キッチン

yayaだよ

ダイエットの記録

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2019/1/31~4/8までの68日間、ダイエットに取り組んだ。その記録をしたい

この記事には埋め込みリンクとかしてるけど一切利益相反はありません。

 

きっかけは、アメリカに住み始めてから外見を気にしなくなっていたが、持っていたジーンズがきつくなったため体重を計ったところなんと6キロ増。ということから。

運動や汗をかくことが大嫌いなため、若いころは断食に近いダイエットで満足していたけど、さすがにいい歳だしきれいに痩せて基礎代謝量もUPさせておきたい、筋肉も多少つけなければ。と思った。

 

1/31の時点でのスペック:30歳女性 155cm 50.5kg BMI21.0 体脂肪率28%

→4月末までに5.5kg減量 45kgBMI18.7を目標と定める

 

モチベ上げたり、食事や運動の参考にしていたブログ

www.bodymake-final.com

 

ルール

1.ひとりで摂る食事では炭水化物・糖質をなるべく排除する。タンパク質は積極的にとる

2.コーヒーを飲む ビタミンC/B群を一日の推奨摂取量の2倍(サプリ)

3.毎日体重を計りアプリに記録 使っていたアプリ↓

Monitor Your Weight

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  • Husain Al-Bustan
  • Health & Fitness
  • Free

 

4.食事内容をツイッターで報告する

5.筋トレする

6.おっぱいを減らさない努力をする

 

甘やかしルール

1.生理1~2日目は甘やかしDayとして、筋トレをさぼってもよいことにする

2.他人との食事は、メニューチョイスに気を付けつつ楽しむ。大幅に残したり場の人間に気を遣わせるような食事はしない

 

運動内容

★毎日するもの(生理中でも多少やった)

プランク(1分~1週間ごとに30秒延ばす)、ドローイング(信号待ちやシャワー中など隙間時間に)、トイレに行ったら帰りに6kg負荷スクワットor背筋20回、腰回し(ドライヤー中、歯磨き中など)

 

★下記のYoutubeを1日2~3チャンネルずつ、日替わりで

下半身

【バニトレ】下半身痩せエクササイズ!スキニーが似合う私になる (20min) hip and legs work out - YouTube

【10分】13cm太ももが細くなったスクワット10種目!(女性限定無料ボディメイクコース実践編) #マッスルウォッチングで痩せました | Muscle Watching × ki_dietgram - YouTube

【10分】ブラジル人のお尻トレ!プリケツヒップアップメニュー! - YouTube

背筋

【5分で簡単 寝ながらできる】KEIKOとやってみよう!S字ラインを作る背中引き締めトレーニング - YouTube

腹筋

【10分】へその下の脂肪を落とす腹筋有酸素運動! - YouTube

【夏までにペタ腹】プランク10種目でお腹全体ペッタンコ! - YouTube

有酸素

【バニトレ】マンションでもOK!有酸素運動 - YouTube

ストレッチ

【10分】体が硬い人が1番痩せるストレッチ運動【スト痩#8】 - YouTube

総合

【28分】ダイエット運動はこれだけでOK!滝汗筋トレ+有酸素運動+ストレッチ | Muscle Watching - YouTube

★おっぱいマッサージ

神藤多喜子 おっぱい体操 | もっとフワフワなおっぱい、もっとシアワセなカラダ。

これのおっぱい外しを、脇→中心と下→鎖骨に向かって、あと二の腕→脇もゴリゴリさすって脇のリンパと鎖骨のリンパもマッサージしていた。おっぱいちょっと大きくなりました。ドローイングしながらやってた

★よく歩く

車で行っていたスーパーに徒歩で行ったりしてなるべく歩くようにしていた けど1回も外に出ない日も多かった

 

基本的な食事内容(平日)

朝:夫のお弁当を詰めた残りの肉や野菜、汁物、コーヒー

昼:チーズや豆腐などのタンパク質、野菜かリンゴ

夜:夫の食事とほぼ同内容で炭水化物だけ抜く

間食:ガムかリンゴかわかめサラダ

腹八分目、よく噛んで食べる、野菜を最初に食べる、朝昼は利き手と逆の手で箸を使って食べてた(時間稼いで満腹感を得たい)

 

(休日)

朝 抜き(コーヒー)

昼 麺類が多かったけど麺を半分以下にして野菜をたくさん乗せる

夜 平日と同様

 

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色々列挙したけど実際はそんなにアクティブにしていたわけではない。1日30分くらいの筋トレと、こまめになんかしてたって感じ

ダイエット序盤~3キロくらいまでは順調に落ちたためたのしかった。

後半は停滞して筋トレへのやる気をだすのが大変だった。ぴったりした黒スキニーを買ってモチベーションをあげた

食事制限はそんなにつらくなかった。もともと断食ダイエットしたり仕事柄一日2食だったので

筋トレは、上に貼ったの以外にもいろいろやったけど結局これらに厳選された。

おすすめです、時間が短いから「ちょっとだけやろうかな・・」という気になる(最後の以外) 筋トレの重りはアメリカンサイズのダウニーを2個使った

 

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結果・・・



68日間、目標日から2週間ほど余裕を持って目標体重に到達

45.0kg BMI18.7 体脂肪率は28→24%に、筋肉量と基礎代謝も増えた

見た目は、ウエストがシュッとした おしりはあんまりわからない…

これからも筋トレはぼちぼちやっていこうと思う、炭水化物抜きの食事にも慣れた

 

 

こんなにちゃんと考えてダイエットしたのは初めてだったから達成感があった ツイッターで励ましてくれた方々、ほんとにありがとう!

 

ブロードウェイの余韻

 

12月のアメリカといえばニューヨークのクリスマス

ということで夫と一泊二日の週末旅行してきた。高速バスで4時間の道のりを経て到着。

今回のメインはブロードウェイミュージカル「Wicked」の観劇だった。その感想を書こうと思う。最初に断っておくと熱量がキモイです。

 

 

 

私は学生時代、学生なりに真剣にミュージカルをやっていた。役者側で。

なので着眼点が変かもしれない 脇役時代が長かったのでモブに感情移入しまくってしまう。笑

 

まず、お金が許すなら同じ役者の同じ舞台を3回観たい。

1回目:1階席後方~2階席で全体のバランスやダンスの陣形を見る

2回目:最前列に近いところで主役をメインにみる

3回目:最前列~中央くらいでモブ(脇役)の細かい動きを楽しむ

 

特に3回目のやつが大好きなんだけどまあお金がないので大体はなるべく前のほうで1回しか見るチャンスがない。今回も最前列上手(かみて。向かって右)からみた。

 

私の持論として、衣装が現代風(ジーパンTシャツや普段着)の舞台はモブの数が多くてダンスの陣形を魅せる系が多く歌の音圧もあるので後ろのほうから見ても楽しめる。

一方完全にファンタジーで衣装が幻想的、非現実的なもの(ドレス、魔女や怪物が出てくる系)はモブ少な目で主役の対話・語り・ラブシーンが多くダンスも小規模で、また衣装や装飾・大道具の細かいこだわりがあることもあってなるべく前のほうから見るのが良い。

前者はウエストサイドストーリー・コーラスライン・レント・スクールオブロックなど。後者はwicked・オペラ座の怪人・ディズニー全般などです

 

そして今回のwicked。ここからネタバレありです

 

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旅のアクシデント

 

アメリカの祝日に夫の夏休みをつけて1週間の旅行。前半はメキシコのカンクンというリゾート、後半はニューメキシコ州(アメリカ)で自然を楽しむ節約旅だった

ちなみに場所はここ。

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真ん中の黒丸がニューメキシコ州、右上のところが我が家  飛行機で6時間くらい

 

 

事件は後半の帰路に起きた。日曜夕方に予定していたフライトが無くなり、次に振り替えられた飛行機が月曜の深夜になった(辺鄙な場所に旅行していたので空港が小さくLCCだったので発着便が少ない)。これだと夫は月曜、火曜の仕事に穴を開けることになる。自由度の高い職場だけど、大事な時期なのでそんなに休むとまずい。

 

そこで航空会社を変えてなんとか日曜中に帰れないか探したら、ひと席6万円のものが見つかった。元々とってた飛行機はキャンセルが効かずお金は戻ってこない。超節約旅をしていたので2人で12万+キャンセル分数万は痛い…夫は「上司に謝って水曜から出勤するしかないかな」と言っていたので、私は『ひと席だけとって夫だけ帰宅する』ことを提案した。私は航空会社に手配させたホテルで一泊して、1人で火曜に帰る。通っている学校は今週からしばらくないので問題ない。

 

その提案をした時夫は驚いて、「じゃあややちゃんはひとりでここにいるの?そんなこと…」と悩んでいたけど、夫の仕事の信用は金で買えないし、チケットは金で買える。わたしは暇だしなんとかなる。と説得して、チケットカウンターに送り出した。

 

 

 

しばらくして「やっぱり2人で帰ろう。2席とろう」とLINEが来た

 

 

 

 

 

そして夫が走って帰ってきて「チケットカウンターでひと席だけの手続きしてる途中で、やっぱややちゃん連れて帰らなあかんやろ!おいてくわけにいかんやろ!と思っちゃってな~お姉さんに  もうひと席~ってお願いしちゃった~」と笑っていた。お金で買えるものは買う、しばらく節約しようねと。

 

夫からふたりいっしょに帰ろうとLINEが来た時不覚にも少し泣いてしまった  なんでだろう、やっぱり1人で知らない土地にいるのが怖かったのかな、ホッとして涙がでたのかな。英語は日常会話ならなんとかなるし、ホテルを1人で取ったことも飛行機に乗ったことも乗り継ぎだってしたことある。なのにやっぱり、2人で帰ると思ってたのに急に1人になるのは怖い。心の準備ができていなかった。そんな私の気持ちを考えてくれたのか、単に夫が1人で帰ってもややちゃんいないとさみしい~くらいの気持ちだったのか、なんにせよかなりかっこいい決断だった。惚れ直したと言っても過言ではない

 

 

 

結婚して1年ちょっと経つけど、この人で良かったなと思えること第1位になったので書き残したくて久しぶりにブログを書いた。今後なにか夫にイラつくことがあっても今回のことを思い出したら多少はやりすごせそう(多少は)

 

 

 

あまいもの

 

夫はなんでもほめてくれる。

掃除機をかけただけ、キッチンをふいただけでキレイになったな~すごいな~えらいねありがとう、って言ってくれる。私は専業主婦で、ほんとは毎日すべての掃除をしていないとだめなのに、1日1箇所でほめてくれる。

 

 

やさしくて、甘えん坊で、ソファに座ってるとてをつないでくる。夫がテレビを見ながら寝落ちしてしまうと私は暇になるので家事をしたりするんだけど、物音で起きて「えっ!ねてた!ごめん~ごめん!」と謝ってくるんだけど、どうやら私を1人にしておくことが悪い事だと思っているみたい。ふにゃふにゃの寝起きで困った顔して謝るのをみるとなんだかしあわせ。そしてなんだか泣けてくる。欲しかったやさしさ、欲しかった言葉、ぬくもりが全部手に入ったなぁと思う。

 

 

けんかすることもあるけど、毎日幸せでこわいくらいで、今後どうなるんだろう…と不安になる。きっと、付き合ってから新婚くらいの今の時間で得た優しさを、けんかのときに引き出して許していくのかなと思う。婚約指輪をみてプロポーズのことを思い出したり、ソファで手を繋いでくれた手の温もりで不躾な発言を許したり。いろんな困難を乗り越えるためにたくさん優しさを貯金したい。きっと夫はずっとやさしいだろうから、こんなこと杞憂かな…

 

 

人生を聞かれた

めっちゃ漠然~!どうしよう!恋愛観を中心に書きますね。超長いよ

 

田舎に生まれ、姉と弟がいて両親は共働きで祖母が家にいてくれた。母親は、挨拶と食事マナーは厳しかったがそれ以外は普通(父親は仕事もろくにしないモラハラADHD)。スカートを短くしたりピアスを開けまくったりするくらいでとくに非行にも走らず大人になった。大学から一人暮らしで料理を身につけ、新卒入社した所は給料もほどほど、職場環境もよく楽しく過ごした。7年務め、辞めて、今はアメリカに住んでいる。

 

初恋は小6、初彼氏は中2でほんとうに淡いものだった 

本格的に好きで結婚まで考えた人は大学の時に1年半付き合った人(以下Y君 1歳上)で、その頃の私は、女子校育ちで女子モテしかせず男性からは非モテだったことからか、とにかく自尊感情が低く、こんな私と付き合ってもらっている、バレなきゃ浮気してくれてもいいし仕事で疲れてるならそんなに私と会わなくてもいいよ、など発言するダメ彼女だった。y君は高卒工場勤務という自身の経歴をコンプレックスに感じており、4大の私との学歴差を気にする発言が時折見られ(俺は頭悪いから分かんない  とか、どうせ俺は肉体労働しかできない馬鹿だし  とか)私はそれが気に食わなかった。自分で選んだ道なのに。私は奨学金と鬼バイトで自力で大学に通っているのに、安易に就職を選んだ自分が悪いのに。と。

自尊感情の低いふたりが寄り合って、上手くいくはずがなかった。

Y君と付き合ってる間は自尊感情は高まらず、遠距離なんかする意味無い、なんで私にそんな労力を使うのか意味がわからず、こんな私よりもっといい人がいるよというクソな理由で振った。今考えるとほんとうにクズ。大学で少しモテ期が来て、男と遊んだりしていた(クズ)。

 

 

関西に移り就職、同期に紹介してもらった人がCちゃんだった。一目惚れだったような気がする。出会って2週間くらいで付き合い始めた。京都のことがわからない私を、初デートのときにタワレコとスタバに連れていってくれたことを覚えている。季節限定のイチゴのやつを食べた。

Cちゃんと付き合ってから、6年かけてだんだん自尊感情が高まっていったことを感じる。Cちゃんは実業団でバレーボールをやっており、バレーが生きがいだった。なんのために生きているのかがブレず、周りからの目なんか気にしない、俺にはこの道があると信じてまっすぐだった。

そんな彼に、私は認められた。スッピンでも太っても何も言わなくて、見た目なんかどうでもいいよと言ってくれた(そのかわりオシャレしてもかわいいとか言ってもらえなかった)。付き合い始めは、Y君の時と同様、私なんか…という態度だったが、後期は彼と釣り合うように頑張るという前向きな態度、そしてなにより自分の見え方を気にするより、彼が好き!!と単純に思えていたように思う。土日はバレーに割かれたがその中で私にも会ってくれ、放置とのバランスがちょうど良かった。

結婚に関しては30歳を目処に、というふんわりしたことは言われていたが親に合わせてもらえることはなく、Cちゃんの実家の位置も知らなかった。

5年目に彼が関西から東京にバレーのために上京し遠距離になり、仕事と結婚をどうするか、今後もこのようにバレーのために不安定な生活なのか、自分(と将来の子供)はずっとバレーの二の次の一生なのか、そもそも結婚のタイミングはいつなのか?なにも言ってくれないけど…など考えてしまい話し合った結果  私たちの結婚のタイミングは一致しないね となり、お別れした。

2年たつのに今書いていても涙が出てくるくらい辛かった。自尊感情が高められたがために、私の人生のことばかりを考えてしまい別れてしまった。輝きながら夢を追う彼を支え続けられない弱い自分が情けなかった。ずっと理解していてあげたかった。ごめんなさい

 

 

遡って24歳の頃、Cちゃんと付き合って2年たった頃が結婚願望が1番強く、周りがどんどん結婚していく中取り残されるような不安がかなり強かった。この頃には彼に結婚のことを聞いてちょっとうざがられたりしていた。25の頃には結婚願望は薄れていて、今が楽で楽しいからいいや~と思っていた。それが28の頃、別れる直前頃に再度高まり、年齢や仕事、遠距離への不安でナーバスになっていた。結婚願望って邪魔だな。そんなこと気にせずずっと一緒にいられたらよかったな。と思っていた(今は思っていないよ!)

 

Cちゃんと別れて1ヶ月は通勤中に涙が止まらなくなったりしてやばい精神だったけど、このままじゃ死ぬな…と思って無理やり婚活を始めた。(Cちゃんと別れる時に、俺たちは結婚のタイミングが見いだせずに別れるのだから、結婚を目標にして頑張るなら頑張ってというようなことをいわれ、Cちゃんはバレーで、私は婚活市場で生きよう…みたいな感じだったので。)

婚活はペアーズのアプリをやってみる、職場や友達の未婚男性に手をつけるくらいだった。同時進行で何人かデート掛け持ちした。疲れた。すぐに今の夫と懇ろになり、ほかを切った。そこからはトントン拍子で、付き合ってまもなく彼の家に入る形で同棲した。

夫といると今まで気にしていた自尊感情のことなんか考えなくなり、とにかく楽だった。尽くすというかんじもなく自然にお互いのために動けた。同じベッドで熟睡できた。かわいいとかおいしいとか、かっこいいとかうれしいとか自然に口をついて出た。スペックとしては私にはもったいない高学歴高収入だったが、もう「私にはもったいない」とは思わなかった。お似合いじゃん?と思っていた笑  ララランドを観た夜にプロポーズされた。

翌月には両家顔合わせをし夏に結婚、秋に小さな挙式をした。冬には夫の仕事のためにアメリカへ住まいを移した。アメリカでも変わらず2人は自分の好きでやったことを相手が楽しんでくれたり、お互いのために動きそれが自分のためにもなっているという超win-winサイクルで生きている

 

これが恋愛観を主軸に語った私の人生の概要である  内容薄いのにめっちゃながい  ごめん

 

 

昔のことはもうぼんやりとしてるし、キレイにまとめられてしまっている。あのころの引き裂かれるような気持ちはもう滲む程度になってしまった。これでいいんだと思う。私は今人生で一番幸せを更新中だし毎日今日がナンバーワン

 

 

the DAY

冬、2017年内に結婚するという無謀な目標をたてた。失恋のものすごい負のエネルギーは私を動かし、みごと目標達成の日となった。やればできる。ついに入籍した、ついさっき。2017年7月7日  777でラッキーな感じ!と婚約者が言い、決まった日程。区役所まで手を繋いで歩いていった、湿度が高いけど気温が低くてここちよい。これから結婚指輪をつけあうなどしてみたいと思うけどなんか照れるな~

結婚指輪の裏側に、お互いの誕生石を留めた。私の5月のエメラルドを夫の指輪に、夫の7月のルビーを私の指輪に。赤と緑で補色だね

 

 

私の彼氏  改め  夫は(おっとだって!!)7つ年上で、よく眠りよく食べ、いつもニコニコフワフワしていて、天真爛漫で陽の気に包まれているような人で、最初は私とは真逆だなと思っていたけど、一緒に過ごすうちに私も笑顔がうつってニコニコして過ごす時間が多くなって、とてもいいと思った。あと、人前でもはばかることななく手を繋いでくれたり眠る時に抱きしめてくれたり、寝てる時も無意識にくっついてくるところとか良い。私がテンション低いと「よし!わかった!お風呂上りにアイスっていうのはどう!?」とかって機嫌をとってくるのも愛おしいしちょっとの切り傷やアザや頭痛を大袈裟なくらい心配してくれるのもくすぐったい気持ちになる。悪くない。

 

他人と暮らすなんて絶対やだと思っていたけど、暮らしてみたら案外たのしい。外で嫌なことがあっても家に帰れば機嫌を直してくれる人がいるってわかってるから平気だったし毎日可愛い寝顔を見るのが幸せだし褒め上手の甘え上手で私の庇護欲?支配欲?自意識?を適度に満たしてくれる。すっぴんで向かい合って目を見て話せる他人なんて夫しかいない。

 

この人が私の人生に参加した日から、私の道は明るい。

 

 

来年から私たちはしばらく海外に住むので、たくさんの困難を乗り越えなきゃならないだろうけど、夫とならなんだかんだ楽しくやれそうな気がする。きっと夫もそう思ったから私に決めてくれたんだとおもう。

可愛くて尊敬できる人に、人生を共に生きる相手として私が選ばれたことがたまらなく嬉しい。夫にはずっとニコニコしててほしいから私がんばるね。きっと夫が先に死ぬけど、死ぬ間際に「こいつと一緒に生きてよかった」と思わせたら私の勝ちね。

 

言葉では表しつくせない今日のきもち。ワーッと叫んで深夜の道路の真ん中を走りたい

 

連休

もう1年半くらいここを更新していなかった。その間に恋人と別れてしまい、人生の谷を味わった。多分これ以上深い谷底は来ないんじゃないかってくらい傷ついて落ち込んだけど、また春は来る。遠い世界で恋人には幸せになって欲しい。何もかも大好きだったけど、見つめる未来がズレていただけ。必ず幸せになって欲しい。ふわふわな髪の毛も不器用で真っ直ぐなところも寝顔もまだまだ鮮明に思い出せる。涙は出るけど悲しくない。私は早々にほかの男性と出会って時期尚早とも言える早さで婚約した。夏には入籍する。

 

 

今日からゴールデンウィーク、私はカレンダー通り土日休んで二日働いてあと4日休み。みごとなゴールデンウィークだと思う。こんなに休んだらそわそわする。今日は8時頃起きてすぐ二度寝して、また起きたら隣で婚約者が目を覚ましていて本を読んでいた。しばらくゴロゴロしてから布団を抜け出して、よく晴れて風の強い日だったので布団を干して、洗濯もした。簡単な朝食を作った。普段はふたりの出かける時間が違いすぎて朝食を作る習慣がない。そのあと婚約者は仕事に行った。

私は本格的にキッチンやトイレを磨いた。昼過ぎに突然雷雨に見舞われたけど布団を取り込むのは間に合った。まだ生乾きの洗濯物は浴室乾燥機でなんとかした。夕方に婚約者が帰宅した。掃除を頑張ったことを褒めてもらおうとしたら、足りないところを指摘されて拗ねた。まず褒めてからにしてほしい。それも伝えたら褒めてくれたのでまあよしとする。お腹をすかせているようだったので早めの夕食にした。昨晩からこの冬最後の鍋をしようと約束していた。こたつはもうしまってある。春です。キムチ鍋に日本酒、ビール。満腹になった婚約者は今膝で寝ているけど、帰りがけにDVDを借りてきたようなので、このあと一緒にみるつもりなのかもしれない。お風呂もわいている。ゴールデンウィークの始まりとして最高の1日だと思う。

膝で寝ていた婚約者が目を開けて、お風呂に入っておいでというのでそうする。