いまを生きることで不安が消えていく
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
心身ともに健やかに過ごすための、くらしのひとさじをお届けします。
5月になりましたね。日本は、あたたかい気候の中、新緑が芽吹いて、空気が爽やかで気持ち良い季節。カオハガン島は乾季真っ只中で、少し蒸し暑い季節が続いています。
昨年末から少しずつ確実にわたしたちに影響を及ぼしているコロナウィルス。世界中で感染が拡大した影響で、ウィルスへの恐怖、明日どうなるかわからないという焦燥、先が読めないという不安が、わたしたちを包んでいます。それはどんどん大きくなる一方。まるでコロナ感染が拡大していくようです。
不安を抱えている人へ、少しでも気持ちが楽になればとわたしの体験を通して、いまの気持ちをシェアします。
CONTENTS
不安を抱えた人へ
コロナウィルスが与えていく影響が宇宙からの采配だとすると、わたしたちに伝えたいことは、一体何なのだろうと考えていました。
地球が美しくなるということ、人と人とが助け合うことなど、たくさんのメッセージがあることと思います。いくつかあるメッセージの中のひとつに、「将来への安心感を得る必要がない」ということを伝えているような気がしています。
安心はどこにある?
わたしも先々のことを思って不安になっていました。セブ島周辺は外出禁止という厳しい規制のもと、カオハガン島を封鎖しました。この状況がいつまで続くのだろう、水や食料はこのまま供給し続けることができるのか、感染者が島で出てしまったらどうするかといういい知れない不安に駆られました。それは誰も答えることができない、インターネットにも答えがない恐ろしいものでした。
わたしは先々のことを想像することをやめ、あれこれ余計なことまで考えるよりも、いまこの瞬間をカオハガンの島民と寄り添ってみることにしました。こんなときこそ、彼らの価値観を知り、教わらなければと思ったのです。できるだけ多くの時間、島民が多く住む村の方へ行きました。その海岸沿いで同世代のお母ちゃんたちと何気ない世間話をしていました。みんな金銭的には苦しいですが、下ネタだけは達者。苦しいからこそ、笑い飛ばせることばかり言うのかもしれません。
なにもすることなく、ただ海を眺めながら、「いま」というときを過ごしている彼女たち。会話があったりなかったり。彼女たちと少しでも時間を過ごすことで、急に走りだしていく考えが停止しているような感覚に陥っていました。
1時間でも2時間でもぼーっと座っている島民たちは一体なにを想っているのだろうと考えていました。
「次になにをしよう、こうした方が効率いいな。」ということをあくせく考えることなく、いまという時間を最大に利用してマインドをリラックスさせていることでしょう。
わたしたちが感じている将来の不安を感じることなく、いまを存分に楽しんでいる島民たちを見て、ハッとしました。
将来への安心を見つけようとすることに膨大な時間を使うことはなんて滑稽なのだろう。いまという安心がここにあるというのに。
将来の安心感よりもいまの安心を
現代社会では将来への安心感を持つことがあたり前で、それを手に入れることがあたかも幸せであるかのような状態。それはどんどん加速していっていて、安全であろう会社に勤めて、安全であろう家に住み、安全であろう環境に安心して生きています。
将来の安全と安心を得るために、お金を使う必要もあります。お金があればあるほど、安全だと勘違いしますが、心は決して休まらず、安心は得られません。安心が得られるまで、安全になる方法を探しています。
将来を憂うあまりに、
「あぁせねば。こうせねば。こうすれば、もっと幸せになる。今ではなく、こうなったときに幸せになる。よし、それまで我慢だ。」こんな風に乱れきってしまったわたしたちの考え方。
でも、もともとわたしたちは、
「いまを大切にしよう。次の行動のことばかり考えずに、いまという時間を楽しもう。家族と過ごそう。好きな人の笑顔を見よう。そうだ、いま笑っていよう。」
という考え方を持っていたはずです。赤ちゃんの頃そうだったように。
将来のこと、明日のことすら予想できないのが人生。小さなできごとに喜びを見いだすことができる、外から得る喜びではなく、内から溢れる喜び、幸せはいつも自分の中にあるということを知っていれば、明日への不安は感じずに済みます。
明日どうしてもビールを飲んで幸せを感じたい、それこそがわたしの最高の幸せだと思い込んでいたとします。長い間飲酒禁止されていたセブでは、明日ビールが販売されているのかという不安に駆られるし、買いにいくことができるかどうかということが不安で、夜中までインターネットでその情報を検索しなければなりません。明日の不安を解消するためにその日一日を費やしてしまいます。
ビールを飲むことがほんとうの幸せではないということを知っていれば、なにも不安に感じることなく、いまという瞬間を楽しむことができます。
さいごに
カオハガン島民から習う、
「今日と同じ明日がきたら幸せ」という考え方がとても好きです。
今日という日に最大の喜びを感じて、それ以上を求めない。いや、それ以上の喜びなんてないということ知っているのでしょう。今日と同じ明日はくるはずなのです。わたしたちの中に幸せがいつもそばにあるから。
カオハガンハウスのことをもっと知りたい人へ
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
南の島から、心身健やかに過ごすためのくらしのひとさじをお届けします。
カオハガン島の魅力、行き方についてご説明してきました。これから宿泊するにあたって、カオハガンハウスについてもっと知りたいという方のために、特別に施設をご案内します!
わたしは初めてカオハガンハウスに宿泊した際に、なにも予備知識がないまま訪ねました。「フィリピンにある小さな島」というイメージだけ連れて、宿泊施設カオハガンハウスに出会いました。なんとなく心の中にあった「こうあったらいいな」というイメージがそのままかたちになっていたような感動。すべてが新鮮で明るくて。だからこそ、何度もカオハガン島を訪ね、ファンになっていきました。
そんな感動をみなさまにも体験していただきたいので、ぜひ宿泊してください。カオハガンハウスを紹介しますが、ほどほどに、全部は見せずに紹介していきますね!
前回のブログはこちらから↓
CONTENTS
カオハガンハウスとは?
カオハガンハウスは、カオハガン島内にある唯一の宿泊施設です。
もともと、島のオーナーである崎山克彦が友人を招いたことから始まったカオハガンハウス。アットホームな雰囲気の漂う空間の中で、綺麗な海を眺め、リラックスしながらゆったりと時を過ごせることにあります。
カオハガンハウス基本情報
電気は夕方5時から10時までのご利用いただけます。
冷蔵庫はありませんが、氷でひやしておりますので、冷たいビールや飲みものをお召し上がりいただけます。エアコンはないですが、自然とそよそよと吹くナチュラルエアコンがあります!
シャワーは水シャワーとなります。気温が上がる日中もしくは、夕方にシャワーをすると気持ちいいです!ご希望の方はお湯をご用意できますので、ご安心くださいね。
アメニティは、バスタオルとカオハガン産の手づくり石けんをご用意しております。シャンプーや歯ブラシはご持参くださいますようお願いいたします。忘れてしまった!という方は、そっと日本人スタッフに申し付けくださいませ。なんとかなる可能性大です。
カオハガンハウスを覗いてみましょう
カオハガンハウスのメインの施設は、母屋と呼んでいます。東西からの季節風が母屋に吹き抜けるようにできており、涼しく快適。宿泊者が食事をするダイニングスペースとして使用しています。
また、カオハガンハウススタッフが駐在しているオフィスや、客室のひとつであるマスタールーム、島のオーナーの崎山の部屋も母屋に併設されています。
母屋の中庭でのんびりくつろいだり、読書をしたり。食事のあと、ドリンクやお酒を飲むこともできますので、宿泊者同士の交流の場となります。
*ダイニングルームでの喫煙はご遠慮いただいておりますが、中庭で喫煙していただくことができます。
ロッジ
カオハガン島民の家のような高床式のロッジが海沿いに並んでいます。目の前にすぐビーチという好立地な場所!
壁材には竹素材を使用しているので、風通しがよく、とても気持ち良い。海に向かった窓を開けると、そこにはフォトジェニックな景色。
ベランダでのんびり過ごしたり、ハンモックを付けてお昼寝するのも最高の心地です。
ロッジには電気を通していないので、夜はオイルランプで過ごします。「電気がない夜がこんなにも長いなんて知らなかった。」というお声をいただくほど、何もなくて豊かな時間をお過ごしいただけます。
ロッジの柱には、こんなかわいい細工も。ぜひ探してみてくださいね。
ヤシの葉が擦れ合う音、潮が満ちてくる波の音、ヤドカリの音。真夜中に自然界からの小さな音を聞きながら、ぐっすりお休みください。ベッドには蚊帳を吊りますので、虫が苦手な方にも安心してお休みいただけます。
コテージ
森の中にひっそりとたたずむコテージ。まるで特別な別荘のようです。コテージの目の前には広々とした庭とその先には海が広がり、コテージに宿泊した方だけがお楽しみいただけるプライベートなスペースとなります。別名新婚部屋とも呼ばれています♡
ベランダでのんびりしたり、読書、ヨガや瞑想をするのも心地よいでしょう。夜が深まると、月光が海に映り、黄金に輝く道のように煌めきます。
お部屋の中にはダブルベッド、デスク、テーブル&チェアをご用意。執筆に集中したい方にもおすすめです。
コテージには、トイレとシャワーが併設されております。シャワーは水のみとなりますが、日中は暑い日が多いので、昼下がりに浴びるシャワーはとても気持ちいいです。
電気は夕方5時から夜10時までご利用いただけます。10時以降は、電気を消してデジタルデトックス。
マスタールーム
母屋に併設されているマスタールームは、広々としたスペースにトイレ・シャワー付きです。中央にはダブルベッド、テーブル&チェア、ドレッサー、チェストをご用意しております。エキストラベッドを入れることも可能ですので、ファミリーや友だち複数人でワイワイとご利用もおススメです!
マスタールームでは、ソーラーによる照明を使用することが可能です。夜中に起きてお手洗いに行く際など、ソーラーのスイッチを押すと、照明が付きます。真夜中に電気が必要な方にオススメのお部屋です。
別棟トイレ・シャワー
ロッジにお泊まりのお客さまがご利用になられる別棟のトイレ・シャワー。2019年に新設したばかりです!屋根にクリアの素材を使用して、太陽の光が照明になっています。白い壁面がさらにその効果をあげています。
セブ島でもなかなか見つけることができない、清潔な便座付きのトイレ。ティッシュももちろん完備しております。
シャワールームは、海からあがったあとにすぐに使用していただけるよう、足元を竹の素材にして砂を落としやすくしております。
お手洗いには、カオハガン島産の石けんを完備。島で採取できるニームの葉、カオハガン産ココナッツオイルを使用し、しっとり気持ち良い仕上がりです。お部屋にもご用意しておりますので、シャワーの際にもご利用いただけます。
ご滞在の方のための簡易キャビネットもご用意しております。洗面用具を入れてご利用くださいませ。
カオハガン島の宿泊のために必要なもの
絶対に必要なものは、着替えぐらいでしょうか。笑 ご希望の方は、洗濯のサービスがあるので、洋服もほどほどで大丈夫です!
あれば良いとされるものは、懐中電灯、虫よけ、ムヒ、ビーチサンダル、帽子など。南国とはいえ、1、2月は朝晩が肌寒いので長袖の羽織ものがあると便利です。珊瑚を守る優しい日焼け止めクリームやミネラルウォーターはご用意しておりますので、ご安心くださいませ。
まとめ
カオハガンハウスの宿泊施設について、詳しくまとめてみました。わたしも宿泊者として何度か訪ねてきましたが、いつもロッジに宿泊していました。ロッジの生活に慣れてくると、自然の中で生活しているようでとても気持ちがいいです。日本での社会復帰が難しくなるぐらい快適でした。便利な環境から少し身を置いて、自然の声を聞きながら暮らしてみると、今までになかった考え方やアイディアが湧いてきます。それは、まるで元の自分に還ったような、すっきり気持ちいい感覚かもしれません。
カオハガン島に呼ばれている人へ
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
南の島から、心身健やかに過ごすためのくらしのひとさじをお届けします。
前回のブログでカオハガン島の魅力をお伝えしました。多くの方に行き方のお問い合わせをいただきましたので、まとめてみました!
カオハガン島へは、アイランドホッピングでのショートステイはもったいない!そんな短い時間ではカオハガン島の魅力に触れることが難しいです。カオハガン島へは、お泊まりでお越しください(^^)
では、どうやって島までたどり着くかをじっくりご案内します!
カオハガンの魅力を語った前回のブログはこちらから↓
CONTENTS
カオハガン島とは?
カオハガン島は、フィリピン共和国のビサヤ諸島、セブ島からボートで約1時間の自然豊かな島です。オランゴ環礁内にある、ひとつの美しい島。東京ドームと同じぐらいの小さな島に、約700人の島民が暮らしています。
カオハガン島への行き方
カオハガン島へ行くには、二通り予約の方法があります。
日本のカオハガン島予約窓口であるアイランズブルーさんを通して予約する、もしくは、カオハガン島が主催するツアーに予約するという選択があります。
カオハガン島のご宿泊のご予約はこちらから↓
カオハガン島への道のり
フィリピン共和国のマクタン・セブ島国際空港へ。事前にご予約をされると空港までカオハガンハウスのスタッフがお迎えにあがります。
車に乗って、マリゴンドンビーチまで約30分-1時間。マリゴンドンビーチに到着すると、ここからボートに乗船。爽やかな風をきりながら、ボートにて約30分-1時間強にてカオハガン島に到着です!
ボートに乗る前に
カオハガン島は環礁内にあるため、潮の高さにより、航路が変わります。潮が低ければ、足元が濡れる場合があります。裾をまくることができるズボンもしくはショートパンツなどをお召しになり、ビーチサンダルをご用意くださいね。
カオハガン島に宿泊
カオハガンハウスは、カオハガン島内にある唯一の宿泊施設です。
もともと、島のオーナーである崎山克彦が友人を招いたことから始まったカオハガンハウス。アットホームな雰囲気の漂う空間の中で、綺麗な海を眺め、リラックスしながらゆったりと時を過ごせることにあります。
天然素材でつくられた建物は、あたたかみが感じられ、宿泊先での時間を特別なものにしてくれます。
夜しか電気がつかないという環境ゆえ、食材は新鮮なもののみを使用。日本の口に合うフィリピン料理を宿泊者全員で囲むという食事スタイル。宿泊者同士楽しく交流でき、一人旅でもさびしくありません。カオハガン島での出会いは旅をより一層深いものに変えてくれます。
カオハガン島宿泊をイメージできる公式動画はこちらから↓
http:// https://www.youtube.com/watch?v=fsCmWzjFdlw
カオハガンハウスに宿泊するメリット
カオハガン島で唯一の宿泊施設であるカオハガンハウス。そう、カオハガン島に宿泊したい場合は、カオハガンハウスしかないんです!笑
カオハガン島を満喫できる!
カオハガン島に行くんだから、満喫するに決まっているじゃないの、とツッコまれそうですが、宿泊者のみ(もしくはカオハガン島が主催する日帰りツアーの参加者のみ)しか、立ち入れないエリアがあります。それは、アイランドホッピングでカオハガンのビーチにいらっしゃる方には立ち入れないエリアです。
カオハガン島の魅力は、ビーチだけでなく森のエリアにも散りばめられております。静かな海、椰子の葉がなびく音、ふんわりと香る花々。五感をくすぐる特別な時間をお楽しみいただけます。
島民の笑顔に癒される
カオハガン島の島民はみんなフレンドリー!島のオーナーの崎山克彦が島民と良い関係を築いてきたということもあって、島に訪れるゲストはみんなサキ(島民は崎山のことをサキと呼びます)の友だちだと思い、歓迎してくれます。
島民のお家がある村周辺を歩いていると、「ご飯を一緒に食べようよ!」と誘ってきてくれたり、子どもたちに手を引かれていつの間にか海で一緒に遊んでいたり。セブ島では体験できない、現地の人たちの交流。言葉が通じなくても心配しないでください。みんな温かい笑顔で接してくれるので、笑顔を返せば心と心が通じていきます。
夕日、星空、朝日を堪能できる
夕方5時半ごろ、西の海に太陽が沈み、空が夕焼け色に染まるという美しい景色を見ることができます。夜が深まると、満天の星空を心置きなく堪能でき、運が良ければ、南十字星を眺めることもできます。夜にこっそり起きて、天の川を眺めるなんてステキなこともできます。こぼれ落ちそうな星空を眺めていると、流れ星が煌めくことも。翌朝は、東の地平線からのぼる太陽を浴びて、さわやかな一日の始まりを迎えることができます。月と太陽がわたしたちの軸となって照らしてくれていることを体感することでしょう。
インターネットを遮断してデジタルデトックス
スマートフォン、タブレット、パソコンから目を離せない方、多いのではないでしょうか。そんな日常から一歩離れて、デジタルデトックス。動かし続けているマインドを休め、眼を休め、心を落ち着かせる。たった数時間電子機器に触れない時間をつくることで、こんなにも心に余裕ができるのだと実感できます。
「今日やらなくていいことは、今日やらない。」
「昼寝から目覚めたら、もう一回寝る。」
そんなカオハガン島民の名言を理解できる日が来るかもしれません。
島のオーナーと一緒に食事ができる
島のオーナーである崎山克彦は、カオハガンハウスのメインの建物である母屋の一角にお部屋があります。食事をする際は、ダイニングスペースで宿泊者と一緒に食事を囲みます。
元々、出版社に勤めていた崎山の経歴や、カオハガン島に住み始めてからのストーリーなど、わたしたちが知らないたくさんのことを教えてくれます。カオハガンファンになったら、崎山克彦にいろいろと質問してみましょう!
*崎山克彦は、年に2度日本に一時帰国します。事前にご確認くださいますようお願いします。
カオハガン島のご宿泊のご予約はこちらから↓
カオハガン島ツアー
カオハガン島が主催するツアーには、日帰りツアーと1泊4食ツアーがあります。どうしても日帰りでしか参加できない。という方以外は、1泊しましょう(^^)
せっかくセブから海を渡って島に上陸するのに、たった数時間で去ってしまうという日帰りではもったいなさすぎます。
フォトジェニックな夕日や朝日、いつまででも眺めていてしまうような星空。自然の中でしか味わうことができない貴重な体験の数々は、宿泊することで叶います。時間に余裕がある方は、日帰りではなく、1泊4食ツアーがオススメです。
2日たっぷり楽しめる!1泊4食ツアー
1日目の昼食から始まり、2日目の昼食後の午後4時までお楽しみいただける1泊4食ツアーはとてもお得。週末を利用して楽しみたい方にオススメです。
スケジュール
1日目
9:00am マリゴンドンビーチ集合
10:00am カオハガン島到着
10:30am 島民スタッフがガイドによるカオハガン島散策
11:00am フリータイム(追加でアクティビティをお楽しみいただけます)
12:00nn 母屋にて昼食
1:30pm 熱帯珊瑚礁保護区でのシュノーケリング
3:00pm フリータイム(追加でアクティビティをお楽しみいただけます)
5:30pm 夕焼けをご堪能ください
6:30pm 母屋にて夕食
8:00pm 星空をお楽しみください
2日目
5:30am 朝日をご堪能ください
8:00am 母屋にて朝食
9:00am フリータイム(追加でアクティビティをお楽しみいただけます)
12:00nn 母屋にて昼食
1:00pm フリータイム(追加でアクティビティをお楽しみいただけます)
4:00pm カオハガン島出発
*潮の高さや天候により、熱帯珊瑚礁保護区でのシュノーケリングのスケジュールが前後する可能性があります。
1泊4食ツアーのお申込みはこちらから↓
どうしてものときに!日帰りツアー
カオハガン島へ行きたいけど、時間が合わずに日帰りでという方に、ご用意しております。
スケジュール
1日目
9:00am マリゴンドンビーチ集合
10:00am カオハガン島到着
10:30am 島民スタッフがガイドによるカオハガン島散策
11:00am フリータイム(追加でアクティビティをお楽しみいただけます)
12:00nn 母屋にて昼食
1:30pm 熱帯珊瑚礁保護区でのシュノーケリング
3:00pm フリータイム(追加でアクティビティをお楽しみいただけます)
4:00pm カオハガン島出発
*潮の高さや天候により、熱帯珊瑚礁保護区でのシュノーケリングのスケジュールが前後する可能性があります。
日帰りツアーのお申込みはこちらから↓
自力でカオハガン島へ行きたい方へ
マクタン島もしくはセブ島から自力でカオハガン島へ行きたいという方、少なくないかもしれません。冒険気分でお出かけするのは楽しいのですが、外国人を対象にしているフィリピン人との交渉は、英語もしくはビサヤ語が堪能でも難しいです。
ボートの事前予約、もしくは港でのレンタルボートの交渉は、標準価格を知っていなければ、高額に設定されることがほとんどです。また、保険に加入していないボート、安全管理ができていないボートに乗船し、事故が起こってしまうと、すべて自己責任となります。
アイランドホッピングでカオハガン島へ行くという手段もありますが、アイランドホッピングでカオハガン島へのツアーを催行している会社は少なく、色々な島を訪ねるというお得感のあるツアーは、滞在時間が短く、ボートに乗っている時間が多くなるのでおすすめできません。
もし、アイランドポッピングでカオハガン島へお越しになられた場合は、ビーチのみのご利用となります。カオハガンハウス周辺など、プライベートなエリアがございますので、ご了承くださいませ。
また、入島料はおひとりさま200ペソとなります。ガイドやボートマンが高く請求する場合がありますので、ご注意くださいね。
せっかくの旅行ですから、不安を取り除いて心から楽しみたい方へおすすめの行き方は、カオハガン島が主催するツアーです!
カオハガン島への1泊4食ツアーと日帰りの申し込みはこちらから↓
まとめ
カオハガン島に呼ばれている方、多いと思います。それがどのように叶うかは、みなさんの行動次第。それは、まるで人生の舵をきるのと同じように、呼ばれている人は必ず来ることになっているようです。
このブログの情報が少しでも多くの人のお役に立てることを願って。
カオハガン島にこれから出会う人へ
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
南の島から、心身健やかに過ごすためのくらしのひとさじをお届けします。
島に住み始めて、5年が経ちました。
これまで島でたくさんの方をお迎えし、その出会いの深さに感動し、島の魅力を語りあってきました。まだまだこれからたくさんの出会いが待っているはず。
これからカオハガン島に出会う方へ、カオハガン島の魅力をシェアさせていただければと思い、まとめてみました。
カオハガン島に行きたいけど迷っている方、どんなところか知りたい方、ぜひ参考にしてくださいね。
CONTENTS
カオハガン島とは?
フィリピン共和国のビサヤ諸島、セブ島の近郊のオランゴ環礁内に7つの島があります。その中のひとつである美しい島、それがカオハガン島。敷地面積は5万平方メートル。緑豊かなこんもりとしたかたちで、東京ドームと同じぐらいの小さな島に、約700人の島民が暮らしています。セブ、マクタン島からボートに乗って約1時間で到着する場所に、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がり、豊富な木々と心地よい風が人々の癒しを誘います。
豊かな自然に守られた島
珊瑚からできたカオハガン島は、美しい海に囲まれています。熱帯珊瑚保護区には、世界でも珍しい生きものがたくさん生息しています。海の中をのぞいてみると、色とりどりの珊瑚やその周りに生息する魚たちの生き生きとした姿が広がっています。
カオハガン島にはたくさんの植物が生きています。カオハガン村では、薪として使うために木を切ることを禁止しており、枯れてしまった木を処理したあとは、必ず別の植物をそこに植えるなどの工夫をして、島民みんなが自然を大切にしています。木がたくさんあることで、島全体に木陰をつくり、暑い日も直射日光にさらされずに涼やかに過ごすことができます。身体の不調和を感じたときに、煎じて飲むための薬木や、傷のお手当として使う葉っぱなども大切に育てています。
そんな木々には、たくさんの野鳥が飛び交っています。なかでも、まるで海の色をそのまま写したような青い羽を広げて羽ばたくナンヨウショウビンという青い鳥は、目を見張るほどの美しさ。カオハガン島で幸せの青い鳥に出逢うことができたら、ハッピーな気持ちになることでしょう。
オーナーが日本人の島
約30年前に、ダイビングの途中でカオハガン島に出会った崎山克彦は、一目で恋に落ちてしまい、約1,000万円で島を購入しました。それ以降カオハガン島の島民とともに、自然とともにある暮らしを楽しみながら、持続可能なコミュニティづくりに尽力。
島民の教育のために、カオハガン島小学校が2年制だったのを6年制にまで引き上げました。奨学金制度をつくり、多くの子どもたちをハイスクール、大学へと進学させてあげることができました。また、島民の医療のために、ヘルスセンターを設立。島民は、身体の不調和を感じたら、気軽にヘルスセンターへ相談にいくことができます。
崎山克彦がつくった宿泊施設の収益から、子どもたちへの奨学金、島民への医療補助をサポートしています。カオハガンキルトやクラフト製作など、数々の島民の手仕事も生み出してきました。
さらに、カオハガン島での生活を綴った著書を出版。なかでも「何もなくて豊かな島」は、ベストセラーとなりました。現在も崎山克彦は、カオハガン島に住んでおり、島を守りながら、その魅力を多くの人に伝えています。
島民とともにある島
カオハガン島には、約700人の島民が暮らしています。太陽の光を浴びて、潮が引いたときに貝や小魚をとり、雨水を生活用水にして、自然から恵みを大切に生活しています。
嵐が来れば、家族身を寄せ合い、嵐が去れば、壊れた家を自分たちで修理する、そんな生きる力がある島民たちが、人生というドラマの中の「いま」を生きています。
崎山克彦が島民たちと信頼関係を築いているので、島民はカオハガン島へ訪れるゲストを歓迎し、おもてなししてくれます。そんな島民とのふれあいに魅力を感じる人も多いはず。
また、バランガイカオハガン(バランガイとは村という意味)というひとつの村があり、島民たちが選挙で選んだ、村長、村会議員が村をひとつにまとめています。ドラッグフリーな平和な島として、市から表彰を受けたこともある、安全な島です。
カオハガン島に宿泊して自然を満喫
カオハガン島に宿泊すると、自然の中で生きていることを実感することでしょう。
海に太陽が沈み、空が夕焼け色に染まるという美しい景色を見ることができます。夜が深まると、天の川や流れ星が煌めく満天の星空を心置きなく堪能でき、運が良ければ、南十字星を眺めることもできます。翌朝は、地平線からのぼる太陽を浴びて、さわやかな一日の始まりを迎えることができます。
自然の中でしか味わうことができない貴重な体験の数々。カオハガンハウスに宿泊して、心地よく過ごしてみましょう。
カオハガンハウスとは?
カオハガンハウスは、カオハガン島内にある唯一の宿泊施設です。
もともと、島のオーナーである崎山克彦が友人を招いたことから始まったカオハガンハウス。アットホームな雰囲気の漂う空間の中で、綺麗な海を眺め、リラックスしながらゆったりと時を過ごせることにあります。
天然素材でつくられた建物は、あたたかみが感じられ、宿泊先での時間を特別なものにしてくれます。夜しか電気がつかないという環境ゆえ、食材は新鮮なもののみを使用。日本の口に合うフィリピン料理を宿泊者全員で囲むという食事スタイル。宿泊者同士楽しく交流でき、一人旅でもさびしくありません。カオハガン島での出会いは旅をより一層深いものに変えてくれます。
カオハガン島での過ごし方
カオハガン島で、どんなことができるのでしょう。なにかすることあるのかな、と心配される方もいらっしゃいます。大丈夫、心配ご無用です!自然と仲よく遊ぶ方法を良く知る島民スタッフがさまざまなアクティビティにみなさんを連れて行ってくれます。
熱帯珊瑚礁保護区で地球の美しさを感じる
海でのアクティビティはもちろん、熱帯珊瑚礁保護区でのシュノーケリング。
カオハガン島海域の生態系を保護するために、カオハガン島の南側、36万平米、カオハガン島の約7倍の広い海域を囲って、「カオハガン島熱帯珊瑚礁保護区」を2010年に創設。そこでは、餌付けや養殖を一切しておらず、自然のままに生きるものたちの姿を見ることができます。それは、自然の中にある水族館に行くようなイメージ。世界一生物が多いと言われている熱帯珊瑚礁保護区でのシュノーケリングは、きっとあなたが今まで知らなかった世界へ連れて行ってくれることでしょう。
島民の手仕事を体験
手先が器用な島民に教えてもらうクラフト体験にはワクワクがいっぱいです。カオハガン島という土地にあった材料を生かして行いますので、日本では手に入らない珍しいお土産になります。
パンダナスという植物の葉をなめし、編んでいき、まわりに貝をつけるとコースターに。ココナッツの実を割るところから始まるココナッツオイルづくりは、人気ナンバーワンのアクティビティです。ココナッツの葉からつくるホウキは、庭掃除にピッタリ。
つくり方をマスターすると、あなたもカオハガン島民の一員になれるかも!
島民の生活を体験
釣り竿を使わないカオハガン方式の釣りや、潮が引いた浅瀬を歩く、磯歩き。どちらも島民が毎日の生活のために行っていることです。
なにもなさそうに見える浅瀬の中にたくさんの貝やナマコ、小魚が隠れています。島民にしかわからない秘密の隠れ家にはたくさんの生きものが隠れていて、それを教えてくれます。ウニを採って、その場で味見するという贅沢な体験も。何もなくて豊かな海の生活を堪能できます!
なにもしない贅沢
カオハガン島での贅沢な過ごし方は、なにもしないことです。
普段から、「次になにをしよう。」「あれをやらなくては。」と考え続けているマインドを休めて、風に吹かれながら、ぼーっとする。ゆっくり流れる時間に身を任せるということで心身ともにリラックスします。身体と心が整えば、集中力が高まります。
日常を忘れ、なにもしないという至福な時間の過ごしたとき、今までになかったアイディアや感情が込みあげてくるかもしれません。そんなときは、第三者として自分をみつめ、それも含めて自分なんだなぁと受け入れていきます。そんなありのままの姿の自分に還り、そんな自分を愛するという贅沢な時間。
カオハガン島でなにもせずにのんびりと過ごすことで、新らたな価値観を見つけ、もともと自分のなかにいた新らたな自分に出会えるかもしれません。
まとめ
今の生活に少し立ち止まりたくなったり、どこか遠くへ行ってみたいと思うことは誰にでもあります。カオハガン島はそんな人生のターニングポイントに立つ人を呼ぶ島です。カオハガン島に出会い、人生が大きく変わったという人も少なくありません。
わたしもカオハガン島に出会い、魅了されて、住むことになりました。それは大きな決断でもなんでもなく、もうすでに用意されていた人生の流れに身を任せていた結果です。
この記事を読んで心当たりのある方、笑、ぜひカオハガン島へお越しください。大きな自然があなたを包んでくれます。
カオハガン島に呼ばれている人はこちらへ↓
いのちの源 モリンガの種を半年食べ続けた効果
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
南の島から、心身健やかに過ごすためのくらしのひとさじをお届けします。
すっかりブログをご無沙汰してしまいました。子育ての合間に記事を書くということは難しいことですね。
今年の5月に第二子の出産をし、7月に仕事に復帰しました。気づけばもう11月!今年が終わる前に、元気の秘密をみなさまに伝えなければと思いました。
実は、産後のわたしはとても元気でした。島にいらっしゃるお客さまにも、3ヶ月の乳児がいるとお話すると、びっくりするぐらいです。シャキッと元気に過ごせたのは、家族のおかげでもあるのですが、モリンガの種のおかげでもあるのです。
いのちの源、モリンガの種
はじめは、植物の種を食べると聞いて、ビックリしました。種は植えるためだけではない、身体に摂取していいものだという新鮮な驚きです。
奇跡の木、モリンガは、葉、枝、根、種、花、すべて摂取することができ、その並外れた栄養効果から、スーパーフードとして、少しずつ注目を浴びつつあります。そんなモリンガは、わたしが住むフィリピンではなくてはならない大切な植物。野菜の摂取が難しい島育ちの家族もモリンガで栄養を補給していたそうです。
奇跡の木と呼ばれるモリンガのいのちの源を食べるということで身体にどんな変化が起こったか、レポートしていきますね。
奇跡の木、モリンガとは?
「モリンガ」とは、インドを原産とするワサビノキ科の植物。インド、アフリカ、フィリピン、インドネシアなどの亜熱帯の国々で健康のために摂取されています。
葉の部分は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸がバランス良く含まれていて、ビタミンCはオレンジより多く、またカリウムはバナナより、鉄はほうれん草より多く含まれていると言われています。
なんと、90種類以上の栄養素が含まれており、栄養素の種類だけではなく、内容量も豊富なのがこのモリンガの特徴と言われています。
その中でも、注目すべきモリンガの種の効能は、汚水の浄化作用。信じられないようなことですが、モリンガの種を砕いて、汚水に混ぜるだけで、種に汚れが吸着して、種は汚れとともに沈殿します。細かい目の生地で濾すだけで、水がきれいに浄化されてしまうのです!
さすが、奇跡の木の源である種!これと同じことが身体の中で起こっていくのです。
モリンガの効能をもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
モリンガの種を半年食べ続ける
モリンガの種には素晴らしい浄化作用があると、カオハガン島民から聞いていたのですが、当時妊娠中だったわたしは、食べることができませんでした。
ある島民からは、「モリンガの葉はいいけど、種はだめ!」と強く念押しされていました。違う島民からは、「妊娠中はモリンガの葉すらだめ!」とも言われていました。
なぜかというと、昔、フィリピンでは堕胎のためにモリンガの根を摂取していたことがあったようです。フィリピン国民はカトリック教が多く、堕胎はご法度。でも、どうしても・・・という場合に使用していたらしく、その影響でモリンガ自体、妊婦さんには危険というお話になっているようです。
浄化ということは、身体から下に向かって押し出すエネルギーが作用するもの。妊娠中は、摂取するものに注意が必要ということです。
そんなことで、妊娠中はモリンガをほとんど摂取せず、我慢していました。ポーンと次女を出産後、いてもたってもいられず、ワクワクしながらモリンガの種を食べ始めました。
女性に嬉しいデトックス効果
産後のわたしは便秘でした。出産前後は誰しもが便秘に悩まされるのではないでしょうか。
わたしは、年間通して365日エブリデー快便派なのですが、産後ばかりは便秘でした。2日に一度、3日に一度というペースは、エブリデー派にとって、かなり苦痛です。
今まで何の問題もなかった腸に一体なにが起こっているんだろうと考えたり、Googleで「べ」と打つと、「便秘」と予測するだけでなく、「便秘 効果」とか「便秘 体操」とか、Googleさんもいろいろと教えてくれるようになりました。
これは、モリンガの種で身体を浄化するしかないと立ち上がり、早速飲み始めました。
効果は、抜群でした!といっても、今日飲んで、今日スポーンッ!というのではありません。
モリンガの種を飲み始めて、1週間。トイレに行ってみると、オイルに包まれた便がスルリと出る感覚でした。それはまるで、モリンガの種に含まれているオイルやその浄化隊が、腸の中の汚れを吸い取り、一緒に外に出てきてくれるようなイメージ。これは、わたしのイメージですが、間違いないと確信しています。
モリンガの種のおかげで便秘知らずになり、産後の体内の汚れも綺麗に落ちていったようです。産後直前13キロ太ったわたしでしたが、半年で13キロ落ちました!でも、お腹まわりはぷよぷよしているのは、なぜでしょう?笑
未病にも効果抜群
未病とは、病気の“芽”が出てきた状態。
人は、健康という状態と病気という状態をはっきりと分けることができません。一見、元気に毎日を過ごしているように思えても、身体のどこかに不調和を感じているということを、未病と呼びます。
モリンガには、免疫力を高め、血圧や血糖値をコントロールします。ホルモンのバランスを整え、炎症、臓器と潰瘍の治癒に効果的。細胞の活性や復活を促し、体内毒素を強制的に排泄する作用があり、人体における全ての諸病に効果があるとされています。
出産という大仕事を終えた後、赤ちゃんに母乳を与えるというのもまた大仕事。身体から赤ちゃんを出した後、お母さんの身体は、今までぎゅうぎゅうに詰まっていた内臓たちがいっせいに大移動して、ホルモンバランスは崩れているし、母乳を出すために身体は栄養素を一生懸命探している状態。すごいですよね!
そんな中、赤ちゃんに母乳をあげるために睡眠時間も削っているお母さんたち。お疲れさまです。へとへとな状態で、栄養も持っていかれると、体調を崩しやすくなります。
わたしも第一子を出産した後、何度も熱を出していました。大丈夫だと思って無理をしすぎていたからかもしれません。熱を出して寝込むと、赤ちゃんに母乳をあげることも難しく、産後はしっかり栄養を取らなくては!と思っても、島暮らしだとなかなか毎日のように精がつく食べものに巡り合うことは難しかったです。
でも、第二子出産後は、モリンガの種を食べ始めたので、同じ食生活を送っていても、体調に不調和を感じることが激減しました。身体のバランスを整えることができ、病気を防ぎ、未病から健康な状態へ身体を導くことができるということは、こうゆうことかと深く納得しました。
モリンガの種の摂取の仕方
一日一粒、口の中で噛み砕いて、飲み込みます。少し苦味がありますが、唾液と混ざると甘味が口に広がります。苦味が苦手な方は、水を口に含むと、噛んだ後、甘味がすぐに口に広がるので、摂取しやすいです。
モリンガの効能を期待しすぎて、一度に大量摂取するのもやめましょう。健康な人でも内蔵に負担がかかりすぎてしまう危険性があるからです。
気になるモリンガの副作用は?
モリンガは薬ではなく食べ物(スーパーフード)ですので副作用はありません。
モリンガの種は、下へ押し出す浄化作用があるので、妊娠中は摂取してはいけません。
最初にもお伝えした通り、フィリピンでは昔、堕胎用にモリンガの根を使用していたこともあったことから、モリンガ自体を妊娠中の女性には勧めませんが、葉の摂取のみでしたら問題はないそうです。
ただ、妊娠時の女性は、母子共に脅威にさらされやすい状態であり、通常の食物でも顕著に影響が出やすい時期です。こうした時期には、食材の摂取を注意していく必要があります。
まとめ
わたしが実感したモリンガの種の効果は、身体の中の老廃物を流してくれるデトックス効果と免疫力向上。体調を崩しやすい産後のわたしにとって、とってもありがたい効果でした。
薬やサプリメントに頼ることなく、植物からいただく恵みで身体を整えていく。こんな嬉しいギフトはありません。まさに自然と寄り添って生きていくということが少しずつかたちになりはじめています。
島に住み始めてから、身体からの反応に耳を澄ますことが多くなりました。身体に取り込むもの、環境の変化、心の状態。
「あれ?なんでかな?」と、思う、突然の体調の不調和をじっくりと眺めていくと、「あぁ、こうゆうことか。」と納得するようになりました。
モリンガという奇跡の木に出会い、いのちの源とも出会い。
身体が求めている安らぎを、少しずつ実現できているような気がしています。外に向かう喜びではなく、内から溢れ出す喜びこそが、わたしの幸せと呼べるかたちです。
モリンガの浄化作用は、人だけでなく、地球という美しい星を救う可能性を秘めています。できるだけ多くの人がそれを知り、良いかたちで広がっていくことを祈ります。
カオハガン島の言葉のおはなし
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
カオハガン島で暮らし始めて4年が過ぎました。
現地の男性と結婚したものの、わたしの言語能力の低さからか、まだまだ流暢に現地の言葉を話せません。
原因はオットが日本語を少し話せるということもあるのですが、なかなかわたしとの会話がうまく成立しないことに苛立ったのか、最近はスパルタ教育のようにバリバリの現地語を猛スピードでふっかけてきます。
おぉ。。オットよ。何言っているのか、わかりません。
そんな現地妻ですらあやふやなカオハガン島の現地の言葉、いったいどんなものでしょう。カオハガン島の島民と仲よくなるきっかけになる言葉のおはなし。カオハガンファン必見です。
CONTENTS
カオハガン島の言葉のおはなし
フィリピンのビサヤ地区に位置するカオハガン島の言葉は、ビサヤ語です。
ビサヤ語は、近隣のセブ島でも話されており、セブアノ語とも言います。セブアノ語とビサヤ語は同じだとわたしは認識しておりますが、もしかすると細かな違いがあるかもしれません。イメージでは、ビサヤ語の方がなんだか古臭い感じはします。
カオハガン島は、小さな島。いわゆる田舎ですので、ビサヤ語と言いつつも、独特な発音の仕方、省略系があったり、コミュニティ内で通じる言い方などがあるようです。
ビサヤ語は簡単?
基本的に私が使っているビサヤ語は、ジャパニーズビサヤ語です。時制や単語の並びもある程度の配慮はしつつも、めちゃくちゃです。でも、単語を並べれば、なんとか通じます。そうゆう意味では簡単な言語です。
わたしの話し方は、ボビーオロゴンが日本語を話すときのように、「オマエ、何スル?」というような話し方をしていると、想像しています。
家族や、一緒に仕事をしている島民スタッフは、ボビーなわたしのレベルに合わせて会話してくれるからとても助かります。わたしがボビー的に多少失礼な言い方をしてしまっても、島民たちは決して怒ったりしません。優しく見守ってくれています。
わたしのビサヤ語習得法
*わからない単語が登場したときに意味を聞く
*話したいことに含まれる、表現できない単語を教えてもらう
この二つのことを繰り返していくことで、ビサヤ語を習得してきました。といっても、わたしのレパートリーなんて少ないものです。わからない単語を教えてもらうのは、やっぱりオットが一番と思っていましたが、めんどくさいのか、はっきりと答えてくれません。英語で表現しづらい言葉が多いというのも事実ですが。
ムスメたちに教えてもらうのが一番かもしれないと、すでにオットから習うことを諦めています。苦笑
でも、ムスメが話していることがよくわからないという現実もすでに起こっています。
ムスメ「〇〇だよ!」
わたし「〇〇って、なぁに?」
ムスメ「だから、△△だって。」
わたしがわかるであろう単語に言い換えてくれるムスメ。涙
ありがとう。。母ちゃん、ちょっとずつ覚える。。!
ムスメの他に、オットの母ユーリもビサヤ語の先生です。母ユーリからは日常の生活で使うビサヤ語をボディランゲージで通じ、学ぶことが多いです。
先日、母ユーリがコウモリを説明しようとして、わたしにボディランゲージで手を翼に見立ててバサバサと動かしていましたが、わたしにとって鷹にしか見えず、分かり合えないことがありました。後になって、コウモリだと判明し、爆笑!という楽しい毎日です。
カオハガン島の言葉とコミュニケーション
カオハガン島だけでなく、恐らくフィリピン全体でそうである、〝会話の最後に名前をくっつける〟ということが、とても面白い習慣です。
たとえば、オットがわたしに話しかけるとき、必ず名前(ヨシというのがわたしのニックネームです)を最後に入れてくれます。
「アリ バ、ヨシ(来なよ、ヨシ)!」
「カオン タ、ヨシ(食べよう、ヨシ)!」
「アサ カ、ヨシ(どこ行くの、ヨシ)?」
少々乱暴な感じで言うのが、島の訛りです。怒っているのではなく、愛情らしいです。
これはオットだけでなく、島民のほとんどの人が同じように、会話の語尾に名前を入れてくれます。
名前を呼んでくれるのは、とても嬉しいことです。わたしという存在を認めて、わたしに言ってくれているという特別感。彼らにすれば、当然であり、何気ないことなのですが、日本人のわたしにとっては、新鮮で心温まる習慣です。
すれ違うときに名前を呼ぶ、それがあいさつ
オットの友だちは、まだウリタオ(ビサヤ語で独身男性のことを指す)が多いのですが、ウリタオたち(いや、ウリタオでない人も)は、なぜかすれ違いざまにお互いの名前をちょっと変なドスの効いた声で呼び合います。
「ジャンドレー!」と呼ばれると、
「アルジューン!」と返す。
あ、オットの名前はジャンドレです。いや、ぶっちゃけて言うと、オットの名前の発音がよくわらかないのです。今回のところはジャンドレっていう名前にしといてください。笑
この風習はなんだかよくわからないのですが、オットの周りの仲良し軍団だけのルールなのかもしれないと、思っていました。
ところが、わたしもブラブラ歩いていると、すれ違いざまに「ヨォシー!」と、ドスの効いた声で呼ばれることがあるので、島民全体的にそうだということに気がつきました。
名前を呼ぶと同じぐらいのレベルで使われてるいる「パリ」と「マリ」
生まれたばかりの子どもは、キリスト教の洗礼式を受けます。
洗礼式ときに、その子どものゴットファーザーとゴットマザーになってくれた人が、その子どもの成長を両親とともに見守るという風習があります。
子どもの両親は、ゴットファーザーのことを「パリ」と呼び、ゴットマザーのことを「マリ」と呼びます。
子どもももちろん、ゴットファーザー、ゴットマザーのことを、パリ、マリと呼びます。
ゴットファーザー、ゴットマザーもその子の父親のことをパリと呼び、母親のことをマリと呼びます。
ゴットファーザー、ゴットマザー同士もパリ、マリと呼び合います。
意味わかりましたでしょうか?笑
つまり、洗礼式に参加した者は、子ども以外全員パリとマリです。笑
洗礼式は子どもが生まれる度に行われますので、島内のパリとマリの人口もどんどん増えていきます。もはや、パリとマリではない人はいないのではないでしょうか。
島内で誰かと誰かがすれ違いざまに、名前ではなく、「パリ〜」「パリ〜」と呼び合う姿をよく見かけますが、誰がゴットファーザーもしくはゴットマザーなのか、それとも洗礼を受けた子どもの親なのか、それとも洗礼を受けた子どもなのか、関係性が全くわかりません。
ひとつ言えることは、本人同士はわりと関係性を覚えているということと、敬意を持って、パリ、マリと呼び合っているということです。実に奥深い。
道ですれ違う相手に、旬な一言で愛を叫ぶ
カオハガン島は、小さなコミュニティなので、毎日いつものメンバーと顔を合わせます。家族みたいなものですから、目であいさつしたりするものの、あえてあいさつをしなかったりもします。
ですが、比較的お調子者の島民は、すれ違う相手に、あいさつの代わりに一言浴びせます。
たとえば、妊娠中のわたしへの旬な一言でいえば、
「ハピット ナ アナッーク(もうすぐ子どもが生まれるねー)!」
「ダコ ナ ティアーン(お腹大っきくなったねー)!」
語尾を伸ばすような調子で、すれ違う相手に言い残して言うようにするのが特徴です。明るい性格の島民たちが相手を想いやるひとつの表現方法。爽やかなあいさつではなく、相手に対して旬な一言で、愛を叫ぶ。それが、ご近所さん同士が身を寄せ合って暮らしている島民たちの、狭く深い関係のつくり方なのかもしれません。
まとめ
ここまで言葉のことを紹介しておきながらですが、カオハガン島は言葉が通じなくても、笑顔で会話できる島民がたくさんいます。
もちろん、そんな彼らと専門的な話をすることは難しいかもしれませんが、「日常」という暮らしを笑顔と少しの言葉で、過ごすことは難しいことではありません。
むしろ、言葉がわからないからこそ、相手の目を見て、じっくり話を聞き、話の意図を注意深く汲み取るということが能力として身についていっているように思えます。
もちろん、毎度うまくいくことはありません。でも、相手の意図を聞き間違ってしまったり、勘違いしても、「あら。そりゃ違うよ!」と、笑い飛ばせるような関係っていいですよね。それこそが言葉を超えるコミュニケーション。
そんなコミュニケーションを味わえるカオハガン島はやっぱり楽しい!
フィリピン出産のすすめ -妊娠編-
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
南の島から、フィリピンでのくらしのひとさじをお届けします。
今回は、フィリピンで妊娠、出産したわたしの体験談をお話します。
わたしはフィリピンで妊婦ライフを送り、出産してよかったと思っています。一番の理由は、フィリピンに家族がいたからですが、病院の先生や看護師さん、みんなハッピーでステキな人たちだったからということも理由のひとつです。
フィリピンにいらっしゃる日本人のみなさま、ご自身が、もしくはパートナーさんが妊娠したときのための、妊娠検査薬から産婦人科での診察まで、ご紹介します。
CONTENTS
フィリピン出産のすすめ
わたしがフィリピンで出産をおすすめする理由はたくさんあるのですが、病院関係でいうと、
*病院の先生、看護師さんが明るくて優しい
*出産後、赤ちゃんをすぐに胸元にのせてくれて、おっぱいを吸わせてくれる
*出産後、しばらくするとすぐに赤ちゃんと一緒にベットで眠れる
*すぐに退院できる
*出産費用がお手頃
こんな人に向いていると思います!
*病院の施設において、ある程度の不便さを受け入れることができる人
*言葉が通じなくても、なんとかなる人
*海外で安く出産したい人
こう見てみると、日本人はたいていの人が日本での出産を選びそうですよね。苦笑
でも、フィリピン人パートナーがいて、フィリピンに住みたい!もしくは、住んでいる!という人は、フィリピンの良さをすでにご存知だと思います。そんな方に必見、フィリピンでの出産のすすめです。
妊娠かな?と思ったら
まずは妊娠検査薬で確認してみましょう。
どこの薬局でも〝Pregnancy Test(プレグナンシーテスト)〟と言えば、50ペソ~300ペソぐらいで手に入ります。
わたしが使用したのは、50ペソほどとお手頃な価格で使用できるもの。スポイドで3滴ほど尿を妊娠検査薬に垂らし、陰性か陽性かが、丸い穴に線が入るというかたちでした。
いざ使おうと、トイレに入ったものの、付属のスポイドで尿をどのように吸い込めばいいのかと迷いました。そう、尿を受け取るものはついていないのです。紙コップなど、尿を受け取るものが必要ですので、ご自身でご用意ください。わたしは、いざ放尿というときに気がつき、仕方なくパッケージの袋に受けました。笑
その他にもスティックタイプもあります。先端に尿をかけるだけの簡単検査です。
妊娠検査薬は、価格が安いとはいえ、ちゃんと結果が出ますので、ご安心ください。
フィリピンの産婦人科はOB(Obstetric and Gynecology)
フィリピンの総合病院は、病院内にクリニックがたくさんあり、好みの先生を選んで受診します。産婦人科は、英語で「Obstetric and Gynecology」略して、「OB」と呼びます。英語の発音が苦手なわたしにとって、略があるととても助かります。
わたしは病院選びにこだわりがなかったので、住んでいる島から近い、マクタン島にある総合病院マクタンドクターズに決めました。
OBクリニックも、友人の勧めでピヌンガン先生に決め、診てもらいました。ピヌンガン先生は男性の先生で、奥さまは小児科医。出産後は、子どもをピヌンガン夫人に診てもらえるという保証つきの先生です。
OBクリニック内の待合室は妊婦とお母さんと子どもでごった返しており、6畳ほどの待合室はいつも満員。産婦人科の診察室と小児科医の診察室は同じ部屋内にあり、カーテンで仕切られているだけというオープンさ。
産婦人科のエリアは2畳ほどで、デスクと診察台があります。診察台に寝転がり、足を伸ばすと先生のデスクにぶち当たるというレイアウトになっており、膝を曲げて寝転がる方法しかありません。患者が寝転がると、先生は小刻みに移動することしかできないぐらい狭いです。ちなみに、パンツを脱いで子宮口の確認をするときは、先生はカーテンを閉めて外に出ます。外と言っても、小児科エリアの端っこの方に突っ立っているという感じです。
そんな和気あいあいとしたクリニックがわたしはとてもすきで、先生と気軽にお話できる、フィリピンらしさを感じていました。
ちなみに、診察カードなどは存在せず、受付に名前を告げることでカルテを探すという流れになっています。フィリピン人の得意技、名顔一致力がフルに発揮される場所で、名前を告げなくても、ささっとカルテを出していたりするのでビックリします。さらにいうと、受付の人と電話番号を交換することができ、メール(フィリピンではテキストと呼びます)で、「今日診療しているか?」など、気軽に問い合わせることができ、すぐに返信をくれるという親切さ。病院によっては、先生ともすぐにそんな関係になれるようです。誰にでも親身になって相談にのってくれる先生がそばにいると、とても安心しますよね。
妊婦検診ってどんなもの?
妊婦検診は初期の段階だと1ヶ月に一度、超音波検査や血液検査、尿検査は初めの一度だけ行います。
と言っても、フィリピンでは超音波検査は高額(900-1,500ペソほど)で、受けない人が多いです。赤ちゃんが産まれるまで性別がわからないという人はたくさんいます。
わたしも一人目のときには妊娠の確認のために妊娠3ヶ月頃行きましたが、それ以降は順調にお腹も大きくなっていることだし、島から遠いし、という理由で妊娠後期になるまで定期検診に行きませんでした。妊娠中期の頃、日本へ一度帰国したので、日本で妊婦健診を受けただけです。
妊娠後期になると、二週間に一度、臨月になると一週間に一度の検診があります。これもスケジュール通りに受診しなくても、「そんなこともあるよねぇ。」という感じです。
検診の内容は、血圧を測り、寝転がって赤ちゃんの位置の確認、お腹サイズ(子宮底長)採寸、赤ちゃんの心音の確認で終了です。予定日を過ぎてからようやく子宮口の確認がありました。
診察料は2016年まで300ペソでしたが、2019年から400ペソに値上がりしていました。一気に100ペソもあげるなんて強気ですよね。
ちなみに、診察の際にビタミン剤やミルクの試供品を積極的に与えてくれます。処方箋も書いてくれますが、わたしは特に必要ないと思っていたので、購入したことはありません。苦笑
その後、臨月になると、定期健診に通いつつ、陣痛がきたら、病院にきてね。と言われるという感じです。病院によると思いますが、日本のように、事前に入院するということは、あまりないようです。フィリピンの富裕層は帝王切開を選ぶことが多いそうですので、そういう人には事前入院をおすすめするようです。
↓いよいよ出産という方は、こちらを参考にしてください♡
さいごに
フィリピン出産のすすめ、妊娠についてご紹介させていただきました。
日本の病院とは違い、オープンの時間が曖昧だったり、検査の内容が少なかったりと、不安に思う人が多いかもしれません。わたしにとっては、フィリピンで妊娠、出産ということ以外に選択肢がなかったので、なんなくクリアできましたが、日本の手厚い検診に慣れている人にとっては、不安になるかもしれません。
「お腹は順調に大きくなっているんだから、赤ちゃんは大丈夫よ。」と思っていたわたしにとっては、赤ちゃんのことを想っていなかったわけではなく、「大丈夫かな、大丈夫かな。」と、気にしすぎないようにしていました。
「授かった赤ちゃんの生命力を信じて、流れに身をゆだねる。」そうすることで、小さなことに不安になったりすることなく、穏やかな妊婦生活を送ることができました。
↓もう出産したよ~という方は、こちらをご参考にしてください♡
二人目からは痩せにくい?お腹のぷよぷよ撃退!産後ダイエット
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
南の島から、心身ともに健やかに過ごすためのくらしのひとさじをお届けします。
今回は、実体験に基づいた産後ダイエットについてお話したいと思います。
わたし自身、2019年5月7日に二人目を出産したばかり。二人目の産後は痩せにくいと先輩ママから聞いていたので、覚悟はしていたのですが、やはり痩せにくい!35歳という年齢もあってでしょうか。
アラフォーという言葉に負けない!このお腹のぷよぷよをステキなお腹に変える!てゆうか、わたしヨギ―!がんばれ!身体が資本だぞ!と、強い意志とともに立ち上がったわたしの産後ダイエット。実践と結果をお届けします。
CONTENTS
お腹のぷよぷよ撃退!産後ダイエット
もう赤裸々に語ってしまいます。
一人目のときは、32歳。身長151センチのわたしの妊娠前の体重は42キロ。出産直前の体重は51,5キロ。約10キロ増加しました。
出産後、ダイエットなんて全く考えずに、授乳のためにたくさん栄養を取らなければと思い、たくさん食べて、授乳して、寝て。という生活を繰り返していました。慣れない夜中の授乳やオムツ替え、新生児を守らなければという気持ちで一生懸命だったのか、いつの間にか元の体型に戻っていました。お腹もあっという間に元通り。
二人目を出産した現在34歳。長女が、2歳になる直前に妊娠がわかり、母乳もほぼ出なくなったことから、断乳を決意。授乳で栄養を吸い取られていたのか、体重は40キロほどでした。出産直前の体重はなんと53キロ。約13キロも増加してしました!日本だと先生に激怒されていたでしょうね。笑
産後におすすめ!お腹のぷよぷよ撃退エクササイズ
メインで行ったエクササイズはこちらの4つ
*体幹を鍛えるプランク
3分プランク! みるみるお腹が引き締まる☆ 【初中級者向け】 #208 - YouTube
*骨盤をしっかり締めるヒップアップ
短時間集中3分間ダイエット【おしり】 ワークアウト エクササイズ workout exercises 美コア 山口絵里加 - YouTube
*下半身の筋肉量を増やして代謝アップするスクワット
*お腹周りのぷよぷよを刺激し、消化力をあげる前屈
骨盤矯正ヨガ その日のゆがみはその日のうちに! #22 - YouTube
毎日欠かさず、と言いたいところですが、無理せずやれるときに実践しました。というのも、産褥期の身体は思ったより繊細。
出産後にホルモンのバランスが崩れ、不安定な状態で、体内の内臓が大移動。さらに夜中にしっかりとした睡眠がとれずに寝不足状態。ときには、ずっと赤ちゃんを抱っこしていなければならなく身体はヘトヘト状態ですよね。そんな中、自分にムチを打ち、エクササイズに専念する必要はありません。
「やらなくてはならない」ことを増やすことで、心も身体もストレスを感じてしまいます。エクササイズをしたいのに赤ちゃんが泣いてしまった。早く寝かさないと、と焦っても、赤ちゃんはあなたのことをよく見ているので、なかなか眠ってくれません。「今日絶対にやらなくてもいいんだよ。」という赤ちゃんからのメッセージなのです。しっかり受け取ってくださいね。
昨日は比較的よく眠れたなと感じたとき、心と身体に余裕があるときにエクササイズに望みましょう!
産後ダイエットにおすすめの食事
カオハガン島ではありがたいことに電気がないので冷蔵庫がありません。ということは、冷たいものを摂取しづらい環境にあります。また、保存が効かないことから、乳製品もほとんど摂取しません。冷たいヨーグルトやアイスクリームは食べたいけど、食べられない環境にあるのは、ある意味ありがたいです。笑
母乳をしっかり出すには乳製品や冷たいものは厳禁。食事は、さっぱりとした油分が少ないメニューを中心に食べ、飲みものも温かいもの、もしくは常温のものを摂取しました。
ある日の我が家のメニュー@カオハガン島
早朝 温かいジンジャーティーと丸パン
朝食 魚のスープとご飯
昼食 魚のスープとご飯
おやつ バナナとココナッツジュース
夕食 魚のスープ(モリンガ入り)とご飯
おいおい!三食ほぼ同じ!?と、ツッコミを入れざるを得ない内容ですが、ノンフィクションです。笑
野菜の摂取量...どうなってるの!?と言われると、とてもつらいのですが、一日を通して野菜をほとんど食べられない日はあります。
魚のスープにトマトやネギや生姜が(薬味として)入っているので、家族の中でわたしだけが薬味であるなけなしの野菜を積極的に食べています(家族は薬味に興味ない)。そして、野菜が食べられない日の味方はモリンガ、バナナ、ココナッツジュース!栄養価が豊富で母乳生産を促進してくれる母にとって大切な南の島の恵みです。
三食スープである日が代表的な一日のスタイル。何が言いたいかというと、スープはダイエットの味方です。
その理由は、
*スープを飲むことで満腹感を得ることができる。
*温かいものを飲むことで代謝もアップ!
*母乳量アップ!
母乳をしっかりつくって、出すことで、確実にカロリーを消費することになります。
産後、お腹が空いて仕方ない時期、お味噌汁やスープはぜひ毎回の食事にぜひ付け加えてくださいね。飲みものもできれば温かい飲みものを。暑くて飲めないという日でも、いえ、そうゆう日だからこそ、温かい飲みもので身体を温めてくださいね。わたしも日中は暑くてたまらない日がありますが、温かい飲みもので汗をたくさんかいて代謝アップさせています。
産後ダイエットにおすすめ!食事の時間
朝昼はある程度好きな時間に食べて大丈夫です。
大切なのは夜ご飯。できるだけ、夜6時もしくは7時までに食べてしまいます。そして、翌朝6時もしくは7時まで12時間食べない!
胃の中を空っぽにすることはとても大切。プチ断食とまではいきませんが、胃腸をしっかりと休めることで、胃腸は大掃除を始めます。お腹をグーと鳴らせましょう!
12時間消化をしなくて済む胃腸は、排泄を促進させようとします。体内の余分な水分が出て、むくみが取れ、体重が落ちます。
そして、自分自身が、「あら?12時間食べなくても意外に大丈夫♫」と、気づくことで、スイーツやスナック菓子などの習慣的なムダ食いを減らす効果もあります。
ストレスが溜まりがちな乳児のお世話には、スイーツやスナック菓子のお誘いが多いですよね。夜から朝にかけての時間だけは控えてみましょう。体重の落ち方が変わりますよ。
産後便秘対策
妊娠中から便秘知らずのわたしでしたが、さすがに産後は便秘に悩まされました。野菜を摂取した次の日でも便が出にくいかったので、なぜ〜?と不思議に思っていました。
答えはオイルにありました。スープばかりをおかずにしていたので、ヘルシーではあったのですが、オイルの摂取量がとても少なかったのです。
それに気づいてからは、ココナッツオイルを朝のパンに塗って食べたり、バナナに塗って食べたりしました。ココナッツオイルを摂取し始めてからは、オイルの効果でスルリン!と出るようになりました。
わたしは南国の気候に合ったココナッツオイルを摂取しましたが、日本だと夏はココナッツオイルでもOKですが、冬はごま油など、季節にあったオイルを摂取することがおすすめです。
とは言っても、便意を催しても授乳中で後回しに。ということがあったらせっかくのチャンスを逃してしまい、便意が落ち着いてしまうことありませんか。便意を逃すとまた便秘になってしまう〜というスパイラルにハマってしまいますよね。
そんなときに、モリンガの種を摂取していました。モリンガの種のデトックス力はすごく、便秘知らずとなりました♡
モリンガの種について、詳しくはこちらの記事をご覧ください
まとめ
がんばったわたしの結果をぜひご覧ください。。!
産後の体重の変化
*出産直前体重
53キロ
*産後直後、1週間後
体重計がなく、計測不能。苦笑
*産後2週間後
恐る恐る体重計に乗ってみる、45キロ。
お腹は、下っ腹がぷよぷよとパンツの上に乗っかる感じ。
*産後1ヶ月後
身体が少し軽くなったかもと感じ始めていた頃。体重は44キロ。
お腹はまだ下っ腹がぷよぷよしていますが、2週間前よりずいぶんスッキリ!
わたしのベスト体重は42キロ。
産後1ヶ月でお腹のぷよぷよはずいぶんなくなりました。妊娠によって伸びたお腹の皮が柔らかくとてもやっかいですが、3ヶ月を目標にして元の体重、柔軟さに戻していければと思っています。
とはいっても、産褥期を終えて、少しずつアクティブになり始める身体と相談しながら、ゆっくり楽しみながら産後ダイエットに挑戦していきたいですね。 また進捗を報告していきたいと思います!
↓フィリピンでの出産についての情報はこちらから
自分のモノを手放したとき、人の心は豊かになっていく
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。
南の島から、心身を豊かに過ごすためのくらしのひとさじをお届けします。
カオハガン島で暮らし始めて、“モノ”への興味が変化しました。そもそも、カオハガン島に住むと決意したときに、いろんなモノを思い切って手放してきたのがきかっけです。
日本で生活していたころ、販売員として過ごしてきた8年間は、モノを販売する職業でした。お客さまに商品をお勧めする一方で、自身の物欲もどんどん大きくなり、所有するモノがたくさん増えてしまいました。販売員の職業病ですね。
しかし、所有しているモノをカオハガン島に全て持って行くことができないと思うと、大事にしていた家具やキッチンツール、食器、そして厚手の冬服など、自然と手放せました。もう日本で使う機会がないであろうという決意もそこにあったからです。
そんな決意をするということは、人生の中でなかなかないことだとは思いますが、わたしがモノを手放してみた体験を通して、与えられたことをおはなしさせていただきます。
CONTENTS
水道、電気なしの生活
島での暮らしは水道、電気がないという点で日本と大きく違います。といっても、宿泊施設には水道が引かれており、電気も5時から10時頃までは発電機を動かすことで使うことができます。わたしたちが仕事で使用しているオフィスも電気が付くので、パソコンを使って仕事ができるようになっています。
普段の家での暮らしはというと、発電機が稼働する6時ぐらいから10時ぐらいまで電気が使えます。夜中は真っ暗で過ごすこともありますが、暗闇すぎるといろいろな虫やらなんやらにモゾモゾと襲われることがあり、ほんのりと明るいロウソクや懐中電灯は必須です。
生活用水は、雨水を利用しています。屋根に樋を付けて、雨が降ったらそこを伝って水瓶に入るようになっています。水瓶には網状の蓋を付けて蚊を防いでいるものの、開けたり閉めたりすることで蚊が中に入ってしまい、水の中にはボウフラがウヨウヨとわいてしまいます。気にせず使うのだが、見てしまうとちょっと気持ち悪い。見えなくてもいいこともあるということなのでしょう。雨は天からの恵み。雨が降るときは、どっと降ります。水瓶がすぐに満タンになり、溢れる水が勿体ないので、20L入のコンテナーに水瓶の水を移動させます。嵐のような夜でも、オットはビショビショになりながら作業をします。オットがビクとも動かない日はわたしが作業。夜の雨はヒンヤリと冷たいのです。それでも、雨水はわたしたちにとって大切な自然からの恵み。
物欲がそぎ落とされていく
カオハガン島の外に出かけたときに、ショッピングモールなどに行くと、欲しいモノが少なくなったなぁと実感します。日本では必要だった化粧品や洋服など、必要以上のモノを買うことがなくなりました。欲しいという気持ちが沸いてこないのです。欲しいモノがあっても、「これをカオハガン島で持っても、すぐ砂や粉塵で汚れるのだろうなぁ。」とか「すぐなくなっちゃうんだろうなぁ。」というネガティブな要素があるのも確かです。
ですが、日本にいるときに感じていた「モノを持たなければならない」という感覚がなくなったのも事実です。お出かけするためにたくさんの洋服が必要ではないし、誰かを家に招待するのに家具や食器が羨ましがられるものでなくていいのです。むしろ薄汚れている方が、わたしにピッタリだと気付いたのかもしれません。家に招待した日本からのお客さまはギョッとしていますが。笑
シェアすることの大切さ
島民はモノをシェアするのが得意。悪気はないのですが、人のモノを勝手に持ち帰ることがあります。島民からすると、「ちょっと借りるね。」ということなのですが、借りる人は、心の中で「借りるね。」を唱えたまま、持ち主には伝えず、そのモノ自体返さないこともあります。いや、返そうとは思っていても、忘れている、もしくはあとで返そうと思っていたというのが永遠に続いているという感じ。
それに対して、持ち主は、怒ることもありますが、たいていは、「あ、なくなった…。仕方ない、これで代用するか。」と、いう感じで、執着は少ないのです。さらになくなったモノの代替え品を手作りしたりするからすごい。私は自分のモノがなくなると、「自分のモノがなくなった!!」と大騒ぎして、その気持ちを処理するのに島民の2倍は時間がかかるでしょう。まだまだ未熟だなぁと感じる瞬間です。
与えることとは?
そもそも、カオハガンの島民は「これは自分のモノである。」とう感覚が薄いのです。兄弟や夫婦同士で同じ服をシェアして着るのは当たり前だし、赤ちゃんの口がよだれでいっぱいになっていたら、迷わず自分のタオルや服で拭いてあげます。ある人がパンを食べていたら、友だちにも分けてあげています。お菓子を食べていたら、子どもたちが「ちょっとちょうだい。」とおねだりしに来ます。ある人がボートでセブまで買い物に出かけるとき、同じく出かけたい人が便乗してそのボートに乗り込みます。シェアすることは与えあい、助け合うこと。
「人は与えることでしか精神を成長させることができない。」ということを学びました。わたしたちが置かれている状況もすべて与えられたものです。自然の恵みをいただいて、水浴びをし、食事をし、心地よい風の中眠りにつく。与えられた肉体を使って行動し、人から与えられた言動に、笑ったり、泣いたり、怒ったり。自分が持っているもので、何一つとして、与えられずに、自分で手に入れたものなんてないのですよね。
人と人との境界線がなくなるとき
わたしを含め、日本人は自分のモノと他人のモノとの区別が強いと感じます。その意識が強ければ強いほど、多くのモノを求めたがるし、自分が所有しているモノがなくならないか心配になります。
日本で暮らしているとき、溢れんばかりのモノに囲まれ、多くの選択の中から自由に選ぶことができるという環境に、なんだか疲れてしまったわたしは、モノを所有しすぎない島民に一種の憧れを感じたのかもしれません。モノを所有しすぎなければ、なくなる心配もないし、どんなにささやかなモノでも、与えられることにいつも感謝できます。
なにより、自分のモノと他人のモノの境界線がなくなったとき、自分と他人との境界線がなくなるのです。自分を愛するように他人を愛する。シェアするということは、人と人との境をなくすことに繋がっていきます。人と人との境がなくなったとき、心の豊かさを感じずにはいられなくなります。
さいごに
カオハガン島で生活していると、たくさんのモノに囲まれていなくても、内側からやってくる満たされた感情が押し寄せてきます。それは、突然やってくる内からの喜び。見えないなにかから祝福されているような感覚です。
自然に囲まれた生活と人の温かさ。すべてがまあるく調和したコミュニティに住まわせてもらえて、ただ感謝の日々。
今、わたしが体験しているカオハガン島でのシンプルな生活は、たくさんの気づきと学びを与えてくれています。それは、心も身体も豊かにするものなのです。
未病には、スーパーフードのモリンガがオススメ。
こんにちは!
カオハガン島のyoshieです。 南の島から、心身ともに健やかに過ごすためのくらしのひとさじをお届けします。
みなさん、スーパーフードとして話題になりつつあるモリンガをご存知ですか?
フィリピンだと、「マルンガイ」とか「カムンガイ」などと呼ばれており、フィリピンでの食生活に欠かせない食材です。わたしたちのように島に住んでいる者は、どうしても野菜不足になりがちで、栄養バランスを補うために食べてきたと言われるモリンガ。
日本だと、食べたら健康になると言われる食品が多すぎて、いったい何が身体にいいのか、わからなくなっているような現代社会。バランスよく食事をするということが一番なのですが、せわしなく過ごす日常で、ササっと手軽にバランスよく栄養を補給したい方にピッタリの食材、それがスーパーフード、モリンガです!
CONTENTS
モリンガとは?
「モリンガ」とは、インドを原産とするワサビノキ科の植物。インド、アフリカ、フィリピン、インドネシアなどの亜熱帯の国々で健康のために摂取されています。
葉、枝、根、種、花、すべて摂取することができ、その並外れた栄養効果から非常に高い注目を浴びています。
*根や根の抽出物の摂取はしないように、厚生労働省から注意喚起がされています。根にはアルカロイドが含まれており、人体に影響を与える可能性があるからです。特に妊婦さんには注意が必要です。
栄養豊富なモリンガ
すべて摂取できるとはいえ、基本的いただくのは葉の部分。その栄養価は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸がバランス良く含まれていて、ビタミンCはオレンジより多く、またカリウムはバナナより、鉄はほうれん草より多く含まれていると言われています。
なんと、90種類以上の栄養素が含まれており、栄養素の種類だけではなく、内容量も豊富なのがこのモリンガの特徴と言われています。
フィリピンでは、野菜を食べる習慣が少なく、野菜の代わりにモリンガの葉をスープに入れて摂取します。
未病に効果絶大!モリンガの効能
未病とは、病気の“芽”が出てきた状態。
人は、健康という状態と病気という状態をはっきりと分けることができません。一見、元気に毎日を過ごしているように思えても、身体のどこかに不調和を感じているということを、未病と呼びます。
未病から病気になってしまう前に、身体が何を求めているのか、耳を傾けるということが大切です。
モリンガには、免疫力を高め、血圧や血糖値をコントロールします。ホルモンのバランスを整え、炎症、臓器と潰瘍の治癒に効果的と言われております。
細胞の活性や復活を促し、体内毒素を強制的に排泄する作用があり、人体における全ての諸病に効果があるとされています。
身体に有効な栄養素がバランス良くしかもたっぷり含まれているので、効能だらけです。こんなミラクルスーパーフード、聞いたことがありません。
日頃からモリンガを摂取することで、身体のバランスを整えることができ、病気を防ぐことができるということです!
女性に嬉しいデトックス・アンチエイジング
モリンガに含まれている、ポリフェノールをはじめとする46種類以上の抗酸化物質によりデトックスとアンチエイジング効果が期待できます。肌の老化を守り、シミやしわ、そばかすといった肌トラブルを予防してくれます。
また、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が、理想的な2:1の割合で含まれており、腸内環境改善に優れています。便秘に悩む女性には最適な食材ですね。野菜を食べずタンパク質ばかり食べているフィリピン人が便秘知らずなのは、モリンガのおかげでしょう。
クレオパトラもモリンガをお茶として飲み、オイルとして肌になじませていたそうです。古代から慣れ親しまれた美容法なのですね。
母乳に効果大!
フィリピンでは、モリンガは「母の友」と呼ばれるほど、母乳育児に欠かせない食材です。
モリンガの葉には、母乳の量が増えるという研究結果も出ております。実際にわたしも産後、週二、三度はモリンガのスープをつくって食べていました。効果はというと、母乳がシャワーのように、困るぐらい出ました。笑
栄養価が高い上に、温かいスープにしていただくと、身体が温まり、もうそれだけで胸が張って仕方がなかったです。母乳が出にくいというお母さん、ぜひ試してください。
環境問題にも活躍⁉︎モリンガの浄化作用
他の植物に比べて大気中の二酸化炭素削減に影響する力が大きく、一般の植物と比べると二酸化炭素の吸収量は約20倍にもなるそうです。
また、今話題になっているのが、モリンガの種を用いた汚水の浄化作用。信じられないようなことですが、モリンガの種を砕いて、汚水に混ぜるだけで、水がきれいに浄化されてしまうのです!恐るべし、モリンガの威力。
しかも、モリンガは痩せた土壌、少ない水でも育ちます。カオハガン島は砂地で地下に真水の層がないので、ほとんどの植物は育ちませんが、モリンガは育っています。ただ、乱獲しすぎて、ほとんど葉がついていない木が多いですね。生産が間に合っていません。苦笑
モリンガを食べてみよう!
日本向けに販売されているのは、パウダー、お茶、サプリメント。
お茶として一日一杯300ml-500ml程度の摂取が目安とされています。その場合、モリンガパウダーをティースプーンで軽く一杯(3-5g程度)、お湯で溶かして飲みます。
正直言って、お茶はあまり美味しくないです。モリンガはワサビノキ科ということもあって、少しピリリとする印象で、お茶として美味しくはいただけません。ただ、お薬感覚でお召し上がりになるのでしたら、美味しさを求めないので、問題ないかと思います。
わたしがオススメするのは、食事に混ぜて摂取することです。モリンガのパウダーをいつもの食事に加えるだけです。チャーハンや炒めもの、煮物、スープにも。
食事に加えていただく場合は、モリンガ自体ほとんど無味です。ですので、いろんな料理に気軽に加えることができます!
特にオイルとの相性がよく、モリンガを使ったオイルパスタはとても美味!サラダのオイルドレッシングに加えたりしても相性抜群です。
モリンガの副作用は?
モリンガは薬ではなく食べ物(スーパーフード)ですので副作用はありません。
フィリピンでは昔、堕胎用にモリンガの根を使用していたこともあったことから、モリンガ自体を妊娠中の女性には勧めませんが、葉の摂取のみでしたら問題はないそうです。ただ、妊娠時の女性は、母子共に脅威にさらされやすい状態であり、通常の食物でも顕著に影響が出やすい時期です。こうした時期には、食材の摂取を注意していく必要があります。
モリンガの効能を期待しずぎて、一度に大量摂取するのもやめましょう。健康な人でも内蔵に負担がかかりすぎてしまう危険性があるからです。一日一杯のティースプーンを目安にしましょう。
モリンガはどこで手に入る?
カオハガン島でもお土産としてモリンガパウダーを販売しています。島にいらっしゃった際はぜひお求めくださいね♪
調べてみると、ネット上でもお気軽にお求めいただけるようです。有機モリンガのパウダーは安心してお召し上がりになれますね。
モリンガの種も販売していました!フィリピンでしか手に入らないのでは?と思っていたのでビックリです。
まとめ
フィリピンに来て、食事面では栄養価があまり高くないので、なんだかなぁ〜と思っていました。そんなわたしが、フィリピンの食生活最高!と思えるようになったのも、モリンガとの出会いのおかげです。
これから世界が直面していく、人口・食料問題、環境汚染問題。モリンガがスーパーフードとして注目され、世界中に広がっていくことを切に願います。
人だけでなく、世界を救う可能性を秘めたスーパーフード・モリンガ、ぜひ一度お試しください。
モリンガの種を食べ続けた結果の記事はこちらから