かわや(旧よろずや)のブログ

好きな乃木坂、映画、漫画などについて語ります。

櫻坂46ドキュメンタリー、圧倒的なパフォーマンスの山下瞳月さんと村井優さん、人間力の強い小島凪紗さん

いまさら感がとっても強い話になりますが、去年、一番見た動画の話をします。アナログの動画テープだったら擦り切れて、映像がきちんと映らないくらい繰り返し観た動画です。

櫻坂46の3期生のドキュメンタリーです。

前の記事でも、このドキュメンタリーをテーマに書きました。

yorozu831.hatenadiary.jp

 

今回、取り上げる動画は、3期生としての参加が遅れた山下瞳月さんと村井優さんに焦点を当てた動画です。

 

www.youtube.com

 

この動画、エモいシーンが多いので、前々から書きたいと思っていました。実は今年の初めくらいに書き始めていたのですが、途中で筆が進まなくなり、放置していたのでした。

 

このドキュメンタリーのあらましを軽く説明します。

櫻坂46の3期生に、櫻坂最大の難曲と言われる『BAN』が課題曲として与えられ、それを3期生がどのように乗り切っていったのかを追ったドキュメンタリーです。

 

今回、取り上げる動画の中で注目した点は、圧倒的なパフォーマンスを魅せる山下瞳月さんと村井優さん、それから人間力(とでも言うようなもの)が高い小島凪紗さんです。

 

このビデオのハイライトは、個人的に次のように捉えています。この順番に沿って書いていこうと思います。

 

  • 楽曲『BAN』を圧倒的なパフォーマンスで魅せた山下瞳月さんと村井優さん
  • その二人を講評しているTAKAHIRO先生をじっと斜め後ろから見ている小島凪紗さん
  • 『BAN』のフルバージョンを気力で最後までやり切った3期生
  • そのフルバージョンを終始、笑顔でやり切った小島凪紗さん

 

ことわっておきますが、自分は櫻坂46のにわかファンです。「そんなこと、わからないのか」という面は多々あると思います。その辺は、お勉強中ということで生暖かく見守っていただけると嬉しいです。

ちなみに、乃木坂46の「ファン」を自称していますが、たまに乃木坂関係の本買ったり、円盤買ったりと、あまり投資できていないのが実情で、これまたファンというのもおこがましい状況です。

 

圧倒的なパフォーマンスを魅せる山下瞳月さんと村井優さん

 

3期生が数人のチームに分かれて、TAKAHIRO先生の前で『BAN』のショートバージョンのパフォーマンスを披露してきましたが、このシリーズも山下瞳月さんと村井優さんのペアで最後です。このお二方、学業の都合で合流が遅れています。

このショートバージョンのトライアルの後に、『BAN』のフルバージョンのパフォーマンスを講評してもらい、そこで合格点がもらえれば、最初の3期生楽曲のMVが撮影される、という段取りになっています。

 

さて、この二人の『BAN』ショートバージョンですが、TAKAHIRO先生の講評にもあるとおり、対象的な二人だと思います。

正直、ダンスのことは疎いので、もしかして的はずれかもしれませんが、素人なりに感じたことを書きます。



 

まず、山下瞳月さん。

憑依型とでもいうような、取り憑かれたように激しいダンスですね。荒々しさもあります。なんでしょう、情念を感じさせるパフォーマンスですね。情念的な欅坂→櫻坂のカラーにぴったりの感じがします。

彼女、何事にも一途な性格のように見えます。まっすぐなタイプに見えるのですが、言い換えると「重たい」女性にも見えますね。怒らせたら怖い感じがします。2週間くらい、口を聞いてくれなそうな感じがします。

彼女もラーメン好きということで自分と同好の士です。ラーメン部を作ってくれないかなあ、と思います。ファンも参加制にしてくれたら、ぜひご一緒したいです。ラーメン連食は、年齢的にまずいので企画担当、ナビゲーター役として参加できたらうれしいですけどね。こういう企画、立てるの大好きですから。昔、会社の人たちとラーメン部を作っていたときも旗振り役をやっていました。

二郎系、京都ラーメン、和歌山ラーメン、熊本ラーメン、北海道の味噌ラーメン、旭川ラーメンなどなど、たいていのラーメンは食べ歩いているので、守備範囲が広いです。「今回は北海道系だ」とテーマを決めて食べ歩いたら楽しいでしょうね(体には悪いでしょうけど)。

 

次に、村井優さんです。

彼女のパフォーマンスは、型が美しい、ある意味洗練された感じがします。

村井優さんのダンスって、目が体の外に付いていて、常にその目で自分の動きをチェックしているのではないかと思うほど、どこで切り取っても体のラインがビシッと決まっている感じがします。

 

最初の頃の村井優さんの印象は、運動神経もいいし、わりと常識人っぽい正統派の美少女アイドルかと思っていたのですが、まさかのド天然キャラでしたね。この一年ですっかりメッキ(?)が剥がれ、ぶっ飛んだセンスの持ち主ということが明るみに出ています。

5月5日放映の『そこ曲がったら、櫻坂?』で、村井優さんのキャラをメンバーに投票してもらう企画がありました。そこで彼女のキャラが掘り下げられました。

途中から、あまりにも面白いキャラだからなのか、MCの土田さんが席ごと村井さんの方に体を向けています。「この子、おもしろ」と食いついた感じに見えました。もともと土田さんは村井さんの独特のセンスを「大好物」と言っていたので、今後の絡みがいちだんと面白くなるかもしませんね。

 

TAKAHIRO先生の講評を後ろからじっと見つめる小島凪咲さん

 

山下瞳月さんと村井優さんのパフォーマンスが終わってTAKAHIRO先生の講評が始まります。

講評しているとき、当然、TAKAHIRO先生は山下瞳月さんと村井優さんの方に向いています。

その他のメンバーは壁際に、TAKAHIRO先生からすると後ろ側に座っています。

このとき、気づいている人も多いかと思いますが、小島凪紗さんは、TAKAHIRO先生の方をずっと見ています。

向かい合っているわけではないので、TAKAHIRO先生からは小島凪紗さんは見えません。もちろん、小島凪紗さんから見ても、TAKAHIRO先生を斜め後ろから見ることになるので、先生の表情がよくわからないでしょう。

こういう状況で、TAKAHIRO先生の方をまっすぐ見ています。会話しているわけでもないので、そうする必要はないと言えばありません。

 

この様子を見たとき、「この子は、人とまっすぐ向かい合うタイプの子なんだな」と思いました。

もともと話好きで、とにかく、いつでもどこでも喋り倒しているということらしいのですが、根っから人が好きで好きでたまらないタイプなんじゃないかと思います。

しかも、『BAN』の練習では「ダンスリーダー」としてメンバーのまとめ役になり、メンバーを引っ張っていく役になりました。

 

まあ、こういうことは軽はずみに言ってはいけないのでしょうが、小島凪紗さんは、将来のキャプテン候補になるのではないかと個人的に思っています。

動画の中でキャプテンの松田里奈さん率いる先輩と3期生がご対面になったとき、松田里奈さんは終始笑顔で相手の一言一言に頷いています。緊張している3期生が話しやすくなるよう、雰囲気作りをしていますね。

松田里奈さんの立ち位置を3期生の誰かに置き換えて、つまりキャプテンとして後輩に接する立場に立ったとして、ぴったりはまりそうなのは、小島凪紗さんと谷口愛李さんではないかと個人的に思います。

松田里奈さんの笑顔には本当に後輩を慈しむ笑顔で飾り気がありません。ああいう笑顔が自然に出るのって、人間好きの感情が溢れている小島凪紗さんが一番じゃないかと。

もちろん、キャプテンに適任かどうかは、多角的に見る必要があります。以前の記事で乃木坂の新キャプテンを占いましたが、あれと同様に、まずキャプテンがどんな仕事をして、どんな資質が求められるのかから始める必要があります。それに、櫻坂の文化も知っておかなければなりませんね。

 

別の記事に、乃木坂の新キャプテン候補に4期生田村真佑さんと5期生菅原咲月さんを上げて、どちらかというと菅原さん、みたいなことをあれこれ理由を付けて書いています。

yorozu831.hatenadiary.jp

 

ですが、正直なところ、なんか取ってつけた理由ばかりです。まず、乃木坂の内情なんてわからないし、表に出てくる姿だけで判断しているわけですから。

だから、本当のところ根拠らしい根拠ってないんです。じゃ、なんでキャプテンに向いていると判断したのかと問われれば、「勘」です。

乃木坂にしろ櫻坂にしろ、運営の偉い人は、自分と同じく、いい年したおじさん、おばさんでしょう。だから、おじさんっぽい目線で見たときに、言い換えると組織的に上の立場にいる人から見たときの目線で見たとき、誰に任せたいかという判断(というよりは勘でしょうか)です。自分も人を管理する立場に立ったことがあるので、なんとなく「ああ、この子にまかせるといいかな」てなことはよく考えていました。

というわけで、好き勝手に書いているだけで、どのくらい自信をもって書いているのかと問われれば、「うーん、実際のところはよくわからん」ということです。

 

まあ何にせよ、現場にいて一番メンバーと濃く付き合うわけですから、キャプテンは誰とでもフラットな関係を築かなくてはいけないと思います。そういう意味でも、人見知りしなさそうな小島凪紗さんは向いているんじゃないかあとほんやりと思っています。

 

BANのフルバージョンを気力でやり切った3期生

 

『BAN』のショートバージョンをやり終えた後、今度はフルバージョンを全員でパフォーマンスします。

まだ一曲通して踊り切る体になっていないのに、後半は息が上がり、歌声がところどころ不鮮明になったり、ダンスも少しよれてきた感じがします。ほんとうに死力を振り絞って食らいついた、という感じです。

 

もともと最初から、この課題は3期生がどこまでやれるのかを見るための課題なのだと思います。この課題をクリアしたら、3期生楽曲のMVを撮るというご褒美があったわけです。

言い方は悪いですが「にんじんをぶら下げた」ということですね。そんな「にんじん」などぶら下げずに、最初からMVを撮ってもよさそうなものです。でも、こういうハード路線が、櫻坂のアイデンティティなんでしょうか。ドラマ性が重要視されているように思います。

 

それから、坂道グループの中でも、プロとしてのハードルを高くしている感じがします。いや、乃木坂と日向坂がプロらしくないとか、プロとして緩いとかいうつもりは毛頭ありません。あくまでも路線、カラーの話です。

この辺、深掘りしたい領域ですが、書き出すと長ったらしくなりそうだし、今の情報量では大したこと書けないと思いますので別の機会にします。

 

その後にTAKAHIRO先生とプロデューサーの今野さんの講評が入るのですが、この動画には収録されていません。講評は、ドキュメンタリーのEpisode 07に収録されています。

お二人の講評の共通点は、「ステージに出る空気感が出てきたな」ということですね。

要するに、まだまだステージに立てる実力はないけど、その調子で頑張ればステージにも立てるかもねえ、ということですね。

今野さん曰く、「一瞬のことだよね、一瞬のものを作るために、何カ月もかけて精度を高めて...」。

その場でお二方とも、決して今回の『BAN』のパフォーマンスがよかったとは言っていません。それはそうですね、ここで満足してもらっては困りますから。

でも、そのあとのTAKAHIRO先生の個別のトークでは、パフォーマンスを褒めていますね。

 

『BAN』を最後まで笑顔でやり切った小島凪紗さん

 

またまた凪紗ちゃんの登場です。

フルバージョンのパフォーマンスでは全員、死力をふり絞ってやり遂げています。そうとうしんどかったと思います。

そんな中で、個人的に一番目を引いたのは小島凪紗さんです。彼女、曲を最後まで笑顔でパフォーマンスし切っています。

おそらく初めからそうしようと決めていたのでしょう。

 

そもそも、まだまだ彼女たちのパフォーマンス力は発展途上です。まだ、あの激しいダンスを最後まで踊り切る体になっていません。

そんな中、彼女なりにテーマを作ったってことですね。

あの時点のテーマ選定として正しい選択だったかどうかはわかりません。ただ、笑顔でパフォーマンスし切ることは相当な苦行だったはずです。それをわかっていながら敢えて自分に課したことになります。すごい覚悟だと思います。

 

動画を見て、ここくらいまでは想像が付くのですが、なぜ彼女がそのようなテーマを自分に課したのかはわかりません。

冒頭で書いたとおり櫻坂のにわかファンなので、外れているかもしれないのですが、櫻坂はある意味「プロ養成所」としても機能しているように見えるので、「プロとしてやっていく」という彼女なりの覚悟を出したかった、ということなのかもと思っています(思うというよりは、もやは妄想なのですがwww)。

 

以上、櫻坂46の3期生ドキュメンタリーを見ての感想でした。

 

なんつっ亭@町田、本当に美味かったぜ、ベイベー

5月25日の14時半くらいに、去年にできたなんつっ亭町田店にお邪魔してらーめんをいただきました。

デフォのラーメンが680円です。お店の幟にもでかでかと680円と書いてあります。

 

 

 

下衆の勘繰りと言うやつですが、なんつっ亭さんの近くにある、いいお値段の高級らーめん風のお店に対抗しているのかもと思ってしまいます。あとで詳しく書きますが、値段もさることながら、質の方もめちゃいいんですよ。

 

とまあ、出だし快調に書き出しましたが、実はラーメンの記事が連投になっております。これはあまり好ましくありません。

なぜなら、当ブログはエンタメ系で行こうと思っているからです。

主力の乃木坂系の記事の他に、映画や音楽などの記事を載せれば、なんとなくエンタメ系としての格好がつくかなと思っているのですが、なかなかそういう風になりません。

ラーメンの記事は手軽に気軽に書けるから、ついつい楽な方に走ってしまいます。いかんですね。

 

実はむかし大ヒットした『タイタニック』の記事を書くためにネタ集めしているのですが、今まで書いたメモをちゃんとした文章にすると楽勝で10万字くらいいきそうです。本一冊書けちゃうかも、くらいのノリです。

とにかく面白いんです。

巨大な客船が増えた背景とか、事故当時がちょうど文化の変わり目だったこととか、事故の後に関係者がどのような人生を送ったのかとか、タイタニックの事故そのものだけでなく、いくらでもネタがあるんです。しかも、映画の中にそういうエッセンスが詰め込まれているんです。いやはや、ジェームス・キャメロン監督、スケールがでかすぎます。

確かに面白いんですが、ちょっとネタが大きすぎたかも、などとちょっぴり後悔しています。まあ、おそらく記事が出るのは相当先です。

このままの状態で、はたしてエンタメ系のブログになるのか大いに不安なところです。

まあ、こんなことは読んでいただいている方々には何の関係もないことなので、いいかげん、本題に入ります。

 

なんつっ亭は超久しぶりです。

本店が国道246号線沿いに移転する前、ちょっと国道から奥まったところにあった頃におじゃましています。

そのときのレポです。

www.kawaya3.shop

 

2001年というから23年前です。デフォのラーメンが550円。やっぱり安かったんですねえ。しかも、なかなか自分的に満足したらしいです。

 

いまどきのラーメンは800円以上が当たり前になっているなか、680円という値段は、すごく頑張っている値段ですね。

さて実食のレポです。

 

 

 

スープはライトな豚骨がベースです。豚骨のくさみを丁寧に取り除いた感じがします。個人的にはもう少し厚みのある豚骨が好きですが、これはこれで立派な一品のように思います。

それにマー油(ニンニクをラード等で揚げて風味を移した黒い油)がかぶさります。焦がした苦みが出て最初は「にがっ」と思う人もいるかもしませんが、さほど嫌味ではありません。むしろいいフックになるんじゃないでしょうか。

 

麺は細麺。少し硬めに茹でてあります。かなりハキハキした活きのいい食感の麺で食べ応えがあります。スープのベースは大人しめですが、マー油に押されて、活きのいい麺とよく絡みます。こういうセッティングだと、食後の満足感が創出されていいですね。

具は、山盛りになっているもやし、小口ネギ、それに大ぶりのチャーシュー。

もやしもそこそこ量があり、シャキシャキ感もあっていいです。

チャーシューはロースのようです。ロースはたいていの場合、パサパサした食感だったり、硬かったりするのですが、すごく柔らかく処理されています。味付けも濃からず、薄からずでセンスがとてもいいと思います。

 

いやはや、この値段でこのクオリティとは恐れ入りました。

立地的に見て、この値段はそうとうな営業努力の賜物だと思います。ポイントカードもあるので、通ってしまうかも、という個人的に大満足なのでした。

 

 

Afuri@南町田

5月14日15時半にお邪魔して、塩らーめんをいただきました。久々の訪問です。多分二年ぶりくらいじゃないかなあ。

某電子決済サービスのポイントがたまったので、ポイント消化にラーメンじゃ、ということで久方ぶりの訪問となりました。

ちなみにおバカな自分は電子決済がなかなかうまくできなくて時間がかかってしまいました。空いている時間帯でよかった。混んでいる時間帯だったらヒンシュクものです。

 

 

 

スープ、麺、チャーシューが選択制になっておりまして、自分の好みに応じていろいろと選べます。タッチスクリーンで選択します。

たとえば、スープはまろ味(鶏油多め)、淡麗から、チャーシューは炙りチャーシュー、鶏チャーシュー、炙り+鶏チャーシューから、という具合いです。

 

今回いただいた塩らーめん、スープはまろ味、麺は全粒粉入極細麺、チャーシューは鶏チャーシューです。

料金は税込みで1,190円なり。

デフォのメニューは柚子入りのラーメンらしいのですが、以前、同じAfuriの恵比寿店かなんかで食べたときに、柚子が出しゃばって懲りたので今回は柚子なしのラーメンを食すことにしました。

 

 

 

Afuriと言えば、みなさんご存知の中村屋系のお店ですね。

 

ラーメンのレイアウトが中村屋系あるあるのレイアウトです。麺が細麺、具が和のいでたち、水菜、海苔と定番の具ですね。

確か中村屋の店主さんは、横浜の名店「くじら軒」リスペクトだったと思います。なんとなくくじら軒を彷彿とさせるレイアウトです。

 

スープ表面の油が多い感じがしました。こんなに多かったかな。まあいいや。

スープを一口、「あれえ?」。

一言で言うとワイルドです。

中村屋系のお店って、自分の記憶によると、精緻な旨味のハーモニーが特徴という印象があります。

「精緻ってなんだよ」というところですが、なんでしょうね、魚介成分25%、海草系20%、動物系33%みたいに(数字はテキトーです)、秤で計ったかのような細かい旨味の構成でバランスよくまとまっている感じがするんです。

ですから、すごーく微妙なバランスの上に乗っかっている感じがして、これに柚子が入ったり、炙りチャーシューの燻った味がスープに落ちたりすると、バランスが崩れて味が微妙になる、そんな繊細さを持ったスープという印象があります。

 

今回いただいたスープは、そういうのとは趣が違います。

出汁のバランスが、というよりも、それぞれの出汁が「俺が、俺が」と主張します。

それと、辛味の成分、なんでしょう?唐辛子かなあ?その主張が強くて、さらにワイルド感が増しています。

 

まあ、美味いかまずいかで言えば、美味いとは思いますが、中村屋系特有の高級感とか洗練された感じというのとはちょっと違う感じがするですね。どちらかというと男気があるスープ、という感じです。

自分の記憶が間違っていなければ、モデルチェンジしたことになりますね。

 

スープはそんな感じですが、麺はしなやかで極細でありながら食感があり、具も出しゃばらずに大人しい感じです。

だから、その分、スープのワイルド感が妙に主張する感じがするですね。

 

とまあ微妙な感想を持ってお店を後にしました。

 

ついでなので、中村屋さん近辺の思い出など。

 

中村屋と言えば、昔は神奈川県大和市にあり(現在は海老名市に移転)、確かテレビかなにかで取り上げられてから、超有名店になり、とんでもない行列になっていたことを覚えています。50人くらいの行列(もっと多かったかな?)で楽勝で1時間待ちしたと思います。店主のお母さまが人員整理されていたのを覚えています。

それで実際に食べたところ、評判どおりの味で衝撃を受けた思い出があります。

 

ああいう洗練度の高いラーメンって当時はすごく少なかったと思います。

味音痴の自分が言うのもなんですが、すごくセンスがいいように思いました。

あまりのセンスの良さに思わず「参りました」と脱帽したラーメン屋さんというと、中村屋のほかに、横浜の流星軒と東京の大喜だったように記憶しています。

 

ラーメンの質もさることながら、店内もなかなかお洒落です。この辺が一世を風靡した理由なんでしょう。

もっとも、洗練度の高いラーメンとおしゃれ系の内装という組み合わせは、今では珍しくなくなり、希少価値という点では強みはなくなったと思います。

中村屋さんが一世を風靡しているなか、おしゃれ系のラーメン屋さんがタケノコのようにわらわらと出てきました。カフェ風のラーメン屋さんとか、ありましたねえ。

たとえば、粘度の高い豚骨スープとカフェ風の内装の組み合わせとか。ぜんぜんマッチしていないですね。

今にして思うと、業界が変な方向に走っていた気がするのですが、その流れも数年で下火になってしまいました。まあ、当然と言えば当然でしょう。

そういうなかで中村屋さんは名店として生き残っているわけですから、やっぱり「本物」ってことなんでしょう。

 

中村屋二号店(?)のZUND-BARにも行ったことがあります。自動車じゃないと行きづらいところにありますね。

確か水にこだわったお店だったと思います。よい水が取れる場所ということで、あえて市街地を避けて山奥に店を構えた店だったと思います。

水の良し悪しは品質を大きく左右しますから。

Afuriさんも同様に、店名のもとになっている阿夫利で取れる水を使っていますね。

 

Afuriさんきっかけで、過去の追憶にひたってみました。

最近のラーメン事情に疎いので、古い話ばっかりしていますね。そのうち都心の有名店を攻めてみたいと思います。

35枚目シングル~山下美月さんの卒業、『車道側』、『「じゃあね」が切ない』

発売からもう一か月経ってしまいましたが、いまさらながら35枚目シングルの収録曲に関するエトセトラを書きます。

 

 

取りあげる曲は、アンダー楽器『車道側』、5期生楽曲『「じゃあね」が切ない』です。

本来テーマにすべき表題曲の『チャンスは平等』ですが、実はこの曲、一回聴いたきり聴いていません。別に悪い曲だとは思いませんが、自分には刺さらず、特にこれと言って書くことがないので、この記事では触れません。その代わりと言っては何ですが、この曲のセンターを務める山下美月さんについて思っていることを書きます。

山下美月さんの話は、本来であれば、単独の記事として書くようなネタなのですが、自分の中である程度、単独の記事としてのぼんやりとしたイメージができないと、まとまった記事として作れないので、とりあえず今の段階で思い付く範囲で、気の向くまま書いてみたいと思います。

 

山下美月さんのこと

 

山下美月さんを一言でいうと「すごい人」です。

いろいろな意味ですごい人だと思います。

 

まず、自身を徹底的に素材として使う、強力なプロ根性です。

際どい言動のみならず、自身の身体のパーツさえ素材として扱い、放送コードに引っかかりそうな(言い過ぎですね)ポーズを取ってみたりと、すごいラインで攻めてくる印象が強くあります。

使えるものは何でも使ってやれという、すごい振り切り方をした人に見えます。

そこまで振り切るのは、自分には手持ちのものがあまりないという、自身に対する自信のなさが根底にあるんじゃないかと個人的に邪推しています。

 

自我肯定感が低いと彼女自身、公言していますが、裏を返せば、非常に高い目標を持っているということなのだと思います。

他人からすれば何もそこまでと思うわけですが、それは持って生まれた性格みたいなものだから仕方のないことだと思いますし、そういう性格は、一流になるための必須条件なのではないかとも思います。

仕事を例に取ると、少なくとも自分の経験上、自分は仕事ができる系の発言をする人で本当に仕事ができる人を見たことがありません。

仕事だけでなく、何事も「できる人」ほど謙虚です。それは、いま自分がどんな位置に立っていて、その先の進むべき道をしっかりと見定めているからなんだと思います。そういう人は口を揃えて自分のことを「自分はまだまだ」と発言します。

美月さんも自分のポジションをしっかり見定めているところがあるように思います。『乃木坂工事中』の第350回「褒めっこグランプリ後編」で齋藤飛鳥さんから「何十人もいるメンバーの中で自分の役割を一番理解しているのは山下」という褒め言葉をもらって泣き始めたことがあります。動画はYouTubeで公開されています。

www.youtube.com

齋藤飛鳥さん、さすがです。ツボを抑えてらっしゃる。これ、図星だったんでしょう。

 

山下美月さんといえば、「あざとい」とか「小悪魔」とかいう代名詞があてられることが多いようですが、言うまでもなく「ビジネスあざとい」、「ビジネス小悪魔」ですね。

その昔、秋元真夏さんが、なりたい顔No.1に輝いたこともある白石麻衣さんの美貌をいじるという、とんでもない暴挙に出たことがあります。それが発端となって白石さんが黒いオーラをまとう「黒石さん」というキャラが生まれました。

秋元さんが白石さんの美貌をいじったおかげで、乃木坂メンバーの関係性がフラットになり(タブーがなくなり、何でもありになった)、また乃木坂的にも「黒石さん」という名物のネタができ、冠番組などのハイライトとして一役買っていました。

初めからこのような効果を狙っていたんだと思います。真夏さん、計算高く、なかなかの策士ではないかと。

 

この辺の策士ぶりを山下美月さんも発揮しているようにも思います。

たとえば、乃木坂の齋藤飛鳥さんとは互いにいじり合う関係になっていましたが、特に美月さんの飛鳥さんに対するいじりはなかなか強烈だったと思います。悪意のある物真似をしたり、飛鳥さんの小顔を揶揄して「豆みたい」と称したり。

それが乃木坂の名物ネタとなっていました。この辺は、秋元真夏さんばりの計算が働いていたのではないかと思います。

というのも、乃木坂の子たちはみんな性格がよく、普通に見ていると清楚な美人ちゃん・可愛い子ちゃんの集まりになります。見ていて華があるのですが、少し平板な感じがします。

そういう絵の中にちょっとしたスパイスとして「ビジネス○○」を演じ切るキャラがいると、乃木坂のグループ全体に厚みができるように思います。

 

美月さん卒業後に、こういう「ビジネス○○」として、活躍できる人材っているんでしょうか。

 

下馬評によると、この路線の継承者は5期生一ノ瀬美空さんになるらしいですね。確かに、そういう素養はお持ちのようにお見受けします。

ただ、彼女、性格が優しすぎるような気がします。果たして「ビジネス○○」になりきれるのか。

瞳孔開きっぱなしのやばい人物を演じるのは得意みたいですが、自分の知る限り、悪意のあるいじりは見かけていないと思います。しいて言えば井上和さんの「なゃぎ」いじりでしょうか。この際、彼女の美貌も含めていじり倒して黒い和ちゃんを発現させてみるのも一興かと思います。

 

いろいろと脱線しましたが、山下美月さんのああいう風に振り切る思い切りのよさには頭が下がります。

つい先日卒業した櫻坂46の小林由依さんとは別のタイプの「プロ中のプロ」という感じがします。

 

彼女の演技力は高く評価されているので、自分もよく目を凝らして見て何がよいのか書きたい気持ちはあるのですが、なかなか彼女の演技を見る機会がありません。

実は前に、彼女が出演する『映像研には手を出すな!』という映画を観たのですが、内容がアレ過ぎて、彼女の演技に目が行かず、しかもその映画が深くトラウマとして心に刻まれてしまい、それ以来、乃木坂メンバー出演のお芝居は観なくなりました。演じる側の問題ではないのですが。

『映像研には手を出すな!』は、原作も面白いし、アニメも面白いし、期待してたんですが、みごとに肩透かしをくらいました。

冒頭、黒澤明監督の『羅生門』のオマージュで「おおっ!」と思ったのですが、何かその後もうグダグダの展開でしたから。演技がどうとかいう以前に、シナリオ、演出がダメダメだと思います。

なので、彼女の演技の印象もほとんどありません。

 

それはそれと割り切って改めて彼女の演技を観てもいいのでしょうが、相当深いトラウマとして刻まれてしまったようです。そのうち深い傷も癒えると思うので、そうしたら彼女を含め乃木坂ちゃんたちのお芝居ときちんと向き合おうと思います。

 

まあ、彼女の演技は世間的に評判が良いようで、彼女、女優さんの道を歩むんですかね、陰ながら応援したいと思います。

なんにしても今までスケジュールをぎゅーぎゅー詰めにしてきたと思うので、とりあえず次の道に入る前にじっくり骨休めして英気を養っていただけたらいいなあと思います。

 

アンダー楽曲『車道側』

 

つい先日、『車道側』の再生回数が表題曲『チャンスは平等』の再生回数を上回ったと話題になりましたね。

YouTubeにアップされている表題曲の『チャンスは平等』とアンダー楽曲の『車道側』の再生回数がデッドヒートを演じ、アンダー楽曲が表題曲を追い抜いたということで一時、お祭り騒ぎみたいになっていましたが、今ではアンダー楽曲が表題曲を追い抜き、若干、突き放しているようですね。

この記事を書いている2024年5月10日午前11時現在で『チャンスは平等』が2,294,773回(2024年4月4日公開)、『車道側』が2,412,093回(2024年3月18日公開)です。

このことについては、快挙と両手を上げてバンザイする人もいれば、せっかくの卒業シングルに水を差すような真似するなと眉をひそめる人もいるようです。

3期生全員選抜入り、あるいは一部の選抜常連組のアンダー異動については、いろいろな意見があるようですが、自分としては特に感慨はありません。

来年の6期生加入を控えて、おそらくこれから3期生の卒業が続くように思いますので、いまはその卒業に向けての花道モードなのではないかと個人的に思っています。

 

それで、YouTubeにアップされている『車道側』のコメント欄を見ると、打倒表題曲を掲げて再生回数を組織的に増やしているように見えますね。

これについても特に感慨はないのですが、意味のあることだとは思っています。

自分たちにとって、自らの想いを乃木坂の運営サイドに伝える機会はすごく限られています。自分たちの聴きたい曲はむしろこっちなんだという意思表示をするという意味では目くじらを立てるような話ではないと思います。

これは、ある意味、選挙と同じですね。

選挙のときに、ニュースのアナウンサーが選挙会場に行くようにさかんに薦めるのは、選挙というものが、日本国民が国政に対してじかに意思表示をできる数少ない機会だからです。

まあ、似たようなものなのではないかと思います。

 

ただ、選抜常連組が合流した今のアンダーを「最高のアンダー」と言うのは個人的にどうかと思います。それは、今までアンダーに全力を尽くしてきた人たちに失礼ではないかと。

 

ついでに言えば、もういっそのこと選抜とアンダーなんていう敷居を取っ払って、チームを2つに分けて順繰りに表題曲を歌うというローテーション制にでもしたらいいんじゃないかと思います。

正直、いまの選抜のフォーメーションを見ていても、あまりメンツが代わり映えしなくて面白味がありません(本来、面白味という軸で選抜を見るものではないのかもしれませんが)。

もし、チームを二分するのであれば、それぞれのチームに人気メンバーを適当に散らせば、商売的な旨味も減らないように思うのですが、どうなんでしょうか。

 

なにか変な方向に話がずれ出した気がするので、歌の話を。

センターは4期生筒井あやめさん。

彼女の歌の特徴は、声質がとても乾いていて、抑揚があまりないというところではないかと思います。

あくまでも印象レベルの話ですが、彼女の歌声を聴いていると、ものすごく現実主義者なのではないかという気がします。

勝手な想像なんですが、彼女、結婚したら生活を堅実に切り盛りし、旦那を尻に敷きそうな感じがします。根拠はありません。既婚者の直感です。

 

曲そのものは乃木坂アルアルの曲ではないかと思います。

確かDメジャーの曲で、ときどきA#が入るというちょっと変則的な音づかいをしていて微妙な引っかかりを作っておき、サビは、Dメジャーの中で一番開放的な音になるAナチュナル(シャープもフラットも付かない音)を中心に展開してカタルシスを創出する、みたいなざっくりとした見方をしています。

一回音を取っただけで記憶を頼りにしているのでアテにはなりません。間違えていたらごめんなさい。

MVもそんなカタルシスを演出しているんじゃないかなと思っています。

MVの最後の方で、他人ばかり写していて自分が被写体になっていない現実を見て落ち込むアヤメさんが、ふとスマホに送られてきた写真に自分が被写体として写っているのを見て喜ぶシーンから間髪を置かずに全員で踊るシーンに移ります。これは、まさにこの曲が持つ独特のカタルシス志向をMVでも表現している気がします。

ちなみに何人かの少人数のグループになってサビを踊るシーンがありますが、みんなで同じ方向を見て踊っているグループ、互いに向き合って踊っているグループ(相思相愛グループ)、互いに逆向きになって踊っているグループ(すれ違いグループ)になってますね。

 

もう一つこの曲で特徴的だなと思うところは、ベースが目立つことです。それで、ベースのラインを追っていくと、8分音符で1オクターブ上の音とセットで上がったり下がったりするところがあります。言葉で説明しようとすると分かりづらいですね。楽譜にします。

 

 

楽譜を見ていただければわかるように、8分音符2つでワンセットになつていて、2番目の音が前の音の1オクターブ上になっています。このセットが1音ずつ上がっていくパターンです。

ちなみに曲をちゃんと採譜した楽譜ではなく、こんな感じの奏法だとイメージしてもらうための譜です。

 

このオクターブのセットで上がったり下がったりする奏法は、ディスコブーム全盛(1970年代〜1980年代)のときのラインを意識している感じがします。

以前、いろいろなバンドでいろいろな楽器をやっていたのですが、古い曲を主に演奏するコピーバンドみたいなバンドでベースを弾いていたことがあります。

それで、こういうベースのパターンを弾いたことがあります。

具体的な曲名は、松任谷由実さんの『Destiny』(1979年)と、ブロンディというアメリカのバンドの『Heart of Glass』(1979年)という曲です。

もしかして、表題曲のディスコ調と年代的に揃えてきたのかも、と思っています。

 

ちなみに『Heart of Glass』という曲ですが、自分の記憶が正しければ、NHKのロックを振り返るみたいな番組で、この『Heart of Glass』が取りあげられていたと思います。

もともとはレゲエ調の曲だったんだそうですが、プロデューサーに言われて当時隆盛を極めていたディスコ調に変えられたそうです。

おそらく、それにメンバーが納得いかなかったのではないかと思います。曲の途中で変拍子になり、拍が一拍足りなくなります。

「むりやりディスコ調に変えられて頭にきた。踊れなくしてやれ」とばかりに一拍抜いたんではないかと。あくまでも自分の勝手な想像ですが。

 

脱線しましたが、『車道側』のこういうアレンジには、表題曲と年代を合わせるという意図もあったのではないかと思っています。

 

5期生楽器『「じゃあね」が切ない』

 

今シングルでも、5期生楽曲が収録されました。これで5期生デビューから7シングル連続です。

 

3期生以降、加入から連続して期別楽曲が連続して収録されるようになりましたが、3期生4期生ともに5シングル連続です(アルバム収録の期別楽曲を除く)。その後、いったん期別楽曲は途絶え、30枚目シングルで3期生4期生の期別楽曲が収録されています。

連続回数でいうと、5期生が最高ということになります。

7曲ともセンターが違っています。期別楽曲のセンターは運営の推しのようですから、すでに7人も推しがいることになります。今更あえて言うことでもないのですが、やはり5期生優遇の匂いがぷんぷん漂いますね。

 

曲自体はレトロ調で、新緑かおる今の季節というよりは、なんか晩秋のそろそろ寒くなってきたかなあ、くらいの季節感の曲です。

哀愁たっぷりの切ない系の曲ですが、ハイライトはCメロでセンターの五百城茉央さんの高音の独唱部分ではないかと思います。彼女、高音が半端なくきれいですね。

 

この曲とは別に彼女、同じ5期生の奥田いろはさんと二人で『サルビアの花を覚えているかい?』という曲も収録されています。この二人、5期生の冠番組『超・乃木坂スター誕生』発のフォークデュオ「カフェオーレ」でもお馴染みのコンビですね。

この曲での二人の掛け合いが美しい。こういう歌で聴かせる曲が収録されていると、ほっこりします。狙った曲とは違う魅力があります。

こういう曲を聴いて思うのは、(少し話が飛躍しますが)つくづく乃木坂のメンバーの自作曲も収録してほしい、ということです。

いや、いい曲を書くことなんてことは求めていません。ただ、乃木坂を他のアイドルと差別化できたらいいな、という思いです。この辺、いろいろな想いが詰まっていて書き出すと長くなるので、別の機会に書きたいと思います。

 

以上、35枚目シングルに関するエトセトラでした。

松本家@町田

古いデータを発掘しました。2021年12月16日の実食レポートです。

以下、レポートです。

 

前から気になっていた松本家さんにてラーメン(並)。720円なり。

ま、店のロゴやら、博多家系っていう触れ込みやらで、不安要素はありますが、ネットの評判もまあまあよさげなので、実際に足を運んでみました。

 

 

コスパの面でいえばまあまあだと思います。


こちらも魂心家さんと同じスタイルで、大盛無料、ご飯お替わり自由です。町田だと町田商店MAXさんがこのスタイルを採用していますが、近場にライバル登場ってことでMAXさんも心中穏やかではないかもしれませんね。

スープは醤油、あご出汁、味噌、塩?(失念した)の四種類から選べます。あご出汁と家系のスープが混ざるとどうなるんだいという興味本位であご出汁にしました。

あと、麺も太麺、細麺から選べます。大盛も無料。

当然、家系ですんで、油の量、味の濃さなども指定できます。

 

 

 

お店の触れ込みによると、スープの構成が鶏白湯+豚骨醤油ってことらしいですけど、鶏白湯っぽい要素はあまり感じなかったです。鶏白湯というと口にまとわり付くような独特のドロっとしたスープを連想しますが、スープの粘度は低く、あっさりとしてましたので。

 

で、何が博多の要素なのかってことですが、博多っぽい要素と言ったら、明太子(別皿)が付くってことと、替玉があるってことかしらん。あとカウンターの味変グッズに、紅ショウガがあったことくらいで、ラーメン自体に博多っぽい要素がないように感じました。いや、わかる人にはわかるのかもしれないけど。

 

 

 

さて実食。

 

スープを一口。最近の(特に多店舗展開している系列)トレンドらしい、マイルドな豚骨醤油です。角が丸くて飲みやすいけど、その分、引きが弱い例のアレっていう感じです。壱○系とかでおなじみですね。

その系列でお馴染みのうずらの玉子も例に漏れずちゃんと入っています。

あご出汁が入っているからって特に違和感なし。そういうもんだと思って食べれば、まあありかと。でもベースがいかんせん手垢にまみれたようなスープで、あまり面白みはないように思います。

 

麺は中太の縮れ麺。張りがあってなかなかいけます。

 

後はチャーシュー、ほうれん草、大判のり、小口ネギっていう定番の具です。チャーシュー、スーパーで売っているような業務用の味付きチャーシューのような味がする。単体で食べたらまあいいかもしれないけど、動物系の強いスープでこれは合わないんではないかと。

 

質の高さを求める人にはお勧めできないけど、そこそこの味でとりあえず腹いっぱいになりたいという方にはお勧めできます。

そこそこのクオリティで腹一杯ってことであれば、豚山さんの一人勝ちだった感がありますが、こちらのお店もその路線に乗るかもしれませんね。もっともかたや二郎系、かたや家系なんで、客層が違うだろうし客の取り合いにはならないような気がします。

中西アルノさん、いろいろ~その弐・その人物像と歌唱力について

前回のブログの続きです。

前回のブログはこちら。

yorozu831.hatenadiary.jp

 

このシリーズの第一弾を投稿してから、もうすでに一年近く経ちますが、ようやく第二弾を書き終えました。第二弾を書き始めたのが去年の5月8日(書き始めた日付をファイル名に入れているのでわかるんです)、それから一年近く塩漬けにしてしまいました。

 

前回の記事は『Actually...』のMVが中心でした。今回は、アルノさんのパーソナリティーと歌についてもう少し踏み込んでみたいと思います。

彼女の言動から見える姿は、彼女がドМキャラであること、それから平和主義者であることです。

それから、彼女の歌についても、もう少し踏み込んであれやこれや書きたいと思います。5期生の歌唱力の凄さは多分、乃木坂の歴史を塗り替える可能性があるように思っています。その中で、彼女がどのような位置にあるのかについて書いてみたいと思います。

本当は彼女の映画の趣味とか、出演している番組(俳句の番組など)を見たうえで、その人物像を深く掘り下げるつもりだったんですが、なかなかそういう時間がない(やる気がない?)ので、今持っているネタで完結させようと思います。

 

きっとドМキャラ、平和主義者

 

ちょうど自分が乃木坂に興味を抱き始めたのが2022年春で、『Actually...』の発売時期と重なります。

その時分は2期生の追っかけみたいなことをしていて、2期生の動画を漁って見まくっていたわけです。

なので、世間で騒がれているほど、『Actually...』に対する興味がさほどなく、シングルのカバー写真に映っているアルノさんを見て「なんか乃木坂っぽくない子が写ってるな」くらいの印象しかありませんでした。

ネットの評判はもっぱら『Actually...』が欅坂46(現在の櫻坂46)っぽいとか、アルノさんが当時の欅坂の平手友梨奈さんに似てるとか、全体的に乃木坂らしくないと、評判がいまいちだったように記憶しています。今にして思うと、「どこが?」と首をかしげるような言われ方ですけどね。

それに、アルノさんの過去の活動が掘り起こされ問題視され、自粛騒ぎになりました。

さんざんなスタートを切ったためか、『Actually...』と中西アルノさんの世間的な印象は悪かったと思います。2期生以外に関心がなかったため、ちゃんと調べもせず、自分もそんな世間的な風潮をそのまま飲み込んでいた輩だったのでした。

 

そんな印象が変わったのは、彼女の自粛明けから少し経ってネットに出回った動画です。

5期生の看板番組『超・乃木坂スター誕生』のメイキング動画かなんかだったと思います。アルノさんが、上下四本の親知らずをいっぺんに抜いて、頬が腫れて、餌を食べすぎたハムスターみたいになってしまい、それを周りのメンバーから「中西マルノです」といじられる動画です。

思わず笑ってしまいました。

自粛騒動もあり、メンバーとの間に微妙な隙間ができて居心地悪い思いをしているんだろうなあ、と思っていたんですが、そうでもないなと。

女性どうしでいじり合っているってことは、良好な人間関係ができているってことです。女性は特に仲良しでもない人との間には垣根を設け、建前で接しますが、心を許し合った間柄になると結構辛辣ないじりを平気でしますから。

 

アルノさんはもともと繊細で、人の感情の機微にすごく敏感な人です。それは、周りのメンバーが口をそろえて言っていることです。

そんな彼女が5期生の中でたった一人選抜に入り、しかもセンターを任されたうえに、加入前の活動が問題視されて自粛したんですから、おそらく私たちの想像をはるかに超えるメンタル的な重傷を負ったと思います。

ああいう風に彼女をいじるのも、居心地の悪さを感じないように他の5期生ちゃんたちが気遣ってのことなんじゃないでしょうかね。

 

ちなみにその動画の中で、アルノさんの性格が如実に出ていると思われるシーンがあります。

他のメンバーに両の頬を両手で挟まれて「顔のフォルムが…」といじられていたときの彼女の表情が、やや怯えたような目をしています。実際には怯えているわけではありません。相手に強く出られたときに、ドМの人が浮かべる表情です(だと思う)。

経験上、ドМの人の目って、感情が表に出るよりも、引いたような感じの目になるんです。抽象的な表現でわかりにくいと思いますが。

世の中には「やられたらやり返す」人もいれば、「やられたらやられっ放し」の人もいます。彼女は典型的な後者のパターンに該当するのではないかと思います。逆に前者のパターンに該当するのは井上和さんじゃないかと。彼女、そうとう我が強そうですから。

今回の記事では、アルノさんと非常にいいコントラストになるので、他のところでも井上和さんに登場してもらう予定です。別に知り合いでもなんでもないんですが、彼女のことを「和ちゃん」と馴れ馴れしく呼ぶことにします。そっちの方がキーを打ちやすいからです(自分、かなキー入力しているもんで)。

 

もう一つエピソード。

2023年の年始に放映された『乃木坂工事中』の件です。こちらの動画、公式がYouTubeに公開している動画です。

www.youtube.com

 

この回、黒見明香さんの「カマキリ」キャラですっかり有名な回です。

黒見さんの学生写真が、まるで人工物のような映りになってしまい、顔の比率も変で、妙に顔の下半分が尖って見えるため、「カマキリじゃん」といじられ大盛り上がりした回です。

 

 

『乃木坂工事中第393回 B級ニュース大賞 2022前編』より

 

MCのバナナマンさんに強烈にいじられ、全員の爆笑を買うのですが、このときにアルノさんだけ、首を横に振る様子が映し出されます。

 

『乃木坂工事中第393回 B級ニュース大賞 2022前編』より

 

 

これ、明らかに黒見さんをいじることに対する不快感を表していますね。

 

その昔、『乃木坂工事中』で、秋元真夏さんの頭の大きさを堀未央奈さんがいじったときに、その後ろにいた星野みなみさんが首を横に振り、露骨に不快感を表していました。そういう風に人の身体の特徴を笑いものにするのが気に入らなかったのか、あるいは堀さんの物言いがよくないと感じたのか理由はわかりません。何にせよ、星野さんの表情は「そういうことは言わない方がいいんじゃない」と明らかにとがめるような表情でした。

しかし、アルノさんの表情は、とがめるというよりは少し悲しそうな感じがします。「そんなことを言わないでください」というような感じです。なんか彼女の性格をよく表しているような気がするですね、このシーン。

 

他のメンバーは、黒見さんの人格とは切り離して大笑いしているのに、少なくともその当時はそういう割り切り方ができなかったみたいですね。業界慣れした今となっては、別のリアクションを取るかもしれませんが。

ちなみに隣で爆笑している和ちゃんが、そんなアルノさんの方にちらっと目をやるシーンがあります。心配しているように見えましたが、そうなのかどうか。。。

黒見さんといえば、5期生に一番先に親しく接してくれた先輩ですから、きっとそんな黒見さんをアルノさんはリスペクトしていたんでしょう。

バラエティーのネタとして割り切ることができない、ピュアなところがあるのかもしれません。

想像ですが、下ネタとかを流せない、むしろ泣き出しちゃいそうなキャラのような気がします。この辺のピュアさは、池田瑛紗さん(通称「テレパン」)にも似た印象があります。

 

アルノさんの性格を簡単に表すなら、ドМ、ピュア、それにおそらく平和主義者というところじゃないかと思います。

相手が強く出たら、自分が引いてしまい衝突を避けるんじゃないかと。

プライドが強いタイプは、我を押し通しますから、他人の主張に納得できなければ、それに強く反発すると思います。和ちゃんにはそういう要素を強く感じます。

対して、アルノさんは正反対な印象があります。相手が強く出たら、衝突を避けて簡単に自分を曲げてしまうところがあるように見えます。そういうシーンは、過去の番組から発見できなかったので、まあ、想像に過ぎませんけど。

相手に飲み込まれることを避け、群れることは好まず、相手との間に快適な距離を持てるごく少数の人間とだけ仲良くするタイプのように見えます。

この辺、陰キャを公言しているテレパンと共通するものがありますね。二人とも学校の教室の片隅でぽつんとしてそうな人に見えます。仮に陽キャの岡本姫奈さんが同じクラスにいたとしても三人の間に何の接点もできなさそうですね。

アルノさんとテレパンは互いに警戒し合ってなかなか近づかなさそうに見えますし、岡本さんもキャラクター的に陰キャの人と積極的に交わる人でもなさそうですから、これまた接点ができなさそうなんですが、乃木坂に入って三人が大の仲良しになるんだから、人生わからないもんですね。

 

中西アルノさんは5期生メンバーから癒やしキャラのような言われ方をしますが、それは、上に書いたことが理由ではないかとおもいます。

自我が出っ張っていないため、構える必要がないし、安心して話せるし、何でも受け止めてくれそうだしというところなんでしょう。

この辺の感じは、3期生与田祐希さんにも通じるものがあるように思います。ちょっとパンクな発想もある彼女ですが、我が出っ張っていない人ならではの独特の柔らかさを感じます。そういう人と一緒にいると、素のままでいることができるんだと思います。

 

他にも、彼女の映画の趣味とか、闇の部分とか興味をそそられる部分は多々あるのですが、データ不足で、あんまり想像ばっかり膨らませるのもなんなんで、歌の話に移りたいと思います。

 

アルノさんの歌の魅力

 

あっちこっちの記事でアルノさんを乃木坂最高の歌姫と持ち上げていますが、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

ちょうどいいコントラストになるので、ここでも和ちゃんに登場してもらいます。

 

まず、和ちゃんの歌唱力のすごさについて触れてから、それと対比する形でアルノさんの魅力を語ってみます。

 

乃木坂46で歌うまと称される人は、過去、現在を通していろいろといます。そういう方の歌を聞いて確かに声もいいし、耳に響くなとは思うのですが、ときどき音程が安定していなかったり、声がつぶれてしまったりと若干、不安定なところがあるように思います。まあ、歌ばかりが専門ではないので致し方ない側面はあるのでしょう。

自分は、サックスみたいに環境によって音程が変わってしまう楽器をやっていたせいか、おそらく他の人よりも音程には神経質になる傾向があります。なので、歌の中でちょっとした音の外れも気になってしまうので、ちょっと見方がシビアかもしれません。

サックスって、気温とかのコンディションで音が上がったり下がったりするんです。それから吹くところに付けるマウスピース(同じ銘柄であっても)を替えるだけで音程が(音質も)変わったりします。何かと微調整が必要になる楽器なんです。

おそらく、サックスに限らず楽器をやっている人は、やっていない人に比べてその辺の見方はシビアになるんじゃないかと思います。

なんて言いながら、その実、楽譜通りの音で歌える=歌うま、とも限らないとも思っています。さっきの話とは矛盾する話になりますけれども。

音程外れまくっているのに、なぜか味があっていい歌い手さんもいます。

最近の風潮として、AIで歌を採点して、それで点数が高ければ歌うま認定となるようですが、それもどうかなと思います。人の感性に訴えるかどうかなんてAIでは認識できませんから。

音程外れているけどいい歌い手さんと、単なる音痴との境界線って何なんでしょうね。

 

話が脱線したので元に戻します。

乃木坂に過去、現在と歌うまのメンバーがいますが、5期生の加入でがらりと様子が変わってしまったように思います。

歌の安定感のみならず、その他の面で見ても、和ちゃんとアルノさんは頭一つ抜けている感じがします。

 

和ちゃんの歌唱力の高さは良く知られていますが、5期生の冠番組『超・乃木坂スター誕生』で披露しているのを聴いていて、ときどき圧倒されることがあります。

たとえば、歌の中で音を伸ばすところが出てきますね。そこで、単に音を伸ばすだけでなく、伸ばしている途中で声に「圧」をかけて歌に迫力を付けることがあります。

「圧」をかけるという言い方が正しいのかはわかりません。ボーカルはあまり詳しくないので。前にも書いたとおり、サックスを吹いていたことがあり、そのときに「圧をかける」という表現に慣れ親しんできたので、ついついこういう表現になってしまうのですが、「腹から声出せ」のイメージに近いです。最初、普通に出していた声を、腹(?)を使って太い声にする、みたいなイメージです。

そういう彼女の姿を見ていると、「この子、歌に命かけてんな、すごいな」と感嘆します。

それと、声量があって、艶のある声をしています。アルノさんのような声にクセがないので、どんな曲にも対応できる幅の広さもあるように感じます。

 

対して、アルノさんは、そういうテクニックはあまり使っていないように思います。自分が知らないだけで素人には気づきにくい、いろいろなテクニックを駆使しているのかもしれませんが、少なくとも和ちゃんのような一聴してわかる派手なテクニックを使わないように思います。

それから、声自体も独特のクセがありますね。陰があり、少し気だるい感じの声をしています。複数人が歌う歌割の中でも彼女の声は比較的はっきり聴き取れます。

ああいう声質は、透明感のある歌声の持ち主が多い乃木坂にあって異色な感じがします。

しかし、言い換えれば、乃木坂のカラーとは違った歌にも適応できる、ということにもなると思います。

 

和ちゃんに比べて、声にクセがあるし、声量もさほどあるわけでもなく、おそらく和ちゃんほど曲の応用範囲が広くなく、ハマる曲を選んでしまう傾向があるように思います。

そんな彼女にとって最大の武器は、感情表現なんだと思います。

感情を絞り出すように歌い上げたときに彼女の本領が発揮されるように思います。感情をぐわっしとつかまれて揺すられるような感覚になります。単にうまいとか、そういうレベルの話を越えちゃってるんじゃないかと。

 

今後の乃木坂に、和ちゃんレベルの歌い手が加入する可能性はあると思います。

前に、ボーカルのスクールに通っている人の歌をカラオケで何回か聞いたことがありますが、やはりレベルが全然違います。発声から何からすごく訓練された人ならではの歌です。素人ではまったく太刀打ちできないレベルです。和ちゃんの歌もそういうレベルの歌に聞こえます。

しかし、アルノさんには、そういうプロっぽさとも違うものを感じます。

うまい絵を描く人はたくさんいますが、「これ、すげえ」と感情を揺さぶるような絵は滅多にない、ということと同じです。

そういうわけで、自分はアルノさんを乃木坂史上最高の歌姫なんじゃないかと思っているんです。

乃木坂のパブリックイメージもあるせいか、コンサートではあまり冒険した選曲はできないようですが、『超・乃木坂スター誕生』では、個人のキャラに合わせた、結構攻めた選曲をしてくるので、彼女のキャラならではの歌を唄ってもらいたいなあと個人的に思っています。

たとえば、厚化粧して退廃的、世紀末的な歌を唄ってもらうとか。清楚なイメージを大事にする乃木坂的にはNGでしょうが、個人的にはそういう乃木坂の枠からはみ出た彼女を見てみたいです。

 

そういえば、5期生の冠番組になっている『超・乃木坂スター誕生』も今年で三年目に突入しましたね。

最初の一年目は試行錯誤している感じがしましたし、5期生の魅力を引き出せているように見えなかったのですが、二年目からがぜん面白くなってきたと思います。

自分の記憶が確かであれば、二年目突入の第一弾で奥田いろはさんが、ゴリゴリのロリ衣装を着たアイドルを演じたと思いましたが、あれって、ブリブリのアイドルを演じるのが苦手ないろはちゃんをいじっていますよね。

なかなか、いい傾向だと思います。スタッフが5期生のキャラを把握し、ある意味、悪意のある「いじり」を入れてきたということは、作り手側と演じる側にいい関係ができてきた証拠でもあると思います。

和ちゃんが「にゃんにゃんなぎ」のぽーずを取るのに気乗りしないのを知っていて「にゃんにゃんなぎ」を連発する「にゃぎ神様」とかいうキャラクターを作ったのも、そういう意図があるんではないかと。

歌のコーナーの選曲も、各メンバーのキャラに合う歌を選んだり、またメンバー自身にも曲を選んでもらうようになっていますね。しかも、選曲に制限をかけていないんじゃないでしょうか。乃木坂的にNGになりそうな「ヤバい」曲も取りあげています。

乃木坂さんには一皮むけてほしいと願っている自分には、『超・乃木坂スター誕生』に期待するところは大きいです。

 

話が右往左往した感がありますが、これでアルノさんシリーズはいったんおしまいです。

豚仙人@中央林間 ~豚にアイデンティ?!

どうしても久しぶりに二郎系が食べたくなって、最寄りの二郎系を探した結果、中央林間の豚仙人が一番近いので、こちらにお邪魔しました。

狭い路地を入ったわかりにくい場所にあります。そのせいか、お客さんの入りは、二郎系にしては少ないと思います。

 

 

 

 

デフォの国産豚ラーメン(880円なり)を麺200gで頼みました。麺300gでも料金は同じなんですが、食べきれる自信がなかったので日和りました。

トッピングは野菜増し、他はデフォルトです。

 

 

 

 

まずはスープ。豚が前面に出て主張するスープです。

二郎系とも違うテイストです。いわゆるチャッチャ系ていうんですか、関東豚骨系ていうんですかね、そっち系のスープです。妙にしょっぱいです。

化学調味料も入ったライトなスープですね。ショップ系でよく遭遇する味です。んー、この極太麺には少し弱いかも。

 

麺はごわごわした太麺です。わしわし食べる系ですね。二郎インスパイアにはあるあるの麺です。

ただ、さっきも書いたようにスープがちと弱い気がする。

ニンニクをまぜまぜしてスープの援軍として使うと、まあいい感じ麺と絡みます。

 

野菜増しにしたつもりなんですが、野菜増しになっているんですかね。隣の人も野菜増しだったで見比べたんですけど、何か少ない感じがする。お隣さんが麺300gなので、そのせいかな。

これで野菜増しだったら、野菜マシマシいけましたね。というか麺300gいけたな、日和る必要はなかったですね。

豚(チャーシュー)は、分厚いのが一枚。部位はウデですかね。食べ応えがあっていいですね。

 

きっと店名の「豚」が示すように、豚にアイデンティティを求めている店なのだろうと思いました。

その他にこれ!という強いアピールポイントは感じませんでしたが、店員さんのオペレーション、少しぎこちない感じがしたので、今後に期待?!かも。