未来の真ん中の足跡

今を、一瞬を、見つめ続けるために

ミュージカル『BE MORE CHILL』の記録①

 

薮くん主演ミュージカル『BE MORE CHILL』について楽曲ごとにあれこれ語るエントリー。

ここ好き!これかっこいい!こう思ったこう感じたなんでもごちゃ混ぜに書きます。

 

文章まとめたり推敲したりしてると一生記事として出せない気がした(ジョセフがまさにそれ)のでもう箇条書きでも出しちゃえ!誤字脱字は時間ある時に確認するよ!ってノリです。

しかも遅筆で全然進まないので今回は♪生き延びたい〜♪二人プレイまで。リプライズ部分は直前の曲と併せて書いてます。

後から何か思い出したら随時更新していきます。

 

自分用という感じですが、読んでいただける場合は一緒にあれこれ思い出しながら楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

生意気にも歌詞の和訳や解釈について語ってしまっているので書き手の情報を羅列し先に言い訳しておきます。

なんにも気にしないよ!大丈夫!って方はスクロールして本編へお進みください。

 

・外国公演未視聴、本も読んでません。音源は配信されてるものをダウンロード済みです。

・ミュージカルや演劇について詳しくありません。ちょっと好きって感じで普段は月一程度で観劇に行くくらいです。

・英語力も大したことありません。ミュージカル楽曲ならまあギリ聴いて理解できるかな程度です。

・大学で外国人から見た和訳の解釈等について学んでいました。翻訳自体に興味があるというより、日本語になったことでどんなイメージが生まれるかに興味があります。

・学生時代に海外に住んでいたことがあるため"日本とは違う"ということには耐性がありますがアメリカでもなければ英語圏ですらないのでイメージがずれているかもしれません。

 

上記お読みいただいて、わかった!大目に見るよ!となってくださった方はお付き合いください。

 

 

♪生き延びたい

・初見「長くない?薮くんずっと歌ってない??」とびっくりした。8分ほどあるらしい。一曲の間でシーンやセットが目まぐるしく変わって息つく間もなく物語に引き込まれる。

・予習ゼロで挑んだ私にはかなり衝撃的だった…板付き上裸の自担様。上裸はたいして気にならないけど初っ端の「エ□動画」は聞き間違いかと思った、というより私の薮くんデータベースの中に無い言葉だったから多分聞き取れてなかった(笑)なにしてるシーンなのか理解できたのは2回目以降だった。

・冒頭の「c,c,c  c'mon♪」を「カ、カ、カ、カモン♪」ってしっかりカタカナ発音してるのが印象的。ディレクションあってのことなのかはわからないけど、日本Ver.って感じがして私は好き。英語の発音だと喉の手前で弾くような「クッ」って音に近いと思うんだけど(カタカナで書くと逆にわかりにくいかな…)、「カ」だと少し柔らかい印象。もともと薮くんは子音の発音が優しい人だから相性◎歌詞やセリフが英語版と比べて少しマイルドになってることも日本公演らしさだと思っている。雑な表現だが、全体的に日本語Ver.は柔らかい。この冒頭の1フレーズ目、もとい1文字目がその象徴のように感じられてとってもお気に入り。

・「♪まじで、何も気にせず」の「まじでっ」が好き。

・ヒーローとデニーロを同じ音に置いてほしさあった〜って生意気なこと思ったけど「生きよう」でioの韻がプラスされてて心地いい。

・7/28ソワレくらいから「♪クリスティ〜〜〜ンナッ!」の「ンナッ」が際立ち始めるw最初は少し驚いたけど薮くんがとっても楽しそうで良。8/4ソワレで清史郎くんも「ンナッ!」って返してて笑ってしまった。その後の公演でもけっこうな頻度で呆れ顔マイケルのンナッをいただいて嬉しかった。

・クリスティンに話しかけられた後の日本版ジェレミー、自分を誤魔化して励ましたり慰めたりする事なくストレートにネガティブだった(笑)

・D○のまま死ぬジェレミー(ビジュ:薮くん)一生想像できない。

・マイケル登場シーン、もうマイケルが好きすぎて既にここから拍手したい気持ち。作中通してジェレミーくんは本当に他人の話を聞かない。マイケルは親友の顔色を心配して励ましの言葉や誘いを与えてるのに、ジェレミーは全てぶった斬って女の話をし始める(悪意ある言い方)

・セ●ンのスラッシュがフラペチーノになってて勝手にス●バみを感じてる。ランチにお寿司食べてスタ●のフラペチーノ飲むってお洒落OLか?

・「だれの名前があるか見てみろよ」の「見てみろよおっ!」(三拍子)が好き。

・「♪空間を通り抜け」って急に物理的な状況説明だなあってずっと思ってて英語版確認したら、英語だとだいぶ心理的な描写だったw曲調やキャストの動きの演出で伝わる…かなという感じだし、伝わらなくても今後の解釈に影響はでないだろうな。

・参加リストに名前を書いた後の少し震えながらの「♪僕こそ仲間はずれだ」が好き。ジェレミーの惨めで悲しい気持ちが伝わってきて胸がきゅってなる。

・「♪誰か僕を助けて」は消え入りそうな高音で、薮くんこういう表現も歌でできるんだなって思った。

・「♪ゾンビたちはまだっ!」が好き。「まだっ?」みたいな時もあって楽しい。7月中は「急に薮くんみが出てきてたまらん〜」って思ってたけど、8月になった辺りから薮くんともまた違うような、薮くんというよりジェレミーの気持ちが爆発してるような、そんな風に思うようになった。回を重ねるごとに"薮くんのジェレミー"が出来上がっていく過程に立ち会えてる感じがして嬉しい。

・作品を通しての話だけど背景のLED画面の演出がとても効いている。目まぐるしく変わる背景に朝の慌ただしさが伝わってくる。背景以外のセットはキャストが歌いながら運べるような小道具が多いから変な言い方かもしれないけど"お手軽"な印象。大道具=画面のみって感じだから、あの背景画面さえ置けるなら箱を選ばずいろいろなところでできそう。でも新国立劇場の元の大きさを考えるとあの画面自体がかなりボリュームあるのかな…

・双眼鏡で薮くんをロックオンしてると背景だけが流れていくから本当に薮くんが移動してるように錯覚する時があるw

・一曲目から劇場に響き渡る薮くんのロングトーン、本当に心地よい。他のキャストたちによるメインフレーズのオーバーラップがより一層盛り上がりを最高潮に導いていく。でも舞台上の薮くんは気弱で猫背でもじもじしてるジェレミーで。最後のGo!は「もう何だか良くわかんないから飛んでおけ」という半ばやけくそな感じまでする。そんな終わり方。8分超えの曲を歌い切ったとは思えないような情けない表情を浮かべているけど、歌も表現も進化が止まらない薮くんは本当にかっこいい。丸まったその背中に惜しみない拍手を。

 

 


♪リハーサル最高

・クリスティンのところへ行きたくてもなかなか行けないジェレミーの背中をトンっと押すマイケル(優しい最高友達になろう?)

・クリスティンのキャラが強すぎて圧倒されて初回は少し物語に置いてかれたwいつかの公演で後ろに座ってた女性2人組(おそらくチル初観劇)が幕間に「どうしてあんな子を好きになるの?」って話してて正直すぎる感想で笑ったw別の曲のところで書くと思うけどクリスティンはまともだしいい子だと思う。でもヒロインの一発目のソロ曲にしては強烈すぎて「へ、変な子だ…!」という印象を劇場中に与えていると思う。「銃規制とか興味あるわ」とか「少しADHDなの」なんて言われると思わなくない?歌詞だけじゃなくて音もリズムも独特。

井上小百合さん、今となっては何をしてても可愛い美しい!って思うけど、初見は2幕冒頭までそういう感想が湧いてこないくらい"クリスティン"が強かった。

・ジェレミーの「言ってることはよくわからないけれど好きな子が楽しそうで嬉しい」って感じの顔が可愛い。そしてその気持ちに勝手にシンパシーを感じている。

・レイエス先生が話してる間、リッチにメンチ切られてるジェレミー

・ジェイクとクリスティンの会話を聞いてる時のジェレミーはもじもじしてて袖いじったり萌え袖したりと落ち着かないし確かに魅力的じゃない(cv.スクイップ)

・ジェイクがキザなセリフを言う度に「え゛!?」って顔して反応してるジェレミーが面白くてずっと見てるw時々マイクに「え゛!?」って入っちゃってる時があって可愛いw

・ジェイクがはけ際にするバスケのシュートモーション(これがそもそもシュールで面白い)を真似したジェレミーのジャンプは我が担当ながらまじでダサい。

・♪生き延びたいリプライズのさっきまで楽しかった空気が一気に萎む感じが本当に切ない。自分で自分に「傷はまだ浅いから自分で治せる」って言い聞かせる姿が苦しい。「特別になんてなれなくていい ここにいることだけは気づいてほしい」が胸にくる。

 


♪スクイップ

 

・リッチの「木偶の棒」に対する「背だってそんなに高くないのに」ってジェレミーの台詞は、薮くんが演じることでただの嫌な奴みが出てしまう劇中唯一と言っても過言ではないキャスティングミスマッチな台詞だと感じてる(笑) 英語版の日本語訳をそのまま採用してるみたいだけど、本来ジェレミーは中肉中背って感じの役者さんが向いてる役なんだろうなって思う。それでも薮くんをジェレミーにって推してくれた方がいるのかなと思うと本当に嬉しい。

・「1日キツかったんだ!の手振りで遊ぶジェレミー。リッチ>ジェレミーの力関係の場面なのに薮くんがリッチ役の木戸さんにチャレンジしてる構図が面白いw

・頬を叩くのがリッチ⇄スクイップドリッチの切り替えなんだろうけど初見はこの場面だけじゃわからないから2回目からなるほどってなる。

・日本語版の「Made in JAPAN」は英語版だと「It's from Japan」だった。英語版の方がスクイップが消失する時のフレーズに通ずる気がするけど「Made in ○○」は日本人には聞き馴染み深くてキャッチーでいいなと思った。

・ところでリッチって日本語名で言うと「富男」って感じなのかな。

・もともと木戸さんのお顔が上品で好きだなあと思ってたけど、一度この場面で間違えてジャケット着たまま出てきちゃったことがあって(7/31)、その時の対応がめちゃくちゃ良くて大好きになっちゃった。ジャケット着たまま歌い続けるのかなあと思ってたら大サビ?でバッとジャケット脱いで、その後の歌唱中のジャケットの扱いも自然で、むしろかっこよくてなんの違和感もなかった!もう一回くらいジャケット有りで出てきてくれないかな…(笑)

・「救い…?」って日本語訳楽しい。

・ジェレミーソロの「♪命令を出す」の振り付けがちょっとしたファンサに見えてしまってオタクであることをノイズに感じる。

 


♪二人プレイ

 

・薮くんと清史郎くんのハモリをたっぷり堪能できる大好きな曲。メロディーも良い、言葉も良い。

・この曲の和訳の詩が大好きで個人的に1番解釈の仕方が興味深い。以下、私の解釈を含め書き進めるが、清史郎くんがマイケルのジェレミーに対する気持ちを"執着"と表現していたことを前提と置く。マイケル・メルについて、というよりは加藤清史郎くん演じる日本ver.マイケルについての言及が多いかも。

・英題の「Two-Player Game」が日本ver.では「二人プレイ」となっていて早速ニュアンスの違いを感じる。「Two-Player Game」だと"二人プレイ専用のゲーム"という印象だけど「二人プレイ」だと"ゲーム(何人までプレイできる仕様かは不明)を二人でプレイする"という印象が強い。二人でプレイするしかないゲームではなく、あえて二人でプレイする、という捉え方が生まれるので日本語の方がより"二人"が強調されてる気がする。まあこのあと「二人モードゲーム」って言い方もしてるからそんなに拘りは無いし、ただ和訳として収まりがいいからってだけだとは思うけどこういう差分大好き人間だから気になってしまったしすごくいいなと思ってる。

※(8/28追記)今まで「二人モードゲームだ」だと思ってた部分、今日「二人用のゲームだ」ってはっきり聴こえた!いやTwo-Player Gameまんまちゃんと和訳してるじゃん。解釈もなにもないじゃん恥ずかしいって感じになってしまったけど私は約1ヶ月ずっとこう思い込んで観劇し続けてたから消しません(笑)

・「亡者の黙示録!レベル9!カフェトリウムだ〜!」この時はまだゲーム内の話。ゲーム内の講堂でゾンビと闘う2人と、高校で懸命に生き延びようとする2人を重ねてジョーク?皮肉?鼓舞?満載だなと思う。まさか実際の学校の舞台でゾンビ(=スクイップドキャスト、スクイップの広がりを"感染"と捉えるとよりリンクする)と闘うことになるなんてね…。

・歌い出しの「悪者」の「わ」に腹筋を感じる。あんなよ〜ぎぼ〜してる体勢でよく声が出るな…って思う。

・マイケルがめちゃくちゃ励ましてくれてるのにジェレミーは人の話を聞かないスキル発動してゲームに夢中になってるから毎回コントローラー取り上げたくなる。

・マイケルは「学校で負け組でも僕たち二人は最高の趣味を持ってるし大学になったらそれがイケてるはず。」と現状を悲観することなく捉えてジェレミーと二人なら切り抜けられると伝えるけれど、ジェレミーは負け組で居続ける今に満足できない。多分その不満にマイケルの存在は関与しない。マイケルがいようといまいと、負け組である時点でジェレミーにとっては"変えたい現実"なんだ…。そこがまた切ない…。マイケル、私とゲームしない?

・ゲーム内のゾンビを怖がって両脚をあげるところ、薮くんしっかり腿を引いて縮こまってて清史郎くんよりコンパクトになってて可愛い。

・お父さんが入ってくるシーン、トムさんのアドリブ?に普通に笑っちゃってる清史郎くん可愛い。最初の頃は思わず笑っちゃったって感じだったけど徐々に毎回笑うのが正解シーンみたくなってる(笑) 薮くんその隣で真顔で高橋名人やってて個人的にはめちゃくちゃツボってたんだけど福岡では一回もなってくれなかったな…まあ若い子わかんないしな…(笑)

・ジェレミーはお父さんと同じように「惨めで、一人」になりたくないって言うけれど、お父さんと違って自分にはマイケルがいるから決して一人ではないって思考にはならないんだろうな…。マイケル、私と(リプライズ)

・マイケルを口説くフレーズ(口説いてない)の時の歌声と顔が甘すぎて、あれは口説いてるにもほどがある。間違いなく口説いている(口説いてない)とにかくそれくらい空気が甘くなるような薮くんの歌声が大好き。

・「僕のこと1番好きって本当?」って食い気味な問いにジェレミーが「このチームはずっと続く」って答えると「なーんだ」って顔をするマイケル。この顔なんだろうって考えてる。マイケルの理想の答えは「1番好き」を肯定してくれることだったとは思う。チームのメンバーの1人、みたいな扱いがつまらなかったのかな。英語版だとマイケルの歌唱パートに既にteamのワードが入ってるからチーム自体が気に入らないわけでは無いと思うんだけど、このシーンでは(特に日本版マイケルは)ジェレミーと1対1の関係を望んだのかなと思う。マイケルはジェレミーと自分の間に双方向の矢印が伸びる図(ジェレミー⇆マイケル)を期待したけど、ジェレミーはチームという円の中に自分達がそれぞれ存在している図を想定してるように見える。(文章でこのイメージが伝わるかわからないけれど…)これがマイケルをあの顔にさせてるのかなあという想像。

・「♪高校なんて」の伸びやかな歌声が大好き。「てぇ」って少し余韻が残るところが良き。座ってる体勢で薮くんこんなに声出せるんだ、すごい…と惚れ惚れ。

・「高校なんて」の「なんて」をここで付けてくる歌詞がいいなあって聴くたびに思う。同じメロディーが3回あって1.2回目はマイケルパート、最後の3回目がこのジェレミーパート。英語の歌詞だと全て「High school is ○○」ってリリックが共通で○○の部分は3種類マイナスな言葉が入ってるんだけど、日本語だと①高校は②助け合おう③高校なんて となっていてマイケルの①②からはマイナス要素がすっかり抜けている。③で「なんて」と副助詞が付くことで初めて高校下げのニュアンスが含まれる。(②はこの後に「高校が辛くても」と続くが高校下げかと考えるとそうでもない気がする)ジェレミーのパートでこういう歌詞にするのか〜と。この曲を通して判るマイケルとジェレミーのスタンスのズレ、現状を悲観してるか否かがこんなところでも読み取れるな…って思ってしまう。まあシンプルに「♪高校なんて」の響きがいいからって話かもしれないけどいろいろ考えるの楽しい。

・冒頭のフレーズを繰り返して2人で踊ってる姿、あまりにも楽しそうすぎる(笑)薮くんの舌出しも清史郎くんのピヨピヨダンスも可愛い。

・最後のロングトーンのハモり、めちゃくちゃ気持ちが良い!サビのハモでも思ったけど声の相性もとても良い気がする!ちょっと特徴のある薮くんの声に清史郎くんの声はしっかり馴染んでるように聴こえる。

・歳の差もひと回りあるし、なにより任侠ヘルパーでの共演のイメージが強かったから最初に出演者を見た時は「薮くんとせいちゃんが同級生で親友…?へ〜そうなんだ」って感じだったけど舞台の上の二人は本当に親友に見える。

・同じフレーズが用いられて始まりも終わりも二人で楽しくゲームをしてるけど、楽曲中の物語の動きとしては「スクイップを見に行ってみよう」なのが少し切ない。

・厄介オタク、あれこれ深読みして切ない切ない言ってしまうけど楽しいメロディーも二人の歌声もわちゃわちゃ感も大好きでいつもマスクの下でニコニコしながら観てる!

 

 

今回はとりあえずここまで。

なんかジェレミーのキャラクターをあんまりよく思ってない感じの書き方が多いけどほんの一部の曲しか書けてないからこうなってるだけです…。

本当は福岡公演の前にあげたかったのに気づけば大阪も二公演終わってる…!?

 

全曲分書きたい気持ちはある…けどどうなるかは未定…

一応尻叩きのつもりでタイトルに①って付けたので少なくとも②までは頑張りたい。でもこっそりタイトルから①を消す未来もありそう(笑)

とりあえず公演期間中に第一弾を更新できて良かったって思ってます。

 

残り二公演、無事に幕が上がりますように。

気が早い発言だけど、ジョセフに引き続き完走したら本当にすごいな。は〜こればかりは祈るしかないけど奇跡、起こるんじゃないかって信じてる。

 

読んでいただきありがとうございました!

 

薮くんと大学

薮くんが夕刊フジで大学の話をしてくれた。

すっっっっごく嬉しかった。

薮担がみんな喜んでて、ツイッターのTL上で抱き合ってて可愛かった。

 

約1週間経ったのに爆発しそうな感情を抑えきれそうにないし、1週間前のことをツイッターに連投するのもどうかと思ったので久々に更新しようと思い立った。

 

薮くんの言葉を受けて、何か大層なことを考えたわけでもないし発信したいわけでもないけど、ただただ黙っていられないからここに書き殴ることにした。

いつも通り、100%主観でお送りしております(笑)

 

薮くんが大学入学を公表した時、私はまさしく受験生だった。

(正確に言うと違うのかな?高1から受験勉強してたから私にとって高校生はみんな受験生w)

ほとんどの情報収集手段と疎遠な生活を送っていたため、リアルタイムで情報を得ることも出来ずクラスのJUMP担ですら無い友達から聞いたような気がする(笑)

最早よく覚えていない。

人の合格を呑気に祝ってられるような身分ではなかったが、すごく嬉しかったし翌年に迎える自分の本番へのモチベーションとなった。

 

「薮くんのおかげで志望校に合格した」とまで言うと違う気がするが、薮くんの大学入学は間違いなく私の受験勉強に多かれ少なかれ影響を及ぼしたと思う。

 

 

大学は義務教育ではない。

それを言ったら高校だってそうだが、何かの記事で日本の高校進学率は97%だと読んだことがある。

それに比べて日本の大学進学率は50数%らしい(これは今調べた)

 

 

約2人に1人は「大学に行かない」という選択をする。

やりたいことが決まってる人が専門学校へ行ったり、金銭的に大学進学が難しかったりと理由は様々だろうが私はそこらへんの評論家になりたいわけではないので掘り下げないでおく。

 

 

話を戻すがそんな中薮くんは残りの1/2の「大学に行く」という選択をした。

 

私もその1/2の1人だが、薮くんの選択は私のそれともわけが違う。

中高大とエスカレーター制の学校に通っていて、大学は外部受験しない人は内部進学をするのが当たり前の環境だったため、大学生にならない学友は浪人生を除いたら330人ほどの一学年の中でも片手にも満たないほどだった。

 

特に目標もなく、やりたいこともよくわかっていなかったのに「大学生になる」ことだけは私の中で当然だった。

今思えば他にも選択肢があったのになと思うけれど後の祭り、当時の私の考えは及ばなかった。

 

しかし薮くんは違う。

薮くんは高校を卒業してしばらく経っているし、既にアイドルとして社会の一員になっていた。

"大学生になる"以外にも薮くんにはたくさんの選択肢があるしやらなくてはいけないこともあったはずだ。

当時の環境下で大学に進むことはジェネラルでもなければマストでもない。

大学に入学することは薮くんにとって多くのメリットがあることかもしれないが、それに相当する負荷もかなり大きいはずだ。

早稲田の通信制は入ることはそこまで難しくないが、誰でも卒業できるわけではないと聞いた。

ネットで調べただけの私が知っているんだから当然薮くんも承知の上だろう。

 

 それでも薮くんは学ぶ意志を持ち、学ぶ準備をし、合格を勝ち取り、それを世間に公表した。

 

高校生など単純なもので、薮くんが大学生になったという事実はもの凄い勢いで私のへたれた背中を押した。

薮くんが大学生になったから私も大学生になりたい!なんて言うのは子供じみすぎているのは当時の私でもわかっていたので(本音はいつだってこんなもんだったが)、薮くんの姿勢に感銘を受けまともな志望動機を考えるきっかけとなった。

ちなみに当時の私が掲げた志望動機は「外国人に対する日本語教員になりたいから」だった…。

今となってはお前の日本語どうにかしろと四方八方からヤジが飛んできそうで怖い……。

 

 

本当におんなじ人間なのか!?と疑いたくなるほど何もかもが違う私と薮くんの、大学入学における唯一の共通点は家庭環境かなとは思う。

 

私も薮くんと同じく末っ子で、上の兄も姉もみんな大学受験をしていた。

家族の中でも大学進学は当然のことだった。

そして、猛勉強して合格を勝ち取り大喜びする兄の姿や念願叶って夢のキャンパスライフを満喫する姉の姿は、尊いものに見えたし憧れもあった。

 

もしかしたら薮くんにも少し似た感情があったのかな。

つい先日の「自分以外の家族はみんな大学を経てサラリーマンになってる」という言葉を聞いて、なんだか久しぶりだな〜と思いながらそんなことを考えていた。

 

 

 

 

今回の夕刊フジでの言葉についてのエントリーにしようと思ったのに薮くんが大学生になった感動だけで1,800字近くつらつら書いてしまった…

 

 

 

 

 

薮くんに背中を押されながら、私も人並みに努力をして大学合格を勝ち取ったわけだが、残念ながら私は大学が大嫌いだった。

 

1年生の4月から4年生の3月まで大嫌いだった。

 

理由はたくさんあるけれど、詰まる所は肌に合わなかったのだと思う。

 

 

自分はそんな大学生活を送っていたくせに、薮くんがアイドルの仕事の傍ら大学生をやってることはとても嬉しかったし薮くんが大学を卒業することをめちゃくちゃ楽しみにしてた。

 

 

それはきっと、大学という場所が知識の面でも精神の面でも人を豊かにし、その後の人生に何かしらの影響を与えるということを嫌いながらも認めていたからだと思う。

 

 

実際にキャンパスに通うことが少ない分、私のような学業が本分の学生に比べたら受けるインパクトは少ないかもしれない。

それでも、学びがもたらすものは平等であるはずだ。

知識が増えれば増えるほど物事を多面的に考える抽斗が増えると思う。

 

大学で得た知識が卒業後の人生に直接役に立つかと言われたらそうでない場合が多い気がする。

私も最終的には「日本語の言外の意と会話のズレ」というなんとも曖昧な研究をしていたがなんの関連性もない会社に就職した。

しかし日常のふとした瞬間に学生時代に増やした抽斗が役に立ったりしている。

上司や先輩、後輩との"会話"の中に自分の学びが活かせた瞬間は嬉しい。

自分の専門分野だけでなく、学ぶ姿勢や物事へのアプローチの仕方そのものを大学4年間で身につけられたと思うしそれは確実に仕事をする上でも役に立っている。

 

 

そんな思いがあったから、薮くんが大学生であることに多くの喜びと期待を寄せていた。

 

 

私が薮くんの大学卒業を気にし始めたのはここ3年くらいだ。

 

理由は単純で、自分にとって卒業が身近になったから。

 

 

 

ストレートで卒業すれば2016年卒の薮くん。

仕事をこなしながら勉強をするのだから流石にそれは難しいだろうとはわかっていた。

そのためか、この時はさほど気にならなかった。

 

 

2017年は自分の卒業年でもあった。

自分と同じ年に卒業だったら嬉しい…と思いこの年は薮くんの大学情報についてめちゃくちゃ調べた(笑)

残念ながらこの年も薮くんの卒業という話題は飛び込んで来なかった。

 

 

この辺りから徐々に不安を感じ始める…

「薮くんって大学どうなったの?」

という声を見かける頻度も上がったような気がする。

 

「どうなったの?」はつまり「続けてるの?辞めてるの?」だ。

 

いつから薮くんの大学の話を聞かなくなったのだろう…

普通このようなエントリーを書く時は下調べをちゃんとするべきなんだろうけど勢いのまま書き殴ってるので落ち着いたら後日調べます。

「○○らしいよ」なんて噂は飛び交っていたが所詮噂は噂だと思って一喜一憂しないようにしていた。

 

正直2016年の半ばくらいまでは薮くんの卒業に対してそこまで強い思いはなかった。

大学に行く選択をしてくれただけで嬉しい、すごい、かっこいい、尊敬、くらいの感じで。

もちろん卒業してほしいけどどんな形で薮くんの大学生活が終わっても私は文句言わないよ〜!という気構えだった。

 

 

けれども、いざ自分が卒業するとなった時に私は改めて卒業することの重要さを知った。

 

私の大学はストレートに4年で卒業する学生が少なく1.2年の留年は普通だった。

しかし前述したように私は大学が大嫌いだったためあと1年も長くこんなところにいてたまるか!留年するくらいなら退学するわ!という思いだけで卒論や足りていない単位の回収に励んだ。

ゼミには積極的に参加していたため成績も卒論も心配無かったがその他、特に自分の専攻語がからっきしだめ。語学を専門とする大学だったためこれは致命傷でかなり苦労した。

就職先も決まっているのに卒業できませんでしたなんてオチは情けなさすぎる。

専攻語の権威である教授に直談判に行き、終いには「君には○○大卒と外で触れ回って欲しくない」とまで言わせてしまった(本当にやばかった)

 

そんなこんなで4年間大学生活を謳歌した人には想像できないレベルであちこち駆けずり回った結果、無事卒業資格を手にした。

そしてその時私は「卒業さえしたらこっちのもんだ」と悟った。

例え権威ある教授に否定されたって私の出身大学はこの先一生変わらない。

履歴書を書く時には2013年○○大学入学、2017年○○大学卒業と書くしかない。

そこで違う大学の名前を書いたら経歴詐称になる。

 

多様化している世の中で、学歴が全てではないことはもちろんわかっているし実体験からも痛感しているが、それでも学歴に助けられたことは少なくない。

無くてもいいのかもしれないが有ったら有ったで便利だし時には武器にもなる。

その武器は、卒業したからこそ使いこなせるのだ。

 

 

 

ここまで長々と自分語りを続けて結局何が言いたいのか。

 

別に私の超低次元な卒業奮闘記を薮くんに重ねたいのではない。

 

ただ、低次元ながらも"卒業"の意義を知った私は薮くんの大学卒業を熱望するようになった。

それまでは薮くんの大学生活がどのような結末を迎えても文句は言わないと思っていたが、卒業することの価値を知った私はきっとそう思えないだろう。

とてもがっかりしてしまうだろう。

 

卒業するかしないかは雲泥の差だ。

同じくらい努力して入学し、同じくらい真剣に学業と向かい合ったとしても中退と卒業では受ける印象が全く違う。

中退の経歴がその後の人生に花を添える場合なんて、ほんの一握りのよっぽど徳の高い人か、目的を持って中退しその後大成功した人くらいだろう。

まあ薮くんは私にとって相当徳の高い人だし、成功してる人(未来でもっと輝くことを信じてるので大成功とはまだ言わない)ではあるのだけれど、別にそれは大学に入学した事実が無くても確立されたものである。

既に華々しいアイドルとしての経歴がある中にわざわざ「20XX年 早稲田大学中退」なんて書かれることはないだろう。

他のメンバーと比べてああだこうだ言うのは本来好きではないが、もし伊野尾くんが"明治大学理工学部建築学科中退"だったらどうだろうとどうしても考えてしまう。

今ほど建築関連のお仕事は来ないんじゃないかと思う。

アイドルの仕事をこなしながら努力して卒業したからこそ、今の伊野尾くんの大活躍を支える重要な要素となっているのだと思う。

 

書けない終わりの始まりは、無かったことにされがちだ。

薮くんが大学に入学したことも大学で勉強したことも無かったことにされかねない。

薮くんのファンでない人に「薮くんって早稲田に在籍してたんだよ」と言ったところで「でも卒業はしてないんでしょ?」と言われてしまえば何も言い返せないだろう。

 「忙しかったから」なんて私が勝手な主張をしたってただの言い訳に思われそうで、だったら此方だって何も言わない方がいい。

それだけは嫌だった。

薮くんの大学入学の事実だけでなくて、それを喜んだ思い出まで"触れない方がいいもの"みたいになりそうで嫌だった。

 

「卒業さえしたらこっちのもんだ」

この台詞は私のような劣等生が言ってしまうと凄く浅ましいものに聞こえて非難されそうだ。

しかし、優等生にとっても劣等生にとっても卒業は等しく重要だ。

皮肉なことに優等生でも劣等生でも卒業さえすれば紙面上のプロフィールは同じなのだ。

『見た目が好みじゃなかったら中身を知ろうと思わない』という某アイドルの名言があるが、学業にも似たような考え方ができると思う。

大学を中退した人にわざわざ「大学で何を勉強していたの?」なんて聞く人はほとんどいないだろう。

卒業したからこそその人がこれまでの大学生活でどんなことを学び、どんなことを問題視し、どんな考察をしてきたのか知りたくなる。

私のような劣等生もこの段階で初めて"大したことない"という事実がばれる訳であって、それまでは素知らぬフリして優等生たちと横並びでいられるのだ。

優等生にとってはここからは更にポイントアップのチャンスだ。

薮くんはきっと優等生に違いない、というより早稲田の通信制を卒業できる時点で私のような付け焼き刃学生でないことは自明だ。

 

もう私は「卒業してくれたらいいな…」くらいの思いではいられなくなっていた。

元来0か100かの極端な思考に陥りがちの私は「卒業が全てだ」くらいのモードに入ってしまっていた(笑)

もちろん、卒業するしないに関わらず得るものもたくさんある。

そもそも"勉強の仕方"自体が高校生までのそれとは全く違っていて、それを身に付けることができただけで私にとっては大きな収穫だった。

自分の興味関心がある事柄の中から問題を抽出する方法やそれを掘り下げていく方法、細かいことを言えば論文の書き方や参考文献の探し方、Eメールのマナーまで学業に関することだけでも数えきれないほどのことを学んだ。

すでに社会の一員として活動している薮くんは、0からスタートの私より新たな学びは少ないかもしれないが、それでも学ぶ過程の中で得たものはあるんじゃないかと思う。

その過程を輝かせるためにも卒業は必須だと考えた。

私の本音により近い言い方をすれば、その過程を守るためにも卒業してほしかった。

 

 

 

 

吉報は本当に突然やってきた。

お昼休み、ランチをのんびり食べながらTwitterで知ったその日の夕刊フジ

ハル関連の薮くんのインタビュー。最近多くて嬉しいな〜、仕事終わったら買いに行くの忘れないようにしなきゃな〜。

夕方、仕事終わりにTwitterを開いたら薮担がざわついてた。

みんな明言を避けてざわついてた。(この我先に情報を発信するのではなくて「薮くんが大事なお話ししてるから自分の目で確認してね!」って感じの奥ゆかしさ大好きです)

そのざわつきから薮くんが大学のことを話してくれたんだなってすぐに察した。

一刻も早く全容を把握したくて最寄駅のコンビニで夕刊フジを購入しダッシュで帰宅した(笑)

 

大学の話は唐突に始まっているように思えた。

冷静に考えれば前談の「高3までにデビューできなかったら進学しようと思ってた」という発言が自然な流れを作っていたのかもしれないが、薮くんから大学の話を聞けるなんてずいぶんご無沙汰だったので唐突に感じた。

その日のお昼頃のネットニュースでジャニーズにならなかった場合の進路を問われ「大学を出てサラリーマンになってたと思う」と返答してたことも伏線と捉えることもできる。

 

ずっとずっと気になっていたことを夕刊フジのテキストがさらりと教えてくれた。

『22歳で早稲田大学人間科学部に入学』

薮くんのプロフィールを普通に紹介していた。

しつこく前述しているように、"今"が無ければ無かったことにされかねないプロフィールをさも当たり前のように紹介された。

 

薮くんは本当に大学に在籍してた。

噂や又聞きした話じゃなくて公式にそれを知ることができた。

それを知ることができただけでも涙が出そうなくらい嬉しかった。

それと同時に今までグレーだったここ数年あの薮くん、この薮くん、みんな学生薮くんだったのかあと思うときゅんとした。

 

在籍中の事実だけでなく薮くんがどんなことを学んでいるかまで教えてくれた。

アンテナの高い人だなってことは常々思っているのでその強みをより伸ばして今後のさらなる飛躍を願います。

 

 

そして何より嬉しかったこと。

薮くんの言葉で卒業という未来を語ってくれたこと。

帰宅ラッシュの電車の中でツイッターを見ていて、薮くんが大学の話をしてくれていることはなんとなく察していた。

そのためある程度の心の準備はできていた。

でもそれはあくまでも薮くんの今に関する心の準備で。

未来の話を聞けるとは思っていなかった。

来年卒業できそう、ということは卒業見込の状態なんだろうと思う。

 

薮くんが大学を卒業する。

薮くんのプロフィールに早稲田大学卒の文言が書き足される。

薮くんが学歴という武器を新たに持つ。

(今更だが薮くん×学歴ってめちゃくちゃかっこいい)

重要なのは卒業後、その武器をどう扱っていくか…なんてことは言われなくてもわかっている。

でも今はまだそこまで頭が回らない。

薮くんが卒業の話をしてくれた!嬉しい!という思いだけで書き始めたエントリーだ。

卒業まであと1年あるのだからあれこれ思考を勝手に巡らせる時間はまだまだあるだろう。

今はただ今回の夕刊フジの内容にひたすら歓喜したい。

 

先のことは後で考えるとは言ったが、もちろん期待はしている。

2012年から7年経って、薮くんの状況もグループの状況も当時では想像もできなかったほど変わっている。

入学時と今では卒業の意義も違うだろう。

活かせる場も増えているのではないかと思う。

(ただ薮くんの卒業年となる2020年は何かとイベントが多そうで少し心配はしているけど…)

 

また、先程から"武器"という言葉を連呼しているが、薮くんが学歴を振りかざして活躍する姿はあまり想像できない。

ここで私がイメージしている武器は槍のような掲げてオリャァァァ!と突っ込んで行くような武器ではなくて、さっと振り撒くだけで相手の戦闘意欲を削いでしまう魔法の粉のようなファンタジー要素の強いものだ。(捉えようによってはこちらのほうが恐ろしいかもしれないが…)

とにもかくにも薮くんの今後の目覚ましい活躍を願うばかりだ。

 

 

 

 

勢いだけで書き始めたので話の落とし所を決めないままここまできてしまったが、夕刊フジを読んで爆発しそうだった感情を大方吐き出せた気がして満足だ。

 

 

ここまでの7,300字を要約すると、

 

卒業大事!卒業嬉しい!

 

この二言で事足りる。

 

 

 

最後に、

このエントリーを書くきっかけをくれた夕刊フジ様本当にありがとうございます。

 

そして薮くん。

ありがとうって言葉は相応しくないんじゃないかと思うくらい全てのことに感謝の気持ちでいっぱい。

無言実行の人。

私たちには見えないところでどれだけ努力をしてくれたのだろう。

どこまでも誠実でかっこいい。

どこまでも大好きだから、どこまでも輝いてほしい。

 

 

 

 

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE 薮くんまとめ

 

8/31から始まった2018年のツアー SENSE or LOVE

東京→宮城→静岡→北海道と続き、気がつけば残り和歌山→新潟→長野の三ヶ所。

 

私にとっての次の現場は長野だから、1ヶ月以上空いてしまう!

忘れっぽい自分のために今ツアーの薮くんポイントをまとめておかねば…!

と思いこのエントリーを書きました。

 

メモ書きのように気軽に書いていきます。

 

既に記憶が怪しくなってる部分もあるので抜けてるものもあるかもしれません。温かい目でお付き合いいただければと思います(笑)

 

思い出したら随時書き足すかもしれません。

 

 

 

※以下、盛大なネタバレ含みます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*OP

開始早々手で殺られる。

見た瞬間、薮くんの手だ…!とわかってしまうキモオタ加減を自覚させられる。

 

 

*BANGER NIGHT

期待通りめちゃくちゃかっこいい。

常識など破り捨てる薮くんの手振りがあったりなかったりする。

全開ぶち抜いてくバンガナイッの薮くんが振り向いて"率いてる感"が好き。

 

 

*Precious Girl

薮くんのファーストスマイルをじっくり拝むためにもAブロもしくはBブロ前列の上手に入りたい。

 

 

*OLÉ!

メンステ上手で誇りに思う存在のやぶひか。

ちゃんと下手にも来る。

「遠く離れていても」の薮くんの腰!

ニコニコで終始可愛い。

曲終わりに「OLÉ!」って口パクする薮くんが可愛かった。

 

 

*Journey

メンステ上手。

イントロからごりっごりに踊る。

薮くんのマイク持ち替え芸が多発。

オリジナルの手振りにも注目したい。

「♪胸のBeat〜」の部分の薮くんのダンスがジタバタ気味で可愛かったけど、踊り慣れてきたのか最近はスマートに踊りこなせてしまっていてかっこいいけどちょっと寂しい(笑)

薮くんがツアータイトルを行って一旦絞めるのすごいサマリー。

 

 

*Virtual Butterfly

 

*Bubble Gum

 

 

*条件反射

しゃがむ速さが公演を重ねるごとに早くなっている気がする(笑)

立ち位置のせいで高確率でいのたかのスポットライトにあたってしまう薮くんの無の顔が好き。

時々口元がむずっと動いてるのもたまらない。

光の中に入らないようにゆら~っと動いてたこともあって可愛かった。

回転してる最中目が合ったひかるくん(?)と笑いあってるときがある気がする。

ハート光らせたままステージに上がりかけたり、階段上がってる途中でピカッと点滅させちゃったりしてるのを目撃して、わざとなのかうっかりなのか知らないけれど楽しそう…(穏やかな微笑み)って気持ち。

 

 

*スンダDance

楽しそうすぎて何も言うことはありませんよ……

ただカボチャパンツのゴムをびよんびよんして遊ぶのはアイドルコンプラとして大丈夫なのだろうかと…(笑)

東京の何公演目か忘れたけど、イントロ部分で薮くんが「フゥ~↑↑」って言いだしたのをきっかけに今ではすっかりとんでもなくうるさい曲になったw

最初の1人ずつ振り返る部分で「ハイ!」って言いながら振り向かれたときは少し嫌だったwww(でも好き)

曲終わりに薮くんが裏声?で何か叫んでたことが私が入った公演で3回くらいあったんだけど何を言っているのか全くわからないww

あと、東京公演では意識して引っ込めてるのかなあと思ってたけど最近はすっかりリラックスしているなあという印象。

こんなふざけてるのに「冷めないトゥナイト」の薮くんイケメンすぎて死なない?

 

 

*159

ハット投げる薮くんかっこいい。

158をカミングアウトされた後の薮くんのリアクションいろんなバリエーションがあって見ていて楽しい。(驚き顔、変顔、悲しそうな顔…)

159の時は両手で9を作っていた薮くんが158の時にちゃんと小指を折って8を作ってるのを見るとなんだかほっこりする。

 

 

*Jealous guy

159終わってはけてステージ袖で急いでジャケットを着て髪をわしゃわしゃってしながら出てくる薮くん。

高確率で柵(?)と相性が悪い薮くん。

薮くんのジェラスィが最高。腰つきも最高。

「♪何気ない雰囲気~」の薮くんのダンスがオラオラしててトキメク。

ありがとうフェイク。

 

 

*One & One Makes Two

メンステサイシモヤブヒカ~

見つめあって二人の世界のやぶひか。

ペンラ持ってぴょんぴょん跳ねてる薮くん可愛すぎて心配になる。

ペンラをかごに戻すとき失敗して落っことしてることもあったな。

ペンラウェーブをお口開けてわ~って見てるときが可愛かったり。

 

 

*Swinging days

出だしのソロパを胸から抜くカメラワークが好き。

「♪信号は緑」の「り」の上がった口角がすぅっと下がっていくのを見るのが好き。

Hに乗り込む前に振り向いて笑って手を振ってくれるんだけどその時の顔がエモい。

コンガを叩く薮くん。指先が細かく動いてる時もあったりといろいろ楽しんでる模様。

北海道1日目のDJが即不採用になってたのはなんでだろう。真っ直ぐにを干したからかな(こら)

 


*キミアトラクション

いらっしゃいセンステ。

圭人くんがいないことを改めて感じてしまう。

薮くんがナンバーワン!

 


*マエヲムケ

薮くんの最後のポーズがちょっと変なこと、MCで一度指摘されてたけど変わる気配はナシ。

下手アリーナ前方で双眼鏡を覗けば「♪すべて変えてゆく」の時に「私のこと指指してたんだけど~♡♡」というお花畑ルートを開拓できそうだなと思っている。

 

 

*MC

上手Bブロがいいかな。やや後列が見やすいかな。

 

 

*題名の無い物語

 

 

*流星の詩

初日に聴いた薮くんの生歌、あまりにも素敵で感動した。

CD音源とはまた違う歌い方。

音楽に詳しくないので適当な言い方じゃないかもしれないけれど音源よりもすごくロックな感じがした。

きっと目を瞑っていたら泣いてたと思う。

開けてたから泣かなかった。

もういろんなところで散々言ったから書かない。察してくれ!!!

センステ寄りの下手Bブロ後列にて双眼鏡を覗いてるときに「♪ずっと僕は君のこと」の部分で「私薮くんに見つめられてるんだけど~♡♡きみって私なの~!?」というお花畑ルートを開拓済み。

 

 

*女王蜂

薮くんギター。

賛否両論あるけれど楽器をやってる男子にグラッと来るチョロい女だからギター持ってる薮くんは好き。

めっちゃ真顔だけど。

スタッフさんからギターを受け取るときに薮くんがペコっとお辞儀してるのが見えてめちゃくちゃきゅんきゅんした。

ギター薮くんも女王蜂も好きだけど、このセトリのせいで薮くんのソロの衣装がパジャマなの(あ、言っちゃった)本当に解せない!悲しい!

 

 

FLASH

ギターと顔。

北海道3公演目の「♪そこに何があっても~」は未だに根に(以下省略)

 


*チョコラタ

セトリ入りがめちゃくちゃ嬉しかった曲!

薮くんのハモリが好き。

センステに向かいながら歩いてくる。

「♪Give Give Give me love」でやぶたかが飛び出てくるところが好き。真駒内ではあんまり飛んでなかった気がしたけど。

ロッコに乗ってしまうのがちょっと残念だけど薮くんのフェイクが嬉しい。

ロッコは下手側からド下通って創作バクステを形成する。

導線が長いからか風のような速さで過ぎ去っていくw

 


*我 I Need you

楽しそうで好き。

下手から2番目、伊野尾さんの隣。

創作バクステが下手に動いたときはDブロ側。上手に動いたときはCブロ側を向く。

 


*明日へのYELL

ファンサしてる時ももちろんあるけど楽しそうにぴょんぴょん飛んでタオル回してる薮くん可愛い。

明日エルは薮くんが楽しい時間。

上手アリーナ通ってメインステに戻ってきた後、最下でありやぶ芸。

タオルでお互いのお尻を叩きあったり、順番に汗を拭きあったりしている。

 


*Do it again


*PINK

 

*Waiting for the rain

 


*TO THE GALAXY

耳掛けお色直しで登場!はちゃめちゃにかっこいい。

ピンクのナポレオンジャケットが似合いすぎている。

サビが終わった後にもう一度サングラスを外すところが好き。

ありがとうフェイク。

サングラスを優しくスタッフさんに投げる時とポイっと投げる時がある。

 


*Dance the Night Away

薮くんのダンスが最高。癖もいい感じ。

サビのダンスも好きなんだけど「♪じっとしてられないんだDJ」の部分のダンスも好き。

 


White Love

最後のポーズで薮くんが手を持て余してるように見えちゃってまたちょっと寂しくなる。

 


ウィークエンダー

アリトロorスタトロ。

引くことを忘れがちな薮くんw

 


*真剣SUNSHINE

乱れた髪かき上げてほしい!

焼けた潮風でのウィンクだって未だに求め続けたいところ。

 


*COSMIC☆HUMAN

ロッコから帰還。

Dメロ(?)で突然元気いっぱいに踊るやぶゆと。

薮くん後ろ向きで両手広げて息を一杯吸い込んでからの振り向いてフェイク。

ありがとうフェイク。

歌い切った後の薮くんの顔がはちゃめちゃにかっこいい。

 


*またこの場所で

薮くんの曲紹介から始まる。

薮くんと「しじま」って言葉の相性が良すぎて心がじんわり温かくなる。

静岡で初めて流れ星が流れた時、流れ星は薮くんソロであっても良さそうな演出だったからちょっと悔しかった。でも北海道1公演目で後ろのモニターに流れる星を、振り向いて見上げてた薮くんの顔がとっても綺麗で悔しさが和らいだ。

山田くんの最後の挨拶を聞きながら頷いたりしてる薮くんが好き。

 

 

アンコール

 


*「ありがとう」~世界のどこにいても~

ほとんどの公演で途中から裕翔くんと楽しくなってしまう薮くん。

オーバーサイズのTシャツをぶかっと着てるメンバーが多い中、腹チラしまくってる薮くん。

 


*We believe

歌い出しは前のトロッコに乗ってる有岡君と見つめあったまましばらく歌うので下手Aブロ前列の薮担は楽しそうな薮くんを見上げていたらいつの間にか過ぎ去っている。

 


*You & I

ロッコの上でマイクスタンドに背中を預けあぐらをかいていた薮くんw

これからずっとそういう感じでやっていくのかな?と思っていたら北海道ではちゃんと立ってましたw

センステに戻ってきて、有岡くんといちゃいちゃしながら「♪誕生日お祝いしよう」を歌い終わった途端にお互いを突き飛ばすありやぶ不仲芸w

大サビは東京2日目夜公演で、薮くん含めた数人で小さな円を作ってぐるぐる回ってたら他のメンバーも合流して全員でJumpingCarみたいに回ったことが定番化したのか、最初から全員でぐるぐる回るようになった。あったかい光景で大好き。

東京公演の時、両手を広げてみんなが集まってくるのを待ってた薮くんの顔が本当に嬉しそうで私も幸せな気持ちになった。

曲終わりにメンステに戻った後、ステージの上手ぎりぎりまで行ってスタンドに手を振る薮くん優しい。

そこまで行ってるせいで恒例の「俺たちは~?」にいつも遅刻しそうになってて嬉しそうにメンバーの元に走って戻っていく薮くんがたまらなく好き。

上手側にはける薮くん。

 

 

 

 

ひとまずこんな感じかな。

今年も見どころ満載のツアーだなあ…

何より薮くんのビジュアルが良すぎて大大大満足!!

特に髪切ってから(北海道~)のビジュがドストライク!

短髪になった後も変わらず耳掛けして出てきてれるのが嬉しい。

 

 

薮くん世界一かっこいい!

 

主役はそう、薮くん!

薮くんをChoose!

 

You & I の歌詞大好きでいつも自分の中で勝手に変換してますw

 

 

 

書き漏れてることもあるかもしれないので思い出したらまた編集します!

 

だらだら書いてしまいましたが、お付き合いいただきましてありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

薮くんソロ『流星の詩』の感想

 

8/22に発売されたHey!Say!JUMPのアルバム『SENSE or LOVE』

このアルバムの初回盤に収録されている薮宏太くんのソロ曲『流星の詩』の感想エントリーです。

 


まだそんなに聴き込んでないので薄っぺらだしライブで聴いたらまた違うこと喋り出す可能性は大ですが、記念として書き留めておくことにしました。

発売前の印象から。

 

 

 

 

 

 

 


正直、薮くんはJr.時代からソロ曲も多い方だし"薮くんのソロ"自体にはそこまで新鮮味はなかった。

けれど、そのソロ曲が円盤に収録されたという事実がひたすら嬉しい…

 


アルバム発売前、薮くんのソロ曲に関して最初に目にした情報は

・ミディアムバラード

・恋人になったつもりで聴いてほしい

の2点。

 


薮担なのにこんなこと言っていいのかわからないけど、そこまでテンションの上がる情報ではなかった。

まず私はバラードをあまり聴かない。

まあミディアムバラードだけど…でもどちらかというとアップテンポの曲が好き。

でもタイトルを聞いた時点でバラードなんだろうなとは思ってたのでおーけー。なんであってもソロ曲円盤化が嬉しいよ!

で、私は「恋人気分なんて恐れ多くてなれません無理です無理です」とガチレスしてしまうタイプのノリの悪いオタクなのでタイムラインに並ぶ可愛い薮担たちのようにキャッキャもできなくてポツンとした気分だった。

前情報にお友達とわいわい騒げなかったのが寂しかっただけで薮くんのソロ曲を楽しみにする気持ちは変わらない!

なんであってもソロ曲円盤化が嬉しいんだよー!!

 


そんなノリの悪い私でも大いに湧いた情報が流れてきて…

有岡くんの「エンカム彷彿」発言!

エンカム…ま、まじかよ…!?

定期的に動画を見返してるエンカム大好き人間なので衝撃に震えた。

薮くんしっかり踊る感じ?

どうしよう…どうしよう…とどうしようもないのにどうしようかしばらく考えてた(笑)

 


そんなこんなで期待値爆上げの状態でフラゲ日を迎え、はやる気持ちを抑え歌詞カード片手に心の準備を整えてから聴いた。

 

 

 

イントロが流れ出すと早々に聴こえる薮くんの声。

待ってイントロからめっちゃ薮くん。

贅沢にも最初からこんなに薮くんの歌声が聴けるのか…最高だな…。

そしてAメロに差し掛かるくらいで早くもある感情が膨らむ。

エンカムではないな?????

うん、エンカムではないな。

エンカムを期待しすぎていたのでエンカムではないということに気を取られて少しの間「エンカムではなかった」という事実で思考がいっぱいになっていた。

…はずなのにサビ直前で涙が溢れた(笑)

歌詞で言うとちょうど「解き放て」の部分で涙がぼろっと溢れた。

絶対泣くわ~とか散々言ってたけど薮くんに関わる涙腺はしっかりしてる方だから大丈夫だろうと思ってた。

なのにまさかこんなに早い段階で泣くなんて…

でも涙が出たのは油断をしたその一瞬だけでその後は落ち着いて聴けた。

ソロ曲がついに円盤化したこと、薮くんの歌声がたっぷり楽しめること、薮くんの技術や工夫をあれこれ想像しながら楽しめること、そんな全部全部嬉しい幸せ大好きっていうあったかい気持ちが涙の理由なんだろうなあと。

 


歌詞カードを見ずとも綺麗な歌詞が流れ込んで来る。

それを薮くんが優しく丁寧に歌うから余計心にグッとくる。

2番の歌詞とかこっちが薮くんに思ってることだよ?

薮くんに出会えて全てが煌めいたし世界でただ一人の薮くんの代わりはいないよ。

 


音楽に関する知識は皆無だけどやっぱり薮くん歌うまくなったなあって感じる。

いつからとかどこらへんがと言われると具体的に言えないんだけど…

もともと薮くんの歌声は大好きだったけれど丸々一曲薮くんの歌声を聴くとその耳障りの良さに改めて驚いた。

あとこれは年齢を重ねたことによるのかもしれないけれど声に厚みが出ていろんな表情が出るようになったのかな、と。

流星の詩を聴いていると、優しさや切なさを感じるのと同時に艶っぽさを感じる。

曲自体にセクシーな要素はないけれど薮くんが纏う大人の男性の色が出てる気がする。

そんな艶っぽさも相俟って"綺麗だな"って思う。

 


2回目に聴いた時には満点の星の中で歌う薮くんが目に浮かんだ。

私にとって薮くんはステージの上でキラキラ輝き続ける存在で。

手を伸ばしても絶対届かないような高いところにいて。

薮くんそのものが私にとって煌めく星。

私にとって光である薮くんが眩い光の中にいて…

もう自分でも何を言ってるのかわからなくなるけれどとにかく神々しい情景が浮かぶ。

コンサートでどんな演出を見せてくれるかわからないけど、星を連想させるようなキラキラした空間が生まれるんじゃないかなって妄想してる。

例え本物の星だって薮くんの煌めきには敵わないって本気で思ってるけど、きっとその美しさに泣いちゃうだろうな~。

とっっっっても楽しみ。

 


あと、一曲丸々通して薮くんの声しか聴こえないというソロ曲なら当たり前なことに純粋に感動する!

主旋律はもちろん薮くん、フェイクも薮くん、追っかけてくる声も薮くん…

贅沢すぎる5分間。

耳からの刺激だけで頭のてっぺんから足の指の先まで幸せ。

コンサートの時は大サビの部分だけでも薮くん2人に増えてお願い。

 

 

 

 


バラードもあまり聴かないし薮くんの恋人気分で聴くこともできないしエンカムでも無かったけれど流星の詩は特別で、大好きで。

私にとって大事な曲になればいいなと思う。

 


普段聴くのは専らロックばっかりでコンサート前すらもゴリゴリのロック聴いてテンションぶち上げていくような女だけど、今日はちょっと星が出てるな、薮くんのこと好きだな、コンサートで薮くんを拝みたいな、って思った時に聴きたくなるようなそんな曲になると思う。

 

 

改めて薮担で幸せだなあとしみじみ思える曲でした。

薮くんが大好きだなあと思える曲でした。

 

 

 

 


初めて聴いた日の気持ちを書き留めたかったのにちんたら書いてたらフラゲ日から1週間近く経ってしまった(笑)

そしてコンサート初日まであと4日…!

 


きっとコンサートで聴いたらもっともっと好きになるんだろうな。

くうぅぅぅ、楽しみぃぃぃ!

 

 

 

 

 

勢いでバーっと書いたから誤字脱字多いかもしれないけど書けてよかったって思ってます。

拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

Happy Birthday 薮宏太くん!

 

Happy Birthday薮くん♡

28歳おめでとうございます!

 

………本当は当日に上げたかったけど間に合わなかったー!!(笑)

細かいことは気にせず今年も書いていきます(笑)

 

今年も27歳の薮くんのお仕事で印象的だったこと、嬉しかったことを独断で抜粋したいと思います。

今年はわりとこまめにブログ書いてたから内容ダブってしまう部分も多いかと思いますが悪しからず。

 

 

  • duet単独表紙

2月7日は待ちに待った薮くんが表紙を飾るduet3月号の発売日。

そのことについては記事にもしたのでここで再度詳細について語らないけれど改めて振り返ってもとても幸せな1ヶ月だった!

表紙の薮くんが茶髪だったことに対して残念なわけでもがっかりしたわけでもないけど、ちょっと悔しい…という何とも言えない気持ちを未だに引き摺っているけれどやっぱり何度見てもかっこいい。サッカースタジアムっていう大好きな場所で笑顔も心もキラキラで撮影に挑む薮くんの姿はとってもかっこよかった。

 

 

 

  • 3度目のサッカー番組出演

4/21(金)WOWOWライブにて『伝説の一戦クラシコ直前スペシャWOWOWでやっちゃいます!ペナトーーーーク!』が放送された。

WOWOWのサッカー番組に出演するのは2016年の春に始まり3回目。

確実に次のお仕事へ続けている薮くん本当にかっこいい。

趣味を仕事にできるのって誰しもにできることじゃないと思うからそれを実現している薮くんはかっこいいし、そんな薮くんをテレビの前で視聴できる薮担の私は間違いなく幸福だ。

もうすっかりスタジオにも馴染んでいて無邪気にはしゃいでる薮くんも可愛かった。

もちろん相変わらずサッカーへの知識に関しては素人の私は当たり前に置いてきぼりにされてたし、共演者の皆さんも舌を巻くレベルで素晴らしかった。

何様だよって感じだけど薮くんのサカオタぶりを共演者さんや一般のサカオタさんから褒められるとすごく得意げな気分になるし、自分のことのように嬉しい!ほんと何様案件ではあるけどw

今まで少しずつ出してきたサッカー好きの精神や知識が実を結び、サッカー番組に呼ばれるようになって、それがまた積み重なっていつか大きな大会のメインキャスターに選ばれたら…なんて素敵な未来を信じて待っています。

去年のお誕生日エントリーにも書いたけれど、薮くんが大きな大会のメインキャスターになって大会のテーマ曲をJUMPが歌うことになって、その曲のセンターに薮くんが立つ未来を想像するだけで震える!

「ではここで会場の薮さんに現地の様子を伝え方もらいましょう!」「はーい薮宏太です!僕は今一足早くスタジアムの中に来ています!」とかも見たいが過ぎる!!!!

夢はでっかく!薮くんが大好きなサッカーを武器にしていろんな可能性へ羽ばたく未来を信じてる!

正直個人的には薮くんにやってもらいたいことはもっと他にたくさんあるのだけれど、あんなに幸せそうにサッカーの話をする薮くんを見てしまったらもうサッカー関連のお仕事が欲しくてたまらない。今年もサッカーのお仕事がありますように!

 

 

  •  田所陽介

27歳の薮くんを語る上で絶対に欠かせないお仕事だと思っている!

土曜22時に日本テレビ系より約2カ月半放送された『ウチの夫は仕事ができない』

薮くんのドラマ出演は2014年のホワイトラボ以来。

テレビで薮くんの演技を久しぶりに見ることができることが嬉しかった。

 

もちろん本編に関しても楽しみだったけれど、それに付随して行われるであろう番宣にも期待していた。

薮くんが出演したのは事前番組などを除いたらメレンゲとヒルナンデス。(PON!のエンドゲストもだけど)

 メレンゲでは自宅公開!自宅のテレビに映りこむ薮くんの影が無防備で可愛かった(笑)

カーペットカーテンテレビテーブルの他に裸足が見えたりビニール袋や充電コードが写り込んだりと最近のジャニーズの自宅公開にしては生活感が垣間見えてサービス満載だった気がする。

カーペットだっけ?あっという間にオタクに特定されてて相変わらず特定班の仕事の早さには驚いたけれどその次の週くらいに発売されたドル誌で「カーテンやカーペットを変えたい」って言ってたのは笑った。

あとあのカーペット、お部屋公開の前にドル誌で毛玉がすごくて足にくっつくのが嫌!って言ってのにそれでもやっぱり裸足で過ごしてる薮くんがすごく好きだった(笑)

大満足な番宣だったけれど、言っても伊野尾くんが出てるから呼ばれたんだろうな。ひかるくんと有岡くんがいるから火曜ヒルナンデスにも呼ばれたんだろうな。まあバーターだし…(でも後輩薮くん最高すぎた)毎週ちょっとでも薮担が喜ぶような見せ場があればいいな!

最初はこのくらいの気持ちでいた。

まさか田所くんがドラマなのであんなに活躍するなんて!!あんなに重要な役所を担うなんて!!最終回まで話の本筋にガッツリ絡むなんて!!弁明しておくけれど期待してなかったわけではない。ただ、期待以上すぎた!

ドラマでは薮くんのくるくる変わるいろんな表情を楽しむことができて大満足だった。かっこいいも可愛いも楽しめたけれど田所くんはどちらかといえば可愛いかな~。

田所くんは最初、それはそれは嫌な奴で、ツイッターで検索すると酷評されていた。ツイッターでも過去エントリーでも何度も言ったことだけど田所くんは"嫌いから始まる好き"のチャンスだと思った。嫌いだと思って見ていたアイツなのに、実はいいところもあって知らない間に好きになってきている…トクン…っていう少女漫画の出来上がり。

田所くんを嫌いになった時点で、薮くんのことを好きになる可能性を手にしている!

きっとドラマがきっかけで薮担たくさん増えたはず。

当時の自分の年齢も関係して三樹矢くんへの特別な思いは超えられないけれど、今後「薮くんの出演しているドラマの1番のおススメは?」と聞かれたらウチの夫を推すと思う。

10周年のタイミングでお茶の間に薮くんの魅力が流れる機会に恵まれて、薮担として本当に幸せだった。

 

(2/21にBlu-ray&DVDが発売されるので見逃した方は是非…)

 

 

  • デビュー10周年

前トピックでしれっと触れたが2017年はHey!Say!JUMPデビュー10周年イヤー。

上半期は本当に10周年?というほど静かに過ごしていたが、下半期はベストアルバム発売、アニバーサリーツアー、アニバーサリーイベント、初めての3大ドームツアー、紅白初出場と盛りだくさんだった。

10周年に対して思うことはそれだけで10,000字書けるくらいたくさんあるけれどこれは薮くんのお誕生日エントリーなのでほんの少しだけ…に収める努力はする(笑)

 

ただひたすら「薮くんを好きでいて良かった。薮くんを好きで幸せだ」と思える10周年だった。10年間グループを愛し続けたかと聞かれたら胸を張って頷けないし自分の体調やライフイベントの都合もあって満足に追いかけられない時期も長かったけれど、そんなちっぽけな自分の「薮くんが好き」っていう気持ちを大事に持ち続けて縋るにも似た思いで薮くんに夢を見続けた10年間だった。

ステージの上で、ファンに愛され、メンバーに愛され、大好きな笑顔でキラキラ輝く薮くんを見ていたら、薮くんが10年で築き上げた居場所はこんなにも美しくて暖かいものなんだなと感じた。正にそこは愛の在処で、それを愛おしいと思えるようになったことも嬉しかった。

 

アリツアの薮くんの最後の挨拶が好きだった。

自分的初日だった福井2日目のレポの一部引用↓

…そして僕、薮のファンの人は9人の中から僕を選んでくれてありがとうございます。僕は歌が上手くなりたいとかダンスが上手くなりたいとかお芝居が上手くなりたいとかいろんな思いがあります。それはみんなにもっともっと僕のことを好きになってほしいからです。みんなが僕の活力です。これからもずっとみんなと幸せな景色を見れたらいいなと思います。一人一人目を見てお礼を言いたいんだけどできないからカメラに向かって一言言います。これからもよろしくお願いします。本当にどうもありがとう。

アリツアの挨拶ではこの言葉を繰り返していた薮くん。

「僕のことをもっと好きになってほしい」

ストレートすぎる言葉に心臓がぎゅっと締め付けられるような思いをした。

薮くんがこんなことを言ってくれるなんて、とても嬉しかった。主語は僕たちではなく僕。JUMPのことを、じゃなくて僕のことを。

グループとしての10周年を見せつけたエンディングでこの挨拶するんだもん、ずるいよ。

今の薮くんだって大好きだけどこれからもっと薮くんのこと好きになるんだろうなと確信した。変わらない薮くんと変わっていく≒進化していく薮くんの両方を愛せるのかと思うと今から未来が楽しみだよ。きっと、もっと大好きになります。

 

私は入っていないけれどアリツアオーラスの最後の挨拶も印象的だった。

薮くんはHey!Say!JUMPになったことを"選んだ"と言った。そしてその選択は間違っていなかったと言った。

この言葉をレポで見たとき脳裏に浮かんだのは17歳の薮くんの姿。

自分のことだってもっと精一杯になりたいことたくさんあっただろうに、自分以外の9人だけじゃない、もっともっと本当にたくさんの笑顔も涙も未来もまだ決して逞しくはなった背中に背負い続けてここまで来てくれたんだと思う。

選ばなかった道にはもちろん、選んだ道にすらたくさんの涙があったと思うけれど、薮くんが過去の自分の選択を肯定してくれる10周年で良かった。薮くんが前を向いて進み続けてくれたから、薮くんの通ってきた道には花が咲いたし私の心にも花は咲いた。

選ばなかった道は捨てた道ではないことを10,000字インタビューを読んだ私は知っているし、前を見続ける薮くんの背中が10年間で大きく優しくなったことも私は知っているはずで。私はこれからも過去にさよならと手を振ることなく、安心して全力で薮くんを追いかけ続けたい。

 

正直、10周年イヤーが始まった時はどこか他人ゴトな自分がいて(笑)やっぱりグループの誕生を素直に祝えなかったこともあり複雑な気持ちを抱く自分がいた。まあメディアの露出は多くなるだろうし何かしらの企画もあるだろうから楽しみだな~程度だった。

でもいざ始まったら、ガッツリ楽しんだwww

この1年いろいろなことに心揺さぶられて、懐かしい気持ちになったり新しい気持ちに出会ったりもした。そんな気持ちを楽しめる心の余裕も持てた。

私がどんな複雑な感情を抱いていようが関係なく、薮くんが愛したグループが10周年を迎え、薮くんがそこに立ち、みんなに愛されてキラキラ輝いていた。結局、薮くんが笑っていてくれれば私は幸せだなってわかった。

だから、こんな私でも「Hey!Say!JUMPのアニバーサリーイヤー、最高だった~!!!」とおっきな声で触れ回りたい!

おめでとうございます。ありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

  • 28歳の薮くんに期待したいこと

去年のお誕生日エントリーでの同トピックでは「余談の薮」を極めてほしいと書いていた。これは今でも変わらない希望で、やっぱりラジオのお仕事が欲しい!土曜のお昼にお引越ししたいたじゃんではナビゲーター役を務めたり、宮城のキャンペーンでは地元出身のひかるくんと共に記者会見に駆り出されたりと、薮くんのトークで場をまとめる力、引っ張る力が脚光を浴びる機会は増えている気がする。それに加えて薮くんの知識の深さや正確な記憶に基づいた話術を遺憾なく発揮できる場としてラジオが欲しい。

先日各局ラジオの宣伝隊長に薮くんが任命されたことを知ったけれど、レギュラーのラジオが欲しすぎる…。どこかの局の偉い人の目に留まらないだろうか…とばかり考えてしまう。15分薮くんが1人で好きなことについてバーッと喋るラジオが聞きたい!マニアックな話しされて置いていかれたい!「どうせみんな飽きてるんでしょ」とかいじけながら終わっていくのも良き!はたまたリスナーのキャッチアップに気を遣うできる男薮くんを堪能するのも良き!超絶喋るのにタイムキープ能力が完ぺきな薮くんにぎゅんとくるのも良き!時々ゲストを呼ぶのも良き!できればメンバー以外が来てほしい!…そんな妄想を膨らませながらいつまでも待ってます。

あとやっぱり今年はBESTコンかしら?TLでBESTコンの話題が上がりすぎててもう決まっているくらいの気分になってしまっている。山田さんもBESTコンやればいい的なこと言ってたし、これで伊野尾さんあたりが言い出したらいよいよ実現…!?

あとサッカー番組は今年も何かがあればいいなと思う。2年連続でWOWOWスペシャル番組に出演を果たしている薮くん。今年の春も何かあるんじゃないかなと徐々にWOWOWさんのネトストを始めていますw

言い方は悪いけれど、「サッカー番組のゲスト」なら薮くんの代わりはたくさんいる気もする。ジャニーズでなくていいとも思う。私はサッカー素人なので薮くんの知識がどれほどすごいのかは正確には判断し兼ねるが、芸能界に数いるであろうサカオタの中で2年連続あの席に薮くんが呼ばれたことには意味があるし、それだけしっかり爪痕を残した結果だと思う。薮くんの知識が継続して実を結ぶことを今年も期待している。

あとこれは、28歳の薮くんに限らず毎年いつ何時も言っているけれど薮くんのミュージカルが見たい~!28歳の薮くんに舞台のお仕事が決まったとしても29歳のお誕生日には同じことを叫ぶと思う(笑)

 

 

 

1月31日に間に合わなかったし、10周年に関する自分語りが長くて見苦しくなってしまったけれど今年もこのエントリーを書くことができて大満足!(笑)

これも自分ゴトですが先日古いパソコンいじっていたら2011年の薮くんバースデーに書いた自分のブログの画像を見つけまして7年前なのになんも成長してないな~と笑ってしまった(至極どうでもいい)

 

 

27歳の薮くんにはたくさんの笑顔を幸せをいただきました!

28歳の薮くんはどんな姿を見せてくれるのかな~ 

28歳の薮くんをもっともっと好きになる心の準備はできています。

 

改めて、薮宏太くん、28歳のお誕生日おめでとうございます!

28歳の薮くんの1年が笑顔で溢れるようなものになりますように!

 

そして私はその笑顔を今年も全力で追いかけます♡

 

 

 

 

ウチの夫は仕事ができない*田所陽介くんセリフまとめ〜所感を添えて〜

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7/8 土曜日 夜10:00〜 日本テレビ

ウチの夫は仕事ができない

 

 

薮宏太くん演じる田所陽介くんのセリフをまとめたエントリーです。

ただただ田所くんのセリフだけを順番に並べて流れなどの説明は全て省いているので自分のための記録になりそうですが、もしお付き合いいただけるのならば「ああこんなこと言ってたな」「このときの薮くん可愛かった〜!」と懐かしんだり、改めて田所くん視点で物語を見直して楽しんだりしていただけたら嬉しいです。

 

*1話〜最終話(10話)までのセリフまとめ

*1話〜最終話 所感

*総括(全体的な感想)

 

の順で構成しますので前半戦だけでお付き合いいただけたらと思います。

長くなりそうなので先に総括の結論だけ述べておきます。

薮くんかっこいい!大好き!

 

では、セリフまとめから。

 

 

 

 

▽田所陽介くんセリフまとめ

 

♡第1話♡

・いえ!なんとかなります。いや、なんとかしてみせますよ
・ありがとうございます
・はい!
・た、と、こ、ろ、です
・俺はしてないよ〜
・奪われてないだろ!
・いやそうは言ってもですね、わざわざ土方チームリーダーに仕事できませんって思わせるようなこと言いたくないじゃないですか
・あれっ!?
・あいつやばいっす!!!
・小林司ですよ!
・働くことで、会社に損害を与える男らしいんです
・これは!小林司違いです
・今、同期に聞いてきたんですけど、京阪神物産展、うちが降ろされたらしいって話題になったじゃないですか。あれ、あいつのヘマのせいだって。
・あと、前橋重工の50周年式典で社長が怒ったあれも!
・いやそもそも!入社7年で8回も異動ってありえなくないですか?7年間で通った企画もゼロ。引っ張ってきたクライアントもゼロ
・あいつ、ニモちゃんだな
・お荷物社員のニモちゃんだよ
・はいっ
・やっぱニモちゃんだな

 

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♡第2話♡
・あっ
・ニモちゃんですから
・何ニヤニヤしてんだ、なんだアイツ
・余計な仕事を増やさないようにお願いしますよ。教育係の黒川先輩は今回会社から大役を仰せつかってるんですから
・東京おもちゃエキスポをフランスに持って行けるかどうかかかってるんです
・なんですか
・フッ暇ないんで
・黒川さんって確かにやり手ですけど、絶対男に引かれますよね
・おっりおちゃんもわかるか
・うっす
・あっちゃー、ニモちゃんも捕まっちゃったかー
・じゃあ始めますか
・ったく、弁当ごときに経費かけすぎなんだよ
・おもちゃエキスポのクライアントのトイズインターナショナルの広報部長の関根さんです
・ん?
・あ、あ、あはい、た、と、こ、ろと申します
・あ、ありがとうございます。
・失礼します!
・いやまあ俺じゃないんですけどね…そうも言えないじゃないですか。あの先方が上機嫌なだけに…
・はい
・あ、頑張ります!

 

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♡第3話♡
・下手な鉄砲数打ったところで当たんないすよね
・レイジカキタニってあの?
・フッ
・はい!
・はい
・ですよねぇ。納期考えたら最短でそれくらですよね。わかりました。なんとかなると思いますのでよろしくお願いいたします。念のため担当者はた、と、こ、ろです。はい。失礼します。
・たぁとぉこぉろぉ
・ありがとう
・デザインは2週間後にはないと間に合わないそうです
・レイジカキタニなんて、なんでそんな企画出したんですか?なんのツテもないのに企画書に有名アーティストの名前書くなんて素人じゃないんですから。Tシャツだけだったらほんとすんなりいくのが、わざわざレイジカキタニ様なんてくっつけられて、俺のハードルが上がっちゃったじゃないですか。まあいいや、レイジカキタニ本人には納期のことは適当に言いますんで。
・マスコミ発表して外堀埋めてから、急に納期が早まったって言います
・あの先に言っておきますけど、小林さんのほうが歳は上でもこの部署では俺の方が長いしキャリアも上なんで。この間の国際モータースポーツ店も俺の企画出し、実現させたのも俺なんで
・手土産何にしました?
・なんでそれなんですか?
・へぇ
・どこで知ったんですか、レイジカキタニの好物なんて
・著書か。それじゃまあ腐る程贈られてきてるだろうけど。まあしょうがないか。他に共有しておいたほうがいいことってあります?
・へぇ
・お忙しい中、お時間いただきましてありがとうございます。私、マックスエンターテイメントの田所と申します
・あぁはい
・あ、こちら山形のさくらんぼ餅です
・先生の大好物だとお聞きしまして
・あ、はい。世界のレイジカキタニさんにショッピングモールのTシャツなんて恐れ多いとは思いつつお願いにあがりました。あっ先生の著書にお母様がかばがや出身とお聞きしまして是非と
・ありがとうございます
・もちろんです
・ちょっと
・はあ?
・実現させることです
・だから自分は言ったんです小林さんに。向こうが受けるって言ってるならそれでいいんじゃないかって。途中で納期が早まることだってよくあることですし
・嘘も方便って言葉知らないんですか?どんだけでかい風呂敷広げても最後にちゃんと畳めりゃいいんですよ
・明後日時間もらえたんで今度は決めてきます
・チッ…おっせえな…
・ちょっと遅いっすよ、何してたんですか
・だとしても余計なことは言わないでくださいよ
・とういうことで、2ヶ月待ちますのでどうかご一緒させていただければと思います
・ありがとうございます。あっ早速ですがマスコミ発表の段取りについてお話しさせてください。スケジュールが詰まっておりますので1ページにまとめさせていただきました
・おいちょっとおい!おい!
・あ、大丈夫です大丈夫なんです
・おい!
・すいませんじゃねえ
・うるせえ!
・申し訳ありません、小林は異動してきたばかりのど素人でなんにもわかってないんです
・あいや、そのようなことは決して、あの決して
・あいや、そんなことでは
・そこをなんとか!納期はこちらで
・ふざけんのもいい加減にしてくださいよ。なんでも正直に話せばいいってもんじゃないんですよ馬鹿じゃないですか
・でももへったくれもねえよ。結局こうして断られてるじゃねえかよ。まず引き受けさせることが大事だってなんでそれがわかんねえんだよ。なんでお前みたいな仕事できない奴がサラリーマンやってんだよ。お前仕事ができるってどういう意味かわかんのか、おめえなんかにわかるわけねえよなわかんねえだろ!
・申し訳ありません
・レイジカキタニのTシャツ案で粘りたい気持ちはやまやまなのですが、いかんせん時間もありません。こちらの手の内も見透かされてしまっていますので客観的に考えて実現は難しいと思っています。ですから、他の案で進めさせていただけませんか?例えば、デザイナーの名前にはそれほど拘らずに
・おっしゃる通りです。レイジカキタニほどではないにしてもそこそこ知名度のあるデザイナーを捕まえますので
・奴らって…なんで、なんで俺がお前と一緒くたにされなきゃいけないんだよ
・これから先は俺1人でやるんで、これ以上どうか、どうかこれ以上邪魔をしないでください。お願いします
・はあ…あー、くっそ
・はあびっくりした。まだいたんですね
・そこそこ知名度があるデザイナーをピックアップしたんですが、全滅でした。第2弾グループ作んなきゃ
・どう思います
・ニモちゃんですよ
・嘘がいやだなんて綺麗事ですよね。あいつ、俺が好き好んで嘘ついてる思ってるんですかね。仕事だからやってるのに。なんでわかんないのかな。引き受けてもらってから始める交渉の仕方だってあるっていうことがさ。
・え?俺は、二流ですか?
・だったら、一流の仕事ってなんですか?
・あ、いえ、まだ仕事があるので
・すいません
・え、まだいたんすか
・いりません
・え
・今、なんて言いました?
・俺のこと
・そう、俺、たどころじゃなくて、たところなんです
・すげえ
・みなさん!Tシャツのサンプルきました!
・めっちゃイカしてます、流石俺の企画
・ああ土方チームリーダー!ちょっとこれ見てください
・お前ら…チッ
・はい

 

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♡第4話♡

・気をつけたほうがいいっすよ、小林さんとこも
・はい
・それって、テレ日の深夜番組の夜中に見ちゃいましたの人気コーナーですよね
・あ、これ、中継入ったりするんですか
・ですよねえ、隙間で繋ぎですもんね
・会社での姿を知ったら日の丸弁当になっちゃいそうですね。知らぬが仏だな。あっはっはっはっ
・すごいっすよね。ニモちゃんからの隙間責任者って、すごい出世ですよね
・もういいのに。そこまでのもんじゃないって、なんでわかんないんだろ

 

 

♡第5話♡
・文房具メーカーでは老舗じゃないですか。僕も三色ボールペンを愛用してます
・腕がなりますね
・すっげえ。なあ、りおちゃん!
・はい
・りおちゃん…ニモちゃんじゃなくてりおちゃんですよ
・あ、でもコピー用紙お願いしてもいいですか
・はい、もしもし。あ、第一制作部のた、と、こ、ろです。お世話になっております。はい。はい
・お先に失礼します
・あぁすいません。昨日だったら良かったんですけど…
・それがいいと思います!お先失礼します
・まあ何があるってわけじゃないんですけどね
・だったら家で映画でも見てたほうがいいかなって
・いやまあそんな大したもんじゃないっすよ
・うわっ!嘘だろ、なんだよこれ、うわっ、カレーじゃねえかよ、あぁ最悪だよもう最悪
・は?なんですか?
・いやいや、普通カレー持って歩きますか
・はぁ…
・どうもすいませんでした
・さいっあくだ…
・カレー…?俺だ…。あいつ…アチョー!
・あぁ!?
・は?嫌がらせってなんですか。俺はこれを見たくて借りようとしてるんです
・嘘じゃないです
・知ってますよ、1より2より3より俺は4が好きなんです
・はあ?
・カッチーン
・お疲れ様です
・おおすごいっすねえ!
・ご本人に直談判したんですか?
・はい
・うわああああああ!

 

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♡第6話♡
・俺じゃない俺じゃない
・俺かよ…
・処理できない?これ自分が立て替えてるんです。切ってもらえなきゃ自腹です
・いやたった1日じゃないですか
・いや、そこをなんとか!お願いします5万9千円ですよでかいです
・いや悪いけど、こっちは日々業務に追われてるんです。仕事が夜中までかかることもあるし朝現場に直行することだってあるんです。デスクで伝票に向かいたくてもそれができないんです。9時5時で終わる経理の仕事とは違うんです
・なんすか?
・なんだよあいつ。喧嘩売ってんのか
・いや、でもこれちょっと厳しすぎません?
・黙ってハンコ押してくれよ、どーすんだよ5万9千円も。てかこれ、かばがやショッピングモールのサンプルのTシャツ代ですよ
・立て替えるんじゃなかった。普通こういうの先輩が立て替えますよね
・俺たちだけじゃなくて奥さんにも負担かけてるんですね。昼飯行こうぜ
・今時愛妻弁当っていかにも仕事できない男のイメージだよねえ
・てかなんていうか結局うざいんだよ、仕事できないくせにさ、なんで俺が立て替え分さ自腹切らなきゃいけないのかさっぱりわかんない!
・そうなんだよ、あのニモちゃんめ
・そうなんだよ。仕事できないくせにさ、美味しいとこばっか持ってっちゃって
・そう!お手柄泥棒
・心強いよ、ドリーがそう言ってくれると
・うお〜美味そう!これめっちゃ本格的じゃん。これ、ドリーこれどこの料理なの?
・トルコ!?
・よく知ってんなあ…
・へートルコ人の友達がいるんだ?
・元彼?
・ふんっ
・ドリーの元彼の話なんか聞きたくないんだよこっちは
・だからそんなつまんない話聞きたくないって言ってんの
・元彼の国の料理なんて食わせんな
・言うよ言うに決まってんだろ
・うっわ、三好さんもですか
・あいつら俺たちがどんだけ会社に貢献してるか全然わかってねーんだよ
・はい
・俺もそうします
・え!?
・まじすか、いくらなんでも怖いもの知らずにほどがある
・くぅぅぅ
・あ、あれだよ、勝手に、作ってくれたの
・いいだろ?
・どうも
・いただきます
・うめっ

 

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♡第7話♡ 

・あぁやりたい気持ちは山々なんですが、横浜でのタイフェスと丸かぶりなんです
・町内の盆踊りとは言えスペースビバレッジがクライアントなら今後を考えても大事ですね
・ニモちゃん…これでやる気になるのか
・おつかれしたー
・ん?なんだかいい匂いがするな
・いいんですか?
・ありがとうございます
・うーん、青春のような、初恋のようなあまーいあまーい夏の香り
・いいんですか!?
・会社でもらったんだ
・うん。ドリーのお父さんと弟さん夫婦の分もあるよ
・届けてきたら?
・いいね
・ああこれ、社内報に土方チームリーダー出てるんです
・今こうして、世界の人々が集まる大イベントを一緒に作ることができるなんてこれほど嬉しいことはありません
・自分は、今夜予定があるんです
・あの、彼女と、彼女のご家族と食事が
・お疲れ様でした
・月島まで
・お姉さんの彼氏さんとの食事会は?
・あぁ、キャンセルです
・来週にでも仕切り直させてもらいます。
・あ、でもお父さん帰っちゃうのかあ。いや、お父さん東京にきてるから会うってことだったのに

 

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♡第8話♡
・知らないんですか?全国各地にリゾートホテルを持ってる大口クライアントの会長です。毎年この時期になると抜擢された部署が夢子会長ただ1人を喜ばせるためだけのイベントを催すんです
・この時期に土方さんがこの話をするってことは
・おっしゃー
・逆に腕が鳴りますね
・フン
・行きます
・同じのもう一杯!
・ちょ、なんでそんな他人事みたいなこと言えるんですか
・三好さんも柳田さんも不満じゃないんですか?なんで、なんでニモちゃんがあんな大役を
・黒川先輩
・なんでですか。なんであいつなんですか
・実績?
・実績なんてニモちゃんにありました?
・それは俺です
・ででででででもでもでもでも年商300億の轟リゾートの会長ですよ?盆踊りやってる年寄りと訳が違うんですよ
・ちくしょー
・ニモちゃんめ
・あ゛ーあ゛ー
・もう酒飲まずにやってられるか!
・ニモちゃんだよニモちゃん
・できないくせにさ、大仕事振られてさ、あいつがいなかったら絶対俺がやってたのに
・絶対汚い手を使ったに決まってるよ
・くっそー!んーーーーー!んっ!
・ウッ…気持ち悪いよお
・あったま痛いよお
・大丈夫です
・ほっといてください
・失敗しますように
・あ、あの、すいません
・パルクハイツ岩沢ってわかります?
・あ、すいません
・ありがとうございます
・荷物お持ちします
・いやあ大丈夫です。走って逃げたりしませんから
・あっ
・よいしょ
・おお
・いやいやいや、えっ
・驚きました、まさか…
・たところ陽介と申します
・まずい、まずいまずいまずいまずいまずい
・いや、あの、会社の話はもういいよ
・いやいやいやいやいやいやとんでもない、先輩にそんなね
・あー…
・あちょっと、ドリー…
・あぁ…
・いやあのいやいやいやいやいやいや…
・わかってます
・すいません、あの、ほんとにすいません
・あ、失礼します
・ドリー…
・あ、おはようございます
・あの、昨日は、というこれまで、その
・はい…
・あ、いや
・あ!
・あ、こないだは…
・どうされたんですか?
・あ〜小林さん今日外回りなんです
・忘れ物って?
・あ、すいませんでした!
・そりゃ腹立ちますよね誰だって。有る事無い事旦那さんの陰口を叩いている馬鹿な後輩社員がいたら
・いや、怒ってないってそんなわけないです。普通怒ります
・今日僕に、僕に、兄さんができました
・輝くアニキ! 俺のアニキ! 喧嘩して 憎んでいたけど 手を差し伸べられて 絆が深まる シャイン シャイン シャイン そうあの人のデカイ背中 俺の俺のアニキ コバヤシツカサ ツカサコバヤシ シャイン‼︎
・あぁ
・いえ
・アニキ…!
・さすがです!アニキ!
・はい!
・へ!?

 

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♡第9話♡
・オーシャンテ ジュシアパッショントゥモンテルモンドアビーテ(よろしくお願いします 腕が鳴ります!)
・社内報の取材なんて初めてです。あ、さっきの盛り上がり誌面で伝わりますかね?ねえ?
・盛り上がり
・社報課の宝田さんあの歳で結婚もしてないらしいですよ。全くやる気が伝わって来ませんでしたね。まあだいたい、社内報作りたくてうちの会社に入ってくる人なんていませんけどね
・お疲れ様です
・あ、小林さん。さっき言ってた出店候補の店どうしますか
・あ、はい
・どうすか?うわっ、取材の写真は小林さんなのに個人写真が別人だ
・まじすか?
・家庭があるわけでもないのにあの時でそれじゃあもうしょうもないっすね
・どうですかね、コーヒー淹れてきますね
・この映像だけで探し当てるなんて大会でブリを探してと言われてるようなもんですよ
・あ、はい
・僕もいいですか
・顔が半分…
・どうでした?
・そうですか…
・何が面白いのかわからないけれど大ウケだ
・おはようございます
・そうです、盛り上がること間違いなしです
・よっ!アニキ!

 

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♡最終話♡
・大手じゃないですか!流石です、流石すぎます!
・気をつけてね〜
・ハイッハイッハイッハイッ!
・流石アニキ!
・ドリー…
・えっ
・小林さんの奥さんなんですけど
・破水して病院に運ばれたみたいで、予定日より早いからちょっと心配だって
・ちいさいなあ…
・ドリー
・ドリー
・俺と結婚してください
・俺たちにもこんな赤ちゃん来てくれたらなって。ドリーと俺の
・おめでとうございます!
・僕もびっくりしました
・そうなんですけど、気づいた時にはアニキって呼んでたんです
・はい、アニキ
・やるときゃやるよ!

 

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▽各話感想

ストーリーっていうより 田所くんに関する感想

 

*1話

田所くんの初登場は土方チームリーダーのデスクの周りにみんなで集合している場面。ドラマ始まってあっという間にサラッと出てきた。「た、と、こ、ろ、です」に「たところ」が正しいのか「たどころ」が正しいのか隅々まで気になってしまうオタクは判断に苦しんだ。

1話から登場した「ニモちゃん」呼びは田所くんのキャラ付けに大いに貢献していた。何より薮くん本人がとっても気に入ってるようで可愛かった。

JUMPaperでもライブでも薮くん本人が「ドラマ見ないとお前らニモちゃんだからな♡」みたいな感じでファンに向けて使ってくれて嬉しかった。こういうキメ台詞(?)的なものがある役って素敵。

1話からいろんな表情の薮くんを見ることができてとても幸せだ。

 

*2話

お手柄泥棒田所くん。つかポンの成果なのに人違いで褒められる田所くん。めっちゃ嬉しそうな笑顔が犯罪級に可愛かった。

りおちゃんに耳が痛いこと言われた時の田所くんがただ薮くんだった。薮くんお得意のお口だった。薮くんが伸び伸びと演技できてる現場なんだろうな〜とか思っちゃった。

それにしても田所くん社会人として大丈夫なのかい?と思うほど嫌なヤツ…2話直後にツイッターで「田所」って検索しようとすると予測に「嫌い」とか「うざい」ばっかり出てきたことが懐かしい。それに派生してやはり薮くんのことを悪く言うツイートも目撃し、そりゃあ薮担的には少し悲しかったけれど薮くん自身が嫌われてなんぼと思ってやってるって言ってたから、世間から嫌われる=薮くんの演技が成功してるってことだよね!

 

*3話

田所くんメイン回。3話のテーマは「嘘」。田所くんは確かに嫌なヤツだしお手柄泥棒だけど田所くんなりの芯を通して仕事に向き合ってるんだろうなと思った。そして、田所くんがチョロくてカワイイやつだってことがバレた!つかポンに「たところくん」と呼んでもらった時の薮くんの顔は100の顔しでした満点カワイイ。つかポンの誠実さだけじゃなくて、田所くんの歪ではあるけど真っ直ぐに向かおうとする姿勢もちゃんとレイジカキタニに伝わってあのくすりと笑えるあったかいラストに繋がったんだろうなって思う。

田所くんのジャニ持ちには笑ったし怒ってまくし立てるところはなんだか懐かしい気持ちになったけど(笑)

3話は薮くんの笑った顔、怒った顔、悔しがる顔、喜ぶ顔、得意げな顔、たーくさんの表情が見られて嬉しかった。

 

*4話

4話は他の話に比べると田所くんの出番は少なめ。あんまり出てこなかったな〜なんて思ってたら次回予告でまさかの…!4話の感想が吹っ飛んでしまうくらい衝撃的な次回予告だった。

 

*5話

衝撃の5話。正直、田所くんのマックスの見せ場は3話だと思ってた。

出会いは最悪な田所くんとお姉さん。何回でも言いたいけど田所くんほんと社会的に大丈夫?友達いる?って心配になるwwwだって自転車倒したの絶対田所くんが悪くない??そこはまず第一声ごめんなさいじゃない??

「アチョー」とか「カッチーン」とかコメディ要素あるセリフも可愛かったなあ。

出会いから付き合うまでのスピンオフくれください。いきなりの展開すぎてオタクしんどすぎ。

お姉さんの送った写真の田所くんの背中、りあこがすぎる…

映画見る田所くん目の含水量はんぱじゃないね!?可愛い…きゅるっきゅる…。お顔はきゅるきゅるなのに肩幅しっかりしててめっちゃ男性でしんどさが酷かった。ぜっっっっっったい薮担増えた。

これはめちゃくちゃ個人的なことで超どうでもいいんだけど私にとって神回の5話のロケ地にこの前卒業した大学が使われててちょっと病んだ思い出も(笑)

 

*6話

5万9千円自腹切る田所くん辛い〜(>_<)

嫉妬する田所くんぶちかっこいい。

田所くんのメールがきっかけで仲直りしたみたいだけどメールの内容が気になりすぎる!教えてください。やっぱりよーどりスピンオフ需要あるよ私に。

5話でも思ったけど田所くんの家20代1人暮らしの男性の家とは思えないくらい大きい。絶対つい最近まで女と同棲してた……年上の……キャリアウーマン……(すべて私の願望)

 

*7話

静岡のホテルでやぶんぶんと一緒に見た思い出!

桃をねだる顔がめちゃくちゃ好きだった。全話の中で好きな顔ランキング第1位かもしれない。

つかポンとのニアミス劇も面白かった!!スロー再生をさらにスロー再生して見るオタク。私だけじゃなかったはず(笑)

 

*8話

伝説の8話。

薮くんが地上波で、全国放送のドラマで、歌って踊った。

妄想ミュージカルに薮くんが出るのは知っていたけど薮くん本人が歌うことを知ったのは事前番組でのこと。嬉しくて涙止まらなくてしばらく震えてたww

田所くん演じる薮くんがステージの上に立つ人だってお茶の間にバレた。

ドラマ直後にツイッターで「田所」と検索をかけたら3話の時はマイナスな予測ばっかり出てきたのに「歌上手い」って出てきてめちゃくちゃ嬉しかった。♪手を差し伸べられて の低音と手振りが大好き。周りのダンサーさんと被ったらり最後のポーズが抜かれなかったりともっともっと細かく見たい部分がいっぱいあるからソロアングル求む!!!!

ドリーにつかポンに対するニモちゃん呼びがバレて公園で落ち込んでるシーンも良かった。涙目の薮くんのきゅるきゅる度合いがすごかったしグスッグスッて泣いちゃう田所くんほんとーにしんどかった…なんて男だ…

小林家訪問後に別人のようになってしまう田所くんwwwさあやと出会った時の田所くんの自己否定っぷりww

ミュージカル後のセリフは「アニキ」ばっかりのわんわんに変身する田所くん。

8話はほんとに素敵なシーンばっかりで、やけ酒する田所くんも酔っ払ってドリーに文句垂れながらクッション叩く田所くんも二日酔いで頭が痛い田所くんも全部全部おいし…かっこよくて可愛かった!!

 

*9話

すっかりわんわんになった田所くん。

薮くんのフランス語が聞けて嬉しかったwww

9話はデキる男になったつかポンがさあやとの時間をあんまり取れなくなって、さあやはドリー経由でつかポンの近況を知るっていうシーンが何度かあったけど…

ドリーはつかポンの近況を田所くんから聞いてるんだよね?田所くんだって同じ部署でつかポンほどではないにしてもそこそこ忙しいだろうに彼女につかポンの報告までしてるの可愛い!もちろん自分の話は絶対報告してる!

 

*最終話

田所くんが結婚しました。

田所くんがドリーと付き合い始めてからずーっと結婚エンドを望んでたからめちゃくちゃ嬉しかった!!

プロポーズ最高すぎ。「赤ちゃんきてくれたらなって」はエンリピ。

結婚式の田所くんかっこよかった…幸せそうな田所くんにオタク大満足ですありがとう。

この日は横アリのコンサートがあって、夜公演は佐藤隆太さん、 江口のりこさん、阿部翔平さんが見学に来てくれて薮くんめっちゃ嬉しそうに手振ってた(佐藤隆太さんがものすごい勢いで手振り返してた)

ラストも薮くんわざと最後までステージに残って「早く帰んなきゃ。22時になっちゃうよ?今日見なかったら…お前ら全員ニモちゃんだからな。…また会おうねバイバイ」って照れ笑いしながらはけていく薮くんめっ可愛かった。

 

 

 

 

▽全体の感想

 

田所くんだけスポットライトを当てて全話振り返ってみた(正直各話ごとの感想は途中からしんどかったし要らなかったかもしれないw)けど、改めて本当に楽しい2ヶ月半だったと思う。

 何度でも言いたい。できれば薮担とお酒を飲み交わしながら何度でも語りたい。

正直、田所くんがこんなに活躍するキャラクターだと思ってなかった。

1話に1回、薮担的においしい場面があれば嬉しいかな、くらいに思っていた。

3話は田所くんメイン回だったから3話以上の活躍はないと思ってた。

それなのに、田所くんは主人公のお姉さんと付き合い始め、妄想ミュージカルでも主演を果たし、ついには結婚までした。

薮くんに期待してなかったわけではない。そりゃあもちろん田所くんが活躍することはめーちゃくちゃ期待してた。でも番宣を見てて「あ〜薮くんはそんなに重要な役じゃないんだろな」と思ってしまっていた。

 薮くんが主に出演したのはメレンゲと火曜ヒルナンデスで、どちらもメンバーがレギュラー出演している番組。もちろん嬉しかったしメレンゲでは薮くんのおうちを見ることができて控えめに言ってだいぶ興奮した。(絨毯やカーテンをオタクに公開した直後のドル誌で「部屋の模様替えがしたい、絨毯やカーテンを変えたい」って言ってる薮くんはやっぱり最高だった)

でもやっぱり「メンバーがいるからお呼ばれされたんだろうな…」と思わざるを得なかったし、だからドラマでも亮ちゃんが主演だから出るんだろうな、バーターってやつですよね、くらいに思ってしまっていた。

それがまさか…!最終回までがっつり本筋に絡むとは!ドラマの脚本は放送期間中にいくらでも変わるって言うし、きっと田所くんの反響が良かったから最後まであんなに活躍したんだろうなって思う。 

 

田所くんは最初、それはそれは嫌な奴で、薮担的には序盤から滲み出る可愛さに気づいてきゅんきゅんしてたけどきっと世間一般の人からはなんて嫌な奴って思われてたと思う。ツイッターで検索かけても評判悪かったし。

"嫌いから始まる好き"のチャンスだと思った。

少女漫画って嫌な奴だと思ってたアイツと最終的にくっつくのが王道じゃない?

きっと薮くんは今、嫌味な田所陽介を演じきることによってまだ薮くんに出会ってなかった世間の女性にヒロインになる可能性を配ってるんだと思った。

薮くんを嫌いになった時点で、薮くんを好きになる可能性を持って、薮くんが魅せてくれる世界に飛び込む準備が始まってたはず。

今回のドラマで初めて薮くんを意識して、その後のドラマの展開や、バラエティ、歌番組などで薮くんの違った一面を見て薮くんに堕ちた人、絶対たくさんいるはず。

このドラマで薮担131822888人増えたはず!!

 

 

 

 

▽おわりに

 

今まで薮くんのドラマの中だったら何が好き?と問われたら三樹矢くんと即答していた。

でも、これから先、同じ質問をされたら迷ってしまう。

三樹矢くんは当時の自分の年齢的なものもあってりあこ真っしぐらでそれはそれは甘酸っぱ〜い思い出があるからこれから先も特別であるこのは変わりないけど……

好きな役と聞かれたら迷ってしまうけど、例えばこれから薮くんを好きになる人に「オススメのドラマはなんですか」と聞かれたら田所くんを勧めるような気がする。

薮くんのくるくる変わるいろんな表情を楽しむことができたし、田所くんではあるけれど薮くん本人の魅力を随所に感じることができて毎週とっても幸せだった。

薮くんが共演者の方々やスタッフさんに愛されてるのも伝わってきて嬉しかった。

 

グループとしての10周年イヤーにこんな素敵なドラマに出演してくれて本当に幸せです。

10周年は「もう薮はおなかいっぱい」って思わせるって宣言してた薮くん。

オタクたるもの貪欲であれと思ってる私はこれから先どんなに薮くんの活躍の幅が広がっても"おなかいっぱい"になることはないと思うけど(ごめんね)たしかに想像してた以上の幸せが降り注ぐ10周年イヤーでした。

ありがとう、大好きです、ありがとう。

 

そして、貪欲な私は10周年イヤーに捉われずさらなる活躍を望んでいます♡

期待しています♡

 

 

 

以上、長くなりましたがウチの夫は仕事ができないの田所くんまとめでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして、薮くん。

 

 

 

9/23

薮くん入所16周年!

 

去年はキリのいい15周年だったから薮くんへのメッセージを添えた画像を作ったけど今年は何しようかな〜

薮くんの好きなところ16個書き出そうかな〜無駄に長く重くなってしまいそうだな

いつか書こうと思ってる薮くんを好きになってからの今までの思い出でも綴ろうかな〜いや今からじゃ間に合わないだろうな

15年目の薮くんのお仕事まとめようかな〜いやそれは年末書く予定のエントリーとかぶるな

これもいつか書こうと思ってるジャニオタvsオタ活反対家族の攻防戦日記…は今日に相応しくないな(笑)

 

いろいろ考えたけどあんまりいい案が思いつかなくて、結果完全にはてブの使い方を誤った自己満エントリーになるけど薮くんのことを初めて知った時のことを思い出して浸ろうと思いこのエントリーを書くことに決めました。

 

 

私が薮くんのことを初めて知ったのは16年前の今日……から半年ほど経った春のこと。

Since2002.◯.◯〜♡とか言える可愛いオタクじゃないから詳しい日付は覚えてないけど新学期が始まったばかりだった気がするなあ。

 

 

 

イタイと思われるかもしれないけど、

全部が奇跡で、偶然で、でも必然で、運命だったと本気で思ってるんだ。

 

だってたーくさんのアイドル、タレントがテレビの中で笑ってるこの時代の中でゆくゆくは"自担"と呼べる人を見つけた瞬間。

 

他人から見たらなんてことないかもしれない出会いだって誰だって自分にとったらこれから始まる物語の華々しい幕開けのはず。

 

 

よく好きになったきっかけを話すと「なにそれ~」と笑われることが多いし私自身もネタとして提供してしまうことも多いけれど、それは私にとっていつまでもトクベツな出来事。

 

あの日、普段テレビも滅多に見ないしジャニオタもいない我が家で何故か少クラがついていたのも、反抗期を迎えて家族と過ごす時間を嫌がっていたお兄ちゃんがリビングにいたのも、お兄ちゃんのクラスに熱狂的なジャニオタがいてなぜかお兄ちゃんが薮くんのことを知っていたのも全部全部

普段こんなこと言わないけれど、薮くんとの最初の奇跡で運命。

(自分で言っててもちょっと恥ずかしいけど)

 

 

私が薮くんを好きになったきっかけ。

 

顔がかっこいいから、歌が上手いから、推されてるから、笑顔が可愛いから……

こういう理由だったら胸を張って振りまいてたと思う。

実際7年前くらいまでは本当のきっかけがあまりにも子供っぽすぎて恥ずかしくてこんな風に説明してた気がするな…。

 

 

本当のきっかけはずばり、

「薮」って漢字がかっこよかったから。

 

あの日、何故かついていた少クラ。

見たくてつけていたわけではないし、親がジャニーズをあまり好きではなかったせいか興味も知識もなかった私は特段視聴意欲もなかった。

 

ボーっとテレビをただ眺めていた私に向かって、絶賛反抗期のお兄ちゃんが突然話しかけてきた。

ほんとに突然。

 

「これ、なんて読むか知ってる?」

 

お兄ちゃんが指さしたのは「薮宏太」のテロップ。

その3文字はすぐに消え、私がわからない意思を表示したときには画面の中では違う男の子が歌って踊っていたと思う。

 

 

当時周りに「薮」がつく苗字の友達もいなかったし馴染みのある場所もなかった私は「薮」が「やぶ」だということをこの時初めて知った。

 

 

その日から「薮」という名前が、そしてその男の子が気になって仕方なかった。

惹かれていた。

 

 

残念ながら15年以上も前のことを事細かに思い出せるような記憶力は持ち合わせていないしその後の自分の具体的な行動は曖昧だけど、とりあえず次の日学校で友達の前で「薮」を書いて見せて自慢したことは覚えている。

お兄ちゃんに薮くんについて聞きまくったことも覚えているし、お兄ちゃんのクラスの熱狂的なジャニオタ(誰担だったのか未だにわからない笑)がわざわざ家まで私を見に来て薮くんのシールをくれたことも覚えている。

そのシールをゲームボーイアドバンスの裏に貼ってたことも、それを見た同級生の男子に男好き〜と囃し立てられて泣きながら剥がしたことも覚えている(笑)

そしてそれから1年ほどしてできたお兄ちゃんの彼女が翔央くん担で、彼女が私のオタクのバイブル的存在となる……

 

 

昔から1度気になるととことん追求したいタイプだった。

 

「薮」が読めなかったことが、私の気になるスイッチを押した。

 

 

もしあの時、お兄ちゃんが私に話しかけてこなかったら

もしあの時、私が最初から「薮」を読めていたら

 

私はあの時薮くんに惹かれなかったかもしれない。

 

テレビの中で歌い踊るたくさんの男の子の1人という認識のままだったかもしれない。

 

薮くんに出会っていなかったかもしれない。

 

 

 

くだらない、しょーもない、と思われるかもしれない。

 

決してロマンチックでも刺激的でもないけど私にとっては大切な思い出。

 

 

薮くんとともに(私が勝手に) 歩んだ15年の物語のプロローグ!

 

 

この時はまさか15年先もこの人を好きでいるなんて思ってなかったけど。

 

 

でも今こうやって、私が薮くんを好きでい続けられるのは薮くんがステージに立ち続けてくれているから。

 

16年間、アイドルでいてくれてありがとう。

輝き続けてくれてありがとう。

 

 

17年目はどんな景色が見せてもらえるのか、楽しみで仕方ないです。

 

 

16周年おめでとう。

って言葉が正しいのかわからないけど、16年間ありがとう。

 

 

 

16年前の今日、サッカー少年だった小さな背中に大きな声で

 

 

はじめまして、薮くん!

これからずーっとよろしくね!!