共依存
共依存…人の面倒を自分の責務と感じる「愛情という名の支配」
最近まで1人の女の子に共依存していた自分がいた。
その時はとても’’良いこと’’をしているつもりだったのだけど、今となってはあれは共依存だったのかと思う。
その子から連絡が入るとどうしても助けたくなってしまったり、一日中かまってあげたり…本当は自分のメンタルを削っていることに気づかなくなっていた。
なぜならわたしもその子と似たような苦しい時期に助けてもらって現在を生きているところがあるからで「誰かを助けたい」という気持ちが大きくなって自分の罪悪感を埋めようとしていたところがあったからなのかもしれない。
でもそれは共依存ということを知って、自分のメンタルを優先しないといけないことだと気付いた。
「愛情という名の支配」
本当の愛情とは自己満足ではなく、見守ることも大切。
わたしは本当の愛情をもって生きているのだろうか?
人を大切にするがあまりに共依存になってしまわないか?
それだけのことで「本当の愛情」を見失いかけていたかもしれない。
いまは彼女を専門の医療機関に委ねること、彼女自身が強くなることを信じ、自分の愛している人に本当の愛を届けることをしたいと思っています。
愛情は時には支配されること。
支配、これはとても身近で危険な感情。
これからもこの経験を通して自分を大切にして生きていきたい。