防衛ラインをもっと下げて。
世の中には「すごい人」と「すごくない人」がいる。
同じように「すごそうな人」と「すごくなさそうな人」がいる。
私は「すごそうな人」に見られたいし、一番確実な方法は、現に「すごい人」になることだと思う。
でも、「すごい人」なんて、一朝一夕にはなれない。
ならばどうするか?
「すごくない人」「すごくなさそうな人」がやりがちな習慣や行動を徹底的に取り除く事だと思う。
私がすごくないな、って思う人がいる。
「周りから見たら変なタイミングで自己防衛を始める人」
言い換えたら
「防衛ラインが前にありすぎる人」
である。
人間関係がうまくいかなかった時、彼氏とうまくいっていない時、全く致命的な状況でもないし、いくらでも挽回できる状況は多い。
なのにそういう人は、世界の終わりかのように騒ぎ出す。
気になってる人にラインを送ろうかどうかとか、気になってるあの子に声をかけようかとか。
自分が社会の中にポーンと掘り出されたような状況の時、そこに向かい合うことをしない。ひたすら立ち尽くして、自分の内面とか言い訳について、延々とツイートを開始するんです。
すぐに言い訳を始める人とか、やらない理由を探し出す人(そしてそれが早すぎる人)
こういう人に限って責任を外部転嫁するんです。
「だってお母さんがいいっていったから」
こんな男がいたら、100年の恋も冷める。
ガリ「実に面白い。」
今日も今日とて満員電車。
いろんなことが浮かんでは消え、ストレスに押しつぶされそうになります。
こんな奴隷船で運ばれる自分に同情して、周りに同情して、いろんな感情が浮かんでは消えていきます。
せっかくブログを書くんだから、せっかく数分なりとも時間を使って読んでもらってるんだから、いいことを書きたい。人生に何かを足し算するようなブログにしたいなと思っています。
面白いには2種類あります。
”funny”と”interesting”
funnyには「滑稽な」というニュアンスがあります。「ウケる」ということです。
多くの芸人さんがこんな感じですね。(私はホリケンが思い浮かびました)
interestingは「興味深い」というニュアンスがあります。ちょっと知的だったり役にたつような「面白い」です。(タモリさんのお話なんか、まさにこんな感じですよね。)
どんな会話でも、この両方、もしくはどちらか一方でも含まれていたらいいとされます。
終わったあとの満足感が違うということですね。「また会いたい」となる可能性も上がります。
おすすめは、意識的にどちらも含めることです。
自分がホリケンのようなおちゃらけキャラなら、普段の会話にちょっと役に立つ話を加えてみたり。
雑学王みたいになってるなら、ちょっとジョークやすべらない話を覚えてみたりすると、会話の内容に幅が生まれていいと思います。
私の記事にこのどちらも含めれるかは、正直よくわかりません笑
ただ日常の中で浮かんでは消えていくことを、しっかり捕まえれるようにしたいです。
感覚を研ぎ澄ませていきたいです。
相手の言葉で語るということ。
勝ちましたね、トランプ。
皆さんはリアルタイムで速報を追いかけていましたか?自分のことが忙しくて、大統領選なんてどうでもいい、はいその通りです。
「私は彼が勝つと思ってました」とか言うと「今さらかよ」って言われそうですけど。
数字とか細かいことは気にしてませんでした。世論調査については元々不信感を持っていました。イギリスがEU離脱して、フィリピンはドゥテルテで、世界的に内向きな政権が力を握る中、トランプになるのは当然という気がします。
パックンが言っていました。トランプの選挙演説での英語は、小学3年生レベルだそうです。
笑っちゃいますよね?
彼の賢さに。
人はそれぞれ自分の言葉があって、自分の言葉で世界を理解しています。語彙力も様々ですし、IQがあまりに離れすぎると会話が成立しないという話も聞いたことがあります。
特にアメリカは多様な国です。経済格差は教育格差なのです。さまざまな教育水準、ボキャブラリーの人がいますが、「それぞれ一票」なのです。
彼はおそらく、わざと全ての国民に届くような喋り方をしていたんだと思います。
これに関しては、トランプから学ぶべきだと思います。
「なんかこの人合わないな」「この人の言ってることよくわからないな」という状況、今まで無かったですか?
「相手の言葉で語る」ことで得られる相手との関係性は、想像よりだいぶ大きいみたいです。
満員電車は奴隷船である。
私は電車が好き。
電車は色々考えるのに向いている。
きっとジェフベゾスだってamazonを電車に乗っていて思いついたに違いない。
幼い頃のある時期をあざみ野で過ごしたから、田園都市線が好き。たまに遠出をして渋谷に行ったりするんだけど、途中の駅の並びが何年かかっても覚えられなかった。きっといつも何かしら考えていたんだろう。
私は奴隷船が嫌い。
奴隷船は何かを考えるのには向いていない。
きっと何十年、何百年も前、東京の地下鉄は世界史の教科書に載っていることだろう。
ちょうど大英帝国が囚人をアフリカから西インド諸島に連れて行った時のように、私たちは自分の意思に反して輸送され、社会のために奉仕する。
私は人が密集しているところでは自分の殻にこもる。何も考えない。
それでもこのブログがこんなタイトルなのは、やっぱり満員電車は何かを刺激していると思うから。渋谷駅で降りた瞬間、何かしら溢れ出してくるから。
私はある時期を関東で育ち、関西で育ち、海外で過ごしました。
社交性はあまりないです。人嫌いというか、人が苦手というか。
ずっと勉強していました。リケジョです。考えごとが好きで、同じことばかり何十時間でも考えています。(謎解き部分のない推理小説の犯人のことばかり一年間考えていたこともあります)
それでもある時、人付き合いができるようにならないといけないな、とコミュニケーションの特訓を始めました。そういうノウハウを書いた本をたくさん読み、社交の場に出向いて行きました。気が付いたらショップ店員をしていました。
書くことで発信できるようになればいいな、と思いブログを始めました。
時に過激なことも書くと思います。時事ニュースにも反応します。私が思ったことを、感情的に、できるだけ筋は通して書いていこうと思います。
ちょっとやることない電車の中ででも、お付き合いください。