2013-12-12 散る桜、残る桜も散る桜 桜は美しい。散り初めの桜が最も美しく思える。 身近に先輩、友人、後輩達の死去の報に接すると、「散る桜、残る桜も散る桜」、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅雙樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」(平家物語)、「朝には紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり」(白骨の章)を痛感する。 人の世のむなしさ、残された人生をいかに行くべきか等を冷徹にしっかり見つめていきたいと思って、このブログを立ち上げた。