自分の生活を自分で選ぶ

おはようございます。

 

今日も朝から雨。

 

元々雨の日は好きだ。雨音を聞きながら何もせず過ごす休日なんてすごくいい。

 

ただ出勤する必要があると話は別だ。雨の日の通勤電車はいつもより余計に殺気立っている。

ギスギスした通勤電車に決まった時間に乗って、ほぼ毎日同じ時間にデスクに座る。天気も自分の調子も関係ない。仕事をしていれば当たり前のこと。

 

その当たり前のことが僕にとってはとても辛い。雨の日は雨音を聞きながら本を読みたいので休みます、なんて口が裂けても言えない。

 

そこまでして何故働くのかと言われると、生活するためとしか答えられない。

僕は自分の自由な生活を生贄にして日々の糧を得ている。自由な生活をしながら糧を得る方法もどこかにあったのかもしれないけど、僕はそれを選ばなかった。自分の理想の生活を犠牲にする代償が僕のお給料なんだ。

 

今の仕事を決めたとき何故自分の頭でもっと自分の生活を犠牲にすることについて考えなかったのか。

とても後悔している。

世界の回る早さ

昔から、山奥で自給自足して仙人のような生活がしたいと思っていた。

 

おそらく今の世界は僕が暮らしていくには流れている時間が早すぎる。全くついていけないと思うことがままある。

 

僕の感覚で言えば、皆さんは何をそんなに焦って生きているのかと思う。ゆっくり生きればいいじゃないか。急かされたら誰だっていい気分はしないよ。

 

みんなが急かされない、時間や締切に追われてカリカリしない、多少のルーズさをむしろ歓迎するような世界なら僕はもっと生きやすい。