ただのジャニオタ日記

アラサーでエイターでジャニオターのyazaaiが日々思ったことを、そりゃあもう勝手気ままに書き連ねるだけの日記です。

嵐の活動休止についてオタクの私が真剣に考察してみた

嵐の活動休止。

最近、メンバーの脱退が続くアイドル界において「嵐だけは大丈夫だ」という安心感を持っていた人も多いはず。

私もその1人でした。

 

私は、古株の人からすると最近ではありますが、「Step and Go」の前くらいのタイミングで嵐のファンクラブに入会しました。

 

SMAPなき今、王道のアイドルを背負っていくのは嵐なのだと勝手に思い込んでいたので、今回のことは本当に衝撃的で心臓が縮みあがりました。

 

嵐は、本当にアイドル優等生です。

 

でもそれは、5人のメンバーが築き上げた関係性からくるものなのだろうと思います。

いくら事務所がきつく管理をしたところで、プライベートの行動までは監視できないし、仕事への取り組み方、意識の改革はやっぱり自発的なものがないと難しい。

だからこそ、

「嵐の価値を落としたくない」

「嵐のメンバーに迷惑をかけたくない」

「嵐というものに傷をつけたくない」

というお互いの思いが、優等生なグループを作り上げてきたのだろうと思います。

(恋愛がらみのくだらないスキャンダルは素行の悪さには入りません)

 

5人は仲がいい。

 

本当によく言われることですが、その形は、私たちが思う「仲がいい」とはきっと違うんだと思います。

お互いの家を行き来したり、恋愛相談をしたり、ご飯を食べたりお酒を飲んだり…。“なんでも話せる親友”というものとは違う。

きっと、“運命共同体”的なものなんだろうと私は勝手に想像しています。

これはグループ活動をしている人たちには、みんなに当てはまるのかもしれないけれど。

 

そして、その価値観はきっと

 

「自分だけが足を引っ張りたくない」

「嵐のお荷物になりたくない」

 

という意識も生み、いろんな分野で頑張れる原動力になるのだろうと思うんです。これは、単純に“ライバル”という意味ではなくて、なんというか…「対等でいられるように」という、ある種のプライドというか。

 

でも、その気持ちを保つには向上心がやっぱり必要で。メンバーがプロフェッショナルであればあるほど、ファンへの感謝があればあるほど、

「自分はなんのために仕事をしているのだろう」

「同じ真剣さで取り組み続けられるのか」

「こんな気持ちのままでは失礼ではないか」

とか、いろんな気持ちになってしまうものなのかもしれません。

 

私はつねづね、「今後の人生を遊んで暮らせるほどの貯えがある芸能人が忙しく働いていけるモチベーションはなんなのだろう」と疑問に思っていました。

 

もちろん世の中には、お金がもらえなくてもボランティアに生きがいを感じる方もたくさんいます。人間は、なにもせずにぼんやり過ごしていくことでは満たされないのかもしれません。

でも、それはそういう生活を経験してみて初めてわかる感覚なのだと思います。

(少なくとも、今の私は「一生働かなくてもいいほどの貯えがあったらソッコー仕事やめてのびのび生きたい!」と思います)

 

芸能人という職業は、きっと

 

「自分とはどういう人間なのか」

「生きる意味とはなにか」

「自分がこの仕事をする意味はなんなのか」

 

ということをつねに考えなければいけない、とても過酷な生き方なんですよね。

 

売れるまでは、反骨精神だったり、憧れる生活だったり、目指す地位があって、そこに向かって走れる。

でも、その先はきっと、惰性でただなんとなく…ではダメで。言われたことをただ淡々とこなすというには、あまりにも責任も労力も大きすぎる。

かといって、「これをやりたい」と強く思ったとき、もしかしたらそれが「グループにいてはできないこと」になる可能性だってある。

 

そう考えると、複数の人間が同じグループを継続していくということが、どれほど奇跡的なことなのかというのを本当に痛感しました。

 

“先の予定がまったくない”

 

これがきっと、大野くんが望む「何にも縛られない生活」なんだろうと思います。

本当の意味での「普通の生活」は、今からではもう手に入れられません。だって、世間の人は大野くんのことを忘れないし、街を歩けばテレビに出ていなくたって有名人であることには変わりはありません。

だから、きっと「嵐でいることの責任が重くなった」「世間の目に疲れた」というのは違うんだと思います。そういう思いがあるのなら、「休止」という着地点には至らないと思うから。

 

誤解を恐れずに言うのなら、“隠居”というのが一番近いのかなと私は勝手に解釈しています。

 

そして、今回の幕引きは本当に本当に見事です。

 

今まで応援してくれたファン全員の前でパフォーマンスを披露し、スポンサーにも迷惑をかけずに任期を全うする。

ここからは憶測ですが、オリンピック絡みの仕事もきっと全うするつもりなのだろうと思います。

それから、レギュラー番組に関わっているスタッフにとっても2年の猶予はありがたい。フリーのディレクターやヘアメイク、スタイリストさんは、毎週あった番組がなくなるとなれば大ダメージなので。

こんなにも、徹底して誰にも迷惑をかけずに終わろうとするのは、本当に誠意以外の何ものでもありません。

そして、「辞めたい」と打ち明けるほどの精神状態でも、ここからさらに2年間、嵐としての活動を続けることを納得してくれた大野くんにも、本当に頭が下がります。

 

ただ、ここまで完璧な幕引きをするということは、同時に、簡単には幕を上げられないということでもあります。

筋を通しているからこそ、再始動のタイミングは誰にも口出しできないんです。

 

大野くんが休暇をとっている間に「やっぱり嵐で活動したいな」と思ってくれることを祈るのみですが、正直、それはなかなか難しいのではないかと思ってしまうんですよね。

それほど、今の生活スタイルは時間的にも求められる仕事内容的にもしんどいものだと思うから…。

一度、立ち止まったあとにまた走り出すのは「なんとなく」では絶対に無理です。

ジャニーズは、「気付いたらデビューが決まってた」とよく聞きますが、今度はそういう大きな風に乗ってただ前を見て進んできたあの頃とは違います。

自分の意思で強く望まないと、再始動はできません。

 

ここからは、本当に私の主観ですが、会見を見ていて

相葉くんや翔くんが「1人抜けても、2人抜けても」という言葉を使っていたのがとても気になりました。

なんとなく、松潤は「リーダーが抜けるなら俺も抜ける」と言った(もしくはそういうニュアンスがあった)のではないかな、と感じました。

(リーダーがきっかけを作っただけでそういう気持ちはつねに持っていたのかな、と)

 

だからファンは、5人全員で「嵐というプロジェクトを再始動しよう」と思える日がくることを、ただただ祈ることしかできません。

 

でも、「おやすみなんて都合のいいことしてもいいんですか?」と大野くんが思ってくれたことは、とってもとっても救いです。

この仕事が嫌になったわけでも、大人の事情に翻弄されることに絶望したわけでもなくて、ただただ「仕事を休んでみたい」と思ってくれたのなら、いつか「やっぱり嵐のみんなと踊りたい!歌いたい!笑い合いたい!」と思ってくれるかもしれないから。

 

「解散ではなく、休止です」。

 

この言葉を、今は信じて待ちたいと思います。

もちろんその前に、嵐のみんなの愛情がつまった2年間を存分に楽しんでから。

 

 

 

そして、ほかのグループと比べるのはあまり好きではないのですが…

(気分を害しそうな人がいましたら、ソッコーで戻るボタンを連打してくださいませ)

 

今回のことで、本当にグループそれぞれにいろいろな結論の出し方があるな、と思いました。

私はずっと、SMAPに気が狂っていたオタクですが、彼らの解散の仕方は正直、誰も幸せになれなかったのではないかと今でも思っています。

それは、メンバーも含めて…。

誰かが「嵐にはツアーもやらせてあげて会見もさせてあげて、SMAPのときとはまったく対応が違うんですね」とつぶやいていましたが、私には、SMAPの幕引きは事務所の圧力ではなく、もうコンサートをやるような精神状態ではなかったように見えました。

メンバーの気持ちがバラバラになってしまってからでは、1つのものは作り上げられないから。

もちろん、そこに至るまでには、いろんなすれ違いとか大人の圧力とか事情とかたくさんのものがあったと思います。もともとバラバラのグループではないと信じているので。

だからきっと、あのスマスマの「世界に一つだけの花」が精一杯のできることだったんだと思います。

中居正広という人間をもってしても、消化不良のまま完結せざるを得なかったのは、本当に異常事態だったんだろうと思います。

でも、それも一つの形です。

 

そして、関ジャニ∞

すばるくんの脱退は、本当にびっくりしたしメンバーの涙を見ていて辛かった。私も久々に会見を見て泣きました。

でも、彼らは6人で前を向くことを決めた。

ちょうど今、ライブDVDが発売されたばかりで、初日を迎えるまでのメイキング映像からは、今までに見たこともない緊張感と折れそうな心を奮い立たせているかのような痛々しさ、そして自分たちが決めたことを全うしようというプライドが見て取れました。

エイトだって、1人抜けたらエイトじゃない。100%のパフォーマンスはできない。

そう思っていたと思います。

でも、すばるくんの決意は「おやすみしたい」ではなく「1人でやっていきたい」だったから。戻ってくる可能性はゼロだから。

そう考えたとき、“解散”を選択するのはきっと違ったんだと思います。

渋谷すばるの決断を受け入れたい」

と泣きながら背中を押したメンバーもいれば、

「未だに釈然としない」

と言ってくれるメンバーもいる。

「これが現実。決めたからにはこれでベストを尽くそう」と切り替えて覚悟を決めたメンバーもいる。

エイトは、すばるくんがジャニーズ事務所に所属している間に開催された最後のツアーを6人で行うことに決めました。

多分、当時のすばるくんの言葉のニュアンスからすると、そのツアーは決まっていたものだし「出た方がいい」という結論になるのなら、すばるくん的には出ようという気持ちでいたと思います。

すばる担からすれば「出してほしかった」「最後にちゃんと会いたかった」と思った人もたくさんたくさんいると思いますが、私は、やっぱり6人でやってよかったんじゃないかなと思うんです。

このツアーをすばるくんの卒業ツアーにしてしまったら、新体制でのスタートが1年遅れてしまうから。もちろん、顔を見せて最後に感謝を伝えることは大切です。それは、解散や活動休止ならばそうするべきだと私も思います。

でも、新体制で続けていく未来が決まっているのなら、少しでも早くスタートを切った方が未来のためなんじゃないかなと。

安田くんの体調が重なって、一度はツアーを中止にするという決断をしたエイトが、それでもどうしてもファンの前に立ちたいと思ってくれたのは、きっと並々ならぬ未来への決意があったからだと思います。

 

それぞれのグループが、いろんな思いでファンの前に立ち続けている。

 

そんなアイドルという職業は、とても尊く、大変で、しんどくて、幸せで、苦しい。

そんなものなのかもしれません。

 

究極の受け身で、努力のうえに築かれたエンタテインメントを見るというだけのファンという立場は、なんとも贅沢で極楽でしかありません。

 

大好きな人が元気に活動を続けてくれること。

 

そのありがたみをかみしめながら、これからも絶賛オタク街道を突き進みたいと思っています。

 

いろんな方向に話が脱線しましたが、私は、今こそジャニーさんが作り上げたエンタテインメントの世界を応援したいと思っています。

節操がないと言われても、絶賛「ジャニーズ事務所推し」としてじゃんじゃん課金していきたいと思います!!!

 

ひとまず、嵐のツアー、当たりますように…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堂本剛って最高かよっ!!!

どうも! 

絶賛KinKi沼にズブズブの独身女ですっ☆(キャピ♡)

「どうも」って打ったら、予測変換が「堂本剛」だったよね(笑)

それくらい、脳内がftrでパンパンの痛いヤツですっ☆(テヘッ)

 

さ、キモい無理はさておき、うちに最悪の兵器が搭載されてしまいました。

 

その名は…

 

chromecast!

 

ご存知の方は「あぁ、コイツ終わったな」とお思いでしょう。

 

知らない方のために説明しますと、なんとこの機械。テレビに差し込んでWi-Fiをちょちょいと設定するだけで、ネット上の動画がテレビで観れちゃうというオタク廃人製造機なんです…!

 

とりあえず関西ローカルの「堂本剛のやからね」を全部観たよね。そりゃあもう、寝る間も惜しんで!

 

なにこれ可愛い!

もだえ死ぬ!!

ってゆーか、千鳥も銀シャリ橋本もこいちゃんもみんなが剛を好きすぎる!

平和!楽しい!!ユルい!最高ーー!!

 

…はい!そんな毎日です。

 

で、なにがいいたいかというと、とにかく

 

堂本剛が最高だ

 

ということです。

 

「SHOCK」観て、永遠の王子様最高♡と思っていたのですが、隣にいる人も最高すぎて「最高×最高かよっ!」と、もはやキレ気味です。

でも、そうなんです!

 

KinKiKidsって最高なんです!!

 

すみません。取り乱しました。

でも本当にそうなんです!

 

こんな心の叫びを、なぜこのタイミングで解放したくなったのかと言いますと…

わたくし、ついにこのたび、生のENDRECHERI様を拝んで来ちゃったんですーーー!

 

もう、本当にどうしよう……。

この年齢でこのズブズブっぷり、悪い予感しかしない……。将来、孤独死かな。こんな私でも結婚してくれる人、いるかな。孤独死かな………。

 

ま、そんな社会の闇は見なかったことにして(サラッと社会のせいにするズルいヤツ)

今回はとにかく堂本剛が素晴らしいってことをぶちまけたいと思います!!!

 

 

私、KinKiについて本当に初心者で何にも知らないので、もしもこのどうでもいいブログを長年のファンの方が見ていたら、

 

「今さらそれかいっ!!!」

「もうそのくだり、死ぬほどやったわ!!!!」

 

エヴァの最終回について当時の熱量で2018年に話し出したヤツに総ツッコミするくらいの勢いで立ち上がりたくなると思いますが、そこはもう、本当に生温かい目で見守っていただければと思います。

 

 

いきますよーーー!!!!

 

 

 

堂本剛のなにがすごいかって、とりあえず

 

顔がかわいい!!!!!←

 

 

「外見かよっ!このド新規が!!」

 

という声を無視して続けますね☆

 

瞳うるうる、まつげまっすぐ、つねに上目遣い系男子の剛さんは、めちゃくちゃかわいいんです!(……うん。みんな知ってた←『33分探偵』より)

 

でもでも、顔の作りだけを見ると全然女の子っぽくないし、むしろワイルド系じゃないですか? なのに、アノ女子力♡

あれは完全に後天的な魅力ですよね。内面から「かわいい」がにじみ出てます。

 

言葉づかいも優しいし、所作もゆっくりだし、口元を隠しながら「ウフフ♡」と笑う姿は奈良に舞い降りたお姫様です(なにあの可愛い笑い方…殺す気か……)

 

 

髪の毛もクロスの法則(右のものを左で取り、左のものを右で取るモテテク)で触るし、つねに二の腕あたりをサワサワしながら自分抱きしめてるし、とにかく可愛いすぎます。

可愛くて可愛くて悶えます(悶えそう、じゃなくてリアルに悶えてます)

 

 

個人的には、嬉しそうに

 

「もう、なんやね~~ん♪(๑˃̵ᴗ˂̵)و」

 

ってつっこんでる時の顔が最高に好きです(突然の告白w)

 

 

あとあと、優しい!←

 

「小学生かよっ!ペラッペラな分析しやがって!」

 

とツッコミたくなるお気持ちを抑えて、どうか読み進めてくださいませ(別にこの後、深い分析とかないけど)

 

人が傷つくようなことは決して言わないし、みんなに平等で平和主義。本当に「愛」に溢れた人だな~と思います。

 

賛否両論あったかもしれませんが、ブンブブーンで尼神インターの誠子ちゃんのお家に剛が行くという夢企画のときも、毎秒優しくて、そりゃもう、

 

「この世の女性は全員惚れるわ!」

 

って思ったよね。

むしろ誠子ちゃんが、これから他の男の人じゃ満足できない体になっちゃったんじゃないかと心配です(いやいや、自分の心配しろよww)

 

 

私も、木村拓哉様に気が狂ってた頃、もしも告白できるチャンスが訪れたところで「ありがとう」って言われて終わるんだろうなと思っていたんです(この妄想の時点でかなりヤバい)

 

でも、「ありがとう」って言葉ほど残酷なものはないな、と。

だって、同じ土俵にすら立たせてもらえてないのですから! 勇気を出して告白しても、フラれることすらできないなんて、現実を知って絶望するだろうと思っていたんです。

 

だからこそ、あの剛さんの告白のお返事に感激しちゃったんですよ!

 

「お付き合いするなら、ちゃんとお互いを知らないとダメだと思ってるから…」

 

みたいな感じで、真剣に答えてくれた剛さんは、マジで天使だと思いました。相手のピュアな気持ちをバカにすることなく、ちゃんと受け止めて返してくれるなんて…(涙)

 

街ブラロケ中も、子供にもお年寄りにも若者にも、とにかく優しくてほっこりの宝庫です。

 

ちょっと話し変わっちゃいますが、

ENDRECHERIのライブ中も、優しさで溢れてました。

 

ライブハウスという、ドームとは違う距離感の中で、お客さんを気軽にイジっている様子には、本気でびっくりしました。

 

「あの堂本剛が客席のファンとしゃべってるぅぅ!」

 

って。

 

ま、そういう物理的(?)な目に見える優しさもあるのですが、私が「ENDRECHERI」というものを通して感じたのは

 

「みんなを置いていかない」

 

という優しさです。

 

実は私、ENDRECHERI様を拝むどころか、ライブハウス自体も初めてで、もちろんFUNKなんてまったくさっぱりわかんないし、ちゃんと楽しめるのか、周りと浮かないか、めっちゃ緊張してたんですよ。

今回は幸運なことに同行させていただけることになったので、一緒に入る方も初対面の方で…。

 

そりゃあもう、

 

「あなた、ステージに立つ側の人でしたっけ?」

 

ってくらい緊張感がハンパなかったんです。

 

普段、スカート派なのでスニーカーもろくに持っていなくて、服装からしてめっちゃくちゃ迷いましたよ。最終的には

 

「自分の好きなものを着て行くのがFUNKだ!」

 

というよくわかんないモードになって、まぁまぁ派手色の服に落ち着いたんですけど、若干、浮いてましたよね…(無難に黒でまとめればよかったと心底後悔しました……)

 

そんなド素人の私でも、とっても楽しめるライブだったんです。

 

この、「ENDRECHERI」というプロジェクトは、スペルが今の形に変化して、「TSUYOSHI DOMOTO」と名前が添えられていることにはとても深い歴史があり、剛さんの長い闘いの中で築かれた、かけがえのない「今」なのだということは、歴史をさかのぼりながら情報収集し、痛いほどに理解できました。

 

インタビューでも「壁にぶつかりながらちょっとずつ進んできた」と話していたのですが、その中で

 

「ファンの方がついてきてくれたのが大きかった」

 

と語られていて……。

そんな気持ちに大きな愛を感じたんです。

 

多分、生粋のジャニオタの私が、初のENDRECHERIライブにド緊張していたのは、

 

「わかんねーやつはこなくていいんだよ!」

「FUNKを心から楽しめるヤツだけの神聖な集いだ!」

 

みたいな空気感だったらどうしようと思っていたところが大きかったんです。

 

もしも私がジャニーズのアイドルで、イカしたFUNKをやりたいと思ったら、まず「男子限定ライブ」にすると思います。

で、ジャニオタができるだけ来ないように、チケット完売後のフェスに出たり、ファンクラブ先行をなくしたりして、「わかるやつだけに聴いてほしい」と思ってしまうと思うんです。

 

私だったら…、自分の心の汚さ全開で言葉を選ばずに言うのなら

 

「音楽知らないジャニオタが客席埋めてたら、ダサくね?」

 

っていう気持ちが沸いちゃう、絶対。

 

でも剛さんは、最初はポカーンとしていたジャニオタさんを、優しく、ゆっくり、見下さず、排除せず、育ててくれた。しかも感謝を込めて…。

 

そんな感じがしたんです。

 

だから、初心者の私も優しく受け入れてもらえた気がして、楽しめたんだと思います。

 

 

ちなみに、ちょっとだけライブの感想を言うと、お耳の状態がよくないとは思えないほど、素晴らしい時間でした。

年末には、必死に音を聴いて歌ってくれていた剛さんが、エレキを弾きながらリズムに乗っている……。彼の努力とタフさに胸を打たれました。

 

ずっとオシャレでカッコよくて。

紫の三角形のレーザービームみたいな光を後ろから受けながらギターを弾く剛さんは、そこにいるようで、いないような、夢みたいな感じでした(語彙力w)

 

剛さんを好きにならなかったら絶対に来なかったであろう空間と世界に出会わせてもらえて、それだけで本当に感謝しかありません。やっぱり表舞台に立つ人の影響力ってすごい。

 

なんだか急におセンチな流れになりましたが、堂本剛を愛でる今回のブログの中で、最後に是非とも声を大にして言いたいのが、

 

 

論理的思考の持ち主なのに、それを捨てられる能力がすごい!!!!

 

 

ってことです。

さっきまで「かわいい♡」「優しい♡」って言ってたのに、急にそれっぽいことを書きますが、別にアカウントをのっとられたわけではありません。

 

 

ENDRECHERIのライブで、何度も

 

「今日は脳で考えないで」

「体でグルーブを感じて」

 

と剛さんは言ってました。でも、完璧左脳派、言語でできてる私の脳みそはかなりそれが難しくて…。

 

 

『HYBRID FUNK』のアルバムを聴いたときにも、「こんな楽曲、どうやって生み出してるんだろう」と疑問でいっぱいでした。

 

 

もちろん、ちゃんとした定義や論議はあるんだろうけど、こういう

 

右脳でモノを生み出してる

 

みたいな作品って、選ばれた人にしかできないと思っていたところがあって。

 

 

 

もともと、感覚的な人と論理的な人っているじゃないですか。

 

 

歌でいうと、歌詞カードをちゃんと見て内容を理解したい派と、メロディが好きでカラオケで初めて「あ、こんなこと言ってたんだ!」って知る派、みたいな。

 

私は、完全に歌詞カードを見る派なんですよ。

 

脳を通過しないで感情で行動できないというか。

(あれ、説明すればするほどわかりずらくなってます?)

 

 

で、何が言いたいかというと、ENDRECHERIは完全に“右脳”な雰囲気を感じたんです。

 

 

でも、“堂本剛”という人は、…完全に私の想像でしかありませんが、人の気持ちを考えたり、自分の気持ちを分析したり、いろいろなことを考えて、だからこそ疑問を持ったり悩んだりしている人物という印象が強くて…。

 

それって感覚で生きることとは真逆だと思うんです。だから、

 

左脳ベースなのに右脳ができる人なんだ

 

そう勝手に解釈した瞬間、ものすごい人なのではないかと思ったんです。

 

もちろん、いわゆるアーティスト的な才能はきっとあると思います。いろんなアイデアが内側からわきあがってきたり、天から降って来たりする人なんだろうと思います。でも、この

 

「脳を通過しないで形にする」

 

ということを「そういう人」ではない人がやっていることに気づいて、私は衝撃を受けました。

 

ま、剛さんの場合は、もともと感覚派だけど大人に囲まれて左脳的感覚が敏感になったからこそ、息苦しくなってしまったのかもしれないですけども…。

どちらにしても、両方の切り替えができることがすごい!!

 

…言いたいことがちゃんと言葉にできているのか、あんまりよくわかりませんが、とにかく

 

堂本剛ってめちゃくちゃすげー!!!」

 

と思ったんです(やっぱり小学生レベルw)

 

でもこれって、「人にどう思われるかを気にしない」ってことでも突破できるのかもしれませんね。ちょっと、思いつきで書いたんで、何言ってるかわかんないですけど。

 

 

ま、そんなこともすべて含めて、

 

堂本剛は宇宙だ」と思います!!!

(いきなり謎の結論!!)

 

それくらい深くて不思議で、だからこそ知りたくて魅力的なんだと思うのです。

 

(あと、心が壊れそうな時に自傷行為とかアルコールとかドラッグに逃げなかったマジメさや思いやりも、すごくすごく素晴らしい魅力だと思います)

 

 

 

で、こっから、さらによくわかんないことを書きますが、

私は、もし堂本剛に公園でばったり会うことができたとして

 

「僕のこと知ってます?」

 

と聞かれたとしたら、

 

「知りません」

 

と答えようと昨日心に決めました(いきなり超ヤベーヤツww)

 

顔とか名前とか年齢とか出身地とか誕生日とか血液型は知ってるけど、

それって私が今、会ったばかりの堂本剛に5秒で伝えられる情報じゃないですか。

 

それ以外のことは、私はなんにも知らないから「知りません」と答えようと思ったんです。

 

テレビとか雑誌とかライブとかを通した彼のことしか知らない私は、きっと何にも知らないんだと思うんです。

 

ま、この先一生、「僕のこと知ってます?」って聞かれる状況は訪れないんですけれども(涙)

とにかく、私はそう決めたという謎の宣言をここに書き記したいと思います!

(なんかヤバいヤツではあるけど、決してめんどくさいヤツではないよ。意外と気さくなヤツだよ!! だからどうか怯えないで!)

 

 

 

はい。

もう何が何だかよくわかりませんが、変なループに陥るくらい私は今、堂本剛という沼にズブズブだというお話でした!!!

 

 

今宵も1人で「堂本・ギャラクシー・剛」を心ゆくまで愛でようと思います!プレミアムフライデーの夜だけど)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すばるくんが退所を決めた理由を私なりに考察してみた

2018年4月15日。
渋谷すばるジャニーズ事務所を退所する。

 

そんな現実が突然やってきました。

 

 

メンバーがグループを抜けたり、ジャニーズ事務所を辞めたりすることは、昔に比べて珍しいことではなくなったけれど、「まさかエイトが…」「まさかすばるくんが…」というのが正直な気持ちでした。

 

世間一般から見れば、すばるくんはアイドルらしくなくてロックバンドのボーカルのようで、バラエティ番組に出ることも似合わないし、ジャニーズの中でグループ活動をしていることも似合わなかったのかもしれません。

 

だからツイッターなどでは、「この人がソロで活動したいといってもそんなに驚かなかった」という感想も見かけました。

 

でも、エイターとしてガッツリ彼らを見て来た人たちはみんな、

「なんであのすばるくんが?」

と信じられない気持ちでいっぱいだったと思います。

 

あんなにバラエティが大好きで、笑いのセンスもあって、なによりエイトのみんなが大好きで、エイターのことも大切に思ってくれていて…。

「みんなで上を目指したい」と強く思っている人だと信じ込んでいたから。

 

あまりの衝撃に心と頭が追いつきませんでした。

 

その衝撃は、1カ月近く経った今でも変わりません。

 

SMAPが解散を決めたとき、どんな苦しい言い訳でも何でもいいから、いつでも「ウソでした~!」って言っていいよと思っていたけど、今回もまったく同じ気持ちです。

 

「やっぱり、辞めるの辞めました!」

 

と、いつでも言ってほしい。「もう後戻りできない」とか思わないで欲しい。

 

 


ただ、予期せぬ発表から1カ月が過ぎた今、私の心にあるのは「すばるくんが抜けることがさみしい」という気持ちではありません。


誤解を恐れずに言うのなら、すばるくんの気持ちに寄り添っても、さほどつらくはないのです。ましてや「6人のエイトを見るのがつらい」なんて、そんな先のことまでリアルに想像できてません。

 

私が、会見を見て涙を流したのは、すばるくん以外のメンバーの気持ちを考えると、本当に本当に心臓がえぐられる思いだったからです。

 

もちろん、この決断をしたすばるくんには、とても苦しい時期があったと思います。でも、新しい一歩を踏み出す人は、いつの時代も自分のタイミングで「せーの!」と前を向いて進めるものです。

 

 

ただ、周りの人は違う。

 

 

会見では、メンバーはまだこの現実を受け入れて前を向いていない印象でした。

世間に発表してしまうことで“確定事項”になってしまう絶望感と諦め…。

そんなふうに見えました。

 

でも、私はそれが何よりもうれしかった。

 

もしも、メンバーの気持ちの整理が付いてすべてが完結した状態でこの事実を知らされたら、いくら「ファンの皆さんに直接説明したくて…」という気持ちがあったとしても、やっぱり私は「置いてきぼりにされた」と感じたと思います。

 

でも、メンバーも私たちと一緒の気持ちなんだ。つらくて悲しくて受け止められなくて…。でも、どうすることもできなくて、どうにかこの場に立っているんだ。

 

そう思わせてくれたことが、本当に本当にうれしかったし、救いになりました。

 

子供の頃からいつも一緒に頑張ってきた彼らが、どれほどの絆で支え合いながら東京に攻め込んで来たかは、エイターならみんな知っています。私たちが知っていることも知らないことも含めて、メンバー同士は想像を越える強い絆でつながっていたんだと思います。

 

特に同級生のヨコヒナは、圧倒的な歌唱力とビジュアルでスポットライトを浴びていく渋谷すばるというスターを間近で見ながら、焦ったり、うらやんだり、いろんな気持ちになった時期もあったと思います。でも、それぞれがそれぞれの道を手探りで開拓して、お互いがお互いを補いながらバランスをとって、唯一無二の“三馬鹿”になった。

 

そんな、自分の一部とも言えるメンバーが「嫌や!なんでや!」「辞めないでほしい」「関ジャニ∞の活動を1年間休んでもいい」「どうにかして止められないかな」としつこいほどに気持ちをぶつけても、すばるくんの心は変わらなかった。

その事実は、私にとって絶望に近いものでした。

 

ファンである私たちの力で何かをしたとしても、どんなにラジオにお手紙を書いたり、電車を貸し切ったりしたとしても、もう彼の気持ちは絶対に揺らがないのだ、と。

 

メンバーがそこまで引き止めたのにムリだったのなら、もう彼を止められる人はこの世にはいません。

 

ただ、今まであなたを信じて関ジャニ∞というグループを応援してきたから、どうしても「裏切られた」という感情が沸いてしまうのです。

 

いっそ、「結婚を反対されたからジャニーズ辞めたる!」と言われた方が納得できたかもしれません。でも、あのメンバーの納得できていない顔や涙を見ると、きっとすばるくんが言った「海外で音楽活動を追求したい」というのがすべてなんだろうと思います。
(もしくは「結婚するからって辞めることないやん!」「いやや、俺はもうこの事務所にはいたくない!」という掛け合いがあったか……。いや、さすがにないかw)

 

 

関ジャニ∞にいるとできないこと」

 

 

すばるくんにとって、それは何だったんだろうと何度も考えました。

でも多分、そんなものはなかったんだと思います。

 

ソロでアルバムも出せる、ライブもできる、作詞作曲もできる、紅白にも出られる……。

 

だからこそ、なんでもできてしまうからこそ、

関ジャニ∞という御神輿に祭りあげられているだけなのではないか」

と不安に思ったり、自分の力で地に足をつけて歩いてみたいと思ったりしたのかもしれません。

 

制約があったとすれば、

「自分のやることすべてが大好きなほかのメンバーにも同じように影響してしまうこと」

なんですかね。

 

私には、グループ活動をした経験がないので一生わからないと思うし、わかったような口を利いてほしくないと思いますが、「自由にやる」と言っても、やっぱり何か失敗すれば関ジャニ∞の名前に傷がつくし、ジャニーズ事務所にも傷がつくし、全責任を自分だけが負うというわけにもいかない。それが、大きな事務所と人気グループに守られていることのある意味での窮屈さなのかもしれません。

 

仕事を共にするのは、友達とは違います。

 

私は、仲がいい友達ほど、一緒に仕事はしたくないと思っています。自分の嫌な面も、相手の嫌な面も見せ合うことになるから。許せる範囲も狭くなって、友達の時には言わなくてもよかったことまで言わなければいけなくなるから。

だから、仕事も一緒なのに友達として仲がいい、というのは本当にすごいことだと思っていました。ヨコヒナが普通。(…いや、一般社会に置き換えるとあの二人も仲がいいくらいかも)

 

だから、きっと仕事の面では、仲良しこよしではいられないぶつかりあいや気持ちのすれ違い、温度差も、これまで何度もあったと思います。

でも、それは「グループを抜ける」という発想とは、むしろ真逆なんじゃないかと思うんです。結局はみんな「グループを良くしたい」という同じゴールに向かっているからこそのぶつかり合いだから。

 

「抜ける」というのは、もうグループの一員ではなく「他人になる」ということです。「当事者」ではなく「部外者」になることです。

でも、渋谷すばるという人間が、メンバーとの気持ちのすれ違いや温度差を埋められずに、同じゴールを目指すことを諦めてグループを見捨てたとは思えない。

 

きっと、すばるくんの気持ちはもっとシンプルで

 

「大好きなグループに迷惑をかけずに好き勝手に大暴れしてみたい」

 

ということなのかもしれません。

 

関係性を断つことで守れる絆もあるから。

 

そこまで理解しようと努力をしても、どうしても心の片隅には「裏切られた」という黒い感情が残ってしまいます。そこまで説明されても、きっとメンバーは「思いっきり迷惑かけてよ!」と心から言うと思うから、やっぱりグループを抜けるのはすばるくんの勝手な決断だということに変わりはありません。

 

でも、今まですばるくんが私たちにぶつけてくれた言葉、その瞬間の感情には、決してウソはなかったのだと信じています。

 

 

大倉くんが腸閉塞でライブに出られなかったとき、目を真っ赤にして泣いてくれたこと。
ソロでライブをするときに「関ジャニ∞」というTシャツを着てくれたこと。
ヨコと亮ちゃんのどちらも選べないほど、みんなを大好きだと言ってくれたこと。
ライブ前にメンバーひとりひとりとハグをして緊張をほぐしてくれること。
2人で始めた舞台がきっかけで、その後も一人舞台を続けるヒナちゃんを「俺との場所を守り続けてくれている」と理解して応援してくれたこと。
関ジャニ∞ファンクラブ会員番号1番の会員証を持っていること。
ライブ会場にいる人もいない人も、すべてのエイターに届くように天に向かって「エイター!」と魂で叫んでくれることーーーーー。

 

 


その瞬間にウソはなくて、100%本気でそう思っていたと思います。

私の目に映る渋谷すばるとは、そういう人間でした。

 

 

今年の1月に気持ちが固まったという言葉を聞いた時、

 

「なんでいつもと同じようにライブをしていてくれなかったんだろう。もしも考えるヒマがないくらい忙しかったら…、エイターの喜ぶ顔を見ていたら…、メンバーと一緒にいたら…こんな決断をしなかったんじゃないか」

 

そんなふうに思いました。

 

でもそれは、すばるくんの心の中にある本音をだましだまし閉じ込めて、悲しい現実を先延ばしにしているだけなんですよね。

 

でも、今はまだ「がんばれ」とは言えずにいます。

「行かないで」という気持ちから、「生ぬるいことしたら承知しないんだからねっ!」というくらいまでには心は回復したけれど、きっと6人の関ジャニ∞を生で見て、現実を受け入れて前を向くまでは全力で応援できないんだと思います。

 

ただ1つ。

 

私が今回のことで強く実感したのは、ファンという立場の私は、

 

「すばるくんが関ジャニ∞を抜けたとしても直接的に私の人生が変わるわけではない」

 

という当たり前の現実です。

 

そりゃもちろん、今まで楽しみにしてきたテレビ番組ですばるくんを見れなくなったり、楽しみにしていたライブが悲しい気持ちに支配されたり…と、日常の変化はゼロではありません。

 

ただ、すばるくんがいなくなることで、

自分の仕事がなくなるわけでも、収入が減るわけでも、結婚が遠のくわけでもないんです。

ドライに聞こえるかもしれませんが、どんなに真剣に応援していても、心の支えになっていても、身近な存在に感じていても、ファンとはそういうものなんですよね。

 

でも、すばるくんにとっては自分の人生を変えるとてもとても大きな決断です。それを止める権利が「ファンだ」というだけの私にあるのか…。それを考えると、何も言えませんでした。

 

ファンとアイドルは不思議な結びつきで、特にエイトはとても強く結びつきを感じさせてくれるから、ついうっかり勘違いしてしまいそうになります。

 

でも、もしもファンが「行かないで」「さみしい!」とすばるくんを求めて彼が人生の決断を変えたとしても、数年後には別のグループのファンになっているかもしれないし、子育てに奮闘してオタク活動から遠のいているかもしれない。

 

もちろん、言葉の重みを受け止めて一生涯すばるくんを支え続ける人もいると思いますが、結局はファンとアイドルというもろい結びつきでしかないんです。

 

だからこそ、彼らは応援してくれる人を「ありがたい」と感じているのだと思います。

 

ただ、メンバーは違います。

 

すばるくんが抜けたことでの影響をダイレクトに受けます。

もしかしたらCM契約が切られるかもしれない。歌番組のオファーが減るかもしれない。紅白に出場できなくなるかもしれない。歌割りもフォーメーションもすべてが変わります。

 

そんな彼らが、「もう、どう頑張ってもすばるくんを引き止められない」と観念したときの気持ちを思うと、胸が張り裂けそうです。

 

もちろん、すばるくんが抜けた穴を埋めるための努力がつらいわけじゃなくて、仲間がいなくなることがつらいというのは大前提としてあるのですが、ダイレクトに自分の人生に関わる決断をした彼を応援する、というのは並大抵の覚悟ではないと思います。

 

これからはきっと、友達としてずっとずっと関係性は続いていくのだと思います。

 

せめてそれは続けて行きたいからこそ、一方的に終わりにするのではなく、何度も話し合ったんだと思います。

 

でも、残念ながらただのファンである私は、その様子をもう愛でることはできません。

 

関ジャニ∞が家族なら、

「実家を離れて一人暮らしをしたい」

という次男を

「いなくなったら寂しい」

「今までずっと一緒にやってきたじゃん!」

という理由だけで引き止めるのは、あまりにもエゴです。

 

「今までキミが担当してきたお風呂掃除は誰がやるんだ!」

「一人暮らしをしなくても、実家から大学に通えばいいじゃない」

 

そんなふうに説得して無理矢理引き止めても、意味がないことぐらいみんなわかっています。

 

ただ、“戸籍を抜いて”一人暮らしをするのは、あまりに極端すぎるから、周りはみんな驚いてしまったんですよね。

 

でも、

 

「0か100か」「やるからには死ぬ気で」。

 

それが渋谷すばるの生き様なのかもしれない、とも思うのです。

 

それに、そこまでしないと、ちょっとでもつらいことがあったらすぐに実家に戻ってきてしまいそうな弱い自分もいる…。それくらい、関ジャニ∞は居心地がよくてあったかい居場所だということなのかもしれません。

 

すばるくんは、今後の人生のすべてをかけて

 

「大切なものを捨ててまでもやりたかったこととは何なのか」

 

ということを見せつけていくのだと思います。それを見せつけていくことでしか、すばるくんの決断の本当の意味を証明していく術はありません。

 

今もまだ、私の中には「なんで?」「いつから考えてたの?」「今の状況のまま夢を実現することはできないの?」という疑問だらけです。

私が思いつく限りの疑問は、嫌というほどメンバーからも周りのスタッフさんからも聞かれ倒してきたのだと思います。それでもやっぱり、直接聞くまでは納得できないと思ってしまうのです。

 

「スバラジ」ですばるくんが語った言葉は、今年のツアーを6人で回る決断をしたメンバーの気持ちを擁護する内容でした。きっと、すばるくんの耳にも「7人でツアーを回ってほしかった」「事務所がそれを許さなかったのではないか」という声が届いていたんだと思います。
でも私は、すばるくんの本音が聞ける唯一の場所で、メンバーの気持ちを想像して代弁するのではなく、すばるくん自身が決断に至った経緯を教えてほしかった。

 

「タレントにしかわからない気持ちがある」

 

それほどの強い言葉を発するのなら、その気持ちをあなたが名付けた“エイター”に、諦めず、丁寧に教えてほしかったです。

 

サタプラで小堺さんが言ってくださった

 

「好きなものが2つになったと思えば、ね」

 

という言葉がとても心に響きました。オタクとして、「追うものが2つに増えて楽しさが2倍になった」と思える日まで、私はエイトもすばるくんも見守っていきたいと思います。

 

そして、ここまで長々と語っておいてなんですが、私は丸山担なので(すばるじゃないんかーーい!ww)、これからも強火渋谷担の丸ちゃんが元気に活動していけることを心から祈っています。

 

そして……、最後の最後にド不謹慎を承知でぶっこみますが、

 

「すばるとか山口とか、最近のジャニーズ事務所ヤバくね?」

 

という風潮に、「いやいや俺、別に悪いことしてへんし!!!!」と全力でツッコんでくれていたらいいなと思っています(笑)。

こんな、ちょっぴり残念な感じもエイトらしいなぁ、なんて思ったり…。

 

大好きな人が、今日も変わらず元気に活動してくれていることの幸せをしっかり噛み締めながら、これからもジャンジャン、ジャニーズ事務所に愛という名のお金を注いでいきたいと思います!←

 

 そして、とてもとても矛盾したことを書きますが、すばるくんがもしこれからいろんな十字架を背負って生きて行こうとしているのなら、

「ファンを裏切ってしまった」

という十字架だけは、どうか1ミリの罪悪感も持たずに、一番最初に

ポーーーーーーイ!!!!

と遠くに捨ててしまってほしいと思うのです。

 

ファンは大丈夫。元気だから!

心に傷は負ったけど、あなたの代わりはいないけど、

また別の楽しみを見つけてそこそこ楽しく生きて行くから。

 

だからどうか、進む道を決めたのなら、後ろめたさを感じずに思いっきり暴れてください。

 

「やっぱり辞めるのや〜めた!」

 

そう言ってくれる日をいつでも待っているから、今は、身軽になった体で大暴れしてほしいと思います。

 

でもまだ「ありがとう」とか「頑張れ」とかは言ってあげないんだかんねっ!(←結局、めんどくさい系女子ww)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私、今さらKinKi Kidsの沼に落ちました

『Endless SHOCK』をついに観に行ってしまいました。

 

しかも2回も!

 

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しかもしかも、2回目は幸運にも前から10列目あたりのど真ん中のお席に誘っていただき、終始「吐きそう…!」と思うくらい、王子が目の前&真上におりました。

 

私は、中学生のときSMAPという最強集団に出会い、木村拓哉様をそれはそれは崇拝しておりました。
※話すと長くてキモいので、万が一、「聞いてやってもいいよ」っていう珍しい方がおりましたら、過去のブログをご参照いただけますと幸いです。

 

KinKiさんたちは、昔SMAPのバックについていたので「ほんまに頼りにしてまっせ~」「むっかっしなつかし、わらべ歌~♪」と、かわいく踊っていた時に生で観た記憶のみ。

といっても、年齢的にかなりドンピシャな上に、彼らの「現役感」はすさまじいので、私の人生の中にKinKiさんの曲や活動が自然と刷り込まれていたのは事実です。


でもでも、まさかこんなにも沼に落ちるとはまったく予想していませんでした。

 

私が沼に落ちたのは、確実に東京ドームでのコンサートがきっかけです。

 

私は、「SMAP沼」に定住した後、新たに「関ジャニ∞」という底の見えない沼に落ちまして、立派なエイターとして日々楽しく暮らしておりました(←なぜか童話風)

 

お友達の少ない私ですが、エイターを愛する「相方ちゃん」と呼べる人がいて、それはそれは毎週末、彼女の家に集合してはエイトのDVDを観て「かわいい、かわいい♪」と盛り上がっていたのでございます。

 

が…! ある日のこと。

 

相方ちゃんが「KinKi Kids」という沼に落ちました。
(しかも私の足首をガッチリとつかんだまま)

 

正確に言うと、相方ちゃんは“出戻り”で、学生時代にはKinKiさんのライブに行ったりアルバムを買ったりしていたんですよね。

そんな、KinKi熱が再燃した相方ちゃんと、週末はKinKiさんのDVDを観てキャッキャするようになりました(外に遊びに行けよww)

 

でも、今思えばこの時の私は、まだ沼の入り口に立っていたに過ぎなかったのです……(急に恐い話風)

 

あと一歩のところで踏みとどまる私に、相方ちゃんから

「東京ドームのコンサートチケット」

という沼への招待状が届きました。

 

怖いな、怖いな。なんかヤダなぁ……

 

とは一切思わず、ソッコーで(なんなら飛び跳ねながら)お誘いを受けたのでした。

 

KinKiさんのライブは、沼のフチに立つ前から「生きてるうちに一度は行ってみたい」と思っていたんですよね。「二人の神々しい姿と美しい歌声を生で聴いてみたい!」と。

 

それに、不謹慎な理由かもしれませんが、剛さんが突発性難聴を患ってからは、とても彼の状態が気がかりでした。

彼が病状を語るたびにメンタル面も含めて“堂本剛”という人間に強く惹かれ、彼の“概念”を理解したいと思うようになりました。


それと同時に、隣りにいる“堂本光一”という人のスタンスや「KinKi Kids」というユニットのバランスに惹かれるようにもなりました。

 

そんなこんなで人生で初めて生のKinKiさんを観に行くことになったわけです。


フルオーケストラを背負って歌う二人は、もう、本当に、「同じ世に生きる同じ人間」とは到底思えませんでした。

 

剛さんのツヤっぽくて憂いのある歌声と、光ちゃんの力強くて繊細な歌声。
別々なのに一緒で、「KinKi Kids」でした。

 

ペンライトもうちわもない、ジャニーズのコンサートでは異例の雰囲気だったけど、開始2曲で泣きました。

 

一生懸命、音を聴きながら集中して歌う剛さんと、きっといつもと何も変わらないのであろうブレない精神で堂々と歌う光ちゃんが尊くて、尊くて…。

あまりにも美しくて

 

「本当にあそこに立ってる? 初音ミク的なヤツじゃない? ペラペラじゃない!?」

 

ってずっと思ってました(笑)

 

そんな衝撃の生KinKiさんを経験した時点で、すでに足下は完全な沼地ですよ!(すでにユッルユルのヤツ)

 

そんな私を、「あーらよっ!」と沼に突き落とした偶然がもう1つ。それは……

 

エイトさんが年末年始にツアーをやらなかったことです!!!(ドーーーン)

 

これだけ聞くと、かなり意味不明ですよね。
でも、実はこれが結構大きくて。

 

エイトは今まで夏は小さなアリーナ会場で「リサイタル」、年末年始はドームツアーというのがお決まりでした。でも、去年からドームツアーが夏にお引っ越しになり、年末年始はライブがなかったんです。

 

でもでも、年末年始って一番お休みが取れる時期じゃん?(社会人的に)
しかも、やっぱり年末年始って「どっか行きたい欲」がすごいじゃん!?(オタ的に)

 

そんなとき、私の耳にどこからともなく

「KinKiのカウントダウン、行っちゃえよ! 京セラドーム、行っちゃえよ!!」

というささやきが聞こえたのです…!(いやもう、それ自分のさじ加減だから)

 

相方ちゃんは、私より先にズブズブだったので

私「カウントダウン行く?」
相方「行くー!」

ということで、ソッコーでチケットを探して遠征してしまったのです。
(幸運なことにチケットをお譲りいただけたのも神に導かれてる←)

 

開演は夜10時だったので、それまではホテルで紅白歌合戦を観てエイトを応援しつつ、いざ出陣!
席についてみたら、これがまぁなんとも神席で目の前にお二人がいるという

「これって今、現実?」「夢?」「ちょっとなんか吐きそう…」

というこの世で一番最高の年越しを経験したのでした。

 

KinKiさんは、お衣装も本当にすばらしくて

「この二人はどこの国を統治してるの? その国の名前教えて! 一生、税金納めたい!!」

と重たい愛の押しつけ願望を抑えきれないほどの王子感と気品に溢れているんですよね。

 

「The・王子」の光ちゃんは、襟が高めの白いジャケットに白いパンツでブーツin。白馬に乗ってやってくる系男子。
アンニュイな魅力を持つ剛さんは、奇抜にカットされた布を芸術的に縫い合わせた世界各国のオシャレを融合した衣装。優しい笑みをたたえてお城でお出迎えしてくれる系男子。

 

ロープレのゲームなら、

光ちゃんは剣を武器に敵陣に切り込んで行く勇者。

剛さんは、謎の呪文で体力回復してくれる魔法使い。

↑私の脳内ではこう変換されてる♡

 

あぁ…なんでこの二人が出会ったの? 運命? もう…神様……、尊すぎてしんどい…。

 

しかも、二人のお衣装はまったく違うデザインなのになんだかシンクロしてて、もう…「作った人誰ですか?」「この想い、どうしたらあなた様に伝えられますか!?」っていう感謝しかなかったです。

マジで衣装展やってほしい!何時間並んでも観に行く!!(熱望)

 

 

と…まぁ、お衣装だけでもこの熱量で語れるくらい、気づけばズブズブになってたわけです。
でも、こんな「沼に落ちるしかないロード」を歩んでも踏みとどまれる人っていますか? いたらぜひとも教えてほしい! いや、絶対いない!!←自己肯定

 


で、で! そんな沼落ちホヤホヤ(←なんか新語が誕生した)の私に追い打ちをかけたのが『Endless SHOCK』ですよ!
こんなに立て続けに現場があるなんて、いくらなんでも怒濤すぎやしませか? これで落ちない人いる?(いない!!←自己肯定ver.2)

 

私、今までSMAP関ジャニ∞関連しか生で観たことがなかったので、ジャニーズのお家芸と言われるフライングを観たことがなかったんですよ

(ついでに言うと、SMAPはJフレもカウコンも運動会も仲間はずれだったので観に行ったことがありません…涙)

 

『SHOCK』には、亮ちゃんも大倉くんも出演経験がありますが、残念ながらそのときはまだ私はSMAP一筋の気が狂ったヤツだったので、間に合いませんでした。

 

そんなこんなで、帝国劇場に足を踏み入れたのも人生初。


駅から近いと聞いてたのに、間違えて国際フォーラムの周りをグルっと一周しちゃったよね(笑)THE・初心者☆テヘッ

 

中に入ると、お客さんはご年配の方も多くて、ご夫婦もチラホラ。なんだか歌舞伎などの伝統芸能を毎年恒例で観に来ている人々…みたいなプロっぽい(?)雰囲気が漂っておりました(急に緊張…!)

 

このとき、私が『SHOCK』について持っていた知識といえば、

「階段落ち」と「二階に降り立つ」

ということのみ。

ストーリーもほぼ知らず、出だしに

堂本光一です。今年も『SHOCK』の季節がやってきました」

って本当の自分として挨拶してくれただけで「こんなの初めて…!」と感動しました(みんなー!私の気持ち通じてるー?)

 

人生初『SHOCK』は二階席だったので、光ちゃんがはしごを渡って二階に“スタッ”と降り立ったときは、

 

「お母さーーん! あのお兄ちゃん、空飛んでるよーー!!!」

 

と叫びたくなるほどの衝撃と感動でした。

それくらい、フワッと飛んでいるように見えて…。

でもでも、ステージに戻って行く時によく見ると腕の筋肉はモリッモリで、本当はものすごい力とバランスが必要なんだと気づいた時には胸が張り裂けそうでした。

 

「いつも通り」「なにごともなく」やるのがどれほどすごいことか…。

なんか思い出しただけで泣きそう。

 

二階席でも十二分に感動して、王子の写真までお買い上げして帰ったのですが、こんな素晴らしい舞台をなんと前から10列目でもう一度観れる日が来るなんて……(涙)

 

2回目の観劇は、ストーリーもわかっていたのでとても集中して観ることができました。ただ、なんといっても

王子が近い!!!ずっと近い!!!!

緊張…!(←王子の視界にお前は入ってないからw)

 

私のホント真上をキレイに旋回する王子は、キラキラしていて同じ人間とは思えませんでした(何度も使っちゃうけど、もうこの表現しか思いつかない…!)

 

どうしたらあんなふうに生きられるんだろう…
私、太ってる場合じゃない!←

 

って思いました(それな)

 

思いっきり腕を伸ばしたら足つかめるんじゃないかってくらいの距離を優雅に舞う王子が、もう…なんていうか…

 

「同じ時代に生まれてくれてありがとうーーーー!!!!!」

 

でした(語彙力)

 

初めて『SHOCK』カンパニーに触れて思ったのは、ストーリーは素晴らしいし、フライングもダンスも殺陣もすべてがエンターテインメントだというのは本当にもちろんそうなのですが、やっぱりカンパニーとしての一体感と、すべてをまとめて頂点に立ち続けている堂本光一という人間のすごさに心が震えました。


“ライフワーク”という言葉には、“ビジネスではない趣味的な”というニュアンスが含まれている気がしてあまりピンと来ないのですが、

この『SHOCK』というものは堂本光一という人生を作り上げる大きな要素なのだろうということをひしひしと感じました。

 

私は、このタイミングで沼に落ちたド新規なので想像でしかないのですが、きっと『SHOCK』という箱に乗り込んだときはこんなに長く大きなものになるとは誰も予想してなかったのではないかと思います。
でも、だからこそ、1600回以上も続けている堂本光一という人は、心底素晴らしくて魅力的でキラキラしているのではないかと思いました。

 

あと、個人的な備忘録として追記しておくと、フライングの金具(?)を付け終わった後、肩トントンして合図するふぉ〜ゆ〜さんに「うん」って目配せする王子が超絶かっこよかったです。

 

あとあと、和太鼓叩くとき、優馬くんと目配せして息を合わせてるのもかっこよかったです!(目配せフェチ♡)

 

観劇後、相方ちゃんの家で大倉くんが出演していたときの『SHOCK』のDVDを観たのですが(帰れよw)
想像以上に同じ展開、同じ動き、同じセリフで、これを毎回、ダレずに全力でやり続けられるなんて…と、本当に尊敬しました。

 

それと同時に、こんなに心震える『SHOCK』という世界に毎年浸りながら、ちゃんと毎回、現実に戻ってきてお仕事してるファンの皆さんって超人!って思いました(マジで)


私は、まったく現実に戻って来れず、こうやって文章を書いて『SHOCK』の世界に浸り続けております(ヤバい世界のトビラ開いちゃった感がすごい…)

 

そして、帰り道に気づいたんです。

 

「こんなにバッキバキでキッラキラで最強な堂本光一の隣りに、同じレベルで別角度から心わしづかみにしてくる堂本剛がいるKinKi Kidsってヤバくない…!?」

 

もしも光ちゃんの隣りにいるのが、うちの会社のさえない男子でも私はKinKi Kidsを好きになるでしょう。それなのに………!(絶望)

 

堂本光一の概念」
堂本剛の概念」
KinKi Kidsというものの概念」

 

これらを理解するために、私は20年にも及ぶこれまでの活動の軌跡を辿る旅に出たいと思います(探さないでください)

エンドリさんも奥深そう…(小声)

 

KinKiさんには、不思議と「もっと早くファンになっていたかった!」という思いは芽生えず、今の二人を好きになれてよかったなという温かな気持ちでいっぱいです。

何年か経って『薔薇と太陽』や『Topaz Love』を聴き返したとき

「私、あの頃、すり切れるほど聴いてたな……(遠い目)」

なんて思う日が来るのかな。

 

ま、ちょっとよくわかりませんが(笑)、今はまだ私が知らない「KinKi Kids」がたくさんある! 観たい! 知りたい! 歌いたい!! というワクワク感でいっぱいです。

 

まずは、帝劇で買った『SHOCK』の舞台裏的なブルーレイを観て「座長・堂本光一」のすごさに触れたいと思います。

もし、ド新規でも受け入れてくださる心優しい図書委員先輩がいらっしゃいましたら、ぜひとも「これは観といた方がいいよ!」というオススメ作品をこっそり教えていただけたら死ぬほど嬉しいです。

 

とにもかくにも、

 

KinKi Kids最高ーーーーー!!!!!!!

 

です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SMAPがいない世界で思うこと

2017年が始まり、「SMAP×SMAP」の後番組がスタートしました。

 

解散騒動が勃発してから年末まで、私には、どこか現実味がありませんでした。

本当に不謹慎な例えだということを承知で書かせていただくのなら、

年に数回しか会えない自分のおばあちゃんが亡くなっても、日々の生活を今までと同じように送っていると、うっかり亡くなったことを忘れてしまう…みたいな状況と似ている気がします。

現実をふと思い出しても、よくわからなくて涙も出ない。

 

現実を受け止めて、真剣に考えるのが恐かった。

 

だからずっと、解散騒動が出てから、涙が出ませんでした。

 

でも、最後のスマスマを見た日。

初めて号泣しました。

解散を受け止めて悲しいと思ったからじゃありません。

 

「なんでこんなことになってしまったんだろう」

 

涙の理由はただそれだけです。

メンバーみんなの無念さを思うと、涙が止まりませんでした。

 

私は、ファンとしては失格なのかもしれませんが

署名をしたわけでも、『世界にひとつだけの花』を買ったわけでも、新聞に投書したわけでもなく、ただただ日々を過ごしていました。淡々と。

もちろん、ファンの方々の活動を知ったときには、その行動力と皆さんの愛に感動しました。「こういう活動こそが、未来を変えるのかもしれない」と思いました。

 

でも、何を見ても、聞いても、

私はいつまでも現実を受け入れられなかったんだと思います。

だからこそ、前を向いて行動することもできなかった。

 

そんな私が、今さら何も言う資格はないのかもしれませんが、今の私の正直な気持ちをどうしても綴っておきたくて、文字に残すことにしました。

 

大前提として、私の中には今、怒りの感情はありません。

ジャニーズ事務所にも、誰か個人に向けても、怒る気持ちはわかないんです。

それはもちろん、私が仏のような心を持った人間だからじゃありません。

 

自分の中で、腑に落ちるいきさつがわからないからです。

 

こうなってしまった理由をちゃんと聞いて、事務所が悪いと思ったときは、誰も止められないほどに怒り狂うと思います。

もしも特定の個人のせいでSMAPが解散したのだとしたら、私は一生許しません。

 

でも今は、それさえもできないんです。

誰も真実を教えてくれないんです。それがものすごく悲しい。

そしてこの先もきっと…。

 

ただ、私が勝手に信じていることは、SMAPのメンバーはみんな「同じ目的に向かっていた」ということです。

4対1に分かれてしまったという報道は、正直最初は信じられませんでした。

でも、今の彼らの活動を見ているとそれは本当なんだと思います。

 

だけど、

これはただの結果であって、真実ではない。

 

私はそう思っています。

 

彼らが目指していたのは

 

SMAPを守ること」

 

ただそれだけだったと信じています。

そのために選んだ手段が、たまたま木村くんと他のメンバーで分かれてしまっただけ。

どっちが正しいとか間違ってるとか、そういう話ではないんだと思います。

 

12/31。中居くんがラジオで話してくれた気持ちは、本当に心に響きました。

「こういう人だから信頼できるんだ」と、改めて思いました。

 

芸能人を応援するファンの気持ちは、本当に純粋です。

 

年齢も性別も国境も美人もブスも関係ない。本当に透明でピュアなんです。

大人になっていろんなことがわかったふりをして

「アイドルだって人間なんだから…」

なんてスカしていても、ファンはいつでも“キレイゴト”を信じているんです。心の底ではみんな。

だからこそ、自分の顔も名前も知らない相手に愛情を注いだり、本気で怒りを感じたりできるんです。

 

でも、ピュアなものってきっと、純度が高いから、

受け止めるにはすごく強くて重くて大変なんだと思います。

だけど、「ピュアは正義」だから、はね除けようとする人を世間は「人でなし」とか「不道徳な人間」だと認識する。

 

あんまりうまく言えないのですが

アイドルは本当に大変な立場だと思います。

 

SMAPは、そんな何千、何億というピュアでまっすぐな想いを受け止め続けてくれました。

 

そして、中居くんはそんなファンの気持ちを十分理解してくれていたんですよね。

「ピュアでまっすぐな思いが、ちゃんと心に届いた」と。逃げずに受け止めて、ラジオを通じてしっかり返してくれました。

 

これがどれほど幸せなことか。

これがどれほど大変なことか。

 

私には、本当のところはわかりませんが、想像しただけでも心が壊れてしまいそうです。

 

中居くんは、「この1年の自分の言動や行動がすべて正しかったとは思っていない」と言いました。

そして「僕は、自分がどこで立ち止まったのか、どこで道草を食ったのかを確かめながら進みたいタイプ」「来年はどういうふうに過ごしていこうか全然考えていないけど、噛み締めながら進みたい」

とも言いました。

 

私はこの言葉を聞いて、中居くん自身も、どうしてこうなってしまったのか、まだ自分の中で咀嚼しきれていないのかもしれない、と思ったんです。

 

だから今、周りがいくら「真実を教えてください!」とわめいても、隠しているのではなくて、本当に話せないんじゃないかなって思ったんですよね。

 

このラジオを聞いて、私は本当に号泣しました。

でも、中居くんがまだこうなった理由について腑に落ちる答えを持っていないのなら、いつか本当のことを伝えてくれるまで待とうという気持ちになれました。

例え、この先、一生待つことになったとしても。

 

中居くんが「SMAPを守れなかった理由」を見つける日まで、私は信じて待ちます。

 

こういうピュアな思いが、彼らを苦しめてしまうのかと思うと本当に胸が苦しいのですが、これが今の私の素直な思いです。

 

支離滅裂ですみません。。

不特定多数の人に公開せずに、「ノートにでも書いとけよ!」って感じですよね。

はい、ホントすみませんでした…。

 

 

 

 

 

 

 

 

男性アイドルの結婚について思うこと

V6の長野博さんが、ご結婚されました。

ジャニーズにおける「結婚していいのは1グループに1人まで」という、まことしやかに囁かれていた掟を破り(TOKIOは結局この掟を守っているのでギリセーフ)、世間的には祝福ムードでのゴールインとなりました。

 

私は、世代的にはV6ドンピシャなのですが、当時からずっとSMAPに狂ってたので(マジで気が狂ってました)正直、長野くんの結婚にショックを受けたか、と言われればまったくの無傷です。

 

ただ…今回のことで思ったのは…、批判を承知で叫ばせていただきますと

 

やっぱりアイドルには結婚してほしくない!!!

 

というなんとも自分勝手な気持ちです。

 

このブログの中でも、何度か書かせていただきましたが、

私はもともとキムタクこと木村拓哉様を応援しておりました。もちろん、今でも応援してます。

応援というとお上品に聞こえますが、言ってみればガチオタってやつです。

なんなら追っかけ…通称オリキでした!

結婚されたときは、そりゃあもう泣きましたよ。音信不通になって周りの友達にも、親にも心配されて…。

グッズや雑誌などなど、関連ものはすべてソッコーで実家に送り返してやりましたよ!おっきい段ボール3箱分!!(捨てないんかーい!笑)

 

「次に拓哉くんに会えたら(もちろん出待ちの現場で一方的にね♡)これ渡そう」って思って用意していたお手紙やプレゼントも、すべて実家に送りました。

 

当時、木村様は28歳。

今考えてみても、この歳で結婚というのは衝撃的です。しかも、本当にアイドルとして仕事もノリに乗ってる“現役ド真ん中”のタイミングで。

結婚会見後の年明けすぐに、『HERO』がスタートするっていう時期ですよ!?

振り返ってみても、よくもまぁ事務所からお許しが出たと思います。

(多分、想像を絶する話し合いが連日なされたことでしょう)

 

でも、「苦労に苦労を重ねて事務所を説得してまでも結婚したかったんだな…」とか、考えれば考えるほど裏切られた感は募る一方で…。

キモいことを承知で言えば、結婚して16年経って、お子さんもすでに高校生になっているであろう今でも、

 

まだ受け入れてません!!!!(きっぱり)

 

痛いですね〜。はい、しかも私、アラサーどころかアラフォーになってしまいましたが、未だ独身&彼氏なしです。我ながら痛い!! あはは(←誰か一緒に笑って)

 

ショックを受けたり裏切られたと思ったりするのは、「あの、抱かれたい男No.1のキムタク様と結婚できると思っていたからか?」と言われると……

 

まぁ、思ってましたよね。気が狂ってたんで(笑)

 

とはいえ、心から本当にそんな未来を信じていたかと言われれば、私だってさすがに無理だろうということには気づいてました(一生懸命自分をだましていたけれど)。

合コンに行っても、どうということのない一般人にさえモテない私が、天下のキムタク様のお眼鏡にかなうだなんて、最高に都合のいい妄想をしたとしても、現実味がないことぐらい、気が狂っていてもわかります。

 

でも、それでも信じていたかったんです。

「自分があきらめなければ、可能性は残っているのだ」と。

注:名言風に言ってますが、ガチオタが木村様と付き合う可能性の話です

 

だから私は、いまだに「らいおんハート」は地獄の歌だと思っているし、ファンの皆さんが「好き」っていうたびに「ほんとーに? よーく考えてみて! 本当にあの時期に歌われたあの歌詞の曲、好きですか!?」って問いただしたい気持ちでいっぱいになります。

 

でも、じゃあ、どうしてもらえば納得だったのか。

ずっと生涯、独身でいてくれればよかったのか? と聞かれると、正直よくわかりません。

(だって担当が早々に結婚しちゃった私には、経験できなかった未来なのですから!)

 

なので、これはあくまでも想像なのですが、木村拓哉がもしもいまだに独身だったとしても、やっぱり私は関ジャニ∞にハマっていると思います!(なんという自分勝手! 我ながら潔い!!)

 

初めてこのブログを読んでいただいた方に改めてお伝え致しますと、私は今や立派なエイターとして日々楽しく生きております。

 

オタなんて勝手なものです。

 

アイドルには結婚してほしくないけど、自分は別のグループに心変わりするし、結婚だってする(私はしてませんけども)

それは本当にそうなんです。これを言われたら何も言い返せません。

 

「でも、アイドルはファンからお金をもらって生活しているのだから、私たちとは違う」

「結婚はやっぱり裏切りだ! 金返せー!!!」

という主張も理解できるし、そういう気持ちも正直あります。

 

だけど本当は、その時々でちゃんと満足させてもらっているから、需要と供給、対価と報酬で言えばチャラです。

ライブに何回も行ってお金をつぎ込んだとしても、チケット代分の満足は毎回もらっているし、旅費だってオタ友との楽しい思い出になってます。

しいていえば、「CM契約が決まってるのは世間の声のおかげだかんね!!」ってことくらいかな(まぁこれも、言ってしまえば本人の努力なんですけどね)

 

何を言いたいかというと、ファンは自分勝手な生き物だということです(←それな ←使い慣れない若者言葉を入れてみたよ

 

アイドル側からすれば、熱愛や結婚が世間の目に触れるたびに、そんな納得のいかない主張を“正義”かのように振りかざしてディスり、叩きのめしてくるオタに、「正直しんどい(©堂本剛」と思っていることでしょう。

 

でもそれは絶対に言ってはいけないから、「ファンのみなさんあっての僕らです」という気持ちを忘れてはいけないと教え込まれているから、マジメに上を目指しているアイドルであればあるほど、さぞや大変だろうと思います。

 

そこまで全部、理解した上で、それでもやっぱり……

 

アイドルには結婚してほしくない!!!

 

と思ってしまうのです。

 

「自分の声で直接ファンの皆さんに報告したいから」という理由で、何カ月も前からオタが楽しみにしていたコンサートで結婚報告をするのは、間違ってます。

それはアイドルの自己満です。

 

「お世話になっているファンの方に誰よりも早く伝えたいから」と、突然自宅に結婚報告のお手紙を送りつけるのも間違っています。無防備な心で、そんな衝撃を受けたらファンは死にます。

それもアイドルの自己満です。

 

入籍当日に生放送で報告するのも間違ってます。メンバーや周りのみんなに祝福されている様子を見るのも辛いし、本人の幸せそうな顔を見たら、嫌だなんて言えなくなります。みんなと同じように幸せを喜べない自分にも落ち込みます。

だから、これもアイドルの自己満です。

 

相手が芸能人だなんてもってのほかです。

顔が見える人と結婚されたら、イヤでも想像してしまいます。

それに、お相手の方のブログや出演番組から漏れ聞こえる生活感に、現実を突きつけられて死にたくなります。

かといって、一般人もイヤです。

「どこで知り合ったの?」「なんであなたなの?」「どんな黒い手口でモノにしたの?」「あなたより私の方が何百倍も好きなのに!!」

そんな感情が渦巻いてしまいます。

 

……結局、どんな報告の仕方をされようが、どんな相手を選ぼうが、受け入れられないんです。

 

木村様が結婚した時、「なんで相手がこの人なんだ!!!」という声はたくさん聞きました。私も思いました。「せめてもうちょっと別の人と……」と。

 

でも、今ならわかります。

 

許せる相手なんて世界中探してもいないんです!

 

誰でもイヤなんです。

でも、こんな子供じみてて矛盾してて自分勝手な気持ちを吐き出せないから、みんな周りが納得するような“批判できること”を探しているだけなんですよね。

 

アイドルの結婚に、理屈は通用しないんだと思います。

嫌なもんは嫌なんです。

 

「もう40歳も過ぎてるんだし」

「長野くんならいいでしょ」

 

そんな理屈は、本当に愛でていた担当さんには通用しないと思います。

(もちろん担当様の愛し方は人それぞれなので、心から祝福していらっしゃる方が大勢いることも理解しております。あくまでもこれは、私個人の見解としてご理解くださいませ)

 

じゃあ、どうすればいいのか。

アイドルは一生独身であるべきなのか。

 

それは私にもわかりません(The・無責任!☆)

 

きっと、もっと近い存在なら逆に許せるのかもしれませんよね。

お友達とか。

アイドルとファンっていう関係だからこそ、受け入れられないんだと思います。

 

今の私は、エイトの誰かが結婚したらどんな気持ちになるんだろう…と

思いながら生活する日々です。

(彼らよりは先に結婚してたいなぁ…遠い目)

 

長野くんの結婚を機に、アイドルの結婚について考えてみた結果、

最悪な自分のエゴが浮き彫りになりましたー!(泣)

 

ここまで書いといてなんですが、いやぁアイドルって大変ですね〜。

(みなさん!声を揃えて、せーの!「お前みたいなヤツがいるからだよ!!!」)

 

おしまい。

 

 

 

「イジり」上手な関ジャニ∞がイジメをなくす!?

腸閉塞でお仕事をお休みしていた大倉くんが、驚異的な早さで回復し、復活しましたね。

「もっとゆっくり休んでていいのに…」と思いつつ、オールナイトニッポンで生の声を聞けるとやっぱり「嬉しい」と思ってしまう私。

こういうファンがいるから、ゆっくり休めないんですよね〜。すみません。

 

今回の大倉くんの一件では、いろんな気持ちになった方がたくさんいるかと思いますが、私が感じたのは

 

「イジり」と「イジメ」は違う!!

 

ということです。

(あ、もちろんエイトの絆とか大倉くんの大切さとかは重々感じた上で、ですよ?)

 

大倉くんがラジオで、お仕事に復帰した日のことを話してくれたのですが、メイク室に行くとヤスくんとマルちゃんがいて、

 

「おぅ、チョウ ヘイソクくん!」

 

と、まるで韓流スターのようなあだ名を付けてくれたそうです。

このセンス、抜群すぎません!?

 

コンサートの最終日という大事な日に、自分の体調不良で穴をあけてしまい、メンバーみんなにすごく迷惑をかけた…。

そんな大倉くんの申し訳ない気持ちを吹き飛ばす、すごくすごく優しい「イジり」だと思いました。

 

コンサート開演のギリギリまで話し合いがなされ、最初は「大倉がいないならコンサートはできない」というのがメンバーの思いだったそうです。

でも、「とにかく、やるかどうかはエイターみんなに聞いてみよう」と話はまとまり、伝説のオーラスが開演したという経緯があったとか。

 

そこまでの絆があるメンバーが、仕事復帰した大倉くんを責めるはずは絶対にありません。それは本人もわかっていたと思います。

でも、やっぱりちょっぴり気まずいじゃないですか!?

(学校休んだ次の日って、誰かに迷惑かけてなくても何となくドキドキするし)

 

そんな時に、「チョウ ヘイソクくん」なんて秀逸なイジりができるのは、エイトならではだと思います。

 

で、この話を聞いて思ったわけです。

 

「エイトのようなイジりができる人が増えれば、イジメはなくなる」

 

と。

 

前回のブログにも書きましたが、復帰した時だけでなく、メンバーは大倉くんがいないコンサート中も、ずっとイジり倒していました。

 

「腸閉塞にならないって…言ったじゃないかーーー!」

「よく噛んで食べないと、腸が詰まるよって」

 

と、そりゃあもう、替え歌のオンパレードでイジり続けていたんです。

 

一歩間違うと「笑えない」「本人不在の悪口」になりかねないこの状況で、誰もが感動し、エイトの絆が見えたと感じました。

 

ではなぜ、「イジり」が「感動」に変わったのかと考えると、そこには

 

「愛情しかなかった!」

 

からだと思います。

 

大倉くんが「申し訳ない」と思い悩まないようにするための「愛」。

大倉くんファンが少しでも笑ってくれるようにと全力を尽くす「愛」。

大倉くん以外のメンバーをフォローし合う「愛」。

 

あの空間にいた人達は、みんな「愛情」を感じていました。

 

大倉くん自身は、ラジオで「メンバーはイジりが上手やから」と言っていました。

イジるのがヘタな他の人に「オーラスに出れないなんてすごいオチだね」と言われたときは「はい…。って窓の外見てた」と。

 

でもこれって、エイトのみんなも散々言ってたことなんですよね。

 

「元気が出るLIVEのオーラスにいないって、壮大なコントやん!」

 

って。大倉くんがいないことが「オチ」だと言い出したのはメンバーで、その「イジりベタ」な人も、その情報があったからこそ本人に「すごいオチだね」と言ったんだと思います。

 

でも、これを「ヘタなイジリ」だと感じてしまうのは「愛情以外の何か」が含まれているからなのではないか、と思う訳です。

 

よく「イジり」と「イジメ」は違うと言いますが、これは本当にそうなんですよね。

エイトは、よく誰かをイジります。

 

「ヨコがフリを間違えた」とか、

「ヨコがお財布をなくした」とか、

「ヨコがケータイをなくした」とか。

 

でも、これはすべて笑いに変わるエピソードトークです。

そして、もっとも大切なのはイジられる側も

 

「自分を傷つけないでいてくれる」

「よかれと思って言ってくれている」

 

という絶対的な信頼があるということだと思います。

 

この関係性が「イジメ」ではなく「イジり」に変わる絶対条件なのではないか、と。

 

イジメというのは、ものすごく相手のことを意識していないとできません。

例えば学校でのイジメの場合は、

 

「来た来た! アイツ、もうすぐ教室くるよ!」

「その髪型、生意気なんだよ!」

「アイツ、3組の田中のこと好きなんじゃね?(笑)」

 

などとイジめる材料が必要だと思うのですが、これって

 

「いつ登校して来たのかを知っている」

「どんな髪型をしているのかを知っている」

「誰に特別な視線を送っているのかを知っている」

 

という、アイドルに置き換えたら追っかけ並みにイジメる対象を観察して、意識していないと気づかないことなんですよね。

(ちなみにオリキには、正確な入り時間とその日の服装を秒速でメモする習慣があります。それに、誰かが特別扱いをされることを見逃しません!)

 

結局、やっていることは同じでも、そこに愛情があるかどうかで「イジり」か「イジメ」かは決まるのだと思います。

 

大倉くんの話に戻ると、「大オチでしたね」と言った人は、イジりがヘタだったというよりは、大倉くんにとって「絶対的な信頼の置ける人」ではなかったのではないでしょうか?(勝手にすみません)

 

エイトの場合は、見ている側のファンも「彼らは愛情を持っている関係性だ」ということを認識しているからこそ、すべての話が「イジり」にかわり、不快に思う人が少ないというのもありますが、やっぱり彼ら自身の中に愛情があるからこそ

 

「本当に相手が傷つくことは言わない」

 

という思いやりを感じます。

 

例えば、歌唱力についてメンバーの誰かをイジることはほぼありません。

(自分から言い始めたことについてはありますが)

 

ドラマや映画など、ソロの仕事についてもイジることはほぼありません。

 

「他人の失敗エピソードでウケよう」という自己中心的な発想ではなく、

「このエピソードで相手を“おいしく”しよう」というチームプレー的な考え方があるからこそ、「イジメ」ではなく「イジり」になるんだと思います。

(もちろんこれは、芸歴を積んだ今だからこそ生まれた余裕、という部分も大きいとは思いますが)

 

一生懸命頑張っていることをイジらない。

努力をイジっても笑えない。

 

そんな暗黙のルール…というか「感覚」があるのかな、と。

 

とはいえ、エイトのトークでも、時々ドキッとするエピソードはあるんですよ。

 

ライブ中、亮ちゃんがヨコのために毎朝バナナジュースを作ってあげていたけど、実はアレは「今日はいらないな」と思うときもある、という話とか。

 

これってちょっと「そこ、イジって大丈夫かな?(←亮ちゃんへの過保護な親目線)」ってソワソワしません?

でも、これをバッチリ笑いにかえてくるのは、エイトのトーク技術だと思います。

(あとはもちろん「芸能人」という心構えもあると思いますけどね。エンターテインメントとしてのトークだという自覚がみんなにある、というのが大前提なので)

 

結局この話は、ファンの中で「ヨコりょの萌えエピソード」となったわけです。

そして、「バナナジュース」という神的なユニット曲まで生まれました。

 

上手に話してくれないと、

「横山さんって亮ちゃんのこと嫌いなの?」

「亮ちゃんがかわいそう!」

なんて感想を抱く若い子もいたかもしれないのに、愛情があるだけでなく技術も持ち合わせているエイトは、やっぱりすごいです。

 

だいぶ話がいろいろな方向に飛びましたが、

結局私が感じたことは、「エイトの愛情は深い」ということです!←そこ!?

 

お互いに愛情を感じていれば、例え言い方がキツかったとしても、ヘタな言い回しだったとしても「イジメ」だとは思わない気がします。

 

エイトのイジりが「笑える」のは、やっぱり愛情でつながっているからだと思います(何度も言ってすみません)

 

こんな関係性が築ければ、きっと「イジメ」は「イジり」に変わるんですよね。

…っていっても、これはイジメをやめさせることよりも難しとは思いますが。。

 

大倉くんの腸閉塞から「イジり」と「イジメ」について考えた2016年の幕開けでした。

 

結局、何が言いたいかというと

 

関ジャニ∞最高ーーーー!!!

 

ってことです(雑なまとめですみません)