男女7人夏物語

bs.tbs.co.jp

BSTBSで再放送中と知り、第3話をTVerで追っかけ。

さらに後日第4話鑑賞。

時代を感じる笑。

電話機のコードを部屋中引っ張って移動しながら電話する。

留守番電話をつけたから、いまから電話かけて試しになにか吹き込んでくれない?的なことを頼む(大竹しのぶからさんまへ)

会社から相手の会社へ私用電話をする(あったあった笑)

グランドピアノの周りにカウンター?が設置されていて、そこで飲んだり食べたり。バブル真っ只中か。

タバコスパスパ、煙モクモクも時代。。

セリフもテンポよく、みんなパワフル!

さんまがモテるのも納得、大竹しのぶ可愛い😍

 

1986年7月〜9月TBS系金曜日21時〜ドラマ

脚本 鎌田敏夫

 

(不適切にも程がある、にドンピシャの時代?)

離婚なふたり

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%80%8E%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E3%81%AA%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%80%8F/dp/B07QF1LJ8C

 

リリーフランキー小林聡美という、大好きな2人のドラマなのに。

アマプラでずっとオススメされていたのに。

2019年、テレ朝系で深夜に1時間ドラマの前後編で放送されていたのを知らずにスルーしてたようで、自分のアンテナに引っかからなかったもんだから知らんぷりしてたのかな。

何故か見ることになり、見始めたら面白い🤣

というか冒頭数分にリリーフランキー演じる脚本家の仕事現場と家でのふるまいの様子を見ただけで、小林聡美演じる妻が離婚を切り出す瞬間に「そうだそうだー当然よ~!」と共感してしまう(笑)

セリフのテンポが心地いい。

渡辺真起子小林聡美の掛け合いサイコー。

「なんかあった?」

「今だ、っておもっちゃったんだよね」

「ネットオークションじゃないんだから」

(中略)

「ブーツ脱いだら靴下も一緒に脱げちゃったかんじ?」

岡田将生(弁護士)くんのキチキチした感じもめちゃ良い。

ドラマ後編で劇中劇が少しだけ出てくる。そこで夫婦を演じる小澤征悦松本まりかの芝居がとてもよくて!松本まりかさんいいわ~

リリーさんが脚本書いてるドラマチームスタッフ若い女性がスラっとしてキレイでセリフがとても自然で気になって調べたら、長井短(ながい みじか)さんだそうで。名前のインパクト!

脚本・樋口卓治

監督・吉田大八

 

5/5追加・アマプラにおすすめされても見なかったのは、サムネイルの写真が映画「ぐるりのこと」と被ってたから。かな?たぶん(^^)

ぐるりのことではリリーフランキー木村多江と夫婦役で金屏風名前に立ってる写真。

離婚なふたりでは小林聡美とトロフィー持って立ってる。

 

異人たちとの夏(映画)

 

いま楽しみに聞いているラジオ、NHKFM「朗読の世界」。

異人たちとの夏(朗読の時間) - yukkeko’s diary (hatenablog.com)

篠田三郎の淡々とした朗読に脳内で映像を作り上げながら毎回うっとりと聞き惚れている。

すでに映画になっていることは途中で知ったが、さらにAmazonprimeで視聴可能と気づく。

ということで見て先に結末を知ってしまいました。

放送はまだ数話残っている時点で。。。

ひでおの両親が住む浅草のアパートは想像とは違っていたが、アパートの外階段が画面に向かって左下から右上に向かって付いていて、登りきった角を左に曲がった先に白いのれんがふわふわ見える感じがファンタジックでとてもよかった。その手すりから片岡鶴太郎秋吉久美子演じる両親が「また来いよ」と手を振って見送る場面も。

いいおはなし、いい映画だった~

 

篠田三郎

異人たちとの夏

山田太一

#朗読の時間

amazonのリンクを貼れない~~

 

 

 

異人たちとの夏(朗読の時間)

#NHKラジオ

#朗読の世界

#山田太一

#異人たちとの夏

#篠田三郎

5回目放送くらいに気づき、聞き逃し配信に間に合い1回目からさかのぼって聴取。

離婚したばかりの主人公(40代後半シナリオライター)が、ある日亡き両親にそっくりな夫婦に出会う。

ひでお!ほら!遠慮しないで飲め!食え!と自分をまるで我が子のように可愛がってもてなしてくれる夫婦。また来いよ!などといわれて通い詰めてしまう。その夫婦はひでおの両親が亡くなった頃と同じ30代なのに、40代後半の自分をまるで子ども扱いするという不思議。

離婚後知り合った若い恋人に、自分がやつれきっていることを指摘されるが自覚はなく、鏡をみてもむしろ太ってきていると思うほど。。

恋人にその夫婦のことをはなすと、その人たちに生気を奪われているのでは?もう二度とそこへ行かないで!と言われるが。。。また行ってしまった。

21回まで聞いたところです。

 

www.nhk.or.jp

 

続きが気になりすぎて少し調べたら映画化されていた。

(1988年。。そのころ風間杜夫好きだったのに。。)

原作も読んでみたい。

つづきが気になる〜

今夜NHKFMで午後9時15分〜(22)が放送です~

 

 

おーづせんせい

www.tokuma.jp


1922年、若き小津安二郎さんが松竹キネマに入社する前の1年間、現在の松阪市(当時飯南郡宮前村)の宮前尋常小学校で代用教員として5年男組の担任として勤めていたときのおはなし。
この1年間のことは何故か小津監督自身もほとんど公に語らなかったそうだが。
語られなかったゆえ、このような美しい物語が生まれたのかも、と思った。
小津監督の映画を見ているような、夢を見ているようなかんじで最後は読み終わるのが惜しかった。
昨年12月は小津安二郎生誕120年(没後60年)ということで現地でのイベントがあったそうです。
松阪にあった(今もある?)記念館には行ったことがあるけど、なぜ飯南?と軽く思っていたけど、このような濃密な時間があったのですね。

おーづせんせいに習いたかったなぁ!
それにしても、読んでいる間じゅう、おーづせんせいが私が高校時代に古典を習った先生とダブってしょうがありませんでした。

新潮社 「波」2023年10月号

波 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

 

新潮社「波」10月号

最近の一番のお楽しみは筒井康隆氏のエッセイ。今月はシリーズ第8回もうそんなに。

「美食日記」時々「老耄美食日記」や「老耄倹約日記」などとタイトルが変わるが、今月号は「老化」というタイトルの小説?エッセイ?

以下引用→「実はこの文章も彼が連載している日記シリーズの最新作であり、いわば日付のない日記ともいえる」だそうです。。

 

毎月読みながら「よく召し上がるなあ~(たべすぎ??)」と思っていたがなんとご本人も苦しんでいたのだ。。

「旨いものを食べ過ぎて苦しむ」と。。パンシロンでは効果なしとか。

筒井先生は今年89歳、奥様の光子さんは80歳になられるそうです。

年の離れた妻、とおっしゃってるけど89と80って。。笑

(毎回たくさん飲んで食べて、ディオールのドレスをねだる奥様かわいい~)

Wikipediaをみたら「配偶者 筒井光子 1965年~」とあってこれは結婚したのが1965年ということですね。あ~びっくり!