ウズベキスタンの治安は?
ウズベキスタンへ行きたいという日本語教師を集めたくて、声をかけてきていました。
ついに今年3月から少しまとまった数の教師で、安定的に日本語を教えることができるようになりそうです💡
ありがたいです…!!
さて、渡航を家族に伝えると、必ず言われるのが
「えっ、大丈夫?危なくない?」
というような言葉。
ナマンガンは基本的に良い人が多くて危なくないと感じていますが、一概に「安全で〜す」とは言えません。
今回はウズベキスタンの安全指標として
スイスがランキングした観光客にとって安全な国ランキング
の話をします!
「ウズベキスタンがCISで最も安全な国に!」
ウズベキスタンがCIS(独立国家共同体)諸国で最も安全な国に選ばれた!
とウズベキスタン国内のニュースでリリースされました。
調査はスイスが行ったものらしいですが、詳しく見ていきましょう!
CIS諸国とは?
CIS諸国とは、「独立国家共同体」のこと。
独立国家共同体は、ソ連崩壊時に、ソビエト社会主義共和国連邦を構成していた15か国のうちバルト三国を除く12か国によって結成されたゆるやかな国家連合体。
この諸国には
ロシア
と、準加盟国の
が含まれています。
因みに日本への人材送り出しブームの前には、ロシアやベラルーシに出稼ぎに行く人も多かったみたいです。
さて、ウズベキスタンの順位は何位だったのでしょうか?
ウズベキスタンは180ヶ国中46位でした
安全の順位は
- 衛生面
- 災害頻度
- 犯罪率
- テロリストによる脅威
- 交通機関のリスク
により100点満点で計算されます。
スイスの機関(insurly)による計算で、
スイスが第一位(93.4点)!!
…ちょっとずるい計算してるんじゃ、と思ったけど、スイスによる調査でスイス堂々の第一位👑
2位 シンガポール(92.7点)
3位 ノルウェー(91.1点)
でした。
日本は10位に入ったそう。
第46位 (73.3点)
どのような計算かちょっとわかりませんが、
健康管理 81点
交通機関のリスク 67点
自然災害 25点
犯罪(暴力)79点
テロのリスク 0点
と、数字が出されたようです!
日本と比べてみると、医療のレベルは高そうです。
他の国のランキングをみると、
アメリカより少し危なくて、
ギリシャより少し安全とみなされてます。
トルコは69.9点で59位
中国は56.6点で80位
インドネシアは56.4点で81位なので、
一応
ウズベキスタンは安全
なんですねぇ😊
地方現場から見たウズベキスタン日本語教育の課題
こんにちは。やっちゃんです。
ウズベキスタンへ来てもう2か月が経ちました。
今回は現地での日本語教育の様子を見て、一般的に言われていることや見て感じたことをまとめていきます。
まずウズベキスタンの教育についてですが、
・教育の質がそこまでよくないこと
・語学教育が文法中心であること
が日本語教育にも影響していると感じることがあります。
教育の質についてですが、これは歴史的なところがあります。
その昔、ウズベキスタンは貧しく、国が学校の先生を駆り出し、
綿花の農業に従事させるような時期もありました。
時間が経った今でも、教育の質はそこまで高くないと感じる人が多いようです。
最近は政府が教育の質を上げようとして、プレジデントスクールを作りました。
全ての授業は英語で行われ、質の高い教育が受けられるようになっています。
日本語教育だけに絞ると、日本人だけでなく、現地人の日本語教師の質、
これから上がっていくと考えられるでしょう。
現状としてはN4~N2レベルの人が教えている場合が多く、試験を受けていないが自称「N2くらいです」先生が多い印象です。留学へ行って帰って来たと言う人も、やはり仕事をしたいという人が多いため、現地の人に「日本語教育」の道へ進んでいただかなくては、ウズベキスタンの日本語教育はなかなか前進しないのではと考えています。
そして一般的に言われていることとして、外国語教育が文法中心であるということ。
日本人が英語の文法を勉強して話すことができない、あの感じです。
かといって日本人の英語ほど文法も正しくないです。
話せるウズベク人は、それなりに工夫された先生の下で勉強した学生が多いと感じています。
しかし、地方でN2レベルの先生の獲得は非常に難しいため、今後のカギは「教材」になると考えています。
いかに、生の日本語、日本人の日本語、会話の機会に触れる機会を得るかが重要になると思います。
課題が山のようです…。
一緒に働いてくれる人を募集しております…
ウズベキスタン各地の日本語教育
またまたご無沙汰しています。
やっちゃんです。
実はついに苗字が変わって、ウズベキスタンへ赴任しました。
ウズベキスタンは乾燥がすごく、10月末から寒くなってきました。
赴任後は日本企業の視察旅行のアテンドなどで休みなく働いています。
もうすぐ落ち着くので記事を書いています・・・。
企業アテンドで東ウズベキスタンの日本語教育機関をいくつか見てきたので紹介したいと思います。
1.ウズベキスタンの日本語教育事情
こちらは私の過去のプレゼン資料ですが
機関数は14となっていました。
2018年度の結果はまだ公表されていませんが、おそらく数倍になっていることと思います。
日本へ留学へいくウズベク人は増加傾向にあり、いい思い出を持った先輩が帰国して日本語学校を開くなど、興味が日本へ向いています。
ちなみにウズベク人情報によると、ウズベキスタンでは人口増加から学校不足が問題となっており、大学進学が国内では難しい状況になっています。
国内の国立大学を受験する学生のうち10%~15%の学生しか合格できないのです。
そこでウズベク人は外国の大学を受験するか、専門学校へ進学することを選ぶようです。
そこで、ここからは私が訪問した先を少し紹介させてもらおうと思います。大学、日本語学校などです。
2.タシケント東洋学大学
この大学は名門中の名門と言われる大学です。
学部は文学・歴史・経済・哲学などの専門か、中国学、韓国学が選べます。
中国、韓国について勉強する人は数が多い(200人以上いる)ので別途学部として独立しているそうです。
中国学部では中国文学・中国史・中国哲学などの学科に分かれているようです。
この文学や歴史などの選んだあとで、その中でも特に何を学びたいか、ということで日本語やマレーシア語、インドネシア語、ウイグル語などの14の言語を選択し、それに関わる自分の興味ある専門を深めていくそうです。
日本語を選択する学生も増加したそうで、
いま、「日本学部」設立が決定されたんだそう。
ここでは30年近くこの大学で教えられている日本人の先生など、日本人の教師は3名います。
みんな4年間かけてN2レベルまで上げるんだそう。
授業見学もしましたが、アウトプットを重視したすばらしい授業をみることができました。
ありがとうございました。
続いては安定のUJCです。
3.ウズベキスタン―日本センター(UJC)
タシケント東洋学大学の近くにあるUJCへも行ってきました。
インターコンチネンタルホテルと、銀行の間にある大きなビル。
ここにUJCが入っていました。
JICAの協力でできたUJCでは、「まるごと」を使った日本語教室やウズベク語で行うミニMBAコースなどが開催されています。
現状としては常時250人~280人程の学生が勉強しており、
生徒の年齢は、14歳~の普通コースでは高校生くらい~60代の方もおられるそうです。
他に10歳~13歳の年少者コースというのもあるそうです。
子どもが多いウズベキスタンは学校もシフト制ですので、学校がない時間に小さい子供も語学の学校に通っているのだそうです。
UJCの教師もウズベク人が多いそう。
アジアの日本語教育機関はどこも日本人不足なんですね・・・
ただ、質の良い現地人講師がいればいいのですが、ウズベキスタンの場合はもう少し時間がかかりそうですね。
(私が今まで見た中で質の高い現地人講師が集まっているインドネシア教育大学では、全く問題なく学生も日本語習得ができていました。現地の先生は皆「日本語教育学」専攻でかなり研究を重ねられている先生方でした。)
名門の大学や、政府主導の人材開発センターを見ましたが、ここで現実的な民間の日本語学校について見ていきます。
4.日本アカデミー(Nippon Academy)
こちらはサマルカンドにある日本アカデミー
校長のミズロブさんは、日本への留学経験者。
2016年、日本で働く友人に手伝ってもらい、日本の語学学校に留学します。
自身の留学の際には留学を斡旋するような会社が無かったため、
1年3か月勉強した後で、ウズベキスタンへ帰国すると日本アカデミーを設立しました。
ものすごい行動力です。
設立後は100人以上を日本へ送り込んでいたそうですが、
最近日本の入管が留学ビザに対して厳しくなったのを受けて、かつて100人以上いた学生は現在30名になったんだそう。
皆留学することを主目的として日本語を勉強しています。
授業をするのはやはり現地人講師です。
N4~N3レベルの人が教えているのだそう。
もし、サマルカンドの日本語学校で教える体験をしてみたいという方、
ミズロブさんともお繋ぎできますので、ご連絡ください!
ウズベキスタンでは日本人講師が不足しているという現状を勉強しました。
また、現地で日本語を勉強した後のキャリアや留学計画のなさが、卒業後・修了後に日本語と関係のない仕事しかつけない、又は仕事がないという状況を生み出しているのだと知ることができました。
現状では、ウズベキスタンの平均月収2万~2万5千円では日本語教師を雇うのはかなり厳しい状況にあるかもしれません。
しかし、ウズベキスタンで日本語を教えてみたいと思っている方は、まずはビザなしの1か月から、このような日本人を欲している機関で体験してみるのはいかがでしょう。
現地の機関はどこも非常に嬉しいと思います。
ナマンガンの日本語教育についても近々書きたいと思います・・・
初級から話せる学生の秘密
こんにちは!
ご無沙汰しております、やっちゃんです。
実は7月は非常勤ではじめて英語圏の学生さんの読解授業を担当したため、非常に忙しくblog更新が滞っていました、、、
しかし、そこで学んだものをシェアしていきます。
“はなせる“学生
実は担当した大学三年生の彼らはほとんど副専攻での日本語にもかかわらず、うまかったのです。
「日本語が上手い」と思う学習者の方って
何が上手いですか?
話したとき、
スモールトークや文の繋ぎ、相づちが上手い!と思いました。
書く宿題を出したとき、
文の繋ぎ、ストーリーが上手い!と思いました。
これができないと運用能力が実際の知識より低く見えたりするのではないでしょうか。
接続詞、接続助詞(会話の時は特にオープニング、クロージング、相づちも)
これが出来ない学生さん、たくさん見て来ました。(まだぺーぺーだけど)
きっとインドネシア語、ケラビット語を使っている私もそんな感じ。
でも彼らは
「週末なにをしましたか?」という質問に
「○○へ行きました。楽しかったです」
で終わることなく
「その時~」
「でも、~」
「そしたら~~」
こちらが聞く前にどんどん続きをはなしてくれました。
作文でも単文を繰り返すだけでなく、きちんと理論立てて接続詞を使い、書いてくれました。
後日担当の先生とおはなしする機会があり、「何故文があんなにかけるのか」
お話を聞いたとき納得したことをシェアします。
初級は自己紹介の連続
どんな言語も初めのレッスンは
「私は○○人です/学生です」
「私の家族は~/趣味は~」
から始まりませんか?
コピュラ文だから、というのもあるかもしれませんが、自分のことを話すというタスクが圧倒的に多いです。
話せる彼らははじめの頃は徹底的に自分のことについて話していたそうです。
自分、家族、友達の紹介
国、趣味、年、得意、苦手、
科目、スポーツ、夢など…
話して、書いて、発表を繰り返すそうです。
でも実際の会話は、いきなり本題から始まりませんよね。
だめな会話の例
A:「あなたのお名前は?」
B:「Bです。」
A:「はい。...。」
B:「...。」
挨拶も相づちも質問返しもないような質問と答えだけの練習は、こんなだめな会話を引き起こしかねません。
文法項目(○○の名前は××です。/AはBです)が理解できて、練習できても、実際に使う場面では相手によって様々なはじめ方、返し方があり、それを練習しなければ“上手く“話せるようにならないというのです!
そこで、教室ではなす練習をする際には、
たくさんの学生と話すロールプレイ
をさせていたそうです。
続いてロールプレイについて話します。
会話ロールプレイ
会話のロールプレイをさせるとき、
朝、授業の前に学校で友達とひさしぶりに会って近況報告したあとで、ご飯に誘う。
というコンテクストを与えるんだそう。
それで、学生たちはまず
おはよう!ひさしぶりー!元気でしたか?
から会話を始めます。
オープニングが終わるところで
ところで、 そういえばさ、
と、本題に入ります。
そして約束しているとき、先生が
「みなさーん、授業の時間ですよー!」
と、声をかけると、
あ、授業が始まるから行かなくちゃ
またね!
とクロージングまでの一通りの会話ができるんだそうです。
実際の会話に応用出来るようになるには、そのための練習がやはり必要です。
特に現地では日本語ではなす機会のない人達だと、これをしているかしていないかでものすごい差になっていると思います。
実はこの会話練習、オープニングからクロージング間での流れを練習する目的ともう一つ、非常に大切な目的があるのです。
それは、相手の反応に合わせて、自分の習った表現で会話を繋げること。
このことをあの先生は言語のコーチとよんでいました。
日本語教師は日本語コーチ
日本語教育をテニスに例えて、学校を試合のための練習と言います。
素振りは家でやってくる
学校では、先生がいろいろなところに打った球を、素振りしたとおりのフォームで打ち返す。
同じ先生だと同じパターンになるので、今度はクラスメイトと打ち合うことで、いろいろな人の返しに対応できるようになる。
という話でした。
つまり、
言葉や文法は家で覚えてくる(素振り)
学校では会話(先生の球を打ち返す)
クラスメイトとも会話(いろんな人の反応に対応する)
そうすると、どんな返事をされても会話が続けられる(どこに球がきても対応できる)ようになる。
いろんな形で練習させてあげられるのが良いコーチなんだなと私は思いました。
特に、話せない生徒さんが多い学校は、こういうことをしたらいいのでは?!
と気付いたのと共に
第二言語習得っておもしろいなと感じたやっちゃんでした。
JITCOウズベキスタンTITPフォーラム②
5/14に一日だけ開催される予定だったフォーラムですが、
偉い人関係の送り出し機関が遅れてきたので
勉強会がなくなりました
よね?
楽しみにしていたやっちゃんはプンプンですよ👿👿👿
しかし、
昨日1日目ごちゃごちゃしてから、
「明日ウズベキスタン大使館で勉強会をしましょう」
と連絡がありましたので
行ってきました、ウズベキスタン大使館
午前中に、昨日お会いした管理団体の方とお話したい!
という校長先生の望みも虚しく、すこし作業と打ち合わせをしてから、早い時間に向かいました!
3時半からですよ!
と言われていたけど2時くらいに5〜6機関は集まっていました。
ウズベク大使館にたむろする我々…
人が集まるたびにやっぱりすごく挨拶を良くしていました。
Yaxshmisiz??
と言いながら握手するのがウズベク流です。
女性はあまり握手していなかったのでわたしはやめましたが。
3時までお喋りしながら待って、入れてもらうと、やっぱり少し遅れて勉強会が始まりました!
JITCOのハンノさんが、図なども使いながら最高にわかりやすく、
TITP(技能実習制度)
SO (sending organization)
SVO(Supervising Organization)
との関係や、受け入れ人数、条件について教えてくれました!
人材系初めてでキャリアもくそもないので、勉強するしかない私にとって、最もTITPにあかるい機関の方からSO向けに講義を聞けるというのが、良かったです。
これからも勉強します。
お話が終わってからは管理団体の方が来られて、ウズベク側と意見交換会でした。
ちょっと内容抜粋しますね
▼なぜいまウズベキスタンは日本に送ろうと思っているのか。
→韓国がモデル。技能実習生を送り出し、国としては経済的にも、国同士の関係的にも非常に良い影響があった。日本でもそれをしていきたい。
▼ウズベキスタンでの日本社会を理解するための取り組みは?
→韓国へ送り出すのに作った研修施設で研修を行って、送り出したウズベク人もいる。基本的に韓国へ行く人のための施設ではないため、日本へ行く人もそこで訓練できる。
ここで、私の疑問。(私はSO側なので質問や意見せず。ブログで発言させてもらいます。)
センターはタシケントに集中しているけれど、夢日本語学校がある、ナマンガンなどの地方は?
そもそも仕事が少なくて海外に行きたい人は地方にいるのでは?
国際交流基金の調査によると、ウズベキスタン全体で、日本語教育機関数はたったの14。
JICAがセンターを作ったけれど、派遣された専門員は日本語教育が専門ではないことや、国としての日本語教育のシラバスなどが存在しないことが問題点として報告されています。
今の段階では、実はタシケントもナマンガンも、日本語教育や日本文化理解という点ではどっこいどっこいなのでは?
というのが私の意見。
もちろん街の規模が違うので、情報が入りやすいとか、諸々の点では恐らく首都が有利なんだろうけれど。
インターネットでなんでもできる昨今、まだ差がついていないナマンガンから、都市と地域の教育格差問題を変えられるかもしれない。
TITPフォーラムで様々な企業の方ともお知り合いになれたのですが、
皆さんがビジネスをしながらもそういう
研修制度を体系化する、
ウズベク人がより良い生活ができるシステムをつくる
という社会貢献に向かってる
ということに、すごく感動しました。
会社の力はすごい…
私もそのシステムの一部になりたいと思って、研究の傍らがんばるぞと誓ったのでした。
優しいナマンガンの人に思いを馳せて…
来週から3コマ増える非常勤の準備、頑張ります!
JITCO ウズベキスタンTITPフォーラム①
2019年始まってすぐに、ウズベキスタンと日本が技能実習生の受入協定を結んだので、
2019年5月20日、技能実習制度を回しているJITCOにて、ウズベキスタン大使館主催で、
「ウズベキスタンTITPフォーラム」
が行われました。
夢学校の校長先生もまた、(私達がウズベキスタンへ行ったとき丁度)海外リクルート会社を立ち上げ国の認定を受けたので
今回日本に来てフォーラムに参加することになりました!
一応ウズベク語はまだできないですが、英語ー日本語を使って先生の手助けを。
かつ、日本人の日本語の先生います!ということをアピールしに参加しました。
会場は田町駅近くのJITCO会議室!
ウズベク人側は、13:00から技能実習制度の勉強会のはずだったので、ちゃーんと12:00すぎに行きました!
なんだか、重要?な送り出し機関の方がまだ着いてないようで、
通訳の人もまだ着いていないそうで
通訳いなくても、送り出し機関の日本事務所のウズベク人の方が相当日本語が上手だったので、その人がやればいいじゃん!と思ったのですが、、、
主催が大使館で、大使館の人が通訳者と送り出し機関と繋がってるそうで、結局来るまで始まりませんでした👿
結局1時間待って、勉強会は無し!!で…
オープニングスピーチ
ウズベキスタンの紹介←今日はこれの話!
送り出し機関の紹介
名刺交換
をしましたとさ。
今回は40社、ほぼウズベキスタン国内の送り出し機関は全社参加して、フォーラムが行われました。
そこで行われたウズベキスタンの紹介について、書いていきます!
ウズベキスタンの概要 の部分では
・平均年齢の低さ
・農民が多いので農業が盛ん
・失業率が高く(9%)海外で働くのは普通
・韓国ロシアが多い
・国の関係を作るのは個人から。韓国ロシアの成功例から、日本との関係をより良くするために日本への派遣を考えている。
・宗教は個人に任されており、海外志向の人は現地の慣習に合わせる
日本人として、色々ウズベキスタンについてさらに学べた良い機会でした。
ウズベク語① ウズベキスタンのあいさつ
Salom! こんにちは!
今日はウズベク人のあいさつについてお話しましょう。
ウズベキスタンの人は挨拶が好き。
もっというと、Small Talkが好き、というか自然に出るみたいです。
Assalomu alaykum. は最も使える挨拶の一つです。
アラビア語で、「平安をあなたに」という意味です。
-
スモールトークとは
本題を始める前に話す挨拶や相手の調子を尋ねたりする会話です。
家族の調子、あなたの調子、しごとはどう?などいろいろなことを話します。
というわけで、ウズベク語のあいさつを紹介しましょう。
2.ウズベク語のあいさつ
① Yaxshmisiz?(ヤフシュムシズ?) 「元気ですか?」
Yaxsh・・・良い
mi・・・質問(~か?)
siz・・・あなた
よく使われるものの代表です!「元気?」というところでしょうか。
聞かれたら Yaxsh. 「元気だよ」と答えましょう。
② Ishlariz yaxshmi? (イシュラrシズ ヤフシム?)「仕事はうまくいっていますか?」
Ish・・・しごと、やっていること
lar・・・複数
iz・・・あなたの (ingizの省略形)
「あなたの仕事はうまくいっていますか?」「今やっていることは良いですか?」
という意味でishは仕事だけでなく、やっていることについても使います。
③ Qandaysiz?(カンダイシズ) / Qalaysiz? (カライシズ) 「元気ですか?」
Qandai・・・どう
Qandaysiz?は丁寧な形、Qalaysiz?はその省略でカジュアルな形です。
英語にするとHow are you?
★答え方
Qandaysiz?と聞かれたら、こんな感じで答えましょう。
・Rahmat. (ラフマット)「ありがとう」
・Yaxsh(man). (ヤフシュ(マン))「良いですよ。」
・Zo'r(man). (ズr(マン))「素晴らしいです。」
・O'zizchi?(ウズィズチ)「あなたは?」
ウズベク人とお話するとき、使ってみましょう!
3.ウズベクの集り
お葬式(千人くらい集まる時も!)、結婚式(五百人も!)
誕生日パーティー、aqiqa(子どもが生まれた時のお祝い)
新年、ナウールズ(春のお祭り)、イード(断食明けのお祭り)
などで集まります。
集まったときは必ず一人ひとりに挨拶をしていきます。
挨拶しなかった人がいると、非常に失礼になるそう。
ウズベキスタンの人と話すときは気をつけてみてくださいね~!