yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年22・23合併号の週刊少年ジャンプを「オイラたちが来た!!」と語っております

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あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、24年22・23号のジャンプ読んだ?

 

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サッカーU-23日本代表 U-23アジアカップ2024 ノックアウトステージ 決勝 VS ウズベキスタン戦 感想

U-23 日本(1-0)U-23 ウズベキスタン 日本勝ち

 

やったぁぁぁぁ!!! アジアチャンピオンだぁぁぁぁ!!!!

 

試合前はオリンピック出場が既に叶ったので気分的には「負けてもいいや」とも思っていましたが、タフに戦っている選手たちを見ていてどんどん「勝ってくれ!」という思いが強くなり、山田楓喜の得点でテンションが爆上がりし、小久保のチームを救ったPKストップでは深夜に思わず叫んでしまうくらいに大興奮する試合でした。

 

ウズベキスタンは間違いなくここまで戦ったなかで最も強いチームであり日本はおされていましたが、こういった試合を無失点で抑えて勝ち切った事は、この若いチームの底力と成長を感じられてとても良かったです。

 

そしてこの経験が更に彼らを強くしてくれたと思うので、オリンピック本戦もとても楽しみにしています。

 

 

以下、各選手の評価です。

 

小久保(7.5)…貫録のプレーで日本の最後の壁となっていた。終了間際のPKストップでチームを救った。

高井(6.5)…落ち着いたプレーで最後のところをやらせなかった。決勝点に繋がるボール奪取もした。

木村(6.0)…攻撃ではビルドアップを狙われている節はあったが、守備では体を張ってタフにディフェンスした。

大畑(6.0)…守備ではしっかりと奮闘するも、攻撃ではあまり目立てなかった。

関根(6.0)…、攻守に持ち味を出せてはいたが、終盤集中が途切れたのか不用意に手を出してPKを与えてしまった。

藤田譲(6.5)…相手のマークにあって自由にボールを動かせる機会は限定されたが、その中でも光るパスを度々供給していた。

松木(5.5)…気持ちの見えるプレーは相変わらず魅力的だったが、なかなかチャンスは作らせてもらえなかった。

山本理(5.5)…相手の圧力に屈するとまでいかないが、あまり効果的にいなすことはできなかった。

佐藤恵(5.0)…いい場面がほとんど見られなかった。良いチャンスが転がってくるもシュートは枠をとらえられなかった。

藤尾(5.5)…相手の迫力あるディフェンスに、持ち味をうまく発揮できなかった。

細谷(5.5)…前からのディフェンスは頑張っていたがチャンスを演出したり良いシュートを打つ場面はほとんどなかった。

 

交代選手

荒木(6.5)…決勝点に繋がるアシストをした。頭部を負傷しながら執念でプレイしていた。

平河(6.0)…疲れの見え始めた相手にスピードで脅威を与えていた。

川崎(5.5)…中盤でよく動いたが流れを変えるほどのプレーはなかった。

山田楓(7.0)…値千金の決勝ゴールを叩き込んだ。素晴らしい左足の一閃だった。

内野貴(ー)…出場時間短く採点なし

 

大岩監督(7.0)…交代策が当たりチームをアジアチャンピオンに導いた。

週刊少年ジャンプ 2024年 22・23合併号(ベガパンクさんの告白がマジで衝撃だった号)感想

今週のアンケート 1位:ワンピース 2位:アオのハコ 3位:ネクロマンス

 

(巻頭カラー)ワンピース

カラー扉絵はチェスの駒になった麦わら一味。指し手がロビンちゃんなのはデカくなれるので適役ですね。

本編は世界最大の脳パンクレコーズが、『ルパンVS複製人間』のマモーを思い出しました。そういえば、総攻撃を受けている場所から逃げ出すというシチュエーションも似ていますね。

そしてベガパンクさんの告白、空白の100年の事かなと思いましたが、まさかの『この世界が海に沈む』は完全に予想外の事で自分も一瞬唖然としてしてしまいました。確かに年々大きくなるアクアラグナとか伏線はたっぷりありましたし納得はできますね。

そしてこの事実が、世界の色々な所に繋がっていって、ひと繋ぎのうねりになっていきそうでワクワクしております。まだまだ新事実が出てくるワンピース、本当に凄い漫画です。

 

超条先輩

「心を読めー!」勢いよく自分からおでこをくっつけてくる直ちゃん、少しエッチだなと思いました。自分の気のせいでしょうか、でもキスするみたいな距離だしドキドキしますよね?

そして今週も安定感のある面白さでした。超条先輩はカスだけど悪は許さないですし、他のキャラがみんな癖が強いから掛け合いが楽しいです。

あと直ちゃんの「よく懐いた犬かよ……」のツッコミ好きでした。犬養警視って、だからそういうネーミングなんだと腑に落ちました。

 

呪術廻戦

ちょっと前に違和感があった「そろそろ掴めよ虎杖」の描写の意味が明かされました。虎杖くんの急成長には宿儺さんに身体をいいように使われていたせいもあるというのは、皮肉が効いてていいなと感じました。

そして宿儺さんの領域にみんなにしっかりと耐えてみせる。『簡易領域』やっぱりしっかりとした奥義なんだなと改めて思いました。

フーガも出してきたし、宿儺さんももはや出し惜しみなし、決着の時が近そうです。

 

アオのハコ

浴衣姿の千夏先輩の可愛さと、お祭りデートの甘酸っぱい青春感に「あ~、心がぴょんぴょんするんじゃ~!」となるような胸の動悸が襲ってくる回でした。マジで死ぬかと思いましたよ、それだけの破壊力がある前半でした。

そして後半はあかりちゃんなかなかの搦め手を使ってきたなと思いました。この気の使える後輩ムーブをしたうえで、どう大喜くんにアプローチをかけてくるかは見物です。

 

ヒーローアカデミア

先週のデクくんが指摘していたオールフォーワンが死柄木さんと一緒に砕けなかった理由、執着が無くなったからというのは納得しました。もはや個性特異点に発生した只の亡霊といったところでしょうか。ぶっ倒すのに躊躇はないですね。

そして最終決戦、そこに走るデクくんのコスチュームは「メンズノンノの全員サービス第五弾Tシャツ」でしたw 

すぐになんのオールマイトグッズのデザインなのかが出てくるオタクっぷりに笑ってしまいました。

 

(Cカラー)(連載2回目)ネクロマンス

カラー扉絵は死霊術死の二人。チタリちゃんがやはり目を引きますね。キャッチーで素晴らしいと思います。

本編は主人公の薫くんの行動動機が、復讐とか大きな決意とかそういうものではなく、大好きな婆ちゃんのために「元気溌剌」と人情話的であり、かつ地に足が着いたものだったのがとても良かったです。この漫画は分類的には「お仕事漫画」になるのかな。

耀司さんの掴みどころがないけど有能そうなキャラクターもたっているので、とても先が期待できる第2話だと感じました。

 

あかね噺

先週の「頂き」表現に違和感を覚えていたのが今週説明されたのは良かったです。自分は普通に「真打=一人前」の認識でした。

そしてマイケル兄さんは落語をやらない事で何かを高めている(研ぎ澄ましている)らしいですが、個人的にはピンときていない感じです。落語の筋肉は落語でしかつかないのではと思いますが、どんな狙いなのかは注目です。

 

SAKAMOTO

掴みどころがない飄々とした感じが魅力の南雲さんですが、今週の「何してんだホント……」となっているところで、彼の執着というか人間らしいところが感じれてキュンとなりました。ギャップ萌えです。

スラーさんを止める目的から一変、完全に篁さんから逃げるミッションとなりましたが、どうなるのか。楽くんが命を張って止める展開が来るのかな?

 

(Cカラー)(読切)仮面奇譚テオ

神話モチーフの仮面の設定と、ダークな雰囲気漂う作画は、中二的なカッコ良さとお洒落さがあってとても良かったです。

お話の方もきっちりまとまっていて読み切りとしては手堅かったですが、一方で想像を越えて心に刺さってくるものはあまり無い印象でした。テオさんが何を願って安易な力を求めたのか、そして化け物になった事で何を後悔しているのか(不老不死で破壊衝動もないならお得な気もするので)、そのあたりの情報が欲しかったです。

 

(Cカラー)カグラバチ

カラー扉絵は昔の映画風ポスターのチヒロくん達。なかなかに味のあるカラーで目を引きました。

そして現れた柄杓の人は、なんと統領だった。いきなりの大ボス登場は驚きましたし、目的をペラペラ話したりしているのに不思議に格が高い感じはとても良かったです。これが強者の余裕か……魅力的だ。

そしてチヒロくんは敵を目の前にして感情的に「なんで父さんを殺した…!!」と叫ぶの震えました。その後の覚醒も父さんとの思い出が根底にあってのものというのが熱かったです。

来週は柄杓の人をどう驚かせてくれるか、とても楽しみです!

 

アストロ

今週のヒバルくんの「所詮他人だなんて言うな」という言葉にはグッときました。

自分も兄弟間の殺し合いは避けられない事態だと踏んでいましたが(実際に獅鷹くんは殺す気満々でしたし)、それをヒバルくんが真正面から打ち砕いてくれたのは良かったです。やはりヒバルくんこそがボスの器、ハッとさせられましたし、気持ちがとても良かったです。

 

夜桜さんち

「夜桜大解放祭り」開始。先週期待していたオールスター決戦の機運が更に高まったのは嬉しい感じでした。あ、俺は二刃姉ちゃんの耳かき券が欲しいです。

そして今週は草介くんのアシストが熱くなれました。短いながらちゃんと太陽くんと草介くんが「仲良いな~」という描写もあってほっこりしました。

 

ウィッチウォッチ

今週のニコちゃんゲームにするの可愛いとか言われていますが、勝手に人の心を奪っているのは子どもの悪戯心を越えた”魔女”だなと思いました。それともこれも幼心を失くした影響だったりするのかな(だとしたら良心が失われなくて本当に良かったな……)。

ケイゴくんが重心を失くしているのが一番キツかったうえで一番面白かったです。最も失くしちゃいけない「こころ」ですね。

 

アンデラ

不忘になったニコさんが前ループの自分の罪を自覚したうえで「風子ちゃんの優しさに報いたい」「不忘を持ったまま一番幸せにる」と言ってくれたはグッときました。

ファンさんが『ドラゴンボール』のサイヤ人ばりに一度死んだら超強くなっているのも笑わせてもらったぜ。

ずっと自然とか伝説上の武器とか強そうなイメージの言語しか使ってこなかったランさんがここで科学的現象を出してきたのは完全に失策だと思うので、ニコさんの完全勝利は楽しみです。

 

キルアオ

大狼さん殴り合いで勝利。お互い武器を使わない戦闘になる理屈は分かりましたが、大狼さんは銃弾喰らってませんでしたか(スーツが防弾なのかな)?

そして二代目さんも何故か完全回復しているのは驚きですね。こっちは何かしっかりとしたタネがありそうですが果たして。

個人的にはシンくんが最後まで眠らされたままで蚊帳の外だったのが悲しかったです。絶対に起きて助けてくれると思ったのに~(涙)

 

逃げ上手

顕家さんが雅な事を色々披露したり時行くんとの触れ合いをなどがあったりして「のほほん」としていた所に、最後狂気の『石合戦』が始まったのは「鎌倉武士……蛮族ゥ……」とビックリしてしまいました。

今とは全然倫理観というか、常識が違うんですね。歴史は本当に面白いなあ……。

 

ロボコ

あれ?ロボコ前にバイクになって暴走族壊滅してなかったっけと思いましたが、あれは腹筋ローラやっていたら首都高爆走している回でしたね。記憶違いでした。

自転車と共に転んでいる絵が『キン肉マン』の超人技みたいになっているの面白かったです。次週のツーリング回では『弱虫ペダル』ネタを期待しています(雑誌の垣根を越えろ!)。

 

グググ

王賀ちゃんやっぱり怪我をしていた。珀くんが励ます事しかできないといのは多少もどかしかったですが、ゴルフというのはそういう孤独なスポーツなのかもしれないですね。

それでも、誰かが横で少しでも気にかけてサポートしてくれるのは心強いですし、一緒にコースを周る相手も敵であると同時に仲間でもあると示してきたのは、この漫画らしい爽やかさがあって良かったです。

 

鵺の陰陽師

双斧さんの霊殻姿カッコイイね! 兵一隊長も纏っていた鎧姿の説明がなされたのは興味深かったです。学郎くんとか未来ではもそういう姿になるのなら楽しみですね。

そして、陰陽寮の人達が「微粒子1粒でも気配があれば」と言ってる同ページで普通にレベル4集団の幻妖が車運転しているのは、内通者がいるのか実力不足なのかどっちなんでしょうか。

あと周防先輩と学郎くん急接近。既に一緒に寝るイベントは代葉ちゃん四衲も経験済みなので、ヒロインとしての格をあげるために次週どんな差別化が図られるかは注目です。

 

アネモネ

黒川さんに殴られる竜一くん笑った。

賑やかな奴が合流してくれたおかげでシナジーが発声して、グループ全体が活気づいてきたのは期待通りで良かったです。

ラストの「本物は華がおったわ」に「なん…だと…」みたいな表情になっているアネモネさんも面白かったです。

 

サッカーU-23日本代表 U-23アジアカップ2024 ノックアウトステージ ベスト4 VS イラク戦 感想

U-23 日本(2-0)U-23 イラク  日本勝ち

 

オリンピック出場だ、やった〜〜〜!!!!!

 

今大会の最大の山場であったベスト8カタール戦を戦い抜いた自信や経験値からか、みんな非常に落ち着いていて持ち味を発揮してるゲームでした。今大会のベストゲームと言って間違いない、堂々とした試合運びと勝利でした。

 

2得点した攻撃陣、そして終盤のイラクの猛攻を無失点で切り抜けた守備陣、どちらも素晴らしかったです。


特にボランチの藤田は2アシストの大活躍はもちろんですが、それ以外の場面でも攻守に効いていて、流石この世代のキャプテンだと感じました。

 

さて、この大会における最低限の目標は達成する事ができましたが、まだ決勝戦が残っています。このチームの集大成となるようなゲームを期待して、パリ五輪に繋げていって欲しいです。

 

 

以下、各選手の評価です、

 

小久保(6.5)…どっしりとしたプレイで日本のゴールマウスを守った。的確な判断で無失点に抑えた。

高井(7.0)…前に出るディフェンスが光っていた。ビルドアップでも自ら持ち運んで

ぶことでマークをズラしていた。

木村(6.5)…相手のロングボールのターゲットによく体を当てていた。

大畑(6.5)…精力的に上下運動をしていた。2点目に繋がる起点にもなった。

関根(6.5)…守備も粘り強かったし、攻撃でもインナーラップで味方をよく助けていた。

藤田譲(7.5)…2アシストで日本を勝利く活躍をした。攻守にわたっていてほしい場所に必ずいる存在感があった。

松木(6.5)…ハードに闘う姿勢で日本のリズムを作るのに貢献した。見ていて熱くなれる気持ちの入ったプレーだった。

荒木(7.0)…アイデアを持ったプレーで何度もイラクのゴールを脅かした。試合を楽にする2点目を奪った。

山田楓(6.0)…前半はあまり見せ場がなかったが、後半は中に入ってきての惜しいシュートもあった。

平河(6.5)…左サイドでの仕掛けで何度もチャンスを作った。持ち前のスピードでイラクサイドバックを翻弄した。

細谷(7.0)…貴重な先制ゴールを粘り強くゴールに流し込んだ。再三チャンスに絡んでいったので、欲を言えばもう1〜2点取りたかった。

 

交代選手

藤尾(6.0)…出て早々にイエローカードを貰ってしまった。その後は自らの役割をきっちりこなしていた。

佐藤恵(ー)…出場時間短く採点なし

川崎(ー)…出場時間短く採点なし

西尾(ー)…出場時間短く採点なし

内野航(ー)…出場時間短く採点なし

 

大岩監督(6.5)…自信を持って送り出したスタメンがしっかりと仕事をした。初戦で退場した西尾を出したのも良かったと思う。

 

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年21号の週刊少年ジャンプを最終回『累々戦記』の「累なる→重なる、こころ」とはどういう意味だったのかを考えつつ語っております

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あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内の【漫画感想】累々戦記キャッチコピー決定会議!【あこジャン】

 

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2024年 ジュビロ磐田 J1リーグ 第8~10節 試合感想

鈴木海音がU-23で抜けてからの3戦の結果は1勝1敗1引き分けで、順位は12位となりました。

 

成績としては悪くないとも言えますが、可能性としては(後半まるまる数的優位だった名古屋戦、2点先制した福岡戦など)3連勝もあっただけに、ちょっと悔しい結果となりました。

 

しかしながら、第9節終了時点で首位だった町田ゼルビアを相手に完封勝利できたのは確かな自信になりましたし、その前の2戦の課題(引いた相手に点が取れない、2点差をつけながら逃げ切れない)を解決できたと思うので良かったです。

 

更にジャーメイン良が更に点を伸ばして、10戦10得点しているのも誇らしいですし、喜ばしい事でした。得点王がジュビロから生まれると思うとワクワクしますね。

 

一方で、Jリーグ杯(ルヴァン杯)は2回戦でV・ファーレン長崎に敗れて早々に脱落。悔しい結果となりました。タイトルの可能性が一つ潰えたのもそうですが、控え組の突き上げを確認する機会が減ったのは残念だなと思いました。

 

以下、各試合の感想です。

 

 

第8節:VS名古屋グランパス

(0-1) 負け

10人の相手を崩しきれなかった……。

相手センタリングがゴールに吸い込まれた失点は不運でしたが、それよりも敗因は後半まるまる数的優位だったにもかかわらず点がとれなかった攻撃陣の不甲斐なさが悔しかったです。

もちろんグランパスの最後まで切れなかった驚異の集中力と特に米本と稲垣のダブルボランチの圧が凄かったのもありますが、それを崩せる(疲弊させて気持ちを切らせる)だけの積極性も狡猾さもアイデアも乏しかった印象でした。

というわけで、攻撃のバリエーションをもっともっと増やして次は勝って欲しいなと感じました。

 

 

第9節:VSアビスパ福岡

(2-2) 引き分け

「勝ちを逃した!」と「負けなくて良かった」の心が2つある〜!

ジャーメイン良の2得点もあったし後半途中まではとても良い流れで完勝ムードでしたが、福岡にウェリントンが投入されてからはザハティの決定力もあって、なんとか引き分けで耐える事ができたと安堵する展開となりました。

こういった試合展開はフロンターレの時もありましたが、今回は交代策も機能せず修正しきれなかったですね。やはりJ1は厳しいんだと言うことを改めて突きつけられました。

リードした時に守りを固めて逃げ切るなり、更なる追加点を取りに行くなり、チームの方向性をもっと明確にしていって、勝ちパターンを作っていって欲しいと思いました。ちなみに、個人的には3点目をとりに行くジュビロが見たいです。

 

 

第10節:VS町田ゼルビア

(2-0) 勝ち

よく耐えた! 気持ちの入ったいいゲームだった!!

相手のロングボール戦術に押し込まれる時間帯がおおく苦戦はしましたが、ディフェンダー陣が粘って無失点に抑えましたし、少ない決定機をしっかり決めて勝利を掴み取るという素晴らしいゲームでした。

ペイショットとジャーメインを先発起用して相手のセットプレーなどの高さに対応、相手の素早いプレスにはこちらも同じく2トップに当てるロングボール戦術で対抗という、横内監督の策がしっかりハマった形となったのも良かったです。

一緒に昇格したライバル兼、この時点で首位だったチームに勝ったのは大きな自信に繋がったと思います。

 

サッカーU-23日本代表 U-23アジアカップ2024 ノックアウトステージ ベスト8 VS カタール戦 感想

U-23 日本(4-2)U-23 カタール  日本勝ち

 

勝てば良かろうなのだ~!!!!

 

GKが退場して10人となった相手を崩しきれず一時は勝ち越しゴールまで許す苦しい展開となりましたが、なんとか勝利にこぎつけました。正直安堵しました。

 

先制点は相手のミスからでしたし、その後の退場の顛末含めて相手の自滅に救われたゲームとなりましたが、なにより結果が全ての試合、きっちり勝ち切った事を讃えたいと思います。

 

エース細谷に待望のゴールが生まれるなど、この大会得点をとっていなかった前目の選手が(山田や内野など)ゴールできたのも次に繋がる展開で良かったです。

 

これでオリンピックに王手をかけました。次の試合も結果を求めて頑張って欲しいと思います。

 

 

以下、各選手の評価です。

 

小久保(5.5)…落ち着いてプレーできていた。失点時はどちらも難しいボールではあった。

木村(6.5)…相手にリードの状態の中、流れをこちらに引き寄せる同点ヘディングを決めた。

高井(5.5)…高い位置をとって右サイドの攻撃の活性化に貢献した。

関根(6.5)…右サイドを前の選手と連携して何度も崩してみせた。120分間走り切った体力も目を見張るものがあった。

大畑(6.0)…延長になっても衰えない運動量で突破をはかるなど、休むことなく上下運動を繰り返した。

山本理(6.0)左足の正確なキックでセットプレーなどで見せ場を作った。

藤田譲(6.5)…中央の位置で落ち着いてボールを捌いていた。終盤は自ら仕掛けるなど効果的な動きができていた。

松木(5.5)…積極的にボールを狩りにいく動きは良かったが、イエローカードを貰った影響で前半で交代してしまった。

山田楓(7.0)…相手のミスを見逃さず強烈な先制ゴールを叩き込んだ。右サイドで関根と共に何度もチャンスを作って見せた。

佐藤恵(5.0)…不調の為かドリブルも不発でパスの受け手としてもボールを引き出せなかった。

細谷(6.5)…決定機を外すなど今日も持っていないかと危惧したが、値千金の決勝ゴールを延長で決めて見せた。

 

交代選手

藤尾(5.5)…失点時はボールに触れず背後の選手に得点を許してしまった。攻撃では得点こそなかったが真ん中やサイドでチャンスに絡んだ。

平河(5.5)…持ち前のスピードで相手を抜き去るシーンはそれほど多くはなかった。

荒木(6.5)…細谷のゴールを呼び込むアシストをした。アイデア溢れる攻撃を随所に見せていた。

内野航(6.5)…延長後半からの投入だが抜群のポジショニングでダメ押しゴールを決めた。

川崎(6.0)…内野の点に繋がるミドルシュートを放った。

半田(ー)…出場時間短く採点不可

 

大岩監督(5.5)…交代策が上手くいったとは言い切れないが勝ちは掴んで見せた。イエローカードを貰う珍場面もあった。