Newアルバム『Nebula』の魅力とは!?「声優」上田麗奈の溢れる表現力+α!
『Nebula』の魅力のひみつとは?
こんにちは、こんばんは、
ゴーストです。
うーん、やっぱ夏はおうちエンタメに限りますよね!
ということでつい先日めでたく発売されましたうえしゃまの新作「Nebula」どうですか?いいですよね✧◝(⁰▿⁰)◜✧
ただこのNebulaには、一度や二度聴いただけでは気づけない魅力や奥深さがパッケージされていると思うので、そこらへんをごーすとの視点でレビューしていきたいと思っています!
本日発売 #上田麗奈 2ndアルバム「Nebula」発売記念生配信特番をご視聴いただいた皆様、有難うございました!
— 【公式】81プロデュース (@81pro_official) 2021年8月18日
Lantis公式YouTubeでは、MVも公開してますので是非そちらもご視聴くださいませ♪
引き続きチーム上田麗奈を宜しくお願いいたします!https://t.co/MY6o4C0xEN #Nebula #コメントくれいな pic.twitter.com/v7a2WbVqhk
今回のNebulaの作風はファンの方的にはどう受け止められたのかなーとか、個人的にけっこう気になるのでちょっとコメントとかで聞けたらいいなとか思ったりもしてます。
私はNebula大好きなんですよねー。
まー理由とか魅力ってのはいくつかあります。
- Nebulaという作品自体のクオリティーがまず高い
- 前作より更にブラッシュアップされたうえしゃまの感情表現力
- +α(?)
という感じで今回はできるだけその「Nebulaの持つ魅力」を伝えられたらと思います。
(すいません。+αのところに関しては今回の記事ではほぼ触れることができなかったのですが、サラッと前記事ファーストインプレッションで触れてはいます。言っちゃうと※ストーリー性と意味のある曲順と8曲目にanemone が収録されている※という点です。)
総評:全編通して聴いたときのパワー
まず前提としてあるのはNebulaがアルバム全体の流れを考えながら、アタマから聴き通したときにより満足感がある、とてもコンセプチュアルな作品だということ。
うえしゃま本人も言ってましたが曲順にもちゃんと意味があります。
「ココにこの曲がある」事の意味が聴けば聴くほど分かってきます。
アルバムのテーマは「夏」というワードから連想する言葉をつなげていったら、最終的に「逆境をチャンスに!」と落ち着いたみたいですね。
その過程であった「挫折とソコからの脱出」という実体験がかなりこのNebulaには影響していると思いました。
その挫折の前後の上田麗奈さんの感情や状態がアルバム全体の流れから読みとれるので、ぜひ意識してアタマから聴いてみてください。
Nebulaの魅力がより分かるかと思います!
テーマがテーマなんで、根っからの明るく楽しい曲ってのはあまり無いんですね。
私はもとから明るく楽しい曲があまり好きではないから、Nebulaがより刺さるのかもわからないです。
ただ、そういう中でも全く光が見えないわけではないし、後半の曲は「強さや優しさ」というモノに溢れていてすごいパワーを感じるんですよね!
それがアルバム全体を通して聴いたときに、よりパワーが強くなるというか。
そして最後は強いエネルギーとなって自分の中にスッとはいってきます。◕‿◕。
個人的にはアルバム全体で見ると、過去作の中でNebulaが1番好きな作品になりました。
どれもそのアルバムや曲の良さはもちろんあるし、全部好きですがね!
総評としてはこんなところですねー。
あとは各曲について見どころなど書いていこうかと思います。
①うつくしいひと
作詞・作曲:rionos
「荘厳」
【うつくしいひと】を個人的に一言で表すと「荘厳」になりました。
包み込まれるような優しいピアノのフレーズから始まり、バイオリン、ヴィオラ、チェロなどクラシック楽器中心で構成されていて、とにかくタイトル通りうつくしい曲といった印象は受けましたね。
他の曲がうえしゃま自信から発信の歌詞なのに対して、この曲だけは「他人からみた客観的な上田麗奈像」みたいなのが投影されているみたいです。
なので基本的には、普段他人には見せないネガティブな側面などは歌詞の中にもあまりでてこないですよね。
でも歌詞よく見れば「中身をよく見れば良いとこばっかりじゃなく、ネガティブな私もいるんだよ、、」っていう感じの表現もしてたりするんですよね。
少しだけど影の部分もかいまみえる。
それが良いアクセントとなって「うつくしいひと」の魅力をより引き出せているのかと。
そこがこの曲の肝のような気がします。
上田麗奈チームが手掛けるとただの優しい曲では終わらないところがさすがと思いましたよ。
あとは演奏面で、ベースが意外となかなかイイ味を出してるなあというところ。
ぜひベース音がちゃんと聞き取れる環境(そこそこまともなヘッドホンかスピーカー)で聴くことをオススメします!
②白昼夢
作詞・作曲:ChouCho
編曲:村山☆潤
「静止」
この曲を一言で表すと「静止」ということに個人的には行き着きました。
なぜって理由は自分でもわからないですが、、、何か感覚的なことです。
とにかく「動いてるアクティブな感じ」っていうのをあまり感じなかったので。
曲としてそれが良いとか悪いとか、そういう意味合いは全くなくてですね。
曲としてはむしろ素晴らしいと思います。
過去記事「ファーストインプレッション」でも書いたんですが、イントロなどで聴ける不協和音っぽい音選びとか、何とも不思議で不穏なフレージングがとにかく印象的ですよねw
特にどアタマのピアノは皆さん驚きだったですよね!?
そして0:55サビ直前部分での圧倒的とも狂気的とも言える表現力に、うえしゃまファンは一人残らず打ちのめされたと思っています。
この表現力がうえしゃま最大の武器とホントに思ってるので「これこれーー!」と一人で聴きながら叫んでました。(心の中で)
そして2曲目からしばらくの間、良い意味でホラー感がすごいありますよね?w
私は大好きです。ホラー感。
そして白昼夢にはうえしゃま自身の(おそらく)コーラスが、讃美歌のようにたくさん入ってるんですよね~。
それも決まったパターンじゃなく、メロディーも譜割りもけっこうなパターンがあるので、そこに耳を傾けつつ曲に身を委ねながらボーっとするのもオススメです。
今回はここまでです。
また続きは書いていくので、よかったらまた見てくださいね!
最後までありがとうございました!
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うえしゃま、こと上田麗奈 新作『Nebula』リリース! ファーストインプレッションレビュー
『Nebula』がオススメな理由
『Nebula』は攻めの姿勢と感じました。素敵
2021年8月18日無事発売されました。
うえしゃまの自身3枚目となるオリジナルアルバム『Nebula』
皆さんこれから聴きまくりの生活になるわけですが、とりあえず筆者ゴーストがツルッと最初に聴いた時に感じたことを書いていこうと思いたちまして。
ちなみになるべくいろんな情報をシャットダウンした状態で一度聴きたかったので、事前にネット上にでていたうえしゃまの曲に関するインタビューはあまり見てないです。
これからゆっくり見ようと思います!
さて、このアルバムを聴いて「攻めの姿勢」を感じたんですね。
攻めといっても曲調がオラオラー!とかズンズンドカドカーー!!とかそういうコトじゃなくて作品に対する情熱とかですね。
無難なところに落ち着かずにアーティスト本人がやりたい事をやってるなーと素直に思いました。
筆者ゴーストはそういう「時にエゴイスティック?なところ」がある作風がすごく好みで、今回Nebulaがそういうふうに感じたので嬉しいのです。。。
ファーストインプレッション
とりあえず最初に聴きだした時の感想をいきます。
思い出しながらと、、
一曲目【うつくしいひと】からしっとり始まりましたね〜。
タイトル通りのうつくしくも包容力も感じさせるキレイな曲できましたね〜、一曲目!
いや素晴らしい景色が見えてくる。
二曲目【白昼夢】始まりました。
チャーン!♪
うおっっつ!
いきなり不協和音からはいるインパクト大のイントロにけっこうびっくりしましたw
そして0:55あたりのの部分のコレぞ上田麗奈というべき表現力にゾワっときました。
ここらへんがやっぱり声優上田麗奈のオリジナリティって感じがするんですよねー!
【うつくしいひと】とテンポ感とかこそ似てるんですけど、曲の雰囲気は違います。
表の顔と裏の顔みたいな、そんな印象も受ける二曲かな。
そしてインスト曲の【Poeme en prose】
これもなんかビックリしちゃいましたねー!
ビックリした人、多いんじゃないでしょうか!?
すごい恐ろしさと不思議さと、狂気と狂喜も入り混じったなにかを感じましたw
左右にパンが切り替わりながらの効果音的な音も印象的で。
とにかく聴いてみてほしいです!
と、このままだと軽い全曲レビューみたいになっちゃいそうなので短めでいきます。
次の【Scapesheep】ではダンス、テクノ系のエレクトリックビートに淡々と、かつ冷ややかなうえしゃまの歌声が乗る。
これはこれで新しい。新境地。
ただ、無感情で淡々と歌ってるのかと思いきやソレだけでは終わらず、やっぱりところどころ感情的になってる風のパートが出てきたりして、エフェクトで声いじってたり。
その感情の揺れ幅がすごい大きくて、、
ネガティブな、怒りだとか憤りみたいな感情を読み取れた記憶があります。
シッッ!とか
なんかクセになる魅力がある曲ですね。
五曲目【アリアドネ】は最初けっこうインパクトあって、自分の中ではミニアルバム『RefRain』収録の【車庫の少女】と共通する部分がありました。
音楽的なところでリズムが三拍子っていうのはもちろんあるんですけど、なんか曲のもってる世界観だとか、うえしゃまの歌のニュアンスとかもそうで「おっ!きた!」と思いました。【車庫の少女】もめっちゃ好きなんですよねー。
そして二曲目から次の【デスコロール】まではどこか悶々とした、どちらかというとネガティブ人見知りうえしゃま像が自然と見えてくる気がしてw
いや、うえしゃまが歌うマイナー調暗めの曲は個人的にメチャクチャ好きだし、コレがないと上田麗奈は成り立たないとさえ思っているので誉めてます!讃えてます!
これからもお願いします!w
そして七曲目【プランクトン】あたりからアルバムの流れが少し変わりだした!?かな。
このプランクトンはめちゃオシャレで、ちょっと歌メロ、伴奏ともに懐かしさみたいなのもあり「あー!ザ・シティーポップきたー!」
と思いました。
デスコロールとはまた違った心地よさが漂っており、名曲だなーと思い聴いてました。
これはうえしゃまが作詞も手がけております。
次の【anemone】なんですが、面白いなーと思う事が一つあってですね。
アルバム発売前にこのanemoneだけ先行してPV発表してたので何回か聴いてたんですね。
で、これ単体で最初聴いてた時と、アルバム全体通して聴いた時のanemoneの印象が全然違うんですよね。
アルバム通して聴いた時の方がすごく力強い曲な気がして、これが【anemone 】本来の姿なんだなと感じましたし、Nebulaがよ~く全体像をイメージしながら作られたコンセプトを大事にしたアルバムということが伝わってきた気がします。
anemoneからの後半三曲に関しては、様々な曲調のなかからわりと一貫性のあるメッセージが込められてるんだと思うんですが、曲自体からも何となく伝わってきましたし、うえしゃまの歌にもこのへんから迷いや不安みたいなのが無くなってきてる気がします。
ちらっとうえしゃまが話していた事で、仕事でなのかプライベートなのかはわからないんですがスランプに陥っていた時期があったと。
(仕事でモヤっとしていた事があったとインタビューで判明)
まー挫折して、「なかなか物事うまくいかない、なんで自分はこんなできないんだろう」みたいになってたんだと想像してますが。
そのスランプをみごとに克服できたというよりも、「今の自分でもコレだったらやっていける、そんなに無理しなくてもこっち方面なら自分も得意かも!」
みたいな感じでうまく思考を切り替えることができるようになったんでしょうね。
焦らなくても、ゆっくりでいいんだよ、と。
このNebulaを制作するにあたって、そういう経験がかなり影響してるみたいです。
アルバムの流れがまさにその縮図のようになってますよね。
「Nebula」のテーマ。逆境をチャンスに変える!
とても可能性のある素晴らしい言葉と思います。
「Nebulaについてはもう少し書きたい事があるんですが、とりあえずファーストインプレッションという事でこんな感じで締めくくりたいと思います。
ここまでお付き合いありがとうございました!
良かったら別の記事も見てもらえると嬉しいです。
では!!
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「早見沙織さん」「上田麗奈さん」のおすすめアルバムから見る比較。そして、それぞれの魅力。
「早見沙織さん」「上田麗奈さん」のおすすめ曲から紐解く、二人の違いとそれぞれの魅力
今これを見てくれている方々は早見沙織さんが好きですか?
上田麗奈さんは知っていますか?
もしかすると、「はやみん」も、「うえしゃま」も両方好きな方が見てくれてるかもわかりませんね✨
ということで、今回は本題である『シスターシティーズ』の感想に入る前に、軽く早見沙織さんと上田麗奈さんの「似ている点、異なる点」そしてそれぞれが持つ「異なる魅力」について考えてみようと思います。
※軽くのつもりがガッツリ書けたので、『シスターシティーズ』の記事はまた今度にします(^^;
とりあえず今回は声優としてではなく、「シンガー、アーティスト」としての話として進めさせていただきます!
①似ているところ
共通してるなと感じるところは、
- 良い意味でアニソンシンガーらしくない
- オリジナルアルバムの作風がとてもアーティスティック
- 囁くようなウィスパーボイスボーカルも得意。
といった部分が似通っていますよね~。
少しスタイルは違うものの、二人ともすばらしい歌唱力を持ち合わせていて、その歌声の説得力は「音楽活動メインのアーティスト」にも引けを取らないほどです!
②異なるところ
- 趣味がピアノ、音楽鑑賞、映画鑑賞だったりと、以前から音楽と密接な関係にある。
- 曲が書ける。詩も書ける。
- 昔から歌うのが好きだった。
- 現時点でボーカリストとしてのスタイルが、ある程度確立されている。
対して上田麗奈さん、
- 早見沙織さんと比べると、音楽との関りは深くはないかも。ただ、高校の演劇部ではキャストから音響まで幅広く経験している。
- 曲は書けない。作詩は『Empathy』から挑戦している。楽しみ。
- 正直なところ歌うのが苦手だったらしい。(徐々に改善中w)
- 早見さんほどボーカルスタイルが確立されてるわけではなく、逆に言えばこれからの進化、変化が楽しみ。まだまだ伸びるはず!
③シティーポップとして、それぞれの魅力
- 早見沙織さんの魅力
静と動が織りなす絶妙な曲のアレンジといい、素晴らしいと思いました。
- 上田麗奈さんの魅力
そしてうえしゃまですが、やっぱり感情表現力は素晴らしいモノを持っていて、今後はその「表現力」を武器に、面白い個性を持った稀有な存在になれると思います。
そのアルバムで『sin』という曲があるのですが、コレがすごく良くて、上田麗奈さんの特徴である「スーパーハイトーンボイス」が存分に堪能できる、「シンフォニックメタル」となっておりますので、ぜひ聴
いてみてください!
今、私も改めて聴いてみて「ホントにいいな~」と思いましたよ!
他の曲では囁くようなウィスパーボイスも得意とし、「sin」ではハリがあり透明感もあるハイトーンが本当に魅力的で、聴きいってしまいますね。
上田麗奈さんは高音部分の声質にかなり特徴があり、筆者はこの「ハリのある特徴的なハイトーン」が大好きなのですよ。
これに加え最新作『Empathy』では、より「等身大の上田麗奈的な感情表現」による魅力を引き出せていて、次につながる最高傑作かと思います。
総評。上田麗奈さんの魅力は、
「感情表現力の高さ、多種多様なキャラの使い分け、特徴的なハイトーン」
といった感じで、今回は「早見沙織さん」と「上田麗奈さん」の違いと、それぞれの魅力についてでした~。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
感謝です!
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シティーポップ考察②ゴースト的おすすめCD 早見沙織『シスターシティーズ』前編
早見沙織さん『シスターシティーズ』は万人におすすめできる名盤
①早見沙織さんの「ザラメ」に「ズキューン!」された日のこと
ある日の夕暮れ時でした。
なんとな~くPS4を立ち上げ、ゲームをするでもなく「Spotify」を起動し、用事をしながらうえしゃまの「Empathy」を聴き終えて「何かほかにいいのあるかな~」
なんて思いながら見ていると、、、
うえしゃまの関連ででてきました。早見沙織さんの、
『シスターシティーズ』
あと、『JUNCTION』という2ndアルバムも名盤!おすすめです!
興味あればぜひどうぞ!
ジャケットはイラストレーターのITSUMOさんの書き下ろしです。
とても素敵な、それこそ「シティーポップ」
といった感じのイラストで、初めて見た時にグッとひかれるモノがありましたよ!
いや正確には、1番はじめに聴いたのが「ザラメ」でしたのでアルバムではなく「ザラメ」の曲がおすすめででてきたのかな?
とにかく「ザラメ」をなんとな~く再生してみたんです。
「ズキューン!!」
ゴルゴに撃たれたわけではございませんよ。
遊び心が過ぎましたww
とりあえずなんか、心を動かされたワケですよ。
自分にとってはこのファーストインプレッションが「ザラメ」だったのは結構大きかったかもわかりません。
そもそもこの『シスターシティーズ』というアルバム自体が、「様々なクリエイターさんと早見沙織さんのコラボレーションアルバム」であり、全体的に少し変わった毛色の作品なんですが「ザラメ」はその中でも異色な存在感を放っています。
収録曲の中でいちばんシンプルでいながら、いちばん尖った曲なんですよね。
個人的には。
『ザラメ』
作詞:早見沙織
作曲:NARASAKI
曲調をどう表現すればいいのか、、
CREATORS MVで聴いてみてください。
初めて聴いた時には、Aメロの小節数を奇数で中途半端にすることで生まれる意外性に、早見沙織さんの囁くような繊細な歌声が絡み合い、「とにかく不思議な曲」という印象でしたね~。
最初は「ん?変拍子!?」と一瞬思ったりするんですけど、小節を奇数で終わらせて「ん?」と思わせてるだけという。
トリック的な感じで面白いですよね~。
でも何回も聴いていると、徐々に曲の全体像が見えてきて、頭がいろいろ理解しはじめます。
そうなると、不思議と曲がスッと入ってくるようになるんですよね~。
天気のイイ昼下がりに最適の1曲です。
いかがですか!?
②トラック1『yoso』自然に体が動くグルーヴィーなジャズR&B
トラック1に戻りまして「yoso」です。
『yoso』
作曲:Kenichiro Nishihara、Michael Kaneko
作詞:早見沙織
イントロから印象的なフレーズが聴ける、ジャジーな空気感が素敵。
ナチュラルにいい曲ですね~。
歌のメロディーも非常にオシャレでブルージーでもあります。
筆者はこの曲、ドラムの金物類、特にハイハットの使い方が好きだったりしますね。
Aメロの途中からハットで16分を刻みだすんですが、体が勝手に踊りだしちゃいますねw
いや、ホントにリズムが心地よいです。この曲は!
そしてそのリズムに乗り、、イントロで出てきたフレーズがリードフレーズとなって、曲全体をひっぱっていきます。
歌詞は「よその街に来た旅人」みたいなイメージらしいですね。
このアルバム自体が、早見沙織さんにとって新境地に降り立つという意味合いが強いことから、「旅」というのが一つのテーマとなっているみたいなんですよ~。
そうやって聴いてみると、イントロのメインフレーズなどから、「これから始まることへのワクワク感」だったり「期待」みたいなモノを感じましたね~。
それと同時に早見さんの歌うメロディーからは、「見知らぬ世界に対する不安」みたいなモノも入り混じっている感じがして、その影がアクセントとなり曲の魅力を高めていると感じましたよ。
まさに「シティーポップ」と呼ぶにふさわしい名曲だと思いますので、ぜひ聴いてみてください!
一応書いとくと、筆者がよく紹介している「上田麗奈さん」や「早見沙織さん」もほぼ全曲Spotifyなどで聴けますので!
③トラック2 『mist』エレクトリックで不思議な浮遊感
『mist』
作詞:早見沙織
作曲:Masaru Yokoyama
この「mist」はアルバム中でいちばん浮世離れしたというか、独特の幻想世界が広がっていくイメージがありましたね。
なのでリズム隊とかも生ドラムなどの音は入れずに、エレクトリックな感じや効果音的なところでとどめているかんじですね~。
作曲者の横山さんが個人的にボイスレコーダーで録音した自然の音(芝生を踏みしめる音や水の流れる音など)をサンプリングして、リズム隊の音に混ぜたりと、なかなか興味深いこともやっているみたいですよ~!
早見沙織さんの歌には、「何者にも縛られない、自由にどこへでも飛べるし、何でもやれそう」みたいなフリーダムさを感じてしまいますね~。
クリエイターズMVも、すごくアートな側面を感じることができてポップさもあり、
一見の価値ありです!見てみてください!
今回はここまでにして、『シスターシティーズ』の感想は二部編成でいきたいと思いますw
次回は筆者イチオシの「遊泳」から書いていきたいと思います。
見て頂きありがとうございます!
また、よろしくおねがいします!
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少し自己紹介と、うえしゃまこと上田麗奈さんが「今、あなたに聴いてほしい曲」は!?
うえしゃまオフィシャルのツイート
おや、上田麗奈さんのArtist officialのツイートで気になるつぶやきがありますね~。
さっそく見てみましょうか!
ババン!
アニュータ様3周年記念特集「 今、あなたに聴いて欲しい曲 」にて直筆メッセージ公開中♪
— 上田麗奈 Artist official (@ReinaUeda_Staff) 2020年4月8日
ぜひチェックしてください✨#上田麗奈 #Empathy https://t.co/lOYBPf4Zxm
何やらアニュータ様三周年記念特集「今、あなたに聴いてほしい曲」
直筆メッセージ公開中!
わわ!気になるのでさっそく見てきましたよー!
載せてるツイートからポンポンといけるのですが、上田麗奈さんが「今、あなたに聴いてほしい曲」に」選んだのは、なんと
『いつか、また。』でしたー!
個人的にすごくうれしいですよ~。
というのも、この「いつか、また。」は彼女のニューアルバム『Empathy』に収録されてる楽曲なんですが、私が大好きな曲だから。
上田麗奈さんの曲の中で1番好きな曲のひとつなのです。
この「いつか、また。」については、過去記事でくわしく感想など書いてるものがありますので、また見て頂けたらうれしいです!
もうひとつ1番好きな「車庫の少女」という曲があるんですが、それは1stアルバムの『RefRain』に収録されております。
『RefRain』もまた独特の空気感を持った、最高のコンセプトアルバムであり名盤です。
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/album/62dZQFOQXfZOmNYLMAqQzH" width="300" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
直筆コメントでは、
「Empathy」の中で、1番生々しい曲。
歌じゃない歌を目指しました。
とコメントされていますよ~。
上田麗奈さん本人も「いつか、また。」は気に入っている様子ですね!
「 精一杯の感情を吹き込んでリスナーに共感してもらう」ていうところで、
本人的にも手ごたえみたいなモノを感じたのかもですね~。
上田麗奈 / 「Empathy」視聴動画 Lantis youtube 公式チャンネルより
音楽に限らず、やっぱり「一生懸命さ」や「作り手がかけた情熱、熱量」とかって
ちゃんと受け手に伝わりますよね!
例えばゲームとかでもそうなんですけど、作り手側が「本当の意味で自分たちがプレイしたくなるゲーム」を目指して、世界観なども含め自分たちがやりたい事を妥協せず作り上げた作品は、やっぱり面白いし「クリエイター」の熱量って何となく伝わってくるもんなんですよ~。
あと、残念なお知らせもありましたがコレは理由が理由だけに仕方ないですね。
そのぶん「Empathy」聴きまくりましょうか!
"Empathy"発売記念配信が中止となり、配信を楽しみにしていただいていた皆様には心よりお詫び申し上げます。
— 上田麗奈 Artist official (@ReinaUeda_Staff) 2020年4月9日
皆様も健康と安全を第一にお過ごしください。
今後も上田麗奈アーティストTwitterにて、アーティスト情報やオフショットなどお届けしていきますので、ぜひチェックしてください。 pic.twitter.com/EtFdPCMWBr
では、ここらで次の自己紹介にいきます。
よろしくお願いします!”
🔘名はゴーストヨハン。ゲーム、アニメ、音楽、サッカー、趣味多数。🔘
現時点で、この記事ジャンルのまとまりの無さからもわかる通り、ひじょ~に多趣味であり1日が24時間という現実を今だ受け止めきれないオトナです。
とはいえ一応ブログを書くうえで漠然としたコンセプトは頭にありまして、
- とにかく「これ好き!」「これ良いよ!」を発信する。
- 「なぜ好きか」をできるだけ解説。
- そのうえでニーズがありそうな情報も書いてく。
- ジャンルは上にあげた4つと、声優のこと、楽器類やスマホとかの使った感想とかも興味あり。そのうち書くかも。
とまあ、とりあえず需要ある無いは置いといて、ある程度は自分が無理なく書けるモノでないと辞めちゃうし、何より楽しめないと筆者としては書く意味がなくなってくるので、基本そんな感じで書いていきたいと思っております。
あとはパソコンスキルとかHTMLだったりのスキルがほぼ無いので、文の内容で
「自分の熱量」だったり「生々しさによる説得力」
とかをうち出してその辺のハンデを埋めていけたらなという。
同じような趣味をお持ちの方はもちろん、ちょっと違うかなという方もどうぞよろしくお願いいたします!
なお、身体的特徴は
- 体細い
- 髪が長い。帽子好き。
- 目がでかい。
- 鼻がでかい。
- シーサーに似てると言われたこともある。
- 背はふつう。
この情報は、いらなかったですねw
せっかく書いたのでおいときますねw
あとは昔バンドマンという経歴がありまして、一応ギタリストでもあります。
zoomのG5n使ってますよ~!
ギターの記事も少しだけありますし、エフェクター等の記事も余裕があれば書きたい気持ちはありつつも優先順位は低めなのでご了承ください(私の場合ブログ書いてるとギターの練習できないw)
とりあえず今回の自己紹介はこのへんで終わりとします。
今後も「これ好き、これ良いよ!」を発信して、さらに有益な情報を発信できるようにがんばっていきたいと思っている次第ですので、
よろしくお願い致します!
ありがとうございました。
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「シティーポップ」について考えてみる。ゴースト的おすすめCD。シティーポップ声優編。
声優さんのアーティスト活動とシティーポップ
皆さんは「シティーポップ」という言葉知ってますか?
言葉じたいは知ってるけど、どういうものなのかよくわかってな~い。
という方が結構いるんではないでしょうか。
筆者も実はそのたぐいですw
とりあえず、音楽のジャンルを指す言葉ではないんですよね~。
「1970~80年代に日本で流行した歌謡曲をベースに、歌詞やアレンジに現代風味を取り入れたオシャレかつ洗練された音楽」
筆者の解釈はこんな感じですが、だいたい合ってるとは思いますよ。
かなりザックリふんわりした意味を含む言葉なので、
「この曲はシティーポップだ!」
「彼女はシティーポップ系アーティストだ」
とかいうのも答えはなく、聴いた人がシティーポップだと思えばそうなんだろうし、違うと思えば違うんだろうでいいと思いますよね。(ちなみに音楽ジャンル的にはかなり多種多様なジャンルをとりいれており、いろんなテイストの楽曲が楽しめますよ)
こう考えれば、その「アーティスト」や「曲」の雰囲気を表すような言葉なのかもしれないですね~。
解釈に個人差があって当たり前という事ですね。
で、筆者がなぜいきなりシティーポップ考察をしだしたか。ですが
きっかけは上田麗奈さん。うえしゃま。
あとは、声優の早見沙織さん。
今回は上田麗奈さんとシティーポップということで書いていますが、別記事で早見沙織さんのことメインで書いてるモノもありますので、興味あったらよろしくお願いします!
『Empathy』はうえしゃま風シティーポップ!?
ここ最近は上田麗奈さんのアーティスト活動にスポットをあてた記事をずっと書いていますが、彼女の最新アルバム【Empathy】
筆者の中では、このEmpathyの1~6曲目が全体的にシティーポップしてるんですよね。
特にトラック①の「アイオライト」や「いつか、また。」みたいなちょっと影のあるメロウな曲や、エモーショナルな曲はより好みなんですよ!
アイオライトなんかは聴くたびに、
「明るくもあるし、影もある。」それでいて
「なんだかなつかしさもあって、サウンド的に新しさも感じられる」
まさにシティーポップじゃないですか
トラック②「あまい夢」からトラック⑥「きみどり」までの各曲も、曲調こそ様々ですが、、「日本の歌謡曲風、洗練されたオシャレ感」とシティーポップの定義にかなり近いモノがあるかと思いますね。
「あまい夢」もあらためて意識して聴いてみるとまさに「THE シティーポップ」な印象をうけましたよ!
トラック⑧「aquarium」からはけっこうガラッと雰囲気が変わってくるので、筆者的にはアルバム前半が「うえしゃま風シティーポップ」で後半は、「より深堀りされた上田麗奈ワールド」という言い方がふさわしいかなと。
そのEmpathyなんですが、元々はトラック⑤の「いつか、また。」以降の曲だけで構成されたミニアルバムになる予定だったみたいですね。
ですがうえしゃま本人が「Empathy=共感」というタイトルらしい作品にするにはどうしたらいいか、何曲くらいあったら素敵になるのか、考えた末に今の形におちついたみたいなんですよ。
いや十分後半の曲だけでも良い作品になってたと思うんですが、今のEmpathyのようないろんな彩を感じ取れるような作品にはなっていなかったかもしれませんね。
今作において「アイオライト」「あまい夢」「ティーカップ」の存在はけっこう大きいですしね!
*ここからは上田麗奈さんの『Nebura』発売後の追記になります*
そして2021年8月18日にNewアルバム『Nebula』が発売されたことによって、どうしても書きたくなったので追記します!
このNebulaの7曲目と8曲目の【プランクトン】と【anemone】がめちゃくちゃナイスなシティーポップに仕上がってるんですよね!
イメージ的には【プランクトン】が何となくノスタルジックな懐かし系で、【anemone】は現代社会の都会の風景を彷彿とさせるシティーポップという感じですね。
最初はザ・シティーポップなプランクトン最高!と思ってたら、アルバム通して聴いた時のanemoneの良さにも気づいてハマりましたね。
また、Nebulaについてはファーストインプレッションというカタチで記事にしましたので、そちらの方でもう少し詳しくレビューしております。
しかしもう少し深く掘り下げたレビューも書きたいので、よかったらまたよろしくお願いします!
ということで今回は「シティーポップと上田麗奈」ということで、自分なりに思うことを書いていきました。
次回は早見沙織さんかな!?
どうもありがとうございました~!
では、また(*゚ー゚)ノシ
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うえしゃまこと上田麗奈「いつか、、また。」はなぜ何度も聴きたくなる!?「上田麗奈のひみつばこ」「Empathy 」がおすすめな理由 その5。
🔘「上田麗奈のひみつばこ」と「いつか、また。」🔘
絶賛発売中の上田麗奈さん「Empathy」収録曲の【いつか、また。】
ついついリピートしたくなっちゃいませんか!?
記事後半ではその理由について考えていく内容になっているので、「共感」できる方や「あ、気になる」って少しでも思った方はぜひ最後まで読んでみてください。
自分にできる方向性で掘り下げた内容となっておりますので。
それはそうと3月31日(火)いよいよ
「上田麗奈のひみつばこ」
が始まりましたね!
これから火曜日21時30分が極上の癒し空間になるワケですね!
上田麗奈さん、おしゃべりはちょっと苦手とのことですが、うえしゃまがゆる~い感じで何か言葉を発してるだけでもはや満足ですよね!?
「何しゃべる~??」とか言いながらやや困ってたりしてもリスナーさんはきっと微笑ましく聴いてますよねw
天然ポワポワが彼女の魅力ですし!
とりあえず30分ってこんなに短かったかな?
って感じですぐ終わっちゃいましたね~、ホント。
えー、以下は「上田麗奈のひみつばこ」の公式Twitterのツイートですよん。
#1「私だって共感したい!」
— 上田麗奈のひみつばこ (@himi2bako) 2020年3月31日
初回放送ありがとうございました!色々…ありましたね。おしゃべりはちょっと苦手という上田さんですが、「がんばってみる」というスローガンを掲げてやっていきます!コーナーとかはまた次回以降ゆるゆるとご紹介していきますね。では、感想とお写真です。 #ひみつばこ pic.twitter.com/1Uakyf522d
『上田麗奈のひみつばこ』聞いてくださった皆さん、ありがとうございました!
— 上田麗奈 Artist official (@ReinaUeda_Staff) 2020年3月31日
これから毎週火曜日21時30分、ぜひ聞いてくださいね📻✨#上田麗奈 #ひみつばこ https://t.co/mnfttM04qr pic.twitter.com/zSFsVKji6J
しかし、「ん?何か番組あてにメール送れるようになってるな。せっかくだから何か送っとくかな、、」とかっていそいそメール作成してた僅かな時間にうえしゃま「何か感極まって泣く」という出来事が!?
泣き出したところだけを聴いていなかったから、気になる気になるw
とりあえず何かに感極まり~の嬉し泣きみたいですね!
ただうえしゃまがカワイイだけの初回放送でした( 〃▽〃)
これから「上田麗奈のひみつばこ」楽しみですねえ!
じゃ~今回は筆者イチオシの【いつか、また。】
についてかいていきます。
「いつか、また。」が収録されている『Empathy 』ですが、アマゾンさんで【店舗限定特典つき】【Amazon.co.jp限定特典つき】が確認できましたよ!
欲しい方はチェックを(^o^)
「いつか、また」
作詞:RIRIKO
作曲:山田かすみ
編曲:笹川真生
guitar:colormal
上田麗奈さんの曲で個人的に一番好きなのは前記事でもちらっとでてきました
【車庫の少女】で、もうメチャクチャ好きなんですが、それに匹敵するお気に入りがこの【いつか、また】です。
とにかく曲全体がエモーショナルで、上田麗奈さんのボーカルの魅力を存分に引き出せてるんじゃないかとおもいますよ!
いくつかポイントを挙げると、
①曲全体のアレンジが絶妙
それはこの「絶妙なアレンジ」の効果も大きいはずです。
「静」と「動」の場面場面が織りなすカラフルな世界には、思わず「ハッと」させられる瞬間がいくつも存在していて、「ここから離れたくない」と思わせられる。
具体的には「全く同じパターンのパートがほぼ一つもなく、場面が変わるたびに違うパターンのアレンジや歌メロがでてくるんですね」
これ作り手側視点で言うとメチャクチャ大変で、センスも問われるし、アイデアの引き出しも必要だし、簡単では無いんですよね。
でも成功すればその苦労に見合った、いえそれ以上の劇的効果が期待できるんですよ!
この曲に限らずとは思いますが各音のミックスや、マスタリングにもこだわりやチャレンジが見られて、面白いですよ~!
パート別でいうと一般的な曲のいわゆる「Cメロ」的な印象をうける部分があるんですが、曲の「ハッと」ポイントのひとつですね。(この曲では一応Bメロになるのかな)
バッキング演奏的にはココがハイライトかなと思います。
聴いてもらったらすぐわかるかとおもいますが、この部分だけでいろんな音、いろんなメロディーが次々でてきて重なりあってカラフルの極み。
まさに「Empathy」=「共感」の中で起こっている「共鳴」という感じがして興味深く思いました。
ボーカルのことなので後ほど改めてふれますが、「あえて加工しない」とか「作りこみ過ぎない」ことで引き出される魅力っていうのも多分にあるんですよね。
音楽の世界には。
では次は
②ドラムがめちゃ好き。良い!
いや、プレイ的に特に難しい事はやってないですよ!
ドラマーじゃないから分からないですけど、
フレーズを真似るだけならむしろ簡単な部類のドラムだと思います。
けっこうシンプルなリズムパターンが多いですし。
何が好きかと言いますと、「叩かない時と叩くべき時をよく分かっている。」というか。
いざ文にしようとすると難しいですね。
要するにメリハリがあって、何故ここでドラムを叩くのか、何故叩かないのか、何故こういうオカズを入れてるのかとか、何か説得力があるんですよね。
メッセージ性があるドラム。
自分的には、ですが(^^;
まー好みもあるからココらへんは人それぞれですかね!
あとはイントロ部分半分終わってブレイクはさんでからの、イントロ後半のところのドラム。
けっこう聴き込んでる方ならわかるかもですが、シンプルなスロー8ビートの中に混ぜて
「ズンタカ タカタンッ!」
みたいなフレーズを、小さな音で入れてるんですよ。
タム?なのかスネアで軽く刻んでるのかハッキリ分からないんですけどねf(^_^)
これはセンスいいなーと思いますよ。
好きすぎてついつい耳を傾けてしまうー。
最後は
③上田麗奈さんの表現力豊かすぎるボーカル。控えめに言って最高にエモい!
そして、先ほど「曲全体のアレンジ」のところで紹介したパートの続きです。
「パタリと~」以降のボーカルパートは、全体的にその生々しさが特徴的で、聴き手の心に本当に突きささってきますよ。
とくに「私 だめ~」の部分は、ほぼほぼ録音したまんまの状態を使っていて(普通は音量のムラ無くしたりとか、いらない周波数帯域削ったりして加工します)リアルな「生々しさ」を出すねらいがあったみたいですよー。
ここは初めて聴いたときはゾワゾワっと鳥肌ものだったし、何回聴いてもゾワゾワします!
その他のボーカルパート(特に後半部分)も、声の修正やエフェクトはかなり控えめにしていると思われます。中盤~曲終わりまでは、彼女の言葉ひとつひとつがスゴい響いてきます。
それは「リアルな上田麗奈さんの声、叫び」を届けるための「あえて加工しない、作りこみすぎない」工夫が見事ハマったからだったんですね~。
見事!
その反面、曲のアレンジとしては十分すぎるほどに作り込まれてるのが面白いところ。
まとめ
長くなってきたのでまとめて終わりにしたいと思います。
「豊かな感情表現力」が魅力の上田麗奈さんですが、いままででいちばん「らしさ」が出せた曲なんじゃないでしょうか。
うえしゃまにはこの路線で、独自のアーティスト・ボーカリストとしてのスタイルを追い求めていってほしいですね!
あ、本業声優さんなんで、無理ない程度にw
現在Spotifyなんかでも聴けるようになってるはずなので、気になった方は一度聴いてみるのをオススメします!
あとは曲のアレンジの参考にもなるとおもいますよ。
あと最後に。この曲って、、
カリギュラの「ミュー」に共感できた部分の歌詞ですよね?
たぶんそうですよね!?
長々とお付き合いありがとうございました。
ではまた、次回(*゚ー゚)ノシ
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