ミュージカル チャーリーとチョコレート工場 博多座1/12夜•1/13昼
下書きに帝劇千秋楽の記事が残っていることに今さら気づいた…。あとでこっそりUPしておきます。(しれっと差し込みました。)
大好きな博多座に行ってきました!
1/12のソワレ。C列の下手側端っこ。見切れあり。
私は帝劇で観劇済みだけど友達は初見なので、何もネタバレを言わずに観劇。光ちゃんが下手花道に来るよ!とだけは伝えておいたけど。
ゴールデンチケットを獲得した子のニュースのシーンで下手花道に来た光一さん、近すぎました。もうね、本舞台と花道、どちらを見たらいいのか分からなくてキョロキョロしてしまった。周りの方たちもあっち見たりこっち見たり、たまにオタク同士目が合うw チャーリーの腕を持って上げたり下げたりするウォンカさん。完全に遊ばれているチャーリーが可愛かった。
子役の子たち、クォリティ上がってない??
チョコレートの香りがし始めて、マスクをしていた友達が「あれ…?」と思ったのかマスクをずらしてクンクン匂いを嗅いでいた。私も初めて観た時は同じ反応だった。
幕間、そういえばキャストボードを見てない…と思って劇場ロビーを歩き回る。ないないない!と1階まで降りると、改札手前にありました。え、ここかい!
とっても不思議なところにありました。観劇しない人も見れます…(???)。隣には能登半島地震の義援金箱もありました。
1/13マチネ。1階の真ん中より後ろの列ではあったけど、とても見やすい席。
4回目の観劇で、チャーリー役全員制覇!“おうちゃん”と呼ばれている桜介くん。いちばん小さい。声も高いけどクリアで聴きやすかった。
幕間。博多座と言えばの、ロビーのお店。12日は完売して飲めなかった、ホットチョコレートを頂きました!甘〜い!
チョコレートとストロベリーの香りは前列より後列の方がしっかり香っていたような。
やっぱり、ウンパルンパとリスのお人形がかわいい。
私のチャリチョコはこれでおしまい。友達と、『SHOCK』はいつになるのかなーなんて話していたら、直後に帝劇のクロージングラインナップが発表されましたね!!楽しみ。だけど、『SHOCK』の幕が閉じるなんて言うから、倍率がどうなることやら…。
ミュージカル・ピカレスク LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~ 11/13 昼
あのミュージカル界の巨匠(だと私は勝手に思ってる)小池修一郎氏が、古川雄大のために書き下ろした新作ミュージカル。音楽は『1789』のドーヴ・アチア氏。観ない理由がどこにもないです。
ゆんくんのFCでA席振替可でチケットを申し込むとちゃんとA席に振り替えられる。取れないよりはいいけど、前列くれたことはほとんどないよね。とはいえ今回の席はA席のいちばん前(2階席だけど)だったんですね…。今回は防振の双眼鏡でも良かったかも。
古川雄大単独主演作だから、客席はゆんくんファンが多かったように思えました。今日が初見だけど、周りが双眼鏡を構えるタイミングに合わせて私も構える。なんせ、いろんな扮装で出てくるし、声色も変えているから、知らなかったら見逃していたかもしれない。周りのゆんくんファン、ありがとうございます!
素が良いからどんな扮装をしてもイケメンなんだけど、女装がいちばん良かった!めちゃくちゃ可愛かった!!女装で歌うシーンもあるけど、高音は影に隠れているクラリス嬢(真彩希帆さん)が歌っていて、その歌い継ぎ?もすごかった。直後に女装で出てくるホームズさん(小西遼生さん)も「ルパンとはクォリティーが違う」と言っていたけどその通りで、女装なのに違和感がなくて、女の私が完全に負けてる。
金髪もくるくる赤毛ももちろん似合うけど、黒髪が白い肌や大きな目を際立たせていて、ダントツで好み。
そして古川雄大氏、歌がまた進化してるー!!!はぁ…成長し続ける古川雄大カッコ良すぎる。
クラリスの真彩ちゃん。宝塚の舞台のザ娘役って感じの役柄でした。京本大我くんの舞台で一度拝見したことがあるけど、その時も可愛らしい役でした。演出家の先生方は真彩ちゃんにこういう役をやらせたくなるのかな…。『ジキルとハイド』見ておけば良かったなぁ。真彩ちゃんのやる強い役も見てみたいんだよなぁ。歌は本当に素晴らしすぎて、歌っていないように歌う…というか、話すように歌っていて、力みがなくてすごい。高音でも歌詞がきちんと聞こえてくる。ほんと声帯どうなってるんだろ。
今回のダブルキャストはこちら。
立石くんはエリザベートのルドルフ役で爽やかな青年を好演していたけど、今回の黒い役も素敵だった。立石くんはカメレオン俳優だな。ルドルフの時はどう見てもひ弱だったのに、ボーマニャンは自信たっぷりのとっても嫌なヤツでしかなかった。高めの声で繊細な歌い方の人だと思ってたのに、今回は声量たっぷりでしっかり太い声だった。だめだ、立石くんにもハマりそうだ…。
カリオストロ伯爵夫人役の真風涼帆さん。宝塚退団後の初舞台とのことで、男装はお手のもの。抜群にカッコよかったです。ドレス姿も、宝塚の男役の女装みたいになるのかな…と思っていたけど、ちゃんと美しかったです!ルパンの味方になったり裏切ったり、立場がコロコロ変わるけど、分かりやすい表情と演技でした。
加藤清史郎くんのイジドール、「高校生名探偵くん」って呼ばれるから、工藤新一か!って心の中でツッコミを入れたよね。
そのせいもあるのか、一幕の終わりにルパンが正装(正装?)で蝶ネクタイ型のゴンドラに乗って飛ぶから、怪盗キッドがコナンくんの蝶ネクタイに乗って飛んでるようにしか見えなかった。笑いそうになったけど、幕間に立った時に「笑いそうになった」と話してる人がいて、私だけじゃなかったんだなって安心した。
役柄やらストーリーやら、とにかく宝塚みが強くて、そういえばイケコって宝塚の演出家だったわ!って改めて気付かされました。ヅカヲタじゃない私でも思うんだから、ヅカヲタの皆さまはもっとそう思うんでしょうね。
『ムーラン・ルージュ』『チャーリーとチョコレート工場』と立て続けに、手の込んだ舞台セットを見てしまったものだから、今回の『ルパン』はシンプルで簡素に見えてしまったけど、眩しいくらいキラキラに輝く古川雄大がいれば派手なセットなんていりません。ゆんくんが全部カバーしてくれてた。
モノクルでマントを翻す古川雄大のとにかくカッコいいこと!カテコの最後にマントを翻して去って行って、笑いも少し起こったけど、ほとんどの人がキャーってなってたんじゃないかな。言葉なんていらないね。
期待以上だったのでもう一回観たくなってしまい、母を誘って御園座にも観に行くことにしました。また2階席だから、今度は防振持って行こうかなぁ…。
プログラムは、座談会とかお稽古風景とかが一切なくてちょっと残念。とっても薄いのに2500円は高い気がする。私はアンサンブルの経歴もしっかり読むんだけど、文字の色がめちゃくちゃ見にくかった。
入場する時にサクッと撮ったんだけど、ゆんくんの顔に天井から吊られた何かが思い切りかぶっている!!!ガーン。
ミュージカル チャーリーとチョコレート工場 10/31夜(千秋楽)
幸運なことに、帝劇の千秋楽を観劇することができました。
ぴあのプレリザーブで取って、お席は1階席の真ん中より後ろの下手寄りサブセン。eプラスで取った席よりも後方だったけど、サブセンだったから見やすかった。でも、ウォンカさんが下手花道に来るから、光ちゃんファンは前方下手寄りの方がいいかも???
1回目に観たときと、ダブルキャスト(チャーリーはトリプル)が全部違うの。我ながら上手にチケット取ったなー!
どんな役ももちろんそうだとは思うけど、子役たちのそれぞれのキャラクターへのハマり具合が本当にピッタリだったな。ダブルキャストどの子で見ても、チャーリーは舌足らずチャーリーだし、ベルーカもバイオレットもオーガスタスもマイク・ティービーも、ちゃんと同じキャラクターとして存在してる。
アドリブたくさん。ガムのシーンの「何が出るかな」はもはやアドリブじゃないんじゃない?
カーテンコール。サブセンで見ると見切れがないから、左右のLEDに出演者の名前が出るのもちゃんと見れた。アンサンブルまで顔と名前が分かるの、いいよね。
夜公演なのでキッズ達はカテコ1回目しか出られないので、最初に光ちゃんから「わっくん(チャーリー役の湧澤くん)一言ちょうだい」と。「どうだった?」と光ちゃんに聞かれて「できた方だと思います」との答えに、大物感を感じた。光ちゃんも「自分に厳しいのよ、稽古中から」と返していました。
カテコ2回目ではプリンシパルキャストからの挨拶が。ジョーじいちゃん以外のおじいちゃんおばあちゃんを岸さん、芋洗坂係長さん、森さん・鈴木さんが演じていらっしゃるのは知っていたけど、グリーン夫人を彩吹さんが演じていたことには気づいてなかった…。彩吹さんだけ出番少ない?と思ってたら、ちゃんと出番ありましたね。
光ちゃんや他の皆さんも、再演を熱望されていましたが、私もぜひ観たい。光ちゃんいわく「(立て直し前の)この帝劇での上演は最後です。来年のラインナップには入っていませんでした!」だそうです。帝劇じゃなくてもいいから、再演してください!!
この作品の好きなところ。
チョコレート工場のセット。今回はセットもじっくり双眼鏡で鑑賞。とにかくカラフルでかわいい。きのことか飴とか。ガムの機械もテレビの部屋もかわいい。対照的にウォンカさんの部屋はどシンプルなのがこれまた良い。
ウンパルンパとリスの人形。これグッズになったら、絶対に買う。
ウンパルンパのダンス。膝をついて踊りつつ、回転する時だけ立ったり。ダンスのことはよく分からないけど、これ難易度めちゃくちゃ高いよね?
ミュージカル チャーリーとチョコレート工場 10/13
とっても楽しみにしてたチャリチョコ。実は映画はミュージカルをやると知ってから見た。ちょっと奇妙で最後はほっこりするストーリー。
ウンパルンパはどうなるのかな、工場の中はどういう風にするのかな、いろいろと気になりつつ。いざ帝国劇場へ!
もう少し、光ちゃんに寄ってみる。
今回アートディレクションに携わっている増田セバスチャンさんの世界観、大好きなんですよね。小西翔さんの衣装もとってもかわいい。
フォトスポットは2ヶ所。
1階のパネルは、2階へ上がる階段の真横なので、誰も映り込まないタイミングを狙うのに、少し時間がかかる。
こちらのポスター撮影で着用した衣装は、幕間に2階のトイレに行ったあとに、パシャリ。
まだ開幕して5日目なので、公演プログラムやグッズ列に並ぶ方が多くて上演前に買うのは諦めた。2階の売店で幕間にスムーズに買えました。でも1階に降りたらまだ列ができてた。
今回のお席は、eplusのプレオーダーで取って最下手ブロック。親子チケットもあったからかな、小学生くらいのお子様もチラホラ。
今回のキャスト。
子役のレベルの高さにとにかくビックリ。チャーリー役のチョウ シくん。ちょっぴり舌ったらずなところもあったけど、それがまさに「チャーリー」っぽいんだよね。そして文字通り出ずっぱり。ベルーカ役の子は、めちゃくちゃ美人さん。何より驚いたのはバイオレット役の子の歌唱力。え?大人なの?って思わず双眼鏡でガン見したわ!とにかく5人とも、将来有望すぎるでしょ。
紗幕に映し出される映像と実際の舞台上の人物との融合がとっても美しかった。特に、バケット夫人と亡くなったお父さんがダンスするシーン。影を使う演出はありがちだけど、影と人物と映像が重なり合ったり入れ替わったり。もう一回しっかり見たいポイント。
チョコレートの池のシーン等映像で見せるところもあれば、リスのシーンはパペットでちょっとアナログだったり。とにかくおもちゃ箱みたいな舞台だった。
ガラスのエレベーターのシーンは、こちらも飛んでいる気分になれました。
そして香りの演出。帝劇でこれやっちゃうなんて!!そのうち椅子が動き出して飛んで風感じちゃうんじゎないかなってワクワクした。(いや、それはソアリン。)あ、椅子は動かないし、飛び上がらないし、風も感じませんw
ウンパルンパが出てきて一通り踊ったあとに、客席から漏れてくる「かわいー!」の声。思わず声が漏れちゃうのは分かる。だって本当に可愛かったんだもん。(大きな声ではなくて、あくまでもウィスパーだったので、迷惑ではなかったですよ!)頭?帽子?の形も個性があって、見た目も動作も可愛い。
それぞれのシーンで光ちゃんもガッツリ踊っているので、ついついそのシーンの主役たちに目を奪われてしまって、何度か見逃してた。本当に目が足りない。
チョコレート工場のセットは、お菓子が散りばめられていてポップでめちゃくちゃ可愛くて、どうにかしてじっくり見られる機会を作ってもらえないだろうか…。
ストーリーは分かりやすいし一度でもちろん理解できるけど、セットや衣装、みんなのアドリブも含めると、何度か見ないと完全に消化はできないよなぁ。とにかく中毒性のあるミュージカルでした。
帝劇ではあと1回観られるので、細かい感想が書けるといいなー。とにかく今回は一瞬で終わっちゃったから。
ムーラン•ルージュ!ザ•ミュージカル 8/15 昼
リセール見つけておかわりしちゃいました。もう席なんてどこでもいいんです。過去2回、見たい席で見れてるんで!ってことで、A席2階の端っこより。
そうそう2階席なので、このフォトスポット的なのも撮った。
日程だけ見てポチッたチケットだったけど、結果的にいちばん観たかった(けどチケットが取れなかった)組み合わせでした。望海サティーンと芳雄クリスチャン。そして、初見であの子誰?ってなった加賀ニニを復習できたのは嬉しい。
公演も残り2週間。リピーターが多かったのかな。客席も大盛り上がり。
初っ端、芳雄くんが歌い終わったところで拍手が鳴り止まず。ブロードウェイの劇場にいる錯覚に陥りました。
そんなノリノリの客席だけど、タカラヅカのオタク多めだった?(オバサマがいっぱい。)ヅカヲタって芳雄くん好きよね…。(ヅカヲタって言うか、望海さんのファンが好きなのかしら???)
2階席で聴くと、サティーンの歌にエコーがかかってるのが分かった。2階には2階の良さがあるなぁ。
ムーランルージュにハマりすぎて、いろんな感想を検索して読んだけど、それを踏まえて観ると、確かに望海サティーンは弱々しくて守ってあげたくなるサティーン。1幕からして、すでに今にも倒れそうなサティーン。2幕でクリスチャンに別れを告げるシーンも、本音が見えてものすごく辛そう。比べてみるとあーやサティーンは、弱ってるところと本音は絶対に表には見せない、強いサティーンだったな…。これまた、どちらも良い。
ニニは藤森さんの方がそりゃ経験値もあってダンスはすごいし、サティーンに負けたくない感が出てたし、カーテンコールの足上げもお見事だった。加賀さんはツンツンしてるけど、照れ隠しっぽくてシャイな印象。元アイドルだからダンススキルは藤森さんには敵わないんでしょうけど、原石発見って感じがして(元)Jr.担としてはワクワクする。
今回のLady M'sもそうだけど、アンサンブルの方たちって歌もダンスも上手で、めちゃくちゃ多才よね。特にアラビアの幕開きの第一声が好き。
前回、1幕終わりのエッフェル塔のシーン(『Elephant Love Medley』)が好きだと書いたけど、アブサンの緑色で怪しげな雰囲気の『Chandelier』もめっちゃ好きだったわ。あとは世代なので、レディーガガとブリトニースピアーズの曲を使った『Backstage Romance』もね!
ちなみに原曲は“MUSIC CREDIT”としてプログラムの後ろの方に小さい文字(もちろん全て英語)でズラ〜っと紹介されているけども、読み解くのはめちゃくちゃ大変。検索してたら、このシーンでこの原曲が使われてるよって紹介してくださってるとっても親切なブログを発見しました。もう観られないのに、また違った楽しみを見つけてしまったじゃないかっ!!
あと、衣装も細かく見たいよね。特に貴族のドレス。色みも形もとても美しくて、キャストさんもお気に入りの方が多くてインスタにあげてくださってたもんね。
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』本当に魅力たっぷりの作品です。ミュージカルをあまり観たことがない人、むしろ苦手としてる人でも楽しめる。洋楽に詳しくなくても、どこかで聴いたことのある曲ばっかりだし。あとは、少々の恥ずかしさを捨てて、思い切り楽しむ!
そういえば来年は地方公演があるんですか???絶対行くっ!
再販でやっとゲットできた、グッズのトートバッグ。苦手な朱色寄りの赤なのがちょっぴり残念だけど(ブルベなのでね)、ロゴがかわいい!
ムーラン•ルージュ!ザ•ミュージカル 8/2
帝劇外側の装飾も素敵。
初回は母と(母の友達と)東京駅でランチをしてから無料の丸の内循環バスで帝劇まで行ったので、到着がギリギリになってしまい、トイレに寄った後に着席した頃にはプレショーが始まっていました。学習した今回は、開演30分前に入場し、一通り写真を撮ってからトイレへ行き、プレショーも最初から観ることができました!
席からの眺めはこんな感じ。前回は1階A席(T列)下手側サブセン。今回は前列(X列アリのE列なので、実質8列目)の下手側サブセン。X列があることを失念していたので双眼鏡を持って行かなかったけど、双眼鏡はあってもよかったなぁ。
今回のキャスト。公爵とラ•ショコラだけ前回と同じ。
話は戻って、プレショー。音も立てずにキャストがそこにいて、ゆっくりと動いてこっちをじっと見ている。こっちが見てるというより、こっちを見てる。後列の時は思わなかったけど、前列に座ると分かる。なんか品定めされてる?って。舞台と客席にはあんなに高さの違いがあるのに、本当にムーランルージュの座席に座っていて、踊り子さんを見に来た気分になる。そんな気分を味わうために、向こうからも仕掛けられてるのかなーって。
望海さんのサティーンがとても楽しみでした。望海さんはガイズ&ドールズを見たので歌の上手さは存じていました。なんとなく優等生的な上手さで、平原綾香さんのサティーンの迫力には叶わないかな…って思っていたのですが、しっかり裏切られましたね。さすが元男役、低音も美しいし「しゃくり」って言うのかな、そういうアレンジもバッチリ決まっていました。そして細い!あんなに細いのにどこからあのパワーが沸いてくるのか…。不思議です。
そして甲斐翔真くん。この子めちゃくちゃ若いのね!に、に、にじゅうごさい!!エリザは翔真くんで一度も観ていないので、今回がはじめましてです。発展途上な感じはあるけど、クリスチャンというサティーンに憧れる若さ溢れる役にはめちゃくちゃハマってる。ちょっと成長を見守りたい感じ。
初見の感想は感情の赴くまま文字にしたけど、もう少し深掘り。
とにかく歌詞提供アーティストの豪華なこと!テレビで芳雄くんとあーやの「Your Song」は予習したけど、唐突にあのシーンだけ流されましても…というのがテレビを見た時の感想で、劇場で聴いたら全然イメージが違った。ユーミンの歌詞がスッと入ってくる。他にいしわたり淳治さんとか岡嶋かな多さんとか、ヒャダインさんまで!『関ジャム』常連さんばっかり。関ジャニ∞のオタクしててよかった!
訳詞を文字で見たい…。このキャストでサントラ出して欲しい。版権の関係で無理なのかなぁ。豪華なキャストと豪華な歌詞提供者、もったいない。とにかく全ての曲が好きすぎて、帰宅してからYouTubeで聴けるブロードウェイ版のサントラをめっちゃ聴いてる。で、プログラム見ながらあの曲がこのタイトルで、この人が日本語の歌詞を書いたのかーって答え合わせをしてる。でも、歌詞が分からないのよ!それがほんっとに残念すぎる。
私はアンサンブルがダンス特化みたいな踊りまくるミュージカルが大好きなんだなーって、今さら自分の好みを分析した。
Lady M'sが担うオープニングもエンディングも震えるほど好き。ベビードールのおふたり、可愛すぎる。特にカツラを取って話すシーン。サティーンに宥められてる姿にキュンとする。
1幕終わりのエッフェル塔のシーンも好き。サティーンとクリスチャンが幸せの絶頂にいるシーンだよね。
あとカンカンのシーンも楽しすぎて大好き!カーテンコールの難しい手拍子も!!
初めて見たミュージカルは、小学生の頃のエニシングゴーズあたりだと思うんだけど、それ以来たっくさん観てきたなかで、たぶん一番好きだと思う。だって、2回じゃ全然足りなかったもん。
カーテンコールに降ってくる銀テープは取れなかったけど、紙吹雪はたくさん取れた。ハートがたくさん。
チケット代も歴代最高額だけど、それに値する満足度。最高のキャスト、最高のセットに最高のクリエイター。17000円の価値あります。いや、それ以上!お値段以上だよ。
で、再演ある?
ムーラン•ルージュ!ザ•ミュージカル 7/28昼
劇場内に入ると、赤に包まれる。いつもの帝劇じゃない。舞台左花道上には大きな風車、右花道上には大きな象。
(↑開演前の撮影タイムに間に合わず、カーテンコール後に撮影)
モンマルトルのムーランルージュに入り込んだ気分!いや、行ったことないけど。外観しか見たことないけど。
開演5分前くらい?から、舞台上には演者さんがいて、音楽が流れている。もうね、完璧なんですよ、世界観が。一気にムーランルージュの世界に引き込まれる。
ミュージカルなのでもちろんストーリーはあるけど、どちらかと言うとショーの要素が大きい。私たち観客も手拍子で参加。
本日のキャスト。
母と一緒なので、クリスチャンは芳雄くん。サティーンは平原綾香さん。
芳雄くんは何度も観ているので、安定の素晴らしい歌に魅了されました。若い役だけど、ちゃんと若く見えたよ!
そしてあーやサティーン!テレビでしか拝見したことはありませんでしたが、あのジャジーっぽいR&Bっぽい平原さんの歌をミュージカルで聴くとどうなるのかな…と思っていました。が、むしろあの声と歌い方がマッチしていてめちゃくちゃ良かった!!何より、平原綾香の歌を生で聴けたことにとっても感動した。
テンションが高くておちゃめな橋本さんのジドラーはチャーミングだったし、Kさんの公爵の嫌〜な感じはこのミュージカルの中でひとり独特な雰囲気をまとってた。
ニニ役の方のスタイルがめちゃくちゃ良くて、なんならあの顔立ちも好みで、どなた?と思ったら、元モーニング娘。の子だったのね。加賀楓ちゃん、覚えた!これからもミュージカルに出てくれないかなー。
ストーリーの結末は悲しいけども、カーテンコールはハッピーで楽しくて。そのまま余韻を引きずって帰れるのはよかった。
いろんなミュージカルを観てきたけど、ムーランルージュはすごく好きなジャンルで、リピートしたいって直感的に思った。もう1公演チケットは持っているけど、この直後に全公演完売してしまった…ガーン。初観劇が遅すぎたなー。再演しないかなぁ。
みんなでカンカン!ほんっと楽しい。これがあと1回しか観られないなんて…ほんと残念。
前日は自担であるヤスくんの舞台を見たけど、私はやっぱり(前から言ってるけど)いくら好きな演者が出ていても演目によってはリピはしないし、誰が出ていても好みのものは何度も観たくなる。『1789』も大好きだから宝塚のも観てみたかったけど、さすがにあれは無理だった。
ニューヨークで観れるかなぁ…と思ったり。何はともあれ、あと1回全力で楽しむ!