好きな歌

今日大学の友人と歌について話してました。まぁテスト期間中よくやる逃避行動の一種ですね。



◆Midnight, with The Stars and You(真夜中に星々と君と) -Ray Noble, Al Bowlly


Midnight with the stars and you, (真夜中、星々と君と)
Midnight and a rendezvous. (真夜中、そして逢瀬を)
Your eyes held a message tender, (君の目は 優しく物語る)
Saying“surrender all my love you". (「私の愛、全ては貴方に捧げるわ」と)
Midnight brought us sweet romance. (真夜中は、私たちに与える 甘美なロマンスを)
I know all my whole life through,
I'll be remembering you. (わかるんだ、これからの一生 君のことを覚えているよ)
Whatever else I do. (例えこの先 何が起ころうと)
Midnight with the stars and you. (真夜中、星々と君と・・・)



映画シャイニングにて使われた曲です。この歌との出会いはNZで観たTV。気に入ってNZのCD屋さんで購入しました。当時は歌詞の意味がよく解りませんでしたが、こんな歌詞だったのかと気づいたのが高校2年生の時。日本では入手しづらい音源の一つかと。いつか映像作品に使いたい曲のうちのひとつです。最近ではブラックラグーンの原作の方にも登場しましたね。さすがにアニメには登場していなかったけど。



◆空に光る -riya


 光る宇宙 光る星
 回り続ける空
 光る海 光る土
 僕たちは古代種
 
 君の手に君の手に
 輝きを託した
 君の目に君の目に
 もう何も映さず
 
 少しだけ息を吸った 生きてる
 泣いてたんだ その美しさに
 
 光る宇宙 光る星
 回り続ける空
 光る海 光る土
 僕たちはその民
 
 君のため君のため
 終わらない夢見た
 君の目は君の目は
 遠くをもう見てた


 光る宇宙 光る星
 回り続ける空
 光る海 光る土
 僕たちは生まれた
 
 どんな時もこの時も
 そばにはいなくても
 いつまでもここにいる
 ずっと見守ってる

 君のため君のため
 終わらない夢見る
 ありがとうありがとう
 声が届かなくても
 
 ありがとうありがとう
 いつまでも祈ってる


ゲームCLANNADの補完的な意味合いをこめて出されたアルバム『ソララド』。アルバム全体で一つの物語を構成しているのですが、その終焉部分を担っているのがこの曲です。『真夜中に星々と君と』と同じくらい歌詞が綺麗です。

秩父鉄道

20日、予想に反して18きっぷが一回分余ったのでふらっと散歩。こんなルートでした。

東小金井→吉祥寺→中野→拝島→東飯能西武秩父御花畑東飯能→八王子→東小金井

御花畑駅で乗車券(硬券)を購入後、近くの公園に30分くらい相方と居座る。日も暮れだした17時過ぎに公園で遊具に興じる大学生2人組は傍から見たらさぞかし不振に思われたのでしょう。誰も公園に近づこうとしませんでしたorz

今度はスールと行きたいな♪

鹿島鉄道

yukizuki2007-01-21


写真は夕暮れ時の御花畑駅

17日。創立記念日で休校だったので、フィーナさん、御影さんと共に鹿島鉄道へ。片道2時間強の道のりを経て玉造町駅に到着。その後一旦終着駅の鉾田まで向かい、そこから先ほどの玉造駅まで折り返し乗車。乗車したのは国内最古の現役ディーゼル車キハ600形、車床は木張り、内装も幾許か改装を受けたと思しき形跡があるものの、雰囲気は戦前からの面影を残しています。




乗車した国内最古の現役ディーゼル車キハ600形



そのキハ600にガタンゴトン揺られながら霞ヶ浦周辺に広がる一面の車窓を眺めて、『驛長室』と掲げられた駅長室のポストを見て、硬券をみて、あぁ…まだ関東近辺にもこんな原風景を残しているところがあるのかぁ…と感慨に耽っていました。


古参の車輌が活躍する中、唯一の新造車、鹿島鉄道KR-500形(平成1年製)


茨城県石岡駅〜鉾田駅間に路線を持つ鹿島鉄道、残念ながら今年3月を以って廃線となってしまいます。戦前の車輌も含め、今なお第一線で活躍していた老兵達の舞台、そして日本の原風景とも云える情景が、また一つ消えていくのかと思うと残念でなりません。

無題2

yukizuki2006-12-24




森の中 雨の音 滲む景色


ここにあるのは 悠久



辿り着いた先は 大きな 大きな 森の中


シト シト シト・・・


聞こえるのは 雨の音と 森の声


自然の力はとても偉大で それに比べたら自分なんて とてもちっぽけな存在で


だけどそんな自分にも出来ることがあるわけで でもそれがなかなか見つからない




いや 見つからないんじゃないんだ


ただ毎日を怠惰に生きて すぐ傍にあるのに 気づかない


気づかないふりをしているのか 本当に気づかないのか


ぼくは失ってから 初めて気づいた 大切なもの 大切な場所 大切な時間


でもぼくには何も出来なかった


何も出来なかったんじゃない 何もしなかったんだ




どんな慰めの言葉よりも 溢れた音楽なんかよりも


どんな素敵な絵画よりも 御酒なんかよりも


ただ 時間だけが過ぎていく それだけを期待している


ゆっくりと でも確実に それだけを期待している




森の中 雨の音 滲む景色


ここにあるのは 悠久






雨に打たれながら@白神山地付近

無題

yukizuki2006-12-23



みえるのは 夕闇と その中に浮かび上がる街の灯



光の矢は 流れては 消へていく



ガタンゴトン



ガタンゴトン



「どこへいくの 旅人さん」



「さぁね」



風は遠く 指でなぞる 曇った車窓



轍を踏む音 影がゆらぎ あしたをわたる



ここからみえるのは 夕闇と その中に浮かび上がる街の灯




光の矢が 消へていく






みえるのは きれいな青ぞらと すきとほった風だけ



街は白く 冬は深く 深く



ガタンゴトン



ガタンゴトン



「忘れろ」



「忘れろ」



時刻表と 切符と書かれた紙切れ一枚



あとポケットに幾つかのコイン



ここからみえるのは きれいな青ぞらと すきとほった風だけ



ほんとうの幸いをさがして ぼくは旅を続ける