おのよしみの《シロクマ日記》

ライター+コピーライター・おのよしみの日々の記録です。

身体という完ぺきな表現。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その5)

前の記事からのつづきです。

クラニオって何ですか?~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その1)

身体は常に健全性に向かっている。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その2)

ブレス・オブ・ライフという考え方に触れる。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その3)

絶対的な信頼の中で身体が動き出す。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その4)

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そんな訳でクラニオのモデル体験が終わったのですが。

その日のワークショップ終了後にfbに書いたつぶやきから抜粋:

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モデルとして和葉さんにちゃっかり少し施術してもらっただけで

まず「私ってこんなに息、吸えたんですか」っていうことに驚き。

肺(だと思っていた)の範囲が変わっとる((( ;゚Д゚)))

ヨガをやってた時も毎度、自分の呼吸の浅さに気付いて

努めて深く呼吸するようにしてたけど、

ムリにやってたからすごい苦しかったのを覚えてるんだけど、

今日は身体が自発的に息をたくさん吸えて、深く吐けるようになってる感じ。

すごいリラックス。心地良い・・・(*´ω`*)

 

そして朝はまだカゼが残ってて頭痛とか喉の痛みがあったんですが

今99%なくなっとる・・・((( ;゚Д゚)))

クラニオ自体は治療行為ではないそうなので

症状に直接アプローチしてもらった訳ではないと思うんですが、

当然、身体全体がゆるっとなって心地いい方向に進んでいったらそうなるよね、っていう。

 

一言だけ書こうと思ったのに・・・

また改めてシッカリ書きます♡♡♡

 

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そうなんです、呼吸がものすごいラクになってる・・・(#゚ロ゚#)

勝手に深く呼吸できちゃう感じ。

そしてカゼの症状もだいぶ楽になりました。

(☆上のつぶやきにもありますがクラニオ自体は治療行為ではありませんので

 何が治りますといった保証はありません!

 私のプロセスとして、カゼがラクになったっていうね)

ほんと、もともと行こうとしている方に進むだけでいいんだなぁ。

身体とか生命への絶対的な信頼感が生まれた日でした。

人はみんな元々完ぺきだって思っていたけれど、

身体という観点からそれが補強されて。

より世界が尊くて愛しいものになってしまった。

  

このベースを持って観に行ったシルク・ドゥ・ソレイユ

そりゃ感動するわっていうね。

 

私は意識探究ラブなこともあって

「ハート」と「頭」のバランスということを

けっこう意識しているんですが、

加えて「身体」という完ぺきな表現があることの

すごさに感嘆なうです笑。

 

しずかに熱く笑、レクチャーしてくれつつも

決して押しつけないで、その人のプロセスを

ただただ愛を持って大きく大きく見守ってくれる

和葉さんのつくる心地いいスペースで

自分に対する発見と驚きを楽しみたい方はぜひ♪

クラニオの施術者(プラクショナー)を目指していなくても、

身体とか人間に興味がある方なら(括りがザックリしすぎだけどw)

どなたでも面白いんじゃなかろうか。

あと、身体の知識とか何にもなくても(それは私です)

オッケーです◎

 

◆和葉さんの最新情報はコチラのブログで♪

ボディーワーカー小笠原和葉のクラニオで宇宙な日々 

 

長くなりすぎました笑。

最後まで読んでくれた方がいましたらありがとうございます♡

また思い出していろいろ編集するかもです◎

絶対的な信頼の中で身体が動き出す。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その4)

 

前の記事からのつづきです。

クラニオって何ですか?~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その1)

☆☆身体は常に健全性に向かっている。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その2)

☆☆☆ブレス・オブ・ライフという考え方に触れる。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その3)

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さて、ラッキーなことに私はモデルとして

和葉さんの施術を少し受けることができました◎

施術用のベッドに仰向けになると、

和葉さんはまず、両足首に軽く手を添えてくれました。

 

はじめの少しだけ、人が触れていることで緊張を感じましたが

すぐに手から伝わる温かさに安心しました。

 

最初に変化を感じたのは、天井の見え方だったように思う。

 

ワークショップの最初の注意事項に、

「終了後も身体の中でプロセスはつづくので

光や音といった刺激に敏感になることがあります」

という項目があったことを思い出す。

 

天井のところどころだけが、

部分的にクッキリ見える。

今思うと視神経とかそれを司る脳のが

調整モードに入ったのかなー?という感じ。

気になるほどではないし、イヤな感覚ではないけれど、

いつもとは明らかに違う。

不思議な感覚でした。

*高校受験の時に第一志望校の合格発表で

 掲示板に張り出された受験番号の羅列の中で

 なぜか自分の受験番号だけがクッキリ、

 スポットライトが当たってるみたいに

 見えたことを思い出しました笑。

 あれは何が起こっていたんだろー?

 

その後、耳が微かにぴりぴりとした。

(イヤリングを付けていた場所だと思う)

 

そして明らかに腸が動いた感じがあった。

詰まりがスポンと流れた、みたいな。

(滞りがちなのですが、帰ってからお通じありました◎いえい)

 

上記のどの過程も、

その部分に触られている訳ではなくて

和葉さんは両足首、途中から両肩の下に

ごく軽く触れてくれているだけ。

 

身体がそっちに行きたがっているけれど

身体の使い方のクセとかこわばりが妨げになっているのを

和葉さんが「行きたいところに行ってこーい!」と

おかーちゃんみたいに笑、

自由にさせてくれる感じ。

とにかく私の身体を信頼してくれて、

自由にしていいんだよーっていうスペースを作ってくれる。

全体に、ゆるゆると心地いい時間。

 

そして「参加者の皆さん、こんな感じでやるんですよー」と

私のモデル体験は終わったのですが。

いちばん明らかな変化は終わってからだったのでした。

 

もう一回だけつづきます☆

ブレス・オブ・ライフという考え方に触れる。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その3)

 

前の記事からのつづきです。

クラニオって何ですか?~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その1)

☆☆身体は常に健全性に向かっている。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その2)

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日本のギターバンドのGREAT3が私は好きなのですが、

 ⇒GREAT3公式サイト

最近10年ぶりくらいに活動を再開して話題になって。

そこでリリースした曲が「彼岸」ていうんだけど。

良かったら聞いてみてね。


GREAT3 - 「彼岸」 Music Video - YouTube

年若い友人が何人か亡くなって、

その無力感を歌った歌で、その歌詞はこう始まります。

 

「泣き疲れた その後に 僕らどうやって 歩き出すのか

 それを見守ってる 近くて遠くから

 心で 今も 君を感じてる わかるんだ

 

 心臓の鼓動が変わることなく また今日も 波打ち続けるのは

 当たり前だと思ってたけど 動かしているのは 自分じゃない

 

 本当にその意味を理解したら 誰も皆 命を絶てはしない

 魂の輝き この胸に預かってるんだ 最後まで共に歩こう」

 

この歌を聞いた時に胸に迫った思い、

そのことの深淵さが

和葉さんの言葉で一層深く入ってきたのでした。

 

そして、この歌で歌われている

 「心臓の鼓動が変わることなく また今日も 波打ち続けるのは

 当たり前だと思ってたけど 動かしているのは 自分じゃない」

まさにこのことに通じるんだけど、

2種類あるクラニオの、

今回おしえていただいた

「クラニオバイオ」という手法。

 

ここには「ブレス・オブ・ライフ」という

考え方がベースにあるそうで。

これはもともとは聖書の言葉だそうなんですが、

身体が生命として機能するには、

内的な要因だけでなく

何らかの外側からのチカラ

(=ブレス・オブ・ライフ。

気やプラーナ、エネルギーと言い換えても良さそうです)が

あるのではないか、

そして、生きている限り常にこの外側からの

チカラ、息吹を受け続けているのではないかという考え方。

 

この考え方に基づいたクラニオバイオでは

施術を通して生命力、

ブレス・オブ・ライフに働きかけて

身体が健全性に向かうことを手助けするのです。

 

身体が今この瞬間も生きている、動いている、命として

機能している。

普段は当たり前になっている

このことの不思議さへの

扉が開いたような気がしました。

 

そして私は、この日、ラッキーなことに

モデルとして少し和葉さんの施術を受けることができました◎

その体感がまた、すごかった。

 

つづきます☆

身体は常に健全性に向かっている。~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その2)

ひとつ前の記事のつづきです。

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 ↑クラニオのレクチャーに欠かせない頭蓋にうっとりする

 メァニアックなw和葉さん。

 

この日はお昼休憩をはさんで6時間半という

長丁場のワークショップ。

内容は

・クラニオセイクラルとは?

・脳脊髄液は呼吸している

・全身で感じる「宇宙のリズム」

・自分のカラダに気付く

・クラニオの施術で「すること」「しないこと」

・介入せず、見守る。そこで起こる事。

・実習(相モデルによるセッション)

というものでした。

 

そしていきなり最初の説明で打たれる。

まず、私はまったく知らなかったんですが。

骨って堅固なイメージだったのですが、

頭から、首~お尻にかけて通っている脊髄までの

骨、この一つ一つの細かいパーツが全部、

髄液のなかでそれぞれの動き方で

ゆらゆら動いているんだって!!!

こうしている今、この瞬間も!!!

歯も、だよ。歯の一本一本がそれぞれゆらゆらしてるなんて・・・

くすぐったい感じというか心愉しいというか・・・。

 

そして、つづけて和葉さん曰く。

 

たとえ、大事故に遭ったとしても

大手術を受けたとしても

 

今、生きているなら

身体は必ず健全性に向かっている。

 

ということ。

 

なんかもう・・・すごくない???

寝ている間も、なんかすっごい怒っている時も、

極端に言うと戦争に駆り出されて

誰かを殺そうとしたり殺されそうになっている時でも。

 

身体は生きよう、より健全な方に向かおうって

機能しているんだって。

 

私はそのことに打たれてしまったよーーー。

 

だって、そんなこと知ってしまったら、

たとえば冗談でも

誰かの頭を叩いたりしようと思わないだろうし

ましてや自殺なんて間違ってもできないよね・・・。

 

私が「私」だと思っているのなんて、

ほんの何割かに過ぎなくて。

呼吸は意識しなくても続けているし

心臓も動いてくれている。

その他の、たぶん名も知らぬ内臓も

その役割をできる範囲のなかで全うしてくれている。

 

なんてありがたいの。

そんなこと考えもしなかった。

そしてある歌を思い出したのでした。

 

 

つづきます★

クラニオって何ですか?~『エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1』(その1)

5月9日、祐天寺にて行われた

友人・小笠原和葉さんの

エッセンス・オブ・クラニオバイオ レベル1

というワークショップに参加してきました。

ボディワーカ小笠原和葉のクラニオで宇宙な日々 

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●クラニオバイオとは?

詳しくは、和葉さんのボディワークスペース

「エフララージ」のサイトやブログをご覧ください。

●ボディワークスペース・エフララージ

メニュー一覧「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」

●和葉さんのブログ:ボディーワーカー小笠原和葉のクラニオで宇宙な日々

「セッションではどんなことをするのですか?」

 

で、私なりの解釈で噛み砕いちゃいますと・・

(間違ってたらゴメン)

施術者が受ける人の身体にそっと触れて、

髄液(後述)の流れ・波をサポートし、

身体本来の持っているチカラを引き出す

ボディーワークの一種。

 

グイグイ押したりせずに、

身体がやろうとしているプロセス(!)を

ただサポートする、という

ちょっと神秘的というか

見えないけど

どうやら働いているらしいチカラに

アプローチする手法。

 

人間の体内には、血液以外にも

「髄液」と呼ばれる液が流れていて。

髄液は頭~お尻までを

循環している液なんだそうです。

この液の流れ・波を感じながら施術するのが

クラニオ。

(ということでだいたい合っていますでしょうか!?)

 

私は、2008年くらいかな?に

初めて和葉さんとお会いして、

この施術を受けたのですが、

他のマッサージなどのボディワークも

併用してもらったこともあって

当時はクラニオの感覚が

まったくよく分からず。

ただただ何か心地いい時間で、

寝落ちしたのでした笑。

 

つづきます★

いちばんの社会貢献とは何か。~『自分エネルギー』の管理の仕方(3)

前の記事とその前の記事のつづきです♪

 

「自分エネルギーの管理の仕方ワークショップ」の感想です。

http://ameblo.jp/kazuhaogasawara/entry-11519011790.html 

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↑皆さん真剣にワーク中。(参加者の方の掲載許可をいただいています)

 

フジロックで知らず知らずの間に

エネルギーが変換される瞬間を

味わっていた

(そしてやみつきになっていた笑)

私ですが、

こうしたエネルギーの法則、

「変換」というしくみを知って、

「いつでもそれを選択できる可能性」を知ったことが

今日いちばんの収穫でした。

 

そして、何が自分のエネルギーを増やすかを

知っておくことの大切さについても

お話があったのですが。

 

結局、エネルギーを増やすため、

そしてしあわせになるためには

心の底から好きなことをする。

これに勝ることはないんですよね。

当たり前だけど改めて。

 

帰り道のつぶやき↓↓↓

 

好きなことをやることや

遊ぶことナドに

真面目ゆえに罪悪感を覚える人がいますが、

まったくその必要はないってこと!!!

巡り巡って、その方が周りの人のためにもなるの。

純粋に好きなこと、楽しむことだったら。

 

あと、寝ることやお風呂入ることなどの

大切さも改めて感じました。

ちょっとお昼寝、とかも

エネルギーの観点からすると必要なこと。

 

会社勤めだとナカナカ難しいかもしれませんが、

自分の身体の声を聞く大事さは

忙しい人ほど忘れないでって思いました。

働き盛りの男子とか!

 

特濃ゆえ笑、

まだまだ消化しきれていない部分もあるので

これから自分のなかで

こなれていくのが楽しみです♡

また何か浮かんできたら補足しまーす。

脳内麻薬が出まくる瞬間を思い出した。~『自分エネルギー』の管理の仕方(2)

 

ひとつ前の記事のつづきです☆

 

「自分エネルギーの管理の仕方ワークショップ」の感想です。

http://ameblo.jp/kazuhaogasawara/entry-11519011790.html

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↑あっ1人ピースしてる人が♡(参加者の方の掲載許可をいただいています)

 

物理学のエネルギー保存則を軸に、

他にも

・「人間チクワ説」笑、

引き寄せの法則のしくみの物理学的な解説、

・なぜ部屋を掃除すると運気がupするのか

・意識において身体感覚(フェルトセンス)が果たしている役割、

・それをどう活かすか、

・お金というエネルギーについて、

・肩こりをカンタンに改善する方法、

・得意な人にアウトソーシングする大事さ、

などなど特盛り特濃3時間。

 

参加者の方からの質問で

 

話がさらに立体的になるのは

ワークショップの醍醐味。

 

今日のエネルギー保存則の話を聞いて

私が思い出したのは、

以前、毎年フジロックフェスティバル

参加していた時のこと。

 

フジロックって新潟の山の中で

いくつもステージがあって、

常に複数のアーティストが

どこかで演奏をしているんですが。

 

このステージとステージの距離がとても遠い。

ひろーい山の中だから。

 

真夏に朝から夜中まで

ビール飲みつつ音楽聞いて踊って、

好きなアーティストからアーティストへと

山道を何往復何往復もする。

*これを3日間やります笑。

 

山だから、天気が変わりやすくて

しょっちゅう雨が降ったり

急に気温が下がったりもする。

風雨がしのげる建物もほとんどナイ。

 

モノ好きな人だと笑

宿じゃなくてテント張って寝るから

夜もあんまり身体が休まらない。

*私は一度テント張って懲りてから笑

 宿派でした。

*あと合間合間に草の上でごろんと寝転がって

 昼寝はします。

 

そんなこんなで体力的にはカナリ

ボロボロになるんですが、

その時に。

 

「気力」が

「体力」を凌駕する瞬間

 

があるんです(#゚ロ゚#)!!!

 

もうだめ、動けないわーって

へたり込んでたのに、

「あのアーティストがどうしても観たい!!」

っていう気持ちだけが

先行して、

不思議と身体がついていっちゃう。

これがけっこう脳内麻薬でまくりっていうか笑

やみつきになります笑。

 

これって多分、

「好き」っていうエネルギーが

「体力」っていうエネルギーに

変換されてるってことだと思うんですよね。

そんな体験を思い出しました。

 

もっかいつづきます♡