二度寝をするのか。その選んだ結果が今日の今の私たちになっているわけです。

 

選択をする、何かをする、その時に一体何を考えて行動をしているのかというのは

ものすごく大切なことなんじゃないだろうかと私は思います。

 

例えば、美容師という仕事をしていたとして、お客様のカラーリングをしました。そのカラーを髪の毛に浸透させるために必要な放置タイムの間に、"温かいお茶を出してきて"と先輩に頼まれたとします。

 

先輩に言われた通り、スタッフルームに行き、お茶っぱの入った筒からお茶の葉を出して急須に入れ、ポットからお湯を出して、湯呑みにお茶を淹れて持って行くという一連の作業を何の滞りもなくスムーズに行えば五分かからないと思います。

 

ただ、これはシンプルなお茶の入れ方であって、自分なりのお茶の入れ方ではありません。

 

まず急須にお茶っぱを入れたらポットのお湯を湯呑みに入れます。そして湯呑みを温めてお湯を冷ましたらその湯呑みのお湯を急須の方に入れます。そうすると熱かったお湯が少し温度が下がりお茶の葉を広げて美味しく入れることができます。そして、湯呑み分のお茶を出すことができるので最後の一滴の1番美味しい部分まで出すことができる

 

少しでも工夫をしたり意識して考えたりする事で、そのものに対して自分の中での価値や優先順位が変わってきたりもします。

 

先ほどのお茶の入れ方は持論であって正解ではありません。それでも、ただ言われた通りにお茶出してと言われたから出すのではなく、その瞬間の自分の中の知識をフル活用をしてお茶を出すという行動は  "自分のやり方"  をしていると言えると思います。

 

とても簡単でシンプルなことなのですが、生きていると自分で考えるより人が考えたことや人に言われた通りにやるのが1番早くて楽な事だと無意識のうちに身についてきてしまいます。そうするとどんどん自分で考えない脳ができてきてしまいます。

 

自分で考えることの出来る脳を育てる事で、自分と言うものを持つことができてそうする事でより、自分にとって最高の選択を自然と出来るようになってくるのではないかと思います。

 

私の職業は美容師です。

それ以外の仕事はしたことなくて出来そうもないです。

でも、本当のところ職業なんてなんだっていいのです。

わたしのなかで、私の職業は目の前の人を幸せにするコトです。

それをする手段として自分の得意分野で大好きな美容の業をしています。

 

" 続・ゆっくり、いそげ "

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の著者である影山知明さんは

 大学生時代にインターンをしていた会社で

そのままの流れで入社をし、その後退社して先輩に誘われた流れで別の会社に入ります。

その後独立をして、現在クルミドコーヒーという

カフェを経営しています。

影山さんは流れに身を任せて生きてきたけど、一生に一度の大きな選択をして、そこから自身の人生が変わったと" 続・ゆっくり、いそげ" に書かれてありました。

 

その選択はご実家を立て直してシェアハウスのような集合住宅にし、一回をカフェにしたコトでした。

 

その選択によって、やるつもりでもなかったやったこともないカフェ経営をしたりいろんな活動をして行くわけです。

とても面白い生き方というか人生を自身で開いていっている方なので

詳しい内容はぜひ、本を読んでいただきたいです。

 

日々、小さな選択は沢山して生きているわけですが、大きな選択はそう沢山はないです。その選択もどちらが正解なんてことは一切なく、どちらをとっても未来の自分を作っていくわけですので、選択を間違えるな!なんて事は言えないのですが、

自分の道を開いて行くためには人より自分。

(人は人、自分は自分。 比べた時点で負けてる /ファイトソング)

 

自分のやり方で生きていくコト

 

だと思います。

その自分のやり方を選択していくと

その瞬間の何かにはならないかもしれませんがいつかの何かにはなると思います。

 

 

まだそのいつかは来ていませんがそう信じて、

自分のやり方で生きていきたいと思います!

 

 

 

"生きるように働く"を読み終えて。

2/20の夜19:30私は自分のお客様を終えてそそくさとおみせをでました。

向かったのは、もう1店舗ある自社のお店です。

その日、3年同じ会社で働いていた先輩が退社すると言うことで挨拶を兼ねて行ったのです。

退社の理由は、独立。

同じ店舗で一緒に働いたのは約10ヶ月ほどですがやっぱりおめでたい事なので、

"次のお店に置いてもらえるようなものをプレゼントしたいな"と思い、

駅前のお洒落なハンドソープ屋さんに行きました。

 

そのお店の隣は雑貨屋も一緒に売っているカフェがあるんですが、そこからハンドソープ屋さんにもそのまま入れるような作りになっています。

 

目的はハンドソープ。

"お洒落なお店のお手洗いに合うようなもの"

を探していました。

目的に合ったとてもいい香りのお洒落なボトルに入ったハンドソープを買って私はもうホクホクな気分です。

早く渡して反応が見たい!と急ぎ足にお店を出ようとしたのですが、

ハンドソープ屋さんから雑貨屋さんの方に入った時、一冊の本が目に飛び込んできました。

それが"生きるように働く"でした。

 

私が働き方について考えるようになったのはつい最近のことです。

それまではがむしゃらに、とにかく下積みをしているような状態で

先輩に怒られながら、お客様にどうやったら喜んでもらえるかを考えていました。

 

それからスタイリストになって、視点は変わります。

先輩は怒らなくなって、私は自分の腕1つでお客様のヘアスタイルを、生活スタイルをデザインするようになります。

 

そんな中で色んなことにぶつかりました。

 

"売り上げ" と "客単価"

 

私はこの言葉がどうしても好きになれません。

それでもやっぱり会社で働いている以上、会社に貢献しなくては行けません。要するに、意識をしなければいけないのです。

 

もともと計算は苦手で、ロジカルに計算尽くで何かをする事がどうやっても上手くできないのです。

 

それでも私は、

お金のために働いてる訳ではなく、

お客様がここを、私を求めて来てくださったことに少しでも何かちゃんとお返しがしたいと思ってやっています。

 

お客様と話し合ってどんなスタイルにするか決めたら、そのスタイルにするためにはどんなメニューが必要なのか。

もしかしたらプラスメニューでカラーリングを足すかもしれないし、必要がないと思えばパーマは省くかもしれません。それで私のその日の売り上げが下がってしまっても気にしたことはありません。(月計算で下がっていると、何か問題があるのかもしれないと心配にはなりますが。)

 

常にGIVE&GIVEでいたいのです。

 

私はお客様のために最適なスタイルを提案して、させていただく。

そのスタイルに対して満足したらお客様はその気持ちをお金に変えて払ってくれる。

 

そう考えていたいからです。

 

でもそんな考えは甘くて、会社にとってはマイナスな人材なのかもしれない。

 

毎日、数字の話をされて、もっと稼ぎたいでしょ?と言われ続けると、あれ?そうだっけ?稼ぎたかったんだっけ…?と思い始めます。

 

もちろん私が好きなことを楽しめる範囲のお金は必要だと思うし、欲しいとも思います。

 

そんな事を悶々と考えていた時に

友人であり、お客様でもあり、お姉さん的存在でもある、とてもリスペクトしている方から

"ゆっくり、いそげ"を紹介いただき、読んでみました。

私は文章を読んだり書いたりするのは好きですが、まとめるのは下手くそです。

とにかく長くなります。

最終的に、で???ってなる事も多々あります。

なので、上手く伝えることはできませんが、

"ゆっくり、いそげ" は物語ではないし自伝でもありません。感情が入るような感じではなく、色んなやり方があって色んな人がいて、でも人と人は繋がっている事が感じられるような、暖かい本です。

小説ではないその本を読んでわたしは何度も涙が出ました。

わたしの考え方もきっと正解ではないけど間違いでもなかったんだな。

そんな風に感じさせてくれたからです。

 

そこで、

色んな働き方というものを知りたくなっていました

(世界って思ってたよりもすごく広い!!)

 

そんな事もあってたぶん

目に飛び込んできちゃったんだと思います。

 

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(飛び込んできやすい見た目をしてる事もありますが…笑)

 

緑色の表紙に白い文字これだけでも目を引くのに、触り心地も無機質な感じじゃなく、

温かみがあります。

友人に紹介した時にこの表紙を見て初めて言った一言はまさに、"可愛い!!"でした。

 

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"言葉って誰かに教わるものではないから、自分の気持ちが自然に出る。自分の言葉を帰り際にひと言添えたら、あそこに行ったらなんか気持ちいいなって思うじゃない。それもデザインだと思うんです。そういう気持ちで接客してほしいですね"

みんなの前で朗読したい部分ですね…!

 

 

前置きがあまりに長くなってしまいましたが(これだからまとめられない人間は…)

この本を読み終えて、

一言で表すとしたら、"楽しい!" でした。

内容は楽しいこととか面白い事とかネタ帳みたいな感じのものでは全くないです。

ただ、わたしが知らない色んな業界の働く人が見えてきました。

 

私は大学にも行っていないし、転職もした事がないです。

なので、知り合いはほとんど美容師か保育士・幼稚園教諭です(高校生の時に通っていた学校の学科コースが保育コースだったため)

そうなると、この業界のことは知っていても外に出るとなーんにも知りません。

 

でも世界はもっともっと広くて面白くて楽しいことや学べる事がたくさんある!

 

本を読むようになって、知らない事を知る事がとっても楽しくて私はそれが好きだという事を知りました。

 

"生きるように働く"の著者であるナカムラケンタさんは大学では建築を学んでいたそうです。

"場所" というものを作ってみて、その先に "人" があることに気付き、

東京R不動産」という雑誌を参考に、求人サイトをオープンさせました。

"日本仕事百貨" というそのサイトは普通の求人サイトとはひと味違います。そのサイトに載せている沢山の職場は全て実際に取材を重ねてその会社の紹介をしています。

嘘が1つもなく良いところも良くないところもどこに熱意があって何を大切にしているのかといのがとてもわかりやすく書かれています。

そのサイトはどちらかというと求人募集というよりは、会社紹介です。

色々な仕事がずらっと並ぶ百貨店のようなもので、職を探している訳でなくても、ウィンドウショッピングのようにあれこれ覗き見するのがとても楽しいです。

 

なんでも興味を持ってしまう私は今1番気になっているコトは、"ゆっくり、いそげ" のクルミドコーヒーとに行くことと、日本仕事百貨の事です。お話を盗み聞きしたいです。

 

2/20から約1ヶ月経ってしまいましたが、本当に買ってよかったと感じました。

私の中ではこの、"生きるように働く" と "ゆっくり、いそげ" は1番出会いたい時に出会えた本をだと思っています

 

もし、生きるように働けていないと感じている方がいれば

是非、読んでみてください!

 

 

生きるように働く

生きるように働く

 

 

 

ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~

ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~

 

 



 

 

結婚式の招待状が届いたので招待状アートをしました

 

先日、地元の友人から結婚式の招待状が届きました!(おめでとう〜!)

その子も嵐が好きな子で、今回2人とも当選したのでそな話をするのがとっても楽しみっ!!

そんな彼女の結婚式はライブに行った日の5日後です…!(ネタバレしないように気をつけなきゃっ!!)

 

そんなわけで楽しみな結婚式と、披露宴です!!!!!

 

結婚式に行くのは何度かあったのですが招待状が届いたのは3回目。

1回目は初めての招待状で、アートしてみたいけどどんなもんかなぁ…?と考えながら描いた作品がこちらです。

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ポールペン一本で仕上げたリトルマーメイドのアリエル!招待してくれた子が大のアリエル好きだったのでこれにしました!

なぜか、色々は塗っちゃいけないものだと思い込んでボールペン仕上げですが我ながら可愛い…!

 

そして2回目の招待状アートはこちら!


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ラプンツェルっ!!!

キラキラする絵の具を使ったので角度を変えるとキラキラします

この子も我ながら可愛く出来たんじゃないかと思います!

 

そして今回はじゃじゃじゃん!!!!!

 

 

 

 

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となりのとっとろとっとーろ!

最初にお伝えしたように、彼女は嵐好きな子です。

なのでよぉ〜く見ると、何かが隠れています…!

 

 


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(わかる方にはわかると思うんですが…当時たくさんの人々が衝撃を受けた)

毛の生えたトトロと干支のトラです

ひっそりと紛れていてとても可愛い!

(また自分で絶賛)

 

もしこれから招待状のお返事をされる方がいらっしゃったら

よければ参考にしてみて下さいねっ!

 

 

 

 

 

 

宿題をする事と意味や結果が出るのかわからない事をやる事

 

学生時代宿題ってちゃんとやってましたか?

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学生時代、とにかく嫌なことは嫌!やりたくないことはやらない

宿題なんてやったところで頭良くなる訳じゃないし

無駄に丁寧な漢字をいっぱい書かなくたってちゃんと覚えればいいじゃん

英単語だって意味調べも授業中みんなの聞けば答えわかるし

と、全く。本当に全く宿題をしたことが有りませんでした。(小5くらいまではしてた気がする)

 

夏休みの宿題もやってない人は立ちなさいと言われて立ってそのまま教室の後ろの所に立たされたりもしました。それでも何故か頑固な私はしませんでした。(単に一気にやるには量が多すぎた)

先生ももう言わなくなって来るようになるとやるそぶりすら見せなくなるという本当に謎のあんぽんたんでした。

授業中もノートは綺麗に書きたい派だったので綺麗に書けなさそうな日は書かない

ちょっと失敗したら新しいノートに変える等

本当に今では意味のわからないこだわりがあってろくにノートも書いていませんでした。

(先生のスピードと私が丁寧に書くスピードが合わないのもある)

 

そうすると、テスト勉強をするにもノートは何も書かれていないし宿題もやっていないのでやりようがありません。

(本物のノー勉)

せいぜい教科書を読むくらいです。

それでも教科書を読んでいれば平均点くらいは取れていたのでいつも何だかんだで難を逃れていました。

 

そうすると余計に宿題なんてしません。

ノートも書きません。

 

そんな人間になってしまいました

(ほんとクズだと思う…)

 

授業中に立ったり大声で話したり悪い事をする事は無かったし、何故だか先生とも仲良くやっていたので遅刻をする事と提出物を出さない以外に怒られた事はありません。

(その2つが一番問題)

 

ただそんな生活でいいわけがありません。

 

 

宿題は必ずするべきです

 

 

私がいうのはおこがましいにもほどがありますが

それでも、絶対、絶対、絶対、宿題はしなくてはいけません。絶対にするべきなんです。

 

 

何度も言いますが、私は宿題はする理由がないしめんどくさいし楽しくないしやりたくないからしませんでした。

そうすると "めんどくさい事" "楽しくない事" "やりたくない事" やらなきゃいけない事もなかなか気が進まず思うように進まないしやるまでにすごく時間がかかってしまったりします。

 

自分の好きな事をするための時間はたっぷりあって好きな事にかけられる情熱と根気だけ育つ、そのかわり気の進まない作業はどんどん溜まっていってしまう。

(お絵かきとか、美容の事はずっと考えてられるしやり続けられるのに、売り上げの計算とかは出来るだけしたくない みたいな)


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(先輩に買ってもらったキリンの絵とこの間やったお客様のヘアアレンジ)

 

 

要領良く何でもこなせないのは何でだろう?

好きなことだけどんどん捗るのに、どうしてだろう?

 

それはとても簡単なこと。

 

"基礎ができていない"だけなのです

 

もしかしたら本当に、

宿題を毎日していても成績は上がらないかもしれませんし、

綺麗に丁寧に書くのも字が綺麗になるとは限らないかもしれない。

でも

小学校の宿題で出るような算数の問題が大人になっても解けない事はないし

歴史上の人物の話を大人になってからあまりしなくても

その当時毎日毎日コツコツと積み重ねた地道な努力をする力はきっと大人になってからは最も有効的なスキルを身につける才能になると思います。

 

最近いろんなお勉強をする機会があって、本を読んだり調べごとをしたりするようになって、私はお勉強が嫌いだったわけじゃないということに最近気が付きました。

発見がある事は大好きだし、知らないことを知る楽しさをとても感じています。

本当に本当に後悔しています。

私は出来るだけ前に進んでいきたいので、後悔はしてももう後戻りは出来ません。戻れない分いろんな物を拾いながら今から進んでいくしかないのです。

 

まだ基礎を付けることのできるお子様達が近くにいる方は、出来るだけ宿題を一緒に見てあげてください。

答えなんて、あってても間違ってても問題はないのです。

とにかくその子が宿題をやる事自体が嫌にやらないように間違っていればやり方を教えてあげて、合っていればちゃんと褒めてあげる

とっても簡単で当たり前のことなんですが

できて当然というのが前提にあると、間違いだけを指摘して

合ってることに対してスルーしてしまうケースが多いです。

それでは成功体験にはなりません。

たくさんたくさん、成功体験をさせてあげて

モチベーションを上げてあげるようにする事で、きっと勉強じゃなくても、何に関してもしっかりじっくりと取り組んでいくことのできるようになっていくと、私は思います。

 

成人してから成功体験をして今から始めても遅い事はないかもしれませんが基礎を今から作り上げるのは難しいです。それでも努力をするのですが、努力をしなくても身体に、脳に染み付いている人たちとは違います。

 

出来るだけたくさんの人達が

当たり前のように当たり前のことを

前向きな気持ちで取り組めますように。

 

 

 

 

 

 

and moreと私と嵐の馴れ初め

and more

来月から始まりますね!

冬以外でライブに行けるなんて何年振り!?10年くらいじゃないかな!?と思ってちゃんと考えたら私の場合宮城がありました…それでも4.5年経ってますよね

 

and moreですが、最近の私は運がいいようで、代表者としても同行者としても入ることができそうです!

(ひとまず安心!!!)

ちなみに代表と同行を入れ替えではなくて全く別で組みました!

 

前回のライブから一転、楽しみ!ってだけではない複雑な感情もありますが1年と8.5ヶ月…(もうそんだけしか時間が残っていないんですね…)会えるうちに会いに行って、楽しめるときは楽しんで、どんな時でも笑っていたいと思います!(できるかできないかは別として)

 

昨日で一応全ての当落が出ましたが、私は完全に前半だけで終わってしまっていたので昨日はドキドキ有りませんでした!それでもやはりみんなのドキドキは伝わってきて、Twitter見ながら私もなんだかそわそわしていました。

私の周りの人たちはみんな会いに行けそうなので良かったです◎◎

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(早く行きたいぃっ!)

 

2007年4月21日(土)

初めて嵐が単独でドームコンサートをした日

私は中学生になってまだ20日も経っていなかったあの日

私は彼に沼に落とされてその奥底に引っ張り込まれました。

 

 

当時、正直ジャニーズはSMAPを知っているくらいの程度の認識で、嵐のことはなにも知りませんでした。(曲は聴いたことあるけ誰の曲かは知らなかった)

5月に幼馴染(ちーちゃん)が誕生日を迎えるという事でプレゼントをどうするか悩んでいたら、ファンキーなママが

"ちーちゃん嵐好きらしいで!ほら!この人達!あんた知ってる?"

と指をさしたのはちちんぷいぷい(関西のローカル番組)に出ていた嵐でした。(出てたのか映ったのか、なんだったかの記憶はないですが…)

"知らん、なにその人達、好きなん?"

くらいにしか思ってなかったのですが、その番組内で"今から電話でチケット発売しますよ!"と言い始めたのでなぜかファンキーなママと2人で家の電話と携帯電話を使ってひたすら猛電話!!

なんとつながって嵐のチケットが取れました!

その頃私は全く興味もなかったのでちーちゃんに2枚、誕生日プレゼントとしてあげちゃいました。

 

すると後日、一緒に行ってくれる子がいないからついてきて欲しいと頼まれてしまい、仕方なく嵐のコンサートに行く約束をしました。

本当に無知の私はお勉強のためにCDを買いに行きました。そこで買ったのはLove so sweet(なににも興味なかった私はアルバムやシングルがあることも知らずシングルを買ってしまうと言う大失態)毎日毎日Love so sweet とカップリングのいつまでもを聴き続け2曲完璧に仕上げていきました。

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(通常版に収録されているいつまでもの後のシークレットトークで、なんやこの人らという気持ちが無かったこともない…)

 

Love so sweet

Love so sweet

 

 



そして来たる4/21、はじめてのコンサートです!

ちーちゃんは始まる前にうちわとパンフレットとペンライトを買って。私もファンキーママもそんなものが必要とかむしろグッズがあることも知らず電車賃しかもってきてませんでした。なのでなにも持たずにワクワクドキドキ席に着きました。

 

どこからともなく聞こえる

"あーらーしー、あーらーしー"のコール、なぜか立つ観客たち、それに合わせて私もちーちゃんも立ってあーらーしー!と掛け声を合わせ、はじめての感覚に緊張をしていました。

そして、ドームが暗転した瞬間会場全体から沸き上がる

キャーーーーーッ!!!!!と言う歓声!

(小さな声で"ひっ!"と驚いてしまったり)

 

 

大きな爆発音とともに下から飛び出てきた5人を見て

"ワァー、これが嵐か!"と感動したのは昨日のように覚えています

 

ほっとんど知らない曲で始まったコンサートなのに見よう見まねで合わせてコールをしたり手を振ったりしていたので楽しいとはいっても周りの人達に引っ張られている感じがあったのですがある一曲でその感覚が一転。むしろもうなにも考えられなくなりました。その曲が"秘密"です。

あの日、あの時、あの場所であの曲に出会っていなければ私はきっと全く違う人生を歩んでいたことだろうと本気で思います。仕事だってきっと違うことをしていただろうし東京にも出てきていなかっただろうと思います。

(秘密は二宮くんのソロ曲です)

私は2階席だったので上からちょこまか踊る可愛いにのちゃんを見ていました。イントロが始まってすぐ、ムービングステージに現れたにのちゃん。袖だけがみどり色の七分丈のTシャツにチェックのネルシャツを腰に巻いたあの当時流行ってた私服みたいな格好のにのちゃんが現れた!

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"え?可愛い!!" 何の考える余地もなく反射的に口からこぼれ落ちたその言葉はどんどん勢いを増して、ダンスの振りでカメラに向かってピースをしたり、ウインクをしたり、ネルシャツの裾をスカートみたいに持って歩いたり、とにかく始めから終わりまで可愛いとか楽しそうとかそうなんだけどそうじゃなくて、キュート!!とにかくキュート!!!!!な二宮くんがいました。当時23歳の彼にと13歳の私。10個も上の男性に対して可愛いなんて、そんな言葉が出るなんて思ってもなかったので曲が終わる頃には放心状態でした。その後出てきた大野さんの "rain" めちゃめちゃ好きだけどその瞬間はもう見えてもなかったです。

 

One(通常盤)

One(通常盤)

 

(秘密はこのアルバムに入っています)



やっと自分を取り戻した頃にはもうライブも終盤になっていて、そこで"いつまでも"を聴きました。

はじめてのライブで二宮くんに落ちて"いつまでも"を聴いて嵐に落ちて。その日から私は二宮担で嵐5人がとにかく大好きでいつまでもと秘密が特別な曲になりました。

("いつまでも"を聞くとあの日の記憶が鮮明に蘇ってなぜかいつも取れないサイン色紙をなげつけられます)

 

色紙を投げてくれたり、サインボールを投げてくれたり取ることはできなかったのですがすごく楽しいライブでした。(今ではもう色紙やボールは飛びません)普通、ライブ前にペンライトとうちわは必ず買うと思うのですが、ちーちゃんに頼み込んで、ライブ後に二宮くんのうちわだけ買いました。(迎えにきてくれたママがちゃんとちーちゃんにお金は返してくれました)あのうちわは歴代うちわの中で一番好きで特別なものとなり今も大切に保管してあります。

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(今と全く変わってない…)

 

 

たぶん、もともとオタクの気質があったのかその日帰って来てから嵐のプロフィールを読み漁り雑誌を買い漁りドンドン沼にハマって気付いたらここまで来てしまっていました。

一度も嵐への気持ちやモチベーションが変わることなくむしろ、あげてこあげてこ!で今気持ちやモチベーションが頂点にある自分が正直信じられないです。

きっと明日もまた今日よりも上がって頂点にいる事でしょう。

それから、一番驚くことは

にのちゃん可愛い!!という可愛さの勢いが今もまだ止まっていないことです。

12年前から変わらずドンドン可愛くなっていくにのちゃん。正直私は意味がわかりません。なんで可愛いの??どうしたの???私の何かがもう壊れてしまっているんだろうな。そうに違いない。

だってもう彼も36歳になっちゃいます。いつまでも可愛いなんて事ありえないんだ。いつまで、後何回、可愛いと思うことができるのだろうか。

5人でわちゃわちゃ楽しそうにやってるのを見ているだけで幸せになれてこっちまで楽しくなれる。そんな時間を味わえるのだろうか。

 

残り少ない嵐に会いに行ける時間を大切にして行きたいとおまいます。

 

急に重いオタクを出してきてすみませんでした

わたしの初日は4/18です。全力で楽しんで来たいと思います!!!

(あの日からほぼ丸12年だ!)

Babyに描いたお名前と誕生日入りキャンバスお絵かき

 

可愛い可愛い、ほんっっっとにかわいいBabyが友人のお腹から出てきて数週間後

私はある物を片手にお家にお邪魔してきました。

 

そのお家は閑静な住宅街にあるとても綺麗なお家で玄関横から見える素敵なテラスには日向ぼっこ中の猫ちゃん…!

"なんて子育てに良さそうな環境なんだろう"なんて思いながらお家のなかへお邪魔します…!!

 

中まで素敵すぎて…今まで見てきたお家の中で "最優秀おしゃれで温かみがあって子供が走り回っても全然大丈夫むしろかくれんぼとかしようよ!賞" 級の憧れマイホームでした。

 

そして赤ちゃんとご対面…!

(抱っこしてお迎えしてくれたので初対面は玄関前です)

ちっちゃな赤ちゃん用の

もうママのゆらゆら抱っこなんて必要ないぜこれに乗ればいつでもゆらゆら良い気分なのさ!な乗り物

に乗ったvery cute な girlがこっちを見ていました…

(まだあんまりおめめみえてない)


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もう可愛くて可愛くてとりあえずほっぺツーーン!

 

可愛すぎません!?まだ新生児ですよ!!

まだこの世界に来て1ヶ月経っていないんですよ!?(整いすぎ!!!!!)

 

もう、あまりに可愛くて抱っこさせてもらったりしちゃったりして

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(Babyの可愛さのあまり私のお顔が崩壊していたのでけしてます)

 

あまりに可愛くてむぎゅむぎゅふにゅふにゅしててついうっかり

お土産に持ってきたものを渡し忘れるところでしたが

無事に渡すことができました…!


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お名前とお誕生日入り子供部屋に飾っても最高に可愛い特性お絵かき!!!!!

 

ちなみにお絵かきの中にあるハートは

ぱぱ、ママ、Baby の三人という意味を込めてます。

(2人目出来たら4つハートが入った絵を描くね!)

そして黄色い背景は私の中で幸せの色が黄色でとにかく黄色が大好き!!(ニノちゃんのメンバーカラーでもあるし)

そんな幸せイエローを背景に可愛いゆめいろヒツジちゃん!

ヒツジちゃんは友人の家にもたくさんいて(あの有名なお顔や手足が黒い二足歩行のヒツジ)その子とも相性バッチリ!!!

 

お誕生日とお名前が入っているので

記念日である写真や日常の写真に取り入れてもらっても

最高に可愛いので本当に描いてよかったぁぁ〜!

と、自己満足ですがホクホクしてます…!

 


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冗談抜きで可愛い…!!!!!

 

まだ4ヶ月ですがあまりに可愛くて次はどんなプレゼントしようかと

私が幸せもらっちゃってます

 

頻繁に連絡を取る友人なのですが彼女はとっても優しくて秀才で可愛くて!そんでもってこんなに可愛いBabyを育てるママで、言うことなし!!なんですが、そんな彼女と最近は

ママとベビーが駆けこめる美容室を作りたいというお話をしたり、もっと関わる人達が楽しく幸せになれる環境作りをしていきたいというお話をしていて、優秀な彼女とするお話はすごく充実して私まで"出来る子"になった気分になれるのでとても楽しいです!

 

彼女はいつかこども園を作りたいと言っていて

学生時代は幼稚園や保育園でバイトをしたりしていました。とっても素敵な夢で私も応援したい!という気持ちとともに私もママやベビーのために何かしたい!という気持ちが出てきて、ママやベビーが他の人のことを気にすることなく来れる美容室を作りたい!と思い始めました。

 

周囲にそんな気持ちを持たせることができる、モチベーションを上げることのできる彼女は本当に素敵女子です…!私も負けてられない!

 

夢はいつでも持っていいものなんだなぁ〜と改めて。

恥ずかしがらずに夢を語ろう…!

 

 

伝える事は大切。でも伝え方はもっと大切。

 

伝え方によってその伝えたい内容が良いようにも悪いようにもなる

 

今月の後半から自社でのシャンプーレッスンが始まります。(新人が入ってくるから)

そこで、ある日の営業後アシスタント全員のシャンプーレッスンをしました。もちろん私たちスタイリストも見るのですが、実際にシャンプーを教えるのは直属の先輩なので、その子たちの技術共有をする必要があり、そのために今回はアシスタントのみのチェック会でした。

(シャンプーは、入社して一番最初ににゅう客させてもらえる技術でレッスンをして全てのスタイリストからの合格を貰えないとお客様のシャンプーはさせてもらえません。しかもシャンプーの上手い下手でお客様から支持されたりするので自分のモチベーションにも関わってきます)

 

そのチェック会の間、私は別の仕事があったため同じフロアにはいたんですがパソコン作業をしていました。

その作業が終わったと同時にシャンプーのチェック会が終わったみたいなのですが、

そこで先輩から後輩への言葉を聞いて気になった点がいくつかあります

 

  1. "全く気持ち良くなかったこれだと失客する"
  2. 褒めれるところが1つもない
  3. 甘ったれている、楽しく優しくしてもらって甘ったれてるんじゃないか
  4. この一年間何やってきたんだ?これだと先輩のやってきた大切なシャンプーが全く意味がない
  5. ヘタクソ!これ以外に言えることがない
  6. 丁寧さがない、とにかく雑

 

という内容だったのですがその先輩と後輩は働く場所は違います。私の下で働いている子が後輩なのですが、私は "自分の不行き届き" "もっとちゃんとみてあげないといけなかった" という気持ちと同時に "なんだかすごく嫌な言い方だな" とも思いました。

 

自分的分析ですが、

人って言われた通りの人間になろうとする力が無意識的に働くのではないか

と思っています。

無意識に、言われた通りの人間になろうとする、そういう人間だと思い込んでしまう。

 

"ユカちゃん絵がうまいやん!めっちゃ上手!ママはユカちゃんの絵の才能は誰の血か分からん!おかしいな!ママは絵が独創的ってよく言われるねんけどなぁ!"

 

これは小学生の頃私の母がよく言ってた言葉です。小学生の子に言ってる言葉なのできっとそんなに絵が上手だったわけじゃないと思います。それでもその言葉で私は絵が好きになりました。(うまい下手はべつとして…)

そうするとたくさん絵を描きたくなるし描くようになります。そしたら少しずつ他の人からも褒められるようになって、今でもたまに絵を描いたりします。

もしあの当時、母が私の絵を見て

"ヘタクソ!こんな絵褒められるところが1つもない!"

と言われていたらきっと今のように絵を描くことも嫌いになっていたと思います。

 

きっと、そう言わらたからそういう自分になりきっているのだと思います。

 

"ヘタクソ!雑!気持ち良さがない!褒められるところが1つもない!"

 

これだけ見ると、ちゃんと言ってくれて凄く良い先輩じゃないか。後輩を育てようとする気持ちからの言葉でしょ!良いじゃない!この言葉をバネにしてがんばるんだ!

と思う方もいるかもしれません。

 

果たしてほんとうにそうでしょうか???

人によるかもしれませんが、その言葉だけをバネにして頑張れるのでしょうか?

罵声を浴びせられながらがんばる人が偉くて

要領良くそつなくこなしながらがんばる人は努力が足りないでしょうか?

褒められること、ほんとに1つもなかったのでしょうか?

 

私はどちらかというと器用です。むしろめちゃくちゃ器用な方かもしれません。それが良くないのですが、アシスタント時代練習をサクッと終わらせたりカリキュラムも早く進むのであまり躓くことなく進んできました。しかし同期はどちらかというと器用な方では有りませんでした。なので、カリキュラムの進行も遅く、何度も何度もテストで落とされて必至に練習をしてきました。

 

受けてきたテストは同じです。

 

それでも、同期の子の方が偉いように見えませんか??

(私も実際そう思います)

でも、私は怠けたり美容師嫌だ!練習嫌だ!と投げ出していた訳でもありません。

淡々と進んでいっていただけで

私より同期の子の方が努力をして頑張っていたと誰もが思っているのです。

(私も否定はしませんが)

 

技術の世界では怒られてボコボコにされて毎日否定されてきた人たちが多いです。そういう風に育ってきた方はそういう風に育てる方法しか知りません。なのでいつまでたってもこのやり方が消えないわけです。でも私はもう少し伝え方を工夫しても良いのではないか?と思います。

 

"優しく、甘やかして、辞めさせないように"

するわけではありません。

 

"ヘタクソ!から始めるとヘタクソが育つ"

"上手くなるよ!から始めると上手くなる"

 

そんな考え方です。

 

例えば、

"丁寧にシャンプーをしようとしてくれているのかもしれないけどまだまだ雑さが残っているから気持ちのいいシャンプーとはまだ言えない。もっと気持ちいシャンプーをするんだ!という気持ちでシャンプーするともっと上手くなるよ!"

 

結局伝え方変わっただけで遠回しにヘタクソなのにっていってるみたいなもんやん!と思われるかもしれません。

こんなんで本当につたわるのかよとも、思うかもしれません。

それでも私は否定よりも肯定から入った方が聞き入れやすいし受け入れやすいと思っています。

 

実際に、先輩からの圧があり毎日のように怒られまくっている子を知っていますが、凄く凄くビクビクとしていてもう働き始めて3年目なのにお客様からは"新人の子かと思った"と言われてしまったり"まだまだ他のスタッフの方みたいにはいかないね"などの声を聞いたりすることが有ります。

 

もっと安心感が必要なんじゃないか

 

毎日何かに怯えて、これをしたら怒られるかも知れないけどしない方が怒られるかも知れない。と、全てを怒られる前提で考えてしまっていて本当に良いサービスができるでしょうか?

こうしたら喜んでもらえるかもしれない。と思って行動を出来るように先輩は後輩を育てなければいけないんじゃないか。

そんな課題を最近見つけました。

 

たとえ、その先輩後輩である当事者たちが納得していたとしても、今回の私のように、聞いている側からすると違和感を感じたりすることもある。

 

昨日実際にヘタクソ!気持ちよくない!と言われてしまったその後輩にシャンプーをしてもらいました。

私はそこまで不愉快なシャンプーとは感じませんでした。たしかにまだまだ上手で気持ちいい!とは言えないものだったかもしれませんが、適当にやり過ごそうとしてやるようなシャンプーでは決してなかったし、その後輩なりの一番気持ちいいシャンプーをしてくれたと思います。なのでそのように伝えましたが、

同じくもう一人のスタイリストも後輩からシャンプーをしてもらいました。前回先輩から言われた内容をそのスタイリストに伝えてから見てもらったそうなのですが、

そのスタイリストはそのシャンプーで不愉快になったそうです。

 

なぜでしょうか?

 

それは多分事前に"ヘタクソ"という前情報があったからです。

 

そこまで上手じゃなくても

この子上手だから気持ちいいシャンプーしてくれるよ!というのと

そこまで上手じゃなくて

この子あんまり上手じゃないんだけどしっかりシャンプーしてくれるよ!

ではきっと感じ方も違いますよね??

 

結局、伝え方次第なのです。

今回はシャンプーでのお話でしたがきっとどんなことにも共通すると思います。

本当に教育者としてちゃんと後輩を育てていきたかったらやはり伝え方はとても大切なんだと思います。

まずは肯定をすることを忘れずに伝えてみてください。

きっと良い子に育って後の自分がとても仕事のしやすい環境になってくると思います。

 

伝える事は大切ですが、伝え方はもっともっと大切です。

伝える事だけに、意識を取られて言葉のナイフを投げつけて切りつけるよりも、言葉のナイフやフォークをきちんと使えるように手渡してあげられるような、そんな先輩に私もなっていきたいと思います。

 

もうすぐ4月。

待ってろ4月!!!!!

ど素人の私がホームページをつくってみて

 

素人でも簡単!猿でもできる!自分でホームページを作る!

 

など、ネットで検索するとたくさん出てくる時代。
私はパソコンすらもったこともなかったのですが、去年の6月に、そうだ!お店のホームページを作ろう!と思って、初めてAppleへ行き
1番かっこいいのをください!と、勢いMacBookを買いに行きました。
驚くほど ど素人の私はどんなキーボードも慣れてるやつなんてものは存在しないので
とにかくかっこいいのを!ということで、U.S.キーボードとやらにしてもらったり、あれこれカッコつけました。
(これだからど素人は…とか美容師は…とか思われるかな…)


そもそも
"なぜホームページを作ろうと思ったのか"
というところですが、私が働く美容室は大型サロンではございません。
どちらかといえば町の美容師のような所で、
店舗数は2店舗、スタッフ数は10人。


今までホームページがなかったわけでも無いですし、それによって困っているという話も聞きませんでした。


ただ、時代はどんどん進化していく。
美容師を目指す、美容学校に通っている学生数は確かに年々減っていますが、だからといって
いないわけではありません。
それでも、やはり町の美容室の求人に反応をしてくれる学生はとても少ないです。


私や同期は集客や求人のためには
SNSなどの使用ももっともっとするべきだと
ミーティングで議題にして、Instagramを作ったり
あれこれ試行錯誤はしたのですが
Instagramを更新するには作品をたくさん作らなければなりません。
そこを怠っては美容師としてはダメな所ですが、やはり人数がいて、有名なサロンのように
毎日たくさん更新するのは私達の技術では
追いつけませんでした。
(今もまだ頑張り中ではあります。)


そこで、自分が学生のときどうやって就活をしていたかを思い出してみました。


美容学生以外の就活は、お客様から聞いた話でしか知らなくてインターンをしたり?集団で面接に行ったりするようなことを聞いたことがありますが
美容学生の就活は学校に求人募集が来ていたり先輩が働いてるところを探してみたり雑誌を見て乗っている美容室を調べてみたり
とにかくまずは自分で求人募集をしているかを探します。


そのあとその美容室に行ってサロン見学という(施術を受けるパターンと受けないパターンが
ある)就活をしている前提でそのサロンに行き、そこのスタッフの方とお話をして
その会社の働き方や雰囲気を見たりします。


覚えてもらうために働きたい美容室に通い詰める人もいたりします。


大体の大型サロンでは、
そのサロン見学をしないと応募すら出来ない事がほとんどです。
サロン見学でエントリーシートをもらいそれを後日改めて持参したり、送ったりして、そこの美容室を受けるわけですが


やはり今の時代はネットでとにかく検索をします


実際私もたくさん検索して行きたいサロンを絞っていきました。


今働いているお店は、学校の先生からおススメされて受けたのですが、
はじめはうけるつもりありませんでした


なぜならホームページを見たときに、
私の働きたいお店のイメージと違ったことと
ホームページの色味が暗くてとても怖い印象だったからです。


明るいホームページがいい!
と思っていたわけでは無いのですがやはり、第一印象として、ここは違うかもしれない
と思ってしまいサロン見学すら保留をしていました。


ですが先生のゴリ押しもあって、結果受けてここでスタイリストまでなっているのですが。


それを思い出しているときに

そうだ、ホームページをもう少し学生からもウケるようにするべきなのかもしれない。
とおもいました。


だがしかし!


その当時のホームページは
何年も前にオーナーがテンプレートのあるソフトで作ったもので
それをどうにかいじってもテンプレートが古いものなので思ったようにいかず
それでも、ここをこういう風にしたらいかがですか?
と、提案してオーナーにいじってもらう。
というのを同期の子と2人でやってはいたのですが
そもそもオーナーは自分が作った物を新しいのに変えたいという風に言われたのが少し気に入らなかったようでなかなか話も進まず…


私の伝え方もまずったのもあり、
"もう!じゃあやってみなよ!できないから!!"
と、爆発させてしまって……
そこで反省ももちろんしますが、
私もムキになってしまい、

"わかりましたよ!私がやってみます!!!!!"


となって、冒頭のパソコンを買いに行く
となっていくわけですが
何しろパソコン自体お店にあるMacBookを予約入ったときにネット予約用サイトを管理をするくらいでしか使ったことがありません。
そんな程度だったので基本からスタートです。
ただ、もともとポジティブな私は
"やってくうちにできるっしょ!!"
と、とにかくやってみる!精神であれこれ触っていました。パソコンを買った次の日には、本屋さんに行き、


HTML&CSSとWEBデザインが一冊できちんと身につく本

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を買いました。


私はこの本を買って初めて
Webページがどうやって作られているのかを知りました。


思った通りのページを作るのってとっても難しい!
他の本を読んでいないので分かりませんがわたしにはこの本はとっても分かりやすくおかげで、
HTMLとCSSはなんとなくわかるようになりました!
この本は、
読みながら自分も実践していくスタイルなので最後まで読む頃には1つのポートレートサイトが完成します。
このサイトが完成した時の感動ときたらほんとにすごいです!
インターネットめっちゃ楽しい!!って思います。
(※わたしは美容師です)


そして、そこからはもう自分のやりたいように
どんどんカスタマイズをしていきます。
とにかくググってググってググってググって
たまに知り合いのそう言う業界の方に聞いたりして
そしてようやく半年後の12月後半、
ページを実際にオープンすることができました。
(プロの方から見ればまだまだアラだらけのページだと思います)


ページを作るのは案外難しいことではございません。
もっともっとを求めるとどこまでも難しくできますが見れる程度のページを作るだけで考えれば、なんとかなるものなのです。


ただ、、、、ただ!!!!
そのページをネットの世界に送り込むのが難しい


オーナーからのお願いでURLを変えないで作っていってほしいと言われていたためここが1番苦戦しました。
なぜならサーバや、ドメインなど
難しいワードがたくさん出てきたからです。


ドメインというのは、そのページを引き出すための
パスワードみたいなもので、多分これが
URLのようなもの(だとわたしは勝手に思っています)


そしてサーバーというのはそれを収納する箱のようなものでドメインを入力するとそのサーバーの箱からページが現れる、そんなような感じ…?です
(素人がなんとか理解できた範囲の話でこれが答えではないです。もっと詳しい方にきいてください。)


そのドメインやサーバーに今作ったページを
入れ込むわけですが、まずサーバーというのは
レンタルができます。
わたしはさくらのレンタルサーバーを借りて作りました。
前まで使っていた、テンプレート付きのソフトは
サーバーまで付いていたのですが完全にファイルだけを作ったような形でページを作成していったため、そのようなサービスは
もちろんないのでレンタルしなければならないので、そこで、さくらのレンタルサーバーをかりました。


そして、ドメインは今まで使っていた物を使いたいというオーダーがあったので、
まずどこのドメインサーバーを使っていたのかを聞きました。


そこで問題発覚! "知らないよ" 攻撃!!


もちろん攻撃ではなく忘れたのか本当に知らないのかもしれませんが、とにかくわたしもど素人のためネット検索したら
そのドメインサーバーのページにログインする必要があることだけがわかったのです。
なので、"知らないよ" という言葉は凶器以外のなにものでもなくわたしはその凶器でズタボロに切りきざまれたのです…
(表現が過激ですみません…オーナーも申し訳ございません)


ただなんとなくパソコンを理解し始めていたのでもしかしたら、お店のパソコンにメモが残っているかもしれない!!

と思いお店のMacBookで こっそり"ドメイン"
と検索してみたところなんとヒット!!!


お名前.comというドメインレンタルの会社で
ドメインを取得していたことがわかりました!
しかもそのメモにパスワードまで入っていました!!(後からちゃんと報告しました)

 

お名前.com


そこからはもう、ぱっぱっぱ!っと進み、ドメインサーバーの方にログインしてレンタルサーバー情報をうつして
あとはさくらのレンタルサーバーに書いたページデザインや画像のファイルを登録していくだけでした!!!


そうして公開ができたのです!!!


初めて自分のスマホでホームページを見たときは本当に泣きました。
なぜなら、半年!半年もかけてコツコツ作ったから!!!

 


でも、問題はまだまだあるしここからが本番でもあります。


ところどころ修正をしたりこんなページを作ってくれと言われれば作ったり。
ひとがやめて、その人のページを消したり。
ホームページ運用はわたしのような下の立場が
やることじゃないのかもしれない。
というところまで来ました。
(本当は業者に頼んでやってもらうのがベストですが費用や色々があってそれはできなくて…)


そして、1つとても勉強になったことがあります。


それは、
わたしの1番大事にしていたいことでもある
『みんなで話し合う』ということです


この半年間、わたしは私なりに一生懸命にやってきましたし
皆も(多分)応援してくれていました。


ただ、とにかく不安になります。なぜならこのページがお店の顔になるからです。
それをわたしはもちろん話し合いを交えながら作ってきたわけですが、でももっと意見を聞いていれば、聞き出せていれば、みんなでミーティングをすれば、不安にもならず自信を持ってオープンできたかと思います。


何をするにしても、"ホウレンソウ"
報告 連絡 相談 は本当に大切なんだと改めて。


そして、意見を言うことの大切さ。
私は何度ももっとこうしたほうがいいとかあれば言ってください!と、ミーティングで話したりもしましたが、いい感じと思います、や、僕、私にはわかりませんと言う反応が多く、そう言われてしまうと、どこか不満があるのかな?
と考えてしまったり本当はどうでもいいのかな?と思ったりしてしまいます。
それから、少しでも自分の意見をいうと、そのプロジェクトに参加をしたんだという責任感もでてそれこそ、みんなで作ったホームページ
ということになってきます。


今のページはこれからもっともっとみんなの意見を参考に、みんなで作ったホームページに生まれ変わっていきます。
今はまだ私が作った隔ったページでしかありません。


でも、本当に作ってよかったと心から感じています。


みんなで話し合うという事がどれほど大切で出来ているようで全然出来ていなくて、それを受け入れる大切がどれほど大切で、また、どれほどできていないかがすごく感じ取れました。


群衆の狂気をどう、群衆の英知にもっていくか
とてもとても考えさせられるここ数ヶ月でした。


皆様も、どんな些細なことでも
たくさん仲間と話し合い、いいものを作り上げてください。
意見を一言も発さないと、私は関わっていないし、と逃げ道にもなってそれが失敗でもすると、
ほらだから私はいいと言わなかったんだ
と言われてしまったり思われてしまいます。
少しでも意見をするとみんなそれなりに責任感が生まれるので、失敗した時に
"なぜ失敗したのか、次はどうしたら失敗しないのか"をまた"全員"で考え直す事ができると思うのです。


私はこの事も含めて
"ど素人の私がお店のホームページをつくってみて"ウェブサイトの仕組みから、チームの仕組みまで、ふんわりとですが勉強する事ができました。


ぜひ、どんな動機であれ、やってみようと思ったことはやってみてください!
できてもできなくても何かが変わると思います!!!!!!

 

 

 

 

 

お金で時間を買っていただいている

 

就職して一年目のアシスタント時代、 先輩に言われた言葉です。

"お金を出して時間を買っていただいているのに中途半端なパフォーマンスは許されない。俺たちは美容師だけど俳優になれ"

 

その当時は、パフォーマンス?俳優?どうゆう事?って正直思っていました

 

でもそれは働いていくうちに理解することができるようになってきました。

 

美容室はお買い物をする場所ではありません。たしかに、好きな髪色髪型を買いに来ているという考え方もあるかもしれませんが、商品を選んでレジに行ってお金を払って終われるようなお買い物はできません。カウンセリングをしてもらって、髪型を決めて、その髪型にして行きます。カットのみで1時間半、カットとカラーで2時間半、

カットとカラーとパーマをすれば3時間半です。(嵐のライブ1公演見れますね)

 

そんな長い"お店にいる時間ごと全部" お客様は買ってくださっているのだと、そういう事だと思います。

だから、私たちは

髪型を提供するだけではなく、ここにいる時間不快のないリラックス空間をご提供し、嫌な事は置いて行ってもらう

より気持ちよく帰っていただくために接客ではなく喜んでいただける事をご提供する。

俳優って言っても、演技をしろ!言うわけではありません。

美容師の自分になりきるのです。それこそちょっと意味がわからないと思う方もいらっしゃるかもしれません。でも接客業において、普段の自分100%ではいけません。なぜなら普段のプライベートの時間に美容師をしていないからです。外では買い物をするし嵐のライブにも行くしテレビを見ながらダラダラもします。

その自分を消さなくても隠さなくてもいいのですが、美容師である自分を連れてくるそんな感覚です。もしかしたらプライベートも仕事も全く変えない方もいらっしゃるかもしれませんしそれがいけないとも思っていません。ただ、そう言う考え方があってそれを言われて私は納得しました

(嵐にだって知らない顔があるわけだし…)

 

 

5年前(厳密には5年経ってませんが)嵐の15周年記念のライブをハワイでやりました。

職業柄、土日に休む事が出来るのは何2回のお正月休みと夏季休暇だけなので私は行けなかったのですが(こんな事になるなら無理やりでも行けばよかった……)そのハワイのライブでのドキュメンタリー番組がNHKで放送されました。嵐のファンの方はもう何度も見たのではないでしょうか?私も定期的に観たくなるので結構な回数見てると思います。

あの、番組を見たときにハッとしました。

大好きな二宮くんが、全く同じ事を言っていたからです。

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自分たちが何かをするときにお金をいただくのは僕は時間にお金を払ってもらってるとおもってるから、その時間を預かっているときに自分の理由でクオリティーを下げる事は許されない腰が痛いから動けませんて言われたらすごく嫌だもんね

 

に、、にのちゃぁぁぁぁあぁああぁぁあん!

わたしもがんばるよぉぉおおお!!

っていつも狂ったように叫びたくなります。

 

デビューして間もない頃、中々思い通りに行かず鳴かず飛ばずだったその頃嵐はみんなで集まって夜な夜な今後について話し合っていたそうです。

その頃まだ十代後半から20代前半これからの自分たちについてを話し合うなんてそんな前を向いている少年たちだったから今があるんだと

本気で私は思います。

その、話し合いの中でリーダーである大野君が言った一言を二宮君はずっと忘れずにその言葉が今のスタンスを作ったと話していました。

 

"今目の前のことを頑張らないやつが、何頑張れんだ"

 

5年、10年、20年 未来って幅が広いですが、明日も明後日も未来。もっと言えば1秒後も未来。

その未来を変えられるのは今この瞬間しかなくて、その今を頑張らないのに未来なんてない。

 

13年前の4月。嵐もジャニーズも何にも知らない私が友達の付き添いで嵐のコンサートに行って、ペンライトもうちわも持たずに会場に入り、そこで見た二宮君の"秘密"に落とされて、今までずっと追いかけ続けているわけですがただのオタクでも好きな人たちから学ぶ事ってたくさんあります。私は嵐から気づかないうちに色んな事を学んで吸収して、なぜ嵐が人気があって大きくなって。興味のなかった私がここまで大好きになったのか今なら分かります。

 

そして、私もそんな彼らのような人になりたいし、あの5人のような組織で働きたい、今働くところをあの5人のような会社にしたいと思います。

 

5人それぞれ個性があって、別々の分野でそれを発揮している彼らはその1人1人の個性を尊重して尊敬しています。自分にはできないから尊敬しているという言葉は何度も何度も5人の口から聞きました。

"彼は〇〇がすごく上手だ。でも俺の方が〇〇はうまい"

ではなくて、

"彼は〇〇がすごく上手だ。尊敬している。"

で止めれるのがあの5人なんじゃないでしょうか。

 

意外とこれが出来る人は少ないような気がします。みんな不安でみんな自信がないから、だから自分で自分の自信をつけるためにここでは彼より劣っていてもここでは彼の方が自分より劣っているっておもいたくなるものです。

 

きっとみんながそう思っているような会社や組織はうまく行かないような気がします。みんなでみんなの足を引っ張るから。でも、みんながみんなを尊重し合えるような組織であれば嵐のように、は無理かもしれませんが足の引っ張り合いのない無駄な神経を使わないいい組織になる。と、私は思っています。

 

お金をいただいて時間を預かっている以上、その時間の中でそれぞれ持つ持ち味を存分に発揮して、喜んでいただく。一緒に働く仲間を尊敬尊重しお客様に接することができれば誰一人不幸な人が出てこないと思います。

 

自分だけが幸せな世界など存在しなくて、周りに幸せに感じられない人がいればきっと自分も幸せにはならないです。

いつもも関わる全ての人に感謝をしながら幸せになれるようお手伝いをさせていただきます

 

 

私の働くお店はもしかしたらそんなに安くない時間かもしれませんが、そのお預かりした時間をスタッフ全員が大切にして喜んでいただける時間を提供しています。

 

美容師のお話ししようと思ったら、嵐のおはなしになってしまいましたが…

この心を忘れないように、先輩からの言葉を忘れないように生きて行きたいと思います!

 

 

 

私のママのこと

 

 

 

私のママって強くて弱くてファンキーでクレイジー



 

さっき、Twitter"Kiroroの『未来へ』"をカバーしてる人を見かけてママの事を思い出しました。

 

私の実家は大阪にあります。大阪の中でも市内ではなくてTAKATSU-KINGで有名な高槻の川向こうの枚方です。V6の岡田くんの出身地でもあり、ひらパーという遊園地があって岡田くんはそこの宣伝大使として園長としてもPRをしてくれています。

 

母と弟と妹は今もそこで元気に生きています。

(ほんとにめちゃくちゃに元気!)

 

母は、21歳の時に私をこの世に産み落としました。その3年後には弟を産み、そのまた10年後に妹を生みます。

(この時点ですごいファンキー感ある)

 

私が生まれて4年、弟が生まれて1年経ったある日5年連れ添ったお父さんと別れて他人になりました

 

そこから母1人子2人の生活が始まります。

当時、親が離婚している人なんて周りにいなくてすごく恥ずかしくて悲しい事だと思っていましたが、私はあえて人に会えば元気よく"私のママ離婚してん!"と自慢げに話していました。(多分私もクレイジー)

 

でも、正直苦しくも悲しくも辛くも有りませんでした。なぜならうちには母がいて、父(母)がいて弟もいたからです。吉本新喜劇を見ながら真似したり、家族3人で布団に寝っ転がってシンクロナイズドスイミングの真似をして足芸をしたりアホな事を毎日毎日毎日毎日していました。

 

だから私はどこのどんな家族より幸せだと感じてたしママだってきっとそうだと思っていました。でも、私には父の記憶もありました(弟にはなかったですが…)周りにはお父さんお母さん両方揃って幸せそうな家族もたくさんいます。子供心に聞いちゃいけない発しちゃいけない言葉は知っていて感じているのですが、子供は意外と賢くてずるいです。

怒られるたびに、

"お父さんがおらんから、こんなに大変なことばっかりなんや!!ママが結婚しーひんからや!"

と、訳も分からない言い訳でママをたくさん傷つけていました。

 

小学生になると、どんどん可愛い服が着たくなったりおしゃれな靴が欲しくなったりする頃。

 

その当時は、mezzo pianoやエンジェルブルー、そのほかにも色々人気のある子供服ブランドがあり、皆着ていたので私も欲しい!!と強請りました。

昔は聞き分けのいい方だったので、自分の状況を理解してお姉ちゃんをしなきゃいけないと思ってなかなか自分の欲しい物などをワガママ言って買ってもらったりなどができませんでした。

でもお洋服だけはどうしても欲しくて、一緒に百貨店に行ってたくさん試着して、沢山買ってもらったと思います。

(なぜか、mezzo pianoで買ってもらったワッペンが沢山付いたジーパンと、卒業式用に買ってもらったスーツだけは今も鮮明に覚えています)

 

そんな中で、母は

ある男性と出会い仲良くなっていきます

 

その方はよく家にも遊びに来てて、

私たち兄弟にもすごくよくしてくれる優しいおっちゃんだったのですが

その優しいおっちゃんが後の妹の父親となる人です。

 

その優しいおっちゃんが遊びに来るたびに私は"ママと結婚して〜!"とお願いしていました。

その頃の私は結婚とか離婚とか、紙を書けば簡単にできて、いやだったらすぐやり直せばいい簡単に考えていました。

 

そのうちいつのまにか一緒に住むようになっていて、その頃は夏になると山に行ってキャンプをし海に行って海水浴をし、冬になると別荘に行って過ごしていました。

(本当に本当にいい思い出しかない…!)

 

それから何年か経つとママのお腹に赤ちゃんができます。

 

それが、妹です。妹はママのお腹にいる時からもう名前が決まっていました。

決まってないのは漢字だけで、私が勝手にユイちゃんと呼んでてそのままその名前が付きました。(うちの女子は全員"ユ"がつきます)

 

ユイちゃんが生まれて数ヶ月経ったある日

その日はゴールデンウィーク前日。学校から帰ってきた私と弟は大はしゃぎをしていました。

ゴールデンウィークは家族旅行があったのでママが沢山お菓子を用意して、旅行の準備をしていたからです。

私と弟はもうウキウキで

"なぁ、ママ〜!お菓子一個だけ食べていい??"

"このお菓子やったら小袋やからいいやんなぁ?"

とかもうとにかくおかしのことばっかり。

もちろん、

"あほか!それは明日の車の中まで我慢!"

と食べさせてはもらえませんでした。

 

そのまま夕飯の準備を終えたところで

"ママちょっと病院行ってくるわ〜!ユイちゃん見ててなぁ"と近くの病院へ出かけていきました。

 

そこから私達のゴールデンウィークは止まってしまいます。

 

夜遅くなっても帰ってこない母に、なぜか無理やりご飯を食べさせる父。そして泣き止まない妹。私は頭は良くないですが、勘は良い方。

何か病院で良くないことがあったのかも。

と、察しました。

 

でも父は何も言いません。

私は意地悪でひねくれているので

"ママいつ帰ってくんの〜?明日から旅行やんな?行くやんな?"

と父を問い詰めます。

それでも口を割らずに

"ユイちゃん見ててや"

と父まで出かけて行ってしまいました。

 

不安はどんどん募るし弟はまだ小学校5年生。何にも分かっていないので変なことは言えません。

 

私は自分の携帯電話から

しつこくしつこくママに電話をかけて、しつこくしつこくメールをしました。

"いつ帰ってくんの?"

"会いたいよぉ〜"

"旅行どうすんの〜?"

旅行がいけない事なんてそんな事はちゃんとわかってるのに。むしろ楽しみにしてたのは行きの車で食べるお菓子だけだったのですが、こんな状況になるとどうしても意地でも行きたいと思ってしまって、そんな内容のメールをストーカーのように送り続けました。

 

でも、返事が返ってくる事はありませんでした。

 

その間に小学生の弟は

"お姉ちゃん、おかし食べていいかなあ?"

と、旅行前日に買ったお菓子の確認をしてきます。

お父さんは許可を出すのですが、どうしてもそれだけは私が許せなくて、

"そのお菓子は旅行に行く車で食べるやつやからあかん!旅行行きたいやろ?絶対あかんからな!"

と意地を張ってママが帰ってくる事を信じて。なぜかお菓子を死守していました。

 

でも帰ってくる事なくゴールデンウィークが終わりました。

その日から毎日朝から夕方までおばあちゃんが

車に乗ってうちにやってきて、家事をしてユイちゃんを見てくれて、私が帰ってくると、その役割は私に変わります。ママが帰ってこない寂しさと、その年齢で家事や育児に近い事をするストレスで私も泣きながら泣きわめく妹を抱っこしてあやしていました。

(こんなこと書きながら今も泣いてる)

 

ママきっと"癌"なんだ。

 

ふと、毎晩布団の中で声を押し殺して泣いていた時に思いました。

だって、おばあちゃんに聞いてもお父さんに聞いても、"大丈夫、帰ってくる"としか言ってくれないんだもん、なんかあるな?って中学生にもなっていたら気付いてしまいます。

 

そこで私は最終手段。

お父さんに、"ママに会いに行くから病院教えて"攻撃をしました。

 

この攻撃は、妹がお腹にいる時、

体調崩して母が入院したことがありました。

何度か行ったことがある病院だったので

近くはなかったのですが、お父さんにも弟にも内緒で行ってずっとずっと独り占めしたかったママを独り占めしに行きました

(多分私は究極のマザコン)

その時の記憶で、私が会いにいけばいいんだ!

と思いついたものでした。

 

その攻撃を受けてとうとうお父さんは

"ママは、癌だからしばらく帰れない"

と教えてくれました。

(多分ママが、会いたくないから言わないで欲しいし、病院にも連れてきてほしくないと言ってた)

 

そこからやっぱり毎日毎晩布団の中で声を押し殺して泣きました。

(なぜか人前で泣くのが苦手…)

 

母は子宮のがんで子宮全てを摘出しました。

 

半年くらい経ったある日

ようやく1日だけ一時退院をする事が出来ました。

その日はなぜかママが、私と2人っきりになる事をえらんでくれて、2人で近くのデパートに行きました。

2人でかつらを見に行って、ママのかつらを選んで、買い物をして夕方までママをひとりじめしました。

 

そこで、

"なんで電話もでえへんし、メールも返してくれへんかったん?"

と気になって聞いてしまいました。

答えは、

"ママも、あんたらに会いたいし声も聞きたいし帰りたいけど、声なんか聞いたらちゃんと話せる自信ないし、あんたらに会うために頑張ったんやから"

"あんたからのメールが1番ママには辛かった"

でした。

 

そこで初めて、言葉の持つ重みを知ったかもしれません。

 

そこからみるみるうちに回復して、

子宮は無いけど元気に生きています。

 

今の所、いやこれからも。再発はありません。

 

それから数年経って、

美容学校に通う私の就職の時期がきました。

 

私が余りにも。本当に余りにもマザコン

甘ったれだったから、

ママは子離れができませんでした。

(私だって親離れできていない)

 

就職先を、東京にしたいと話した時

"あんたはどうせ無理や。すぐ帰ってくんねんから行っても無駄や!"

"一人暮らしでやっていけるわけない!"

と最初は断固反対でした。

長女的性格の私は、誰かにいいね!行っておいで!と言ってもらえないことには前へ進めません。

特に、母が反対なんてしようものならその事がうまく行く事なんてあり得ないと思っていました。

 

だけどどうしても出てきたかった私は

どうにか母に、"行っておいで"と言わせました。

 

そして、就職先も決まり、部屋を決めに東京に2人で来ました。

職場に2人で挨拶に行き、部屋を探して決めて、ホテルに2人で泊まる。

またママを独り占め!

でも多分これが最後の独り占めかもしれない

と思って思う存分甘え、

2人で夜にカラオケに行った時、沢山歌いました。

離れ離れになる事を思い出さないように明るい歌をたくさん。沢山歌った最後にママが、

" Kiroroの『未来へ』"

を選曲しました。この曲は昔よくカラオケ大会に出ていたママが

カラオケに行くとよく歌う18番で

その時もそれくらいのつもりで聴いていたのですがママは途中から大号泣。私ももらってしまって2人で大号泣。

ちゃんと歌えるわけもなく、途中棄権することに…笑

 

そのあと少しだけ話しました。

 

あんたがママの元から離れていくなんて

今でも信じられへんし、

行って欲しくない。

けど、あんたが東京に行きたいって

言ってきたあの日から

あー多分もう、こうやってママから離れていくんやろうな

って想像はしてた。

あんたには色んな思いさせてきたけど、

ママは子育て間違ってなかったよな?

 

と。

母は、よくおばあちゃんから

"あんたの子育ては子育てじゃない そんなんじゃロクな子に育たへん"

と怒られていたそうです

(私はそんな事つゆ知らず…)

だからきっとそういう意味での

子育て間違ってなかったよな?

だったんだと思うんですが、それは私にもわかりません。

でも、ママにやっぱり子育て間違ってなかったって確信してもらえるような

自慢の娘でいたいな。という気持ちだけはあります。

誰にも恥じない自慢の娘になるから、こらからも元気で楽しく。ファンキーにクレイジー

生きていってね!

再来週は、13歳年下のユイちゃんが

小学校を卒業します。

 

あの時泣きながら抱っこしていた子が中学生に。

仕事がお休みの日なので大阪に帰って卒業式に出たいと思います。

きっと色んな感情が込み上げてきて、今みたいに泣いちゃうと思うけどそれもいい思い出

 

ユイちゃんがもっと大きくなったら

こんな事があったんだよって

笑って話しがで着る日が来るだろう。

 

それまでは家族の中では私とママだけの秘密の時間

 

愛情いっぱいに育ててくれたママには本当に感謝しかないです。私もいつかちゃんと母親になれる日が来るのでしょうか。

楽しみに未来を歩いていきたいです。

 

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(ちなみにこっちに来て初めての母の誕生日の日のSNSです。)

 

ほら 足元を見てごらん これがあなたの歩む道

ほら 前を見てごらん あれがあなたの未来

 

 

 

 

負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと信じ抜くこと

 

ダメになりそうなときそれが1番大事

 

おはようございます!

この曲は小学校6年生の時に先生が大好きでなぜか授業で歌ったりしていました

起きた時から頭の中でずっと流れてるので

今日のテーマソングなのかもしれないです

 

最近、異動が決まりました。

 

異動のきっかけは、尊敬する先輩(他店舗)に

今年の年末で退社したいとお話しした時

 

"だったら俺の元で働け!俺はお前と働きたい!"

 

と言ってくださった事です。

あれよあれよといつのまにか異動が決まっていました。

 

実は異動先は私が入社してから丸々2年

働いていた店舗で、私の土台が作られたところです。

その店舗から今の店舗に異動が決まった時

その先輩と2人でご飯に行きました。

"俺はお前と働きたい。

お前は俺にも意見してくるし、生意気だ。

だからお前と働きたい。

ちょっとの間、そっちの店舗で頑張ってくれ

絶対俺が呼び戻すからそれまで修行のつもりで頑張ってくれ"

その時に言ってくれた言葉です。忘れた事ないこの言葉。

 

一緒に働く最後の日には手紙ももらいました。

その手紙は、お前が辞めたくなった時、

先が見えなくなってきた時に開けてくれ

と言って私にくれたもので

何度も何度も開けそうになっても

一度も開けずにスタイリストデビューの日を

迎えることができました。

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"A4のコピー用紙に書かれた手紙と真っ白な封筒"

私は開けずに

自分で勝手に作ったなんの神様も宿っていない

自作神棚に、ずっとずっと立てかけてありました。

 

スタイリストとしてデビューして

2週間後くらいに同時にデビューをした同期と

その先輩と先輩の奥さん(奥さんは今働く店舗の私の先輩)と

デビュー祝いの食事に行きました。

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ウルフギャングです(お肉美味しかった…!!!)

 

そこに私はその手紙を一緒に連れて行きました。

(同期もいるので迷いましたが…)

そこで初めて開けたのです。

なんて書いてあるかなんて知らないし

恥ずかしいこと書いてあったらどうしよう

すごい手紙で怒られていたらどうしよう

とか思いながら開けましたが、

とても、とても優しかったです。

1年目から2年間働いて先輩はとてもとても厳しい人でした

もちろん根は優しいので怒られても何言われても

腑に落ちない事はなかったのですが

そんな先輩からの手紙はとっても優しいものでした。

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"今 美容師 楽しめてる??

一緒に働いていた頃のように キラキラしてる??"

 

正直な話、異動はとても嫌でした。

当時働いていたところは

どちらかというとおしゃれな場所にあって

たくさん人が来て、

おしゃれなカフェやお菓子やさん

お洋服やさんがたくさんあるようなところで

異動先は小さな町の商店街だったからです。

 

きっとその気持ちを察していて

書いてくれた手紙だとは思います。

 

異動しても、ご飯に行ったり

お家に遊びに行かせてもらったりする時

必ず"また一緒に働きたい"と言ってくれていました。

でも、人が辞めたり、辞めたり、辞めたり。

中々戻ることはできず気付くとこっちで丸3年経っていました。

 

たったの3年ではありますがその中で

たくさんの出来事があり色んな人と出会い

色んな気持ちが出てきて

今回は退社をしたいとお話しをさせてもらいました

辛いから、しんどいから、楽しくないから

だから辞めたいわけではなくて

こんなに楽しい事は他にないと思ってても

他の事をやった事ない私が

こんな楽しい事他にないなんて言うのはおかしいな、ちょっと外も見てみたいな

というような、

マイナスな気持ちではなくてプラスな気持ちで

外に出て行ってみたいと思ったから

そのようなお話になりました。

 

今のところ、

"俺はずっと言ってるお前と働きたい!!!

わかった。辞めていい。

でもその前にこっちに来てくれ…

…………やっぱりやだ!!!!!

辞めてほしくない!!!"

と、先輩としてだったり本心だったりが

見え隠れしてて…

もちろんこんな事言ってくれる人

一生出会えないかもしれないし

私なんかのために言ってくれる言葉の中で

1番、本当に1番

私に不釣り合いで私には贅沢な言葉

なのかもしれないです。

でも、どうしても外が見てみたい。

その気持ちがまだ消えていないので

4月から異動してしばらく経ってから

またしっかりと考えて行きたいと思います

 

一切、負の気持ちはないので

今日もまた

楽しく仕事をして

たくさんのお客様を笑顔に、幸せにしたいと思います!

 

今日は友人が髪の毛を染めに来てくれます

今月は沢山友人が来てくれました

みんな喜んでくれて、後から連絡くれたりもします

こんな幸せな事ないなぁ

と思いながら今日も支度をしています

 

雑念が多い人間ですが

雑念が多い人生とても楽しいです

雑念どんとこいです

みんなもっと自由に考えようよ!

考えることが悪い事だと思わなくていいよ!

その方向が悪いか悪くないかはあるかもしれないけど

色んなことを考えるのはとてもいい事なんじゃないかと

この1年本当に色んなことを考えた結果思いました。まだまだ未熟な私ですので

この考え自体が未熟だったなって

未来の自分が思うことがあるかもしれませんが

それはそれでいいと思います。

 

未来は今の積み重ねでしかないので

 

では今日も元気に行ってきます!!!

 

 

 

 

 

 

書きたい〜!というその瞬間の気分

 

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本を読んだり、ブログを読んだり、

自社サロンのブログを書いたりしているうちに

もっと文章が書きたい!!!

と思って始めました。

 

自社ブログだとやはりかける事の範囲が決まっていて

なるべく美容の事と

結びつけて書いてくださいという

ルールがあったりして中々思った事が書けなかったり

私がここのブログを書き始めてから書いてる内容のブログなんて

直接オーナーや先輩に見せられるものではありません…

(悪口を書いたりとかではないですがやはり雑念が過ぎるので…)

 

でもいつか読んでもらいたいなと思いながら

書いてたりもします。

 

美容師だけでなく、

自分のやっているコトが本当にそれだけの世界なのか?

もしかしたら何かもっといい環境を自分自身でも作っていけるんじゃないか?

 

と思ったことがある方はたくさんいるのではないでしょうか?

 

現状に満足ができて、とても楽しい生活を

送っていてもふと、これで良かったんだっけ?

 

と思ってしまったり、

 

それで満足で、このまま楽しく生きていけたらいいなあと思ったり

 

いろんな方がいると思いますが

考え方も感じ方も人それぞれ!

 

"好きなように生きていいんじゃないか"と

私は思います。

 

好きなコトを仕事にできている分、

他のことを考えるのは浮気なんじゃないか?

って初めは考えていましたが

色んな方がいて色んな事を聞いたり読んだり

しているうちに、

迷うことも考えることも

決して悪い事じゃないと気付きました。

 

なので、

今悩んでる方や迷っている方

困ったことがある方に少しでも

考えることは悪いことじゃないという事を

知って欲しいと思って

今は書いています!!!

 

私ももっと沢山の文字たちを読んでいきたいと思います!

 

 

 

 

 

お題「ブログをはじめたきっかけ」

美容師だって"働き方"を考えてもいいんじゃないか

 

 

"働き方"

って考えた事ありますか???

専門学校を卒業してからすぐ

今の美容室に就職をして

同じ美容室でずっと美容師をしている私は

"アシスタント"という

(髪の毛を切ったり、カウンセリングして

その日の髪型を考えたりする"スタイリスト"の

アシストをする)期間の間は一切考えたこともありませんでした

 

『生きるように働く』

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というこの本を読んで、色んな

専門的な職業があって、

色んな働き方や

働く理由、意味がある事を知りました。

(なんとなく知っていたり、聞いたことはあっても

ちゃんと調べたりしたことがなかったので)

 

そもそも"働き方"って…?

 

アシスタント時代私の場合

目指すはまずはスタイリストになる事。

そのための練習だったりモデルさんを見つける事だったり

スタイリストのお客様のシャンプー等を

一生懸命して、喜ばせたりと

日々順風満帆です。

それが当たり前のうちは仕事って?なんて事も考えず。

たまに

時給換算すると今っていくらなんだろう?

と、いらない考えがよぎったりはしましたが

それくらいでした。

もちろんそれで辞めていく同期や、

友人もたくさん見てきました。

 

それがスタイリストになる事が出来て、

より深く考える事が増えてきました。

 

美容師に限らず、

どんな職業の方も専門職となると

厳しい先輩等から仕事以外の事を考えたり

練習をせずに帰ったり

先輩に教えてもらいに行かなかったりする事を

あり得ない、技術者として失格だ

と、口にせずとも色んな場面でそんな圧を

かられたりもしますよね

(もちろんそんな事ない職場もありますし、それが悪いというわけでは決してないです。それを理解した上で就職した職業なので。)

 

私も練習しますし、めちゃめちゃイメトレもします

カットだってアレンジだってパーマもカラーも

なんならお話のしかたまで全部イメトレします

 

だけど、他の事もたくさん考えます。

例えば、

  • あんな職業してみたかったなぁ
  • あんな絵を描いてみたいなぁ
  • もっと色んな本を読んでみたいなぁ
  • どうやって本って書くのかなぁ

(など色んなアレコレを考えるのが好きなので…)

 

でも、それを考える事すら

悪い事なんじゃないかと思って

口に出した事が有りませんでした。

当たり前ですが、

別の職についてみたいと言っちゃいけないとか

そんなルールはありませんしダメだと言われた事も無いです。

ただ、それが暗黙的な圧となり壁となっているのです。

 

スタイリストになると、沢山のお客様と

接する機会が増えます。

友達もできたりして、沢山の人と出会って

出会いの中で、

"群衆の英知"、"群衆の狂気"

という言葉を知りました。

群衆の英知というのは

超、超、超簡単にいうと、1つのグループにいながら

色んな人の色んな意見や考え方

またその人のもっと先の人までの知識を

取り入れる事ができる

豊かな知識の集まる、集められるグループです。

反対に、群衆の狂気というのは

同じ事をするグループで

全員が1つの答えに基づいて行動をする事により

それ以外の行動が悪だという風に感じてしまうような

知識の集まらないグループです。

知識が1つしかないから世界は全てこの1つのことで成り立っていると勘違いしてしまうのです。(とても簡単に言ったのでもっともっと深いです)

 

会社単位でのお話としても言える事ですが

美容師の世界は結構

この、群衆の狂気に晒されていることが多い気がしたりもします。

(もちろんそうじゃない会社も沢山あります!)

 

美容学校時代の先輩と

去年少しお話をしたのですがそのお店はとても

先進的な会社で、"美容師なのに"副業も認めている会社です。

休みの日はカフェで働く店長がいたり

趣味を大切にして後押しをしてくれるようなお店です。

色んなところに出ていくことで

その色々な発見を自社にアウトプットし、知識を広げることが出来る

という事で許可をし始めたそうです。

 

ただ、

この、"美容師なのに"という言葉に違和感を感じませんか?

美容師が副業をする事は

上層部の方以外ではほとんどの人が考えたことのない事です。

悪い意味ではなくそんな働き方がある事を

知らなかったりするのです。

もちろんそこに気づいてしている人もいるでしょうし

お金のために夜のバイトをする方もいます。

ただ、ここでいう

"副業"はお金のためではなく結果的に回り回って

自分の知識、そして会社の英知のためのものです。

 

今や副業や転職、フリーランス

どんどん増えている時代。

なぜ増えているかを考えると一目瞭然、

 

その働き方が今の時代や人達に合っているから

ではないかとおもいます。

(他にもあるとは思いますが)

 

私は副業がしたいとか転職がしたいとか

フリーランスになりたいとか

どうしてもやってみたい!と思っているわけではありません

(興味はありますが…)

 

私は今働く会社をもっと誇りの持てる会社にしたい

少しでもいい環境にして皆が誇りを持って

楽しくと働けるような会社にしたいと思っていて

そのためには、皆がもっと色んな事を知る必要が

あるんじゃないかと思ったのです。

 

そこで、先輩にそんな内容の相談をしにいきました。

色んな話を聞いてくださった後

"今のお前は雑念が多すぎる"

そう一言言われました。

たしかに、雑念が多すぎるかもしれません。

その後に、

"もっと美容のことだけを考えろ"

とも言われました。

 

そこでまた考えました。

美容のことだけを考えられない私は

 

"美容師に向いていないのではないか"

 

向いている、向いていないって

そもそも何なのでしょうか??

美容師に限らず、

今の職業に自分は向いている

と思える人はどのくらいいるでしょうか?

 

私が美容師を目指した

第1のきっかけはとても不純です。

大好きな嵐のメンバーの1人を

当時私の髪の毛をやってくれていた美容師さんが

染めたことがあると教えてくれて、

美容師になれば嵐の髪の毛がさわれるんだ!

とおもい美容師いいかも!と思いました。

本当にそんな不純なきっかけです。

 

もちろんすぐに、そのためにはその嵐のメンバーが来る美容室で

働かなければいけないし、

その美容室を探さなきゃいけないという

沢山のハードルがあって

大変難しいことだという事を気付かされます。

 

それでも、

続けて美容師をできているのは

第2のきっかけのおかげじゃないか?と

思っています。

 

それは、高校生時代に

部活でダンスをしていたことです。

私の通う高校のダンス部は

強くもなく、人数も少なく、

専属でダンスを考えたり教えてくれる

先生もいません。

(月に一度コーチと呼ばれるダンサーが

教えにきてくださいましたが流石にそれだけだと

どうにもなりませんでした)

なので、大会に出るにも、文化祭で踊るにも

曲やダンス、髪の毛やメイクアップ衣装など

すべて自分たちで考えてやるしか無かったのです。

(それはどこも一緒かもしれませんが、

なぜか私の部活は全員分私がヘアメイクをしました)

そして、

ヘアやメイクをした時に

変わる自分を見て喜ぶ部活の仲間を見て、

ありがとうという一言を聞いて、

やっぱり美容師になって、沢山の人を

喜ばせたい!と思いました。

 

どんな職業にしても

関わる方皆を幸せにしたいという気持ち

から選んだ方が多いと思います

 

それがいつしか

お金のためになってしまったりします。

美容師は、アシスタント期間の手取りのお給料が

結構低かったりするので、生活が制限されていて

好きなように好きなものや事に

お金を使う事がなかなか難しかったりします

常に飢餓感というか危機感というか…

そんなものと隣り合わせで生きていると

どうしてもお金に執着をしてしまうようになってしまうのではないかとおもいます。

 

私は頭が良い方ではない(むしろ悪い)のでお金に執着ができません。

計算ができないのです。

 

そして、お金のために仕事をしている訳ではなく

好きな事で大切な方々を幸せにするために

今の仕事をしていて、それの対価としてお金を頂いている

という認識で働いています。

 

同じように思えるかもしれませんが

対価→それに見合った施術→喜こんでいただく

喜んでいただく→そのための施術→対価

だと全然違ってくるように私は思います。

 

"単価を上げろ"

"もっとスピード重視でやれ"

 

という言葉をかけられたりするのは

私にとってはやはり腑に落ちません。

単価を上げるのもスピードを上げるのも

私の力量と努力を促してくださっている事も

私はそれができるようしっかり努力を

しなければならない事も分かってはいます。

ただ、その言葉の本心が腑に落ちないのです。

 

もともと、"人の為にするからやりたかった仕事であって、それが自分のしたい事で、それが幸せ"なははず

だからその対価のことなんて考えてもみなかったし

それが働くにつれてどんどん疑問に変わってくる事自体が

時代にあっていないのではないかという風におもいます。

 

やはり向いていないでしょうか?

 

"美容師も(他の職業の方々も)色んな"働き方"をしてもいいんじゃないか?"

 

週4ら美容師をしていて

残りはカフェでコーヒーを入れています。でも、

主婦をしながら美容師でも

平日サラリーマンで土日美容師でも

会社を経営しながら合間で美容師でも

 

美容師という仕事に誇りを持って

楽しく、お客様や一緒に働く仲間、その地域の人々に誠実で、同じ事を大好きな仲間とたまに語り合いながら働く美容師だったら、

どんな雑念があったっていいんじゃないか?

そう思いました。

先程お話ししたように私はとても雑念が多いです。

お絵かきが好きだから、絵を描いて

いつか個展開いてみたいなぁとか

 

そんな雑念が今の私を成り立たせていて

未来の自分を作っていくんじゃないでしょうか?

 

美容のことだけを一生懸命に考えて

お客様を幸せにするのも

とても素敵でかっこいいし、

お客様の事を一生懸命に考えて

美容のことをするのも

とても素敵でかっこいい

 

色んな考え方があってもいいんじゃないでしょうか??

 

もっと広い世界を見て

どんな"働き方" "生き方"があるのかを

見て、聞いて、感じて、

自分で自分を楽しく幸せにできる方法を

もっともっと考えてもいいんじゃないか?

 

 

今のままで充分に幸せな方には

とても不愉快な文章だったかもしれませんし、

そうでなくても不愉快になった方も

いるかもしれませんが、

 

私は考えろ、ではなくて

考えてもいいんじゃないか?

 

ちょっとでも考えてしまった自分が

悪い人間なのではないか、

この世界に向いていないんじゃないか

と考えるよりも

とことんまで考えてしまったって

いいんじゃないか?

そう思っています。

生きるように働く

生きるように働く

 

 

なんのために働くのか、

どんな風に生きていきたいのか、

迷ってしまったら、

読んでみてください。

 

日本だけでも沢山仕事はあって、

どれがいいとか悪いとかなく、

皆どのようにその仕事に対して

誇りや熱意を持っているのかを感じられて

とても興味深く面白いです。

 

知り合いや、家族、近所のお店を当てはめながら

読んでも面白いかもしれません。

 

もっともっと向上心を持って

楽しい世界にしていきたいです。