私の大好きな人について

お久しぶりです。お元気してましたか。

私はぼちぼちお医者さんと看護師さんと上司に説教されながら生きています。

 

読んでいる皆さまが元気で笑顔を浮かべる時間が日々の中にあるのなら私は嬉しいです。

 

さて、久しぶりに筆をとった理由。担降りブログというものを書こうと思い、久しぶりにここへ来ました。

 

「降りたんか、お前」と思われる方、私もよく分かっていません。明確に降りた言うのも難しいかもしれません。

お金は使いますし現場があれば足を運びます。今も推しのお芝居は世界一、というわけではないけど唯一無二で最高だと思っています。役者として私はこの人以上に好きな人はいないと嘘偽りなく言えるでしょう。

ええ、大好きです。お芝居も歌も発する言葉も、全てが大好きです。今の私の土台の一部と言っても過言ではありません。特別な人です。

 

しかし、ご時世になってから数年。ふと思ったときに、今までのように追うことはできないなと感じました。そして筆をとるに至ります。

ですので、嫌いになったとか、お金を使わなくなったとは違うため何と言えばいいのかも分かりません。ただ、自分基準で以前よりも熱を込められないことにピリオドをつけたいと思っただけです。

 

「へ〜〜い、お前もう降りたんだな!!現場こねえな!!ばーか!!!」って思った同担、気ぃ抜くな。

 

 

私はこのブログを初めたときから一つ決めていたことがあります。「降りることを決めたときに推しの名前を出したブログを書く」ことです。

そのいつかの日をずっと待っていました。例え憎しみを持っていても無感情であっても、私の生き様の記録として書こうと決めていました。だから書けることが本当に本当に嬉しくてしかたがありません。

 

そういうことなので、私の担降りブログにどうぞお付き合いくださいませ。私にとって最初で最後であろう声優界隈での推し、柿原徹也さんの好きなところの話にお時間をいただけたら嬉しいです。

 

 

まず、柿原さんの何が好きかと言うと声です。唯一無二というか、特徴的。この人しかできないお芝居がたくさんあって、この人だからこそ、と思える演技を沢山見てきました。

 

世間的には熱血キャラや色男系、よく喋るキャラを演じることが得意と言われているように思います。

 

しかし!しかし、違うんだ!!柿原徹也は病んでいる男と復讐心を胸に抱えている気弱なキャラの演技がすごいんだ!!これはブログでも何度か叫んでいますが、凄くいいんです。

恨みや執着を最初から全面に出していないものの言葉の端々から感じられるドロドロとした感情の渦巻が段々と滲み出てくる様が良い。

そしてドッと隠していた人間の醜い部分が決壊をしたように溢れだすの演技がピカイチ。ガクンと人が変わったように本性が出るのにわざとらしさが何もなく、隠し通すのが限界だったのだと声だけで理解させるのは柿原さんだからこそだと思っています。

異常な言動や精神状態ではあるものの、お芝居ではなくキャラが心のうちを何とか言葉として出そうとしているのだと思うので柿原徹也の演技を聞いているのではなくキャラと向き合っているんだと思わずにはいられない、そんな経験を与えてくれるのも柿原さんの大好きなところです。

 

やっとキャラ名をまともに言えますが、Blackish Houseの姫崎藤吾やCode:Realizeのフランは好きでしかなかったです。まじで天才。方向性は変わってしまいますが黒蝶のサイケデリカも好きです。

 

それと、Kiramuneのリーディングライブ。配役天才か???と頭を抱えた回数は数知らず。どこか弱々しく、それでいて芯があり、しかし中にはその芯となるのが恨みとなっている役もあり、完全に私特効なものばかりでした。

しっかりと役を考えて固めた上で舞台に立っている様、時にはダフキャスの方の演技プラン捻じ曲げてね??って思うこともあるほど強烈な演技をすること、全てが大好きでしかたがありません。本当に今思い出しても頬が緩むほど好きです。

 

お芝居だけでどれだけ書いているんだと書いている私が思い始めて来ましたが、まだまだ言いたいことは山ほどあるのが困ることです。好きなところが多いのがわるい。

 

息遣いも声の出し方、震え方。憑依するように演じられる姿に「ここはどういうふうに考えて今の演技をしたのだろう」と考えることがすごく楽しい。こんなことを考えるのも柿原さんだけです。

 

まだまだ書ける。しかし、このまま書いていたら途中で飽きられるブログになることは想像がつくのでお芝居についてはこのくらいにしておきます。最後に一言言うのなら、柿原さんが演じられた空の境界臙条巴が何よりも大好きです。

 

 

では、次の話に移りましょうか。次は歌ですね。

歌に関しては、今更話すのも馬鹿らしいほど好きです。ここが好き!を言葉にしてしまうと陳腐になってしまうのではないかと思うので言葉も出てこないのが本音ですが。

 

第一、この人の歌が無かったら私は生きているかもわからないわけで。とんでもない存在です。

柿原さんの歌のお仕事は歌声は勿論ですが、曲調や歌詞、雑誌やラジオで話してくれる曲の話、作詞家、作曲家の話。その全てが楽曲の要素になって、一つ一つが輝き魅力を増やしてくれる。

キラキラとしたものも、夕暮れのように温かい光に包まれるものも、思わず体が揺れてしまうものだって。楽曲は多くあるのに同じものはなく、一曲一曲が特別であり大切な作品です。そういった楽曲に、日常の一コマやライブの思い出によって色を足され、大切なものとして姿を変えていくのがとても楽しく、好きでした。

 

歌に関しては、私は特にライブは大好きです。柿原さん関連のイベントでオススメをするなら朗読劇の次にソロライブをオススメしています。ただ楽しく、その場にいる人たちを大切に思ってくれたあの空間が大好きです。どうして柿原さんが好きなのか、あの空間にいれば言葉にするより先に伝わると思っています。それぐらいに好き。もし、ソロライをするなら今だって意地でも全通する。

 

話を少し脱線させますが、私が柿原徹也さんの歌の中で正気を失うほど好きな歌があります。「夜が」という楽曲です。今も聞くだけで限界化しますし、一時期は好きすぎて聞けなくもなりました。

機会があれば是非聞いてください。機会がなくても聞いてください。

「夜が」以外に私のオタ活を狂わせた楽曲が「通り風」と「咲いちゃいな」です。柿原徹也さんを知っている方からすればこの2曲は「あー」となるかもしれません。この3曲に私はだいぶ狂わされました。また、私がもう少し生きるか、と決めたときに歌っていた歌は「君はどう思ってるの」という楽曲です。実はこの4曲、作詞作曲が同じ方です。佐伯ユウスケさんです。

つまりは私は柿原徹也に人生を狂わされたと同時に佐伯ユウスケにも狂わされたということです。これを私界隈では「佐伯ユウスケの呪い」と呼んでいます。

 

何故いまここで佐伯さんの名前を出したかと言うと、実は4年前から別の界隈でオタクをしているのですが「呪いから逃れたぞー!!楽曲に狂わない自由の地だー!!」と拳を上げて楽しんでいたのですが、オタクをし始めてわりとすぐ、佐伯さんがその界隈に関わるようになりました。

知ったときは素で断絶魔が出ました。流石にタイミングが良すぎて私が佐伯ユウスケなのかと本気で悩み、「私と佐伯ユウスケ」という論文を少し書きました。絶賛、今も狂わされて呪われています。

 

でも、こんなことも柿原さんと出会わなければ考えもしなかったと思うと感謝感謝ですね。作る楽曲が片っ端から刺さって苦しむ音楽家の方と出会わなかったのですから。

 

 

また、話が長くなっていますね。まだ余裕で話せますが次に行きますか。

 

そろそろ、柿原徹也さんご本人の話をしましょうか。私は基本的に役者である柿原さんが好きです。発する言葉や発信する考え方が好きです。強い言葉を使うこともあるため炎上もよくしていましたが可燃物だと思って楽しんでいました。よく燃える。

そもそも私は、燃えるけど自分の芯や考えをしっかりと持ち、伝えようと努力する人が好きなのだと思います。そして、努力や苦しい経験をして今の立場にいる人。周りから愛され、ニコニコ笑っている人がすき。

 

柿原さんを推す中でやっと気が付きました。

 

冷静になれば「そりゃあ柿原徹也に沼るわけだ」と笑ってしまいますが、少し前までは「何で私は柿原徹也のオタクなんだ?」とよく考えたものです。

 

ラジオ、雑誌、ライブやトークショー。本当に様々な場で柿原さんの言葉に触れました。接近や接触だってバンバン行っていました。あのとき触れた言葉たちは「役者:柿原徹也」の言葉であり「柿原徹也」の言葉とは違っていたのかもしれません。しかし、私は役者であり、事務所やレーベルなど大人のフィルター越しの彼を見て沸くことが好きだったからこそ間違えなく彼の言葉で幸せになったのだと思います。幸せでした。

でもこの点に関しては間違えなく「幸せでした」と過去形になっています。幸せだった、元気をもらった。過去形です。

 

降りるんだな、と思った原因はここにあります。ある時、柿原さんの言葉に何も感じていないことに気が付きました。驚きも怒りも喜びもない。びっくりするくらい何も感じない。

 

ああ、彼の言葉から自分は多くの物も得て自分も変わったのだと感じました。この人の言葉が必要だった自分は溶けて消えたのだと思っています。きっと、段々とトークショーへ行くことや雑誌を買うことも減るんだろうなと思う中で、現在進行形でゆっくりとゆっくりと『終わり』を感じています。それは芝居や楽曲、生み出すコンテンツが好きだとしても彼のオタクとしての『終わり』です。

 

 

推しと言っていたのに、そんなあっさり終わりを認めていいのか!?お前の気持ちはそんなもんだったのか!?と思われる方もいるかと思います。が、個人的には『いい』です。

 

これは私の信念でもありますが、とりあえずの現状維持は衰退だと思っています。好奇心の死は人としての死だと教わって生きてきました。変わることは悪いことじゃないという考えがあります。

 

だからこそ、自分が変わる瞬間は受け入れて変わってしまおうと思うのが私です。むしろ自分で自分の内側の変化が分かることが好きだったりもします。

 

それに、過去「いや、私は○○さんのオタクだから!!」としがみつくこともありましたが死ぬほど病んだのでもう懲り懲り。

 

別に嫌いではないし、歌やお芝居も見るわけだし。それに、もしかしたらこの先に見たことがない景色や感じたこともない気持ちを経験できる機会があるなら未来に賭けていいじゃないかって感じです。

 

まあ、人生もう半分は壊れてるし、体には爆弾抱えているので後悔している暇はないのが本音。

 

 

 

そんなこんなで筆をとることにしました。

 

 

でもお分かりの通りまだまだ好きなところはたくさんあります。どこがいいの?と聞かれたら長ったらしく話す自信もありますし、きっと完全に降りたとしても変わらないでしょう。心底彼のお芝居と歌に惚れている自覚があります。だいたい好きな声優は柿原徹也以外いないんだから白旗です。

 

 

それでもひと括りとしてこの文章をここに残します。

 

柿原さんのおかげで本当に色々な人と出会えました。すごく大切な友人ができたし、はてブロで色々な人と出会えました。本当に幸せばかり貰っています。

 

 

最大限の感謝を込めて、あなたを応援できること本当に幸せに思います。

 

 

このブログは柿原さんのことを書こうと開いたんですが、これから先どうしましょうね。どうせ、担降りブログと抜かしてこの先も柿原さんのことを書くと思いますが別界隈のことも書こうかな。佐伯ユウスケさんの呪いに蝕まれている別界隈の話とか。書くことねえ〜〜。

乙女ゲームもしているしどうせ柿原さんの話をしていると思いますが気が向いたら別界隈の話もします。

 

 

さてさて、だいぶ長くなってきましたのでここらへんで幕を閉じさせてもらいましょう。実は、担降りをしたときに名前を出してブログを書くと決めたときに、同時に「憎しみが強かったら最後の一文を『柿原徹也さんが大好きでした』と書こう」と決めていました。しかし困ったことに随分と幸せにこのブログを終えることになりまして。しかも、柿原さんをちっとも恨んでいない。

 

当初の予定が狂ってしまった!演技で狂わせ、歌で狂わせ、担降りすら狂わせてくると流石にムカついてきますね。恨みが湧くかもしれない。

 

 

ということで、最後はこれで締めましょう。

 

 

 

柿原さん、生まれてきたことにありがとう!大好きだよ!!

 

 

推しは神様か

過去の記事を見てくださった皆様、スターをくださった皆様ありがとうございます。読者登録もありがとうございます。レーベルを応援してる方からスターをいただくとより一層嬉しくなってしまいます。いつもありがとうございます。オススメの楽曲、レーベルのメンバーであればどなたでも嬉しいです。私の推しの楽曲でも「あ!この曲ね!!」ってテンションあがりそう。

 

 

 

※私の昔の話をします。少し暗いです。暗い話が苦手な方はご注意ください

 

 

 

 

皆様にとってご自身の応援している方はどういう存在ですか?きっといろいろな回答があるのでしょうね。推し様と過ごした時間やエピソードなど人によって大きく変わりますからね。

 

liertoadash.hatenablog.com

 

泡沫さんの記事を引用させていただきます。

これって引用であってるよね・・・!?初めてで不安いっぱいなのでなにかありましたらすぐ言ってください。

 

 

 

推しを神様だと思うか?

私は迷わず「いいえ」と答えます。私の推しは神様じゃないたった一人の役者です。神様と考えたことはありません。

神様ではありません。しかし推しは私にとって特別な存在です。神様といってもなにもおかしくないほど推しにはお世話になりました。それでも私は推しを神様と感じていないな、と泡沫さんの記事を読ませていただいて今一度感じました。推しとの思い出を含めてどうして神様じゃないか整理していきます。今回もよろしくお願いします。

 

もう一度言いますが暗い話です。簡略できるところは端折っていきます。

 

 

 

 

昔話です。

 

私は病院に連れ込まれたことがあります。その場で緊急入院。そこから検査のフルコースを受けてその日のうちに病名も告げられました。いつもと何も変わらない朝で仲のいい人とお喋りをしてなにも変なところがない日でした。

 

主治医から病気のことを説明され、その後自分で調べて分かったこと

1.完治できない

2.一生薬を飲む必要がある

3.発症した原因もわからないし運が悪かったとしか言えない

4.保険を使っても自己負担額は高額

5.薬を飲んでいるうちは子供を作れない

 

 

わかりやすいのではこれくらいです。もう絶望ですよね。

当時、私には一つの目標が有りました。ずっと叶えたかった目標です。やっとそれが叶うところでした。ところが病気がわかりそれも白紙になりました。

そして、目標が達成できたら推しのイベントに行く予定でチケットを取っていました。お手紙で「ありがとう」を伝えようと考えていました。しかし、そのチケットもただの紙切れとなりました。

 

もう私になにも残っていませんでした。目標もないモチベもない、未来も真っ暗。ただ残っているのはこれからどうなるかもわからない病気。

親に迷惑をかけてまでどうして生きているのかもわからない。高い薬で生きるほどの価値が自分にあるのか。永遠とそんなことを考えていました。

ブログを書いている今でも思い出すと辛くなるほど心身ともに病んでいました。それこそ消えた方がましだと思っていました。

 

 

退院後、多少の変化はあれど今まで通りの生活に戻りました。ただ完全に心は死んでいました。ほかの方に心配をかけたくなくて親しい人の前ではいつも通りに過ごしました。ただ、休日に外出する回数はめっきり減りました。何もしたくなくて部屋から出ませんでした。人生何が起こるかなんてわからない。もしかしたら今度は家族になにか起こるのかもしれない。友人が事故にあうのかもしれない。なんてことを考えては怖くなっていました。

 

 

こんな状態で推しのイベントに行くのがなにより嫌でした。結果的に一年くらい推しの現場を干しました。イベントの情報を知ってもチケットを申し込めず見送るだけ。SNSも見れなくなりほとんどのアカウントを消しました。推し事する気力がありませんでした。それでも推しの曲だけは聞いていました。おかしいですよね、推しに会えないのに推しの声を聴いていなきゃやってられなかった。当時鬼のようにリピートをしていた楽曲があります。今ではその曲を聴けません。イントロを聞いただけで気分が悪くなってしまいます。時間が経ち、今になって少しずつ当時何度も聞いていた曲を聴けるようになってきますがこの曲は未だに無理です。

 

心のどこかで「このままじゃだめだ」と感じてはいました。推し以外でなにかこの状況を脱出できる方法を探しました。本を読みました、哲学にも少しふれましたし、今まで聞かなかった曲をききました。ジムにも行って運動をしてみたりもしました。気分転換になりましたがモヤモヤがはれませんでした。

 

時間が経てば経つほどつらくなる一方でした。早く消えてしまいたいとばかり考えていました。自分が生きている意味が分からなかった。病気になり入院してわかったことは自分に何かあったとしてもそれを知らない人はいつもと同じように笑いながら生活をしているということ。私がいなくなったって特に変わることがない。

 

消えても変わらない。それなら最期に推しに会いたい、そう考えるようになりました。それでもイベントにいく気力もないしどうしようと悩んでいた時にレーベルのファンミーティングが発表されたんです。ファンミなら私の今の気力でもいけるんじゃないか、しかも推しが参加する。よし、行こうと申し込みました。

あまりレーベルのこと詳しくないよって方にご説明しますとレーベルでは年2回くらいで地方でファンミを開催します。FC会員しか申し込めないものでトークではそれはそれはメンバーが自由気ままにお喋りします。映像収録が一切ないので本当に緩くて自由なんですよ。いきなり食べ始めたりマイクを置いて隣の人にいたずらをしたり他のメンバーを雑にいじったり。コーナーの司会もメンバーなので内輪ネタやノリばっかり。

 

ファンミにはバラエティのほかにライブパートもありメンバーが自分の楽曲を披露してくれます。そのファンミでも推しは歌を披露しました。特に変わった演出があったわけではありません。

 

それなのにその時の推しが今までにないくらいにキラキラと輝いて見えたんです。楽しそうにステージで歌っている姿がまぶしくて心の底から「この人が好きだ」と感じました。泣きはしませんでしたが目がうるうるとしてしまい地蔵になりブレードもまともに振れなかった。なんであんなに輝いて見えたのか今でもイマイチわかりません。だってファンミの服装ですよ!?あの!!横アリやメッセに立っている時ならまだしもファンミ!!(しつこい)

知らない人からしたらどんな格好だよって思いますよね。今年行われたファンミの時の写真をはい、ドン!!

 

 

www.instagram.com

 

www.instagram.com

 

Tシャツと人によってはパーカーなんですよ。ね、言ったでしょ(なにを)。とんでもなくラフなんですよ。

でも言わせてもらいますが今年のTシャツのデザインはまだいいと思うんだ!!!!!!

あっやめて、感覚が麻痺してるって言わないでやめてっ

この前あったのもTシャツのデザインよりもぬいのデザインの方に目が行ったし・・・。ここ最近で凄かったのは去年の秋のデザインだと私は思います。

 

コンサートのような服装ではありませんでした。舞台セットもとてもシンプルです。それでもあの時の推しはどうしようもなくかっこよかった、輝いていた。胸がいっぱいいっぱいになり声が出せなくなるくらい魅力的だった。彼から目が離せなかった。

 

そこから会場を出るまでの記憶は正直曖昧です。私どんな状態で会場出たんだろう・・・。会場を出てすぐにチケットの申し込みをしたのは覚えています。

 

別に消えたくなくなったわけではありません。やっぱりしんどいことは多いですし病気がなかったことにはならない。それでも、もう少しだけこの人を見ていたい、そう思いました。この人がこれから先どんな姿をいろいろな人の前で出していくのかを知りたい、だから今消えるのは少しもったいない。そんな考えでした。消える日を遅らせよう、そう感じました。

 

不思議ですよね、どんなことをしても消えなかったモヤモヤが推しの歌を聞いた瞬間なくなったんですよ。笑えちゃいますよね、本当にちょろいよな。

よく「○○さんのおかげで頑張れています」というファンの言葉がありますよね。私も言葉に表すのならまさにそれです。なんだったら救われましたと言っても過言でもない。命を救ってくれた、こう考えると推しは神様になる可能性は十分高い。こういった経験からか推しはどこか触れられない存在のようにも感じています。

 

では、推しは神様なのか。最初の方で申した通り「いいえ」です。私にとって推しは神様ではありません、あくまで好きな役者です。特別な枠に入っているとしても神様というカテゴリーに入ることは一生ないでしょう。それはなぜか、この答えはとても曖昧になってしまいますが私の人生の中で重要な人間の一人にすぎないからです。

 

推しじゃない可能性だって十分ありえたと思っています。入院中、いろいろなアイドルの番組を見たり音楽番組を見ていました。もしその時テレビに映っているアイドルの誰かに惹かれていたのなら私はその方に救われというでしょう。その方のファンになって推しを追うことをやめているかもしれません。「昔は(推し)が好きだったけど当時助けられたのは(アイドル)だから私は(アイドル)のファンになる運命だったんだよ!!」なんて言っている可能性だってゼロではありませんよね。

 

たまたま私のモヤモヤを取っ払ったのが推しだった。それだけの話です。そして私の一生の中であるいくつかのターニングポイントの一つにいる人間というだけのこと。

すべて偶然が重なり合ったことだと思います。人生にはたくさんの分岐点があります。ほんの小さなことで変わっていく分岐点が。少し厨二病的思考になりますが今こうやって生きている今は病気になり引きこもり気味になって自分が嫌になり、ファンミに行ったら推しが輝いて見えた『今』です。そもそも病気にならない未来があったのかもしれない、誰かに惹かれている未来があるのかもしれない。なにもかもに絶望して消えてしまった過去があったのかもしれない。そんないろいろなあったかもしれない過去と未来の中の今です。これからどんな分岐があるのかわかりません。自分で選べる選択も選べないものも山積みです。心のどこかで選べないものはどこかで決まっていたものなのかなとも思います。そう考えると私が病気になったことも必然なのかもしれません。

この偶然と必然が混ざった今で推しを応援している。そんな状況下で推しという役者に出会った。そう考えています。推しは私の人生の中で大切な人間、それだけです。

 

 

それでも、それでも私にとって推しはどこまでも特別です。神様ではない、けれど自分にとって特別なことは変わりない。

自分の推しが彼であること、そして自分を助け出してくれたのが彼であることがなにより嬉しく幸せだと感じています。これから先に彼を憎むことがあるとしても助けられた過去も推しを好きだったことも声をずっと聞いていたことはなにも変えられない。私の世界に色をつけてくれてありがとう。

 

 

すこしだけ考えが整理できた気がする!今年のモヤモヤは今年のうちに!無理だね!でも読み返していると何を言いたいんだろうって感じてるから整理できてないよ、私!

この記事書くのにどれだけ時間かかったんだってくらい悩みました。趣味でやっているブログにこんな暗いことを書いていいのかな?って罪悪感と戦いながら打っていますがどうしても書きたいと思ったので書いています。暗い内容なのに読んでくださりありがとうございます。

 

 

これまでが枕というわけではありませんがお伝えしたかったことを。

読んでくださっている皆様、毎日お仕事や勉強お疲れ様です。推し事グループでよくブログを読んでいるのですが毎週現場など本当にすごいなと感じています。ただ無理をし過ぎないようにしてほしいな、と読んでいて思うこともあります。体調を崩してしまったら外出もできませんしね。ご自愛ください。

まだ若いから大丈夫と思っているそこのあなた!!そこのあなたです!!(通販風)

意外と年齢なんて関係ないのかも知れませんよ。病気がわかったとき私は学生でした。思ったより若いときの話でしょ?無理しすぎずにちゃんと自分の体調と相談してね!若いから大丈夫って思って10代のときストレスと疲労による肝臓の病気でドクターストップかかってまともに外出できなくなったお姉さんとの約束!!入院一歩手前で学校行けずに成績ガタ落ちになったのは秘密。ちなみに肝臓の病気はブログで書いた病気とは全く関係ないよ!!人生なにがおこるかなんてわからないね!

 よく寝てご飯も食べて適度に運動をして自分の体を大切にしてください。お願いします。

 

 

毎日辛いことはあります。副作用で言いますと肌荒れが本当に酷いです。強い薬を使っているせいか途切れなく肌が荒れます。サプリは飲めないし口にするものも気を付けなければいけない。肌荒れに関しては地獄です。 マスクは手放せないし普段は余計荒れるから化粧もできない。赤みもひきません。顔面の肌荒れってほんといや!

それでもほんの少しでも今こうして生きていることでよかったと思えることもあります。生きていなければ得ることはなかったであろう幸せがあります。私の話を聞いて構ってくれる友人たちのことなんですがね。優しい人ばかりで人に恵まれているなと常々思います。いつもありがとう。

これから先どんな苦しいことや楽しいことがあるかはわかりません。あくまで消える日を延長し続けているだけなんだと感じながら今を生きています。寂しいことと思われますが私にとっては気が楽です。今のところ未来に希望はありません。この病気があるから他の病にならないなんて保証はありませんからね。終わりがあるから楽しく感じられる。だから自分のこの人生を好きなように生きられる。

あのファンミがあってから少しずつですが消えたいと強く思う回数は減りました。楽しいことを探す回数は増えました。推しを応援しなくなる未来が来ても今と変わらず楽しいことを探して生きていくのかなと思っています。

楽しいことを追いかけ続けてせめてこの命が寿命が尽きるまで続きますように。

 

 

 

 

 

 

 

暗く長い記事でしたがここまで読んでくださり本当にありがとうございました。

皆様の元にたくさんの幸せが舞い降りて楽しい毎日が過ごせることを祈っております。

 

 

 

なにかありましたら↓

marshmallow-qa.com

 

雨粒 (@yusa_sskhtn) on Twitter

自己紹介

 

自己紹介していませんでしたね。今更気がついた。

今回は自己紹介します、よろしくお願いします。

 

 

◆私について◆

雨粒です。20代の地方住み。

イベントはたいてい遠征です。なんとかいろいろな手段を使って交通費を安くしたい!できない!

すぐにモヤモヤする性格で、ブログでは落ちのない話ばかりすると思います。

推しの言動に嫌だったらはっきり嫌いと思ってしまうタイプです。ただモンペではあります。

 

 

◆推しについて◆

名前は伏せますが男性声優です。多分中堅。彼のオタクですが界隈の中での立ち位置がイマイチわからない、ごめん推し。某キラキラレーベルに所属しています。お祭りの円盤で全員曲見ていただければきっとそこに推しはいます(?)

他にないようなあの声が好きです。アニメや声優など全くわからない友人に「雨粒の推しさんの声って分かりやすい」と言われたのが何気に誇らしいです。やったね!

推しという人間が好きというよりも推しという役者が好きです。

 

 

◆現場など◆

行きたいものには行き、行く気がないものには行かないスタンスです。イベントが発表されて迷ったとき3日くらい経っても未だに悩んでいたら応募します。「あ、そういえば」と思い出すレベルなら申し込まないようにしています。行く気のないイベントに行って「なんで行ったんだろう?」と思いたくない。

ただ、行きたいイベントはなにがなんでもいこうとします。チケシェは「私の指は頭の回転より早い」をモットーにチケットをとっています。

 

 

◆同担について◆

自衛はしています。苦手意識があるため自分から関わりに行くことはないかな。滅びろなんて思ってはいませんが考えが合わないなーと感じることはあります。だからといって同担だからで嫌うことはしていません。はてブロにもし同担がいたとしても記事を読ませていただいて「この方はこういうタイプなのか」と分かってからどうしようと考えると思います。考えが似ている方かもしれませんしね。ですのでマシュマロも平気ですのでなにかあった時は気にせずお使いください。

 

 

◆好きなもの◆

一般的なものでいうと音楽、旅行、本等が好きです。旅行は計画を経てる段階が一番楽しいと感じるタイプです。それ以外ですと、シチュエーションCDや乙女ゲームが好きです。推しが出演している云々関係なく気になったものは買います。ストーリー重視で探すことが多いのでジャンルは偏っています。サスペンスものやマフィアものがすきです。歴史ものは逆に苦手であまり手を出せていません。

 

 

こんな感じかな?なにかありましたら付け足すか改めて書きます。

推しの名前はこれから先も出すつもりはありませんが如何せん書きたい内容だけど書いたら確実に推しが誰かばれるのでかけないこともいくつかあります。イベントで推しが言った言葉が悪い意味でしんどくてその場で半泣きになったのに周りは笑顔で聞いていた話とか。

そういった話もできるようにTwitterの鍵垢を作ろうか悩んでいます。おおっぴらなところで推しが誰かはいいたくないんだよな・・・。まだ悩み中なのでどうなるかは分かりませんがもし何かの記事で「Twitter作りましたー」なんて言っていたら気軽にフォロリクでも送ってやってください。未来の自分がきっと喜びます。

 

ではではこれからもよろしくお願いします。ブラウンリップに手を出したいけど怖い雨粒でした。

 

 

 

ダイマでもなんでもお気軽にどうぞ↓

marshmallow-qa.com