動画編集する用事があってひさしぶりにAviUtl使ったら拡張編集なんてプラグインが出来ててすんごく使いやすくなってた。
いままでは、フィルタを使う部分を細切れに分解して、また結合したりしなきゃいけなかったので感謝。

しかし、これだけいろいろなことができるのに何故か単純なフェードが見当たらない。
いや、色調補正とか図形とか使えば実現できるんだけど、いちいち細かいパラメータを設定しなきゃならないのが面倒くさい。
なので作ってみる。
http://youngken.hp.infoseek.co.jp/~yatta/
数行書いただけのお手軽プログラム。
けど便利、便利。



#追記。
って、図形の種類を「背景」に設定すれば事足りるのか。
分かりづらい。
というわけでこのフィルタは不要になりました。
めでたしめでたし

プチプチと形を出していく快感

ここ一ヶ月ばかりやる気が出なかったのでドット打ちをしてました。
ドット打ってる間は無心になれるからね〜。


自由に使える24ドットの日本語ビットマップフォントがなさげだったので打ってみるという無謀なことに挑戦。
東雲フォントをbdfresizeで16ドットから24ドットにして、それをベースに打ち直す。
1日3時間で2区ぐらいをやって1ヶ月ぐらいかかりましたわ。
完成品はこちら→http://youngken.hp.infoseek.co.jp/~yatta/
パブリックドメインにしますんでご自由にお使いください。


完成した後にjiskanってフォントがあるって知ったのはいいオチです。
そろそろ無駄なことやってないで作業に戻るか。

ニコニコ動画に花束を


初音ミクの歌っているアルバムがオリコンamazonのランキングで上位に入っている件についてちょっと書いてみたい。
これは音楽がみんなのところに帰っていく過程の一現象なんだろうと思う。
その昔、漂っていた音楽をレコード盤に定着させ、いつでも聞けるようにした発明が出来て以降、音楽は与えられたものを聞くというスタイルになった。
自分たちで演奏してみるという楽しみ方もできたが、多くの人に聞いてもらうことは難しかった。
それを破ったのは動画共有サイトだった。
特に、ニコニコ動画は最初から音楽を楽しむということに関して異常だった。
2007年初頭、IOSYS陰陽師マッシュアップが大ブレイクし、とかちMAD・エアーマンがそれに続いた。
もちろん、ハルヒダンスも忘れてはならない。
ニコニコ動画が共有しているのは動画ではなく感情や本能に近い刺激っぽい楽しさだということを考えればこれらのヒットは当然だった。
そして2007年6月組曲『ニコニコ動画』の登場は大きな転機になった。
歌ってみた・演奏してみたの増加、MAD化等さまざまな派生作品が生まれた。
同じ頃、もってけセーラー服が削除されまくったことによる手描き動画の登場も見逃してはならない。
また、全自動タマゴ割り機・キーボードクラッシャー等の音MADもブレイクした。
かくして2007年の夏はMADと削除の季節だった。
そんな中登場した初音ミクは最初はネタとして受容されたんだと思う。
しかしミク自身の予想外の性能の良さと良い職人(プロデューサー)の活躍により瞬く間にアイドルの階段を駆け上っていった。
多くのオリジナル曲、そのPV・リミックス・歌ってみた・演奏してみた…いろんな動画が作られた。
それらはいままでのニコニコ動画の集大成であった。
多彩なコメントアートが飛び交い、まとめサイト・ニュースサイトができ、SNSまで出来た。
いつのまにか、音楽は聴くだけのものではなく参加したほうがずっと楽しいという意識変革が起こっていた。
それは音楽がレコード盤という呪縛から離れ世界に充満しだした瞬間でもあったのだ。
かくして北風がいくら吹いてもCDを買わなかった人々が、ニコニコの下ではCDを喜んで買うのであったと。


以下余談。
ところで、ミクのロボ声に違和感を覚える人がチラホラいるみたいなんだけどそれはしょうがない。
俺らのような廃は耳がなれちゃってるからそれが分からない、というか脳内補完しちゃってる。
長い間聞いてるからミクがどんなことが苦手なのかとかも分かってる。
だから恋戦でミクが叫んだときビリビリきたし、アカペラのイントロにすげーと思っちゃう。
でもメジャーデビューするってのは、そういうコンテクスト(=物語)を知っているかどうかにかかわらず単純にいい悪いで判断される世界だってのを認めなければならない。
プロなんだから聞けるものを作れて当然で、VOCALOIDだから機械だからってのは甘えにすぎない。
アイドル曲なら、まぁね、そのヘタでもね……


さらに余談。
ミクは一般受けするかって問題を考えてみる。
一番の問題はミクの外観であるアニメ絵だと思う。
アニメ絵ってのはキャラ付けするための装置なだけではなく、オタ(の縄張り)であるというマーカーでありオタと非オタを分けるペルソナ(=境界)、非オタの侵入から守る「殻」でもある。
つまり、住み分けが出来てしまっていて、誤配が難しいということになる。
ユリイカの特集は権威の方向から攻めていくというおもしろいアプローチだったけど。

こんなに危険なネット右翼

極悪ナチス自民党により2ちゃんねるが生み出され数々のファシズム的悪行を働いたことはもはや明白だが、
今度はひろゆき筆頭とする組織化されたネット右翼が集団でこんなことを策謀しています。
これは危険です。正しい正義のために我々は団結して闘争を勝ち抜かなければなりません。


国旗国歌法が改正され、国旗はジオン公国旗、国歌は鳥の歌が採用される。
皇室典範が改正され天皇は15歳以下の女子のみになる。
教科書検定が厳格化されイラストの萌え基準が大幅に引き上げられる。
・その結果、歴史上の偉人を萌え化した「新しい萌えの教科書」がほぼ全ての学校で採用される。
少子化に歯止めをかけるため幼馴染推進法が可決。もれなく幼馴染が近所に。
・増加する萌え看板に合わせ、自衛隊の都市迷彩にオタ絵が採用。
・テレ東が国営放送に。これにより全国隅々にまで放送される体制に。
矢立肇八手三郎紫綬褒章が与えられる。リン・ミンメイ国民栄誉賞に。惜しくも初音ミクは受賞を逃す。
国家神道が復活。神社が増加し、巫女さんが常駐することに。
・国家メイド道が設立。メイド喫茶の格付け制度が発足。
・世の才能を発掘するためにCLAMP学園が設立。逆方向の才能は蓬莱学園に。
大統領制が施行。初代大統領に涼宮ハルヒが。
・大東亜共萌圏が建立。
・世界経済共萌体が設立。
・銀河の歴史がまた1ページ。

やらないことリスト

というのが流行ってるらしいので書き出してみるテスト。
なにやら時間を少数のことに集中させるにはいいらしいので。
でてるアイデアはもちろん適当に拾って行ってください。


▽ミクに歌わせてみっくみくにされてみたい
聞いてみたい曲はいくつかあるんだが、自分には才能はないようなので打ち込みは全般的にダメっぽい。
・believe me
・虹と太陽の丘
トレモロ
・エルザの乙女
・この愛を未来へ
・愛を+ワン
・負けないで、勇気
・うたたね


▽MADネタ
動画元×音楽元
天使のしっぽ×星が歌った物語
ARIA×ALL IN ALL
月姫×玉姫様
あずまんが大王×約束するよ
いぬかみ×12FRENDS
しゅごキャラ×こころはタマゴ
・にこにこ銀座でお買い物×ニコニコ動画


▽プログラムネタ
・ニコニコカート
ウマウマロードとやらないカーというネタがやりたかっただけです
P2P画像掲示
・ファイルにNTFSストリームでタグ付け&検索
・HDDイメージやISOイメージ用の統合アーカイバDLL


んで、これ以外のいくつかのネタを画策中なのだが、春の新番チェックやらで時間を吸い取られてみたり。
ダメじゃん俺。
絞るかな。でも、今期は渋くいいものが多いからなぁ。

ラノベの十戒

1.主人公に完璧な能力を持たせてはならない
  附則:何の理由もなくモテてはならない
  最近のパターンだと最後の最後に実は裏から操ってましたというのも
2.風当たりの少なそうな者を敵にしてはいけない(例:悪魔、マッドな科学者)
3.安直に登場人物に不幸な過去を背負わせてはならない
  悪事を不幸のせいにしてはならない
4.死んだはずの登場人物が生き返ってはならない
5.意志の力で何でも出来てはならない
6.アイテムや能力の説明を、古代や宇宙といった言葉を使って放棄してはならない
7.俯瞰者しか知りえないことを主人公側・敵側とも容易に知ってはならない
  主人公達しか知らない道を敵が先回りしてはならない
8.解決を運に頼ってはいけない
  ピンチのときに都合よく救世主が現れてはいけない
  都合よく隠された力が発動してはいけない
9.言葉遊びによる解決を図ってはいけない
10.報われなかった者を忘れてはならない


もちろんネタです。
全部守ってたら娯楽作品として成り立たないだろうな。
でもあるていどの説得力のため、嘘は信じたいと思う範囲でほどほどに