残念デザイナーと私。
本日<も>、残念デザイナーと出会ってしまった。
先日は、クライアント先のホームページ担当(という名の、パソコン初心者のオッサン)を、「あなた、デザイナーじゃないから…」と切り捨ててきたばかりだったのに…。
「今どき、LINEカメラでもその程度の加工できるわ!」と…。
お口の過ぎる私でございます。
そろそろ、お腹にマガジン・背中に鉄板仕込まないとね!(・ω<)
今日のお話。
クライアントが使っている、デザイナーと面談。
で:デザイナー
ゆ:わたし
**************
で「〜ですか?出来ますけど!ドヤァ!」
ゆ(出来るんや!やった!)
ゆ「今は何か意図があって(やってないの)?」
で「今は出来ていないですけど!ドヤァ!」
ゆ「……???得意なのは企画と構成なんで…す…よ…ね?」
で「い・ま・は!できていないですけど…!!!ドヤァ!」
で「情報が沢山ありすぎて、今はこんな感じです!ドヤァ!」
ゆ「企画と構成が得意なんですよ…ね?」
ゆ(あかん、あかんやつや…たえられるかなあ)
ゆ(やれるなら、やれよ…)
<沈黙>
ゆ「デザインについてなんですけど、なんか意図があって…(^^)」
ゆ(あくまで意図にこだわる私。理由は聞かないとね!)
で「女性のとか!わからないんで!!!ドヤァ!」
<心のなかの消しゴムで消す沈黙>
ゆ「あ、そうですよね…男性ですもんね…(ひくわー)」
で「正直〜!FAQなんて誰も見ないと思ってますから!ドヤァ!」
ゆ「あ、そうですか…(Analytics見てないんか…)」
ゆ(顧客のフローを見ていないのか…なるほどな!)
ゆ(デザイナーの仕事じゃないよな!^^)
ゆ(そうや、デザイナーさんやもんな^^)
<放送事故並みの沈黙>
ゆ「えっと、UIとか、コーディングとか…そっち系ですか?」
で「え?それなんですか?(゚Д゚)ハァ?」
ゆ「あ、もういいです!(^^)」
<お通夜並みの沈黙>
ゆ「(頭痛い)じゃあ、一番、得意なのはなんですか?」
で「全部できますけど!特に得意っていうのは無いですねドヤァ!」
で「何でも出来ますし、やったことありますよ!!!」
<怒りを抑えるのに、一生懸命な沈黙>
ゆ「……もう、いいです…ありがとうございました…」
***************
これ、私、耐えたよ!みんなは耐えられるのかな?(^^)
いつ、本気を出してくれるの?いつまで、待てばいいの?
事業計画のお荷物になるデザイナーっては・じ・め・て!!!
オッサン、それはね。はっきり言わせていただこう。
「出来ない」と言うのだよ。
私のまわりの優秀なデザイナーさんたちに失礼だからね。
あなたは「デザイナー」を名乗ることをおやめなさい…。
「言われたことも、自分のスキルも活かすことの出来ない、Photoshopが使える素人です」これがあなたの肩書です。
<Webのライティングについて怒っているよっておはなし>
最近、どうやらウェブサイトの無料講習会があったらしい。
「箱」があると、「中身」を入れたくなるのが人間の当然の感情だと思う。
そこまでは理解できる。
しかし…。
「結局何をやったらいいのかわからない」と言うお問合せが急増しております。まあ、ありがたいことだし、理解も出来なくもない。
そんな人達を、「くいもの」にしている業者がいるらしい。
ええとですね、私の周りにはその手のプロが多いので、引っかかる人はいないと(信じている)思うんですけど…
コンテンツとかライティングってそういうものじゃないんです。(「一発で当たる!」とか、お前がGoogleの中の人かよ!って話だ)
「文章が書けます」誰でも書けますわね。むしろ書けない経営者は根本的に考えたほうがいい。
正直に言うと、「紙」ができるから「Web」ができるっていうのは全く違います。「ブログ」と「Web」と「SNS」のライティングは意味が違います。
<定義>Webライティングとは、Webでの表現に最適化された文章手法。
(引用:http://www.searchengineoptimization.jp/web-writing)
「紙」と「Web」のライティングの違いを考えずに「出来ます」というのも可能なんです。でも、根本的な違いがある。そんなことも分からず、知識もないのに、「Webのライティングが出来ます」と名乗る業者がおる事実。文字を書くことが、Webライティングじゃないんですよ。おきれいな文章だけを書きたければ、同業者の、プロを入れた文章を沢山パクる(いえ、オマージュする)ことから始めたらいいですよ。無駄金を使わないで済みます。
「何かを知りたい人が、検索をした時に、検索結果に上がるように作ること」とかもー、色々あるんですわ。そんなことを考えないで作るWebサイトなんて、正直言って、意味無いです。作ることに意味がある、と言うのであれば、ブログのように書けばいいだけですから。でも、それはWebのライティングではあ・り・ま・せ・ん。
(参照)http://bazubu.com/effective-web-writing-for-seo-18035.html
「収益化」をきちんと考えて、Webサイトを作りましょうよ。とりあえず作ったって、意味が無いですから。
意味、をどう理解するかですけど、自分が大切な時間を使って作ったものが、何の意味も持たないって、なんの意味と価値があるんでしょうか?
と、いう感じでお問合せにちまちまと返信をしていたら、こんな時間になってしまいました…。
しっかし、ぼったくり業者は金額がすごいことになっているな(笑)
そりゃ垂れ流しの文章で、「一発納品」だったらこんな(お安い)金額になるけど、まあどうしようもない業者ってどこにもいるんですね。
「一発で当たる」ライティングができるんだったら、こんな金額では受けれませんよって思うんだけど、ほんまに、こういう業者がいるって知っただけでも腹が立ちますわ。
良い物を知らないと、良いものは作れないのか?
私個人の意見として。
「良い物を知らないと、良い物が分からない」
「良い物を持たないと、何が正しいのか分からない」
昔むかし。私は、周りの大人たちに言われて育ってきた。
だから、「良いもの」に触れるために、一生懸命にバイトをしたり、働いたりしてきたのね。だって、お金がないと知る権利が得られないから。
「良いもの」と言うのは、芸術、ファッションもそう、食事も、お酒も、その場所もってことなんだ。
もちろん、ガキンチョの力なんてほんの僅かで、「良い物ってなんだろう?」と思い続け、願い続ける私。
周りの「良いもの」を知っている大人たちが沢山力を貸してくれました。
「良い接客をしたければ、良い接客に触れなさい」と言って、連れて行ってもらった。始発で茨城県を出て、恵比寿で待ち合わせ。ウェスティンホテル東京のモーニング、美味しかった。朝がこうやって迎えられるのって幸せだなって思えた。
背伸びして、連れて行ってもらった帝国ホテルのバー。私の身なりが追いつかなくて、「いつか、格好良くここで飲んでやるんだ!」って思った。周りのオトナが、かっこよくて、自分の子供っぷりが嫌になった。
「ラルフローレンのジーンズが欲しい!」とダダをこねる小学校6年生の私に、元・テーラーの私の父は買い与えた。百貨店に行き、試着をして、裾直しをする時に「君のレングスはラルフローレン向きではないね」と父は言った。
買ってもらった当初、「ラルフローレン」のブランドに酔いしれていた私だったけど、段々…それを着て、鏡の前に立つのが嫌になってきた。
だって、似合わないんだもの。
その後、買い与えられたのは、フランスで買ってきたジーンズ。マリテ+フランソワ ジルボーだったかな?それは、私にとても良く似合った。
「好きと、似合うと、ブランドは違うよ」と父は言った。そのジーンズは私が大分大人になるまで、おしゃれのパートナーになった。
何をいいたいかと言うと…
すくなくとも、「知っているのと、触れることと、所有することは、全然違う」ってこと。
これは、ブランドがどうのこうの、という話では無くて、本質の話だと思う。吉野家の牛丼しか食べたことない人に、吉野家以外の食べ物の味を作ることは出来るでしょうか。五感をフルに働かせるエッジやフックはあるのでしょうか。私なら、色々な味を知って、色々な素材を知っている人に、料理をして欲しいと思います。
「他人の作り上げた世界」に沢山触れることが、とても大事なんだ。
そういうことを、周りのオトナが教えてくれたんだ。
今になってそう思います。
例えば、最高の接客をしたければ、最高の接客を受けるのが一番早い。
自分がどんな気持ちになるのかしら。
どんな言葉使いで、どんな身のこなしで、私を気持ちよくしてくれるのかしら。こういうことだと思います。
本でも、服でも、食事でも、住処でも、芸術でもそうじゃないかな。
私は今まで、色々な方に「自分が良いと思うこと」を教えてもらいました。そろそろ、私も、次世代の子達に、色々教えていかないといけないなあと思います。誰かに任せるのではなく、自分が、教えたい人たちにね。
(参考)
http://www.fashionsnap.com/the-posts/2014-06-25/Buy-brands/
モノの生み出し方
どんなものでも、生み出すのはとてもしんどくて、楽しい。
昨日までの自分を否定して、今日の自分を生み出すこと。
そして、それが延々と続くこと。
最後に、お腹の「良し!」の点を見つけること。
いくらでも否定は出来る。肯定も出来る。
その「点」を見つけること。探すこと。
そして、「点」を見つけることに、慣れずに、妥協しないこと。
恐れないこと。怖がらないこと。
いつも嗅覚を鋭くして、色々な目で見ていくこと。
それは終わりなき旅なのだ。
その旅はとても苦しくて、楽しい。
あたらしい私に出会えるときもある。
見つからなかった小さな宝石が光ることもある。
だけど。
その旅は、自分だけでは終われない。
私はそうだけど、あなたはどうなのかしら?
あなたはそうだけど、隣のだれかはどうかしら?
遠くに離れた、誰かはどうかしら?
まだ、出会ってもいない、あの人はどうかしら?
どんな状況でも、泣きたくても、大笑いした日も、
ずっと愛せるように、愛されるようにつくること。
辛くて、あたって、泣いて、「もういらない!」って思っても。
いつも、いつでも、そこにあって欲しい。
「全部を知って欲しい」と思うように。
それには、私だけではダメ。
旅をするのは私だけど、一緒に、沢山の人や物事がある。
この物語を、色々な商材に当てはめていくのですが、
うまく説明できないなあと、日々思っているのであります。
<世間を振り回す(オ)ヤジ発言につきまして>
政治的なことに関しては、あまり書かないようにしているのだけど、
私、生まれてこのかた、女性をやっていまして…。
社会に出て15年ほど経ちまして。「仕事」という視点から。
「だから、モテないんだよ!」
→これ、男性社員からの言葉ね。
仕事の話をしているのに、「モテる」「モテない」ってどういうこっちゃねんってお話ね。
坊ちゃま…ここは仕事の場でございます。
作業効率化のお話をしているのに、私がモテようとモテまいと関係ございませんよね?
「可愛くないな〜!」
→これ、一緒の仕事をしていた男性からの声ね。
自分の意見が通らないからって「可愛くない」って…。
坊ちゃま、「ごめんなさい」は恥ずかしいことじゃないですよ?
……ま、男なんてこんなもんですわ。そう思っていた。
性別が違うし、わからないところも有るだろうなって。
意思疎通を完璧にしようなんて、身体が違うんだから難しいなって。
でもね・・・・・・・!
一番!驚いたのは、女性の声だよ!!!
「コロちゃん〜!そんなに戦ったら、モテなくなっちゃうよ★」
「どうせお給料は一緒なんだから、これでいいんだよ〜★」
「会社もそこまで求めていないって〜★」
同じ会社につとめて、いや同じ日本の社会に出ていて、この発言だよ?!
驚くしか無い。たまに驚きすぎて「まあ!」みたいな反応しか出来ない。
「女性の敵は、女性」私は体感しています。
「女性だから、これでいいの」
「女性だから、この程度にしないとモテないもん」
「女性だから、甘やかされて当然」
「オンナの幸せって、云々かんぬん」
女性だから、私は女性だから、……。
これは女性が、女性の仕事に対する意見だったことも間違いないと思っています。
で、今さら「女性の意見を取り入れて〜」とかね。
頭の中で「オンナごときが!(でも商売になる、ジュルリ)」って思っている方々に振り回せれませんよう、女性の方々は十分にご注意下さい。
世の中にはね「うんうん、わかるよ〜!ボクは女性の気持ちがわかるんだ〜!」って「いい人ぶる」「理解ある系」のオヤジっているんですわ。
この方々、一番タチが悪いからね(経験上)
それでね、そういうのを見て
「あの人は理解があるの〜」って思わないようにね。
「理解して"もらう”」っていう姿勢自体がおかしいから。
本当に、女性の仕事に対して、理解ある(?語弊があるけど)人は、
「一緒に、同士として、仕事をする人」です。
頭のなかに「女性」ってキーワードなんてない人。
仕事上のパートナーを「人間」としか思っていない人です。
あ、ちなみにですね。
こんなことを、書いちゃったりするじゃないですか!
「女性だから(=くせに〜)云々」って話す男性の方々」
(自称・女性の仕事を増やしたい方々)に…
「そうですか…男性の"くせに”、意見が出てこないってことは、皆様、女性以下ですね!(笑)"オンナ如きに”発言されると困っちゃいますよね!」
と、爆弾発言(だったらしい)をして、私、場を凍らせました。
「女性として」社会性の無い私の戯言でございます!
皆様、お気になさらずに!!!
【ホームページには、ランディングページが必要らしいよ?】
「ランディングページについて質問が…」とか
「ランディングページの構成について質問が…」とか
皆、ランディングページ好きねえ〜っ!
つーか、大事なことですよ。ランディングページ。
で も ね ?
1件、1件返すのが、段々、dandan、だんだん……
「体力の限界です by 千代の富士」みたいになってる。
だから、私は考えました。
「業者が出し惜しみするLPについて、資料を作っちゃお★!」って。
そうしたら、この質問地獄から抜け出せるな〜って…。
そう思ってね。
「こんな資料作って公開しちゃうんだ★」って相談したらね。
「アホ?それは君のノウハウでしょ?」って怒られちゃった(・ω<)
た し か に !
でも、出し惜しみって、私は好きじゃない。
資料で理解して、自分でどこかの業者に頼んで、作るのはOKだよ(・ω<)
だ け ど ね !
MRもしないし、イメージも、ビジュアルも、FAQも、ユーザーボイスも用意しないのに……………
そんなものは作れないってことに気づいて欲しいの〜!!!!!
だ か ら !
そういうの、や〜め〜よ〜ぉぉぉ〜♪
(そんなに簡単なものじゃ、ないのよぉぉぉぉ〜♪)
だまされないで〜!LPはそんなに〜簡単なものじゃあないの〜♪
企業イメージから、商品コンセプト、サービスから全部わかりやす〜く、お客様に購入ボタンを押して貰うために、あ〜る〜のぉぉ〜♪
ランディング、ランディングって、お前がここに降りてこい、バ*ヤローな業者も沢山いるんだよぉ〜♪
ピーが、ピーじゃだめ、だなんて誰が決めたのぉぉ〜♪
ピーするには、ピーをピーしないとだめなんだよぉぉ〜♪
仕方ないし、地道に、ランディングページについての資料を作成し、ス*イドシェアにでもUPしてさ、ここからダウンロードしてね★って方式ってどうかなとか考えている夜。
そうすると、ピーなピーでピーなことって無くなるんだけどな…
そんなこと、悩んだりしちゃう今日このごろだけど…
私 は 元 気 で す !
疲れているけど。
友達って必要ですか?
私は一人でいることがわりと多い。
傍から見ていると「あの人大丈夫?」と思われるくらい。
しかし、一人でいても何とも思わないことが多い。
一人で飲みに行ってしまうし、買い物も一人で済ませてしまう。
一人仕事も好きだし、一人趣味も大好きだ。
そこに他人がいても、いなくても楽しい。
もちろん、他人がいて、会話があって、一緒に何かをするのも好き。
でも、それは必須ではなくて、あったらあったで良い感じ。
一人でも、楽しくなれちゃうのであった。
「君はさみしがりやではないのか?」と聞かれたこともあるが…。
恐らく、さみしがりやではない。
「なんで?人といると楽しそうなのに!」とも言われるが…。
そりゃ楽しいだろう。でも、一人でも楽しいことは間違いないのである。
そんな自分が「おかしいのか?」と悩んだりもしたのだが…
ついに私が「一人でも寂しくない」理由が判明しました。
一昨日から、クライアント先の現場の山を行き来している。
(まあ、そういうこともあるんですよ)
山の中だから、もちろん自然いっぱいだし、川も流れている。
畑もあれば、田んぼもある。
電波がつながらない(!)から、必然的にスマホも見ない。
目の前に広がる風景をボーっと見ていたら、突如思い出しました。
私、12歳くらいまで…
「にわとり(シャモ)と犬しか友達がいなかった」事実を…!
アンパンマンは「愛と勇気だけ」が友達で、でもそいつらって最強じゃん!!!
私、にわとりと犬だよ?桃太郎かっつーの!!!
この事実に気づいた時、私は山の中で大爆笑しました。
皆さんは大事な性格の形成過程に「ともだち」がいたのです。
私にはいなかったのです、マジで。
だから、「いたら楽しい、いなくなったら寂しい」という、喪失の感覚がないのでありますな、きっと。そもそも、「0」からスタートしているから、あったら嬉しい、なくても困らない性格になっているんだと思う。
ただ、「死」というのだけは、未だに慣れない。祖母や祖父が亡くなったのが幼少期ということもあり、すごく死に対してもクールだったはずだった。しかし、この年になって、「友達」が亡くなるという衝撃と言ったら、もう半端無くて、自分がどうしたらいいのか分からなくなる位だ。
それは、「友達」を失うということは、隣にある感覚が無くなるようなものだからだと思う。未だに、隣にある感覚を探してしまう。
今では、沢山の方が、私と関わってくださって、本当に感謝している。
そう、昔は「にわとりと犬」しか友達がいなかった私と(笑)
「友達が欲しい」とか「親友と呼べる人がいない」という悩みを、大人になっても抱えている人は沢山いるらしい。
私が考えるに、友達というのは、自分の欠損部分を埋めるためにいるのではなく、より高めるためにいるものなのだと思う。
欠損を埋めるのであれば、ビジネス的な関係でいいのだから。
「しょーがないなー」「まったくー」と言いながら、最後にニッコニコするためにいるものなのだ。