ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

大磯クリテリウム マスターズ40-49に参戦して参りました。完走&ビリでした。

結論から申し上げますと無事完走しました。

と言いつつも…完走した方々の中ではビリでしたが〜

それでも第一目標をクリア出来たのでヨシとします。

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自宅から会場まで

今の住まいから会場となる大磯ロングビーチまでクルマで約40分。自走でも行ける距離ではありますが色々怖い(遅刻とか)のでとりあえずクルマで向かいます。

準備は前日に済ませているのですが肝心のローラーを忘れました…なので現地にて実走で仕上げることにします。

それにしても自宅から近い環境でレースが出来るのは最高です!行きも帰りも楽ちんです。

 

到着後にやること

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まずは受付をします。直前でドタバタしたくないので〜

そしてそのままライダーズミーティングに臨みます。

それが終わってからアップがてら会場を周り色んな方とお話しをします。当日のスタッフをやられている方はアップそのものが出来ないとのこと…頭の下がる思いです。

朝ごはんはお家で食べて来ているものの、レース前に何か食べないと落ち着かないのでACTIVIKEのパワーニュートリションとスピードウォーターを混ぜたいつものドリンクを飲みます。とりあえずこれを飲んでおけばレースやキツイトレーニングライドの序盤でへたることは無いので願掛けを含め接種します。

 

色々すっとばしてスタート地点へ

今回、一緒に参戦予定だった友人達はそれぞれの事情で不参加との事で目標にしていた方が居なくなり…とりあえず考えを改めて集団を見つつ状況に合わせて走ることにします。

ってただ単に誰かに付いて行く的な脳死状態にならないようにするだけです。

とりあえず出来るだけ前の方でスタートしようと思いますが割と人数が少なくて私のイメージしていたクリテリウムと違いギスギス感がありません。

お陰様で前から2列目よりスタート出来ました。

審判の方による注意事項等のお話があったりする中で小田原コーナーの落車が以前に比べて減りましたと言う話題がありました。

落車が減るのは良い事です。その方の考察によるとタイヤのワイド化が一因しているのでは無いかとのことです。機材の進化の恩恵が安全向上に一役買っているとしたら本当に素晴らしい事ですね。

 

レーススタート!

早速、レーススタートです。走ってみての感想を先に書くと反省点がたくさんあります。

一つは前半の超高強度パート。ここは途中でついてゆけなかったことが問題です。強度の問題と気持ちの問題があります。

気持ち的には目標でもある完走に重きを置いてしまい日和って千切れることを恐れてしまいました。

結果として中切れが目の前で起きているのを見過ごした事実があります。最も中切れするような位置にいたことが今回のレースで最大の問題のように思えます。

レース中に感じた良い点としてはコーナーワークは皆さんがキレイで集団で走っていても怖さを感じことはありませんでした。強いて言うなら私がやや突っ込みすぎでコーナーに入るので立ち上がりで損をしていると感じました。この点に関してはレース中に何度もコーナリングをすることにより若干の改善が見られました。これは今後の大磯クリテリウムに参加するときに活かしてゆきたいと思います。

 

使った機材は?

結論から申し上げますとツールドおきなわで使ったセットそのままです。今回は当日の風も強くハイトの高いホイールを使用することを躊躇ってしまいました。

ただレース時は風も治っておりDura-aceのC60を使っても良かったかなと思いました。次回は面倒臭がらずC60も持参したいと思います。

細かい事ですが空気圧はフロント3.8bal リア3.9balと少しだけ低めにしました。これは高速コーナー対策のつもりです。実際走った感触的には良かったです。この手のレースで転がり抵抗を重視してなのか?パンパンに空気圧を入れてすっかこける人をたまに見ますが個人的には低めが丁度良く感じます。

まとめ

ここに書いた以外でも反省点がたくさんのレースでした。でも、いやだからこそまた参戦したいと思うレースであったことは言うまでもありません。

また当日お会いした方々に色々とアドバイスを頂いた中で思ったことは速い人は言い訳せずに練習していると言うことでした。

寒いから、オフだから、と言う言い訳なくやれる方法を考えようと思います。主に朝練についてですが〜

次の目標は第一集団でのゴールです。最終的には午前午後と2つのレースに出たいと思います。お後が宜しい様で〜

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!

2023年のまとめ:ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ツールドおきなわも終わりワタクシ的にはシーズンが終了した感があります。

yonpei-lespaul.hatenablog.com

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期間的にはまだ1ヶ月強あるのでまだまだ終わっていませんが…思いついた反省を書いてゆきたいと思います。最初に大切な事を書いておきます。今年ずっと一緒に走ってくださった皆さん(土日の練習を企画してくれたYさんと皆さん)に本当に感謝しております。ありがとうございました。

 

朝練は良かった

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早速ですが朝練、凄く良かったんです。これを定期的に実施できたお陰で力の底上げが出来たと感じます。朝練が無かったら、アツシさんの練習会に飛び込んで行く勇気も持てなかったしおきなわであんな風に走れなかったと思います。

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基本的に朝練では1分〜3分の登りを1日に約8本登ります。この登り、人と走る事でその日の限界まで追い込むことが出来ます。

そして何より週二回やっている事もあり、中一日で回復させなければ次の朝練でついて行けなくなる恐怖もあり、トレーニング→回復と言うルーティンが出来上がりました。いや普通の事かも知れませんが〜これがしっかり回るようになった事で数値的には長らく停滞していたCTLが久々に上昇しました。

 

今年前半にやっていたノンストップ練

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これ、もっと続ければ良かったとおきなわが終わってから強く思うようになりました。

レーニングの質と言うより負担が大きいです。でも補給やペース配分含めてレースの練習になるのです。去年は道志みちを使って年の前半にこの練習をしていましたがなぜか今年は実施回数が少なくなりました。来年はこのノンストップ練習をペースにトレーニングプランを検討したいと思います。

 

戸塚朝練グループのおきなわ対策練習会(以降:おきなわ対策練)

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多分、私の中で今年一番、走りに大きな影響を貰えたのがこの練習会。行く前から恐怖。走り続けながら恐怖と快感と。終わった時の達成感。そしてSTRAVAで見る毎回向上するFTP。行く度に大きな収穫がありました。

足りない部分を叩いて鍛える感覚を覚えました。主にヤビツの登りで…。

このヤビツの登りはこの休みにしっかり乗る予定にします。いつものことながら登りの練習に取り組むのが遅過ぎました。

 

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インターバルをほぼやらなかった

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と言ってもゼロって訳ではありません。ただ高強度のインターバルが足りなかったです。

高強度インターバルの功罪と言いますか良い点としてはやらないと極度の疲労状態に陥る心配がありません。これトラックの練習でもそうなのですがトラック練習会後は疲労の引き摺り方が半端ないです。長距離ライドやトレーニングでももちろん疲労は大変な事になるのですが種類と言うか深さが違う気がします。

メリットを考えると諸先輩方のご意見ですとパワーの底上げができるようです。そういわゆるパワートレーニング的な裏付けに基づいて練習を出来ていないことになるんですね。きっと。

今後はローラーで、ERGモードを切って実施したいと思います。

 

ローラーに乗っていない

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今年の後半は朝練も週二回、休日も2回とも練習出来ていた事もあり、個人的にはローラーに乗る必要が無いと考えておりました。回復の方が忙しいと言うか単に言い訳です。

上記にもありますが外では出来ない高強度のインターバルトレーニングをもっとローラーを使ってやろうかなと思います。諸先輩方、曰く外より限界まで追い込めるらしいので…言い訳せずにローラーでオールアウトする日を設定します。

 

もっと早くから始めれば良かった登りのトレーニン

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遅過ぎましたね。自分の中で言い訳をしてちゃんと長い登り(10〜30分)を登って居ませんでした。それも本数を重ねることも必要だと後で分かりました。

逃げて居たから速くなる筈が無いんですがおきなわ対策練で1週間に1回の練習でたった2回だけ登るだけでタイムが伸びました。その間、ほぼ減量効果は無いのにです。

冷静に考えて全然、限界までトレーニング出来ている訳は無いのでやれば出来る状態にある筈です。頑張ります。

 

いろんな人ともっと積極的に走りに行く

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私自身が最近、結構閉じた人生を送っていた(転職して居たのは仕事での話)ので、朝練

も新しいメンバーと出会い、戸塚朝練グループのおきなわ対策練習会で多くの方と出会いました。来年は(も?)もっといろんな方と走りたいと思います。

新しく出会う方からいろんな情報を頂きます。出会う数が増えると自ずと入ってくる情報も増えます。自分の偏った考え方が見直せる良い機会でもあると感じます。

 

まとめ

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書きたいことを書き続けてきましたが、上記を踏まえて24年度のトレーニングプランについても書きたいと思います。もちろん、レースの参戦計画も合わせて考えたいと思います。

いつも途中で諦めてしまう登りの改善については登り続ける事で解消したいと思います。自分のブログを見返すと結構ちゃんと登り続けている年もあったりします。過去の自分に負けないよう頑張ります。

いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪

ツールドおきなわ100kmマスターズ(2023)で使用した機材について

2022年度のツールドおきなわの時も書いたのですが改めて今回使った機材について書いて行きたいと思います。

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個人的に見返すことが多い内容でもあるので気付いたことを中心に書いて行きます。まずは基本的な仕様から書いて行きます。

ツールドおきなわ用S-WORKS Tarmac SL7バイク仕様

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フレーム Specialized S-WORKS Tarmac SL7

ホイール WH9270-C50-TL

ハンドル Roval Rapide Handlebars 400mm

ステム S-Works Tarmac Stem 110mm 6°

クランク FC-R9270 165mm

ペダル Favelo Assioma UNO

STiレバー ST-R8100

ブレーキキャリパ BR-R8100

ブレーキローター RT-CL900SI

ブレーキパッド レジン

Fディレイラ FD-R8150

Rディレイラ RD-R8150

チェーンリング 52-36t 

スプロケット CS-R9200 11-34t

タイヤ VELOFLEX Corsa EVO TLR 28C

サイコン Garmin Edge 1040 Solar

サドル シマノ PRO Stealth Carbon Super Light

あ。これほぼ何も変わっていないですね。今回の変更点はスプロケとディスクローターです。でも数字や仕様に表れない点で小さな変化はあります。

これで約7.304kgです。割と重いですよね。実はこのバイク、フレームがキラキラとラメが入っていたり、ロゴがシルバーであったりとちょっとおしゃれ?に出来ていてかなり重いのです(笑)

 

私のSpecについて

これから語るタイヤの空気圧なんか特に体重やその他の前提が無いと何の意味もない情報になってしまうと思い、私の個人的な諸元仕様について記載したいと思います。

体重とか身長の近しい方の参考になれば幸いです。

体重:62.8kg(ツールドおきなわ前の金曜日朝現在)

身長:166.5cm(2023年10月健康診断時)

FTP:257w/h(ツールドおきなわ前2週間前現在)

 

ギアに比ついて

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多分今回の1番大きな変更点です。11-30tから11-34tに変更しております。またグレードもアルテグラからDuraにしております。ただツールドおきなわのコースでは34tを入れた恩恵はあまり受けられないかも知れません。私の手持ちで一番軽いスプロケと言うこともありこちらを使用しました。11-30tのアルテグラスプロケ291g、11−34tのDuraのスプロケ253gなので38g軽量化出来たと言えます。

 

タイヤの空気圧について

今回雨が降っていた事もあり空気圧はやや低めです。

晴れならば「4.0bal」程度入れておりますが、今回は完全ウェットな路面と沖縄県特有の珊瑚が混入しているアスファルトの滑りやすさを考慮してフロント「3.7bal」リア「3.8bal」にしました。

これについては結構周りの方々に低過ぎると言われますが私はこれがベストであると感じております。またレース当日はいつも使っているエアゲージを使用してこの空気圧に合わせてからレースを走りました。

 

ブレーキレバーの握り幅について

私は手が小さい部類の人間なので以前までブレーキレバーの握り幅を最小限に調整しておりました。なぜなら下ハンドルを握った時に人差し指の第一関節と第二関節の間に掛かるように調整しておりました。

最近はこれを第一関節が掛かるくらいに調整しております。理由は感覚的な話なんですがその方がブレーキの掛かる位置が自分に合っているように感じたからです。きっとこれ他に調整方法があるのかも知れません。ただ今のところこれで問題無いのでこの握り幅で走りたいと思います。紐ブレーキみたいに効き始めの設定を出来ればこんな地味な調整も要らない気がします。

 

サドル高について

サドルの高さはほぼ変えていない(1mm上げた)のですが、後ろ方向にサドルを3mm下げました。理由はこれまた感覚です。ここのところずっと前乗りで走っていたのですが後ろに座った方がハムストリングスを有効に使え大腿四頭筋に負荷を掛けずに持続的に回し続けられると感じたからです。これ、だいぶ効いていてお陰様でレース序盤で大腿四頭筋が逝く現象がなくなりました。

 

チェーンとオイルについて

チェーンはずっとDuraグレードを使っているのですが、この1年色々と試してみました。オイルは迷いに迷って今はベルハンマーを使っているのですがこれが中々馴染まないのです。

ただこのオイルはしっかり馴染ませると本当に無音になるので大好きなんです。でもスプロケもチェーンも汚れます。メーカー曰く、金属同士が馴染んだ証拠とのことです。

本題に戻ってチェーンの何を変えたか?ですが、オイルの使い方の考察と合わせて他の記事で書きたいと思います。

 

今後の変更点について

そろそろTarmac SL8に…とも考えておりましたがそれより私自身のパフォーマンスの向上に時間とお金を費やしたくなりました。本当は欲しいですが〜

後はハンドルです。380mm幅のRapide cockpitが欲しいのですが巷の噂では3月まで入荷無しとのことでした。まあボーナスがその頃に入るのでその時にまた考えたいと思います。

 

まとめ

さて、この仕様でツールドおきなわ100kmマスターズを走ってどうだったか?と言うと基本的には何の不満もありません。昨年より少しずつ変えてきたポジション変更もありより身体に合ってきたように思えます。

もちろん、もう少し軽ければと思うこともありますがそもそも私自身が体重を絞り込めて居ないのでバイクだけのせいでは無いのです。

私自身ももう一絞りした時に改めてバイクの重量については考えて行きたいと思います。

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ツールドおきなわ100kmマスターズ58位でした。

土曜日の過ごし方も吹っ飛ばして、題名に結論から書きました。

ツールドおきなわ100kmマスターズ58位でした。

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当初の目標とレース当日の話と反省点と思い付く限り書いて行きたいと思います。

当初の目標

今回、もらったゼッケンは1640です。前から40番目のシードです。(50位以内がシード)

今回の目標は40位としました。そして最低でも50位以内に入って来年のシードも確実に確保したいと考えました。

 

レース当日の朝(準備)

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細かい移動については別記事でまとめて行きたいと思います。この日の一番の問題は予報的に朝から雨であると言うことです。

起きて直ぐカーテンを開けると暗い中、雨が降っていることが分かりました。気温は本州より寒く感じることはありません。

移動は現地までは仲間内のクルマに乗合で移動し車内でギリギリまで待機する作戦です。

起きた瞬間に蕎麦とカツサンドを食べて、移動後に食べる食料を持って移動します。

現地で食べたのは饅頭とパン、それにACTIVIKEのニュートリションとスピードウォーターを混ぜたものを飲みました。基本的におにぎりを食べたかったのですが前日に購入できずでした。来年は気をつけます。

アップに関しては完全に課題が残ります。100kmのレースは最初にある奥の登りで集団前方は上げに上げるのですがこの準備が出来て居なかったです。来年は持ち運びできるローラーを持参しようと心に決めました。

 

レーススタート

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シードだったはずなのですが…スタートした時は真ん中あたりのスタートになりました。理由は市民200kmが通過する前にやや不意打ち的にスタートの号令が掛かった為です。とは言え私はかなり恵まれていた&ある程度準備をしていたので大事に至ることはありませんでした。準備と言ってもバイクをスタート地点に移動しておいたのでバタバタすることがありませんでした。

 

奥の登り

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号令と共にチームメイトが前の方に上がって行く姿が見えます。幸い一人の後ろに付くことができたのでその場所をキープしつつ集団内を上がって行きます。5倍、6倍と出力が上がって行きます。奥登りも中盤に差し掛かりますがそれでも出力が下がることはありません。とりあえず、ここでオールアウトするより我慢した方が良いと考え、少しずつ下りながらも集団に居続ける選択をとります。

だいぶ長く伸びた集団の後方で他のメンバーと落ち合います。そこから下りへ入ります。

下りでかなりの人数を抜くことができました。

2年間ずっと同じ銘柄のタイヤを使って来たのである程度、限界値的なものを自分で知っていたと言うか信頼できた気持ちが強かったように感じます。これレース後半まで下りでだいぶ楽が出来た要因の一つだと思います。

下りが終わり平坦が始まります。100kmのコースでは長い平坦区間になります。

 

与那までの海外沿いの平坦区間

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実はこの時点でかなりキツく足を止めたいと何度も思いましたがチームメンバーの姿が見えて、前を引くのを変わってくださりだいぶ休むことが出来ました。そのお陰で途中からだんだん足が回り始めローテに加わることができるようになりました。

後でメンバーからの指摘で前で引き過ぎ、前に出過ぎと言われました。確かに集団の前方で4人も同じチームの人間が全力で弾き続ける必要は無かったかも知れません。

 

与那の登り(通称 普久川ダム)

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私が居た集団(先頭でも第二集団でも無い)の先頭から2番目で上りに入ります。先頭はチームの仲間です。

私はこの手の長い登りが苦手です。個人的な作戦では少しずつ位置を下げならペースで走ります。特にこの登りは最初斜度が低くペースが上がります。パワーは出さずに速度を殺さずとにかく集団内で走ることを心掛けます。

ただ段々と集団が長くなりペースアップを感じます。前方を見ると…ペースを上げているのはチームメイトでした〜

彼の登りの速さは理解しているので追うのをやめます。ちょうどいっぱいいっぱいになる手前でした。このまま劇ダレするとそこで試合終了なのでまずはFTPで我慢の走りです。

頭の中で我慢の数値であるFTPの値を今年の夏頃のもの(やや低い)にします。そこからフォームを意識してハンドルを引く動作を入れます。これでだいぶ脚が楽になります。最後に膝の位置を再度確認。ちゃんと胸の位置の下で膝を上下させる事が出来た辺りでもう一回パワーを確認するとパワーが先程より乗っている事に気付きます。呼吸も整って来ているので無理をしている感じはありません。

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後は斜度の変化に気を付けてそのまま登り続けます。先程千切れてしまったチームメイトが前方に見えるので彼を追います。ペースで走っていましたが登りの最後の方では1人になってしまいました。どうしても登りからまでに前を捉えたかったのですが5mが詰められませんでした。そのまま下に入ります。

 

普久川→学校坂までの下り

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この区間は下り基調のアップダウンです。先程見つけたチームメイトと一緒に走る為に下りで少しだけ飛ばします。

下りの速度とバイクのバンク角度を微調整しつつ飛ばします。最初の小さな登りでチームメイトに追いつきます。なんか私に追いつかれるなんて調子がイマイチなのかと思い声を掛けます。話してみると大丈夫そうなのでここからは一緒に声を掛け合って走ります。

一緒に走ると下りはやや怖そうなので私の方が前を引く事にします。安全マージンを取りつつ踏めるところはしっかり踏んで少しでも前行く人々を回収しつつ進みます。

一応、私の中で下りコーナーで抜くルール的なものもあるのですがここでは割愛します。ご興味あれば会った時にお聞きください。安全かつ相手も安全に抜く方法だと思います。

さてそんなこんなでだんだんと集団も大きくなりながら学校坂に入ります。

基本的に普久川と入り方は変わりません。先頭で入ってペースで走り位置を下げながら集団内で走り続けます。

だいぶ位置を下げたところで走っていると坂の中腹でペースが落ち始めました。私自身は頑張っている感はありませんが長い坂になると集団内で辛そうな方がちらほら現れます。

怖かったのはダンシング時に滑る人、そしてクネクネと走ってしまう人…とりあえず、下りになるまでに前の方に出れそうだったので少し脚を使って前に出ます。またチームメイトとSHIDOジャージの方に声を掛けて一緒に前に残る事を提案します。

またもや下りは先頭を走ります。途中前に出てくれる方もいますが不用意に脚を止めてしまう方がいたのでそこは自分が前に出て集団のペースを落とさないようコントロールします。チームメイトには下りでのペースについてなるべく脚を止めないようにお願いをします。

また平坦区間でのローテも思ったより回らない場面もありましたが心通じ合う数少ない方々がいてなんとか少ないロスで走れます。何より最初に声出しをしていたのが、数人だったのですがいつの間にほぼ全員が声出しをして集団後方に危険を知らせてくれるようになりました。本当にありがたいです。

この頃には200kmの先頭にも抜かれてからだいぶ時間が経っておりペースが近い集団もチラホラ見かけました。基本的には相乗りしないです。ただどうしても同じペースで見送ることも出来ずと言うこともありました。

 

慶佐次の登りと補給所

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この辺りからかなりの人数を要した我々の集団も少しずつバラけて来るようになりました。やはり短い登りは辛く、ちょっと長くなると私は楽になります。きっと理由は坂の頂点で皆さん脚を緩める人が多いからだと思います。勢いで乗り切れる短い坂ですとさほど感じ無いロスも長い坂の前に脚を緩める人が多くそこで追いつき、坂の頂点を超えるあたりで引き離すことが出来ました。こう言う細かいところで差が付くと思いきっちりやります。

補給所はいつものことながら混雑します。この日も突然ペースが落ちます。

私は特に補給が必要なかったので一番右側からペースで登ります。補給が必要な人は左に寄り集まり少し怖い感じがします。

近くで補給が貰うに貰えない状況でずっと左を見ながら走っている方がいました。「補給をくれ」と叫ぶんだ方が良いですよと大声で伝えます。その方は「補給ください!」と叫び無事補給を受け取ることができた模様です。そんな中、私の目の前で落車が発生。運良く回避出来ました。ただその落車に驚いたチームメイトが突然斜めにダンシングで走り出そうとします。危ないと思い声を掛けて辞めさせます。落車を利用したアタックもマナー違反だし何より大体混乱状態で無茶に走るとその本人が転けると思いました。無事、その後も落車はその一回で済みました。

 

補給所から羽地の登りへ

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その後は細かい登りを繰り返します。ただこの辺りで事情があってペースがガックリ落ちます。ダンシングした際にお腹に激痛が走りました。最初は何かが物理的に当たったのかなと思う程の鋭い痛みでしたが触ってみると何もない…むしろお腹が冷えに冷えてます。やってしまったと思いました。とりあえず水を(スポーツドリンクやその他では無い)飲もうと水を口に含んで飲んだらこれが痛みが急激に増します。

完全に胃痙攣か何かぽい痛みです。幸い脚はやられていないのでそのままペースを落とさずに走り続けますがどうやら水分不足で脚に攣る前のあの嫌な感じが走ります。

本当はこの時点で最後のジェル補給を摂る予定でしたが食べるのをやめて水を少しずつ摂ります。この時点で完全に元いた集団とは千切れます。本当に悔しい。これ…もう少し色々考えて走ればこんなことにならなかったのではと考えましたがレース中はそんなことを言っても仕方ないので少しずつ水を飲みながら脚攣りを注意しつつ進みます。

一番の問題は平坦でした。誰もいない海岸沿いの平坦を一人で走ります。

途中別カテゴリーの外国人の方と話してローテしてもらいつつ走ります。登りまでは一緒に走りたいと言うとOKと言われました。途中、追い付いた人々に声を掛け平坦をみんなで走ります。結局やることはいつも一緒。一人では走れないのでいろんな人と協力します。

最後の羽地でぱバラバラになりかけましたが先程の外国人の方と200kmのゼッケンナンバーからすると凄い早い彼(若くて細くて如何にも速そう!)と一緒に走ります。200kmの彼はだいぶ辛そうなのでこの坂で最後だから頑張ろうと声を掛けます。

また外国人の方はだいぶ大柄なのできっと下りが速いだろうと思い、声を掛けながら牽制します。君の下りはきっと速いから私は後ろに入るね?とか。そもそも登りもでついて行けるか分かりませんが軽口を飛ばし合いながら走ります。

 

ラストの下り

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下りに入ると海と街並みが見えてやっとラストだ!と言う気になります。ここはもう飛ばさずに安全第一で走ります。路面は濡れているところ乾いているところとまばらですがもう最大限に人間ABSと人間オート・バンク・リミッター(そんなもんは無い)を最大限活用して気持ち良く降ります。途中200kmの3人組に追いつきますが3人の着順に絡むのも申し訳ないので距離を置いて走ります。

ゴールはそのまま手綱を(そんなものは無い2)持ったままでゴール。

悔しさが残るレースとなりました。

 

補給について

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まず、今回は腹痛はあったものの補給が良かったです。きっと私史上最高に補給が計画通り出来ました。理由は2つです。

1つは時間で区切って補給をしたこと、完全に機械的に時間で補給をします。そして補給するものは1種類のジェルで迷うことも無いです。

2つ目はその補給食をAVTIVIKEの新型ジェルにした点です。忖度無しに言うと味は濃いです。お世辞にも飲み易いとは言えません。でもベタつかないのです。コレ重要ですね。そして他のジェルと違いジェル自体を大量の水で押し込む必要が全くありません。なので水の消費も抑える事が出来ます。これは補給の革命か?と思う程、良かったです。

あとはドリンクもグランフォンドウォーターとスピードウォーターを1対1で割ったものを飲んだのですがこれも良かった。濃い味のドリンクは逆に喉が乾き必要以上に水が欲しくなります。今まではそれをやってしまっておりました。

でも今回は容量用法を守ってドリンクを作りました。そして何度も試してこのドリンクにしました。これが正解でした。

結果、補給所に一度も寄らずに走り切ることができました。

これって実質2回脚を緩める必要が無くなった事になりますので、かなりのアドバンテージになったと思います。

上記にもありますが補給所で落車がありました。このリスクを取らなくて済むだけでも素晴らしいドリンクに思えました。

 

反省について

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色々あります。長くならぬよう簡潔に書きたいと思います。

1つ目は前を引き過ぎ問題です。個人的に下りはなるべく前を走りたいので登りの最後で少し脚を使ってでも前に出る走り方をしておりました。結果は腹痛なのかこの走り方が響いたのか分かりませんが、だいぶ消耗したのは確かです。

いわゆる上手に走る人はこの選択肢は無いのかもしれません。いや前に出るにしてもきっと出るポイントが違うのだと思います。ぼんやりですが次どうしようと言う走り方があるので来年までにその走り方を練習で検証したいと思います。

 

2つ目は奥の登りの超高強度です。

来年は100kmを走るならば携帯可能なローラーを持ち込もうと思います。あの強度をノーアップで走るのは無理です。あれでメロメロにされてしまい色々と冷静になるまで普久川の途中まで時間を使いました。来年はローラーでアップをすると言うトレーニングからやりたいと思います。

 

3つ目は腹痛対策です。

私自身、考えてみればお腹を冷やしやすい幼少期を過ごしております。そのことを念頭に出来たことがあったはずです。まずはレインジェルを脚や手に塗ったのにお腹に塗らなかったこと。ホットオイルも持参していながら使わないと言う舐めた対応をしたことを悔やんでも悔やみきれません。やれば少しは違ったのかも知れません。

 

雨について

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雨の寒さは私自身脂肪いっぱいの身体なので全然寒くありませんでした。みんなが寒い寒いと言うので体脂肪率が高いことがバレたくない一心で「寒いですね」とか訳知り顔で応答しておりました。

また下りが怖いと言うのも「怖いですね。滑りますよね」とか言いながら滑らないように走ると心に決めていたこともあり必要以上に怖さは感じませんした。

以前に走っていたブルベやデスライドは常にドライの路面で走れなかったし、2年も同じ銘柄のタイヤを使って色んなシチュエーションで走っているのでその限界を知っているつもりでした。

またある意味完全ポジティブシンキングな思考に入っていた私はMotoGPではマシーンの差をテクニックで押さえ込んで表彰台に登ったRepsol HondaMarc Márquezのことを思い浮かべ…

マルケスのように走れば大丈夫!」

と土台も全く違う選手のことを考えながら前向きになって行きました。

結局、走り出せばどんなに嫌な雨でも走り切らなければならないし誰にでも同じ条件であることは変わりないと開き直れました。

まとめ

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結局、去年と違うことは順位やタイム、そして前回よりもよりロードレースを出来るようになったのですが「悔しい!」と言う気持ちでいっぱいだと言うことです。

他の人と比べたらキリがありませんがこのままでは終われない気持ちでいっぱいです。

そしてまだ成長出来そうなポイントがたくさんあるように感じます。

上記の反省点だけで無く、来年に向けて具体的にどんな練習をしたいか?などアイデアがたくさん浮かんできます。

この気持ちが途切れないウチにそのアイデアを書き出しておきたいと思います。機会があればそれを記事にまとめたいと思います。

そんなこんなで結局、ツールドおきなわ100kmマスターズ58位でした。と言う結果です。来年こそもっともっと躍進したいと思います。

あ、使用機材については別の記事でまとめます。前回もそうしているので〜

いつも最後までお読みいただきありがとうございます♪

(最終週!)ツールドおきなわまでの過ごし方

そもそもこのブログ、書き出した当初はツールドおきなわで完走を目指す為に書いていたことを思い出しました。

あまりに稚拙な内容(今も)で読み返すのは恥ずかしいんですが〜

さてそんなツールドおきなわも残り1週間を切りました。やる事と言えば回復、確認、パッキングの3です。たぶん。

 

レーニング明けの月曜日

本当に疲労感が取れない今日この頃です。頼るべきはツールとドラッグです。

具体的にはマッサージガンを使います。不安のある膝周辺の痛みにはバンテリンコーワゲルαをマッサージガンで刷り込んで行きます。効果があるか分かりませんがバンテリンのお陰か一時的は痛みが和らぎます。でもデスクワークをして立ち上がるとまた筋肉の張りが戻ってきます。時間が出来たら風呂に入り身体を温めます。そしてマッサージガン。これを繰り返します。

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最後はマッサージ用のオイルを使ってマッサージガンをやります。これは脚全体に掛けます。明日にはこの張りが取れていると信じて入念に実施。

 

完全休養の火曜日

仕事が全く落ち着かない。でも回復するだけなら大丈夫。しっかり寝てしっかり休みます。

後は昨夜からまたもやQPコーワを飲み始めました。

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お陰様で朝は快調です。最近、朝の早起きが多かった事もありしっかり4時半には目が覚めます。きっと沖縄の朝も早いはずなので無理せず対応出来る起床時間になって来ているよう思えます。

また脚のダルさも抜けて来ました。大体、しっかりマッサージをすれば2日で脚の張りは抜く事が出来そうです。とは言えこの日も朝から晩までマッサージガンを掛けまくります。

 

朝練の水曜日

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この日はVengeで走ります。書き忘れましたがTarmac SL7は既にパッキングをしております。部屋の中が汚いので写真はありません。

さて朝練ですがこれが基本的には負荷を掛ける最後の練習です。ただここで出し切って回復を妨げては元も子もないので一緒に走ってくださるSlagaさんにお願いしていつもより一周少なく周回数で勘弁して頂きます。

また強度的にはいつもより若干の低め…と考えて走りましたがVengeのパワメが片方だけ動かず…レース前に不安を覚える程低い数値を叩き出してくれます。

(帰りに片足で漕いだら右側が無反応でした)

結局、TSS的には60でゴール。残すは金曜日の今季最後の朝練と言い名の朝ごはんライドだけです。

朝練から帰って気付いたのですが不思議なくらい脚のダルさと張りが抜けていました。やはり動かした方が疲労物質は抜けるのでしょうか。この日も変わらず在宅なので合間を縫ってパッキングを進めます。

必要なものは基本的にいつも一緒です。この日はゼッケンプレートホルダーが何故か見当たらず…Amazonでポチりました。きっと明日辺りにひょっこり出て来る気がするしますがまあ仕方ないですね。

後はDi2とパワメの充電をしておきます。とりあえずまだ大丈夫だったようですが12速になってからDi2は特にバッテリーの減りが激しいので注意が必要です。この世代から新型?のMCUが採用されているのですがきっとこれが電流を買うのだと思います。プロセスノードが微細化されてリーク電流が増えているのでしょう。だから度々、ディープスタンバイに入るように変更されているのだと思います。知らんけど。

この日は最後にRX BIKEまで補給食を買いに行きました。で、購入したものはこちら。

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悩んだけどさらっとして飲みやすいし、他のジェルと違うのはこれを飲んだ後に水で流し込む作業が必要無い点。不必要に水を消費しないのでそこが良いと思いました。

ただ味は好き嫌いがあると思います。

 

回復に努める木曜日

パッキングも最終段階。土曜日入りなので受付後すぐにバイクを預ける為に即走れるような装備にしておく事に気付きました。

前後のライトとそのアタッチメントを外しておきます。後は届いたらゼッケンホルダーを取り付けるだけ。

それ以外の当日のジャージやシューズは入れておきます。その他の携行品はまた後で用意します。

仕事的には急ぎのものは終わらせたので後は来週やるか悩みます。

そして空いた時間でマッサージガンとお風呂を交互に実施。お風呂で温めててからのマッサージガン。正しいか分かりませんがずっとこれでやって来ているし今回はこの方法でほぐします。そろそろマッサージガンが壊れそうです。

ツールドおきなわ向けの準備以外にも金曜日の最後の朝練に乗って行くためのVengeの整備を少々行います。パワメが片方動かなかった原因は多分電池の極性を逆に入れていたことのようでそれを改修。

そしてそのまま放置していたパンクした妻のホイールDura-ace C36のタイヤを入れ替えてVengeに履かせました。エアロフレーム+ローハイトホイール見た目は斬新で結構気に入りました。とりあえず明日の朝練はこれで行きます。

 

最後の朝練、金曜日

今季最後の朝練です。朝練と言ってもいつもと違い小山田を回ってから朝ごはんを食べに行くだけのライドです。

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本当にすいません。私のペースに合わせてSlagaさんには走っていただきました。身体が冷えない程度の強度で且つ、疲れが残らないように回します。

小山田周回を大を1周、小を1周してそれからアルマンドさんへ向かいます。

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ご飯を食べながらロードバイクトークをして良い朝の時間を過ごします。この日は何故か仕事がそこそこ忙しくなかなか最後の用意に手が付きません。バイクとジャージ、ヘルメット、そしてシューズ、この辺りを先に完了させておいたのでちょっと気が楽です。何よりDi2とパワメ、サイコンの充電を完了させているのも安心材料の一つです。

後はお泊まりセットを完成させてひと足先にクルマに積み込みます。明日は行くだけ!にしておきたいと思います。当日バタバタするのも嫌なので〜

そんなこんなで明日はいよいよ沖縄に向けて出発です!

土曜日の移動や日曜日のレースについては別の記事で纏めたいと思います。

いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪

(1週間前!)ツールドおきなわ前の平日練と休日ロング練と

残すところ1週間前のツールドおきなわレーニング日記です。

1週間前と言っても1週間前なのはこの週末ですね。とか考えながらこのブログを書いております。

これまでほぼ詰め込み感満載で色々な練習をして参りました。

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体重と体調と

体重は前週とほぼ変わらず推移。感覚的には絞れてきた気がしておりましたが体重計は嘘をつきません。週初めは体重が高いです。でもこの体重も週末に向けて少しずつ元に戻るのでジタバタしません。

体調は2日連続で続けたトレーニングのダメージが大きく残るかと思いきや、思った以上に調子は良い。きっと日曜日にしゃぶしゃぶで肉を中心に食べまくったお陰だと信じたいところです。月曜日は仕事的には在宅でもあり、自分の作業的なものを集中できる曜日なのでマッサージガンをかけ捲りつつ早く休みたいのでバリバリと仕事をこなします。

火曜日も完全休養です。いやこの日は超久々の物理出勤です。正式に会社には許可をとってクルマで出勤します。理由は電車に乗りたくないためです。週末にTSBが-50以下を記録した事もあり慎重に物事を運ぶことにしました。まあクルマで行けば飲みに誘われる心配もないので。

大勢の前でプレゼンする機会がありましたがその場でもマスクを着用。一応、周りには最後の追い込み時期だから勘弁してくれと伝え理解を得られました。海外から来られた方に理由を説明したら意外にもウケが良くて助かりました。

マッサージガンは休憩中に空いている会議室に入ってやれるだけやります。まだ火曜日で張りが取れていない箇所があり、入念に実施。これが無かったらここまでトレーニング出来ていないと思います。

お昼ご飯はどうしても菓子パンみたいなものが食べたくて仕方かなったので、プロテインとコンビニでパンを購入して食べます。これだと社食に行かなくて済むし他人と食事に行かなくて済むので尚ヨシです。

完全コミしょうを拗らせたおじさんになっていますがレースまでは仕方がない。

 

水曜日の朝練へ

今回はSlagaさんと二人の朝練でした。辛くなる予感がビンビンします。コンビニでいつものセットを買おうと思ったら店長さんに「これでしょ!?」的にご用意いただきました。覚えて頂いていて恐縮です。

練習は?と言うと1周目から踏める感覚があるのでとりあえず行けるところまで行ってみようとシッティングでメモパ坂を登ります。いつもよりパワーをだいぶ上乗せしても脚がついてくるので行くだけ行きます。なんとか登り切れました。

そのまま1周回目は日大三高坂、病院坂と走り切ります。2周目はさすがペースダウン。残念ながら日大三高坂でしっかり抜かれてしまいます。まだSlagaさんに敵わないことは変わりません。

3周目までしっかり踏んで練習終了。この日も垂れずに乗り切れました。本当に少しずつですが走れるようになって来ている実感があります。

ちなみにこの日のIFが1.0を超えておりました。

そろそろFTP設定が疑わしいですがこれでも2度程、設定値を上げているのできっと前向きに捉えて良いはず。その証拠にこのライドのNPは最高値を記録。沖縄が終わったら一度FTPテスト(苦手)をしてみようかなと思いました。

 

おきなわの切符が届く

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家に帰ってみると郵便受けにツールドおきなわの出走表兼案内が届いておりました。

ゼッケンナンバーを見て改めてシードが取れていることを確認しました。少しでも結果に繋げたいと思います。

 

タイヤとチェーンとバーテープを交換

おきなわ前最後の?メンテナンスです。珍しく5,000km以上走ったタイヤを新品に交換します。またチェーンも同じタイミングで交換です。自分が出来る限界のメンテナンスとしてはこれにバーテープを加えて完了です。

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タイヤ:Velofex Corsa TLR 28C

チェーン:CN-M9100

バーテープ:スパカズの黒いやつ

本当はブラケットカバーも変えたかったのですが自分では無理なので諦めました。

またチェーンは今年は拘って使っているベルハンマーを塗布しました。本番もこれで臨みます。1年使ってやっと使い方的なものが分かって参りました。いや、メーカーに要望を送ってロードバイク用のチェーンオイルを作って欲しいくらいです。

あとタイヤですが、しばらくはこれ以外は使いたくないと思う程個人的には気に入っております。このタイヤのお陰で下りのコーナーの恐怖感がだいぶ抑えられました。何よりグリップさせる感覚を掴む良いきっかけをくれたと感じております。何より新品にしたらすんごい転がるので平地がめっちゃ楽に感じます。

 

金曜日は文化の日!戸塚グループの沖縄対策ライドへ

ツールドおきなわの1週間前が3連休と言うのはこの3日間で調整しろと言うツールドおきなわの神様の思し召しか?分かりませんが、疲労と相談しながら走ります。

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この日は突然募集された以前お世話になった戸塚朝練グループでおきなわ対策ライドの番外編をやるとのことでそこにお邪魔することに。

強度的にはそんなに追い込まないとのことでコースもヤビツ一本、中井周回2周で終わりとことでした。ただ私からしたら距離は短縮されましたが普通にきつい。

体調が振るわなかったのかペースが速かったのか、はたまたその両方なのか分かりませんが全くついてゆけませんでした。

ヤビツは早々に千切れ最後方でゴール。中井周回も2周目の三段坂でひっそり千切れました。水曜日に感じた好調な感覚は消え失せただただ辛い感覚だけが残りました。

1日で回復するか分かりませんが明日に備えて全力でマッサージガンを当てます。

そして疲れが絶頂な気がするのでこんなものに頼る事に…

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効くか分かりませんがとりあえず飲んで様子をみます。

 

土曜日はいつもの相模原で練習会

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疲労困憊の朝、ご飯も食べたいと思えない状況ですが仲間と約束をした為集合場所に向かいます。これ本当に素晴らしいことで人と約束すると必ず朝イチに起きられるしメニューを熟せます。いえ頑張れるのです。

前日の朝食では足りなかった恐れがあるのと、一点だけ気になる点を変更しました。

昨日は朝ご飯の用意が出来なかったのでコンビニで済ませたのですがいつもは家でおにぎりを用意しておきます。それを朝起きた後に食べます。個数にして3つ、食べられれば4つ食べます。味は色々でふりかけを使う時もあれば粗塩で済ませる事もあります。ただノリは巻きません。理由は割愛します。

さて前回はコンビニでご飯を済ませた時におにぎりと菓子パンを書いました。カロリー的には3つのおにぎりに相当するかそれ以上あるのですが、どうもこれが良く無かった模様です。なぜなら今日は3つのおにぎりに変更したところ総合的な感触としては良かったからです。やはり慣れ親しんだお米が良いのかも知れません。

またご飯を食べる時間についてももう少し考えるべきであったと今頃気付きました。

2週間前、3週間前の戸塚朝練グループのおきなわライドでは家でご飯を食べてから参加しました。

前回の房総での合宿は概ね1時間程度前に朝ご飯を両日とも済ませております。

今回は走る20分前と割と直前でした。どう結果が変わるか分かりませんが、この辺りのデータもちゃんと取るべきでした。まあ今のところのベストなタイミングは起きた直後である”2時間前に朝食、走る前におにぎり一個でも食べる”で良さそうです。

前置きが長くなりましたがこの日のトレーニングは大きく分けて2つのメニューで構成されておりました。

リピート(ショート)ヒルクライムとアップダウンの走行です。

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リピートヒルクライムは約3分で登れる登りを5回登ります。1分はFTP、1分はそこから50W上乗せ、最後の1分はもがくです。ざっくりしてますが追い込んでいる時に細かく考える事が苦手な私には向いたメニューです。

また下りではしっかり休むこと、レストは登りと同じ3分間取ることを指示されます。こう言うメニューって私的にはいつも最後まで完遂できないで垂れてしまっていたのですが今回はしっかり5本、いや数が数えられない私はしっかり6本追い込むことができました。面白いのはしっかり1分で250W→次の1分は310W→最後は360Wと上げてゆくと面白いくらい登坂タイムがピッタリ3分になる事です。

6本ともほぼ同じタイムで登れたのですが途中からその揃う事自体が面白くなってしまいきっちりとパワーを管理することが出来ました。何より自分が不調で脚が回らなくて困るなぁとか考えていること自体をすっかり忘れることが出来ました。

 

次は宮ヶ瀬の駐車場から土山峠の看板までのアップダウンを仲間で走ります。これは速く走るとかパワーを出すと言うより下りと平坦で如何にスピードに載せるかが課題でした。私の場合は上りで必要以上に踏んでおり、また下りから平坦で抑え過ぎている為に後続がつっかえていた模様です。折り返しではその点を修正して走ります。

この手の走る方は一回で治るものでもないと思いますので引き続き意識して走りたいと思います。特にレースでは損をしない走り方を心掛けたいと思います。

最後にこの日のトレーニングで前半はかなり負荷を掛けたのですが、それが良かったのか思いの外”だるおも”だった疲労感は抜けて来ました。ただいつも張ってしまう箇所の疲労は確実に残っているように感じます。重点的にマッサージガンを当てたいと思います。本当は専門のマッサーに診てもらった方が良いと思うのですが〜

恒例の?CTLですが88です。90台まで後少し!単なる数字の積み重ねですしこれが上がればRPGみたいにレベルアップする訳ではないのですが積み上げた結果が数字で見られるのは個人的には嬉しい。ただやっぱり100まで積み上げている人はやってみて改めて凄いと感じます。ここで終わらず今後もしっかりトレーニングして行きたいと思います。明日は正真正銘、ツールドおきなわ前最後の休日練習です。が!あまり乗らないで休息に充てたいと思います。

 

日曜日は紅葉ライド

朝から完全に疲労感満載の朝。リカバリー目的でチームの方が青梅マラソンコースの下見に行くと言うライドに参加させていただきました。下見50%、紅葉目的50%です。登りも下りも200W縛りで飛ばさず回して走ります。

走って直ぐに乳酸の溜まり具合に帰ろうかと思いましたがゆっくり回している中でだんだんと体が温まって来て走れる感覚が戻って来ました。

ただ経験上、寒さと疲労で膝のお皿の上部に痛みが出ることがあるので無理せずとにかくしっとりペダリングを心掛けます。

目的の青梅マラソンコースですが行きは登り基調、帰りは下り貴重で結構辛そうに感じます。自転車で走るには心地良いアップダウンですがランニングには辛そうに感じました。

そんな青梅マラソンコースもこの季節、少しずつではありますが木々が色付いておりました。沖縄が終わったらきっと完全に紅葉の季節になりそうですね。終わったらユルポタしようと思います。

終わってみれば約100km、約1,000mUP。以前の私ならペースに関わらず走るだけで疲れる距離と獲得標高ですが今回は身体も気持ち的にもしっかりレスト出来ました。

まとめ

最後の週末のCTLですがやっと90を超えました。でもここからレストに入るのできっとガッツリ下がるはずです。

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とりあえず週末のロング練習は完了です。後は朝練を2回残すのみです。

Tarmac SL7はこれからパッキングしてこの1週間はVengeにお世話になりたいも思います。

何よりしっかり疲労を取る為の行動したいと思います。まあ仕事があるので仕事しつつ、マッサージガンを当たるくらいですが〜。

いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪

 

 

(2週間前)ツールドおきなわ前の平日練と休日ロング練

ツールドおきなわまで残すところ3週間。

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体重と体調と

体重よりも体調や調子が気になる時期になりました。

今のところ体重は落ち着いてしまい、休日の練習後が64kgくらいで平日を過ごし土曜日の朝までに63kgを切るか切らないかくらいの推移が続きます。ま、これは今更ジタバタしても仕方ないのでこのままで行こうと思います。やや絞りきれていない感は否めませんがそれより体調優先です。

 

リカバリー2日間

先週末のトレーニングライドの疲れを引きずっている週初め、イマイチ体調が戻らず月曜日は全く調子が上がりません。仕事の合間に睡眠を取るもだるさが抜けず…あ、このまま行くと調子が下向きになるなと気付き、足を回すだけの目的でZwiftを起動、火曜日も同じ内容でほぼ同じ時間だけ足を回して調子を戻す努力をします。水曜日の朝練までに何とか戻さないと!と言う最近のモチベーションの主要因である小山田周回朝練に向けて頑張ります。

とにかく、筋肉の張りはマッサージガンを使って仕事の合間、休憩中にガンガンほぐして行きます。今までは部位ごとに時間を決めてやっていましたが今は張りや痛みが消えたところで終わらせて次の部位へ…と言う感じでやります。でも時間がある程度経つとまた張りが戻って来るのでその時はまたマッサージガンを当てる…の繰り返しです。

はっきり言ってかなり使い込んでいるので壊れても文句が言えません。

携帯用には良いマッサージガンですが家でガッツリやるためにはもう少し大きなモノが必要かなと思うようになりました。

回復系は投資しても良いかなと最近思えるようになりました。

 

後はプロテイン、これも土日のライド後にはACTIVIKE プロテイン+Bを摂り、いつもはノーマルバージョンを撮るように変更しました。

だんだんと+Bの味が病みつきになってきた感があります。

きっとマッサージガンと合わせてこのACTIVIKEのお陰で回復して次のトレーニングに臨める、そんな気がします。

 

一人だった水曜朝練@小山田周回

水曜日は久々に1人朝練。多分、朝練を再開して以来初めてかもしれません。

仲間のありがたみを堪能しながら一周回だけして帰ります。無論上げられる要素なんて何も無くただただ走っただけになりました。でもこれでまた少し気分的にも足的にも回復基調に。

 

木曜日はウォーキング。大した理由はありませんが完全在宅な私は骨粗鬆症が心配になりウォーキングを始めました。ただ検査結果的には20代の平均値と言う40代にしては圧倒的な骨密度を実現しておりウォーキングは必要なさそうでした。でも歩く速度もスタミナも妻に負けているので歩ける時に歩くことは辞めないでおきます。仕事の合間に5km歩いて終わり。

 

そして金曜日の朝練へ。

正直当初、土曜日のライドへ疲労を持ち越さないか?とか悩んだいた時期がありました。でも水曜日と金曜日の朝練が私の今の土台になっていることは間違い無いのでしっかり走ります。

この日は開始当初からお付き合いしてくださっているメンバーの方とマンツーマンでライド。

毎回ちぎれまくっておりましたが今回は千切れずゴール。やった!

寒くなって来た事もあり心拍は2周目に入るまで180を超えない、パワー的にもいつもより7W程度低いのですが今の調子だとギリギリのペースだった模様。月並みですがしっかり心拍を上げると疲労物質なるものが抜けるのか感覚的にも気分的にも良くなります。

 

そして土曜日から始まる房総半島で行うおきなわ対策合宿です。目的は2つあります。補給食と朝ごはんの見極め、そして2日目までに出し切ること。

 

おきなわ対策合宿Day-1

この日、事前に摂取した物は下記の通り

・ACTIVIKE パワーニュートリション

・ACTIVIKE スピードウォーター

パワーニュートリションにスピードウォーターをほんの少しだけ混ぜてライド前に飲みます。

またライド中のドリンクは↓

・スピードウォーター

グランフォンドウォーター

この二つを一杯ずつ混ぜて700ccのボトルに入れます。少し薄い?くらいですが濃く作っても全然良い事は無いのでメーカー指定の通りかそれよりちょっと薄く作ります。

また朝ごはんは家でご飯を茶碗2杯、前日に作り置いた卵焼きと納豆、そして適当な具材を入れた味噌汁を食べました。ここでのミスは朝ごはんからライドまで大分時間が掛かったにも関わらず補給をしなかった点です。

ライド出発前にもう少し何か口にしておけば良かった…。

また今回の合宿は基本的に休憩目的で止まることは無く、トイレと水分の補給のみです。なので手持ちの補給物資で全て賄う必要がありました。

1日目は完全にやらかしてしまい補給はジェルを4つにしました。出発前の補給も無かった事もあり一本目の登りでジェルを2本飲んでしまい(飲む事はOK)ました。

また基本的に固形物は今回摂らない予定でこの日は持ってゆきませんでした。これも失敗の一因に感じます。



さて、肝心の走りの方は鹿野山を2本登りましたが一本目は10分経つ前に千切れ、2本目は千切れながら前を見つつゴールまで行きました。走って前より断然前に着いて行けるようになったと実感しつつも完全に実力差が分かるレベルである事も判明します。

 

その後、マザー牧場の登りを経てもみじロードを走ります。ここはトンネル手前までペース走でしたが最後、アタックされる方がおりましたが反応するもついて行けず…なぜかこの辺りで力が思うように出ない感覚に駆られます。ただのハンガーノックなのですが。

 

この後は長いアップダウンと2つの長めの登りを走ります。はっきり言って途中から補給が足りない事に気付きますが時既に遅し、最後の登り(房総スカイラインの登り)完全にハンガーノックへ。

帰りはハンガーノックのまま一人旅で帰路に着きました。辛さもあって次の日の練習をやめるか考えましたがせっかくなのでしっかり回復させて臨むことにしました。

と言うことでこの日のお昼ご飯はトンカツです。

初めて入ったお店ですが探してくださった美味しくて仲間に感謝。

 

おきなわ対策合宿Day-2

二日間連続で千葉でのライドなので君津のホテルで一泊。朝ごはんはホテルのご飯をしっかり食べてからです。朝ごはんからライドまで1時間程度の空き時間がございますがこれもハンガーノックを予防として走り出す前に朝ごはんとは別に集合場所でおにぎりを食べます。

またボトルに入れるのは昨日と同じ配合のACTIVIKEな飲み物。感じたのは私はグランフォンドウォーターだけで良いかも知れないと言うこと。その代わりパワーニュートリションとスピードウォーターを混ぜたものをやっぱり走る前に摂ると良いかと感じております。このコンビは外せないです。

また補給ですが今回から羊羹を2つ追加しました。あとはお決まりのジェル3つ。実際にはもう1つを予備で持ちましたがこれは要らないかも。補給の量としては取り敢えずこれでよし。1時間以内に必ず1つ補給することが課題です。

 

ライド的には前日よりコースを短くして強度を落ちないようにすることが課題となりました。そのお陰で鹿野山は1回しか登りません。ここは前日より入りを抑えて入ることで千切れてからも長い間、前を見ながらついてゆくことが出来ました。レース当日はこうはならないかも知れませんがそれでも良かったと考えたい。

また、紅葉では前日とは違い全力で走ると言う指示がありペースがそもそも速く、アタックも頻繁に掛かります。見送るとそこで終了すると感じ、全部ついてゆくつもりで走ります。例のバイバイ坂で自分で前に出ますがカウンターに遭い千切れます。残念。

 

その後、鴨川に向けてのアップダウンですが数名千切れたのでこの日は私が回収に向かいます。練習的にはここで足を休められました。

その後、例によって例の房総スカイラインの登りがきます。登りの入り口までは数名で走りますが登り始めから自分自身にはペースが遅いと感じ、ここからは私が前に出ます。そのペースアップにコーチと先輩が付いてきて…最後は思いっきり千切られました。この手の登りで10分パワー維持が出来ないことが目下の課題です。

その後は前日にハンガーノックで千切れた区間を一緒になった仲間と走ります。ペース的には出涸らしになっている身体には辛いがですが本当に早い。辛い時間も終わってみればあっと言う間でした。

 

まとめ

CTLは86まで向上しましたが相変わらずTSBが-52といつ風邪を引いてもおかしく無いような状況です。今週は火曜日に物理出勤があるので最大の注意を払って行動したいと思います。

ここ最近、この手の数字をあまり当てにしておりませんでしたがCTLが上がってくると確かにちゃんと頑張れるパワーがそこにはある気がします。来週こそは平日の朝練で出し切りたいと思います。

来週で休日のロング練習は最後です。怪我や落車、そして体調管理に気を付けて頑張ります。ここまで来るともりもりご飯も食べてしっかり回復に努めたいと思います!

いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪

(3週間前)ツールドおきなわ前の平日朝練・休日ロング練。

おきなわまで約3週間。もう追い込めるのはそう何日もありません。

先週までは戸塚朝練グループのおきなわ対策練にお邪魔しておりました。

yonpei-lespaul.hatenablog.com

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それも先週で終わってしまったので週末はいつもの仲間が企画する練習会に参加させて頂きます。まずは平日の朝練から〜

 

水曜日の朝練

今回の週末練習会は日曜日との事でしたので金曜日の朝練でガッツリ追い込んでも土曜日に軽く流して回復出来ると考えておりました。

水曜日の朝練は新しいメンバーも加わりいつもより多い(と言っても+1名)メンバーで走りました。

この日感じたのはダンシング。心無しか軽い気がします。体重をペダルに落とすイメージだったダンシングがペダルから少し跳ね上がる感じで漕いで行ける…気が〜ま、これはコレで良い傾向。

多分、初めて三周回を千切れず走れ切れました。

先週、先々週とFTPを更新した事もありここ最近、TSSも前みたいにバカみたいに高い数字が出なくなりました。それもでIntensityが89%あるのはきっと追い込めた証拠だと思います。

 

金曜日は疲労が残りつつ朝練へ

金曜日の朝練も水曜日と同じメンバーで。2周目まで頑張れましたが3周目は最後、病院坂で着いて行けず。少々疲れが溜まっている感じがしましたが終わってみれIntensity
は88%。調子が良いと感じた水曜日とほぼ変わらずです。

 

土曜日はカフェライド

金曜日にしっかり追い込めたので土曜日は疲労を流す為にゆっくり走ります。コースは尾根幹。とりあえず目標が無いと走れない人間なのでゼブラカフェまで。コーヒーとチョコブレッドを食べて帰ります。本当に流しただけです。

ついでに家の近くのカフェにも寄ります。

こんなおしゃれなカフェが家の近くに結構たくさんあって幸せです。

 

日曜日はいつもの仲間と

久々にいつもの仲間と三増周回で練習です。リーダーはお仕事が忙しく10時スタートと連絡があったのでちょっと悩んで6時に家を出て一路ヤビツへ。

ただの想像ですが善波峠を奥の登り、ヤビツの菜の花台までを普久川ダム(フンガーダム)と想定して登ります。

とは言え皆さんと登る時みたいに出し切れず…結局甘えたペースに。登らないよりマシ!と思い菜の花台までペースを落とさぬよう、そして踏み抜かぬよう心掛けます。

登り切って時間を見ると割と集合場所までギリギリ。とりあえず急がず無理せず裏ヤビツを降ります。

途中、宮ヶ瀬を半周して三増の方へ〜。ここのアップダウンも想定は普久川ダムの後の学校坂やその辺り(結局適当〜)のアップダウンだと自分に言い聞かせてしっかりペースを刻みます。三増で速攻千切れたりしたくない事もあり、踏まず回す意識で走ります。

 

三増周回へ

三増の入り口のセブンイレブンで皆さんと合流。今回の勝手な目標でもある補給も練習と考え私はセブンイレブンには寄らず持参した補給食で凌ぐことにします。

補給的にはジェル2つとACTIVIKEのスピードウォータとグランフォンドウォーターを1杯ずつ入れたドリンクでどこまで走り切れるか試しました。結論は100km2,000mUPまではギリ行けました。でもジェルがちょっと少ない、多分倍は必要だと感じました。

この辺は来週の合宿でおさらいしたいと思います。

 

さて、三増周回ですが当初は5周回する予定でした。が!私は4周回目でハンガーノックになりそこで試合終了しました。

内容的には1周回目はコース確認の為、流して(登りを4倍で踏み続けることが流すと言うか分かりませんが〜)2、3周回目は設定されたペースで走ります。

最初の長い登りは多分5倍弱で入って最後は頑張る、そして下りはゆっくり走って相模川沿いの平坦区間はこれまたペース走。ただし登りで踏まず平坦と下りをしっかり踏んでその惰性を上手く使って登るイメージで走ります。

2周目と3周目は三増峠でいつも千切られている先輩に先着出来ました。(多分、その方は5周回を視野に入れて一定のペースで走られているだけですが〜)これが今回の練習で1番嬉しい出来事です。今まで全く歯が立たなかった方に先着出来た…なんて事は今まであったかなと思うくらいの初体験です。

そのまま下って川沿いの区間を走ります。リーダーに設定頂いた内容の通り下りと平坦でしっかり踏みます。1周回目と2周回目はイメージ通り踏めました。3周回目で異変に、いやハンガーノック気味な事に気付きます。まだジェルは一つ残っているのにそれを摂る事を忘れておりました。急遽ジェルを絞り方に入れますが時既に遅し…完全にハンガーノック状態へ。接種出来るカロリーが手元にありながらタイミングを逃してハンガーノックです。この後、4周回目が終わるタイミングでコンビニに寄って買い食いし事なきを得ました。

1人5周回目に突入しま先輩を待って台湾料理屋さんへ移動します。練習相手にならずホントごめんなさい。

 

お昼ご飯は台湾料理店へ

台湾ラーメンと餃子、ライスのセットを頼みますがライスが喉を通りません…。とりあえず何とか家に帰るくらいの補給は出来たので帰路に着きました。

 

まとめ

終わってみるとこの日は165km2,395mUPでした。距離的には約50kmはただの移動なのでほぼ戸塚朝練グループのおきなわ対策練と同じ115km2,200mUPくらいだと思います。

1週間に一回しかレース強度でレースと同じ距離、そして獲得標高を走ることしか出来ておりませんが今年はしっかりと疲労をとって一回一回のライドに今の感じられるモノとする事が日々の目標です。

ちなみに今週もFTPが向上しました。2019年のFTPまで後7Wです。このおきなわに向けたトレーニングではちょっと難しいかも知れませんが少しずつ更新出来ている事に嬉しさを感じざるを得ません。

後は体重です。まだまだ太いです。週の初めは63kgの後半まで上がり週末に向けて62kgの後半くらいには落ちて行きます。今回はこの体重をキープして体調と疲労管理に重点を置いてトレーニングに、また休息に励みたいと思います。

まとめとして現在のCTLがこちら。

知り合いの方々はCTLが100以上あるとか聞くんですがどうやっているんだろうと本気で悩みます。私も始めたばかりの時は100を超えた時が…あったような気がしますが。

とは言え、まずはTSBをしっかり月曜日と火曜日に下げて水曜日の朝練に臨みたいと思います!

いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪

戸塚朝練グループのおきなわ対策ライドに2度目の参加をさせて頂きました。

前回も参加させて頂いた戸塚朝練グループさんのおきなわ対策ライドにまたもや参加させて頂きました。今回はなんとシーズン最後との事でした。残念に感じつつも今回も出し切るつもりで走って参りました。

前回のブログは下記になります。

yonpei-lespaul.hatenablog.com

 

前日から集合まで

前回の反省を踏まえて今回はスマホの充電はばっちりして寝る事にしました。

また前回同様、ほぼレースと同じノリで準備をしました。お陰様で寝坊も無く時間に余裕を持って出発!ただ何故か前回より遅く現地に到着です。

集合場所では皆さん、ウィンドブレーカーかジレを装着されており半袖半ズボン?は私だけ…

この日はかなり寒いようですが体脂肪率が皆さんより高めの私にはさほど寒さを感じません。減量の必要を改めて実感しました。

 

名古木まで

前回同様、集合場所から名古木までいくつかのグループに分けて出発します。

私は先発組に入り走ります。心なしかこの時点で少し前回よりもペースが速く感じます。

 

名古木で合流

前回より少し人数が少ないような気もしますが相変わらず錚々たるメンバーでの練習会です。アツシさんの挨拶と説明後にヤビツを登ります。ただ…前回とは明らかに違って速い大きな集団が一つあってそれ以外の人が非常に少ないです。シンプルに皆さん無茶苦茶速いのです。

そんな中でも私は一番遅く後から着いて行きます。この菜の花台までの2本で心拍は180を軽く超え、ずっとハートレートモニターはアラームであるバイブレーションをし続けております。

皆さんから千切れるも1人だけ一緒のペースの方がいてくださいました。

その方とローテしながら一本目は登ります。登り切るまで一緒に走り切る事が出来ました!本当にありがたいです。また登る途中に速い方々が折り返して来るのですが『頑張れ!!』とお声掛けくださいます。お陰様で踏ん張れました。

2本目は残念ながら1人旅になってしまいましたが大きく遅れないようペースに注意して登って終了。そのまま降ります。

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この時点でTSSは150超え…今日も生き残れるのか心配になります。

 

その後、地獄の?中井周回へ向かいます。補給も休憩も最小限に済ませます。お待たせしている側の私が当たり前ですが長く休憩を取る訳には行きません。

 

中井周回へ

移動中は前回同様、いくつかのグループに分けて走ります。今回はアツシさんと違う方が牽引してくださるグループへ。

前回の練習会で中井周回までの移動であった激坂区間が無い方からのコースで移動しました。前回はあの登りでゴリゴリと削られたので今回のコースはかなり気が楽でした。

 

中井周回を2周回

今回も初めての参加者がいらっしゃる事も考慮して1周目はコース紹介がてら(とは言え登りは手抜き無し)で走ります。コースについては覚えていますが千切れたく無いので必死に走ります。なんか…この時点で前回よりペースが速く感じます。そして2周目、上りのペースよりアップダウンでも休む区間が無く心拍数も高いままの状態で走り続けます。

この2周目は前回よりかなり厳しく感じます。そして最後の三段坂の前で無念にも千切れてしまいます。疲労が問題か?とも思ったのですが中学校を過ぎてからの登り〜高速の手前の登りまでほぼ休むところ無く高い心拍で進んだ事が前回との大きな違いであったようです。ええ。最高です。

 

そして三段坂手前でコースミス!すぐ気付きましたがタイムロスはタイムロス。しっかり皆さんをお待たせしてしまいました。すいません。

 

湘南平

中井周回から湘南平までの間に一度休憩を挟んで湘南平へ。この休憩から少しメンバーが加わりました。もちろん交通状況を加味して少人数のグループ分けを行ってスタートです。

もちろん私は最終組で走ります。

移動時間で既に辛い!基本的に前回と同じ補給をしているのでハンガーノック等では無く単にペースが速く感じます。後でメンバーの方に聞いたところによると前回引いてくださった方が非常にペーシングが上手な方であった事が一因している様子です。

何とか湘南平まで千切れずに到着しました。その後は皆さんペースを上げて登ります。私は最初だけ着いて行きますがその後はペースを整えて垂れないよう気を付けたペース配分で登ります。

斜度が厳しい時は我慢して緩んだらしっかり回す。そしてパワーは一定を心掛けます。

ここも残念ながら前走者を捉える事がギリギリ出来ず…終了。

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TSS的には330と前回より50近く低い数字でした。ただ前回のライドでFTPを10w以上更新しておりその分、TSSが低く出てしまっていると思います。体感的に辛さはほぼ変わりませんでしたので。

帰ってから前回のデータと比較するとAvPwもNPもAvHRもほぼ一緒(どれも1ずつ変わるか変わらないくらい)だったので体感は正しかったと確信しております。

 

締めのラオシャン

帰りに有志で前回同様花水ラオシャンへ。

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今回はネギタンメンを頂きました。これで並盛。中盛はきっと私には無理です。

しっかり補給してから帰路に着きました。

 

まとめ

まだまだ色々と足りないものが見えております。ただ今から足掻いても直ぐにどうこうなるものでは無いと言う事は分かっております。

ただ良い事も判明して高い心拍数のゾーンにこの練習会のお陰で長く滞在することが出来ております。確実に高い心拍数に順応しているのも確かです。この順応が始まっている今だからこそ強度を保ったトレーニングをし続けたいと思います。

さあ、来週はどこで走ろう。それが1番の問題です。

そして最後に練習会で一緒に走ってくださった皆様、本当にありがとうございました!

是非おきなわでお会い出来る事を楽しみにしております!

いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪

2023年前半(4-9月)の購入して良かったもの

非常に雑な期間の区分けですが、要は最近買って良かったものです。

私の年齢的な問題もありますが基本的に回復系に振ってます。

 

DOCTOR AIR 筋膜リリースガン

もう毎日使っているマッサージガンです。どなたかが言っていたのですが一箇所当たり5分以上やらないと意味がないと言っていたのを覚えております。

そんな時間無いよなーとか思っていましたが、在宅ワークな私にはある意味他人に迷惑かけずにマッサージガンを当たる時間がたくさんあったことに気付きました。

今では朝練後、聞いているだけのウェビナー中、ご飯が炊き上がるまでの待ち時間と隙さえあればマッサージしております。気になる効果ですが、筋肉が張ってドタドタと音を立てて歩いていた歩き方がマッサージガンでほぐすと静かに着地出来ます。すぐに効果が分かります。いやこれが正しい効能なのか?分かりませんが少なくとも次の日に引き摺る疲労はかなり低減出来ると思います。

もはや趣味?!と言われる程、マッサージガンを掛け続ける毎日です。正直、購入したものは小型の携帯性に優れたタイプですがガッツリ解せる大型なものが欲しくなりました。今後要検討です。

 

ACTVIKE リカバリプロテイン

activike.com

たくさん買ったので一気にレビューしようと思います。

具体的には

・ACTVIKE リカバリプロテイン+B

・ACTVIKE スピードウォーター

・ACTVIKE パワーニュートリション

の3つです。

プロテイン+Bについて本当にこれにして良かったです。変な食欲不振に悩まされていましたがこれに変更することで完全に解消されました。

今のところこちらのプロテインは水で飲んでいます。忖度なしに言うと美味しくはない。ビーツの味が強くはっきり言って土臭い感じがします。そして牛乳との相性は悪いです。

でも!飲めるんです。お腹もゴロゴロしないです。ビーツが苦手な方は他を選べば問題ないと思います。ビーツの効果は感じたらまた書きます。ちなみに…なんか飲み続けているとビーツの味がクセになる気がします。

 

次にスピードウォーターです。これははっきり言いますがグランフォンドウォーターと間違えて購入しました。最初は次に紹介するパワーニュートリションと混ぜて飲んでいたのでどちらの効果か分かりませんが、朝イチからアレっと思う程踏める時があります。ただ味の問題で、今はスピードウォーターだけをライド中の補給に使っております。またこれ普通に美味しく飲めます。そろそろグランフォンドウォーターが届くので楽しみです。

ちなみにパワーニュートリションとスピードウォータを混ぜるとこんな感じの色になります。

 

ACTIVIKEの最後の製品はパワーニュートリションです。誤解を恐れずに言えばはっきり言ってまずいです。結構、飲めない人もいるのでは無いでしょうか。でもそもそもビーツの存在感が原因だと思うのです。それくらいビーツがたくさん入っていると前向きに捉えて飲んでおります。またこの製品は粉状のはずですが包装の中で固まってしまうのでそこが難点でしょうか。硬いスプーンなどで削りながら使っております。

私はトレーニングの前に飲むように心掛けております。上記しましたがスピードウォーターかこのパワーニュートリションなのか?どちらが起因しているか分かりませんが朝イチでの調子が保てているので沖縄までは毎日お世話になります。苦手な味でも飲む価値があると感じる製品です。と言いつつ、プロテイン+Bと同じで今ではビーツがクセになっております。

 

モバイルディスプレイ

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これ、半分は仕事の為に購入したのですが今では完全にZwift中の動画視聴用に使っております。下手なタブレットより安く、解像度も高いので使いやすいです。私はこのディスプレイにAmazon fire stickを接続して使っており接続はHDMIをMiniHDMIに変換しております。

パソコンと接続する時はType-Cケーブル一本で繋がり電源ケーブルが要りません。これには軽く感動を覚える程便利です。全部ケーブル一本で済めば良いのですが〜

 

まとめ

今季は全然別の分野で大変大きな散財をしてしまったので、ロードバイクに関する散財が大変少なめです。ほぼメンテナンスと日々使用するジャージの購入に留まっております。

そしてパフォーマンスアップ!などを狙うよりトレーニングを続けられる回復力が欲しいと思う今日この頃になりました。速くなる為には続けることしかないと言うことにやっと気づいた45歳。

いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪

戸塚朝練グループのおきなわ対策ライドに参加させて頂きました。

前回のブログでも書きましたが10月は以前かは出来ていないことをやり始める月にしようと考えておりました。

yonpei-lespaul.hatenablog.com

その中で以前から勇気が出ず中々参加させて頂くことの出来なかった戸塚朝練グループさんのおきなわ対策ライドに参加させて頂きました。

結論から申し上げますと求めていたものがそこにはありました。

 

あまり個人名を書くとご迷惑が掛かるかも知れないので詳細は避けます。

またチーム名もここでは割愛しますが、本当に名のあるチームの皆さんが参加されており初っ端から緊張しまくりです。

 

前日について

初めて参加する練習会と言うこともあり、事前準備をしっかり行うことと疲労をしっかり抜くことを念頭に置いて仕事の合間と終わりに入念な?準備を実施しました。

Di2のバッテリーとパワーメーターの充電、そして当日のジャージ、ヘルメット、アイウェア、シューズの用意。そして補給食と練習後のリカバリプロテインも容器に入れて持参し車で直ぐに飲めるように準備しておきました。

ほぼレースへの参加と同じくらいの…いや、それ以上の気合いで準備しました。

 

当日の朝について

やってはいけないこと。それは寝坊、遅刻、ドタキャン。

当日の朝、気付いたら寝坊しておりました。起きたら予定の30分後でした。ただ前日に全ての準備をしておいたことと、1時間前行動?を念頭に置いた予定だったので何とか時間には間に合いました。ただ家で朝ごはんを食べてから行く予定が完全に崩れ、Activikeのニュートリションを飲むことも出来ず出発です。これがこの日の唯一の心残りでした。

 

集合場所にて

ギリギリにならず奇跡的に少し余裕を持って集合場所に到着。最後の悪あがきで朝ごはんをコンビニで購入して食べます。

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そして、その後少しすると出発となります。茅ヶ崎の某コンビニでの集合ですがここでも既に10人近くの方がいらっしゃいます。

更に名古木の某コンビニでは更に人数が増えるとのこと。大人数な練習会です。

名古木まで

移動は集団で…と言いたいところですが、通行の邪魔にならない最小限の人数でグループになって移動です。この移動はトレーニングと言うよりアップ。いや移動がメインで安全第一で進みます。

 

名古木から菜の花台まで

待ち合わせの某コンビニで全員が集まります。そこで主催してくださったアツシさんから挨拶と練習の趣旨と想定の説明がありました。

まずは与那の登り「通称:普久川(フンガー)ダム」を想定して2本ヤビツを登ります。ただし菜の花台までです。登る時の注意事項としてはTTではないこと、成るべく集団で登ることと言う2つのアドバイスがありました。

私自身の目標はこの会で千切れて一人にならないこと、それによって人を待たせて迷惑を掛けないことです。まずはヤビツから!

 

1本目は6人で登ります。どんどん先に行くグループがいますが私はこれ以上飛ばすとそこでトレーニング終了となりかねないのでとにかく今のグループについてゆきます。

誠に残念ながら…菜の花大目前?でその集団から千切れることに。バスの対面通行や車線の単車線化、斜度の変化と色々と言い訳をすれば出来そうですが普通に千切れました。

そして皆さん折り返しの時に頑張れ!等のお言葉を掛けてくださいます。嬉しい限り。やるしかない。

 

2本目は同じタイミングで登っていた方の提案で少しだけ登りをショートカット?します。単に下り切らずに登り始めるだけなのですが…これで皆さんを待たせずに行けるはず。

それでも2本目で何人に抜かれたか分かりません。抜いてゆく方に少しでも着いてゆくよう心掛けて、2本目終了。この時点でTSS120。生きて帰れるのか?

 

中井周回へ

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その後、ヤビツの麓のコンビニで集合してから中井周回へ。その周回までの移動もグループに分かれます。私は主催者のアツシさんの後ろについて移動するのですがその移動中の登りも辛い。そもそも名古木から中井周回の入り口までの繋ぎの道のはずですが普通に斜度が10%以上ありガンガン足が削れてゆきます。前を引くアツシさんは飛ばしている素振りもいないのに…。

そんなこんなで周回のスタート地点へ。ここでもブリーフィングがあります。私は最終グループで走ることになります。アツシさんからのアドバイスとしてはなるべく集団で走ること、1組目と2組目は千切れたら次の集団を待ってそこに乗ること。とにかく一人で走らず人と一緒に走りましょうと言うことのです。そしてこれに加えてこのコース特有の安全上の注意事項の連絡がありました。

とりあえず千切れられないと言うことと、千切れてしまうと皆さんを待たせることになり迷惑を掛けてしまう!と言うことが分かりました。(プレッシャ〜)そして私は最終組です。千切れたら確実に一人旅です。

まず一周目はコースを覚えながら走ります。コース上のアドバイスを頂きながら走ります。特に右折や道が狭くなるセグメントは事前に説明が入ります。

そして最後の登りの3段坂についても説明がありました。最後の周回はこの3段坂はフリー走行とのことです。(とりあえずここまでは千切れずに走り切る!)

最終周回と書きましたが時間の都合上、この日は2周回です。説明のあった1周目も十分辛かったですが2周目はペースが上がっているのか?疲労の影響か常に辛いです。

でもこの辛さと絶対千切れられない!と言うプレッシャーを求めてやって来たこともあり辛い程、嬉しくもありました。まあほぼ変態ですね。

最後の3段坂は長く途中、少しの下りを交えて登ってゆきます。ここでも即千切れたい気満々でしたがポジションを変えたりケイデンスを変えたりして使う筋肉を分散して耐えます。

最後の登りと思ったところで各人のペースが崩れて来たので私もダンシングでついてゆきます。これで終わり?と思ったらもう1段階坂があり…逢えなく千切れてしまいました。

それでもこれ以上ペースを落とせないので千切れ時間を最小限に保ちながら登ります。

目標であった皆さんを待たせない!は達成出来ませんでした。このまま第二休憩所であるコンビニに向かいます。。みなさんごめんなさい。

 

ラストは湘南平

コンビニで休憩するのですが、朝ごはん以降はゼリー以外の補給を摂っておりませんでした。食べるにもどうしても食べたい気がせず、飲みのものだけの補給になってしまいました。レースを考慮するとこの時間帯にそもそも固形物を食べることはないと前向きに判断し最初から持っていたゼリー以外は口にせず、水の補給だけしました。

今回の練習会では水分についても”本番の沖縄でも受けとれるであろう水2本分”のみの補給に留めることができました。まあ、本番の暑さと今の暑さは違うので当てになりませんが目標と言うことで。

前置きが長くなりましたがツール・ド・おきなわ最終登坂区間の羽地(パネジ)の登りを想定した湘南平へ。入り口までは道が分かる方が先輩が引いてくださり後に続きます。登りに入ると各々のペースで登ります。ここも私は後方から登ります。最後の最後は垂れずに一定ペースで登ることを心掛けます。もはやパワーで登る力はありませんが丁寧に回すことで最後まで垂れずに何とか登り切りました。

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ラストは皆さんで集まって写真を一枚。このメンバーで走れたことが嬉しいです。

 

帰りにお昼ご飯へ

このライドの凄いところの一つが終わる時間です。この湘南平に登ってここで解散なのですが、その時間が12時前です。

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そう事実上午前中にこの強度と距離を達成してしまうのです。

そして、締めのお昼ご飯へご一緒させていただきました。場所は”花水ラオシャン 本店”です。

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メニューはアツシさんおすすめのワカメタンメンです。

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初めて頂いたのですラーメン特有の罪悪感的なものが一切無い?ラーメンです。逆にこの疲れた身体に良いのでは無いか?と疑ってしまう程、さっぱりして美味しかったです。

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既に先程のサイコンの表示にもありましたがこの日のTSSは380…これも求めていたものです。

 

まとめ

千切れてしまったこと、そしてその結果、皆さんをお待たせしてしまったことと反省点がいっぱいです。本当に申し訳ありませんでした。

お陰様でいつもでは達成し得ない強度と緊張感を持ったトレーニングをすることが出来ました。何より速い方々と走ることでより高いモチベーションを得ることが出来ました。

結論にも書きましたが求めていたもの上記の通り「緊張感」「強度」がある最高のトレーニングがそこにはありました。どうしても一人、もしくは気の知れた仲間と走っていてはこの手の緊張感や千切れてはいけない、人に迷惑を掛けられないと言うプレッシャーと戦うことが少なくなって来ておりました。(完全な自らの甘えですね)思った通り本当にTSSの通り限界を超えて走ることが出来て第一目標達成です。次回は…いや直ぐには無理かも知れませんが今後、参加する中で必ず千切れて他人を待たせないと言うところをまずは達成したいと思います。

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こんな私ですが次回も是非参加させていただきたいと思います。とこのブログを書きながら重い疲労感に苛まれております。しっかり回復させてまずは朝練に臨みたいと思います。そこでも千切れないを目標に!

最後までお読み頂きありがとうございます!