今までいくらKindleに金を使ったか
どうも、僕です
数年前から漫画は全部Kindleで買ってるので部屋にはありません。
(いままでの漫画も自炊しました)
もうKindleを買いはじめて3年経ちます。
漫画好きの僕としては漫画は際限なく増えていくのでKindleになってくれたお陰でどれだけうれしいことか。
ということで
今まで買ったKindleの料金っていくらだろ?っておもったので調べてみました
Kindleのみの注文履歴の調べ方
やり方は簡単です「アカウントサービス」から「注文履歴」に遷移して「検索」フォームから「Kindle」と打ち込んでKindleの購入履歴のみ表示します
そうすると検索結果が出てきます
Kindleは今まで668件購入してるみたいです↓
↓最初のKindleの注文履歴2012年10月が最初ですね
1冊500円として×668冊=33万4000円(セールで買ったのもあるけど…)
高えw
でも2012年10月~2015年9月現在まで3年だから・・・
年間Kindle料金は
11万1333円/年
月額にすると・・・
9277円/月
月額1万円がKindle代金
あれ?そんなに高くない?
今までの総額Kindle料金を調べる方法ってないですかね?スクレイピング的に…
落ちはないです
今、これ↓読んでます。ちょーおもしろいです
少年合唱団が住む寄宿舎で何故か変声期になると少年が死ぬという話なんですがどこへ行くんだこの話…
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: エレクトロニクス
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夏休みの自由研究発表会を開いた
どうも、僕です。
僕が借りてるシェアオフィス【ギークオフィス恵比寿】で夏休みの自由研究発表会をやりました
夏休みの自由研究発表会とは
この夏休みの自由研究発表会は毎年9月のはじめにやってるんだけど、技術系のギークや地下アイドルや傭兵や経営者やニートや女子大生や官僚なんかが自分の研究を発表したり、趣味の成果・旅行記・シェアハウス・arduinoを使った植物の観察・同人誌・ビックデータの研究・作ったアプリケーションなんかを発表したりします
これは放電を記録する装置の発表
フランスからAirbnbでうちに泊まってたニコラ。bitcoinについての発表。
9/26に日本科学未来館で司会をやるらしい
ビックデータの生活への応用
そしてこの前AERAで取材された意識低い系の若者代表たねのぶくんの発表
こいつは住んでいたギークハウス元住吉を8月付で退去してホームレス生活を始めたやつです
なぜ今、ホームレスか?
を語り始めるたねのぶくん
生産性の低い人間がこの先生き残るには
- 頑張って生産性を上げる
- 全体の生産性を下げない配置(単純労働に分業)
- そもそも勤労に向いていないので、勤労・納税以外の社会のコミット方法を模索する
ホームレスになった理由
- 僕みたいな無能のクズでもなんとか生存できることをふんわりと証明したい
- 自分の生活をどこまでダウンスケールできるか→「健康で文化的な最低限度の生活」
- 日本では路上生活がそれ
「それ」じゃねえよww
ホームレスになった理由
生活コストを下げる
これは稼ぐことよりも生きる上で重要なことだと思ってましてですね
ミニマリストじゃなくても生活スケールをどれだけダウンサイズできるか
月に5万余分に稼ぐより、5万出費を減らすことは可処分所得を増やすことと同じなのにみんなもっと稼ぐことを求めて自分をダウンサイズできない
一度いい生活をしたら戻れない「引き返せないくさび」に陥らないようにできるかどうかということです
僕もまだまだダウンサイズできることが多いので今のうちに練習しておきたく今のような生活をしています
彼は日中はギークオフィスで仕事をして、ジムでシャワーを浴びて、公園で寝るという生活です
ホームレス生活のすすめ
- 家がないのではなく、家の機能を分散させる
- まずは少ない分散から。最後に寝るだけになったとき
- ミニマリストっぽい
- 荷物が軽いのでいつでも移動できる
- 家がないのではなく、家の機能を分散させる
- 結局はアウトドアを追求→災害に強くなる
ミニマリストっぽいwww
ちゃうわw
他にもシェアハウスの増やし方・地方にシェアハウスを作る方法の発表など
地方にどれだけシェアハウスをつくれるかという実験
現在ギークハウスは全国に28あるけどこれをどんどん増やしていくという
セミを食べるのが好きという友人のセミの獲り方の発表↓
【グロ注意】
一部だけ面白かったのをご紹介しましたが毎年こんなことをやってます。
他の発表はこちら↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rY_1zDX0nrh1rgxOx57CFlu-cL0C_Vq_r5cQxsSt4iA/htmlview
貧困にならないために断捨離をしよう
どうも、僕です
NHKドキュメンタリーで老後破産についてやってました
うちにはTVがないのでネットのまとめを観たんですが、そこで思いました
「貧困のわりに俺よりモノが多いぞ」
貧困関係のレポとかは結構昔から追ってるんですが基本どの部屋も汚い
中年フリーターとか貧困女子とかシングルマザーとか…
貧乏なのにカップ麺やチューハイ買ってたりという経済観念、しかも食ったものをこたつの上に出しっぱなし。
この画像、貧しくても音楽聴きたい気持ちはよくわかるしYOUTUBEで聴けよとも言わない。
だけどこの人はCDコレクションすることが好きなように見えるんですよね…
しかも中途半端でショボイ
佐々木典士さんの部屋の方がモノが少ない
貧困部屋を見るたびに人間が生きるのに必要なものはなんだろうといつも思う
ちょっとひとりブレストしてみる
- 布団(清潔にする習慣が大事)
- テーブル(上にモノを置きっぱなしにしないこと)
- 食器・調理器具・冷蔵庫(自炊は基本)
- PC
- 少しの服
これがベースかな
いらないもの
- 本棚(デザイナー佐藤ナオキは本棚に本を入れずに床に積み上げ読んだら処分するらしい。CASABRUTUS7月号で言ってた)
- ペットボトル・カンの飲料(僕は紙のオレンジジュースだけ買ってる。ゴミも少なくする意識を持つと捗る。散らかりやすい人はこれがこたつの上に常時ある)
- カップラーメン
- 服(必要だけど少なくするべき最優先のもの)
- 本・CD(貧乏だなと思ったら購入を控えたり物理で買わずに電子で買う)
- 調味料(必要だけどたまにしか使わないものは買わない)
- 棚(まず収納方法を考える前に棚を捨てよう。棚があると際限なくモノが増えていく。こいつらはモノ同士で交尾でもして子供を増やしてるのかと思う時がある。カラーボックスなんて言語道断。メタルラックも買ってはいけない)
- 景品(マグカップとか)
- TV(場所も取るし時間泥棒)
- 100均で買った変な入れ物(収納系を買う前にモノを捨てよう)
- その他あると便利そうな何か
ちなみに佐藤可士和の事務所が僕の目指すところです
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2015年 7月号 [雑誌] CasaBRUTUS
- 作者: カーサブルータス編集部
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
佐藤ナオキの取材が載ってるCASA BRUTUSよいです
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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佐々木典士さんの【ぼくたちに、もうモノは必要ない。】
ちきりんさんがTwitterでこんなこと言ってました
NHKが映し出す「貧困な高齢者」の家は、どこもぐちゃぐちゃにモノが溢れている。このことはふたつのことを意味している。1)部屋が汚いと貧乏に見える。 2)貧困に陥っている人の根本的な問題は経済力の欠如ではない。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 9月 1
貧困とは異なる問題を「貧困問題である」と報道することで、問題の本質が見えなくなる。貧困問題はお金でしか解決できないが、貧困の根本にある大元の問題は、お金では解決できないのだから。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 9月 1
つまり、私たちは「モノが片付けられなくなった」のではなく、日本史上初めて「たいして生活に要らないモノでもたくさん買える時代に育った」のであり、「今まで片付けられていたのに、それができなくなった」のではなく、「初めて、片付ける必要があるほど多くのモノを所有する時代に生きてる」んです
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 9月 1
これらの問題って無駄遣いするからお金がないというだけじゃなくて、自分の生活を把握できていない状態にあると思います
モノを手放すと俯瞰して自分の行動や欲求を把握できます。
じゃあ趣味のギターやカメラも手放せというのか?
これにはまだ答えが出てないです。
僕にはそこまで打ち込む趣味がないというのが幸い(?)だったのかモノを減らす事が出来ました
ただ、上記したいらないものを断つところからはじめましょうか
上記したものは誰もが陥りやすい惰性で部屋の中に置いてしまうものです
モノを断つというのは惰性を断つに近いのかもしれない
この漫画のなかに描かれている生活保護者の部屋が凄いです
友人がAERAに取材されてた
どうも、僕です。
友人のたねのぶくん(@mtane0412)がアエラに取材されてました。
テーマとしては非バトル系の若者と意識高い系の若者を比べるという当て馬を用意してマイルドヤンキーの社畜は根性があっていいね。という中年向けの特集でした。
ついでにミニマリストの特集も組まれてて佐々木典士(@minimalandism)さんや仲村祐一(@minimalistham)さんが特集されてます。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - 【無料お試し版】
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/07/14
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ちなみに佐々木さんの本が出た後、僕は佐々木さんの家にいってお話しました。
そのあと肘さん(@yuuichp)たちと恵比寿でミニマリストオフ会しました。
AERA最新号に僕のインタビュー載ってるのでみなさんみてください!
— 仲村祐一 (@minimalistham) 2015, 8月 24
今日発売の「AERA」さんでミニマリスト、取材頂いてます。 http://t.co/reImTXPT8P よろしくお願いします。
— ミニマル&イズム(佐々木典士) (@minimalandism) 2015, 8月 24
さて友人たねのぶくん(@mtane0412)ですがこいつと知り合ったのは去年彼が仕事をやめて田舎から上京してきたときにシェアハウス界隈のオフ会で知り合いました。
その後なんだかんだで僕が借りてるシェアオフィスのギークオフィス恵比寿で一緒することが多かったんですが、アエラ取材の当日僕はこの雑誌のインタビューを横で聴いてました。というかオフィスの人間みんな彼のインタビューを聴いてて爆笑しました
「社会のヒエラルキーの最底辺にいるのは、精神が摩耗した会社員、つまり社畜。起業家やフリーランスはその上で、トップは僕みたいにあくせく働かないで暮らすニート」
「僕をたたいて治すより、社会が僕に最適化するほうがいい。多様性を受け入れましょうよ」
こいつやべえみたいなインタビュー内容になってますがアエラ編集部GJ☆
インタビュー内容に関しては概ね彼に同意してます。
ぶっちゃけ社畜ってエリートでマッチョなやつしかできないと思うというか会社員と言うもの自体エリート向けなシステムだと思うし、そこそこ勉強できるだけってやつがみんな一律に大学目指して新卒で入社を目指す教育システムってかなり無理だと思う。
このtogetterが的を付いてる
持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎単行本)
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どんなに最新のガジェットを買い揃えても大して生活なんて変わらない
どうも、僕です。
ミニマリストが流行っているようですが、僕の周りでクーリエとかライフハック系の雑誌を読むことが好きなおっさんが雑誌に影響されて「断捨離しなきゃ」とか「ミニマリストになりたい」とか言い出してます。
大抵こういう人たちはノマドが流行ればカフェに行き「俺ノマド(ドヤ」とか言ったり、ウェアラブルデバイスでランニングデータ取れるとか流行ったらいきなりランニングをはじめてすぐに辞めたりするような人たちでミニマリストを目指すとか言ってもすぐに挫折するだろうなと思ってます。
40過ぎたおっさんたちがミニマリストになるってぶっちゃけかなり難しいと思います。
なんかあの人達って僕ら世代と当然だけど価値観違いすぎて…
普通にアニメのBlu-rayとか全巻買うし、新しいデバイスバンバン買うし(新しいiPhone出たらすぐ欲しいとか言うし)、金があるからとかそういう次元じゃないように思うんですよね…
知り合いに会社員から自営業になって生活苦しいとか言ってる人でもそういう生活するし、控えるという感覚があっても僕らとは度合いが全然ちがうんですよね…
意識高い人は決して安くないセミナーとか行ったりするし…
そんな人達がミニマリスト目指すとか言ってるのを見て無理そうって思うんです。
たとえばTVは断捨離するけどTV番組は観たいからnasneで録画する。
しかしnasneは多重録画できないどうしようとか言ってて
それ、なにも変わってない
TVを手放すというのはTV番組を求めていた自分の過去の生活から少し距離を置くということで、モノを手放すのは手段のひとつにすぎない
手放したあと「やっぱTVほしいや」ってあとでまたTVをゲットしてもいいんです
一度モノから距離を置くことで自分の生活の方を変えるんです。
周囲のサービスや代替のモノを使い、モノを減らして今の生活を維持するとはちがうんですよ
今までTVを観ていた時間を別のことに使うとか、服を減らすことでTPOを見直し行く場所や会う人をあらためて見直す
部屋のコレクションをどんなにブラッシュアップして集め続けても、未来にいるのは今の惰性の自分でしかない
どんなに最新のガジェットを買い揃えても大して生活なんて変わらないということに僕達はすでに気づいているはず(物欲をそそるのはわかる)
そういった世の中から少し距離を置くきっかけがミニマリズムだと僕は思ってる
とりあえずPCとベッドを残して部屋にあるものを一回外に出しましょう
プリンタやTVやゲーム機といったガジェット、コレクションしたなにか、大量の本やDVDといったコンテンツ記録媒体、クローゼットの中身、これらを見直すことで生活は劇的に変わるはず。無理して極限まで減らして寝袋で寝なくてもいいんです。
ちなみに僕がミニマリズムに目覚めたきっかけは佐藤可士和の超整理術という本の影響です
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 09月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/07/25
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ここまで来たらとことん突き進んで欲しいですw齋藤さん最高です
2万円握りしめてユニクロへ行こう~男性向け
どうも、僕です
「何を着たらいいかわからない」と言ってる人に限って服の量は多いです。
店で選ぶときも「まあこれなら恥ずかしくはないだろう」みたいな買い方をしているくらいなら持ってる服全部捨てて2万円握りしめてユニクロに行きましょう。
必要な服
- 靴下×3
- パックTシャツ×3(僕も今年買った)
- パンツ(ジーンズ。カーゴやチノパンはやめよう)×3
- ジャケット×1
- 下着(大体2枚セットで980円)6枚
- ワイシャツ×2(あればいいくらい)
- 冬なら防寒着はウルトラライトダウンジャケット(コートの下に重ねて着るとよい)
- 余裕があればカーディガン等のニット
とりあえずこのラインナップでしばらく生活しよう。
服を選べない・何を着たらいいかわからないという人の特徴は
- 似たような服を買う(持ってる服と同じものを買ってどうするのか)
- TPO・場所や会う人に合わせた服の選び方をしない(自分を着飾るのは後にしましょう)
- クローゼットの許容量を考えないであふれる(ファッション好きだけかとおもいきや!)
- ぼろくなった、かえ時に入手しやすいルートを頭に入れていない(鎌倉シャツとかユニクロとかベーシックになる部分はこの店!という店を一件持っておくこと)
正直これってセンス云々以前に把握しておく必要があって、ファッション誌はその基礎みたいなものが書かれてないんですよ。
マルイとかルミネとかに入ってるオサレショップに入っても、何を選んだらいいかわからない人が「もう服なんてなんでもいい」とか言って適当にどこか安い店で「まあこれならいいか」といった消極的選択で服を選ぶケースが多いと思います。
僕の友だちにも結構いました。
あと「今持ってるあの服と合わせよう」とか考えないように
正直、服に興味ない人が適当に選んだ服をだらだらと持ってるくらいなら、服に興味が無いのに服が溢れてたりする人は、もう全部捨ててユニクロに行きましょう。
上記のラインナップという基礎から服と生活と空間のつきあいかたを知っていき、少しずつどうやって服を選んでいくかということを学んでいく土台になると思います。もちろん上記のラインナップだけで生活しても全然大丈夫でしょう。
できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則
- 作者: 大山旬
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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ひきこもりがどんなものか知ってほしい
どうも、僕です
まずこの写真を見てください
渡辺篤さんというアーティストがひきこもっていたときの部屋の再現です。
渡辺篤さんはひきこもりをアートに昇華しようとして個展を開いた人で去年ちょっと話題になりました。東京藝術大学出身のれっきとした作家です。
この部屋めちゃ汚いですよね!
ひきこもりってみんな部屋が汚いんですよ(僕も経験あります)
僕はひきこもりは別に悪いことじゃないと思ってます。むしろ人生積極的に引きこもる時期があってもいい。むしろあった方がいいと思ってるんですが、部屋は片付けたほうがいいです。
散らかった部屋の居心地のよさもわかるんだけど、精神的健康に良くないんですよね。。。どんどん荒んできます
ひきこもるにあたって何が必要なのか僕にはもうよくわからないんですよね。
漫画・ゲーム・DVD…僕はもう全部データなんで物理的に持ってないんですが…
あとは食べ物?食べ残した何かとか空きペットボトルとか?
服とか?ひきこもりだからいらないかも…
ぶっちゃけこれ読んでるひきこもりの人に言いたいです。
部屋を綺麗にしよう!
具体的にはPC以外全部断捨離しよう
本とかはKindleでデータで買い直そう(ブックオフに売って持ってたものは写メで撮っておく。あとで買い直すために)
ゲームもDVDも売ろう(つらいのはわかる)
服も全部捨てて1万円握りしめてユニクロに行って3日分くらいの服を買おう
もう余分な家具も捨てよう
布団も新しく買い直そう(安いのならAmazonで2000円くらいでセットで売ってる)
とにかくモノから距離を置こう
それからあらためてひきこもろう!
そっちのひきこもりライフの方が絶対楽しいって保証する!
僕が以前から考えてたことは、ひきこもりってホテルに住めば心があれほど荒ぶこともないのでは、と。
スリランカの悪魔祓いって本があるんですがスリランカの悪魔祓いについて書かれた民族レポートなんです。
ここでいう悪魔というのは精神疾患みたいなものを指していて、なかでもひきこもりになった人を悪魔が取り憑いたと表現しています。
スリランカっていうのは貧困国でなかでも明日食べるものにも困るような村でもひきこもりというのは発生します。
よくひきこもりは甘えとか日本みたいな豊かな国だからそんな奴が出るとか根拠の無いことをいう人がいますが歴史上どこの地域でも数%の確率でひきこもりは発生します。
突然、人間関係を一切断って文字通り引きこもってしまいその原因はわかりません。
恋人にふられたとかいじめられたとか多くの人は原因を探しますがほとんどが後付だったりします。
このひきこもりという悪魔憑きをお祓いするために村人総出で祭が開かれるというものです。
具体的には何日も休まずひきこもりに村中の人が声をかけるというものです。
そしてこれがたったひとつの冴えたやりかたです。
ひきこもりの人の支援などにデイケアなんかがありますが少しずつ人に触れることで外に出られるようになっていこうという施策ですがこれと同じです。
ただ、圧倒的にスリランカのほうが声をかける人数も日数・時間も膨大です。
一度ひきこもってしまうと脱出が難しいです。
ひきこもりを辞めるにもひとりのちからだとまず無理です。かといって周りに協力を求めるにも人間関係を一切断ってるので難しいというスパイラルになります。
じゃあ、どうしろといわれると僕には具体的な対策が提言できません。
ただひきこもっている人は部屋の中のモノに押しつぶされそうな精神的圧迫を感じて生きている面が少なくありません。これからどうしよう。明日こそ外に出たい。バイトを探さなきゃ。みんな先に行ってしまう。堂々巡りで答えも出ず何をしたらいいかもわからずといったスパイラルを打破するきっかけは部屋の断捨離から入ったほうがいいとおもうんですよね。想像以上に効くから。きれいな部屋で引きこもるとすっきりした気持ちで引きこもれます。