社会福祉士の受験資格を効率的に得る方法
…なんてものがあるなら教えてほしい…。
ただ、今回編入学をするに辺り、結果的に今までの自分に感謝した、ということをまとめてみた。
と言っても2つだけ。シンプル。
前提として、
・社会福祉士の資格を取得したいがそのためにはまず受験資格を得ないといけない。
・大学に編入したいけど、(環境や経済的理由などで)すぐに編入できない。
という人には是非参考にしてもらいたい。
① 取れる資格は取っておく
以前の記事に単位認定のことを書いたが、
卒業要件や資格取得に必要な単位に変換できるので取れるものは取っておいたほうがいい。
大学に入ってから時間やお金が節約できる。
勿論、自己研鑽にもなるし、職場によっては資格手当てがつく。
勉強する習慣付けにも良い。
② 相談援助業務に就く
ケアマネや相談員業務等を1年以上していると、社会福祉士の実習免除となる。
これは①よりも時間とお金の節約になると思う。
実習前に取得しなければいけない単位や課題もあるし、何より実習自体が時間や体力精神力を大きく奪う。(らしい)
ただ、それだけ得るものも多くあるとは思うが…。
実はちょっと実習に興味はあった。
・・・・・・・・・・。
なんて偉そうに書いてみたけれど、
自分の場合、
資格取得時や相談援助業務に就いている時は
社会福祉士や大学のことは全然考えてなかった。
社会福祉士の資格を取りたいと思ったのも去年からだし、単位認定制度もその時に初めて知った。
自分のやりたいようにやってきたら、結果的に今の自分の為になっていた…
ありがとう、過去の自分。お前のおかげで今、少し楽をさせてもらっているよ。
無駄なことなんて無いんだね…。
…という自己満足な美談にしようと思ったけど、
ただ単に計画的ではなく偶々というだけです、はい。
お金を貯めてから大学へ…と考えている人は、「へぇ~」「ふぅ~ん」程度の参考にでも。
(冒頭より少し自信を無くしている)
ケアマネ試験の勉強法②おすすめ問題集
自分が当時使用した問題集。
①晶文社の基本問題集(上下巻)
一番最初に買った問題集ではないけど、一番やり込んだのはこれ。
分野で上巻と下巻に分かれており、1ページに1問&解説が書かれている。
(ページの上半分に問題、下半分に解説)
テキスト類は購入しなかったので、初めはとにかく間違えまくりだったけど、
とりあえず問題を解く → 答え合わせ → 解説をしっかり読んで理解
→ 暫くしてもう一度解く
の繰り返し。
基本問題集に限らずだけど、問題の番号の横とかに、正解したら○、間違えたら×をつけておく。
繰り返しやっていくと○や×の数で自分の苦手がわかるのでそこを重点的にやっていく。
これは4~5周くらいした気がする。(連続正解した問題は飛ばしていくので、問題によっては3周しかしてないものある)
②ユーキャンの過去問集
過去問集は正直何でもいいかな~と思い、とりあえずユーキャンって感じで。
でもたぶん解説がわかりやすいほうがいいと思う。
職場の人がユーキャンの予想問題集や一問一答を持っていて、少し借りてみたけど晶文社やどんたく先生に比べてかなり簡単だった。(今はどうかわからないけど)
なので予想問題は自信をつけたい時に解いてみればいいかもしれない。
①を1周した後に過去問を解いたりした。(ずっと①だと飽きてくるので)
この問題集は1~2周くらいしかしてない。(本番で過去と同じ問題は出ないよな~と思ったのと、腕試しとして使用したかったので)
2017年版 U-CANのケアマネジャー 過去5年問題集【大幅リニューアル】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 作者: ユーキャンケアマネジャー試験研究会
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2017/01/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
③どんたく先生の問題集
晶文社の基本問題集よりも難しめ。
①を何回かした後に購入し、2周くらいした。
解説がわかりやすくて、講義を聴いているような感じで面白かった。
④晶文社の実践予想問題
実際の試験のようにマークシートがついており、5回分の試験形式となっている。
模試を受けなくても、これできちんと時間を計って解いてみれば十分だと思う。
本番の試験直前に、試験だと思いながら解いた。
以上の4つ(計5冊)を使用。
テキストは買わなかった。読んで覚えるより、繰り返し解いて解説見ながら覚えるほうが自分に合っていたので。
あと、最初から簡単な問題集でステップアップを目指すよりも、いきなり難しい問題集からやっていくほうがいいかも。
初めの頃は全然解けなくて心折れそうになるけど、②で書いたように、他の問題集が簡単だと思えたら自信に繋がるし、モチベーションも上がる。
前回の記事で書いたように、試験自体は難しくないと思う。
それでも合格率が低いのは、勉強時間を確保できずに受験する人が多いからだと思うので、隙間時間で1問でも多く解いていけば大丈夫。
ケアマネ試験の勉強法①勉強を始めた時期
知人がケアマネ試験を受けるとかで、思い出しついでに記録。
自分が試験を受けたのは5年前になるが、
ケアマネをしてみたいと早くから思っていたので、
受験する年の春(3月か4月くらい?)には問題集を買っていた。
でも買うだけで満足して全く手をつけず、、、。
以下、時系列に並べてみた↓↓
3~4月・・・問題集を買ってみる。(たぶんユーキャンの過去問)
5~6月・・・試験申し込み。
8月・・・・同じ職場で受験する人が数名いた為そろそろ始めるか、、、と励まし合う。
この辺で問題集を買い足す。
隔日ペースで勉強を始める。(1日2時間くらい)
9月・・・・模試を受けてみる。微妙な結果だった記憶。
やっと本格的に勉強を始める。ほぼ毎日。仕事のある日は1日3時間くらい、ない日は6〜7時間くらい。
10月初旬・・試験本番
12月・・・・合格発表(これはうろ覚え)
春先には確か過去問集を買った気がする。
(応用問題集やテキストは制度改正後、、、つまり4月以降に買ったほうが良いと誰かにアドバイスを貰ったので)
職場の人と問題集は違うものを買って、コピーしたりしよう、、とか言って、
そんなこともした気がするが、結局は自分の買った問題集をひたすら繰り返した。
模試は一回だけ受けてみたが、正直どっちでもよかったな。
模試を受けた時には全然勉強してなかったので、試験のイメージが出来た、、というよりも、
そろそろちゃんと勉強しないとな、、とやる気スイッチ入れる為って感じ。
でも元々きちんと勉強できる人はそんなことに高いお金払うよりも、実践的なものなら時間計って晶文社の実践問題集やったほうがいいかも。
無事に合格したが、繰り返しする時間が取れない人は、もう少し早めから取り組んだほうがいいかもと思う。
自分はギリギリにならないとやらないタイプかつ(当時は)1日の内で勉強に充てる時間が結構あったので。
ここ最近は試験の合格率が低かったり、難易度が上がったとか言われているけど、
基本的に暗記物だから、繰り返しする時間さえあればそこまで難しくはないかと。
長くなりそうなので、自分が使った問題集を次の記事に。
単位認定したこと
単位認定という制度がある。(日本福祉大学以外にあるのかは不明)
自分が既に取得している資格等を単位認定してくれるというものだ。
因みに単位認定料は1科目3,000円。
(通常の単位授業料は1単位5,400円)
自分が今回認定申請したのは以下3つ↓↓
- 介護福祉士
- 介護支援専門員
- 福祉住環境コーディネーター2級
福祉住環境コーディネーターに関しては資格試験に合格していたのは覚えてはいたけど、たぶん合格した後に満足して合格証失くした気がする(最低)。。。と思って申請するつもりはなかった。
が、かなり久しぶりに介護福祉士の登録証を引っ張り出したらそこに一緒に保管されていた。
すごいな、過去の自分、、、。
今の自分よりも過去の自分のほうがきちんと整理整頓できてたな、、、あと探す努力もしてた気がする、、、いろいろと反省。
そういうわけで申請書と一緒に登録証等の写しを大学に提出(郵送)して、
無事に以下の科目を単位認定してもらえた。
計20単位。
え、そんなに認定してもらえるの、とちょっと驚きで。
因みに入学時の申請で既修得単位認定として62単位が認定されているので
単純に卒業するだけならあと42単位でOK、、、
(卒業条件は124単位以上)
まあ卒業だけが目的ではないので資格取得のための履修もあるけど。
あ、もしこの記事を参考に進学を考えている方がいたら、、、
自分は3年次編入です。
尚且つ、相談援助業務の経験があるため、実習免除となっています。
考えて調べる
かなり間を空けての更新ながら、勉強のことではないんだけど。
今年に入ってから転職しました。
以前の職場では責任のある立場を任せてもらっていたのだが、
残業や休日出勤も多くあるため、大学との両立を考えて退職。
今の職場は残業もなく休日出勤もない。
他にも色々と自分にとってプラスなことが多かった。
〜〜〜〜〜ここまでが前置き。
この職場で少し働いてみて気付いたこと。
この職場の人たちは
わからないことや気になることがあったら調べる。
とにかく調べる。
根拠が見つかるまで調べる。
時間短縮の為に答えを知っていそうな人に聞くこともあるけども、かなりの急ぎでなければ誰かに聞く前にまず一度自分で調べる。
(答えを知っていそうな人を探して聞いても知らなかったら、結局調べることになるし)
そして答えやヒントが見つかったら、皆で共有する。
なんか…書いてて凄く当たり前のことだよなー…と思いつつ、
今までの職場はそれが出来てない人が多かった。
調べるとか以前に、考えることさえせず、すぐにわかってそうな人に聞く人が多い。
(例えば、「これって介護保険上OKなの?」とか)
私も社会人成り立ての時とか、つい先輩や上司に聞いてしまうことが多かったけど、
先輩や上司もわからないことは勿論あって、一緒に調べたり考えたりしてる内に、
まずは自分でも考えよう調べようって気付いた。
そしたら考えたり調べたり、自分で答えを導き出す行為が私は好きなんだな~と気付いたので、
私が今こうして大学で学ぶことにも繋がっているのかもしれない。
因みに答えを導き出した後のことも重要なんだけど、今回はそれは置いといて。
話をずずぃっと戻すと、
今の職場の特性もあるけれど、この環境好きだ。
居心地がいい。
自分の疑問はなるべく自分で解決する努力をする。
それが各々の割り振られた仕事の範疇だし、自分の為でもある。
当たり前のことを当たり前にしてる環境が居心地良い。
今までの職場でもそうだったけど、
得られるものは沢山得たい。
社会福祉士という資格
ブログを書くということ
書くという表現が正しいのかは置いといて。
これからこのブログに社会福祉士資格取得までの過程を記録していこうと思う。
- 自分のモチベーションを維持するため
- 大学のこと、勉強のこと、日々の記録のため
主に自分の為だけども、私が多くの人のブログを参考にしたように、このブログもまた今後社会福祉士を目指す誰かの参考になればと。
社会福祉士について
ちなみに現時点でこのブログのゴールは社会福祉士資格取得なんだけども、もちろんそれは自分にとっての最終目標ではない。
目指すところがあり、その為には社会福祉士という資格が必要だったからだ。
正直な話、当初は精神保健福祉士資格取得のほうが本命であり、どうせだからダブル受験しようと思っていたけれど、諸事情にて今回は見送ることにした。
そちらはいずれまた挑戦しようと思う。