大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方

父親から古いマンションを一棟ごと受け継いで、大家業を開始。
ところが部屋も古くて入居者が埋まらない。
よく考えると自分でも借りたいと思わないと気付いて、自分でも借りたいと思えるような部屋にしようと決意。
壁紙を自分で選べる仕組みを導入したら、
入居者が喜んで、
愛着が出るから長く入居してくれて、
入居者どうしが部屋を見せ合うようになってコミュニティが出来て、
屋上で入居者が結婚式をするまでになっちゃいました。

うんうん、これからの日本の住居って、こうですよね。
隣に住んでいる人が誰かも知らないとか、やっぱりちょっと変。
プライバシーとか言うけど、
例えば核家族で3人だけでやっていきますって、
現実的に結構無理があります。
昔の村社会には、窮屈さもあったかもしれないけど、
周りの人間が緩やかに連携することで保てていたこと、
楽しかったこと、たくさんあったはず。

村に戻るってことじゃないと思うけど、
気の合う人と一緒に住んだりとか、
新しい住み方は広がると思う。
一夫一婦制とか核家族ありきじゃなくて、
住居も、社会制度も変更がそろそろ必要だと思うな。

こちらも必見。

動きすぎてはいけない

朝日新聞に出ていた、日本人は最近ちょっとネットにつながりすぎなんじゃないの?ネットから離れてみても良いんじゃないの?、という千葉さんと浅田さんの対談を読んで、結構共感できた。
ので読んでみたが、全く意味不明。
言葉が難しすぎて、全く読解不能。
僕は対象読者ではありませんでした。すみませんでした。

疲れすぎて眠れぬ夜のために

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

あんまり無理せずに、まあちょっと落ち着いて、人間らしく生きましょうよ。
資本主義のせいで、人間が少しおかしくなっちゃってますよ。
もうちょっと落ち着いて、昔から日本にあった良さ、礼儀とか、自然との調和とかさ、そういうものをさ、ちゃんと大切にしながら、日本人らしく生きていきましょうよ。

最近こういうのに妙に共感してしまうけど、ちょっと年を取っちゃったってことかな(笑)

月と六ペンス

月と六ペンス (角川文庫)

月と六ペンス (角川文庫)

証券マンをやっていたゴーギャンが、突然妻子を捨ててフランスに行って、極貧生活を送りながら絵画に没頭。晩年はタヒチで絵を描く。惚れた女性がたまにくっついてくるけど、基本的に無視w
essentialなこと=絵画以外はクソ食らえ、と現実的なことを全て投げ打ち、経済的にも身体の健康的にもぼろぼろになりながら絵を描く。
自分の使命に忠実に生きるゴーギャンに対して、凡庸な人間が振り回されながら、どこかで放っておけない・羨ましい・尊敬している。
どこかで、自分が一番やりたい事だけを追求してみたい、という気持ちが、多かれ少なかれ人にはあるんでしょうね。だけど、自分がやりたい事が見つからないとか、見つかっていてもやる勇気もないし、それをやり通せる自信もない。
だから、本当にそういう人がいると、恐くもあり、だけどどこかで羨ましいんじゃないかな。

人口減少社会という希望

ずっと緩やかに増加していた日本人口が、明治くらいから急激に増えて、天井にぶつかって、ここから急下降。
長い目で見たら、そもそも明治から最近までがちょっと無理しすぎていたんじゃないの。
そろそろ地に足つけて、コミュニティとか環境とか大切にしながら、人間らしく生きましょうよ。
うんうんそうですね。

嫌われる勇気

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

孤独に耐えられる人だけが、他人を愛することができる。
自分が自分の人生を生きなければ、誰がその人生を生きるのか。

放っておくとやること

自分が一番やりたい事はなんだろう、と考えたりする。
考えてもなかなか知ることは難しい。
でも、ふと自分に時間ができた時。自由にできる時間がたくさん出来た時に、自分が何をし始めるのか、放っておくとやってしまうこと、がやりたい事なんじゃないかと感じる。

という自分は、手を動かすのが好きだ。
それから、ブラブラと歩いて面白いものを探すのが好きだ。
あとは、何かを作るのが好きだ。

最近少し時間ができた。
本当は本を読んだり、英語を勉強したり、せっかくなので色々まじめに努力したほうが良いのかもしれない。
。。。が、実際のところ何をやっているかというと、そういうことをやっている。
まあとりあえず、気のおもむくままに行動してみよう、と思ったら、自分はこうだ。

ふむふむ、なるほどなあ。