友達に捧げるFree!小説

注意!!

★つまらない

★微妙に腐向けなのかもしれない((

★まこはるを目指してみた(意思)

★キャラ崩壊注意!!

 

では本編始まります!!↓

 

 

真琴視点

STが終わった。

「真琴、部活行くぞ」

俺の席の前に立ってウキウキしながらそう言った。準備早いなぁ…。

気合入ってる。

「えぇと…やる気なのはすっごく分かるんだけど」

こんなにやる気あると伝えにくいのだがこれは彼にとってとても大事なことなのだ。

「なんだ?」

キョトンとして首をかしげている。俺はまるで何も知らないですと言っているのように。

「…きょ、今日は…」

「なんだ?今日も部活だろう?早く行こう」

まっすぐと俺を見据え言った。

「…そうだね」

俺にはできない。彼に真実を告げ、絶望させてしまうことなんか…できない。

 

プールにあまちゃん先生がいることを願おう。

「今日は天気がいいな、絶好の部活日和だな」

普段はあまり喋らないハルがどうしてこんなに喋るようになったのだろうか。何かがおかしいように思えた。でもまぁいいや。

あまちゃん先生、いてください。頼みますよ…。

 

 

「あ…う、嘘だろ…」

プールに来てみると水がなくなっていた。

ハルは膝をついた。どんよりしている、俺はこんな彼を見たとしてもまだ言わなければならないのであろうか。

と、いうか自分で気づいてくれませんか、遙さん。

「君たちがここに来ることなんてお見通しですよ」

きったぁぁぁぁぁ!!!あまちゃん先生!!

君「たち」とは心外ですけど!!

「遙さん、私言いましたよね?」

「な、…何をですか?」

先生もあらかじめ伝えといてくれたんですか。じゃあハルはまさか知ってて…

「今回のテスト一教科でも赤点とればあなただけ部停です」

「そ、そんな…!!お願いです!!赤点なんてみんなとりますって」

あまちゃん先生にすがるハルだなんて一生見れない気がする、写メりたい。

「みんなとらないから赤点って言うんですよ」

今更ながら説明する。ハルは超絶頭が悪いのだ。

授業はサボり気味の上、家に帰っては水風呂に浸るだけの彼の生活で頭がよかったら俺は彼を様付けしていただろう。

だが今現在様付けをしていない。彼の頭は中学生並に劣る。

「ハル…」

ちょっと哀れんでであげようと名前をよんだが自業自得だと思う。これだけはどう情けをかけようとも変わらないだろう。

「そしてテスト一週間前ですから部活はありません」

「俺…そんなこと知らないです…」

「嘘をつきなさい、あなたはもう高校2年生ですよ?」

「でも…!!」

「次の部活までは水を抜いておきます」

それを聞いた途端ハルは何処かへと走り出した。何かから逃げるように。

「ハル!!」

きっと彼は振り向きもしないだろう。追いかける気もあんまりないのだが。

「はぁ…真琴くん、知ってるんですよね彼の学力について」

「もちろんです」

学力についてはクラスメートですら知っているだろう。彼の学力はとても有名だ。

「じゃあ勉強教えてあげるとかはできないの?」

「出来たらやってあげるんですけどね、いろいろあったんです」

先生はそうなのとだけ言ってまたため息をついた。あまりここは言及してもらいたくないのだ。非常に助かった。

「では、俺も帰って勉強してきますね」

「うん、頑張ってね」

ハルは今回も勉強しない気なのかなと心配しながら帰宅した。

 

次の日

渚視点

STが終わって怜ちゃんのところへ向かう。

「怜ちゃん帰ろー!!」

「テスト期間中なのにやたらと元気ですね…」

テスト期間中だから逆にテンションが上がるのだ。吹っ切れてます、渚くん。

「勉強…しましたか?」

「したしたーハルちゃんじゃあるまいしー!!」

心配そうに聞いてくるが大丈夫、僕はやるときはやる男だ!(勉強を)

「遙先輩?」

「あ、そうか知らないのか!!ハルちゃんね全然勉強しないんだよ〜」

これは小学校の時の情報だ。今はどうかはわからないけど僕の勘では今も勉強していないとみた!!

「それって大丈夫なんですか…?」

教室のドアを開けて外に出ながら「わからない」と言おうと思った。

が、本人がそこにいられては困ったものだ、一応先輩だし。

「ハルちゃん!!??」「遙先輩!!!???」

一応先輩出しとか冷静な判断をしておきながら口は驚きの声を発した。

「ど、どうしたんですか!!??、一年の教室にまで来t――

「勉強…教えてください」

いきなり頭を下げた。一年生に90度にまで下げたこの二年生は瞬間でみんなの注目の的になった。

「えぇと…遙先輩?」

怜ちゃんがキョドってる。僕は他人のふりして今すぐ帰りたい。

「教えてくれるというまで俺はここを離れない」

「いや、大丈夫です!!僕でよかったら教えますから、頭を上げてください!!」

怜ちゃん一生懸命だねと心の中でつぶやいた。明日になったらクラスからの目が「先輩に勉強を教えてくれと頼まれたハイパー下克上少年」となるだろうな。

「いいのか!!怜!!!」

ガシッと肩を掴まれる、ハルちゃんも元気だなぁ…。

「と、とりあえず帰りませんか…?」

「あぁ!!そうだな!!!!」

僕たちの腕を掴んで歩き出した。

僕たちは顔を見合わせお互い疑問がたくさんあるという顔を確信した。

きっとこの疑問だけは一緒だと思う。

なぜまこちゃんではないのか、と。

 

手を掴んだまま一年の廊下をづかづかと歩いていく。正直言うとこれは噂のテイクアウトとか言うやつじゃなかろうか。

「遙先輩!!」

後ろから声がして三人とも止まった。声の主は江ちゃんだった。

「一年の廊下で何仲良く手繋いでるの、渚くん」

なぜ僕に言うのだろう。原因は僕ではないのに。しかも最初に言うことそれなの?

「えーとね、これから勉強会するの」

「勉強会に行くのに手をつなぐのはどうかと…」

玲ちゃんのツッコミの声が聞こえた。流石にハルちゃんに勉強を教えてあげるだなんて僕でも言えない。

「これから二人に勉強教えてもらうんだ」

えええええええええ

せっかくオブラートに包んで江ちゃんに伝えたのに何なんだこの人は。モチベーションという言葉を持ち合わせていないのか?

「そ、そうなんですかぁ」

江ちゃんの顔が引きつっている。こんな返答来るなんて思っていなかったと言わんばかりの表情を浮かべている。

「そうだ、江にも頼む。勉強教えてくれ」

引きつった顔が固まった。大丈夫かな、江ちゃん。

「今回のテストで赤点とったら部停なんだ…」

ショボンとした顔を見て江ちゃんが動き出した。

「そ、そうゆうことだったんですね!!分かりました、私も手伝います!!!」

精一杯の笑顔を浮かべている。彼女も「先輩に勉強を教えてくれと言われたハイパー下克上少女」として仲間入り果たした。

「あ、俺の家でいいか?」

「もちろんです!!」

どうすればいいのだろう。先輩に教えることなんてないと思うんだけどな。

ハルちゃんが先陣切ってまた歩き出す。

江ちゃんがこっちに寄ってきて小声で尋ねてきた。

「遙先輩、なんかあったの?真琴先輩は?」

「それがわかったら苦労しないなぁ…」

僕もこれには苦笑いだ。

 

怜視点

遙先輩に勉強教えてくれと頼まれて約30分、とうとう遙先輩の家についてしまった。

OKしたのはいいが何を教えればいいのだ、全く理解不能である。

まさか遙先輩だけ一年生のテストを受けるのではとまで考えを張り巡らしたが全くダメだ。こんなシチュエーションない。

今度先輩との友情漫画的なものがあったら読んでみよう。こうゆうシチュエーションがあるかもしれない。

「さぁ、中に入ってくれ」

おじゃましますと三人浮かない顔して家に入る。

机の周りに座った。遙先輩はカバンの中から教科書を出す。

「数学から教えてくれ」

数学「から」ということはほかの教科も教えてくれと言っているということだ。

「ど、どこがわからないんですか…?」

 

僕はまだ知らなかった、この先の地獄を。

 

 

一時間後

「休憩しようよ、ハルちゃん」

「わかった」

3人ノックアウトされた。あれだ、この人正真正銘のアホだ。

説明したら長くなるがアバウトに言うと解答欄がわからないとすべて「鯖」と書いてあるのだ。なんのポリシーがあってこんなことをやっているのだろうか。それにこれがやたらとムカついてくる。せっかく教えて「解いてみてください」と出した問題の解答欄に「鯖」と書いてあると無性に腹が立つ。

「あのぉ…遙先輩一ついいですかぁ…?」

ぐったりとした江さんが聞いた。

「なんで真琴先輩に教えてもらわなかったんですか?」

あ、聞くの忘れてた。確かにそこは気になる。が鯖によってそんなこと思っていたのは数年前だった気がした。

「は、話さなきゃダメか…?」

いきなり顔が青ざめる。汗も掻きだして非常にみっともない表情になっている。

どんだけ嫌な思い出だったのだろうか。こんな顔を見ると引き下がりたくなる。

が、好奇心が勝った。

「僕も気になります!!」

「教えてくんなきゃこの先勉強教えてあげないよ、ハルちゃん!!」

「それは困る…!!」

ナイスです、渚くん。江さんも渚くんに向かってウィンクした。

「じゃ、じゃあ…あんまり思い出したくない話だから手短に言うぞ」

「やったぁ!!」

謎の達成感が出てくる。三人ともきちんと座り聞く体制になった。

なんでこんなに気になるのだろう…?という疑問をぶつけてみるが答えはない。どうせ答えるのは自分だしあとからでもいいや。

遙先輩はゆっくり話始めた。

 

あれは中3の冬だった。中学校三年間はずっと真琴が教えてくれてたんだ。俺の成績は最悪だったが真琴のおかげで行ける高校ができた。その日もいつも通り俺の家に来て教えてくれてたんだ。ある問題を1時間かけて教えてくれてたんだが全くわからなかった。するといきなり真琴が俺の服を掴んで「もう我慢できない」って言った。そして風呂まで連れて行った。それかr―「ストォォォォォォォっプ!!!!」

渚くんが叫んだ。いや僕も今すぐに叫びだしたい気分だった。

「な、何それ?ホント??」

渚くんが汗をだらだら流している。秋だから暑さのせいでは絶対にない。

江さんも顔に手をあて一切何も受け付けなていない。

「本当の話だが…?何をそんなに焦っているんだ」

「そりゃ焦るよ!!知らなかった!!」

「知らないに決まっているだろう…秘密にしておけと真琴にも言ってあるし」

それは真琴先輩でも自分から言わないであろう、言う訳がない。

「まだ話の途中なんだが…」

「いや、いい!!いらない!!!」

江さんが手を顔から外さずにさけんだ。

「遙先輩は真琴先輩に教えてもらったほうが…いいと思います」

「い、嫌だ!!あ、あれがトラウマで今もこうやってお前たちに頼んでいるのに!!」

遙先輩は必死だ。いやでもこんな人こちらからも願い下げだ。

「私も…そう思います」

「お前ら…ま、またあんなことされたら俺腰がもたな―「うわあああああああ!!!!」

3人でつい叫んでいしまった。

「わ、わかりましたから…ね?あの…今日はもう帰っていいですか?」

「な、なんで…俺は部停になりそうで必死なんだ」

こっちは退部してでも関わりたくないと思っています。

「じゃあ…ちょっと気持ちの整理したいからさ…今日はもう帰るよ、ハルちゃん」

「そ、そうなのか…?そんな重要なことなのか?」

「重要です!!」

すくっと立ち上がり逃げるように遙先輩の家から出た。

 

帰り道の途中みんな複雑な表情を浮かべていた。

「渚くん、これからどうするんです?」

さすがにこれは困る。なんか身近にあんな人がいただなんて…。

「どうしよう…これからまこちゃんの顔まともに見れる気しないよ」

僕や江さんよりも渚くんが一番ショックだろう。小学生からの付き合いなのだ。

沈黙が続く中、江さんがつぶやいた。

「私…お兄ちゃんに伝えます」

「えええ!?凛ちゃんに!!??」「やめたほうがいいですよ!!」

意外すぎる発言に近所迷惑並の声を上げた。

「だって、本当にこれは…」

「しかし…!!」

凛ちゃんさんにまで衝撃の事実を知らせてしまうのは気が引ける。

僕ですらドン引きなのに彼だったら…。

「…伝えるしか…ないよね」

「渚くん!?」

「知らない方がこれはショックだよ…なんで今まで言ってくれなかったんだろって」

「それでもこんなことは伝えたくないでしょう!!??」

「凛ちゃんはきっと知らなかったほうが嫌だと思う」

「渚くん…」

「じゃあ私お兄ちゃんにメール送っておくね、また…明日」

江さんと離れてから二人共口を開けずにそのまま家に帰った。

 

凛視点

夜9時頃、ケータイを確認すると江からメールが来ていた。

タイトルには「大事な話です」と書いてあった。

そのメールは長かった。驚きすぎて声にもならなかった。

「なんだよこれ…」

嘘をついているようには見えなかった。第一江はあまりメールを送ってこないからこんな長文打ってまで嘘をつくだなんてありえない。

「どうか…したんですか?」

愛が聞いてきたが流石にこれはいってやれねぇ。

「いや…なんでもねえ」

 

どうしたことか…。これは返信しづらいな。とりあえず数年間使っていなかったあいつのメアドをアドレス帳から選び、新規作成を押した。

そのメールの内容は簡単で短かった。

 

真琴視点

勉強をしていると唐突にメールがきた。あまり来ることのないメールだから少し嬉しくなってしまった。

「凛から…?」

凛からのメールだなんて何年ぶりだろうか。

『もう近寄らないでくれ』

…??

ど、どうゆう意味だ。全くわからない。何か凛にしたっけ?というか数年ぶりに友人に送るメールの内容これって何があったんですか、松岡くん。

メールの送り間違えとかじゃないのかな?いや、凛に限ってそんなこと…。

「どうゆう事なんだ…」

するともう一度バイブがなった。今日は二件もメールが来るだなんて珍しいな。

「ハルからぁ!!??」

椅子から思いっきり立ってしまった。下の階から「真琴静かにしなさい」となだめる声が聞こえた。

ハルからメールが来るとは…何なんだ今日は。

『勉強…教えてくれ。今日渚たちに教えてもらってたんだが真琴に何故頼らないのか理由行ったら逃げられた』

…??

後輩に勉強教えてくれとは対した先輩だ。

というかなぜ渚たちは逃げたんだ?逃げるなら俺からだろう…。というか言ったのか?

俺の印象ただ下がりじゃないか。これからどうやって接すればいいのだろう。

もしかして凛のメールはこれに関係あるのか?でもこれだけで「近寄らないでくれ」などという最悪な悪口をぶつけられるのか?

しかもあの出来事以来「お前にはもう絶対に勉強を教えてもらわない」と言っていたのに。そんなにピンチなのか。

明日になったらいろいろと聞いてみよう。

 

次の日

遙視点

「おはよう、ハル」

いつも通り迎えに来た、真琴。

今日の笑顔はなんだかぎこちないな。

「おはよう」

挨拶を返した。

「昨日渚たちになんて言ったの?」

いきなりそう尋ねてきた。逃げた理由がやっぱり気になるのか。俺も気になる。

真琴に言えばきっとわかるだろう。こいつは俺よりもはるかに頭がいいのだから。

昨日言った言葉を繰りかえすように言った。だいたい一緒だ。

「…ハル、それホントに言ったの?」

聞き終わったあとにそう一言だけ言った。

顔が笑っている。ちょうどあの時と同じ笑い方だ。やばい、やられる…!!

「そんな身構えなくてもいいよ…もうやらないから…一週間も謝り続けるのは嫌だからね」

そう言いながらもあの笑顔を続ける。その笑顔を見ると背筋がぞわっとするのだ。

「やっとわかったよ、ハル」

何がわかったのだろう、俺にも教えてもらいたいがどうもあの笑顔を続けるものだから聞けなかった。

 

江視点

「放課後集合かかるだなんて思ってなかったです…」

昨日聞いた事実を整理できないまままさか真琴先輩にメールで呼び出しを喰らうとは…。

三人集まって行くべきかどうか検討していた。

「行きましょう…これはもしかしたら嘘だったのかもしれません」

「嘘だなんてそんなこと…!!」

「でも、行かなきゃ…真琴先輩は部長だよ?」

「「そこですか/なの?」」

部活のための集まりだったのならば、マネージャーとしていかねばならない。

これは絶対だ。

 

呼び出された教室に結局行ってしまった。

「凛ちゃん!!??」

そこにはお兄ちゃんと真琴先輩と遙先輩がいた。

「さて…揃ったみたいだね」

真琴先輩はなぜか笑顔だ。怖いとっても怖い。

遙先輩もちょっと震えてるように見える。

しぶしぶ席に座り、教卓の前に立って話し始める。

「まずひとつ言う、俺はゲイじゃない」

「「「え?」」」

遙先輩が吹き出した。

「真琴wwwなんだそれwww」

笑っている遙先輩は見たことない。昨日のことを聞いていなければ私も同じように吹き出していたであろう。

「一体誰のせいでこんな変な告白をしなければならないと思う?」

遙先輩はもしかして俺?みたいな表情を浮かべている。

「ゲイじゃなくてホモだと言いたいのか、真琴」

「凛を殴りたいと思ったのは今が初めてだよ、殴っていい?」

一切笑顔を崩さずにそう言うものだからシュンと黙ってしまった。

「ハルが適当に説明したから悪いんだ…ちゃんと説明するよ」

 

ある冬の日、ハルに勉強を教えていた。その日は受験も近づいているのになぜハルなんかに勉強を教えてあげなければならないのだとイライラした。

理科を一時間かけて教えてあげたのだ。「じゃあこれ解いてみて?」これだけ教えてあげたのだから「鯖」という文字を見なくて済むだろうと思っていた。

「できた」とキリッとした顔でいったからできたのだと思って期待していたのだ。解答欄には…

「鯛」と書いてあった。

流石に怒りが沸点に達した。もう我慢ならないと呟いてハルの胸ぐらをつかみ水がはっている風呂に背負投に近いことをして風呂に突っ込んだ。その時は確かもう一生水の中で生きてろ的なことを毒づいて帰っていった。

 

「…そのあと一週間くらい謝り続けたよ、さすがに今でも悪いことしたと思っているよ」

そうゆうことだったのか…。全員なんだかホッとしたようななんか不思議な表情を浮かべていた。

「腰に青あざがあるんだ」

「悪かったって…」

腰がもたないとはそうゆう意味だったのか…。さっきまでの自分をドスケベ野郎と罵ってやりたい。

「凛、これでもう二度と会えないね」

真琴先輩は笑顔を曇らせて言った。それでもなんで笑顔を保ち続けるのだろう。

お兄ちゃんのメールについてはもう聞いた。

「悪かった、早とちりした」

「はぁ…なんだか自分が嫌になりました」

怜くんが伸びをしながら言った。それはわかる。

「でも一番悪いのはハルだと思うんだ」

「…き、気のせいだろ…?」

一斉に遙先輩を見た。遙先輩は荷物を持って逃げ出そうとしている。

「奇遇だねーまこちゃん、僕もそう思う!!」

「遙先輩…最悪です」

「お、俺帰るから…!!」

「「「「逃げるの?」」」」

「ひぃ…!!」

 

そのあとのことは覚えていません。

でも遙先輩今回のテスト全教科80点代らしかったですよ、良かったですね。

 

あとがき

なんか意味深な小説みたいになってますね、一回書いてみたかったんです。誤解しちゃう系の小説。そのせいか結構無理やりになってる気がします。気がするだけで終わりたいな←

gdgdすぎて自分でも書いててあきました。さっさと終われよとか思いながら書いてるんで最後雑い終わり方ですね!!なんだかやけくそになってきました。

あと語彙力の少なさに泣きたくなりました。「さすがに」をめっちゃ使ってます、あぁ…見返さないで。自覚しているんですけど増えないものです。何か「さすがに」に似た言葉教えてください(切実)

あとがきまだまだ書きたいですがそろそろうっとしい終われよと友達が言っている気がするのでやめておきますね。

読んでくださった方、いらっしゃったらここまでお付き合いいただきありがとうございました!!

 

くろへ

Happy Birthday くろ!!!!

イラストとか言ってたのにこのさまは一体なんなんだろうねwgdgd小説だなんて誰が欲しがるんだ、というかもうすぐ9月終わっちゃいますよね、誕生日9月10日なのに←

ほんとすまない!!!あんな素敵なイラストもらったのにお返しこれってどうゆう神経してるんだよって感じですよね!!わかります!!←

 

こんな小説でも愛はこもってるから!!!愛してるよ!!((キモイ

こんなやつの夫になってくれるいい人だなんてくろしかいないよ!!くろありがとう。

今までめっちゃ支えてきてもらってうごがなくなちゃってつながり薄くなっちゃてるけどそれでも親友だと思ってるから!!!!またくろと話したいな。

くろと会えてよかった、生まれてきてくれてありがとう!!!

これからもよろしくね!!!!