2020年の振り返り
2020年の振り返りを自分用に適当に箇条書きした。
- 映画
- 音楽
- 生活
良かった映画
・「ギルバート・グレイプ」もう一度見たい。
・「ブリグズビー・ベア」モンティ・パイソンなど元ネタを知っているとより楽しそう。
・「別離」2011年のイラン映画、良い。
・「ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから」
・「好きにならずにいられない」邦題が勿体ない気もする、主役のグンナル・ヨンソンが良い。
・「パラサイト」最初ホラーだと思っていた。かなり話題になっていたが、その期待を遥かに上回る面白さだった。
・「ジョジョ・ラビット」リアルなのにファンタジーな描写があり、それが特に良かった。
・「0.5ミリ」安藤サクラに惹かれてみたのだが、それ以外も好み。
・「ミッドサマー」明るくて暖かい映画だと思っていたが、かなり暴力的なホラーだった。ストーリーが好みではないが、美術的には良かったので。
・20世紀の名作も結構見たが、それは言わずもがなだろうと思い外した(ギルバートグレイプは書きたかったので書いた)。
・今年初見の映画は82本だった。繰り返し見る映画が決まりつつあるので、それ含めても90いかない気がする。ノルマを作りたいわけではないが、映画をたくさん見た一年だったな、と言う気持ちに浸りたいのでせめて120くらいは、と思う。
・以前、予告で盛大なネタバレをされたことがありネタバレが苦手な自分は、あらすじもほぼ読まずに見ることが増えた。勘と父親からの情報、たまに映画サイトなどのスコアで判断しているが、それによってイメージと内容が真逆であることが増えた。これはこれで面白いのでしばらくは予告を見ないことを続けようと思う。
・良かった音楽
・舐達麻「BUDS MONTAGE」
今年存在を知った、上記以外の曲もよく聞く。
・MOROHA「MOROHA IV」
ベストばかり聞いており、リリースを知らなかった。スコールアンドレスポンスも良かった。
・BRADIO「O・TE・A・GE・DA!」
本当にお手上げの時には聞けない。
・Ludwig Goransson「TRUCKS IN PLACE」
テネット(映画)の高速道路シーンでの曲。IMAXで聴くと気持ち良くなれる。
・曲を聞くよりYouTubeにてGrand beatbox battleのloopstationを聴く時間が圧倒的に長かったと思う。定番のMB14vsSAROとか2018年とかSO-SO辺りを聴いて踊る。
・昔好きだったロック系(グランジとか)の曲がどんどん聞けなくなり、老いを感じる。
・オアシスを今年の秋あたりに初めてきいた。もっと早く聴いていればよかった。
・高校の頃から雨の日は必ずセルジオメンデスのTimelessを聴く習慣があることに気づいた。
・生活
1月
・成人式があった、参加せずに友人に会って即帰った。母親の振袖を切ることができて良かった。その後の同窓会は同性の喫煙者がおらず、隅にいた記憶しかない。
・フェレットを飼い始めた。賢い子なので手は噛まれなかったが、今と比べると凶暴だった気がする。接し方がわからず四苦八苦していた。
・1人で家探しをした。ペット可を探すのがそんな大変とは知らず(田舎だからかもしれない)、1人なのも心細く辛かった。
・母方の実家に帰った。あまり記憶がない。
2月
・プリコネとプリパラをちまちまやっていた以外は何もしていない。
3月
・新居に引っ越した。部屋が広くなってフェレットが喜んでいた。
・フェレットがワクチンを終えたので初入浴、防水でない携帯で写真を撮ったら壊れて悲しかった。
・コロナで大学が始まるまで時間があったのでフェレットと共に帰省した。
4月
・フェレットと遊ぶか映画を見ていた。30本は見ていたらしい。
・携帯を新調した、iPhone11が重すぎて腱鞘炎になりかけた。
・何もしていないので記憶がない。
5月
・オンラインにて大学が始まった。履修登録がほぼ抽選になり、抽選発表時に鯖落ちしていた。学生より先生方が辛そうだった。
・彼氏の車で夜中に車から降りないドライブをしていた。
6月
・講評:今年度最初のもの。前日に突如触れたこともないAEをやり、映像を作った。レンダリングだけでも5時間くらいやっていた気がする。それに加えて小さい絵を2枚。同期からのウケが良く映像制作を勧められた(結局それ以降触れてない)。
・フェレットの歩き方がおかしかったのでレントゲンをとった。異常なしと言われ安堵した。ただ少し気になったので、セカンドオピニオンを受けたら異常があり手術が必要と言われた。簡単な手術と言われたが麻酔リスクなどがまあ犬などに比べ高かったので不安でボソボソ泣いていた。
・アトリエが使用可能になった。家で描くと臭いでくらくらするのでずっと大学で描いていた。人もこの時期は少なく、猫のほうが多かった。
・末にフェレットが入院した。次の日の夕方電話があり、病院へ面会に向かった。術後とは思えない元気いっぱい大暴れだったので良かった。下半身の毛が刈り取られていたのが、可哀想だが可愛かった。
7月
・院の説明会に軽い気持ちで参加し、激詰めされた。フェレットがいなかったら死んでいた。
・フェレットの面会にもう一度行き、その後退院。家に着いたら大はしゃぎで、元気が有り余っているようだったので、かなり安心した。
・先輩の展示のために中野ブロードウェイに行った。
8月
・ピーター・ドイグを見た。友人に誘われてしぶしぶだったんだが、良すぎてテンションが上がり2回ほど注意された。図録を買ってしまった。
・バイトの面接をし、何も話していないのに合格と言われ怖くなった。
・BBQをして腹を壊した。
・講評:対面がはじまり、作品が雑だとかなり厳しいことを言われ情けなかった。
9月
・コンクールに向けてのをひたすら制作する月だった。アトリエの使用は18時半までだったが、毎日20時までいた。60~80号くらいを慣れない技法でやっていたので疲弊していた。講評前の5日間辺りで技法に詳しい先輩に助けられ、急成長を遂げられた。
・忙しくて彼氏と別れた。
10月
・講評:終えられなかったし、何が足りないか分かっていたのが悔しく、堪えたものの結局自分の講評中ずっと泣いていた。ただ、得たものが大きかったので一ヵ月頑張って良かった。
・STARS展に行った。現代美術を避けてきていたのでそれを辞めたくて友人と行った。意見の食い違いでバトルしていた。
・アーティゾンでCosmo-Eggsやパウルクレー、コレクションなどを見た。パウルクレーを生で見たことがなかったので、それ目当てだった。3つも同時開催しており、かつ無料だったのでかなり得をしたきがする、軽率に行ったのでそのボリュームにやられたが。青木繁に興奮しすぎて、それ以外はちゅうがえりにて滑り台を滑った記憶しかない。
1/24までアーティゾンにて青木繁を見ることができるので、みなさんもぜひ。
・千代田の3331にて川田龍を見た。良かった。
・友人が婚約破棄となって叙々苑を奢ってくれた。しんみりしていたので肉の味がおぼろげ。
・テネットを見た。久しぶりに映画館で映画を見ることができ、IMAXだったのもありで興奮していた。音楽がジマーから変わったことがかなり印象的だった。
・大菩薩に登った。軽めだったので久しぶりで筋肉のない自分にはちょうど良かった。
・疲れがあったので帰省した。見慣れた景色が様変わりしていてしんみり。
11月
・乾徳山に1泊2日テント泊。山でテント泊は初めてだったので嬉しかった。人馴れした鹿が沢山いた。頂上にて自分が高所恐怖症なのを思い出した。携帯を落としてないか、と声をかけてくれた人がいたおかげで落としたことに気づき大分反省した。下山後、トピアちゃんの中の人と宴をしたのが良かった。
・講評:初ドローイングのみ。内心ヒヤヒヤしていたが、かなり良い反応をもらえた。ようやく始まったのかなと思う。
・バイトを5連勤とかしていた、労働は体調を悪くすることを知った。
・ポートフォリオを作った。
・今年最後の授業が始まった。教授と話した結果、また矩形の大きいものになった。死兆星が見えた。
12月
・初めて本当の金欠となり、不安と焦りで精神的にかなり摩耗していた。制作も難航していた上に22時まで残る生活は、9月よりもしんどかった。
・講評:終わっていなかったので、何も言うことがなかった。今回も必要なことがわかっていた。流石に自分の番を終えてからだったが、泣いた。小さい頃から感情が昂ると泣く癖があり、治したい。以前は映画で泣いたことなかったが、最近は話が良いと泣く。
・飼っているフェレットを3D化した。流石に動かすのは時間が足りなかったが、今後やれたらと思う。
まとめ
・去年に比べたらかなり濃密な一年だった(去年何もしていないだけ)。精神的にやられても対処が上手くなったようにも思う。何においても逃げない年にしようと、漠然と考えていたがそこそこ達成出来たんじゃないだろうか。
・将来はずっと決めていたのだが今年に入っていろいろなことが楽しくなり、揺らぎはじめている。
・後期にてようやく自分の絵を好きになれたのが一番良いことかもしれない。
・今年からトピアちゃんを描き始めたが、今後も継続して描いていきたい。あわよくば3D化させたい。
・来年の目標は絵を仕上げること。