しばらく使ってみてオススメのChrome拡張

前回と同じくしばらく使用してみての感想。

Hover Zoom
画像のリンクにマウスオーバーするとリンク先画像がホバー表示される。ブラウザの枠に収まるように表示の大きさをリアルタイムで拡大縮小する。
Wikipedia Quick Hints
Wikipediaキーワードリンクにマウスオーバーするとリンク先のトップにある要約を表示する。いちいちキーワードリンク先に行かなくとも簡単な概要が分かるので重宝する。
緊急地震速報 by Extension - β
緊急地震速報 by Extensionを地図が表示されるように改良したもの。地震発生時は何処で起こった地震であるかが重要だが、場所と震度が一目瞭然。ポップアップと共にサウンドも流れる。Chromeの常駐アプリに対応しているのでブラウザを閉じても表示されるようだ。地震後1,2ヶ月は一日に何度も表示されたが、最近は日に一度程に減ってきている。やはり東北であることが多いが意外に震度3程度の地震は毎日のように日本のどこかで起きているようだ。


ネタ切れ。

lm-sensoresでF71889Fの設定ファイルがない件

lm-sensoresでF71889Fの設定ファイルがない件。


http://lm-sensors.org/svn/lm-sensors/trunk/etc/sensors.conf.default
http://comments.gmane.org/gmane.linux.drivers.sensors/23251
を参考に、

chip "f71889fg-*"
label temp1 "CPU Temp"
ignore temp2
label temp3 "System Temp"

label fan1 "CPU Fan"
label fan2 "System FAN1"
label fan3 "System FAN2"

label in0 "+3.3V"
label in1 "Vcore"
label in7 "3VSB"
label in8 "Vbat"


compute in0 (@ * 2), (@ / 2)
compute in7 (@ * 2), (@ / 2)
compute in8 (@ * 2), (@ / 2)

間違ってるかも。


/etc/sensors.d/以下に設定ファイルを置く。

UbuntuでMSI 880GM-E41(MS-7623)を使う

二週間ほど使用してみた感想。CPUはAthlon II X4 640。

  • 前構成でインストールしたUbuntuをバックアップとってそのまま起動したが普通に起動。
  • NICはAtheros AR8131M。事前に調べると、今年に入ってQualcommがAtherosを買収した影響かAR8131がデフォルトで動かないらしかったので覚悟していたが、すんなり認識。
  • 起動時のBeep音を止めるには、基板上のフロントパネルコネクタのBeepピンとスピーカピンをそれぞれでショートさせる。
  • BIOSのCPU Voltageが1.38V位にしか下げられない。lm-sensorsの表示ではCnQで1.02V程まで自動で下がる。
  • lm-sensorsがデフォルトで表示されないが、これはkernelの影響らしく、オプションを付けてUbuntuを起動すると表示されるようになる。(次回以降)
  • CPU倍率がデフォルトでx11になってるのでx15に上げる。
  • 最新のBIOSは4月27日のもの。デフォルトは古いので要アップデート。M-Flashのアップデート用BIOSUSBメモリのトップディレクトリに置く必要がある。
  • モリーブラケットの順がマニュアルと実際の表示と異なる。一度実際の表示の順のDIMM1,2に挿さしてみたが起動しなかったので、気持ち悪いがマニュアルの表示通りDIMM3,4で運用中。
  • AHCIBIOSで有効にしておく。
  • BIOSのCPU Smart FAN Targetは最高温度の60度にしておかないとびっくりする。
  • SE-90PCIで問題が起きるとあったが今のところ安定。
  • Super IOはF71889F(チップの印字を確認)。デフォルトのlm-sensorsには設定ファイルがないのでググってきて適当に作る。(次回以降)


全体的に安定。Athlon II X4 640は通常用途だと十分な性能だろう。MB、CPU、メモリ(4GB)、しめて18000円ほど。
起動時間も少し速くなった気がする。SSDなのでGRUBから15秒ほど。

Nattyのbash補完をMaverickに戻す

NattyではbashのTabキー補完の挙動が変更されてディレクトリ名補完等が使い物にならなくなってしまった。
とりあえず古いbash-completionを入れなおすことで元の挙動に戻すことができる。


Maverickbash-completionはこちら
https://launchpad.net/ubuntu/+source/bash-completion
インストール後アップデートを防ぐためにSynapticでPIN指定しておく。


Maverickできちんと補完できてたのにNattyで異端?になるとはこれいかに。

debパッケージが用意されていないソフトをdebに変換する

pythonで開発され、setup.pyがあるようなソフトは、解凍先のディレクトリで

sudo apt-get install python-setuptools
python setup.py bdist
cd dist
fakeroot alien *.tar.gz

とすればdebが得られる。
alienを使用しているのでバージョンがおかしくなることがあるがとりあえず使う分には問題ない。
気になる場合はalienのオプションでバージョン等を指定する。


また、makeが必要なソフトでも

sudo apt-get install checkinstall

した上で

checkinstallを用いたソースファイルからのインストール】
$ cd (ソースファイルを展開したディレクトリ)
$ ./configure
$ make
$ sudo checkinstall --pkgname (パッケージ名) --pkgversion (バージョン)

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=30215

とすれば自動でdebを生成、インストールしてくれる。


rpmや、コンパイル済みのバイナリをいわゆるtarball(.tar.gz, .tar.bz2, tar.gz ,etc)で配布している場合は、同じくalien

fakeroot alien a-rupi-emu.rpm
or
fakeroot alien tarball.tar.gz

などとする。


上記のような方法でインストールされたソフトの一覧を表示、削除するには

Synapticを起動 -> 状態 -> インストール済(ローカルまたは廃止)

とする。

コンテキストメニューから操作可能な圧縮解凍ソフトPeaZip

対応形式も多くGUIも搭載している。ZIP等の文字化け問題はFile Rollerよりはましな印象。開発も継続的。昨日PeaZip3.8がリリースされた。

PeaZip
http://www.peazip.org/

Python Nautilus extension for PeaZipを合わせてインストールしておくことでコンテキストメニューから圧縮解凍が可能になる。