junaida展
先日、立川のPLAY!MUSEUMにjunaida展を観に行ってきた。
「くまのプー展」に行った時に次回の展示はjunaidaさんと知り、仕事がとても忙しそうだし行けるかなー、などと思っていたのだが、8月以降バッタバッタと退職者が出て、必然的に残る人の業務負担が増えたため、もういやだわたしも辞めたいけど忙しすぎて転職活動する気力もない! とりあえず気が狂う前に一日仕事を休もう! と無理やり休んで行ってきたこの展示、とても良かった。
実はjunaidaさんの絵をきちんと観たのはこれがはじめてなのだが、緻密な書き込みやキャラクターのフォルム、色使いや世界観など、原画って本当にいいものだ。印刷すると色がベタッとするというか、やはり色の濃淡や筆遣いみたいなものは原画を見ると美しさがよりわかる。
平日の早い時間だったこともあり空いていたので3周した。堪能した。この人の絵、すごく好きだと原画を見て気づいた。
特に好きな絵をいくつか。
青が美しい。
赤ちゃんのほっぺたとおしりのフォルムよ。
大崎と五反田の間にいる子だ。
大崎と五反田の、以下略。
あたたかいハグ。
みんな本好き。
月曜日の僕たち。
SHOPで、トランプが欲しくて迷ったが、我が家には5月のゴールデンカムイ展で買った大好きなトランプがあるので、ぐっと我慢。でもあのトランプは観賞用として額に入れて飾るのでも良かったかな。
買ったものは図録。好きだなと思った絵が沢山で嬉しい。あとはポストカードを何枚かと缶バッヂ、マスキングテープ。文房具はいつか何かに使うだろうと思って財布の紐が緩んでしまう。でもいいんだ。幸せだから。
SHIMATORIネットショップで限定ロルバーンを購入
先日、SHIMATORIというお店のネットショップで買い物をした。
わたしは動物モチーフが好きなのだが、このお店のシマトリさんという鳥が気に入り、しばらく前からこのサイトをちろちろ見ていたのだった。
動物モチーフ好きに加えて、勝手に日本海側の地域を応援していることもあり、さらにはSHIMATORIネットショップ送料無料キャンペーンもあり、使っているノートの終わりが見えてきて、新しいノートが欲しいと思っていたこともあり…
「シマトリさんモチーフSHIMATORI限定ロルバーン ポケット付きメモL」と、「SHIMATORI限定ロルバーン ポケット付きメモL(山陰の星空)」、そして「シマトリさんのメモ」を購入。
かわいい。満足。
今使っているノートが終わったら、次はこの3冊のうちどれから使おうかと楽しみにしている。
このシマトリさんは、「おいでよポイポイ」みたいなタイトルの漫画のトリに少し似ているような気がしないでもない。その漫画をきちんと読んでいないので、全然思い出せないし、ためしに「おいでよポイポイ」で検索したが思っていたトリのイラストは出てこなかった。
第一ホテル東京の鉄板焼き「一徹」
第一ホテル東京の21階にある鉄板焼きのお店「一徹」がとてもよかった、というだけの話なのに、肉の写真はない。
先日、娘の七五三のお祝いで、家族で食事に行くことになった。
メンバーは娘、義理の両親、夫、わたしの5人で、大人は全員酒が好きで、義母以外はよく食べる。
娘の七五三に関して、義理の両親には参拝の日にちと、終わる時間がわからないし、翌日は大人は全員仕事で娘は学校なので、その後の食事会はしない(別の日にしてはどうか? と打診はした)と伝えいていた。
しかし、その後も、義母が「〇日(参拝の日)にお食事会はしないのかしら?」と何度か聞いてきたので、これはもしかして参拝当日に食事会をしたほうが良いのか? と気づき、参拝の4日前に一休で予約した新橋の第一ホテルの鉄板焼き「一徹」。
結果、ここに決めて大正解。
お店は17時に予約し、その時間までロビーに展示されてあった港区の小中学生の環境に関する自主研究の入賞作品の展示を見たが、中学生部門の最優秀賞「港区内の昆虫と環境の関係性」の素晴らしい研究とそのまとめ方に感嘆した。
作者というか研究者の山本さんは小さいころから昆虫が好きで好きでたまらないのだろう、ご自宅で美しい蛾を16匹羽化させるほどの情熱が羨ましい。その蛾の幼虫は山本さんの手の指4本分の大きさだったので、なかなかゾクゾクしてしまった。
山本さんの研究の目的からは離れてしまい恐縮だが、個人的に最も有益な情報は「オオアシダカグモはゴキブリを食べる。オオアシダカグモがいると家のゴキブリは2~3か月で絶滅する。そしてゴキブリを絶滅させると、その家を出ていくのでオオアシダカグモは『軍曹』と呼ばれている」ということだった。
軍曹…!
しかし、オオアシダカグモも相当インパクトのある姿をしており、家の中で遭遇したらゴキブリと同じくらい恐怖を与えてくることは確実だ。
なぜ、動植物が減少して生態系が脅かされているというのに、ゴキブリどもはのうのうと生き続けているのか…
食事が不味くなりそうなのでわたしは考えるのをやめた。
お店にはどういうわけかわたしが旧姓で予約を入れてしまい、ご挨拶(〇〇様、本日はありがとうございます)いただいたときには若干妙な雰囲気になってしまった。お義父さんお義母さん、不出来な嫁で申し訳ない…!
5人でぐるりと鉄板を囲むように座る。
娘は初めての鉄板焼きに興奮して、目の前のシェフに「あの瓶には何が入っているんですか?」「バターを使う時と、油を使う時は、どうやって決めてるんですか?」などと質問して、コースが始まる前から楽しんでいるようだった。
当日のメニュー
■乾杯のスパークリングワイン(娘はソフトドリンク)
■先付け(山芋の豆腐仕立て)
■前菜(牛タンのピカタ風)
焼く前に元気な鮑を見せてくださったが、それが仇となり娘は怖がって食べられなかった。
■焼き野菜(安納芋と紫芋のきんつば風、茸、スティックブロッコリー)
■サラダ
■仙台牛ロースステーキ
興奮のあまり写真を撮るのも忘れてがっついてしまった。
■ご飯(ガーリックライスに変更)、お味噌汁、お漬物
■シャーベットと食後の飲み物
■ホールケーキ
ホールケーキのサーブのタイミングで、記念写真を撮影してフォトフレームに入れて渡してくださった。
「東京タワーも入りますね」と言われてテンションが上がる地方出身者(わたし)。
サービスが行き届いていて、グラスが完全に空く前に声をかけてくださったり、娘の質問にも丁寧に答えてくださったり、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと食事ができてよかった。
鉄板焼きというかこの「一徹」が娘のお気に入りのお店に加わったことは明らかで、おそらく今後もお祝いの席はここが良いと言われるのだろう。
何年も同じお店に通うというのも家族の思い出として素敵だと思う。
また次回、何かの折に伺いたいし、わたしの両親とも行けたら嬉しい。
神田明神で七五三(七歳)
冷たい雨の降る霜月に娘の七歳のお参りをした。
三歳の時と同じく、神田明神で。
■費用の話
・娘のヘアメイク・着付け 18,700円
・娘のレンタル衣装 19,800円
・写真代 25,300円
合計 63,800円
支度は明神会館にお願いした。
衣装は持ち込みで、ヘアメイクと着付けをお願いして18,700円。
内訳は以下の通り。
・着付け 8,800円
・ヘア 5,500円
・メイク 3,300円
・衣装持ち込み 1,100円
楽天で見つけたJill Stuartの着物セットが良いというのでそれを手配し、19,800円。
娘は普段から紫が好きと言っていて、ランドセルも迷わずラベンダー色にしていたので、着物も紫を選ぶのだろうかと思いきや、グリーンとピンクの組み合わせだった。
これが少し珍しい色合いでとても可愛らしく、本人も家族もみんなニコニコ。
明神会館写真室で娘一人の写真撮影+写真1枚が16,500円で、祖父母に渡す用の焼き増しが2枚で8,800円。
初穂料は祖母が「わたしたちがおさめるわ~、そういうものなのよ~」と言うので、はて3歳の時はどうだったかな? と思いつつもありがたくご厚意に甘える。
そしてお祝いの食事会は第一ホテルの鉄板焼きのお店「一徹」で。
目の前で焼いてくれる鉄板焼きが楽しくて良いんじゃねえか、俺は肉を食いたいし、娘ちゃんも肉が好きだし、おやじもおふくろも食うだろ、ゆきやまちゃんも肉で良ければ、と夫が言うので、いそいそと予約したのが会食の日の4日前。
目の前で美味しいたべものができていくのを見るのはとても楽しく、その過程で生じる音や香りもたまらない。
娘も「鉄板焼きおいしい!」「苦手かなって思っていたものも全部美味しかった!」「お肉とお野菜だけじゃなく、タレも鉄板の上で作るなんてびっくり~」と満足感をおおいに表現しており、娘が満足ならば大人たちも満足というわけで、食事会は大成功だった。
そしてその食事代まで祖父母にお支払いいただいた…
いいのだろうか。
夫は「孫に課金するのが生きがいなんだろ。ここは甘えておこう」と言うし、自分の両親を見ても同じようには思うものの、やはり義理の両親には遠慮というものが、まだあるのだった。
■当日のタイムライン
10:30 明神会館で支度開始
11:30 支度完了、写真撮影打ち合わせへ
12:00 写真撮影完了
12:20 ご祈祷受付
12:40 ご祈祷
12:50 神田明神メダル、お札、お守り、千歳飴、お菓子詰め合わせをいただく
13:00 空腹の娘、さっそくおっとっとを一袋食べる
13:30 さんざん写真も撮ったので、着替える
13:45 いったん解散(義父はずぼんのおしりが破けたので着替えに帰る)
~貸衣装返却のためコンビニで荷物を発送後、義母と我が家でおやつ休憩~
16:00 第一ホテルへ移動
17:00 食事会開始
19:50 食事会終了・解散
無事に終わってほっとした。
こういう儀式は滞りなく済ませることが肝要、と、だいたい一人で日程の調整や予約などの手配をしたのだが、夫はともかく両親には何度もありがとうと言われ、なんだかいっぱしの人間になれたような気がして嬉しかった。
そして、娘が健やかに育ち節目となる儀式の日を迎えられたこと、それをみんなでお祝いできたことがなによりも嬉しい一日だった。
新しい友達、「何食べ」仲間
4月に祖母を亡くして、ぼーっとする時間が増えていた。お葬式にも行けず、祖母とのお別れができずに、気持ちの整理がつかなかったのかもしれない。祖母が買ってくれた娘の服を姪におさがりに出した時など、なんとも言えない気持ちになり、涙が出たりした。姪にも着て欲しいのだが、手放すのが寂しかったのかな。
それでも仕事をして家事をして、家族や友人たちと過ごす中で少しずつ気持ちが落ち着いてきた。
最近、とても嬉しいことがあったので書く。
娘と0歳児クラスからずっと一緒のAちゃんのお母さんと友達になった。これまでも週末に公園で顔を合わせることが多く、一緒に遊んだりはしていたが、これはいわゆる「ママ友」かな、と思って心理的間合いを取っていた。
娘の同級生の保護者とはどの程度の距離感で接すればいいのかよくわからないのだ。
しかし、共通の趣味とはいいものだ。
先日、保育園の帰りの時間がAちゃんと一緒になり、4人で某ドラマ(原作は漫画)のロケ地を歩くことがあった。
「ここ、〇〇のロケ地なんですよ、あの二人が歩くシーンの撮影してました」と関係者でもないのに得意げに話すと、普段物静かなAちゃんのお母さんはわたしの袖を掴み、「うそ! わたし〇〇大好きで… うそ… ああどうしよう、変な声出しちゃってすみません」と興奮しつつ動揺したのだった。
好きなものが同じという喜びと、あのロケ地と知らずに歩いて「実は…」とカミングアウトされた時のこの反応は至極まっとうなものだ! という強い共感を抱き、わたしは一瞬でAちゃんのお母さんを好きになった。
Aちゃんのお母さんと好きなものを語り合い、気軽におしゃべりする仲になれたことは本当に嬉しい。今年一番嬉しかったことかもしれない。
真っ暗闇の中を手探りで進むようなあの独特の緊張感を強いられる保育園の保護者付き合い。あきらめずにやってきてよかった。もっと早く話したらよかったね、と言い合うわたしたちは来週「劇場版 きのう何食べた?」を観に行く。平日に休みを取ったので、映画の感想を語り合いましょうということになっている。最高。時に憂鬱な保護者付き合いを投げ出さなかったことへの、天からのご褒美に違いないと思っている。
通勤電車の中で、Sちゃんのお母さんがどう見ても「進撃の巨人」の最新刊を読んでいるのを見た時も、ここで「わたしも進撃の巨人好きです」って声を掛けても良いのか? Sちゃんのお母さんは趣味をオープンにしたくないかもしれないし… いや、わたしなら「Yさんも進撃の巨人お好きなんですね」って声かけられたら嬉しいけど… と悶々としてしまって、乗換駅で降車してしまった。
Aちゃんのお母さんとの成功体験をもってしても、Sちゃんのお母さんに趣味の話は振っていいのかわからないので、ここはひとつ進撃の巨人とサンリオのコラボ商品の一つでも買って、バッグに付けてアピールするところから始めようかな、と逡巡する日々だ。
11月12日には何食べ最新刊が出るし、来週は映画を観るし、スピッツの「大好物」もいい曲だし、おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
2021年第16週 ふりかえり さよなら、おばあちゃん
4/19(月)~25(日)の支出
・食費 9,035円
・日用品 2,772円
・交際費 50,000円
◆合計 61,807円
100歳の祖母が他界した。
父から「ばあちゃんが危篤状態になった」と連絡を受けた2時間ほど後に、息を引き取ったと告げられた。医師が言うには、心臓が寿命を迎えたということで、苦しまずに亡くなったと聞いてほっとした。
わたしは祖父母にとっての初孫で、それはそれは可愛がられて育ったと思っている。同居していた母親は大変だったと思うが、幼少期に自覚できるほど、祖父母や両親からたっぷりと愛情を受けたことは、大人になってからの自己肯定力の土台になったと思う。
そんな中、祖母は実に濃やかな愛情を注いでくれた。
幼稚園年長の頃、園の近くのどぶ川で遊ぶことになった。わたしは気持ち悪くて絶対に入りたくないと大騒ぎし、結局幼稚園教諭に引きずりこまれるようにして川に入れられて吐き、祖母に迎えに来てもらった。そんな時、体も声も大きなえみこせんせいに、小さな祖母が「子どもが嫌がることを無理やりさせるなら、もうこの子を幼稚園に行かせない」と言ってくれたことは忘れられない。
小学生になっても予防接種が怖くて学校に行きたくなかったわたしに、おやつに大学芋を作って待ってるから、頑張っていってこい、と言って背中を押してくれた。そして予防接種を受けて帰ると、熱々の甘い大学芋を作って「がんばったなあ」と笑って待っていてくれた。自分が予防接種を受けるときも、娘を予防接種に連れていくときも、必ず思い出す。
今とは比較にならないほど積雪の多い冬、遊びに行けなくてつまらないだろうからと、本屋で雑誌や漫画を買ってきてくれた。そんな祖母に工作狂のわたしは「付録が付いているのが良かったのに」と心無い言葉をかけて、「ばば、わからないもの」と悲しげな顔にさせてしまった。これは祖母に対してしたことで、ずっと後悔している。
大学進学を機に実家から離れたわたしは、祖母に月1回ほどのペースで手紙を送っていた。内容はさほどなく、大学にはいろんな人がいます、とか、職場にものすごく感じの悪い人がいて憂鬱です、とか、もうすぐ帰るので元気にしていてください、とか。その手紙すべてを祖母は保管していてくれたと聞いた。棺桶に入れてあげるね、と母が言うのでお願いした。
愛されて育った人は強い、とかつての上司に言われた。
外で色々なことがあっても、わたしを愛する人がいる、安心できる場所がある、と信じられることはわたしの財産だ。
おばあちゃん、可愛がってくれてありがとう。
おばあちゃんのように家族を愛して生きていくよ。
↓ 先週のふりかえり
驚きのあまりムレスナさんが憑依 「鬼殺隊見聞録・弐」 感想
義妹がムレスナティーと送ってくれた「鬼殺隊見聞録・弐」を読んだ。
表紙のみんながニコニコでかわいい。だってまだ15歳くらいなんだもんね。
娘に見つかると「読んでー!」と言われて音読させられる羽目になるので、朝5時前に起きてムレスナティーを飲みながら静かに読んだ。
愈史郎が珠代さんに「来世で夫婦になってください」と言ったら、珠代さんは静かに頷いたというエピソードが素敵だった。良かったね、愈史郎。今すぐどうにかしたいというのではなく、珠代さんが好きだからこそ、自分の気持ちを抑えて来世を願うってなかなかできることではない。愈史郎、いい。
「柱相関言行録」で、柱たちがお互いをどう思っているか、というので笑った。
実弥と伊黒は仲良しなんだー。禰豆子ボックスに実弥が血をだらだら垂らしておびき出そうとしていた時、気の上から伊黒が「日の当たらないところでやれ」みないな、的確なアドバイスしてたし、うわー、炭治郎、厄介な先輩が二人出てきたねえ、しかも炭治郎だけじゃなく、義勇も敵視してるし、くわばらくわばら… と思っていたのだ。
でも好きな女性のタイプは違うんだね。実弥はどんな子が好きなんだ。蜜璃ちゃんのことを阿保そうだと言うけど、実弥だってそんなに賢そうな見た目ではないよ?(断っておくと実弥は嫌いではない。実弥・玄弥の兄弟愛は、珠代さん・愈史郎の関係と同じくらい好きだ。)
岩ー! どうして岩が柱たちの恋愛事情に詳しいのだ。見えなくても他の子がどきどきもじもじしている気配で分かってしまうのか?
岩は年下の子たちの恋愛模様を見ているのが楽しいんだよね。わかる。若いっていいな、かわいいなって思うよね。急に岩に親近感を持ち始めてしまった。
岩はさておき、さりげなく現代編(最終話)のキャラクター説明に「義勇の子孫」「実弥の子孫」と書いてあるので刮目。え? 子孫? あの二人、子孫残したの? 子孫って何だっけ? わけわかんなくなってきちゃった。
んん~~~、そっかー、鬼殺隊は役目を終えたし、本当ォ~に普通の青年として生きられたんだねェッ! いやいや良かったよ。柱やってた頃、義勇は拙者不幸でござるって顔の置物で、実弥は怒りっぽくて恥ずかしがり屋さんなガキだったでしょ? 最終巻読んで以来、二人には幸せになってほしいって願ってたの。ざるそばとかおばぎとか、好きなだけ食べてね。ンでも、まさか子孫残しちゃったなんてねェッ! ドビィ~ン! と、ムレスナさんが憑依してしまった。
玉壺とかいう、わたしにとっては一番気色悪くて一番どうでもいい上弦の鬼に、人間だったころの名前や、鬼になるまでの経緯までも設定されていたことに驚いた。玉壺さえもこのように細かく設定があるのだから、他の主要キャラクターの性格とか生い立ちなども、猗窩座風に言えば至高の域まで練り上げられたものだったのだなあと思う。ストーリーの面白さも漫画の大切な要素だが、人気が出るかどうかはキャラクターがどれだけ愛されるかにかかっている気がする。どのキャラクターも魅力的だから、ここまで幅広い年齢層に支持されて、大人気漫画・アニメになったのだろう。アニメ第二期が今年始まるというし、楽しみだなあ。