祭 -GALA-観劇レポ

あの神舞台からまだ1か月経ってないって本当?感覚的にはもう1か月くらい経ってる。誰か時空を歪ませた?

いろいろあった公演だったけど、純粋に内容と感想だけ綴る。いつものごとく舘様のことが9割。

 

◇オープニング GALA

コシノジュンコさん監修の衣装がとても素敵だった。黒地に金の模様が入った羽織がかっこよすぎる。メンカラの袴と被り物がよく映えていた。
演舞場全体を見据える強い眼差しや凛々しさと荒々しさが共存する鬼神のような出で立ちに心臓を鷲掴みにされた。

祭の幕開けに相応しい派手な演目だった。まぁまぁ高さのある台を滑り降り、舞台ギリギリに降り立つところで会場から悲鳴のようなものが聞こえた。ほんとにあと半歩でもズレたら客席に落ちるくらいのギリギリ加減。何度も練習して調整したんだろうな。そういう演出にチャレンジする度胸がすごい。

 

◆Dancing floor
白スーツが美しすぎた。華やかで尚且つすっきりとしたデザインで、曲に合わせてこだわり抜いて作られていることがよく分かった。バックの丈が長くて動くとひらひらするのが特に好き。ひらひらはなんぼあってもいいですからね。ダンスで3人ともセンターでの見せ場があってよかった。みんなすごく楽しそうに踊ってるしそれ見てなんか嬉しくなったな。台宙でひらりと舞う3人に感嘆の声が漏れた。でもこれぐらい簡単ですよって雰囲気でやっちゃうんだよあの人たち。すげぇや…
そういえばどこかの記事で見たこの演目の写真で舘様ひとりだけインナーがパッツパツやないかい!と思ったんだけど、実際写真通りパッツパツでした。身がぎゅうぎゅうに詰まっている。舘様って胴が短いから上半身の詰まり具合がすごい。絶対強い。

 

◇新世界
岩本照は新世界の神でした。鳥居で懸垂(鳥居で懸垂?)からのソファーへの飛び移りは岩本照しかできん。そして何事もなかったかのように歌い出すから頭の中???で埋め尽くされた。

一貫してありとあらゆることを己の思うがままにできる神様って感じだった。

 

◆あの日の少年
スクリーン越しのふっかさんは創造神っぽいんだけど曲の歌詞も相まって人間臭い神様だと思った。
岩本さんは遥か上空から人間たちを見下ろしている自由気ままな神様で、ふっかさんは優しくも力強く人間の背中をぐっと押してくれる神様、という感じ。

 

◇Moon
大好きな宮舘涼太がそこにいた。
あの日の少年のラストで起きた日食(月食?)がそのまま赤い丸窓にかわり、キセルをふかす舘様のシルエットが映し出される演出…天才か???宮舘涼太×キセル×遊郭という数多のオタクの妄想がそこにあった。ありがてぇありがてぇ…この宮舘涼太に救われた命が325000000個ある。赤いスパンコールがあしらわれた最高スーツで遊女のようなダンサーを従える情熱的で艶やかなダンスに魅入った。コレだよコレコレェ!!!宮舘涼太最高!!!静かに大興奮の私。格子の中に閉じ込められているのに妖しく手を伸ばすところとか人間離れした美しさがあった。色気がすごいんじゃあ……
多分彼も神様だった。遊郭という欲望の巣窟で欲にまみれた人間に愛おしさを感じているタイプの神様。
最高すぎる演目だったので写真集欲しい。

 

◆三武将
みんな大好き殺陣の時間だよ。
私の席は上手側の桟敷席だったんだけど、登場シーンで家康が見切れて泣いたヴェァァァァァァァァアン
縦横無尽に駆け回る三武将。目まぐるしく動く動く!ウワァァァァァスゲェェェェェというアホみたいな感想しかない。暗転して家康→秀吉→信長の順で三者三様の演出が始まる。

-家康-
迫りくる脅威に怯える家康が舘様ではまず見ることのない姿で新鮮だった。逃げ惑い、布にくるまって怯えるところは武将のくせに情けない…なんて思ったり。けれど覚悟を決めて敵に立ち向かう姿には『がんばれ家康!』と心の中で応援した。そして普通に強い。覚悟を決めた人間は強い。

-秀吉-
家康とは対照的に軽やかに、ニヒルな笑みを浮かべながら敵を躱していく秀吉。その姿がふっかさんっぽいな~と思っていたら徐々に劣勢に立たされていく。刀を手放してしまうも逆に敵から奪った身の丈ほどある旗を武器に奮闘するところがかっこよかった。

-信長-
さぁ~て信長は魔王よろしく恐ろしい姿で現れるんだろうな~と思っていたら登場して早々、背後に現れたでっかい武将のシルエットにボッコボコにされてしまったよ…えぇ…嘘ぉ…信長さん…?ボッコボコにされた後は復活して敵を倒していき、舘様お気に入りの遠山の金さん(時代が違う)のごとく片腕を脱ぐシーンがきた。う、美しい筋肉!!!岩本さんの筋肉は美術品だね。ラスト討ち取った敵の首を放り捨てるシーンは冷酷さの中に血で血を洗う戦国の世を憂うかのような孤独な悲壮感が見えた。信長はそんな性格じゃないけど、岩本さんの背中からは悲しみが伝わってきた気がしたよ。

そして再び三つ巴の戦いへ。家康と秀吉が睨み合いながら客席から舞台へ向かっていくんだけど殺気がすごい。会場全体が緊張感に包まれていた。舘様近い!でもそれどころじゃない!私は内心大混乱!睨み合いの末に弾かれた様に二人が舞台へ走り出すところで舘汁(汗)が迸っているのを見てようやく詰めていた息を吐いた。舘汁めっちゃ煌めいていたし舘汁によって戦いの臨場感が増した。
誰一人味方なんていない全員が四面楚歌の状態でひたすら敵を斬り倒していく。舘様ーーーーー殺陣が上手すぎるーーーーー斬られてぇーーーーーー
信長がやっぱ強いのか家康が斬りかかる→信長防ぐ→隙をついて秀吉が信長に斬りかかる→防ぐというのが多かった。そして戦いの末、ついに信長が家康に致命傷を負わせた!そこの信長めっちゃ怖かったから岩本さん!?!?今あなたがぶっ刺したのあなたの大好きな宮館さんだが!?!?!?と現実と混同しちゃった。
そして最後は(個人的)三武将最大の見せ場。
致命傷を負わされた家康が息も絶え絶えに崩れた鳥居を登り、奈落の底へ落ちていく…滝沢歌舞伎の仇討ちでも同じ演出があったけど何度見ても肝が冷える。ふっと命の糸が切れた様に落ちていく姿が恐ろしくもあり美しくもあった。
家康という役柄の関係か殺陣のときに現れる狂気じみた笑みを浮かべる舘様が今回はいなかったのがちょっと新鮮だった。私は2019年の滝沢歌舞伎のしょっぴーとの斬り合いでにやぁっと笑う舘様が癖です。

 

◇Reincarnation
Moonでバチバチに踊り、三武将でバチバチに殺陣を繰り広げた後のこれ。体力お化けどころの話ではない。ライトに照らされながら奈落の底から上がってきた舘様、衣装素敵!!!ぶっとい二の腕!!!白い!!!ありがとうございます!!!ポールを使ったフライングは腕の力だけでそんなことできるの…?えぇ…そんなところまで上がるの!?回るの!?スゴスギィ…という技ばかりだった。宮舘涼太にできないことはないと思わせてくれる舘様が大好き。ご本人は時折苦しそうな表情を浮かべていたけどダンスと同様に指の先まで神経が行き届いていてマジでずっと美しい。芯が強くてしなやかな生命力に溢れた舘様がそこにいた。

 

◆お戯れタイム
井戸とともに(井戸とともに)白装束のふっかさんが花道に登場。頭に矢が刺さっとるよ?舘様に「家康くぅ~ん!俺だよ俺!秀吉だよ!」と呼び掛けていたけどそこ繋がってるんだ!?後日、『三武将の家康が転生(=Reincarnation)して奈落から上がってきた』ってレポを見てなるほど…作り込まれてんなぁ~!?!?とひっくり返った。そして考察も交えてレポ書いている人もすごいわ。私のレポはパッションだから…(?)
天井近くでくるくる回りながらふっかさんに応答する舘様おもしろかったしやっぱり体力どうなってんのって思った。ずっと回るやん。そして地上に降り立ったはいいけれどいつもよりたくさん回り続けた(本人談)影響でふらつく舘様。ふらふらと覚束ない足取りで上手の舞台袖まで行ったかと思うと突然セクスィーなポーズを決めた。赤い花吹雪まで舞わせちゃうもんだからこの人は本当に最高だと手叩いて笑った。ここで一番笑ったと思う。上手側だったからちゃんとセクスィーな表情まで見えたよ。やったぜ。そしてその後めっちゃまっっっすぐ花道まで歩いて行った。全然目回ってないじゃん…
その後は舘様にめんどくさい絡み方されるふっかさん。舘様マジでめんどくさかった笑 これ毎公演やられてるふっかさんにお疲れさまと言いたい。でも拍手をぱくぱく食べる舘様は大変可愛かった。
次の流れのためにふっかさんがなんとか舘様に井戸に飛び込んでもらうとするけれどまぁ素直に入る訳がなく。ふっかさんに後ろから押されて井戸に落ち…ずに井戸を通り越したり、メタ発言したりやりたい放題。本当はここ30秒で終わるらしいんだけど逆に30秒で終わるのが嘘なんじゃないか?

 

◇お化け屋敷
今までのおふざけが嘘のように、けれど違和感なく滑らかな口上に入るふっかさん。一気に引き込まれた。口上の途中で突然お化けたちによるカーニバルが始まって乗せられたふっかさんも暴れる×2回あって笑った。太鼓の先生も笑いを耐え切れずふっかさんに指摘されてた。あれを真顔で耐えられるのはBass Bonの球審だけだと思う。その後頭に斧がぶっ刺さった岩本さんと頭に刀がぶっ刺さった舘様がぬるっと出てきたけどこの辺のやりとりは記憶が曖昧。

 

◆Vroom Vroom Vroom
愉快な百鬼夜行。でもあんまり記憶がない。

 

◇祭
-三番叟-
先程までの賑やかな演目から空気が一変した。生のお囃子の迫力がすごい。舘様の歌舞伎の経験が惜しみなく発揮されていた。ひとつひとつの所作が洗練されていて隙が全くなかった。舞いながらの口上も素晴らしかったし鈴の音で会場が浄化されていくようだった。そしてなによりすごいと思ったのが岩本さんとふっかさんが舞っている間は1ミリも動かずに構えているところ。背景の一部であるかのように本当に全く動かないの。鬼の体幹と筋力、そして忍耐力がないとできないよあれは。本当にすごかった。外部で歌舞伎を経験した舘様が大事なところを任されているという事実で胸がいっぱいになる。
岩本さんの花道での舞も舞台袖から身軽に飛んで出てきたふっかさんの舞も美しかった。ふっかさんの登場の仕方かっこよかったなぁ。
三番叟という演目名であることは後日知ったんだけど、三番叟は狂言の中でも最高の格式をもつ演目だそう。もしかしなくとも彼ら、とんでもないことをしているのでは…?

-猪鹿蝶-
巨大な花札(猪鹿蝶)のセットが現れる。猪=ふっかさん、鹿=舘様、蝶=岩本さん。
狐の面をつけた舘様が狐っぽい動きで人間を翻弄するところは可愛くもあり人外の不気味さもあり、という感じだった。
花札のセットの一部になって見得を切るところがすごくかっこよかった。岩本さんはSASUKEのステージのようにひょいひょいと駆け上がり、ふっかさんはトランポリンで身軽に飛び上がっていたから会場から思わずといった具合の感嘆の声が漏れていた。舘様の見得切りもまぁーーーーーー相変わらずの上手さですわ。SANEMORIのときどこかの記事で鳴り物の音は演者と打ち合わせして出してるわけじゃないと見たことがあって、今回鳴り物師の方がしっかり見える席だったからどうやって音を合わせているか見れてよかった。しっかり演者を見据えながらベストタイミングで決めるプロのお仕事すごかったな。
\突然いわふかによるラブコメが始まったよ/
ひょっとこ岩本さんがおかめふっかさんにアタックするけれど軽くあしらわれてしまう。拗ねてるひょっとこは完全に岩本照でしたわ。かわいこぶってたぞあいつ!あざとい警察です!てかおかめふっかさんがお丸さんにしか見えない笑 全く喋ってないのにお丸さんの声でいろいろ脳内再生された。なんやかんやあってひょっとこがおかめをバックハグするシーンでは会場から\フゥ---/と野次が飛んでた。そしていい感じのムードになった瞬間「なにイチャイチャしてんだ?」と言わんばかりに狐が割って入ってきた。いつ出てきたの~人外みがすごいよ~!てか3人ともノンバーバルな表現が上手すぎるよ~!
いわふかイチャコラタイム→舘様花札セットでの見得切りだったかその逆だったか、正直順番を覚えてなくて悔しい。

-盆踊り-
舘様の盆踊りレッスン始まるよ~!振り自体は易しくて舘様もゆっくり教えてくれるからこれならいけるじゃ~んと思ってたら本番が予想の100倍速くてビビった。先に言ってくれよ。多分会場の8割は同じ気持ちだったと思う。というか絶対客がびっくりするの期待してたでしょ。舘様ったらお茶目なんだから☆
みんな楽しそうに踊るしメンカラの着物が素敵だし櫓で見得を切るところかっこよすぎるし最高演目だった。盆踊りの衣装が一番好きかも。

賑やかな空気が去り、暗くなった舞台にひとり残る舘様。
悠々と扇子で扇ぎながら歩いていると花道で何かを見つける。そこにあったのは般若のような面。拾い上げて吸い寄せられるように面をつけると突然藻掻き苦しみ始めた。何かに乗っ取られそうになっているのか、抗い、面を外そうとするけれどふっと力が抜け、その場に崩れ落ちる。ややあって何かに操られているかのような動きで立ち上がり、舞台に向かって「フッ!」と息を吹きかける。瞬間、スクリーン一面に血が飛び散り暗転、変面へと繋がる。

ここ、あの、ほんと癖に刺さった。ずっと「みや、だて…さん…?どうしたの、みやだてさん…?」と漫画みたいに動揺してた。面で表情が見えないから得体のしれない何かの恐ろしさが増すし、宮舘涼太だけど宮舘涼太じゃないモノになった瞬間に場内の空気が変わった気がした。私は聞こえなかったけどどうやら呻いていたらしく、声が聞こえる範囲にいたら多分怖すぎて泣いてた。助かった(?)

 

◆変面

岩本さんが登場した瞬間「あっ無理、勝てない」と一瞬で白旗をあげた。異世界の王だったよあれは。立派な山鳥のめっちゃ長い尾羽を贅沢に2本も使い拵えました!みたいな被り物をしていたんだけど、その堂々とした佇まいに圧倒された。変面はさることながら、レーザーを使った演出がすごかった。レーザーを掴んで振り回す演出はどういう仕組みなんだろう…現代技術ってすごい。

 

◇演舞
デニムの衣装で和の小道具を使って踊る演目。舘様の刀投げがあまりにも自然に、流れるように成功したから会場が拍手起きて初めて「あっ、今刀投げたんだ」と理解した。宮舘のスピードについてこれるか?わたしは無理だった。

そして3人ともアクロバットでビュンビュン飛ぶ。Jr.の子たちもビュンビュン飛ぶ。縦横無尽にビュンビュン飛び回るから情報処理が追い付かない。例えるなら花火大会のラストスパートで音と光で殴られるあの感じ。伝われ。アクロバットは彼らの体に染みついていることなんだなぁと改めて実感した。本音を言えば普段のパフォーマンスの中でもっと見たいな…
雨が降りしきる中がむしゃらに踊る彼らが美しかった。あれ客席も濡れるんだね知らなかった。
てか舘様の衣装が腹チラしてて、ずっと舘様インナー破壊したのか?衣装クラッシャー再来か?と思ってたんだけど雑誌のレポを見てあれが正解だったのを知った。着ない選択肢があるのか…そうか…

天井から吊るされたハンモックでフライング。なにあれとんでもねぇ、すごすぎた。ハンモックからハンモックへ飛び移る技でふっかさんが不安定だったというレポを見たけど、そんなこと微塵も感じさせない安定した動きでとても綺麗に飛び移っていた。
腕の力だけでてっぺんまで登っていくのは最早スポーツ。多分SASUKEでそういうステージあった。逆さ吊りの状態で回転する技は舘様の全くブレのない回転が美しすぎて舘様の体の中心を通るぶっとい芯が見えた。舘様に夢中であんまりいわふかを見れてないけど岩本さんをチラッと見たら舘様の2倍のスピードで回転しててビビリ散らかした。フィギュアスケートのスピン並の速さだった。
そしてラスト、てっぺんから回転しながら落ちていく技で悲鳴が出そうになった。命綱なしでそんな頭から落ちる動きをするとは思わないじゃん…

 

◆エンディング 風
ベージュのタキシード風衣装がキラキラと煌めいて美しい。でも演舞に記憶全部持っていかれて何も覚えていない…
演者紹介でスタンディングオベーションあり。率先して立ってくれた人たちありがとう。
最後は岩本さんからお手を拝借されてみんなで手をパンッと叩いた瞬間、観客が赤、黄、紫の3つの魂に連れられてものすごいスピードで鳥居の群を駆け抜けていき、
大きな音とともに最初の鳥居の前に戻ってきてすべての演目が終了。


◇全体を通しての感想◇
文字通り祭だった。ちょっとやんちゃな、人間が好きな3人の神様に神々の棲まう世界で特別にみせてもらった異世界の祭。私たちは神隠しにあっていたのかもしれない。でも神様たちは一緒に祭を楽しみたかっただけだから最後はちゃんと現世に帰してくれた。鳥居の向こう側に見える山に浮かぶ3色の『祭』の送り火はまたおいでっていう神様たちからのメッセージかなと思ったり。本来の送り火とは意味が違うけど。

最初から最後まで技術の高さに感動しっぱなしだった。演出、衣装、パフォーマンスその他舞台を構成する全ての要素がハイレベルのクオリティで、これを生で観ることができて本当に本当に良かった。各衣装の詳細とコンセプトをまとめた解説本が欲しい。

歌舞伎を筆頭に和の演目では舘様が際立って輝いていた。SANEMORIや時代劇で得たものを余すことなく発揮していた。大事な場面で舘様を中心に据える構成が多くて私は言葉にできない程の嬉しさで何度も震えた。堂々とした佇まいで期待を超えていく姿を見てこの人を好きになってよかったと改めて思った。

そして当たり前のことではあるんだけど、全演目において各々が仲間に全幅の信頼を置いているのが伝わってきた。幕間なしで100分間駆け抜けていくには相当緻密な連携が取られているんだろうな…職人の仕事だ…本当にかっこいい。そしてみんなとにかく楽しい!という気持ちに溢れていた。彼らは自分たちの持ちうる技術を全て使って表現することが心の底から大好きな人たちなんだなー。事務所のことで鬱屈とする日々だけどそれを吹き飛ばし俺たちは大丈夫だよと言ってくれているようで泣きそうになる。最高のエンターテイナーだよ。

彼らはこの舞台を育てていきたいと言っていた。この先どうなっていくか分からないけれどいつか滝沢歌舞伎のように春の代名詞となる、春といえばこれと言われる舞台になるといいな。

春の演舞場に立ち続けるという彼らの意志、『祭 -GALA-』という舞台が末永く続いていくことを心から願っています。

Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo. 11/26福岡公演レポ

前回1か月かかったライブレポを今回は3週間で書き終わった。少しだけ成長してる。

 

2022年11月26日昼公演に参戦。
もうすぐ12月だというのに暑かった。博多駅のタクシー乗り場は同じく参戦するであろうオタクたちで長蛇の列が形成されていた。道中、横を通りすぎるシャトルバスはオタクたちがギッチギチに詰まっていた。無料シャトルバスがあるのになんでわざわざタクシーを使うんだと思っていた前日のわたしに言い聞かせてやりたい。ライブ経験者の言うことは素直に聞いておけと。
会場は思ったより混雑していなかった。コミケみたいと言っていたらあっという間に入場できた。チケットが発券され座席が分かる緊張の瞬間…スタンド席前から2列目という自分でもビックリのくじ運の良さにはしゃいでしまった。同日同公演が当たった姉も同ブロックのなかなかの良席だった。筥崎宮すごい。
会場入りして席についたらあまりの近さにずっと「近い…これはやばい…近い…」と繰り返してた。前回とほぼ真反対の席だったから舘様たくさん来てくれたら嬉しいなーとわくわくした。待機してる間会場にスノワが流れてたんだけど、対岸のブロックでなべこじ連番さんやいわだて連番さんがペンラ振ってて可愛かった。わたしも真似して振ってみたけどこっちのブロックはペンラすらほとんど点いてなかったからスッ…と消した。別界隈出身の友達が「ペンライト1本じゃ心許ない」と言ってて笑った。アリーナ席にキンブレ数本持ちの人がちらほらいたけどあれはセーフだったのだろうか。
会場に入る前にコミケみたいと言ってたけどトイレが最大手なのもコミケと同じだった。あと数分遅かったら会場に入るドア閉められてたから次回はもっと早く行かないといけないと学習した。
開演の音楽が流れると会場は大興奮。わたしも興奮しつつ前回同様やっぱりどこか冷静。なんでだろうねえ。会場の緊張と興奮が最高潮に達した瞬間、紅白衣装のスノーマンが9パラで登場!会場が歓声に包まれた。みんなかっこいい、舘様かっこいいよぉぉぉぉぉぉぉ!!!ひとりだけ両手を広げた癖の強いポーズしてたけど舘様らしく最高だった。
以下曲の感想。今回はあまり双眼鏡使わなかったから全体を観れたような気がしたけど、感想にムラがあるしやっぱり前回同様9割舘様のこと。もはや舘レポと言っても過言じゃない。

 

1.ブラザービート
早速テンション爆上がり。舘様の生ラップ流石としか言いようがない。ひとりだけラップの難易度がおかしいのに全く噛まずに歌い上げていた。好き。滑り台をジャンプで助走つけて滑り降りようとしてて正直肝が冷えた。まぁそこは俺たちのつよくてかっこいい宮舘涼太さんなので何事も問題なく着地してましたけども。舘様もテンション上がってたのかな。

2.REFRESH
セトリ入りしていてびっくりした。この曲好きだから嬉しい。プレスダンス舘様心なしか固くて可愛かったな。Cメロの「Wildな俺らのshowtime」で真ん中に飛び出してくる舘様めちゃ良!!!歌詞通りワイルドでかっこよくて大画面で観るか肉眼で観るか迷った。

3.Grandeur
まさかこんな序盤くるとは思わなかった。センステでのパフォーマンス。舘様下手側だからサイドから一番好きな曲のダンスがじっくり観れた。でもCO2の量えぐかった。歌声と姿が掻き消されるくらい何度もシュコ------ッて噴射されててちょっと笑った。
舘様のお言葉(煽り)「俺たちと一緒にラボラボしようぜぇ~!!!」にキャー!!!じゃなくてフゥー!!!となるわたしは可愛いげがないな…でも最高だったわ。

4.Wonderful! × Surprise!
5.Snow World
お手振り曲。外周に降りてくるときもう会場が悲鳴なのか歓声なのかよく分からない声で沸く沸く。舘様が最初下手側に来たから友達に「来る!こっち来る!!!」と叫んでしまった。すまん。
舘様かっこよくて美しい…前通るときペンラ振りながらかっこいぃぃぃぃぃとずっと言ってた。わたしがいたブロック、康二くんが来たときは「かわいい~!」と言ってたのにラウールが来たらそのあまりのスタイルのよさとカリスマ性にざわめいてたの面白かった。ラウールはやっぱり脚が5メートルあった。

6.JUICY
今回のアルバムで一番好きな曲。舘様セレクトなのサイコーだよね。YouTubeのアルバム紹介動画で舘様セレクトだと知ったとき良い意味でぞわっとしたもの。
「What's your sign?」の舘様よ。たまに家でJUICY踊るんだけど(?)、ここ踵でバランス取るの難しすぎんか?しかも舘様のお履き物は基本ヒールあり。なんでもないように美しく踊る舘様やっぱり体幹が鬼だし只者じゃない。
「I want to taste your heart every day」でだてラウがあったのをわたしは見逃さなかった。舘様の表情は見えなかったけどラウール笑ってたよね。ありがとうだてラウ。

いわラウラップパートの鮮やかな滑り込みよ。あれ摩擦で衣装やられそうなのに無傷なんだからさすが舘様、スキルが高いわぁ。岩本さんとラウールを中心にして踊るフォーメーション絶対落とせない要塞みたいで最高だよね。
期待を裏切らない俺たちのつよくてかっこいい宮舘涼太さんの「Hey yeah,yeah,yeah」の足上げは綺麗に180度いってました。ありがとうございます今回も足上げ選手権大優勝でございます。

一度お着替えのためにふっかさん以外捌ける。
9パラの話になって全面に映し出されるふっかさん。スロットみたいに回る画面が揃うかと思ったら真ん中だけ永遠に止まらなくて笑ったし止まったかと思ったら股間抜かれてた。アイドルの股間を抜くな。さらに股間をぼかされて遊ばれてて、下ネタだと分かりつつ笑いを堪えられなかった。あれはふっかさんにしかできないエンターテイメントだった。あと緊張と興奮でずっと噛み噛みでかわいかったな。がんばれ最年長。

7.ミッドナイト・トレンディ
岩本さんのソロダンスかっこよかった。衣装もハットで表情はあまり見せずダンスで魅せる感じが良き。
舘様の黒赤ドレススーツがもうあの、THE 舘様!!!って感じで大好きすぎる。どうしようね。そしてスタンドマイクプレイが素晴らしい。ひとりだけマイクの回転が大きい。みんながぐわん、だったら舘様はぐわぁぁぁんぐらいあった。でも止まるタイミングは揃うのすごいし謎なんだよね。あとどこかでダテイズムな振りがあってコレコレェ!となったんだけどどこだったかな…サビかな?
ラスサビの「愛し合っていたのは~」のいわだて~!!!ナミヲやHip bounce!!みたいなふたりのユニゾンやハモりが大好き。
正直アルバム出た頃はあんまり刺さらない曲だったんだけど、聴けば聴くほど好きになっていって今では最後の転調で畳み掛けるところで、寂しそうな表情をしつつも前を向いていこうとする岩本さんがスポーツカーを運転する姿が見えるようになった。

8.君の彼氏になりたい。
9.僕の彼女になってよ。
10.僕に大切にされてね。
君彼3部作Remix。しょっぴーの「おいで」でなんかこう言葉にできない感情を抱いた。普段甘い台詞を恥ずかしがって言わない人が言う「おいで」の破壊力ってすごいなと思いました。
僕に大切にされてね。(この曲の略称ってなんだ?僕大?)でさっくんが歌詞飛んだ瞬間あ~なんだっけ!?となってるの可愛かった。佐久間担の姉は別のところに気を取られていてなにが起きてるか分からなかったらしい。なんでみてないのよ!?
滑り台でだてめめが真顔で逆さ康二くん(逆さ康二くん)を支えてるの意味分からんくらいおもしろいし結局みんなズベシャアと落ちてきてて意味分からんくらい可愛かった。お衣装バチバチに決まってるのにニッコニコの舘様のギャップよ、so cute。
他公演で舘様が「君を好きな気持ちをたった○文字に込める」で文字数変えてラウールを困らせていたと聞いていたから何文字でくるんだろうとワクワクしてたら普通に3文字できた。でも「おいで」はしょっぴーが言ったから「チュー!」になったのは他の人のレポで分かった。どのみちラウール困ってて草。わたしは国王のご機嫌な気まぐれに振り回されるSnow Manの図が大好きです。
君彼か僕彼で2列になって変な動きでセンステに向かうとき会場がクスクス笑ってるの良かったな。加えてわたしはだてあべ先頭で大興奮だしで感情が忙しかった。
最後ふっかさんの「君の彼氏になりたい」で暗転したけど本人が堪えきれずに笑ってて台無しになってた。ふっかさんェ…

11.Toxic Girl
スノクラゲ登場。ただただエロい舘様に情緒掻き乱された。歌いながらスノクラゲから現れる岩本さんの両脇に控えるゆり組が、ゆり組の美しさが!!!そしてゆり組を連れている岩本さんの絶対"""勝てない"""と分かるオーラに平伏すしかない。助けて。
『岩本照~ゆり組を添えて~』って字面だとちょっと可愛い感じになるけど、実際すごく可愛いけど、パフォーマンスとなるとこちらの命に関わる美しさと圧倒的強さを見せつけてくるからしんどい。あとしょっぴーのソロパで同じスノクラゲに舘様が入っていくのが見えたからもしかしてゆり組くる…!?とまた命の危険を感じていたけどいつの間にかしょっぴーは違うクラゲに移動しててなにもなかった。そういうところあるよねゆり組、知ってる。
ラスサビのフリーダンスでジャケットはだけさせながら踊る舘様は見ても良いものだったのだろうか。次々切り替わるライティングとクラゲ越しにしか見えないパフォーマンスが妖艶であなたが毒そのものだったよ…

12.HYPNOSIS
申し訳ない、あまり記憶がない。わたしはちょうど真横からスモーク越しの岩本さんのダンスが見えたけど、姉たちはほとんど見えなかったらしい。

13.BOOM BOOM LIGHT
14.Brand New Smile
15.Delicious!!(都市ガチャ曲)
スタトロお手振り曲たち。マリンメッセにスタトロがあるのを知らなかったからスタンド席の方に移動するSnow Manたちを見てうぎゃぇぇぇぇぇ!?!?という全く可愛くない声が出た。なんでこんなに可愛くない声ばかり出るんだろうねぇ。
舘様は対岸のトロッコだったから、こっち側のメンバーも見たい!でも舘様も見たい!どうすれば!?とパニックパニックになってたらふと斜め後ろの人が双眼鏡で対岸をじっと見ているのが目に入った。周りの人ほぼ全員後ろ向いていたのにその人はじっと対岸を見ていた。そのブレない姿勢にわたしはひとり感動した。そしてその姿勢を見習わなければならいと反省した。迅悠一も揺れるなって言ってたしね。
BOOM BOOM LIGHTで康二くんの合図でペンラ回すの楽しかった。ライブって感じで良いね。今後もこういう曲でたらいいな。
都市ガチャ曲Delicious!!の選考理由は阿部ちゃん曰く「福岡には美味しいものがたくさんあるから」らしい。そう思ってくれてて嬉しいよ。いつでもおいでよ福岡に、醤油は甘めだからお口に合うか分からないけど。

16.HELLO HELLO
アリトロの移動速度が異常に速くて笑った。恐らくメンステに戻るのが間に合わないから高速移動になったんだろうけど、シャ-------ッと移動するしょっぴーがシュールだった。人力で動かしてるっぽいからスタッフさんたちかなり頑張ったんだろうな。
外周にいたいわだてとめめこじは間に合わせる気ゼロだった。舘様は外周に寝転んでカメラさんと遊んでた。カメラさんが寄る前はアリーナ席のファンをじっと見てニコニコしてたからそこにいた人たちが死ぬほど羨ましいと思うと同時に舘様に見つめられて正気を保っていられるのか心配になった。
間に合わせる気ゼロだし帰ってくる気もゼロだからお怒りのラウール。「遅れてることに怒ってるんじゃないの!急ぐ意識がないことに怒ってるの!」委員長お疲れさまです。

MC
恒例のどこから来た?で阿部ちゃんが九州圏を挙げていく中、山口から来た友達がずっと「北上してくれ」って言ってて笑った。最終的に「日本」までスケールがでかくなってた。九分九厘みんな日本から来てるよ。
さっくんは佐賀が舞台の某アニメの聖地巡礼番組をやったから佐賀は第二の故郷らしい。それに乗っかった舘様の「佐久間の第二の故郷が佐賀なら俺の故郷も佐賀」はさすがに???だった。「あなたは江戸川でしょ?」とかツッコミがあるかと思ったけどなにもなかった。なんでや、ゆり組をくれよ(強欲)
岩本さんは会場の方が気になるようでMCそっちのけでファンサやってたら悲鳴が上がってた。他メンからすれば突然のことだったから「どうした!?特捜ナインの出番か!?」と三ツ矢くんが出動しかけてた。似たようなことがお着替えグッパーでもあったからラウールに「福岡はジャンケンで沸く、チョロい」と言われる始末。19歳にチョロいと思われてるぞ福岡。

グッパーで分かれましょって言ってるのに素でチョキ出したさっくんが現行犯逮捕されてたのはさすがに草。そもそも彼「ぜってー勝つ!」って言いながら出してましたからね。そしてやっぱり舘様は2回とも初手がグーだった。
グー…いわだてあべさくめめ
パー…なべふかこじラウ
でパーチームが先にお着替えへ。グーチームでお仕事の報告会。
舘様のお仕事の報告に胸がいっぱいになった。ラヴィット!をはじめこの1年ぐんと露出が増えた。世間に舘様の魅力が広まって、それが次の仕事に繋がってまたその先で舘様の魅力が広まっていく…本当に嬉しい。だから祝福と感謝を込めて一際大きく拍手した。舘様に少しでも伝わってると良いな。
ミツカンの鍋つゆを使ったと阿部ちゃんからの報告あり。それに対して舘様ボケる(当たり前のことを言う)もメンツが上手から会場の方が気になる人(岩本さん)、話を聞く人(阿部ちゃん)、相槌を打つ人(さっくん)、話を聞く人(めめ)だから誰もツッこまない。平和っちゃ平和だね。
めめの告知で都度「絶対観てください!」と深々お辞儀する舘様(しかもめちゃ良い声)が完全に出ている側の人だった。メンバーのお仕事を全力で応援して、楽しむ舘様が大好きだよ。
前半組が帰ってきたのでお着替え交代。その僅かな時間で舘様がボケて康二くんがなにかツッこんでて流石だなぁと思った。
お着替え中にR-指定さんが降りてきたラウール「明太子とペンライトが韻を踏んでるから、舘さんと佐久間くんのファンは明太子をペンライトにして…」
どうしたラウール?????めちゃ苦し紛れに言ってて笑った。そんなラウールに意地悪するしょっぴーの顔可愛かったな。いつもか。その後も明太子の話を(苦し紛れに)続けるも、しょっぴーの「この4人告知することなにもない」発言に会場大爆笑。「だから頑張って繋いどったんに!!!」という康二くんの悲痛な叫びよ。それなのに後半組が帰ってきた途端「今から告知しようと思ったけどまぁ仕方ないか」とか言ってて草だった。
ふっかさんだけでなくみんな調子が悪いのかカミカミ。飛行機で浮腫んでお顔がぱやぱやのしょっぴーが画面いっぱいに映って会場が悲鳴に包まれた。浮腫んでても美しいってどういうことなの。わたししょっぴーが美しすぎて何故か不安になって心がざわつくときがあるんだけどみなさんはどうですか?
次の曲振り俺じゃ無理…ってふっかさんが弱気になったら「がんばれー!」と対角のブロック辺りから聞こえてきてオタクの優しさにほっこりした。

~ここからスーパー宮舘タイム~
次の曲振りのためにセンターに立ってスッ…と入る舘様。本当にハットがよくお似合いで…。この時点で堪えきれない笑いがさざ波のように会場を揺らしていた。いろいろなカメラに抜かれる舘様。右のカメラにはかっこよくキメたけど、左のカメラにはカッと目を見開いて歌舞伎みたいな迫力ある顔をして怖い怖いとざわつかれる。掲げられた腕がアップで映し出されるとすかさずさっくんが「右手をご覧くださいティファニーです!」会場が拍手喝采。ゴツいティファニーがライトの光を受けて一際輝いていた。
凛々しいお顔がアップで抜かれたときめめが「あれ?また髪切った?」とボソボソ言ってるのが拾われて笑った。しかもそれまで黙ってたのに舘様が突然良い声で

「襟足、切った」

と答えるからもう腹捩れるくらい笑った。さらに「もみあげは?もみあげは???」と囁き声で問いかけてくるメンバー。

「もみあげも、切った」

無理、なんでこの人こんなに面白いの。家なら絶対笑い転げてた。
舘様の合図で天井から階段が現れて、そこから出てくると思わなくて普通に感心してたら「声出しOKになるとこんな感じになるんだねここ」と誰かが呟いていた。そして早く移動しすぎて階段が降りてくるのをまぁまぁ待つ舘様(しかしそんな素振りは見せずスンッとしている)。この辺りで気づいたんだけど、みんながペンラを赤に変えてくれててファンの優しさに胸がいっぱいになった。真っ赤な会場が綺麗だった。
降りてきた階段に足をかけてのぼるフリをするところは絶妙に腹立つ顔をしてて、あれは確実に舘様ではなくりょうたくんだったわ。
「Stand Up」のエコーが激強でそっちの衝撃が大きくて最初何を言われたか分からなかった。でも国王の号令でわらわらと立ち上がる会場がなんかおもしろ可愛かった。
個人的には聞いていたよりも短く感じたスーパー宮舘タイムだったけど、姉に聞いたらそこそこ長かったよ?と言われたから贔屓目怖い…と自分が恐ろしくなった。同時に限られた時間の中で独壇場で大暴れさせてもらえることが本当にありがたいことだと改めて感謝の気持ちを噛み締めた。

17.Happy Birthday
センターでウッキウキで軽やかにスキップする舘様と跪いて囃し立てるさくこじの図すごく楽しそうで大変良かった。最後らへんに上手でいわだてが滝川クリステルの「おもてなし」のノリでずっと「お・め・で・と・う(おめでとう)」てやってるのあまりにも可愛くてずっと見てたかった。いわだて大好きマンとしては本当にありがとうございます、ごちそうさまですという感じ。

18.This is LOVE
イントロが嵐っぽくて嬉しくなる大好きな曲。アーティスティックな曲も好きだけどなんだかんだジャニーズっぽい曲を聞くと安心する。サビで歌いながら舘様がTikTokでやってた振りをしてくれたからそれに合わせてペンラ振れた。ありがとうございます。

19.ボクとキミと
センステへ移動。舘様生歌だったよね?口から音源すぎる。Cメロのあべふか、いわだてのユニゾンが泣きたくなるくらい綺麗で好きなんだよ…。

ミッドナイト・トレンディでも思ったんだけど、阿部ちゃんの立ち姿があまりにも美しい。スーツやタキシードみたいな綺麗めなお衣装だと阿部ちゃんの顔の小ささ、スタイルの良さ、育ちの良さが際立つね。舘様とはまた少し違う品の良さがあって好き。

20.Secret Touch
あんまり記憶がなくて申し訳ない。めめ忙しいなと思ったのは覚えてる。

21.キッタキッテナイ
ダンスの癖強!?でもInfighterと同じでちょっと気持ち悪い感じが癖になる振り付けだった。「Oh my girl…」でうわぁ~><って表情で崩れ落ちていくのに次の瞬間には人形みたいな動きで"無"になるのぞわっとするのに面白い、不思議な感覚になる。地面に手をつく振りで「国王に地面に手をつかせるんじゃない」と思ってしまったのでさすがに自分気持ち悪いなと思った。ちょいちょい振りでいわだてがあってニッコリした。ポーカーフェイスで舘様と顔を合わせられる岩本さん強くない?
セリフパートはエセ博多弁で。舘様の「Thinking time ばい」の癖。ラウールは博多弁にできなくてとりあえず「ちょ?ちょ?」と言って誤魔化していて大変可愛らしかったですね。

22.Color me live...
舘様のお姿を見た瞬間の感想「亀梨さんだ」。テレビとかで亀梨さんのパフォーマンスを見かけるたびに「あぁ、舘様はずっとこの人を尊敬して背中を追ってきたんだな」と思うんだけどマジで亀梨さんだった。でも宮舘涼太らしさも全面に出ていて素敵だった。暗いステージの中、勢い良く滑り台を駆け降りてセンステに移動する3人がかっこよくてそのえげつない度胸に痺れた。何度も頭を打ち付けながらアクロバットの練習してきた人たちの動きだったわ。そして間奏からの怒濤のダンスに息をするのを忘れた。ありきたりな表現しかできないけどしなやかで力強くて指の先まで美しくて、わたしが大好きな宮舘涼太のダンスが詰まっていた。個人的に今回のライブで一番好きなパフォーマンスだった。
ちなみに曲が始まる前に暗転したステージで生着替えがあったらしいけど全然気づかなかった。ちくしょう…

23.ガラライキュ!
カラミラと一転してしょっぱなからわちゃわちゃしていた。スタッフさんが頑張って作った映像とトロッコに笑った。トロッコから溢れる手作り感よ。前回のP.M.G.もそうだけどこういうドタバタわちゃわちゃ感もジャニーズならではで楽しかった。

24.My Sweet Girl
いつの間にかカメラさんになっていた康二くん。康二カメラに抜かれた向井担のお姉さんが可愛かったし「ゴイゴイこうじ」うちわの癖が強い。
カメラやってる康二くんを岩本さんが手鏡で映すの新しかったしちゃんと手鏡にスノラボのロゴが入ってたの細かくて好き。
このとき舘様のシャツが背中が全面レース仕様になっていることを知って息を呑んだ。そんなえっっっtな仕様だったんですか……けしからん。

25.Tic Tac Toe
もっとけしからん衣装きた。なんだその背中のえっっっtなスリットは。けしからんにも程がある。
すぐ近くでだてさくの掛け合いがあってもう大興奮の大混乱。やばいけしからんのにあまりにもかっこいい。そしてサビで目の前にさっくんが来て当ブロックはさらに大パニック。腹筋バキバキだしダンスえぐい。最初はアリーナ側を向いて踊ってたんだけど、こっち向いて踊り始めた瞬間ギャァァァァァァと絶叫するブロック。わたしは「姉に殺される!!!!!」と違う意味でもパニックだった。ちなみに友達はライブが終わった後「佐久間くんのtkbに全部持っていかれた」とずっと言っていた。
遠吠え組は流石としか言いようがないんだけど、ふっかさんしれっと「パォーン」って言ってなかった?空耳?

26.Crazy F-R-E-S-H Beat
今回もセトリ入りで根強い人気。でもあんまり記憶がない。いつものところでいわだてさくジャンケンしてた?

27.Movin' up
薄目でレポを読んで楽しみにしていた曲。特効にマジでビビって声出た。スタンド席までしっかり熱かったから本人たちはどんだけ熱かったんだろう。Cry Outと同系統の曲とダンスでテンション爆上がり。やっぱゴリゴリに踊るSnow Manが好きだな。でも途中舘様の腹チラがあって記憶全部それに持ってかれた。わたしは舘担の9割が好きであろうもちもちとかふわふわにそれ程興味がないんだけど、けしからん衣装が翻って見えた真っ白なお腹には流石に心の中で「腹!!!!!」と叫んだ。

アンコール
アンコールの仕方を忘れたオタクたち。マジで分からなくて会場全体が頭の上に疑問符浮かべながら普通のアンコールの拍手してた。それを見た煽ールラウール「アンコール忘れてたでしょ~?Snow Man(パンパン)Snow Man(パンパン)だよ~?業務連絡でした~!」誠に申し訳ありませんでした。
去年のTシャツも今年のトレーナーもそれぞれディテールが違うの良いよね。舘様は襟ぐりがガッと開いてて肩まで出して…本当にありがとうございました。ひとりだけ露出が多いけど全く下品にならないの最高。

28.ナミダの海を越えて行け
アイアーチでお手振り。阿部ちゃんの手どころか腕を全力で振ってる姿が可愛かったし、俺はここいいるよ!最後までみんなを楽しませるよ!と言ってくれているみたいで嬉しくなった。舘様のお手振りは王宮のバルコニーで国民に優雅に挨拶をする国王のそれだった。王族の気品があった。マリンメッセは宮舘王国だったのか。

29.オレンジkiss
この曲好きなのになぜか頭から抜けてて、ここでくるんだ!と驚いた記憶。サビでアイアーチ上で一列になって踊るの良かったな。そしてアイアーチがメンステへ戻っていくときに舘様の指差しからのお手振りが!!!アッ…誰かこちらを指差して…エッ、嘘、舘様…?アッ…お手振りまで!?ア″ァァァァァァ舘様ァァァァァァ(全力でペンラを振る)ブロック一帯にされたんだろうけど嬉しすぎて確定ファンサをいただいた気分。後光(ライト)が差す舘様の指差しが忘れられない。SUKI……

30.D.D.
ラストにこれがくるの激アツすぎんか~!?デビュー曲ってやっぱりいいね、イントロでめちゃくちゃテンション上がるもの。
みんなが捌けていった後、ステージに残るふかさくで「ばり好いとーよ♡」はいかわいい。最後の最後までありがとうございました。

 

全体を通して
いやーーーーーーーー今年もすごく楽しかった。満足度と幸福度が天元突破した。前回よりレポが1.5倍くらい長い。キッタキッテナイの時点でタブレットのメモが文字数オーバーしたもの。
みんなかっこいいのは大前提として、舘様昨年より一層美しくかっこよくなっていて、しかも色気もとんでもなくてわたしはお腹いっぱい…幸せだ…

全員色味が似ている衣装でも、紅白衣装はひらひらが付いてるのが舘様、白衣装はハットをかぶっているのが舘様、けしからん衣装は胸元が開いてるのが舘様!と分かりやすい目印があったから双眼鏡なしでも舘様セルフマルチアングル機能が十二分に発揮された。
あとどこかのタイミングでめめの切り揃えられた襟足が綺麗に見えたんだけどそこであ、めめも同じ人間なんだって改めて思った。そこ???って感じだけどそういうふとした瞬間に当たり前だけど忘れていることを思い出すことが多いと思うんだよね。
声出しOKになって初めての公演だったから正直不安だった。でも始まってみれば変な人いないし全然平気だった。むしろ最初だからみんなどんな感じでいけばいいのか分からなかったのかな。対岸ブロックはわりと積極的に声出してたけどこちらは大人しめだった。周りが静かで自分達が一番はしゃいでたと姉たちが言ってたけどわたしもそんな感じだった。
他の公演を知らないからなんとも言えないけどマナーは去年同様良かったと思う。
アルバム曲で舘様がセンターや前に出てくる振り付けが多くて嬉しかった。どこにいようとも自分がセンターだという気持ちでパフォーマンスに臨んでいると以前仰っていたからわたしも常に舘様がセンターだと思いながら応援しているのだけど、やっぱりどセンター張ってると嬉しいよ。人間だもの。
マジで2年連続で参戦できるなんて幸せ者だわ。参戦できることが当たり前だと思わず感謝を忘れずこれからも推していこう。
次は年明けのSANEMORI。初めての歌舞伎、しかも単独参戦で緊張するけど舘様の晴れ舞台をしっかり目に焼き付けてくるよ!
本当にありがとうございました!!!

Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania 12/18福岡公演レポ

1か月越しのスノマニ福岡公演のライブレポ。あまりにも遅すぎるライブレポ。鉄は熱いうちに打ってよ自分。

面白い文は書けないけど少しでも楽しんでいただけたら嬉しい。


2021年12月18日夜、人生初のライブ。狙ったように寒波がやって来てくっそ寒かった。前日はもっと風も吹いてて死にそうだったらしい。あと後日知ったけど雪も降ったらしい。Snow Manが雪を連れてきたって姉友が言ってたけど誰が上手いことを言えと。

会場に入ってまず思ったことは、ステージ近っっっっっ!?こんな近いの?目線の高さにSnow Man来るよ?しかもほぼ目の前にお立ち台があって混乱した。ここで推しが踊るの?やばくね?
座席はスタンドで間隔空けずにみんなギチギチに詰まってた。製作解放席の抽選あったし直前にほぼ埋めた感じかな。会場全体がそわそわしている空気がなんとも言えず良かった。
佐久間担の姉が緊張からくる体調不良に苦しんだり、お隣の佐久間担のお兄さんと交流している隣でわたしは割と冷静に開演を待っていた。途中でおそ松さんの告知が流れてたよ。18時になった瞬間開演の音楽が流れ始めて声出し禁止とは分かりつつみんな歓声を上げてスタンバイし始めた。わたしはてっきり開演のアナウンスがあるものだと思っていたからちょっと出遅れた。ちくしょう。
Snow Manが出てきた瞬間は「「「「「 いる 」」」」」という感動と衝撃で情緒がよく分からないことになった。なんなら一周回って冷静だった。ずっと冷静かよ。姉は隣で泣きそうになってた。
凛々しいお顔でじっと前を見据えるSnow Manかっこよかったな。

以下各曲の感想。正直冷静だったと言いつつ記憶にものすごくムラがあるし9割は舘様の話。

 

1.D.D.
初っぱなから最高だな。生飛び込み前転とバク宙に鳥肌が立った。2D.2D.ではバク転しなかったから今回どうだろう…と思ってたから嬉しかった。
しかしこの時点であることに気づいた。わたしの席は上手。対する舘様の基本的なダンス配置は下手。遠い…!なんてこった…でも常日頃からセルフマルチアングルしてるからその腕前(?)が遺憾なく発揮されるなとポジティブになった。いつでもあなたがセンターです。

2.EVOLUTION
アルバム曲が解禁された頃、この曲でライブ始まったらテンション上がるな~と思っていたので間髪入れずに来てくれてテンション爆上がり。でもパフォーマンスの記憶がない。
自分が双眼鏡でもちゃもちゃしてた記憶しかない。ちくしょう。

3.Delicious!!
お手振り曲。序盤でくるのはなんか意外だった。最後らへんで突然ニキめめ花道ダッシュが始まって会場から歓声が上がった。どうやら毎公演やってるらしい。ニキめめかわいいかよ。

4.Party!Party!Party!
岩本さんが「福岡Come on Come on to me」って替え歌してた。そこで改めて彼らが現在進行形で福岡に存在してるんだと実感した。粋なことしてくれるやん?ありがと~!!!!!目の前のお立ち台では阿部ちゃんか康二くんが踊ってた。どっちだっけ…ごめん…でもダンスすご!脚細っ!と思った記憶はある。

5.Crazy-F-R-E-S-H Beat
センターステージでのパフォーマンスなのでサイドからしか見えなかった。でも「Got I just want you~」のいわだてさくが三人で円をつくって中心を指差しながらその手を頭上に掲げるお戯れをしていたのはバッチリ見えた。

6.Hip bounce!!
バクステでのパフォーマンスなのでほぼ見えず。後日他の人のレポでふかさくのアクロやゆり組のノールックシンクロがあったことを知り動揺した。
ハモり舘様の低音がしっかり聴こえてにっこり。この曲は舘様の音域の広さを存分に浴びることができるので大好き。

7.Super Sexy
噂のスノインザボックスだ!!!
最初5人しか見えなくて後から出てくるのかな?と思ったけど違った。位置の関係で下手側の4人が見えなかっただけだった。そして舘様は下手だったので全くお姿が見えなかった………円盤までお預けです。でも双眼鏡で一瞬だけ捉えた舘様はとってもセクシーでした。

8.KISSIN' MY LIPS
このあたりから双眼鏡で舘様をしっかり捉えられるようになった。もうずっとセルフマルチアングルやってた。滴る汗までちゃんと見えて正直ちょっと興奮した。くすみ赤のスーツのお衣装と素肌スカーフが最高でした。キッシンは「舘様」にぴったりな曲。本当に指先まで意識が行き渡っていてひとつひとつの動作が優雅で妖艶。足上げ選手権は本日も優勝でございます。

9.EVERYTHING IS EVERYTHING
しょっぴーのロングトーンがえげつなかった。アウトロギリギリまでずっと一定の声量のロングトーンで歌い切っててこの人の歌唱力って本当にすごいなって感動した。

10.Sugar
本当にごめんなさい。記憶が全くないです。誰かと位置が被っててセルフマルチアングルもできなかった気がする。

11.P.M.G.
ここでもうくるの!?!?まだ心の準備できてない!!!!!
Party Timeのタメはどんな感じで来るんだろうとワクワクしてたら突然曲が途切れて舘様のアップが全モニターに映し出されて笑った。カメラさんもノリノリでエフェクトかけはじめてた。MCで言ってたんだけどこの舘様タイム、カメラさんと打ち合わせは一切していないらしい。息ぴったりすぎる、これがプロの仕事か…
舘様がフェイントかけるたびに会場からは堪えきれない笑いと拍手が。サイレントでここまで場を支配できるのはさすがすぎる。もはやこの時間がParty Timeなのではないかと錯覚しそう。そして数回のフェイントを経てついに訪れるその瞬間――

 

「パラパラタイム」

 

!?!?!?!?!?
一瞬何が起きたかわからなかった。曲に合わせてあの伝説のガチパラパラを披露する舘様、沸き上がる会場、戸惑うふかこじ…舘様ワールド全開、ここが宮舘王国だ。
ちなみにParty Timeのタメは2分4秒(岩本さん計測)。体感は30秒だった。
小耳に挟んでいたかわいいダンスの記憶は全てベルファーレ2000に塗り替えられた。パラパラつよい。

12.Snow World
当然のようにスノワの振り付けでペンライトを振るファンたちに驚いた。セトリのネタバレを避けていたから予習もしてなくて出遅れてしまったけど、会場が一体となったパフォーマンスが楽しくてサイコーだったな。

13.Be Proud!
記憶が…記憶がない…多分距離があまりに遠くてセルフマルチアングルも諦めていた可能性がある…記憶力ゴミじゃん…

14.Grandeur

一番好きな曲!!!Grandeurメイキングでこの曲をどこで披露するか悩むって言ってたけど候補のひとつであったMC前になったね。曲がかかった瞬間のテンションの上がり様よ。メンステ中央にぎゅっとなって激しく踊る姿が最高。余談だけど「逆境の先にあるAnswer」の後のゆり組大移動が好き。

MC
さっくんの小躍りからMC開始。
佐「うれC~たのC~明太子おいC~!!!」
明太子食べたんだねありがとう。ラーメンを食べたいと言ったらスタッフさんが用意してくれたらしい。
佐「言ったら用意してくれるんだね。伊勢海老食べたいなぁ~!?」
福岡関係なくて草。

追記:円盤のMCダイジェスト観たら明太子じゃなくてごまさばだった。明太子は別日だった。


みんなどこから来た?のくだり。福岡から始まり近隣県が挙げられていく。
阿「四国~?まとめて中国地方~?」
舘「よしこの流れで江戸川区!!!」
ええ勿論元気良くペンライト振りましたよ。気持ちは江戸川区
向「じゃあこの流れで!奈良県香芝市!」
江戸川区と同じくらいいて笑った。気持ちは香芝市

しょっぴーの口から「キャナルシティ」と「スペースワールド」が出てくるとは思わなくて感動した。めめラウはスペワ知らなくてしょっぴーにやばいって言われてたけど康二くんは知ってるのかな。
今回キャナルシティは行けたのかな。スペワでのすのちゅ撮影とか見てみたかったなー。福岡のこと覚えていてくれてありがとう。

P.M.G.のパラパラタイムについて
あれはなんだったのかと問い詰められる舘様。
舘「福岡がそうさせた」
福岡がそうさせたのなら仕方ないわ。
ふかこじのアカペラでパラパラを再現…と思ったらParty Timeのタメからやろうとしてて総突っ込み食らってた。そういうところ大好き。パラパラのキレは相変わらずで好きが止まらない。
パラパラタイムについて言及中に岩本さんがマイク通さずになにかボソボソ言ってたから康二くんが「マイク通して?」って突っ込んでた。
それでも頑なにマイクは使わずアメリカンな身振り手振りでなにか伝える岩本さんに笑いをこらえるのが大変だった。

あとは誰かが話してる最中にビタミンチームがくっついてニコニコ笑っててハァ------かわいいな!!!って興奮して話そっちのけで双眼鏡覗いてたわ。

ちなみに舘様ペットボトル一気飲みチャレンジは8秒(わたし調べ)。2本目いくかなと思ったけどいかなかった。

15.Secret Touch
MC中にいきなり始まったから油断してた。めめの歌い出し綺麗だったな。「あの日のSecret Touch」の舘様センターお美しい…バラードはあんまり聴かないけどこの曲の切ない美しさが好き。
からの消えたさくこじ。温度差よ。

消えたさくこじ
倒れている康二くんを抱えるラウール、立ちすくむさっくん
向「ラウ助けてくれてありがとう…やっぱり俺にはさくじゃなくてラウが必要だ!付き合ってくれ!」
ラ「…はい!」
向「いいの!?(嬉しそう)」
どうやらさくこじが求める展開と違ったらしく焦るラウール。なにかこそこそと打ち合わせが行われた後、
ラ「いいえ」
向「ダメなのか!?」
起き上がってさっくんと向かい合う康二くん。
向「さく、やっぱり俺にはお前が必要だ!」
いや軽っ気が変わるの早すぎやろと思ってたらビンタされてフラれる康二くん。そらそうなるわな。
阿「康二はフラれてしまった!康二はひとりになってしまった!次回へ続く」

ラウールが流れを間違ってしまったことを悔しがってたのがかわいかったな。あと途中でしょっぴーが堪えきれずに笑っちゃってたから(しょっぴー静かにね)と心の中で思っちゃった。

16.Acrobatic
各会場でのガチャ曲らしい。みんなバクステあたりに固まっていたためあまり見えず。でもペンライトで間奏の振りやるのたのしー

17.HELLO HELLO
なにかしないと曲が始まらないらしく曲振りも毎回違うらしい。
向「福岡といえば五郎丸!ゴローゴローやねん!」
康二くん五郎丸のポーズがやたら様になってて笑った。
センステで踊ってたから後列にいるときの舘様が何してるのかよく見えてにこにこしてたらうわーーーーーーーーーふっかさんの棒立ちだーーーーーーーーー!!!!!!!
まさかライブでもやってるとは思わなかった。ふっかさんアンタ最高だよ…

18.TIKI TIKI
信じられないほど記憶がない。ごめんTIKI TIKI……

19.360m
テンションのおかしい阿部ちゃんがメンステに上がってきてしょぴめめが膝から崩れ落ちてた。テンションのおかしい阿部ちゃんはなにするか分からないから怖い(参照:すのちゅトリカゴ王回)。
阿「みんなに聞きたいこととかある?」
渡「なんでこんな寒いの?」
それはわたしが聞きたい。本当はこんな寒くないんだよ、昨日から急に寒くなったんだよ、信じて。そんな思いを込めてペンライト振ってました。
阿「それは俺が答えるやつだ。寒波が来てるんだよ」
渡・目「かんぱ…?」
阿「あとで楽屋で教えるね」
阿部ちゃんせんせぇぇぇぇぇぇぇ本当に楽屋で講座が開かれたのか気になる。
三人の歌声がすごく綺麗だった。バラード最強三銃士じゃあ…(でもいつかトンチキソングも歌ってほしい)

20.ADDICTED TO LOVE
360mの余韻に浸っていたら突然目の前のお立ち台がライトアップされてビビった。目の前にラウールがおる!!!!!!脚長!?!?!?!?!?脚の長さがもはやバグ。
ずっと下向いて踊ってたから表情は見えなかったけど、見ている人を惹き付けて離さないダンスに圧倒された。ひとつ前の列にラウ担の子がいたからよかったね~!!!と心の中でお姉さんはにっこりしたよ。

21.Black Gold
みんな暗いステージ上に散らばっていて個人パートになるとスポットライトが当てられる演出。目の前のお立ち台には誰がくる?誰がくる?ってワクワクしてたら誰かスタンバイしてるのが横目に見えた。暗闇でも分かるこのシルエットは…めめだー!!!うわ…はちゃめちゃにかっこよ…と見ていたら向かいのアリーナ席にいた「蓮」のうちわを持ったお姉さんがじっとめめを見つめているのが目に入った。こっち見て!ってアピールすることなく本当にじっっっと見つめていてなんかすごくよかったな。

22.Make It Hot
Jr.時代の曲で一番好き。ダンスが見たいけどGrandeur並みに激しいから難しいのかな。めめが目の前にいるのにひとつ隣のブロックでお立ち台乗り回してる舘様ばっかり見てた。めめごめん…ライブ後に姉たちにもそれ指摘されてちょっと恥ずかしかった。最推しなんだもの許して…

23.縁-YUAN-
セトリ入りしたことに驚いた。姉が喜んでた。でもわたしには記憶がない。すまん。

24.Infighter
きたぞ気持ち悪い(褒めてる)と噂のダンス!Party Timeの次に楽しみにしていたから思わずきた!って声出ちゃったよ。初っぱなからなんだその動きはって振り付け満載でやはり岩本さん天才だった。
ふっかさんセンターなのめちゃ良かったし、結構長い時間モニターに抜かれていた。

25.YumYumYum -Spicy Girl-
岩本さん振り付け曲が続くぞー!でもおかしいな記憶がない。セトリの半分くらい記憶ないじゃんなんで???

26.Cry Out
何故かこの曲の存在が完全に頭から抜けていたから曲が流れた瞬間ぶわっとなった。ダンスがただひたすらにかっこいい。しょっぴーの「非日常へようこそ」と最後のがなり声が大好きなんだ。Snow Manの背後で上がってる炎の熱さがここまで届いたんだけど結構距離あっても熱さを感じるんだからこれ本人たちどんだけだったんやろ…すご…

27.GRATITUDE
歌うSnow Manの姿がリアルタイムでスクリーンに映し出される演出でみんなの切ないようなでもどこか嬉しそうな表情が見られた。ありがとうって言いたいのはわたしたちの方だよ生きていてくれて本当にありがとう。

アンコール
アルバムから登場したあのかわいいキャラたちがモニターに現れたんだけど話し方が完全にどうぶつの森。まぁ確かにSnow Manは日頃からどう森っぽいしな(?)
そしてアンコールの拍手でツアーTシャツ姿のSnow Manが登場!

28.Snow Man's Life
ほんのりと事前情報でゆり組があると仕入れていたのにアルバム通常盤を持っていないため曲が分からず気づいたときにはゆり組のターンが終わってた。ちくしょう。でも冒頭でだてラウがなんかわちゃわちゃしてるのは見たよ。
あとツアータオルを肩にかけてる舘様めちゃくちゃかっこよかった。ジョッキーブーツにツアーTシャツがお似合いです国王。

29.ZIG ZAG LOVE
阿部ちゃんが前を通ったときにがんばってジグザクポーズしようとしてうまくできなかった…ごめんね阿部ちゃん、次はちゃんと練習してくるね。

 

*全体を通して
こっちのブロックはだてふかがあんまり来なくて寂しかった。たくさん来てくれたのはめめさく。さっくん担兼めめになりたい姉は大歓喜だった。岩本さんも来たのは最初の方だけだったかな。笑顔がかわいいかわいい。しかも普通にファンとお話ししてた気がする。かわいい。
舘様に関しては姉曰く「ちゃまの太ももと尻のムチッと具合が最高だった」らしい。わたしは舘様が通るたびに「舘様!国王!あなたのファンが!ほら!ここにいますよ!ほらこれ国王のうちわです!宮舘王国万歳!」と王国民の存在を必死に伝えていたプラス顔ばかり見ていたので姉の力説に若干引いてしまった。ごめんね。
でもジョッキーブーツの舘様スタイルはマジで最ッ高だった。2D.2D.のピンク衣装が大好きな身としてはブーツでステージを悠々と歩く姿はたまらんかった。ここまで書いて姉の発言とあんま変わらんこと気づいた。血は争えないわ。
ブロックの一画に雑投げキッスするしょっぴーやファンサもらってキャーッ!ってなるファンを見てガハガハ笑うしょっぴー、俺たちの渡辺翔太って感じでサイコーだったな。一生そんな感じでいてくれ。
あとなにかの曲終わりに対角線上から会場に響き渡る悲鳴が上がってた。そこには確かふっかさんがいたはずだからえげつないファンサもらったんやろなぁ…恐ろしい男…
そして今回めめのくしゃっと笑う姿がすごく印象に残ってる。笑顔が少年みたいに幼くてめめに対するイメージが「かわいい」になった瞬間だった。

公演中のファンのマナーは良かったんじゃないかと思う。席がステージに近かったこともあるのかみんなちゃんとフェイスシールドしてたし変な動きをする人もいなかった。
ペンラは向かいのブロックでちらちらと色つきを振ってるのが見えた。アリーナに自動で色が変わるやつを持ってる人がいた気がするけどどこで手にいれたんだろう。
前日にも参戦していた姉友たちが「声出し禁止って分かってるけど声出ちゃうよ」と言っていたのをほーん?くらいの気持ちで聞いていたけどいざ始まると身をもって理解した。声出ちゃうわ。ファンの「声出し禁止ってのは頭では理解してるけど抑えられない歓声」がワァッとあがってすぐ消えるあの一瞬、会場全体の興奮と理性がせめぎあっている感じがして個人的に好きだったな。

いやーーーーー2時間マジであっという間に過ぎ去ったな。終わった後は相変わらず一周回って冷静だった。でもホテルに戻った後は今日のライブは本当に現実だったのか?と疑ったし翌日にはもう会えない虚無感から泣きそうになったしで情緒不安定だった。あまりにテンションが落ちていたので姉に帰って2D.2D.を観なさいと言われた(観た)。

人生初のライブでこんなに近くで推しを拝めるとは思わなくてすごく贅沢な経験をした。いつも画面の向こう側にいる人たちが今この瞬間目の前に存在して輝いている、これがどれほど幸せなことなんだって。
チケット当ててくれた姉友に感謝してもし足りない。本当にありがとうございます。次は自分の手で勝利を掴みとって挑みたい。
2022年もライブあったらいいな、福岡に来てくれるといいな。そのためにもこれからも変わらずSnow Manを全力で応援していきます。円盤化待ってます。
感動と幸せをありがとうございました!Snow Man大好きです。