ポカリスエットがアクエリアスになるまで

ポカリも好きだけど、今日はラララン アクエリアス

2019.09.11(水) おかもとえみ アトロクライブ

今日は、仕事がなくて暇だった。

今日は2019.9.11でアメリ同時多発テロから18年経ったらしい。

当時は学校から帰ると、どこを掛けても飛行機がビルに突っ込む映像が流れていて、何かのダイハードみたいな映像は、と思っていたことを思い出す。

 

朝から体調が悪い歯が痛いし、咳が止まらないし、鼻水も止まらない。

でも、昨日のお酒は残っていなくて良かった。

 

昨日でほぼ下版なった書籍と今日が下版だけども、昨日の時点で下版した隔週の雑誌。やることない暇だ。

ついに最終号一つ前が下版した。僕が今の会社に入ってから担当になった雑誌。バリバリにやってた頃は調整で忙しくて、ラフは書かなくちゃ、原稿も書かなくちゃ、写真の提供元も探さなきゃとバタバタしていたのが嘘みたいに暇になった。

やはり会社辞めたほうが良いな。やる事ないし、やりたい企画も通らないし、今の会社にやりたいジャンルが合ってないし。

だからといって、出版業界じゃないこともしたいなと、まだ20代だし。

 

昼からずっと会社のホームページや社内のメールサーバーの設定などを細々としていた。

この会社、誰もメールの設定できないし、ホームページの設定も出来ないから僕がいなくなったらヤバいのでは…? と頭をよぎるも、そんな言い出したら一生辞められないので、考えなかったことにする。

まだ辞表は出してないけど、引き継げるように丁寧にメールの設定やホームページの編集、サーバー管理画面の設定などの書類を作っていた。

今日のたまむすびは赤江さんがお休み。スーさんも休んだし、宇多丸さんも休んだし、みんな体調崩しているので、ラジオパンデミックでも起きてるのかと思うなど。

アトロクライブはおかもとえみ。

高校時代、ラブ人間を追っかけていて、当時は毎週、下北にライブを観に行っていたことを思い出す。

ちょうどラブ人間からドラムが抜けて、バタバタしてた頃で、その辺からライブには行かなくなったんだっけ。当時のバイト先にそのドラムの人が働いていたことを久しぶり思い出した。イノチクのすぐ廃盤になっちゃったアルバム、素直な自分あるから売るよ〜と言いながら、そのまま会えなくて悲しくなった記憶がある。

あとあと音源化したやつより、あのアルバムバージョンの「素直な自分」が好きだったな。

 

仕事中に昨日、皆氏に会社を辞めるなら出来るだけ会社から貰えるお金は貰って辞めなよと言われたことを思い出すが、それより先立って、このやる事ない地獄から解放されたいと願う気持ちが大半を占めて、お金とかどうでもいいとおもった。

仕事中に煙草を吸っていたら、豪雨になって帰れるのか、思っていたけど雨が止んでよかった。

 

仕事を久しぶりに19時台に上がり、Gガイへ。

今日はいつもより街が空いている。財布が元気がないので、ボトル飲み。常連みんなでスキーに行きたいなぁと話しながら、終電に余裕を持って帰った。店を出る1時間くらい前に福岡からイベントのために活動家の方々が来て、面白かった。高円寺の素人の乱の松本さんとかに会って欲しいなぁと思ったけど、野暮なのでそのことは話さず。

 

 

 

 

2019.9.10(火) 台風明け

 

昨日は台風が来て大変だったと、あとあと思う。だから、仕事を持ち帰ったのか。

 

今日は仕事が立て込んでるから早く会社につきたかったけど、台風のせいかわからないけどいつもと同じ時間に会社に着く。

 

明日、下版の色校のコードチェックを済ませて、無事下版の流れ、あと1号で僕の持ってる案件が終わる。

もうすぐ、辞めどきだな、と思いながら細々とした連絡をしながら、無でいると。

久しぶりに会社の経費で昼ご飯を食べれるらしい。

虫歯が痛くて、食べたくないので断ったら、体調悪いならカレーは薬膳だから食べなよと言われて、クソ甘いバターチキンカレーを食べたけど、美味しかったけど歯がイテェ。

自業自得なので、お茶で口を洗いながらタバコを吸って我慢する。

 

締切が意外と早く終わったのでGガイへ。

カップル大学生と話して元気をもらった。付き合いたてのカップルでまだお互いに気を使ってる感じが初々しくてよかったなぁ〜。

後半は常連の皆氏が来る。案の定、楽しいので、二人で他の店で会ってみたいけど、多分この距離感が逆にいいなと長い付き合いだからこそ、思った。(この感じわかるかな?)

夢見がちだけど、偶然で会いたい人だなぁ、と。

 

終電で帰り、自宅へ。

家まで1時間くらい歩いて帰る感じは当たり前で。

西恵利香の新譜聴きながら、飽きたら日曜天国聴こう。竹内まりあ、なので。

 

そういえばクーロンさんの日記見たら、僕を飲み屋の天使だと言っていた。少し、嬉しい気持ちになった。この気持ちの言語化は無理。

 

おやすみ〜🐥

 

 

 

 

2019.9.9(月) アトロクにリリスク

今日のアトロクはtuxedoだった。

昼過ぎに今日はtuxedoが出ると偶然、ライブアンドダイレクトの予定表を見た時に、知ってワクワクしながらラジオを聴きながら待っていたが、下版が近いこともあり、仕事の校正読み。

聞き流したせいで、なんの曲をやったか分からず、いつのまにかアフターシックスジャンクションが終わっていた。

 

損した気持ちになったけど、仕事は終わらず、自宅に持ち帰り。

最寄駅に着くと最後の電車の手前で駅について、近くのスーパーで半額セール(良いものはなくなっていて、誰も手につけないものしか、残ってない)なので、見たことも聞いたこともない、知らない種類の鯛の刺身がお試し用として三切れだけ売られていた、半額だし買いだなとカゴに入れる。

仕事で五島列島を調べたせいで、惣菜コーナーで売っていた飛び魚の天ぷらも2つ買ってしまう。多分産地は伊豆諸島なんだろうね。覚えてないけど。

エビなら尻尾まで食べるけど、飛び魚は尻尾にデカい骨が結構あってまあ食べた後、虫歯に挟まって怒りながら吐き出した…。

これを食らってバイトでも良いから、魚の種類とか捌き方とか、一度はスーパーの鮮魚コーナーでしっかりと捌き方を教わって、ミスター味っ子のように三枚おろしにするような店員になりたいなと思うなど。

 

彼らはキッチンバサミを使うことを許されているのだろうか?疑問。バイトで潜入してみたい。

 

AM02:00に校正読み終わって、布団へ。

youtubeのハイサイ探偵団の捌き動画を見ながら寝落ちした。

 

 

 

 

数年ぶりにブログを開く

クーロンさんに触発されて、しょっちゅう酔っている自分との対話としてブログを更新しようと思いつく。

 

どうやら、酔っている自分は自分であって、自分では無いらしい。

記憶がなく、酔っ払っていることは多々あるけど、その時の自分はいつもと違うもう一人の自分であるらしい。要するにシラフでオシャレにカッコよく?飲んでいるじぶんとは違うらしい。よくわからないけど。推敲できてないことも含めて、自分ではない自分との記録を残していきたい。

 

酔った自分と往復書簡か、一方的な自分への書簡か、他者への書簡でもいいから、もう一人の自分と会話できれば、とこれから始めていく。

 

もしかしたら、前略プロフィールが流行っていた頃の、ポストTwitterの頃のような「リアル」みたいに更新していくかも知れないしね。

 

特にブログを始めたことを誰にも言わずに備忘録として。

(備忘録って言葉、江戸しぐさ好きな人が使いそうで嫌いだけど。)

 

 

とりあえず、もう一生、日の目を見ないであろうURLを乗せて。

https://www.gankagarou.com/s201908nakazawayusuke

 

 

最近、寿司が食べたくて仕方がない。

理由を探していると今月はまともに飯を食べていないからだと気付く。


同棲している彼女に家賃が払えない、実家に帰らないと言われて5万円貸したなぁ、と。

だから自分は給料日前にして色々な人にお金を借りて生活しているのか。


新年に仕事用のノートパソコンとバッグを買いたいと思いながら今日までズルズル今月は無理だ今月は無理だと引き伸ばしてきたけれど、4月になったら新卒の子が入ってきてしまう。

その前にノートパソコンとバッグくらいは買わないと、と少し焦ってきた。


人間というのはお金がないと本当に心が荒んでくるから良くない。

隣の人が昼飯にデザートを食べているだけで殺意が湧いてくるから精神衛生上よろしくない。


こんなに自分がお金がなくて好きなことも出来ずにいるのに彼女は定期的に入ってくるお金で飲み歩いている。家に帰らない。

もはや、なにも言うことがないほど、気持ちが良いですね。

でもお金がなくてホワイトデーになにもしてあげられなかったからこっちも何も言えないなぁ、などと思ったり。


しばらく飲み屋の友達とも会わないでひたすら仕事しているとどんどん行動力がなくなって行くことがわかる。

昔だったら家のことをやるより早くどこに行きたい、誰に会いたい、何を見たいと行動が起きたのに、ひたすら家のことをやって穏やかに寝ていたいと思っている。

もはや楽しいと思えることがないのが当たり前になってしまった。

彼が大人になると言うことなのだろうか。


今日は中退した大学の卒業式だったそうだ。

きっと同期は袴を着てたり、朝まで飲み明かして社会人になる自分の決意を言い合っているんだろうなあ。

きっと再来月くらいには今が1番楽しかったと思うのかもしれない。

社会的に許された有限のモラトリアムで好き勝手してる時ほど楽しいことはないだろう。

ダメだ、中退の僻みだ。

今日は早く寝よう。


明日は給料日だから彼女に美味しいものを食べさせてあげよう。

お寿司でも、ステーキでもなんでも食べさせてあげよう。

お腹いっぱいで眠くなってしまったと言ってる時の彼女の顔が好きなんだよな。




背中

例に漏らず、最近の僕の中での星野源ブームが5年ぶりくらいに来ているこの頃。


会社の帰り道、また電車代をケチって280円分(40分)歩いて帰った。

ブームなのだからもちろん星野源が耳を塞いでる。

耳から入った星野源が僕の血と肉となりもはや僕は星野源である。


そんなことは置いておいて、

耳を塞ぐ星野源から「生まれ変わり」が流れてきてしばらく、ちゃんと話していない父親を思い出した。


そういえば、この前ガンかもしれないとか言われてたけど違ったとか言ってたなぁ。


そんなことを思い出しながら、父親と過ごした幼い時を思い出した。

父親に手を繋がれて、色々歩いていた。

父親は散歩が好きで生きていく上で必要ないことばかりを知識として貯めて生きていた。

「あれはああなんだってよ」

「これはこうらしいな」

と言いながらいつも雑学を話していた。

その後に流行る、くりーむしちゅー上田のうんちく王よりも先をいっていた。

「知らないよ」と言いながらいつの間にか歳をとって高校を卒業する頃には自分もウンチク王になっていた。

血は争えない。


先週、親戚の葬式があり父親の実家に行って、暇潰しがてらに昔のまま残っている父親の部屋を見てみると自分が最近、買ったものと同じ本が置いてあった。

やはり、血は争えない。


父親が最近、身体が悪くなって健康診断を受けるたびに追加検査を受けるようになった。

なんとかタイミングがあれば若い頃の話を聞きたいなぁと思った。


父親は話さないけれど、若い頃父親は映画の脚本家を目指していたようだとその書斎を見て思った。

ライターになりたくて編集をしている自分とやはり文章を書きたいという根本を共有しているのかもしれない。


大学を中退してライターを目指して編集プロダクションに入る時、父親が僕が小学生の頃、近所のゴミ捨て場の粗大ゴミを漁っておもちゃを取り出し遊んでいた時以来の怒りをみせた。

「文章なんて食っていけないかもしれないことをするのか。」


きっと、父親は夢が叶わないことがあることを僕に言いたかったのかもしれない。

そんな父親は今は築地で働いている。


でも悪いけれど、夢やぶれても貴方のようになれるなら僕はそれでも幸せだなぁと思う。

この歳になり、父親のことが好きなのだなと気付いた。

やりたいことから逃げる人生

タラレバ娘を今更ながら追っかけて見ている。


1話〜4話までは何も思わず見ていたのに5話からいきなり辛くなった。

「苦しめよ」

という言葉がガンガンに響いた。

周りのみんないう「好きなことやればいいじゃん」

という言葉はちっちゃな常識で生きるなという意味だった。

後先考えずに生きねば。

いい意味ででも期待してチャンスをもらっているのだから。