需要と供給と夢と現実
芸能人のスキャンダルはもう沢山だ。
と2016年開けて早々から何度思ったことか。
そんな情報、求めていない。
ーこれに尽きる。
知りたくもない現実をまざまざと突き付けられた時、
基本的に仕事をしている姿しか知らない一般人(特にファン)の立場で
何を思うのか、何が出来るのか、何がしたいのか。
今まで見てきたものは何だったのか、
今まで時間や気持ちを割いてきた自分は何だったのか、
この人は一体誰・・?
そんな現実があるなんて信じられなくて、信じたくなくて、
受け入れられなくて、どこにも持っていきようがない感情を
どこにぶつけたらいいのかわからなくなる。
この一年だけでも様々スキャンダラスな報道を見てきたわけだけど、
これに対してなぜここまで不快に思い、哀しくなり精神を削られなければ
ならないのか、それをずっと頭のどこかで考えてた。
最終的に行き着いた先は・・・・
この報道のせいで、好きな人の姿が今後見られなくなるかもしれない
という事だった。
これも総合すると大体そうだということであって、
細かい感情を挙げればキリがないけど。。
だって、その報道さえなければ、芸能人同士や年齢差のある恋愛を描いた作品に出られたかもしれないし、どんなキャスティングであれ あの人との共演も見られたかもしれない。・・・共演NGが増えるってとても損な事だと思うから。どうしてその可能性を自ら捨てるようなことしたの・・?と思ってしまう。
これは単なるエゴですかね。
自分が描いた姿からは想像もつかない事が起きると、ひたすらに「何故??」が渦巻きます。
そんなの、雑誌やテレビやコンサートで見る姿しか知らないから、それはもうその人の像としてしか知れないわけで。
それ以外の時間何をしているかなんて正直知らせてくれなくてもいいよ、ゆっくりしていいよという気持ちももちろんある。
その中で、オフの日に何をしているかなんて質問をされて、それを公開するのは窮屈でないだろうか?とたまに思うんだけど、ファンもそれを知って楽しんでいるわけで、それも仕事のひとつだから仕方ないですよね。
改めて思った事は、報道ひとつ取っても立場により色々あるなと。
事務所、グループ、一緒に仕事に携わった(携わっている)スタッフの人たち、その他業界の人たち・・
それぞれの立場で思うところや、対応しなければならないことがきっとあるんだと思う。人間関係や会社同士の関係性も大いに関係するのだと思うけど、
結果的に”もうこの人は不要だ”という事になれば業界から干されかねない。
万が一そんなことになってしまったら、それが一番かなしい というのが私の気持ち。
週刊誌って要るんだろうか?
少し認知度が上がってきたら粗探しのようにプライベート引っ掻き回して、正直なんなんだろうと思う。こちらは嫌な気持ちしかしてないぞ!それに、対応・フォローしてる人たちの身にもなってみようものなら、ヘトヘトですよ。誰がそんな報道望むんだ!現実がどうであれ、その報道必要?? と何度となく思いました。
芸能界の事はよく知りません・・前は興味本位で探っていたところもあったけど、今となっては詳しく知りたいと思わなくなった。
それでもそれで生計を立てているから成り立つんだけど・・・んん、切ない。
それから、昔よりもやっかいなのは、時代がネット社会になってしまった事。感情は時間が解決してくれるところが確かにある。だから、他の情報でどんどん塗り替えられていけば、いずれは世間からも忘れ去られてほとぼり冷める時が来る。でも今は違う。 検索ワードに名前を入れれば見たくもないワードが候補に出てくるし、単体で検索しても、見たくもない名前が隣に並んでいたりする。なんなんですかね。。あれを消したいです。
長々とまとまりのない文章ですみません・・
私の好きな人に笑っててほしいなと思うばかりです。それだけ。