Android用のゲームを作って公開してみた
DROP MANというゲームを作ってGoogle Playで公開しました。
落下するキャラクターをタップで左右に移動してトゲを避け続けてどこまで行けるか、というゲームです。
よろしければプレイしてみてください。
DLはこちらから→ DROP MAN -無限落下- - Google Play の Android アプリ
開発環境とか
cocos2d-xという2Dゲーム向けのフレームワークを使った。
C++でメインの処理を書くとAndroidやiOSなどいろんなプラットフォームで動くゲームが作れるという代物。
C++は書いたことなかったのでネットの記事を参考にサンプルアプリを動かしたあとは入門書を2冊買って参考にしながら実装した。
エディタは特にこだわりもないので普段から使い慣れているサクラエディタにC++用の設定を追加して使った。
動作確認にエミュレータを使いたかったけど、何故かうまくエミュレータを起動できなかったため普段から使用しているNexus7とHTC JをUSBで接続して実機で動かしながら作業を進めた。以前別のアプリを開発した時は動いていたのでcocos2d-xの環境を作っている時になにか変えてしまったのかもしれない。
開発期間など
最初にcocos2d-xに慣れるためにFlappy Birdというゲームと同じものを実装してみた、シンプルなゲームだったので1週間ぐらい(平日の夜2~3時間+土日)でゲーム部分の基礎ができて、細かい調整をしつつ2週間ぐらいでひと通りプレイできるぐらいになった。
その後で次はオリジナルのゲームを作ってみようということになり、作り始めから1週間ほどでゲーム部分を完成させることができた。
思ったより早く出来たのでせっかくだから公開してみようと思ってタイトル画面や広告を入れて合計10日ほどで公開することができた。
作ってみて思ったこと
今まで何度かゲームをつくろうとして挫折したことがあったけど、今回は完成までこぎつけることができて良かった。
個人的に今回完成させることができた要因はざっくり2つあると思っていて、1つ目は最初にいきなりオリジナルのゲームを作らずにまず既存ゲームのコピーを作ったこと、2つ目は作るゲームの要素を絞ってシンプルにしたことが良かったと思う。
あと、作っている途中大体ゲームの要素がひと通りできたぐらいのタイミングでテストプレイしてみた時にイマイチ面白くなくて投げ出しそうになった時があって、丁度友達と一緒に作業してたので半分ネタのつもりで全体のゲームスピードを2倍に上げてみたら急に面白くなったので色々試してみるのが大事で、そのためにも色々なパラメータは簡単に調整できるようにしておくと楽だと思った。
作ったゲームを公開してみて思ったこと
今までFlashとかでちょっとしたゲームを作ったことはあったけど仲間内で楽しむだけで終わっていたのを今回は公開してみた。
ストアに公開したことで人に教えたりプレイしてもらう事が簡単にできるようになった。
自分が作ったゲームを人がプレイしてくれたり感想を聞けるのが実際公開する前に想像してたよりかなり嬉しいことがわかったので、これからは自分も人のゲームをプレイしたりした時は積極的に感想を伝えたりストアの評価をつけたりしていきたいと思った。
今後の予定
作ってる時は一旦完成したらどんどん次のゲームを作って月イチぐらいで出していきたいと思ってたけど、公開してみたらランキング機能の要望が結構あることがわかったので実装していきたいと思う。
端末によって不安定だったりアプリが落ちたりすることもあるみたいなのでその辺も直していきたい。
というわけでDROP MANよろしくお願いします。
DLはこちらから→ DROP MAN -無限落下- - Google Play の Android アプリ