今年は車検なのですが、バンパーがひび割れと穴の為落下脱落の恐れがあるとの事、これを解決しないと車検をパスできないと車屋さんから連絡がありました。
私の車のバンパー、前のオーナーさんが取り付けたアフターマーケットの物なのですがFRP製の為、これを修理すると13万も掛かるそうです!
純正バンパーに交換してしまえばもしかしたら安いのではと思ったのですがそれでも10万はするそう、個人的には今のバンパーが好きなのでそこまで出してまでと思ったりです。
実はバンパーを破損した当時、新型コロナの流行で割りと時間がありましたので自分で直してみようかと考えた事がありました。
子供の頃プラモデルの改造でパテを盛ったり削ったりよくやってましたので、その延長と云う事で今回はバンパー修理に挑戦です!
バンパーの裏側からグラスウールを貼る必要がありますのでバンパーを車から外します。
ひび割れや穴にパテが乗りやすい様、ササクレなどを取り除いたり等下処理をします。
グラスウールを裏面から貼り付けて補強します。
実は運転席側、一度貼ったのですがレジンの硬化剤混合比率の間違いで硬化不良を起こし貼り直しております。
半日経っても一晩過ぎてもレジンが硬化せず、どうしたものかとゼリーの様になってしまったレジンをつついていましたら、出来た隙間から一気にベリっとグラスウールが剥がれました!
ガムテープでゼリー状のレジンを取り除いて一晩経ったらすっかり乾きましたので一安心、改めてグラスウールをしっかり貼れましたので本当に良かったです!
グラスウールが硬化したら表面からパテを盛り付けます。
パテが乾燥したら整形します!ここで手を抜くと後に響きますので徹底的にします、でも所詮素人なのでこんなものです。
荒砥ぎ、中研ぎまでを済ませましたのでこの状態で車に取り付け車検が大丈夫か車屋さんに一度見てもらいます!